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遊々亭攻略ブログ

デジモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デジモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.09.23

ByLOOK HAND


デジモン デッキ紹介.jpg
パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
第25回「ギルモンLO」
こんにちは、LOOK HANDです。
今回はデジカでは珍しいLO系のデッキをご紹介いたします。
というのもEX3弾「ドラゴンズロア」でデッキ破棄の<ギルモン(EX3)>が追加されました。

折角なので使ってみようという感じです。

デッキレシピ
ギルモンLO
デジタマデッキ
5
4枚
1枚


LOとは?
色んなカードゲームで出てくる用語「LO」ですが、「Library Out」の略でデッキ破壊の事を言います。(カードゲーム用語の1つですね。)

多くのカードゲームではそれぞれ指定の勝利条件が準備されていますが、カードゲームはデッキという山札を使う性質上、山札がなくなったらもしくはドローできなくなったら敗北するというルールが設けられています。

デジカでは、ターン開始時にドローできなかったら敗北ということになっています。

今回のデッキは、相手の山札を0枚にして相手がドローできなくて敗北つまり、自分の勝ちを狙うデッキになります。

デジカでのLOについて
カードゲームによってデッキ破壊の難易度はかなり変わってきますが、デジカはそれなりにデッキ破棄の難易度は低くなっています。

既存のカードでも<メギドラモン(BT5)>のような、進化時にデッキを5枚破棄するカードもあります。
デジカは50枚デッキで初期手札5枚、セキュリティ5枚の初期デッキ40枚となります。
つまり、メギドラモン(BT5)1枚で初期デッキの1/8は破壊できる計算になります。
進化時ボーナスの1ドローが強制効果であることもあり、デジカではデッキの減りはかなり高速です。

それに対して、デッキ破壊の反対であるデッキ回復ですが、
纏まった枚数デッキ回復しようと思うと順当進化系には多くは入れられない、オプションやテイマー専用の回復カードしかありません。

カードプール的に見るとデジカではLOはしやすくなっています。
(結構デッキ破壊を使用していない対戦でもLO負けすることも多いですよね。)

メギドラモン(BT5)は進化時効果でデッキ破棄ですが、今回消滅効果でデッキ破壊出来る<ギルモン(EX3)>が出たので前よりもデッキ破棄しやすくなりました。

採用カード紹介
今回の主役である<ギルモン(EX3)>ですが、消滅時に相手のDP3000以下のデジモンを消滅させます。デジモンが消滅しなかったらお互いのデッキを2枚破棄します。
通常紫のLV2から1コスト進化ですが、ギギモン名称からだと0コスト進化になります。
デッキに<ヤミからの呼び声>を採用しているので何回もギルモン(EX3)を使い回しましょう。
ドラクモン(ST6)>は登場時にトラッシュから紫の1コストか7コストのオプションを回収できます。
このドラクモン(ST6)とヤミからの呼び声を合わせた場合、
  1. ドラクモン(ST6)登場、ヤミからの呼び声回収
  2. ヤミよりの呼び声使用しドラクモン(ST6)と紫のデジモン回収
このようにドラクモンを登場させる(1)の前に比べて紫のデジモンが1枚増えています。
つまり、コストがあれば紫のデジモンを無限に回収できるので<デクスモン(BT9)>やギルモン(EX3)を何回も再利用することが出来ます。
テイマーについては多めに採用していて、今回はオプションのコスト軽減のために<太刀川ミミ(BT3)>を採用しています。
貼れば貼るほど実質コスト軽減になるので、4枚貼れば<カオスディグレイド>が4コスト、ヤミよりの呼び声を使ったら逆にメモリが増えます。

