遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
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posted 2026.02.27
Byyoku

【デッキ紹介】
デイガファイアーバード
デイガファイアーバード
今回は2月14日(土)発売のエピソード4 パンドラ・ウォーズで登場した新カードを使ったデッキをご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するデッキはアドバンスフォーマットの「デイガファイアーバード」です。
パンドラ・ウォーズでは「跳次元召喚」という新ギミックが登場しました。
「跳次元召喚」はこれまでと異なり、コストを支払ったものとして「サイキック・クリーチャー」を召喚できるようになりました。
「跳次元召喚」とは指定されたコスト以下で自分のマナゾーンにある文明と同じクリーチャーを自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚することができ、<異端流し オニカマス>のようなメタクリーチャーがいても「超次元ゾーン」から出せるようになりました。
そんな新ギミックの「跳次元召喚」と新たに登場した「サイキック・クリーチャー」を採用した「デイガファイアーバード」のデッキをご紹介していきたいと思います。
新カード紹介
トルネード・テレポートホール
2コストで相手のパワー4000以下のクリーチャーを破壊しながら「跳次元召喚2」ができます。相手の初動を焼きながら盤面展開できるので、盤面のテンポを取りやすいカードとなっています。
「デイガファイアーバード」にとっては<アリスの突撃インタビュー>の殿堂によって除去札が不足しがちだったこともあり、相手のメタカードに屈しやすいデッキになっていたのでデッキと相性の良い除去札を獲得したことも強化されたポイントです。
また、除去に加えて状況に合ったサイキッククリーチャーを超次元ゾーンから召喚できるので、除去に加えてメタクリーチャーを用意できたりするので1枚で複数の役割を持てている点も好評価です。
ギル・トップギア|GQ 突風-890
各ターンに1度、自分の火のカードを実行するコストを1少なくすることができます。2ターン目に<トルネード・テレポートホール>から出せると、次のターンは手札の多色カードを逃がしながら2コストで<ハッター・ルピア>を召喚したり、<アシステスト・インコッピ>がいなくても4ターン目に<龍后凰翔クイーン・ルピア>を着地させることができます。
軽減対象が火のクリーチャーではなく火のカードを実行するコストを下げることができるので、呪文の<アリスの突撃インタビュー>を3ターン目に打つこともできたりします。
時空のプラズマ ジョン|新空のプラズマ ジョンジョ・ジョン
相手ターン中に相手のクリーチャーがコストを支払わずに出すとき、そのクリーチャーを破壊することができます。<トルネード・テレポートホール>から出せるメタクリーチャーで相手が踏み倒しを多用するデッキで優先して出します。
また、裏面はコスト6で「G-NEO進化」ができるので<カモン・ピッピー>から出して除去耐性持ちの追加打点として運用できたりもします。
時空のコスモ アンタッチャブル|新空のコスモ アンタッチャブル・パワード
相手のクリーチャーは出たターンに攻撃できなくするメタ能力を持ちます。「赤単速攻」や「ドリームメイト」のような「スピードアタッカー」や「マッハファイター」を使って攻撃を仕掛けてくるデッキに対して非常に有効です。
裏面は出た時にエレメントまたは自分の手札を1枚選んでシールド化することができるのですが、今回紹介する構築ではバトルゾーンに出す手段が無いので、2コストのメタクリーチャーとしての運用がメインになります。
時空の絆マスター・ルピア|炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX
<カモン・ピッピー>がコスト6以下の火のサイキッククリーチャーを出すことができるので、基本的には最初から裏面の<炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX>として場に出します。「スピードアタッカー」を持っており、攻撃時に山札の上を3枚見てその中からコスト5以下の「ファイアー・バード」か「ドラゴン」を1つ出すことができます。
やっていることはほぼ、「ハイパー化」状態の<ハッター・ルピア>と同じなので<時空の絆マスター・ルピア|炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX>があればメクレイドの当たりが<カモン・ピッピー>と<龍后凰翔クイーン・ルピア>の合計8枚になり、どちらかが捲れると盤面展開しながらの攻撃を継続して行うことができます。
