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デジモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デジモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2025.04.16

By八坂


digideckTop2.jpg
BT20環境まとめ
こんばんは。八坂です。

今回もBT20環境の環境まとめをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


BT20環境
BT20環境は国内決勝から始まりました。
多くは使い慣れた既存デッキをチューンした構築が結果を残していましたが、その中で一際存在感を放っていた新デッキがロイヤルナイツです。

元々はBT13で生まれたデッキですが、強力な追加パーツを得て大幅に強化。 特に<オメガモンX抗体>のカードパワーは凄まじく、デッキ全体がこれを中心に組み替えられたレベル。


他に注目すべきは赤紫インペリアルドラモン。
これも既存デッキの強化ですが、新しい<ファイターモード>が特に強力。効果登場を封じる効果は多くのデッキにとって影響が大きく、回り始めると突破が難しいデッキです。


ガンクゥモンX抗体>もちょいちょい見るデッキです。
コストを多めに渡す代わりに自軍全体に耐性を持たせることで相手の展開を耐え、返しに<ジエスモンGX>で耐性を使い回したりそのまま勝ちに行ったりするデッキ。


完全新規デッキのアクセル、クロニクル、辺りはぼちぼち。
シーカーズはいくつかのパーツは既存のデッキで活躍していますが、デッキとしてはあまり見ません。


特に新規カードによる目覚ましい強化を受けたわけではないですが、この環境で見るようになったデッキは青緑インペリアルドラモンとサクヤモンでしょう。

青緑インペは国内決勝での活躍が目覚ましく、環境にしっかり刺さった<ヘクセブラウモン>の活躍がお見事。

サクヤモンX抗体>は強いプレイヤーが強いリストを組み上げたことでデッキの強さが今になって認知されたデッキと言う印象。


そしてアルティメットカップと世界決勝、制限改訂を経て4月。
新弾前の1月足らずですが一次予選があるのでメタが目まぐるしく進みました。

アルティメットカップを制した<ウォーグレイモン>が実績と元々の人気でワッと数を増やすほか、制限改訂で長く環境にいた紫ハイ、赤ハイ、青ハイ、タケミカ、青緑インペなど多くのデッキは弱体化を余儀なくされます。

そして改訂の影響を全く受けなかったロイヤルナイツとサクヤモンが環境の中心に。
そこに対して有利が取れるという評判でこれまた制限を受けなかった<デュークモン>が増え、また根強い人気とパワーのある<リヴァイアモン>が出てくるなど、一つや二つ前の環境で暴れていたデッキ達が息を吹き返してきています。


では、各デッキを詳しく見ていきましょう。


ロイヤルナイツ
BT13ぶりに派手な強化を貰って環境に返り咲いたデッキ。
環境初期から目立つデッキでしたが、構築やプレイングの難しさから環境初期よりもやり込みが進んだ終盤の方が強くなるため、新弾前の4月時点ではサクヤモンと並んでトップメタに。制限規定の影響を受けなかったのも大きいですね。

デッキ内のカードがどれも強い強力なデッキですが、勝ちまでのゲームプランをどれだけ多く知っているか、持っていけるかでデッキの出力と言うか回し方が大きく変わるため一朝一夕では回しきれないデッキです。やり込み甲斐があると言えるでしょう。


サクヤモン
主要パーツは過去弾のものが多いですが、一応<カオスモン:ヴァロドゥルアーム>はBT20の新規カード。

国内決勝で世に放たれ、制限改訂を経て規制を何も受けなかった事で環境トップに躍り出ました。デッキの性質としては順当進化と見せかけてドローソース多めの高速コンボデッキです。揃えばコストの大部分を踏み倒せるため、理不尽感も強め。

ルインモード>とヴァロドゥルアームという性質の異なる2種の制圧カードを使い分けつつ、隙があれば<サクヤモンX抗体>の詰め性能でワンショットに近い速度でゲームを終わらせられるのがデッキの強みです。


