遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2023.05.04

買取強化カード紹介!!(5/4)
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です。
本日は超強化買取中カードをご紹介致します!
今回ピックアップしているカード以外の関連カードも買取しておりますので、気になるカードは[買取]タブから要チェックです!
こちらもあわせてご覧ください!!
気になるカードは商品ページの[買取]タブからカード名を入力するか、 超!強化買取ページや買取強化ページにてご確認ください!
モンスターカード(買取ページはこちら) | |
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超 強化買取中! <SEF・G・D> | |
超 強化買取中! <SEアビス・ソルジャー> | |
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超 強化買取中! <URザ☆ドラギアス> |
魔法・罠カード (買取ページはこちら) | |
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プロモーションカード[大会関連](買取ページはこちら) | |
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今回の買取強化情報は以上です。
それでは( ̄ー ̄)ノ
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posted 2023.05.02
Byカマクラル

セラーサンメロ【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は海竜ビートの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
海竜ビート【カマクラル】
ハイスペックなモンスターが多く、種族単体でグッドスタッフ的な動きができます!
パワーあり、メタあり、安定感ありなのでかなり強いですね!
サイドチェンジでマキシマムデッキに変えられるところも特徴の一つでしょう。
出たばかりで規制もまだ先かと思いますので、長い期間使えるテーマとなりそうですね!
さて、今回はギャラクシーカップ2022にて一世を風靡したサンメロデッキの最新版をご紹介いたします!
キーカードである<火雷神サンダーボールド>と<潜入開始>は制限カードのままですが、当時はなかったドローサポートと墓地肥やし要員によって安定感とスピードが向上しました!
圧倒的なパワーでワンキルできるデッキです!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
セラーサンメロデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計33枚
2.デッキコンセプト
「手数で圧殺」です!バック破壊カードを多投するというよりは、手数の多さで罠を踏み越えて展開を通すかたちになります!
もともとパワーの高いデッキなので、バックを破壊するカードを積むよりは展開札を増やした方が長所を活かせます!
召喚反応系罠である<激流葬>や<亜竜地獄>さえ乗り越えてしまえば、サンメロのループコンボで相手の伏せカードを全デッキバウンスできるため、一瞬で勝敗がつきます!
そのため、最上級モンスターは多めに採用、墓地を肥やせるリリース要員も多めに採用し、フルモンスターに近い構築になっています!
効果発動した同一ターンに魔法を使えない代わりに、確実に+1アドできる<傲慢な壺>も相性が良いですね!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】11枚
ギャラクティカ・オブリビオン...1枚
裏側守備表示でセットしても強い点が非常に優秀ですね!
カードの種類をバラけさせるために1枚のみの採用です。
クロマトグラファガス...1枚
昔と違って<潜入開始>が制限なのと、墓地を肥やす速度が上がったことからレベル7通常モンスター枠は2種類2枚にとどめました。
創世神...1枚
このカードも雷族なので、<センサー・ダックビル>の効果を共有することができます!
<火雷神サンダーボールド>と違って手札コストを要しますが、<死者蘇生>と<マレヴォレント・セラー>を使うことでループが可能です!
自分のライフが相手より少なく、墓地に<邪神の大災害>、<マレヴォレント・セラー>、<CAN-Melo:D>、手札に<ハウリングバード>(もしくは墓地に<ハウリングバード>かつコスト用の手札1枚)がある状態でこのカードを召喚するところがループのスタートです。
- <創世神>の効果で<マレヴォレント・セラー>を蘇生。<ハウリングバード>を墓地に送る。 ※または手札コスト1枚を墓地に送る。
- <マレヴォレント・セラー>の効果で相手のレベル8以下のモンスターを効果破壊し、<死者蘇生>回収。
- <死者蘇生>を使って<CAN-Melo:D>を特殊召喚。
- <CAN-Melo:D>の効果で<創世神>を手札に戻して相手の伏せカードをデッキバウンス。 その後、墓地の<ハウリングバード>を回収。
- <CAN-Melo:D>と<マレヴォレント・セラー>をリリースして<創世神>をアドバンス召喚。
- 1.に戻る。
ループ後は最大打点になるよう墓地のモンスターを展開し、ガラ空きになった相手の盤面にダイレクトアタックを叩き込みましょう!
<亜竜地獄>では他のレベル7モンスターを巻き込まず、このカードだけ破壊される点も優秀です!
このデッキには必須の1枚です!
火雷神サンダーボールド...1枚
規制によってコンボの安定感は下がったものの、コンボのパワーは変わっていません!
場合によっては0:6交換となるため明らかなぶっ壊れカードです!
こちらも絶対必須の1枚です!
