遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2020.06.25
Bysinigami


最強のバイクカードと謳われた<熱き侵略 レッドゾーンZ>がまさかの殿堂入り!
登場してすぐに【バイク系統】のデッキの切り札として大活躍!相手の盾を1枚ピンポイントで墓地送りにする能力は非常に強力で、CSはもちろん、GPや日本一決定戦でも輝かしい実績を残し続けてきました。
近年では、新たなるコマンドクリーチャーや小型クリーチャーが高頻度で発売され続け、【バイク系統】のデッキが強化されていたのですが、余りにも強化し過ぎたのか無念の殿堂入り。
今後の活躍としては、《熱き侵略 レッドゾーンZ》以外にも多くのバイクカードが存在するので、それらと主にデュエマの環境を走り続けてくれると思います。これからも期待できる1枚です。

最速2ターンキルが可能の超速攻デッキ【零龍ギャスカ】から<怨念怪人ギャスカ>が殿堂入り!
初登場は2006年6月。しかし、「すべての手札を破棄」という規格外なデメリットを持つ《怨念怪人ギャスカ》が日の目を見ることはありませんでした。
それから約13年。2019年12月に<零龍>が登場!
最速で<手札の儀>を発動できるカードとして大注目され、1度も再録されていなかったこともあり、一時期は高騰したこともありました。
しかし、【零龍ギャスカ】のあまりにも早すぎるキルターンが問題視され殿堂入り。
今後の活躍としては、「1コスト重いギャスカ」と呼ばれる<虚像の大富豪 ラピス・ラズリ>と共に5枚体制で活躍してくれると予想しています。【零龍ギャスカ】のキルターンが少し遅くなるのは心配ですが、それでも十分早いので大丈夫でしょう。

強力なランデスカードの一種である<腐敗勇騎ドルマークス>が殿堂入り!
かつては<爆走戦鬼レッド・ライダーズ>と組み合わせて【レッドドルマークスランデス】として使われていましたが、十王編で<不敵怪人アンダケイン>という新しい相棒を獲得。
【アンダケインドルマークスランデス】という専用デッキが開発され、強力なランデスデッキの一つとして活躍。そのギミックは【墓地ソース】や【4cデイヤーループ】などにも使用され、話題となりました。
しかし、余りにも手軽で理不尽なランデス戦術が問題視され殿堂入り。
【アンダケインドルマークスランデス】のギミックは、《不敵怪人アンダケイン》2枚、《腐敗勇騎ドルマークス》1枚あれば完成するので、サーチカードを増やすなどのリペアが施され今後も活躍し続けてくれると予想しています。もともと4枚フルで採用されるカードではなかったので、今後も使われるでしょう。

一度に大量のGR召喚を一気に行うことができる<MEGATOON・ドッカンデイヤー>が殿堂入り!
登場時はあまり目立った活躍はありませんでしたが、強力な効果を持つGRクリーチャーが登場していくと共にその真価を発揮。最初は【青魔導具】のサブフィニッシャーとして搭載され、その後【アクアメルゲドッカンデイヤー】というループデッキに組み込まれ、多くのGPやCSで輝かしい実績を刻み続けます。
さらに《MEGATOON・ドッカンデイヤー》の進化は止まることなく、2019年12月に<ヨミジ 丁-二式>が登場すると【4cデイヤーループ】の核として大活躍。
即効性・安定感ともに高く、メタカードの影響をほとんど寄せ付けない【4cデイヤーループ】は最強の名を欲しいままに大暴れ。攻撃力・防御力ともに最高レベルの完成度だった為、他のデッキを寄せ付けず、ミラーマッチが多発しました。
しかし、余りにも暴れ過ぎた為、今回で殿堂入り。
今後の活躍としては、1枚制限になったものの、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》自体は大きな可能性を持っているカードので、新たなるデッキやコンボが開発されることを期待しています。