基本的に受け身なデッキで相手よりセキュリティが少なくなることが多いので、今回は><高石タケル&八神ヒカリ(BT6)>を採用しています。
つまり、コストがあれば紫のデジモンを無限に回収できるのでデクスモン(BT9)やギルモン(EX3)を何回も再利用することが出来ます。
今回はリカバリーに繋がるカードを4種採用しています。
フレイムヘルサイズ(BT8)>も<ホーリーエンジェモン(BT1)>を登場させれば実質リカバリーカードです。
これのカードのコスト軽減のために<八神ヒカリ(BT8)>を複数貼りたいところです。
後半になるとLOは1ターンリーサルがズレるだけでかなり助かるので、今回は比較的1ターン相手の攻撃を止めやすい<ウェヌスモン(BT10)>を採用しています。
ホーリーエンジェモン(BT1)から進化しますが、退化メタで直出しも良くします。
殴りきることは考えてないので、ガンガン相手の大型をセキュリティ送りにして回収できなくしてしまいましょう。 セキュリティ送りなのでクロスハートのセーブもマテリアルセーブも使えません。
デクスモン(BT9)で盤面処理をしていくことが多く、<ファイアーボール>を処理兼ドローソースとして採用しています。
使用のための色はデジタマで確保できるので初動にもぴったりです。

まとめ
ウォーグレイモンX抗体(BT9)>で1ショットキルするのが好きな人がいれば、クロスハートでアグロすることが好きな人もいます。

ただ今回は、1手を大事にして相手との駆け引きを楽しみたい方向けのデッキになります。
興味がある方はぜひ作って遊んでみてください。

以上です。ありがとうございました。

posted 2022.09.19

ByAKI


デジモン デッキ紹介.jpg
好きなデジモンと強くなれ 第二十一回
「BT11収録カードレビュー」
本ブログを開いていただきありがとうございます。AKIです。

エボリューションカップが始まり、色々なデッキでの優勝報告が耳に入ってきます。
私自身も参加を控えているので大会レポートも機会があれば投稿しようと思います。

今回は、9/30に発売される11弾「ディメンショナルファイズ」に収録されるカードの先行レビューをしていこうと思います。

デジモンカードの公式Twitterで公開されているカードの中から個人的に気になったカード8選を紹介しようと思います。

個人的に気になったカードレビュー8選
シャウトモンX3
クロスハート構築の速度がまた1段あがります。

デジクロスしていれば1コストで登場することができ、進化元に<BT10シャウトモン>がいれば速攻も付与されます。

要は1コストで登場して2枚サーチできて、速攻付与できるというコスパ最高の1枚です。

更に、アタックして生き残れば次のターン開始時に消滅してメモリ+1してマテリアルセーブで進化元も場に残せるため、<X4>や<X5>などにつなげやすくなります。

X3が出てきたときには手札やデッキに戻す動きをしてすぐに処理したいですね。


マルスモン
「突進」という新しい効果を持っています。

アタック対象を最もDPの高いアクティブ状態のデジモンに変更できる効果になっています。

デクスモン>や後ほど紹介するブラックウォーグレイモンX抗体のように場に残ると面倒なデジモンを倒せるのは魅力的です。

さらにアクティブ効果と赤のテイマー1体ごとにメモリをプラスする効果もあり、ターンが返らなければ更にアタックして<進撃オメガモン>で追撃する動きも強そうです。


ミラージュガオガモン
効果で相手の手札が増えた時にメモリをプラスする動きは非常に強力です。

お互いのターンに効果発揮するので、サーチして手札に加えたり、<クールボーイ>の効果で1ドローしたりするとメモリが動いてしまいます。

加えて進化時にLv5以下を手札に戻す効果があり、戻せないとセキュリティ1枚を手札に加えさせることができます。

個人的にはかなり注目しているカードです。


パンジャモン
すでにテイマーが登場していても効果発揮できるのが素晴らしい!

