遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
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posted 2020.09.24
ByLeO

幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!
新弾レビュー
新弾レビュー
今回は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の新規カードレビューを行いたいと思います。
最近はカードレビューをずっと行っていますが、ここ最近では毎月のように新パックや新デッキにより新規カードが登場しているので追いつくのも大変ですね。
個人的に抑えておきたい所をまとめるつもりなので良かったら見ください。
はじめに
まず、今回一番注目したいのは『ムゲンクライム』です。こちらは先週発売されたデッキから登場したチームゼロの必殺技なわけですが、フシギバースに次ぎ墓地からの蘇生ができる能力ですね。
フシギバースカードは<百万超邪 クロスファイア>、<拘束の影メリコミ・タマタマ>といった高コストのクリーチャーを1体をマナを使わず、または早期に着地できるクリーチャーと相性が良く、それに対してムゲンクライムは低コストクリーチャーや横にクリーチャーを展開する動きができるカードと相性が良い印象ですね。
またムゲンクライム能力を持つクリーチャーは墓地だけでなく手札からでも出せるため、リソースを確保しながら横に展開する動きが強いと思われます。
今回はそんなムゲンクライムの新カードをレビューしていこうと思います。
カードレビュー
∞龍 ゲンムエンペラー
コスト、パワー、ブレイク枚数全てが∞で、このクリーチャーを場に出すためには自身の能力である、ムゲンクライムで召喚したりと踏み倒しでしか場に出せないクリーチャーです。
そしてこのクリーチャーの能力の要である「コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。」はゲーム中に及ぼすカードです。
なおこのクリーチャー登場時<ミクセル>などのメタクリーチャーの効果も無視できる裁定と序盤に場に出すことを止めるメタクリーチャーに対しても有効な能力ですね。
なお現状の裁定として「無視するという能力」は「得る」や「与える」などで追加された効果、さらに離れた時の効果も無視するというようになりました。幅広い効果を無視できるようにゲームを進められるのは強力ですね。
那由多 アストロ宙ノ
こちらのカードは切り札のようなカードではないですが、ゲームを進めるにあたってムゲンクライム中心のデッキにおいて潤滑油になれるカードです。
タップしているクリーチャーの数だけ手札を引き、捨てることができるため、ムゲンクライム持ちのカードを捨てることで実質のリソースになりうるのはシナジーがあります。
また、ムゲンクライムのデッキでは盤面のクリーチャーをタップするので相手のクリーチャーによる殴り返しがネックとなりますが、このクリーチャーのcip効果で自身のクリーチャーをスレイヤーを与えるためこのネックの部分を解消できるのは良い点ですね。
罪無 ウォダラ垓
能力は<エナジーライト>ですが、ムゲンクライム2ということで、低コストのリソースクリーチャーとしての汎用カードですね。
<ピットデル>などの踏み倒しや1ターン目にクリーチャーを召喚できていれば、最速2ターン目に出せます。
また青単色のマフィギャングは珍しいですね。
評価の上がったカード
戯具 ザンボロン
こちらは1コストクリーチャーという点で横展開しやすく、またこのクリーチャーをタップしてムゲンクライムを使うことでドローできることはムゲンクライムのデッキの貴重なリソースとしての役割を持つカードです。
現状でもムゲンクライム専用のデッキとしてシナジーがあるカードですが、ムゲンクライムの強化がされるたびこのカードの評価も上がていくカードだと思います。
神出鬼没 ピットデル
手札を切るカードもムゲンクライム持ちのカードを墓地に置けば実質リソースを切っているわけでないので大したデメリットではないので良いですね。
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ
主に青魔道具にて<ガリュミーズ>を捨てて相手の盤面を大量除去できる受け札でしたが、同じ理論で言うと∞龍 ゲンムエンペラーを捨てることで全除去を狙える点で相性が良いと言えます。
∞龍 ゲンムエンペラーも墓地からムゲンクライムで出せるので手札を捨てるも大したデメリットではないですね!
最後に
今回は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」に収録されているムゲンクライムのクリーチャーについてのカードレビューをしました。個人的にムゲンクライムは十王編の中の必殺技の中で上位に来る能力だと思います。今後も環境で暴れそうな予感がしています。
皆さんもムゲンクライムを使って是非遊んでみてください!
今回はこの辺りで(^ ^)/
posted 2020.09.23
Bysinigami

幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!
新弾レビュー
新弾レビュー
今回は2020年9月19日発売「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の新規カードレビューをご紹介させて頂こうと思います。最後までよろしくお願いいたします。
■注目カード
★《混沌紳士 トリックスタァ》

新たなるムートピアの切り札です。新能力「ビビッドロー」を搭載しつつ、<魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル>や<龍装艦 ゴクガ・ロイザー>のように、ド派手に呪文を踏み倒すことができます。
シャッフルという不確定要素が組み込まれているのが難儀ですが、登場時だけではなく、攻撃時にも能力が発動するのが嬉しいポイントです。
10コスト以下という制約があるので、定番の<オールデリート>を唱えることができません。かわりに<ミステリー・キューブ>や<ミステリー・ディザスター>といった、踏み倒し呪文を連発すると楽しいと思います。また、<激沸騰!オンセン・ガロウズ>や<瞬閃と疾駆と双撃の決断>等を駆使しながら、登場時・攻撃時能力を倍速で発動させるのも面白いと思います。
実際にデッキに組み込むなら、【ロマノフワンショット】がオススメです。9コストなので、<龍装医 ルギヌス/地獄のゴッド・ハンド>に<蝕王の晩餐>を当てれば簡単に蘇生できますし、10コスト以下になるように3枚まで呪文を唱えられるので、ワンショットは間違えなく成功するでしょう。ぜひお試しください。
★《∞龍 ゲンムエンペラー》

無限のコスト、無限のパワー、無限のブレイク数を持つ、規格外の新キングマスターカード。今回の新弾の目玉の一つです。
無限のコストを持っているので、普通に召喚するのはまず無理です。自身に搭載されている新能力「ムゲンクライム」を利用する、もしくは、「ブロッカー持ちのドラゴンである」ということを最大限活用し、<天門ノ裁キ>や<紅神龍バルガゲイザー>等々で強引に踏み倒すのもいいかもしれません。
場にいる限り、5以下の呪文、クリーチャーの能力を無視するという効果は非常に強力です。対面によっては完全に詰むことも、十分、想定できます。万が一、処理されてしまった場合でも、「ムゲンクライム」ですぐに復帰できるのが頼もしいですね。
実際にデッキに組み込むなら【裁きZ】でしょうか?《天門ノ裁キ》で踏み倒しつつ、<天ニ煌メク龍終ノ裁キ>を絡めれば、簡単にワンショットキルを狙うことができます。自身のコスト5以下も無効化されてしまうので、<煌メク聖戦 絶十>を中心に構築するより、<サッヴァークDG>を中心に構築した方が、安定感がありそうですね。
★《「祝え!この物語の終幕を!」》

水もしくは火文明のコスト7以下を踏み倒す呪文です。普通に唱えても十分お得ですが、「ビビッドロー」を駆使すれば、たった4コストで唱えることができるので、さらにお得です。
踏み倒しメタや呪文メタに弱いですが、SAが付与できるので即戦力になります。また、ターン終了時に山札に戻るので、強いクリーチャーを繰り返し使い回せることが素敵ですね。その他、<龍素記号Sr スペルサイクリカ>や<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>から唱えられるのも点も、非常に優秀だと思います。
<奇天烈 シャッフ>や<メガ・マナロック・ドラゴン>、<バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ>等を踏み倒すと強いと思います。特に《奇天烈 シャッフ》や《メガ・マナロック・ドラゴン》は、登場時と攻撃時、合わせて2回能力を発動できるので魅力的ですね。
実際にデッキに組み込むなら、【バーンメアJs】や【ボルメテウスコントロール】でしょうか?また、安定感は少し低下しますが、【ガチロボ】なんかに組み込んでも面白いと思います。
■評価の上がったカード
★《異端流し オニカマス》