勝首領龍 カツドン|勝首領将軍 カツキング|最終勝首領 カツマスター
<カモン・ピッピー>から出すことができるサイキッククリーチャーです。
<カモン・ピッピー>はコスト6以下の火のサイキッククリーチャーを出すことができるので、最初から2段階目の<勝首領将軍 カツキング>として場に出てきます。 <勝首領将軍 カツキング>は自分のクリーチャーが攻撃する時、それが3度目の攻撃であれば覚醒することができます。
<最終勝首領 カツマスター>に覚醒すると〈ファイナル・ドロン〉を使用することができ、自分のクリーチャーを全てアンタップしてそれらに「スピードアタッカー」を与えます。攻撃中のクリーチャーや攻撃した後のクリーチャー、「ハイパー化」の為にタップしたクリーチャーなどが全て起き上がるので、一気に打点を増加させることができます。
また、<最終勝首領 カツマスター>の攻撃中に相手は「G・ストライク」を使えないので、打点としても非常に優秀です。
デッキリスト
デイガファイアーバード
クリーチャー
計34枚
超次元ゾーン
計8枚
今回ご紹介する構築はなるべくファイアーバードではないカードを入れずに組むことにより、殿堂前の「デイガファイアーバード」と近い感覚で扱えるようになっています。
以前「デイガファイアーバード」を組んで使ったことがある人には扱いやすくなっている点がポイントです。
デッキ内のカードをほぼファイアーバードで構成することで、メクレイドのヒット率を上げることができたり、<マジシャン・ルピア>で捨てるカードが無いといった事故もかなり少なくなっています。
また、<トルネード・テレポートホール>の採用と新サイキッククリーチャー達のおかげで、デッキパワーを落とすことなく初動を手厚く取ることができており、非常に安定感の高い構成になっております。
採用カード解説
ハッター・ルピア
メタクリーチャー兼盤面展開札です。3ターン目に<ハッター・ルピア>を召喚した時に2ターン目に召喚したクリーチャーをタップして「ハイパー化」することで3ターン目から「ファイアーバード・メクレイド5」をすることができます。
メクレイドから優先して出したいクリーチャーは<カモン・ピッピー>と<龍后凰翔クイーン・ルピア>で、さらに打点を追加しながら盤面を展開することができます。
これらが無くても対面によっては<ポッピ・冠・ラッキー>で妨害したり、<ハンプティ・ルピア>で相手のキーカードをハンデスして次のターン動けなくしたりできるので、何が捲れても強いことが多いです。
ポッピ・冠・ラッキー
除去耐性持ちのメタカードです。相手は手札と山札以外からエレメントが出せなくなるので、サイキッククリーチャーや墓地からクリーチャーを蘇生したりできなくなります。
また、エレメントが出せなくなる上に手札と山札以外からカードを実行することもできなくなるので、超次元ゾーンや墓地、マナから呪文を唱えたりすることもできなくなります。
そして、<ポッピ・冠・ラッキー>は強力なメタカードである上に「エスケープ」を持っているのが非常に強力です。相手に<トルネード・テレポートホール>のような除去札を使われてもシールドを1つ手札に加えることでバトルゾーンに留まることができ、非常に場持ちが良いです。
カモン・ピッピー
コストが5なので<ハッター・ルピア>の「メクレイド」や<炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX>の攻撃時に出すことができます。出た時にコスト6以下の火の「サイキッククリーチャー」を出すことができるので、<炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX>を出してさらに盤面展開したり、<勝首領将軍 カツキング>を出してからさらに覚醒させることができれば一気に打点を増やすことが可能です。
この他にも3ターン目に<ハッター・ルピア>の「メクレイド」から<カモン・ピッピー>が出た時に<勝利のリュウセイ・カイザー>を出すことで相手のマナがタップインになる動きも強力です。
龍后凰翔クイーン・ルピア
「デイガファイアーバード」の主役となるカードです。<ハッター・ルピア>の「メクレイド」から出すことで最速3ターン目に出てきて、攻撃時に自分のクリーチャーを破壊すると「ファイアーバード・メクレイド8」をすることができます。
「メクレイド」をするには自分のクリーチャーを1体破壊しないといけないので、一見打点が減ってしまうように見えますが、<ハッター・ルピア>の「ハイパー化」の為にタップしたクリーチャーを破壊したり<ポッピ・冠・ラッキー>を選んで「エスケープ」を使うことでほぼデメリット無しで「メクレイド」を行うことができます。
また、<龍后凰翔クイーン・ルピア>は破壊される時に自分の他のファイアーバードを代わりに破壊することができるので、非常に場持ちが良いのも特徴のひとつです。