「GR界のイメンボアロアックス」と呼ばれた<マリゴルドIII>がプレミアム殿堂入り!
登場した当初から大活躍し続け、【ネイチャーループ】や【シータミッツァイル】、【デイヤーループ】、【オーラループ】、【シータバーンメア】、【アナカラーデッドダムド】等々、様々なデッキで愛され続けていました。
呼び出すのは、<無修羅デジルムカデ>や<天災 デドダム>、<スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘>、<単騎連射 マグナム>、<音精 ラフルル>、<DROROOON・バックラスター>、<グレープ・ダール>、<MEGATOON・ドッカンデイヤー>等々、書きだしたらキリがありません!文明指定がない為、とても便利でした。
なんでも呼びだし、ループやビートダウン等々全てをこなせてしまい、超GRゾーンの関係上、1枚でも問題視されてしまったのか、今回でプレミアム殿堂入りとなってしまいました。

全GRクリーチャーの頂点と呼ばれた<ヨミジ 丁-二式>がついにプレミアム殿堂入り!
発売当初から<斬罪 シ蔑ザンド>片手に、「最強のループカード」として大暴れ。【デイヤーループ】、【オーラループ】のフィニッシャーとして環境を荒らしに荒らしまくります。
そして、今回でマリゴルドと共にプレミアム殿堂入り。禁断の類を除いて最速での規制となりました。
posted 2020.06.19
Byらいだぁ

2本の剣の組み合わせランキング
ダイナボルト!最強戦略ドラリンパック!!
新カードの情報で大フィーバー中のデュエルマスターズ、みなさん楽しんでますか?
ドラゴン・サーガから本格的に遊び始めたぼくにとっては何よりも夏のクロニクルデッキが待ち遠しいです!!ドラグハート最高!グレンモルト万歳!!火文明最強!!!!
と、いうわけで今回は「ドラグハートに注目してみよう!」回です。題して
らいだぁが決める!好きな『グレンモルト「王」に持たせる2本の剣の組み合わせランキング』〜〜〜〜!!!

果たして再録されるのか?なんとも言えない状態ですが、やはり剣を持たせるなら<ネクスト>よりも<キング>でしょ!!ってわけです。すごく自然ですね!!!


1番オーソドックスかつ誰もがご存知なやつ。
<プロトハート>の「龍で2回アタックする」という条件を<モルト「王」>一枚で達成して、破壊耐性を持たせたままワンショットを狙うデザイナーズコンボです
発売当初はプロモもあるのにわざわざ大きい方を使っていました。「暑い季節はうちわがあると助かるんだよなぁ〜〜」ってみんな言ってました。懐かしいですね!


2面除去+W龍解コンボ
スーパー・ビクトリーデッキに収録された2枚のオレンジがかった二刀流が最高に美しい組み合わせ。
<ガイムソウ>から投げて2面処理。龍解した<ガイオウバーン>でアタックして<ガイアール>も龍解。
そのまま<モルト「王」>は再利用!みたいな使い方が多いです。
<ボルシャック・ドギラゴン>から捲ったときに3面除去を狙うことも多いですよね!!
ガイバーンとラオウ、収録デッキや背景ストーリー、ネーミング的にに同一人物、いや同一龍(ガイアール・カイザーの転生体)なのでしょうか?有識者を求めています。


ハイパー連ドラコンビ。殺意の塊。
夢のような組み合わせ。2回も捲ればさすがになんか出るやろ〜〜〜みたいなやつ。
<バトガイ>さえ立ってしまえば負けないというシーンで稀によく使います。NEXT無しのメリットは大きいですね!!


専門家には同一CPと呼ばれているらしい。その場合<プロト・ギガハート>の存在が障壁になるとかなんとか。
両手に持たせると交互に向かい合う形になって非常にビジュアル面のポイントが高いです。
横に友達がいる必要がありますが押し込みとしては非常に実用性の高い持ち方。「W龍解!!」と叫びながら同時にひっくり返せるのはこの組み合わせならではです!!