赤紫インペリアルドラモン
リベレイターの活躍で新規強化を貰いました。
今まで盤面を取る性能は高くても相手の場に何もなければ強くないため先出しが弱いデッキでしたが、新規の<ファイターモード>で効果登 場を咎められるようになったので先出しで制圧する事が可能になりました。

また、トラッシュからの回収や蘇生で一度崩されても立て直しが容易なのは以前から変わらない強みです。


ガンクゥモン
条件付き軽減効果で比較的安く登場したのち、<ガンクゥモンX抗体>に進化して自軍全体に耐性を付与して<ジエスモンGXACE>を構えるなり、メタデジモンを守って妨害を徹底するなりしてターンが返ってくれば<ジエスモンGX>で勝ちに行くデッキ。

コストを多めに渡すので隙はありますが、突破できなければ問題はありません。強固な盤面を押し付けて勝ちに行きましょう。


アクセル
デジモンアクセルをテーマにした新デッキ。<ピナモン>の進化軽減やLv.6の登場軽減を活かして各種カオスモンの成立を目指します。

テーマの結びつきが強めなので拡張性には秀でませんが、登場してすぐに<ダークドラモンACE>を得たのはうれしい強化です。

地味に4月のレギュレーションバトルでカオスモン以外のパーツで組んだアクセルが結構活躍しているようなので気になったら組んでみてもいいかも知れません。


クロニクル
育成エリアをふんだんに利用する新しい動きをひっさげた新テーマですが、既存のアルファモンなど人気のデッキとも相性が良いカードが多いのである程度合いの子にしたデッキも多い印象。

頂点である<王竜剣ACE>は単体でも非常に性能が高く、ロイヤルナイツでも大活躍しているほか、たまに全く別のテーマに出張していることもあります。黒のX抗体は関連カードも多く人気も高いのでこれからも一定数見るようになりそうです。


ワンショットウォーグレイモン
アルティメットカップ優勝により広まったワンショットが可能なウォーグレイモンデッキ。

デッキ自体の強さも勿論ですが、アグモン~ウォーグレイモンの進化ラインと太一、そして<オメガモンX抗体>で一気にゲームを決める動きが余りにもヒロイックで美しいため人気の高いデッキです。これも根強い人気が出そう。


水棲
元々基盤はあった、と言うかじわじわと強化を貰っていたテーマでしたが、シードラモン系の<X抗体>を得て実践レベルに押し上げられたデッキという印象。

活躍しているデッキは今までの水棲デッキと言うよりは水棲の基盤を基にトップを<BT1メタルガルルモン>にしてワンショットを狙う型や、<デュークモンX抗体>を始めとしたグッドスタッフ型が主になります。紫GSの様な汎用性の高い基盤になる雰囲気があります。


と、環境の注目デッキ、新デッキはこんなところでしょうか。
こうして見ると過去の環境デッキに負けないような新しいデッキが多く生まれた環境だったように思えます。制限改訂のせいもありますが。

次の環境は新弾とスターターが同時発売、一次予選も開催中と言う事で環境初期から大きく変化がありそうです。頑張ってついていきたいですね。

それではまた次回。ありがとうございました。

posted 2025.04.15

ByAKI


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「大会レポート:店舗予選に参加してきました」
本ブログを開いていただきありがとうございます!AKIです。

4月5日からスタートした『ワールドチャンピオンシップ25-26 SEASON 1』の店舗予選に、運良く4月10日の回で当選し、参加してきました!
今回はその大会レポートとして、使用したデッキや環境読み、対策などを紹介していきたいと思います。


戦績
1回戦 ロイヤルナイツ 勝ち
2回戦 タイラントカブテリモン 勝ち
3回戦 クロスハート 勝ち
4回戦 ロイヤルナイツ 勝ち

優勝しました!!