CAN-Melo:D...1枚
従来は2枚の採用が多かったですが、<邪影ダーク・ルーカー>や<大嵐>などバック破壊カードが増えたことで、同名カードを積まなくても良くなったと考えています。
無理にループコンボを成立させなくても、最上級モンスターの展開だけで十分強力です!
このカード単体でのパワーは低いため、1枚の採用にしました。
雷闘騎トリガードラゴ...1枚
相手の手札が0枚の場合のみ貫通付与されますが、基本的に手札は使い切ることが多いため、そこまで問題ないでしょう。
<センサー・ダックビル>のバリューを上げるために1枚採用しました。
闘奏のバンディージョ...1枚
<手札活殺>のようなパンプ効果を持ちます!
攻撃力上昇は墓地のレベル2以下のサイキック族通常モンスターを回収する効果とも噛み合っていますね!
回収した下級モンスターをリリース要員や壁として使える点も優秀です!
カード名を散らすために1枚のみの採用です!
碧牙の爆速竜...1枚
ただ、<ライトウェーブ・ドラゴン>が無くても相手の下級モンスターや<エクスキューティー・プラウティ>は手札消費なく破壊できるためかなり強力です!
このデッキには必須の1枚と言えるでしょう。
連撃竜ドラギアス...1枚
墓地を肥やしながら盤面とライフを取れるカードはシンプルに強いですね!
心強いカードなので1枚採用しました。
ビックリード・ドラゴン...1枚
<闘奏のバンディージョ>と違って単体での突破は厳しいですが、高い守備力を活かして壁の役割ができる点が差別化になっています。
相手の高打点突破が苦手ではあるため、あると便利な1枚のです!
邪影ダーク・ルーカー...1枚
セットから入り、次のターンにリバースして効果を使うのが理想ですね!
このデッキは<亜竜地獄>に弱いため、召喚ではなくリバースで効果を使うところがポイントです!
相手の罠発動のタイミングを避けましょう!
【下級モンスター】22枚
ハウリング・バード...3枚
<CAN-Melo:D>と<闘奏のバンディージョ>で墓地から回収可能ですね。
守備力が高いため、ワンチャン生き残る可能性もあります!
一応このカードもループコンボに必要な1枚ではあるため、3枚採用しました。
ライトウェーブ・ドラゴン...3枚
全破壊コンボありきで設計された効果ですね!
仮にコンボが発動できなくとも、2枚の墓地肥やしができる点が強いです!
ただし、相手フィールドに表側表示モンスターが居ない場合は効果が使えません。
先攻1ターン目には使えないため注意しましょう。
それでも優秀な下級モンスターなので3枚採用しました!
天終の怪依...3枚
この手のカードには珍しく、召喚したターン以外でも効果を発動でき、魔法・罠カードを墓地に送ることもできます!
そのため、<邪神の大災害>も墓地に送れますね!
手札消費なしで墓地の質を上げられるため3積み必須です!
素早いレミング...3枚
しかもその中に同名カードがあれば特殊召喚できるという破格のオマケ付き!
ただし、召喚したターン限定かつ相手フィールドにモンスターが居ないと効果が発動できないため、先攻1ターン目には使えません。
それでもかなり強力な墓地肥やしモンスターなので3積み確定です!
センサー・ダックビル...3枚
状況に応じて必要なモンスターを引っ張ってこれるのでかなり強いですね!
<フェニックス・ドラゴン>と違い、コストで墓地にカードを送れない点は注意しましょう。
ループコンボの成功率を高めてくれるカードなので、3枚フル投入です!
シードラゴン・ナイト...2枚
ただし、墓地のリソースを削ってしまうため2枚の採用にとどめました。
マレヴォレント・セラー...2枚
墓地を肥やすカードを多分に採用しているため、他のデッキに比べれば、<邪神の大災害>が墓地に送られる確率は高いです。
ループコンボのキーカードである<創世神>を墓地から回収できる点も噛み合っていますね!
また、<死者蘇生>で墓地のこのカードを特殊召喚し、相手のレベル8以下のモンスターを破壊しながら、墓地の<死者蘇生>を回収するコンボは最強ですね!
とは言え、そう毎回都合良く決まるコンボでもないため、2枚の採用にとどめました。
ギャラクティカ・ジャメイヴュ...2枚
加えて、こちらの盤面にモンスターが残っていても効果を使えないため、2枚の採用にとどめています。
ただし、このデッキには強い魔法カードしか入れていない分、そうした魔法カード達を使い回せるのはかなり強いですね!
業火の結界像...1枚
ただし、展開後にこのカードを横に置き、相手の反撃を防ぐムーブはかなり強いです!
また、<業火の結界像>をリリース要員にすることで、こちらは自分でロックを解除できます!
先攻時のイージーウィンを狙えるカードでもあるため、今回は採用しました。
【魔法】6枚
傲慢な壺...3枚
同一ターンに魔法カードを使えなくなるものの、手札が1枚増えるのはかなり強いです!
