遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2017.09.01
Byロマサイ

緑ループリペア
今回は殿堂後に触っていた猿ループ系デッキの紹介をしていきます。
前の環境のような絶対的な強さは有りませんが、環境を見極めて使い分けることでまだまだ戦えるレベルだとは思います。
ジョリーゴエモン特化構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
大会で使ってみて
8月26日のwinnerscsにはこの構築で参加し、結果は3-2で予選落ちです。
モルネクと赤青レッドゾーンに負けました。
やはり<アラゴトムスビ>の殿堂によるループに入るまでの条件の厳しさや、<サンマッド>の殿堂による盤面処理の難しさが課題です。
ですが相変わらずビッグマナ系には強いことや、<ジャック><ステップル><マリニャン>がインチキなことには変わりないので環境次第という見方ができると思います。
構築について
この構築の方針は、『最速で3軽減<アラゴト><ラグマ>ループからの<ゴエモン><ジョリー>フィニッシュを狙う』です。フィニッシュ方法は変わりますが殿堂前猿ループとほぼ同様のコンセプトだと思って大丈夫です。
防御札を最低限にして、相手が動く前にループする為のカードを大量に詰め込みました。
各カード解説
未来設計図

<アラゴトムスビ>が減ってからサーチの重要性は増すと思い多めに採用
ゴーヤ

2枚目以降の<アラゴトムスビ>
<ゴーヤ>を出してからアラゴトループまでのパターンは出来るだけ多く覚えておきましょう。
<ナッツ>、<カブラ>、<アラゴト>、<サンマッド>、<ラグマール>、<スコップ>などのパーツが何枚必要なのかは軽減や<ジャック>の有無などによって変わってくるので、練習しておくと序盤のサーチなどで正しい選択が出来ると思います。
ジョリー

ループに必要な固定枠が最も少ないフィニッシャーだと思っています。
他にも<農園><ララバイ>オバザなどのような固定枠が少なく自然文明だけで出来るループもあるのでそちらを試してみても良いかもしれません。
メリケンバルク

ちょっと冒険して入れてみたカードです。
<オーロラ>と<ゴエモン>が盾落ちして<ジョリー>が盾落ちしていない時に無理矢理火文明のマナを生み出す為のカードです。
ほぼ使わないと思うので、<ブラックロ>とかにした方がプレイの幅は広がると思います。
サソリスゴエモンハイブリッド構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
この構築は<アラゴト>の殿堂によってループ前に止まりやすくなったところを<ボアロパゴス>で補おうというコンセプトです。相手の動きや自分の手札に合わせて猿ループの動きとサソリスの動きを使い分けていきます。
猿ループに特化させるよりも事故は少ないと思います。
各カード解説
ジャンヌミゼル

<ジャック>との相性がとても良く、4ターンボアロパゴスを狙えます。
<サソリス><ボアロ><マリニャン>からこれを装備して2マナ以下のカードを使いましょう。
敢えて<未来設計図>や<マップ>を使わずに残しておくというプレイングも忘れずに。
オーロラ無し構築
クリーチャー
計33枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
パーツの盾落ちは割り切ってビートプランもそれなりにとれるようにしました。殴っても勝てる相手が多いなら使えるかもしれません。
各カード解説
イメンブーゴ

<ゴエモンキー>が盾落ちしても<ジョリー>を出せるようになります。
ギョギョウ

攻撃と防御のどちらにおいても優秀です。
特定のカードには弱いですが、出せばかなり勝ちに近づく対面もあるので見極めて出していきましょう。
最後に
環境に合わせて様々な構築が出来るので、その辺りに自信がある人は是非緑単を使ってみて欲しいです。上に挙げたものの他に、ギョギョウメインにしたりララバイループにしたりと練り甲斐があるデッキタイプなので、今後も緑単ライフを楽しんでいきましょう!
posted 2017.08.28
Byあー

青緑シリンダミラダンテ
今回はクロニクルレガシーデッキで強化された青緑多色クリーチャーを使用したデッキを紹介したいと思います。
デッキレシピ
クリーチャー
計33枚
デッキ解説
優秀な青緑多色クリーチャーが登場した事により、<シリンダ>の優秀な進化元を確保する事が出来ました。今までの速度、初動という問題点を解決し、相性のいい受け手段も手に入れかなり強化されました。
今回で強化された部分を紹介したいと思います。
・サルトビ+バイケン
ニンジャストライクで出した<サルトビ>から<バイケン>を捨てて、マッドネス効果で<バイケン>が出て除去が出来るこのギミック。
除去出来るだけでも充分強いのですが、「青の5以上のドラゴン」が場に残るのが強みです。
気軽に場持ちのいい青のドラゴンを用意出来るようになり、ますます<ミラダンテ>のカウンター要素が強くなりました。
このカウンターギミックのおかげで相手の打点調整がしやすくなり、<シリンダ>の革命効果を意図して狙う事が出来るようにもなりました。
<サルトビ>+<バイケン>はこのデッキのために生まれてきたと言っても過言ではないです!
・アナリス / ダイキ / ハイエイタスデパーチャ
中盤以降<アナリス>も<ダイキ>も必要なパーツを探すドローソースにもなるので、かなり汎用性が高いです。
<ハイエイタスデパーチャ>は、初動でありながらこのデッキの苦手なオニカマスと単騎マグナムを除去出来る可能性のあるカードのためかなり便利でした。
・スペレート
◼最後に
今年は間違いなく青が1番強化されたなーと感じさせるデッキでした。このデッキも組んで間も無くまだ改良すべき点もいくつかあるため、今後環境に食い込む程の強さを見せるかもしれません。
多色、色事故、除去の薄さ、の部分をどうにか出来れば.........
また次回!
posted 2017.08.25
Byらいだぁ