唯一無二最強最高唯我独尊宇宙一無限究極イラストアド激エモ装備
<英雄奥義 バーニング銀河>や<モルト「王」>にも描かれているとおり、公式装備の組み合わせです。
- ガイオウバーン効果でバトル
- ギガハートのおかげでSAなのでクリーチャーにパンチ
- 龍解したガイオウバーンでプレイヤーにWブレイク
- 龍解したオウギンガでガイギンガを呼びながらTブレイク
- 実質アンタッチャブルのガイギンガでダイレクトアタック
この2本の力を身につけたグレンモルトが後には「<モルトNEXT>」となり、2体の龍も合体して究極のドラグハート・フォートレス「<ハートバーン>」へと進化を遂げたわけです。
デュエル・マスターズ史上屈指のかっこよさ!
いかがでしたか??
久々に(そんなことは無いのかもしれないけど)自分の趣味を前面に押し出したお話になりました。ドラゴン・サーガは最高だぁ!
みなさんも時折ビジュアルや背景ストーリーに
触れてみると楽しいかと思います。
案外、ゲームで勝つためのヒントが見つかることもありますよ?
それではまた!!
posted 2020.06.17
Bysinigami

プレミアム殿堂を振り返る
こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。
巷では様々な殿堂予想が展開されていますね。もし、GRクリーチャーに規制がかかるとするならば、GRというギミック上、プレミアム殿堂入りは避けられないのではないでしょうか?
そこで今回は、数あるプレミアム殿堂カードの中でも、殿堂入りを介さずプレミアム殿堂入りした珍しいカードたちをご紹介させていただきたいと思います。最後までよろしくお願いいたします。
カードを名前指定で無効化することができる呪文。相手の行動を大きく制限することができる非常に強力な1枚となっています。
欠点があるとするならば、1種類しか指定できないことと自分にも効力があることです。
1種類指定できるだけでも十分強力なので、あんまり気にならないかもしれませんか、自分にも効力がある点に関しては、ミラーマッチなどで少し困るかもしれませんね。
しかし、似た能力で、名前ではなくコストを参照して無効化する<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>が殿堂入りしている現在、このような強力な呪文が許されるはずはなく、なんと発売日の一週間前にプレミアム殿堂入りしてしまいます。
『謎のブラックボックスパック』に収録されていたとはいえ、筆者としては、どんな感じで歴史を刻んでいくのかと期待していましたが、まさか一度も使われることなくプレミアム殿堂入りするとは...。
自分のクリーチャーをマナとして扱うことができるカード。膨大なアドバンテージを生み出せる強力な1枚でした。
小型クリーチャーを展開し、その小型クリーチャーをコストにして再展開。さらにその再展開したクリーチャーをコストに...。と言った流れを無限に繰り返し、最終的には<水上第九院 シャコガイル>や<無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース>で安全に勝利するのが定番でした。
<ベイB ジャック>を組み込んだ様々なデッキが考案され、そのどれもが、ループ系統のデッキになってしまい、盾も手札も無視して一方的に勝利されてしまうものだったため、プレミアム殿堂入り。
現在では、GRシステムと組み合わせたら最高に楽しそうですが、裁定でGRクリーチャーやサイキッククリーチャーはマナとして養分にできないのが残念です。
1コスト呪文を繰り返し使い回すことが可能なカード。たった1コストの呪文ですが、毎ターン繰り返し使い回せることが可能ならば、非常に強力な武器となります。
様々な1コスト呪文が使い回され続けていましたが、中でも特に強力だったのが<ドリル・スコール>と<クルトの気合釣り>です。
この2枚を使い回し続けることにより、相手のマナを永遠に空にしつつ、自分の山札は枯れることがない状況を作り出すことが可能でした。
このデッキは【ジョバンニスコール】と呼ばれ、強力なデッキでしたがあまり注目されることはありませんでした。
しかし、<オリオティス・ジャッジ>や<メガ・マグマ・ドラゴン>等、相性の良いカードが続々と登場し、さらにマナブーストだけではなく、コスト軽減や踏み倒しで大型クリーチャーを駆使して戦うことが多い環境に変わりつつありました。