使用デッキレシピ
今回使用したデッキのレシピはこちらです。


デジタマデッキ
4
4枚


店舗予選の環境読みと対策
関東圏の店舗予選では、ロイヤルナイツの優勝報告が目立っており、次いでサクヤモンデュークモンの使用率も高いと予想していました(※2025年4月9日時点の情報)。

それらのデッキと対面しても対応できるように、テイマーバトルに積極的に参加し、友人との練習対戦を繰り返して、各マッチアップの理解を深めました。

デッキ選択については、最後までインペリアルドラモンと悩みましたが、サクヤモンに採用されている<シャイングレイモン:ルインモード>の突破が難しいと感じ、ここ最近使い慣れていた蟹デッキで出場することに決めました。

実際、このデッキはロイヤルナイツやサクヤモンにも十分戦えるパワーを持っているので、デッキ選びで悩んでいる方は、ぜひ候補に入れてみてください!


デッキの構成と回し方
このデッキは順当進化を基本とした構築ですが、Lv3~5の優秀なX抗体デジモンを活かして、進化ドローと<クールボーイ>の効果を重ね、後続の準備を整えていきます。

X抗体PF>でセキュリティを増やしながら、足りない進化ラインを回収できるのも強み。初動が安定すれば、後続の事故率を大幅に下げることができます。

さらに、<トレーニング>や<メモリーブースト!>、クールボーイを多めに採用して、初動事故の軽減も意識した構成です。


攻めの流れと勝ち筋
2ターン目から、ガニモンやシードラモンの進化元効果"ジャミング"を活かして積極的に攻めていきます。
相手のセキュリティが4枚以下になったら、以下のような流れでワンターンキルも狙えます。
  1. シードラモン>でアタック

  2. メガシードラモン>へ進化 → アクティブにして再度アタック

  3. デュークモンX抗体>に進化 → 盾破棄でアクティブ → さらにアタック

  4. オメガモンX抗体>に進化してフィニッシュ!

また、Lv5以下のX抗体デジモンで相手の盤面を削りつつ、デジモン・テイマーのレストを封じる制圧力も強力です。
ジャミングで安全にアタックしながら、盤面を押さえて勝ち切る展開が理想ですね!


最後に
今回は運に助けられた部分もありますが、無事店舗予選を突破できて本当に嬉しいです!
今後は新弾の発売も控えているので、さらにいろいろな構築を試しながら、次のステージに向けて調整していきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

posted 2025.04.14

ByMISAO


digideckTop2.jpg
「デジモンカード列伝II【ミラージュ】」
こんにちは。MISAOです。


1枚のカードをピックアップして、

登場から現在までの活躍を振り返る企画「デジモンカード列伝」の第2回となります。


今回のピックアップカードは「<BT11-033 ミラージュガオガモン>」

2025年3月28日より制限カードに指定されることとなったこのカードの活躍を振り返ります。


【BT11-033 ミラージュガオガモン】
初登場「BT11 ディメンショナルフェイズ」
初登場は2022年9月30日発売の拡張パック「ディメンショナルフェイズ」にて登場

デジモンワールドより<ニコライ・ペトロフ>のパートナーデジモン<ガオモン>の究極体として収録されました。


ミラージュガオガモン>としての収録は2回目となり、1回目はBT4にてデジモンセイバーズの<トーマ・H・ノルシュタイン>のパートナーとして収録されました。

初登場時のコンセプトとしては「相手の手札が8枚以上」の場合にアクティブして連続攻撃を行える程度であまりちゃんとしたギミックにはなっていませんでした。


BT11で2回目の収録となったミラージュガオガモンはよりコンセプトがはっきりし、「相手の手札が増えると効果が発動する」という形になり、究極体のミラージュガオガモンは相手の手札が多いほど効果が強くなるようにデザインされました。


BT11の登場時としては、単体でセキュリティバウンス+メモリープラスと強いデジモンでしたがミラージュガオガモンのみでゲームに勝つ力を持っていなかった為、青デッキのサブプランとして採用されることが多かったです。(アルフォースブイドラモンデッキや青ハイブリッドデッキなど)