凰翔竜機マーチ・ルピア
コスト3以上のファイアーバードから「革命チェンジ」することが可能で、自分のファイアーバードが破壊された時にそれよりもコストが小さいファイアーバードを墓地から蘇生することができます。例えば<凰翔竜機マーチ・ルピア>が場にいる時に<ハッター・ルピア>が破壊されたとすると、墓地からコストが2の<マジシャン・ルピア>や<ルピア&ガ:ナテハ>を墓地から蘇生することができます。
これによって相手が除去を多用するデッキだったとしても<凰翔竜機マーチ・ルピア>がいれば盤面の総数が変わらない状態をキープすることができ、盤面の取り合いになった時に活躍してくれます。
ピース・盾・ルピア
白単色枠の受け札になります。最近のトレンドは<鎧機天 シロフェシー>の採用が多いですが、呪文を止める能力を使うには「革命チェンジ」によって場に出す必要があるので、<鎧機天 シロフェシー>を手札に引き込みつつ場に「革命チェンジ」元を用意する必要があり、実は意外と活躍する場面は少ないです。
また、「デイガファイアーバード」は白と黒の単色が少ないので色を作るためにマナ埋めすることがよくあるので、<ピース・盾・ルピア>が手札に来た時は優先してマナに埋めることができるようになります。
そして、<アリスの突撃インタビュー>が殿堂入りしたことでデッキ内の受け札が減ってしまったので<ピース・盾・ルピア>で受け札の枚数を補う役割があります。
轟く覚醒 レッドゾーン・バスター|蒼き覚醒 ドギラゴンX
「デイガファイアーバード」では主に<蒼き覚醒 ドギラゴンX>で使用します。「P革命チェンジ」の元になるのは<龍后凰翔クイーン・ルピア>と<凰翔竜機マーチ・ルピア>です。
<蒼き覚醒 ドギラゴンX>はブロックされない能力を持つのでシールドを全て割り切ったタイミングで「S・トリガー」などからブロッカーが出てきたときに<蒼き覚醒 ドギラゴンX>で攻撃することでブロックされずにダイレクトアタックすることができます。
使用頻度が高いわけではありませんが、超次元ゾーンに1枚入れておくことで勝てる試合が増えるので、1枚採用するのがおすすめです。
デッキの回し方
3色使用する上にマナカーブ通りに動くことを目指しているので1ターン目はなるべく多色カードを置きたいです。闇単色の枚数が少ないことから多色の中でも<凰翔竜機マーチ・ルピア>は優先してマナに埋めます。
そして、今の「デイガファイアーバード」は<龍后凰翔クイーン・ルピア>をいかにうまく駆使できるかが勝負の鍵になるので、なるべく手札にキープしたいですが、手札次第ではマナに埋める必要がある時もあるので、マナチャージするかどうかは慎重に考えましょう。
2ターン目は<マジシャン・ルピア>や<ルピア&ガ:ナテハ>を優先して召喚します。どちらもドロー効果を持っているので<ハッター・ルピア>や<ハンプティ・ルピア>が手札に引き込めることが理想です。
また、後攻の2ターン目では<トルネード・テレポートホール>が強く、相手が先攻2ターン目に召喚した初動を破壊しながら盤面を展開することができます。
3ターン目は<ハッター・ルピア>で「メクレイド」をしたり<ハンプティ・ルピア>で妨害することを目指します。
また、<マジシャン・ルピア>や<ルピア&ガ:ナテハ>を2ターン目に召喚できていると、<アシステスト・インコッピ>でドローしながら4ターン目に<龍后凰翔クイーン・ルピア>着地へ繋がります。
「デイガファイアーバード」が目指す動きは<ハッター・ルピア>の「メクレイド」などから<龍后凰翔クイーン・ルピア>や<時空の絆マスター・ルピア|炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX>の着地です。
攻撃時に山札から<龍后凰翔クイーン・ルピア>や<カモン・ピッピー>を出して打点を伸ばしたり、<ハッター・ルピア>や<ポッピ・冠・ラッキー>を添えながら攻撃していくことで相手から盤面を返されにくい状態で攻撃していくことを目指します。
最後に
いかがでしたでしょうか。<雷炎翔鎧バルピアレスク>のプレミアム殿堂や<アリスの突撃インタビュー>によって環境から姿を消した「デイガファイアーバード」ですが、アドバンスフォーマットではパンドラ・ウォーズで登場した「跳次元召喚」と新しい「サイキック・クリーチャー」によって環境レベルまで復活することができました。
マナゾーンやデッキの色管理が少し難しいデッキではありますが、マナチャージの色管理やメクレイドの出し先を考えるのが面白いので、ぜひ真似して遊んでみて下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
posted 2026.02.26
Byワン公

第1回アドバンス町工場
『ミロク採用水火ブレイブ』
『ミロク採用水火ブレイブ』
祝!【パンドラ・ウォーズ】発売!!