また、このデッキに採用されている魔法カードは6枚ですので、魔法カードが手札でダブつくことはほとんどありません。
明らかな打ち得カードなので3積み必須です!
潜入開始...1枚
最上級モンスターを横に3体並べて、一気にライフを取りに行く時に重宝しますね!
明らかなパワーカードなので採用しました!
魔法石の採掘...1枚
ただし、<傲慢な壺>は即打ちできないため、<死者蘇生>や<潜入開始>が優先されるでしょう。
死者蘇生...1枚
盤面強化や打点確保など幅広く活躍する汎用カードです!
場合によっては相手の墓地を活用するのも良いでしょう!
<創世神>のループコンボに必須のカードでもあるため、こちらを採用しました。
ただし、環境によって<大嵐>と入れ替えたりするのも良いでしょう。
【罠】1枚
邪神の大災害...1枚
相手の攻撃に合わせて防御を剥ぎ取ることで、盤面を返しながらライフを取り切るハードルがグッと下がりますね!
<創世神>のループコンボに必要なカードでもあり、このデッキには必須の1枚です!
4.各デッキとの相性
セラーサンメロは展開デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(アンデット、戦士など) 相性:△五分
単純な殴り合いになります!こちらはコンボ寄りの展開デッキになるため、こちらの準備が整う前にライフを削り切られてもおかしくないでしょう。
また、先攻後攻の差や最上級モンスターがダブつく手札事故、下級事故によっても有利不利が変わります。
パワー自体は拮抗していると思うため、相性は五分と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:×やや不利
攻撃反応罠に対しては滅法強いものの、召喚反応罠には脆いです。<亜竜地獄>や<激流葬>は採用が増えてきている印象ですので、このデッキにとっては向かい風です。
そのため、相性はやや不利と判断しました。
コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
高打点モンスターを場に出されるとツラいものの、<闘奏のバンディージョ>や<ビックリード・ドラゴン>などの対策札もしっかりメインから積まれています!どちらが先に動き出すかで優位性が変わってきますね。
そのため、相性は五分と判断しました。
5.最後に
リミットレギュレーションによって規制を受けたサンメロデッキですが、カードプールが増えた影響でサポートが充実し、環境でも通用するパワーを得た印象です!サンメロデッキと名付けられているものの、その実態はレベル7のグッドスタッフです!
単体で強いカードの寄せ集めなので、強いのはある意味当たり前と言えますね。
今後もカードプールが増える毎に強くなる可能性が高いため、集めておいても損はないと思います!
息の長いデッキとなりそうです!
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar
posted 2023.05.01
Byカマクラル

海竜ビート【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はギャラクシーカップ2023予選の記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
ギャラクシーカップ2023予選優勝デッキ【カマクラル】
決勝大会に駒を進められたことを大変嬉しく思います!
デッキ選択から各カードの採用理由に至るまで、事細かく解説しておりますので是非ともご一読ください!
さて、今回は海竜ビートデッキを執筆いたしました!
新しいマキシマムテーマとして強化された海竜族ですが、個々の性能が高いため、マキシマムしなくても十分戦えるのでは?という声が出ておりました。
実際に試してみるとハイスペックなカードが多く、昨今では珍しい墓地メタギミックも搭載しているため、なかなかやるデッキになりました!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
海竜ビートデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計28枚
2.デッキコンセプト
「墓地メタ&パワー」です!多少クセはあるものの、ハイスペックなカードが多く、グッドスタッフ的な動きが可能になりました!
ドローや墓地回収といった手札調整が可能なモンスターが12枚も搭載されているため、非常に安定感が高いです!
それに加えて<グランド・エクストリーム>で最上級モンスターの展開も可能なため、最上級モンスターは気持ち多めに採用しています!
<輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]>はレベル10の2900打点となり、<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>は裏表問わず相手モンスター1体を破壊できます!
大量のバック破壊カードで相手の罠を避けつつ、高打点ビートで相手の盤面を荒らし、ライフを取り切るデッキになっています!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】8枚
輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]...3枚
2900打点なので、ほとんどの最上級モンスターを戦闘破壊できますね!
レベル10なので<エクスキューティー・リュミエル>でデッキバウンスされない点も優秀です!
<ダークグロウ・アングラー>で回収できる点もシナジーが強いため、メインアタッカーとして3枚採用しました!
アビスレイヤー・アプサラス...3枚
手札消費無しで墓地の下級モンスターを釣ってこれる効果は強力ですし、追加効果の破壊も非常に強力です!
このカードを最大限に活かすために海竜族で固めているといっても過言ではありません!
<ダークグロウ・アングラー>では直接回収できませんが、3積み必須です!