<明日の鎖 ハヤブサツイン>や<至宝を奪う月のロンリネス>、<「祝え!この物語の終幕を!」>等々といった、強力な踏み倒しカードが増えたので、活躍の機会は大いにあると考えられます。また、<デスマッチ・ビートル>、<洗脳センノー>等々、その他の踏み倒しメタにも期待が持てます。
★《一なる部隊 イワシン》

非常に効率よく墓地が肥やせるので、新能力「ムゲンクライム」と相性がいいと思います。その他、<暗黒鎧 ザロスト>や<盗掘人形モールス>等もオススメです。
★《デビル・ドレーン》

自分のシールドを好きな数、自分の手札に加える呪文。「オシオキムーン」や「鬼タイム」と相性がかなりいいですね。殿堂入りしているカードですが、コストが軽く、手札も増えるので非常に使いやすいと思います。
■あとがき
いかがでしょうか?かなり癖の強いカードが多い収録弾でしたが、その分、プレイヤーの腕が試されると思います。皆さんもぜひ色々試行錯誤してみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。posted 2020.09.22
Bysinigami

第8回大垣書店びわ湖 2ブロックCS
参加レポート&デッキ紹介
参加レポート&デッキ紹介
今回は9月13日開催「第8回大垣書店びわ湖2ブロックCS」に参加してきたので、その記録をまとめていきたいと思います。
デッキレシピ
今回、使用するデッキは、以前ブログでもご紹介させていただいた【2ブロックドロマーハンデス】です。改造案として、<勝熱英雄 モモキング>対策に<デーモン・ハンド>を<罪無 ビコハン極>に入れ替えたので、準備バッチリです!張り切っていきましょう!!
一回戦VSクローシスゼオス零龍コントロール
筆者が何も対処できずにもじもじしていると、相手側が<闇の破壊神ゼオス>をプレイしてきました。2ブロック環境で、パワー12000のTブレイカーはかなり重たく、簡単に処理することができません。仮に処理できたとしても《絶望と反魂と滅殺の決断》ですぐに蘇ります。ゼオスを起点に徐々に盤面を固められ、息が苦しくなってきました。
そうこうしているうちに、<零龍>の全ての儀が達成されてしまい、筆者の盤面はあっけなく壊滅。正直、卍誕されてしまった場合、対抗策は何もないです。そのまま、押し切られる形で敗北してしまいました。
二回戦VS赤黒鬼札零龍
さらに、<ドラグ変怪>を建てられてしまい、筆者のGR召喚にプレッシャーをかけてきます。ですが、GR召喚自体ができないというわけではないので、とりあえず、盤面を固めえて様子を見ます。
相手側も攻めるに攻めきれず、筆者自身も安易にGR召喚し過ぎたら山札が尽きてしまうという緊迫した状態が続きます。しかし、このまま試合が長引けば、先に山札が尽きていますのは間違えなく筆者です。それだけでなく、時がたつにつれ、いつかは《零龍》の儀が全て達成されてしまいます。それはそれで間違えなく敗北は避けられません。
やむを得ず、覚悟を決めて、こちら側から総攻撃を仕掛けます。STのケアも全くできていないので、いつ、何を、どのタイミングで踏んで、《零龍》が卍誕してしまうのか、気が気ではありませんでしたが、奇跡的に致命傷となるSTは埋まっていなかった為、ダイレクトアタックを押し通し、勝利を捥ぎ取ることができましたが、正直、生きた心地がしませんでした...。
三回戦VSクローシスゼオス零龍コントロール
しかし、それはそれで大問題です。同じコントロールタイプですが、相性はかなり不利ですし、デッキの完成度からしても、おそらくあちら側の方が一枚上手です。何よりも、さっき敗北したばっかりです。
一応、試合自体は滞りなく進みますが、進めば進むほど、<零龍>の儀は着々と達成されていきます。筆者が<ポクタマたま>を捲ったときにはすでに手遅れで、手札の儀以外のすべてが達成された状態でした。