今回の新規カードたちはこれまでのカードパワーから一線を画す強烈なカードが大量に供給されました!
4年越しの伏線回収「デュエリスト」!最強召喚法GR召喚と同一のサイキック召喚「跳次元召喚」!
過去一種のみだったそれを、今回は過去アウトレイジをモチーフにした「多段覚醒サイキック」!
その他昨年大活躍した「D・D・D」や「侵略」と言ったキーワード能力とサイキックを掛け合わせた新規の多数収録された「アドバンスフォーマット」の常識を打ち破る最高のパック...それがパンドラウォーズです!
そんな中、新規収録カードの中で自分が今回紹介させていただくのは新カードタイプ「デュエリスト」!
<魔導具の巨匠、ミロク>! このカードを扱う上でどの様な考え方を持って接することが出来るのかを含めて、今回は極めて素直に殴るデッキとして「水火逆悪襲」のリワークデッキとして制作した「水火ブレイブ」を紹介させていただきます。
拙文ながら、どうか最後までお付き合いいただければと思います。
1.デュエリストの遊び方
まずはデュエリストというカードの特性から。- 同名デュエリストは同一プレイヤーのバトルゾーンに1枚しか出すことが出来ない。
- クリーチャーでは無いが、エレメントではある。
- 「デュエルメイト」は「サイキッククリーチャー」では無い。
そんな中このカードを遊び尽くすにはどんな強みがあるかを洗い出す必要があります。
Point1.デュエリストは双龍覇王 モルトVERSUS
デュエリストは一度バトルゾーンに置けばターン毎に行動回数が一つ増える破格のコストパフォーマンスを持つカードです。特に2コストデュエリストは早く置ければ置くほど行動回数の増えるデュエリストにおいて「1コスト軽い」こと自体が強みの一つになります。考え方によっては<双龍覇王 モルトVERSUS>が各文明に配られたと考えることもできます。
Point2.デュエリストはフィニッシャーを先置き出来る
デュエリストは「デュエルメイト・スーパークリーチャー」の存在によって「フィニッシャーを先置きしておくことが出来る」カードです。ターン毎に下に追加するカードを一定のリミットとしてプレイヤーへの攻撃を押し込むターンに3種目のデュエルメイトカードをプレイして強力なフィニッシャーを用意できると言うのは、序盤からテンポ取りに複数のデュエルメイトカードを使用した後の特典としては破格すぎると言えます。Point3.デュエルメイトカードは実行
なんと<異端流し オニカマス>、引っかかりません。<赤い稲妻 テスタ・ロッサ>、引っかかりません。こと<魔導具の巨匠、ミロク>に関しては多大なるメリットです。
ドローや除去をしこたま使った後<1000KAI-如来参式>による差し込み打点が召喚反応メタクリーチャーをすり抜けるのはかなり反則染みていると言えます。留意しなければならないとすればデュエリストリンクの3枚目にクリーチャー拠出を選んだ場合に高確率で<洗打の妖精>に引っ掛かることには注意。リンク後裏面のコスト参照になります。
まあ1回はデュエリスト解体して耐えますけどね。
他にも<"罰怒"ブランド>や<超宮兵 マノミ>に始まる召喚・唱える回数系の効果のカウントの嵩増しに使ったり、進化クリーチャーの進化元として生やしたり、使い道には事欠かないことでしょう。ただ、実行する故に<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>や召喚拘束効果系に対しては弱いのをお忘れなく。
これだけでデュエリストがどれだけ革命的なギミックかが理解いただけると思います。
今回はデュエリストの大量にある強みの一つである「行動回数の増加」「フィニッシャーの先置き」に焦点を当てていきます。
軽量。かつルーティング効果やSAの射出。無から生まれる4点持ちの生成。<魔導具の巨匠、ミロク>がどれだけ凄いカードなのかをしっかりと目に焼き付けていきましょう。