白黒緑ムカデグラスパー
今年も権利戦シーズンが来ましたね。
限定構築といういつもとは違う特殊レギュレーションで行われますね。
8月の前期権利戦、10月の後期権利戦、エリア予選と目まぐるしく環境が変わって行くのが今年も楽しみです。
今回は8月の権利戦の環境と、それを見て自分が持ち込んだデッキについて振り返りたいと思います。
簡単な環境読み
今回の環境は大まかに分けて3つのデッキに分類されたかと思います- 中速寄りの速攻デッキ(ビートジョッキー、ジョーカーズ)
- 不動などでシールドを増やしながら強力なトリガーを踏ませて制圧するトリガービート
(不動型トリガービート、クジルマギカ&スーパーエターナルスパーク、赤黒ブロックキング) - <阿修羅ムカデ>や<キラードン>を主軸にしたコントロールデッキ
(黒単マフィ・ギャング、ムカデグラスパー、ガシャゴズラコントロール等)
- 速攻→コントロール(踏まなきゃ勝ち)
- コントロール→トリガービート(シールドを少しずつ割っていけばリソースがもたない)
- トリガービート→速攻(踏ませまくってボロ勝ち)
で、実際はどうなの??
はい、蓋を開けてみると各種様々なデッキタイプが結果を残しているものの、トリガーを15枚近く採用した<阿修羅ムカデ>&<グレート・グラスパー>デッキが環境の中心となったかと思います。マナ送りにするしかない<ムカデ>を、相手の<ムカデ>をマナ送りにしながら再び出せる<グレート・グラスパー>がムカデ最大の相棒になったわけですね。
1.2枚踏ませれば速攻にも<ムカデ>や<キラードン>が間に合い、トリガービートにはコントロール重視の構築の方が有利なのでこうなったわけですね、はい。
じゃあどんなデッキを組もう??
そんなこんなでデッキを組むことに。テーマは『ムカデグラスパーに勝てるムカデグラスパー』
意識したのは以下の3ポイントです
- 1.<ムカデ>、<キラードン>をマナ送りにできるカードを多めにしよう
- 2.ミラーマッチにおいてマナ送りにされた<ムカデ>や<グラスパー>を回収できるカードを採用しよう
- 3.コントロールミラーで時間切れを起こさないように、フィニッシャーとなるカードを採用しよう
完成したレシピ
クリーチャー
計38枚
キーカード
ルドルフ・カルナック

味方クリーチャーを破壊して2ドローできるブロッカー。すごすぎ
1アドがゲームを決めるコントロールミラーでもビート相手でも大活躍してくれます。
<ヘモグロ>、<キラードン>、<ムカデ>などを破壊してうまぶりましょう
彼との相性や初動のコストも踏まえて今回は<解体>ではなく<ヘモグロ>が採用されています。
<ルヴォワ>で相手寝かせて<ヘモグロ>で自爆特攻しような。
スプラッスイカ

5枚目、6枚目の<グラスパー>とも言えるミラーマッチ最強呪文。
「相手の<ムカデ>をどかしながら<グラスパー>拾える」神様。いや、スイカ。
コスト4と軽いので、序盤に<ミスト・リエス>などを除去するのにも使えたりしてとにかく万能でした。本当は増やしたい
デスハンズ・罠の超人・ルヴォワ・リク




今回採用したシールド・トリガー達。
手撃ちして腐らせたくないので呪文のトリガーやSSトリガーは非採用。
<ハンズ>、<罠の超人>は終盤手札から継続的に投げ続けて活躍してくれるのでミラーを意識して4。
特に<罠の超人>の枠は速攻デッキにどうしても勝ちたければ<きのこあら>や<スキン>にしてもいいんですが、ある程度意識されているのでどこまで仕事するかは怪しいところ。
<ヘモグロ>や<解体>を一度に掃除できるのは強いんだけどね...
<ルヴォワ>はとにかく踏んでもらえるとかなり勝ちに近づくのと、<グラスパー>や<ヘモグロ>のアタック先を作れるので4。
<リク>はさらに光でシールドを増やすカードを採用したくて入れました。
「<奇石 クローツ>の方がいいのでは?」という意見を多くもらいましたが
- 「相手の打点計算をズラせる」
- 「アタックできる」
緑知銀 サモハン

今回のデッキのキーカード。
- 「相手はサモハンしか選べない」
- 「相手がサモハンを選んだら2ドロー」
<グラスパー>から出すことを前提とした2枚の採用ですが大変活躍してくれました。
ミラーでの<ムカデ>と<グラスパー>の潰し合いになった際も<キラードン>でしか触れず、うまく除去2枚投げられたとしても2ドローとなって帰ってきます。
また、全体タップなどのトリガーが少なく、膠着しがちなミラーマッチにおいて、ボードに<グラスパー>含め6点さえ作ってしまえば、<グラスパー>で3点入れるついでに<サモハン>を呼ぶだけでかなりキル性能が上がります。
今回、<オクトーパ>や<シャワー>などの優秀な青カードを蹴ってまで白を採用したのは<サモハン>のためと言っても過言ではないですね、大好きだぁ...
はい、というわけでもうすぐ終わりを迎える前期権利戦で使用したデッキについてでした。
限定構築というジャンルは、とにかく裏で時間をかけて深く研究して、周りに差をつけられるかが重要です。
10月の後期権利戦やエリア予選に向けて、ガッツリ研究していきましょう!!
「まだ使えるカードが全てハッキリしないから」と言って研究しないのはもったいないです!
新カードが発表された後の基盤を作るために、まずは今のプールについて理解を深めておきたいですね。
それではまた!