青緑の4コストテイマーは非常に優秀なカードが多いので、良い仕事をしてくれそうです。

進化元効果の相性も良いのでインペリアルドラモンデッキに採用予定です。


グレイモンX抗体
とんでもないグレイモンがきました。

2色のメタルグレイモンに2コストで進化できます。

更に進化元効果で破壊・バウンス耐性を持っています。

このカードの影響でブラックウォーグレイモンへのアクセスが1ターン縮まり、圧倒的耐性をもつことができます。

進化元効果は<X抗体>のオプションカードを進化元に入れておかないといけないので、序盤で引き込みたいですね。


ブラックウォーグレイモンX抗体
相手の最もDPの高いデジモンがアタックしたときにアタック対象をこのデジモンに変更できます。

だったらDPの高いデジモンと低いデジモンを並べたら良いだけだと思いますが、このデジモンがアクティブになった時に最も登場コストが低いデジモンは消滅します。

進化元にグレイモンX抗体と<X抗体>が入っていれば圧倒的耐性を持っており、対策のないデッキだとこの時点でゲームセットです。

対策としてはアクティブ状態にもアタックできるカードで倒すか、久我ユウヤの効果が起動していないタイミングで<カオスディグレイド>を打つなど。

グレイモンX抗体の耐性は1回だけなので1ターンに2回除去すれば倒すことはできますが、難易度はかなり高いです。

環境TOPの構築になると思います。


メルヴァモン
登場時・進化時にトラッシュからLv4以下の紫かクロスハートのデジモンを登場でき、速攻とブロッカーの付与もできます。

ミネルヴァモン>の消滅時効果で登場させることもできるため、トラッシュにうまくデジモンを溜めておければ一気に3打点稼げます。

個人的にはクロスハートの構築に入れるより、紫単色のデッキに入れて試したいところです。


ハデスフォース
効果が『エグイ』の一言です。

X抗体>のオプションがあるデジモンが場にいれば使用コスト軽減もあり、5コストで発動できます。

ウォーグレイモンX抗体>は13コストで<メタルグレイモンX抗体>は8コストの登場コストです。このコスト分のカードが除去されると考えるとほんとにきついです。

今回のグレイモン名称は耐久値が半端なく高いので、よほどの対策をしているデッキじゃないと除去できないです。

そのため、Lv3を登場させてサーチしたり、テイマーを登場させて次のターンへの準備を進めようとするとこのカード1枚でゲームが終わります。

セキュリティ効果もしっかり除去できます、強すぎます!


最後に
非常に強力なカードが多い印象の新弾となりそうです!
特にグレイモン関係が本当に強い!

アルフォースブイドラモン系のカードは別途デッキ紹介の記事を発売日頃に公開予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

posted 2022.09.16

ByLOOK HAND


デジモン デッキ紹介.jpg
パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
第24回「マザコン」
こんにちは、LOOK HANDです。
今回は、再び環境で注目を浴びているデッキタイプの1つであるセキュコン系のデッキをご紹介します。

セキュコンにも色々タイプがあると思いますが、今回は<マザーデリーパー(EX2)>と<ゲートキーパー(EX2)>のリカバリーギミックを入れた「マザコン」と呼ばれるタイプをご紹介します。

デッキレシピ
デジタマデッキ
4

セキュコンとは?
まずそもそも、セキュコンとは何ですか?ってことですが、デジカにはセキュリティと呼ばれるデュエマなら「シールド」、ワンピカードなら「ライフ」に相当するゾーンがあります。
デジカの場合デジモンでこのセキュリティをアタックして枚数を削るゲームになるのですが、
そのセキュリティで捲れた時にコストを支払わずに使えるカードがあります。
相手ターン中にコストを支払わず使えるので非常に強力な要素ですよね。

デジカは初期セキュリティが5枚ですが、このゲームには自分のセキュリティを追加するカードがあります。(リカバリーと言います。)
相手がアタックする→セキュリティ効果発揮→リカバリーによりセキュリティを増やすこのサイクルを行って相手をセキュリティによるカウンター要素でコントロールするデッキタイプを「セキュコン」と言います。