相手の手札も1枚しかないので、ターンを返せば普通に卍誕してしまうでしょう。「ここまでか...」と、諦めつつも、一応<ファイナル・ストップ>を唱えてターンを返します。
すると、どうでしょうか?何事もなくターンが返ってきました。一瞬、何が起きたかよくわかりませんでしたが、どうやら運よく相手側に呪文しかなく、手札が上手く吐き切れないようです。
その隙を見逃さず、<イグゾースト・II・フォー>で墓地の《ファイナル・ストップ》を唱え、相手側の殴り返しを防ぎつつ、数枚盾をブレイクしてターンを返します。すると、再び、何事もなくターンが回ってきました。
その後も、《ファイナル・ストップ》を繰り返し使い回しつつ、チマチマ盾を割りに行く戦術でなんとかダイレクトアタックを通すことができました。限界まで追い詰められましたが、なんとか捲り返すことができてよかったです。
四回戦VS黒緑オーラ
絶体絶命でしたが、都合のいいタイミングで<ポクタマたま>で捲れたので、事なきを得ます。しかし、相手側も黙ってみているわけでなく、全ての手札を使い切って再び墓地を肥やしてきました。
すると、またしてもタイミングよく《ポクタマたま》が捲れたので、一時的に相手の盤面、手札、墓地全てを更地にすることができました。
これはチャンスだと思い、多数のGRクリーチャーで総攻撃を行った結果、無事勝利を収めることに成功しました。
五回戦・本戦一回戦VSシータバーンメタ
しかし、いくらハンデスを行っても、<バーンメア・ザ・シルバー|オラオラ・スラッシュ>を叩き落せなかったり、トップデックされてしまうことはよくある話です。たった1枚プレイされただけでも、<無限合体 ダンダルダBB>や<せんすいカンちゃん>が絡めば、瞬く間に即死打点を形成されてしまいます。
今回もそのような展開に追い込まれましたが、STを踏ませることができれば、返せないこともありません。冷静沈着にトリガーチェックを行いますが、なんと1枚も踏ませることができず、そのまま敗北してしまいました。
負けてしまいましたが、なんとか予選15位で本戦へと駒を進めることができました。しかし、喜びもつかの間、ベスト8賞である<KAMASE-BURN!>&<音奏 プーンギ>のプロモをかけて争うのは、先ほど予選最終戦で対戦した選手です。
試合はまるで予選最終戦のリプレイであるかのようにテンポよく進み、冷静沈着にトリガーチェックを行いましたが、またしても、1枚も踏ませることができず、呆気なく敗北してしまいました。
反省点
今回、ギャラクシールドやキリフダッシュを警戒して<制御の翼 オリオティス>を3枚採用しましたが、全く役に立たなかったのでかなり後悔しています。メタカードを採用するなら、<ワナビーワラビー>にすべきでした。もう一つ、後悔していることは<零龍>を採用しなかったことです。ビート対面を想定した場合、相手側に手札を1枚多く与えてしまうことは危険かもしれませんが、今回はコントロール中心の環境だったので、フィニッシャーとして実質対処不可能な《零龍》が欲しいというシーンが何回もありました。採用すればよかったです。
ちなみに、多めにSTを採用していたのも関わらず、【シータバーンメア】戦で1枚も踏ませられなかったことは、少しショックでした。STを踏ませたからといって、必ず、何とかなるという訳ではないですが、1枚ぐらいは気合を入れて踏ませたかったです...。
あとがき
いかがでしたでしょうか?最終的には3勝3敗ベスト16という結果で撃沈してしまいましたが、予選を勝ち抜けただけでも楽しかったです。次はより良い戦績を収められるように頑張りたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。