そしてここから怒涛の強化をもらい続けます


「EX4 オルタナティブビーイング」発売による強化
その年の末、2022年12月23日発売のEX4「オルタナティブビーイング」にて、<ズィードガルルモン>の進化系列として<ガオモン>、<ガオガモン>、<マッハガオガモン>が収録

ガオモンとガオガモンは進化元効果はメモリープラス、そしてマッハガオガモンは進化時のLV4以下バウンスと進化元効果でアタック時のアクティブ効果を持ちます

これでガオモンの進化ラインが2種類8枚入れられるようになりました。


「BT13 VSロイヤルナイツ」でのデジモンセイバーズ強化と制限
そして翌年の2023年2月24日発売のBT13「VSロイヤルナイツ」にて再度デジモンセイバーズがフィーチャーされ、2種類目の<トーマ>と<バーストモード>を獲得

ここでミラージュガオガモンをメインとしたデッキが完成しました。

高速でミラージュガオガモンに進化して相手の妨害+自分のメモリーを確保し、バースト進化からのワンショットを仕掛けるデッキとなり環境TOPに躍り出ました。


それ以降BT13~BT14環境ではアルティメットカップなど大型大会でも上位入賞します。

その結果もあって2023年10月27日に「<EX4-019 マッハガオガモン>」が制限指定されます。

マッハガオガモンは失ったものの、このデッキはミラージュガオガモンとバーストモードさえあれば依然として強かった為、活躍し続けました。

(なおBT15環境は<問題児>のせいで活躍できず・・・)

そして2023年の年末に直前に制限になったマッハガオガモンよりも大変な強化カードを獲得します。


「BT16 BEGINNING OBSERVER」で新たなガオガモン登場
2023年12月22日発売の「BT16 BEGINNING OBSERVER」にて「<BT16-020 ガオガモン>」が収録されます。

進化時にお互いドロー+進化元でジャミングを持つこのカードはミラージュガオガモンデッキを大きく強化しました。


また2023年8月25日に発売された「EX3 アニマルコロシアム」で登場したナイトクロウ/ライトファングでも青のLV6デジモンとして採用されるなど、青デッキの万能LV6枠としての立ち位置になってきました。


「EX6 インファナル・アセンション」のファンクンモン登場で環境TOPへ
2024年に入ると2024年2月23日発売の「EX6 インファナル・アセンション」で登場した「<EX6-014 ファンクンモン>」を採用したミラージュガオガモンデッキが流行し、進化元から登場させたガオモンの登場時効果+ガオガモンの進化時効果でメモリーを使わずに相手にドローさせることができるようになり、ミラージュガオガモンの効果誘発やバーストモードの連続アタックがやりやすくなるなどデッキの完成度があがり環境TOPに返り咲きました。


その後の活躍とミラージュガオガモンの制限
そこからはLV6のサブプラン枠やLV3のデジモンなどを環境により変え、BT16~BT20環境で活躍し続けることとなり、<BT11ミラージュガオガモン>の登場から2年以上活躍したデッキとなりました。


次は<BT16ガオガモン>が制限カードかと思われましたが、

2025年3月28日よりついに本体であるBT11ミラージュガオガモンが制限指定されることとなりました。


おわりに
デジカのデッキの中でも環境上位に一番長くいたデッキタイプではないかと思います。

やはりメモリーブーストやトレーニングなど準備カードに対して妨害して相手に準備をさせず、自分だけメモリーを増やして動いていくのはどのデッキに対しても強い行動となるのでデジカのルールと一番噛み合ったデッキとも言えるでしょう。


今後のミラージュガオガモンについてですが、ミラージュガオガモンを主軸にしたデッキはさすがに構築できず、紫のアヌビモン枠のように青デッキのワイルドカードとしての採用になっていくかと思われます。

ミラージュガオガモン:バーストモード>を使うデッキは<BT13ミラージュガオガモン>などを使ってうまくリペアできるかプレイヤーの腕にかかっていますね


今回はこの辺で終わりです。

また次回をお楽しみに!
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