様々な勝ち方があるデッキ
基本的にデジカの勝利判定方法は、
  1. セキュリティ0枚の時にプレイヤーへのアタックが成立する。
  2. ドローフェイズにデッキが0枚でドローできない。
  3. 時間切れの場合の判定 セキュリティの枚数差→デッキの枚数差→その他の判定
この3つで決着がつくようになっています。(お店の判断で時間切れが両負けになってるところもあります。)

このセキュコン系はカウンター系デッキなので1.の勝ち方は順当進化系のデッキに比べれば成立しにくいです。(成立しにくいというだけで勝てないわけでは全然ありません。)

2.については、順当進化系が進化ボーナスによって3、4枚ドローしているのに対しその3、4枚ドローして構成したLV6.7のデジモンをオプションやデジモンの効果で除去していくので圧倒的に相手のデッキの減りが早く、相手の方が先にデッキ切れになります。

3.については、もし相手のデッキにリカバリー系のカードがなければセキュリティを1枚減らしておくだけで時間切れ時の判定に強くなります。(こちらはリカバリー要素があるのでいつでもセキュリティ枚数をキープできる。)

つまりこの時点で相手の勝ち筋は1.になってくるわけですがどのみちセキュリティをアタックするということはカウンターされることが多くなるのでどのみちこのデッキが有利になるわけです。

採用カード紹介
デッキ名の由来にもなっている<マザーデリーパー(EX2)>ですが、
  • DP15000
  • アタックできない
  • 相手の効果を受けない
というデジカでは珍しいスペックのカードです。
(他にも色々効果はありますが、このデッキで使うのはこれくらいです。)

ただ、このカードは他のデジタマと違い育成からそのままバトル場に移動できるカードです。
場にマザーデリーパー(EX2)をキープしていれば、<ゲートキーパー(EX2)>でリカバリーができるようになります。

オプションカードの<Xプログラム(BT9)>を使用する色条件もマザーデリーパー(EX2)がいれば満たすことが出来ます。バトル場にデジモンが2体しかしなくてもマザーデリーパー(EX2)を育成から出すことで3体目にカウントできるのもいいですよね。
今回は黄色のオプションを使う必要があるのでテイマーは黄色で統一してあります。
(オプションが使用できるかできないかで勝敗に大きく作用してくるので今回は欲張らない感じです。)

八神ヒカリ(BT8)>は、リカバリーカードを実質コスト軽減できるカードなのでできるだけ多く使いたいですね。

一応ギミック的には、<高石タケル(BT1)>の登場時効果でわざと黄色以外のカードを回収して、自分のセキュリティをを減らし、<高石タケル&八神ヒカリ(BT6)>でメモリを確保したりもします。
このデッキには自分のセキュリティを増やすカードが、先ほどのゲートキーパーと合わせて6種の20枚採用されています。

セキュリティから捲れても、リカバリーするカードも多いので相手のリーサルの計算を狂わせてくれます。
このデッキでは<オメガモン ズワルトDEFEAT(BT5)>の進化時効果が使えませんが、セキュリティから捲れたら大当たり枠に入っています。
ガイオウモン(BT9)>や<ウォーグレイモンX抗体(BT9)>とかと当たると、<Xプログラム>じゃ処理できなくなるので<ロンヒ・アディスタクト(BT9)>を採用しています。
デクスモン(BT9)>は除去札+アタッカーなので大事にしたいところです。
このデッキはデジタマをマザーデリーパー(EX2)に固定されるので、育成出しアタックが出来ないです。
それによりリーサルが遅れるので、ハイブリット体を採用しています。(結構ある、ないで変わります。)
ホーリードラモンX抗体(BT9)>はアタック数を稼ぐために採用しています。
(Xプログラムで巻き込まれないのもいいところです。)

まとめ
セキュコン系は、対策もされやすくコストが重いデッキなので使いにくいこともあります。

ただ、今の環境のように禁止制限改定後なら対戦相手の意表もつける強いデッキです。
アルファと黄ハイ系のデッキが規制されたことで再び注目されているデッキなので興味がある方はぜひ使ってみてください。

以上です。ありがとうございました。
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