2.デュエルメイト解説
2コスト域「私ってやっぱ天才かも!?」
シンプルかつ使いやすい単純な捨てドロー式ルーター。ミロクの最も応用の効くテキスト。手札ゼロの時にも引ける性質上手札の消耗が激しいデッキと相性が良く、また任意のタイミングで手札を捨てることができる為、2でミロクを置いた後に3の大型ドローで山札を掘って見つけた<粋と雨衣 ケローラ>や<疾封怒闘 キューブリック>等を捨てることができる所から手札を多く抱えるデッキでも強みを発揮することができる。
つまりは手札を投げ捨てて高速でパフォーマンスを発揮するデッキにおける<海底鬼面城>で、 手札を稼ぎながら戦うデッキにおける<一なる部隊 イワシン>なわけです。強いね。
3コスト域1000KAI-如来参式
スピードアタッカーにはコストを支払う必要がない。良い時代になったものです。例に漏れず形式が実行な為、先置きしたミロクの存在のみで<我我我ガイアール・ブランド>を軽減出来たり、その他進化クリーチャーやNEOクリーチャーの進化元を用意したり、ハイパーモード持ちクリーチャーの効果を使用する為のトークンとして使ったりとシンプルな見た目から想像 出来ない程幅広い使い道があります。
もちろんルーターとして使った後のミロクから手裏剣みたいにスピードアタッカー投げる使い方でも普通に強いです。複数入れるとその分投げれます。やっぱなんかおかしいなコイツ。
4コスト域「実験失敗ね、えいやっと」
メタクリーチャー対策の希望の星。絶妙な数値ライン除去と立ちはだかるブロッカーを叩き潰そう。ロングゲームに持ち込まれた際の駆け引きの材料になりつつ基本最後にプレイするデュエルメイトになる為、ほぼ自動的に除去+2点→2点の4点持ちの生成になるカード。
除去ラインが本当に絶妙で ジャストダイバーの切れた<双龍覇王 モルトVERSUS>まではサクッと処理することができ、 <暗黒の騎士ザガーンGR>までは焼けない。まあメタクリーチャーを焼くのに困らなければ基本問題ないです。
実は殴るデッキなんかだとそれはそれは重い<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>を一発解体出来る凄いカードなので、あまりポコポコ軽いメタクリに使いすぎないようにしましょう。
真骨頂は「動きを通しに行く為の除去にコストを支払わずに済む」部分です。
デュエルメイトスーパークリーチャー GEKIRYU-O凱在-獣式
かなり簡素な効果構成だがデュエリストリンクの特性上<ボン・キゴマイム>等のクリーチャーが出た時に誘発するメタ効果を無視して相手のシールドを荒らしまわるの は一定の評価に値する。
耐性効果は強制なので革命チェンジには適性が無いが火のコマンドのため<禁断の轟速 ブラックゾーン>や<轟く侵略 レッドゾーン>による打点の補正が見込める。
3.デッキリスト
水火ブレイブ
クリーチャー
計25枚
超GRゾーン
計12枚
超次元ゾーン
計8枚
最速2キルの申し子。現代版の「水火逆悪襲」たる速攻ギミックデッキ「水火ブレイブ」です。
Point1.「何故ブリザド=ザルドでは無いのか?」
当然カードパワー的に言えば<神出鬼没 ピットデル>より<ブリザド=ザルド>の方が強いカードです。捨て先のカードに文明の依存がなく、先行投資によるリソース回収効果をもつ。ただ基本的に先行では全手札を捧げて早期召喚を行う<ブリザド=ザルド>では「所定の組み合わせによるコンボ」の成立が大変難しくなっています。このリストでは「所定の組み合わせによるコンボ」に重点を置いていて、そこに<ブリザド=ザルド>は合致しておらず<神出鬼没 ピットデル>の採用に至っている。ここにご理解ください。
そもそも<ブリザド=ザルド>のマナを支払う必要がある部分が多色の噛み合わせの良かったりパワーの高いカードの採用の間口を狭めていて、本来そのコンセプトでできることの幅を極端に狭めていると私は考えます。