徐々に【ジョバンニスコール】が強く出れる環境へと傾き、ついにGP3thでその真価を発揮します。
忘れされつつあった【ジョバンニスコール】はGPで14人が使用し、5人がベスト64に輝くという快挙を達成!<天雷王機ジョバンニX世>の需要は大きく上昇し、のちのCSでも多くの輝かしい実績を刻み続けました。
しかし、余りに強力なランデス戦術はその理不尽さが問題視され、ついでに安易に1コスト呪文を開発できない課題もあったため、プレミアム殿堂入り。
その雄姿は多くの人々の印象に強く残り、GPでの伝説は長きにわたり今でも語り継がれています。
どちらかの盾を総入れ替えするカード。<エメラル>などで盾に何かしらの細工を施された場合に相手側に使用することが多かったです。
しかし、大きく戦況を変えることができるかと言われれば怪しく、長らく使用される機会はほとんどありませんでした。しかし、<海王龍聖ラスト・アヴァタール>が登場すると同時に話がかわります。
この2枚を組み合わせることによって、相手の盾を疑似的に焼却できることが発覚したのです。この戦術は【ラストパトロール】と呼ばれ、猛威を振るい続けました。
しかし、出せばシールドをブレイクすることなく終了してしまうことが危惧され、短期間でプレミアム殿堂入りとなりました。
現在では、調整版の<Vチャロン>が<アクア・パトロール>の意志をついで活躍し続けています。
少し重いのが難点ですが、<インフェルノ・サイン>や<天命龍装 ホーリーエンド|ナウ・オア・ネバー>などを駆使して、踏み倒してもらいたいですね。
Tブレイカー、SA、盾焼却、といったシンプルな強さを持つ1枚。非常に強力かつ、シンプルながら扱いやすく、登場時は多くのプレイヤーが愛用しました。
当時はシノビや革命0トリガーがなかったので、STをほとんど無視してしまう<ボルメテウス・サファイヤ・ドラゴン>は脅威そのものでした。
10コストとかなり重いですが、<母なる大地>や<転生プログラム>、<インフェルノ・ゲート>といった強力なコスト踏み倒し呪文が無制限で使用できたので、問題にはなりませんでした。
それらの影響もあって環境デッキが固定化されてしまったため、《ボルメテウス・サファイヤ・ドラゴン》はプレミアム殿堂入りとなりました。
現在では、《母なる大地》や《転生プログラム》、《インフェルノ・ゲート》といった踏み倒し呪文たちがプレミアム殿堂入りしたことに加えて、環境のインフレも進んだ結果、デュエルマスターズ初の殿堂解除が行われ、殿堂入りへと降格しています。
降格後もその強さは色褪せることなく、エリア予選やGP7thといった限定構築戦で数多くの輝かしい結果を残し続けています。
相手の山札を見て、2枚墓地送りにする呪文。相手のデッキ構築を確認しつつ、ピンポイントで山札を破壊できる点が非常に強力でした。
2、3回唱えることができれば、相手の山札はもうボロボロです。あとは切り札を失った相手の山札切れを待つだけでした。
当時、殿堂入りだった<ヘル・スラッシュ>や<ロスト・チャージャー>組み合わせれば、<フューチャー・スラッシュ>4枚で合計8枚、《ヘル・スラッシュ》で3枚、《ロスト・チャージャー》で1枚、合計12枚相手の山札を削り切ることが可能でした。
その凶悪性に加え、遅延行為や相手のデッキの扱い、シャッフル関連のトラブルも多く、《フューチャー・スラッシュ》はプレミアム殿堂入りとなってしまいました。
また、同じ日に《ロスト・チャージャー》と《ヘル・スラッシュ》もプレミアム殿堂へと昇格する形となりました。
その後、現在までに<S級宇宙 アダムスキー>や<ヴォルグ・サンダー>、<ひみつのフィナーレ!>といった、新たなる山札破壊系カードは多く開発されていますが、どれも山札の上から削るものであり、トラブル防止の為、相手の山札を直接確認するようなカードは開発されていません。
いかがでしたでしょうか?多くのプレミアム殿堂入りカードは、一度殿堂入りもしくはプレミアム殿堂超次元コンビを通して、プレミアム殿堂入りに昇格しています。
なので、今回ご紹介させていただいたカードたちは、無規制から直接プレミアム殿堂入りを果たした、非常にレアなケースの6枚となります。
次の殿堂発表では7枚目として歴史に名を刻むカードが現れるのかどうか?注意深く見守っていきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。