Point2.「過去1の万軍投の撃ちやすさ」
<魔導具の巨匠、ミロク>はちゃんと凄いカードで、なんと初回以降は0コストで「手札を捨て」てドローすることが出来ます。水文明や火文明のルーターでは革命で、特に恩恵を受けたギミックカードの1つが<"魔神轟怒"万軍投>です。
初回から2コストまでの減量を許されたこのカードは、火文明のクリーチャーの拠出回数に依存して性能を上昇させる『魔神頂上"密愛流"9th』やGR先の<"魔神轟怒"ブランド>の出力を安定化させていて、<神出鬼没 ピットデル>に依存しない安定感のある速度を出す事に成功しています。また、特定の手札配列ではまともにゲームメイクすることも難しくなる様な事態も起きていた過去構築と異なり<魔導具の巨匠、ミロク>1枚の働きで事故の解消と重いブロッカーやメタクリーチャーの除去が用意できる様になりました。これにより後引きの<"魔神轟怒"万軍投>もメタクリーチャーを<「実験失敗ね、えいやっと」>で退かしてからフルパフォーマンスで撃つことができます。
<魔導具の巨匠、ミロク>は、大分類としたときの「水火型零龍速攻」の課題をまとめて解決した一枚だと言えます。
Point3.潤沢な後続
過去構築で「水火型零龍速攻」というデッキタイプにおいて何が1番問題があったのか?私はひとえに、「コンボ性の高さからくる後続の不能性」にあると思っています。
「いやいや...<"逆悪襲"ブランド>がありましたやん!」と仰る方も一定いるかと思います。
ある程度触った事のある方ならわかってくれると思いますが、この類のリソースをオールインするデッキの上ツモして良い詰めのカードが<"轟轟轟"ブランド>含めて5枚前後しか無いと言うのはどうしても少ないのです。
しかしデッキとして成立させる為にはコンボの再現性の為、原型を大きく崩すことは難しい...
過去、<魔神頂上 "密愛流"9th>採用の際は万軍投ルートを追った際の詰めとS・トリガーの「役割の兼用」が革命的でした。
そう。「役割の兼用」です。出来るんですよミロクなら。
<1000KAI-如来参式>によるSA射出による後続の確保を先んじて動きを作るルーターの役割をこなしながらバトルゾーンに先置き出来る...
先述の「フィニッシャーの先置き」の特性がここで生きるわけです。
加えて3枚のデュエルメイトを使用した後のGEKIRYU-O凱在-獣式がリソースを全て吐き出した後の致命的な押し込みを可能にしてくれています。
さらに除去耐性の形式が離れる時代わりに<魔導具の巨匠、ミロク>を破壊する形になっているので、墓地の儀を残して詰めている際には 相手に<零龍>卍誕をチラつかせることも出来ます。
4.最後に
パンドラウォーズは革命的なカードが多数収録されています。過去入手に難のあったカードもあれもこれも再録されており、このパック収録から「アドバンス面白そう」と手に取ってもらうきっかけづくりとして最高のパックとなっています。オリジナルフォーマットで不可能なデッキの組み方もアドバンスフォーマットなら出来ます。
強すぎるデザイナーズデッキに辟易した人も、追いつく動きの少ない高速ループにウンザリした人も、ぜひアドバンスフォーマットのカード群を手に取ってみてください。
追いつく動きを作ることもできる。逆にメタと出力を同居させることもできる。強いとされるデッキには強いとされるだけの理由がありますが、工夫と想像力で追い越せるだけのカードプールがアドバンスにはあります。
未知を切り拓くのは、存外に楽しいものです。 そしてそれは見知らぬ他人である必要は無い。あなただって良い。
このパンドラウォーズを経て皆様の「デュエル・マスターズ」が見られるのを楽しみにしています。
それではまた次回お会いしましょう。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
posted 2026.02.25
Byワン公

【ワン公】自己紹介
この度は光栄な事に遊々亭さんにお声掛けいただき、この場をお借りして言葉を皆様に送るライターとして記事を書かせていただける事になりました。
未だ若輩の身ではありますが、機会をいただいた以上は全力で取り組む所存です。
他のライター様と皆様と私で、このデュエル・マスターズというコンテンツの楽しさを可能な限り最大化していければと思います。20年を超える歴史あるカードゲームを、真の髄まで語り明かしていきましょう。
活動地域
北関東圏(栃木、茨城、群馬)諸々のタイミングが合えば東京、神奈川、大宮や千葉へ遠征へ向かう場合もあります。直近ではオリジナルフォーマットが主流になってしまい出られる機会が絞られてしまいましたが1番好きなフォーマットはアドバンスです。
ですので、アドバンスのCSで極稀に活動圏外で私の姿が見られるかもしれません。その時はお声掛けください。
デュエル・マスターズを始めたきっかけ
真の意味で最初にこのカードゲームに触れたのは小学校低学年の頃です。地元の、ホビーをめちゃくちゃ持っていたお兄さんのところに入り浸って余物の束で遊んでいたのが最初になります。その時は<キング・アトランティス>が何もかもがデカくて大好きでした。
因みにお兄さんのデーモンコマンドデッキの<ドルバロム>にボコボコにされてました。12マナも貯まるわけもなく...現実は非情である。
本格的にやり始めたのはついぞ社会人になってからでした。
身内で遊ぶために<ガチャンコ ガチロボ>デッキを組んでいる最中に<龍覇 グレンモルト>から<闘将銀河城 ハートバーン>が出せると勘違いして間違って購入し、せっかくなら使うデッキ組むかと当時信じられない値段だった<メガ・マナロック・ドラゴン>や<超戦龍覇 モルトNEXT>等を買い揃えて仙台へ遠征に行ったのが始まりでした。丁度REV期の話になります。
トーナメントプレイヤーとしての始まりはここになります。
最近使用しているデッキ。好みのデッキタイプ
基本ビートダウンや速攻が好きで使っています。稀にループやサイクルの様なアンフェアなデッキを使ったりもします。基本デッキは自分で生み出して使っているのでその時々で使用デッキは異なりますが、かつてオリジナルで私が作ったアイコニックなデッキで言えば《リースサムライ》や《4cドギラゴン超》。 アドバンスでいえば《赤青逆悪襲》、《ハイオリーダ型青白天門ループ》になります。
大会実績
- CS優勝21回
- 準優勝10回
- 3位16回
- GP予選抜け1回
好きなカード
<"轟轟轟"ブランド>です。 ありきたりで見栄えもしないかもしれませんが、私と共に双極編~超天編を駆け抜けた相棒です。オールイン戦術の強さと楽しさを自分に教えてくれた先生でもあります。<秘3の轟轟轟>が至高です。
どう言ったことを発信していくか
主にアドバンス、オリジナルのデッキリストや新弾のカード評価等を軸に発信していければと思っています。特にアドバンスフォーマットに関してのカード評価やデッキリストには力を入れて取り組みたいです。昨今メインデッキのみで参加できるオリジナルフォーマットに食われがちなアドバンスフォーマットに光を当てたいという思いがあります。アドバンスはイイぞ!
最後に
ここまでの精読に心から感謝申し上げます。正直私の様な一介の老兵にこう言った書き物に関して声がかかるとは思っておらず畏れ多い気持ちで胸中が埋め尽くされてはいますが、出来る限りの言葉を持って読者の皆皆様へ情報を伝えていけたらと思います。
読み物には思想が表れます。それは文章の端々から読者へと伝わっていきます。
どうか私のデュエル・マスターズへの熱意が今後の記事からあなた方へ伝播していくことを願い、 紹介の綴じとさせていただきます。
これからよろしくお願い致します。






























