深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]...2枚
<ダークグロウ・アングラー>で回収できる点も良いですね!
墓地コストの兼ね合いかつ再利用可能な点から2枚の採用にとどめました。
【上級モンスター】1枚
人造人間-サイコ・ショッカー...1枚
このデッキの罠は<魔法の筒>1枚のみですので、こちらはほとんど影響を受けません。
相手の反撃を封じつつ、高打点でガンガン攻めていきましょう!
<シードラゴン・ナイト>で墓地からデッキに戻せる点も強いです!
【下級モンスター】18枚
シードラゴン・ナイト...3枚
相手の伏せカードをチェックして、破壊すべきカードならそこを対象にバック破壊を打てば良いですし、安全ならチェックできていない方を割ることもできます!
デッキに戻すカードは海竜族でなくても良いため、<人造人間-サイコ・ショッカー>や<アメイジング・ディーラー>を戻すと良いでしょう!
ダークグロウ・アングラー...3枚
不要な手札を切りながら、墓地を肥やして最上級モンスターを回収できます!
トータルの手札枚数は増えませんが、デッキを回転させる役割は大きいです!
<蒼救の泡影 アルティエラ>と<フェニックス・ドラゴン>を足したようなカードなので弱いはずがないですね!
海竜族ならではのカードですので3積み必須です!
アビスレイヤー・ケートス...3枚
効果を使った後に<アビスレイヤー・アプサラス>から蘇生して再度効果を使えばさらに強いです!
墓地のカードを調整することで合計1000打点上げることができるため、自身に使えば2100打点となり、大抵の上級以下のモンスターを戦闘破壊できます!
下級アタッカーとして3枚採用しました!
アビスレイヤー・ヴォジャノーイ...3枚
中盤以降も<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>の効果で墓地のモンスターを0枚にすれば、2ドロー効果を使うことができます!
このデッキの約半分が光属性か闇属性の海竜族なのでコストには事欠きません!
ノーコストで+1アドの強力なドローサポートなので3枚採用しました!
深海竜バットイール...3枚
しかし、手札の枚数を減らさないドローサポートとして活躍が期待できます!
最上級モンスターを多数投入している関係上、手札のバランスは非常に重要なため、このカードのような手札交換カードは必須です!
そのため、強気の3枚投入にしました!
アメイジング・ディーラー...3枚
<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>などの効果で墓地のモンスターの枚数が3枚以下になるため、中盤以降も効果発動できるタイミングがたくさんあります!
常に手札バランスを整えることで、手札事故のリスクを抑えられる点も強いですね!
貴重なドローサポートとして3枚必須です!
ディープシー・ハンター...1枚
エクスキューティー専用罠や<亜竜地獄>は、表側のエクスキューティーが居ないと打てないものがほとんどなので、こちらの展開を通す際に役立ちます!
ただし、相手の盤面に2体以上のモンスターが居ないと打てないため、1体の時は効果を使えず、3体の時は1体表側で残してしまう点がネックです。
また、このカード単体でアドを生み出す訳でもないため、環境によって入れ替える候補の筆頭でしょう。
枠の兼ね合いもあり、今回は1枚の採用にとどめました。
【魔法】11枚
グランド・エクストリーム...3枚
カード消費1枚で最上級モンスターを展開できるだけでも優秀ですが、追加で相手の墓地リソースを5枚も減らせます!
自由枠が多いとされるエクスキューティーにおいても、その自由枠すら固定化された感があります。
環境で勝ち上がるための最適化、洗練された構築なのでしょうが、墓地メタカードの採用が少なく、シングル戦であればドラゴン、アンデット、マグナムなど墓地をフル活用する展開デッキに負けることがあります。
このデッキはわざわざ墓地メタカードを採用せずとも、展開のついでに相手の墓地リソースを削れる点が強いですね!
とてもオマケとは言えないレベルのメタ性能です!
ここが海竜族を握る理由にもなり得るカードですので、もちろん3枚必須です!
消失の奔流...3枚
最上級モンスターを展開する前に打つことで、召喚反応系の罠もケアできます!
第二の手札とも言われるバックを減らせるカードは貴重なので、3枚採用しました!
天の選別...2枚
追加効果の発動条件はあるものの、1枚で2枚の役割をこなせますね!
強力なカードではあるものの、不利を有利に変えるというよりは、有利な状態をキープするためのカードなので、2枚の採用にとどめました。
陰陽封陣...1枚
効果破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを打点で処理する際に使います!
有効に使える打ち所が限定的なため、1枚の採用にとどめました。
環境にマキシマムデッキが少ないようなら、入れ替えても良いと思います。
ただ、墓地のモンスターをデッキに戻す効果が何気にシナジー強くて噛み合ってますね!
魔法石の採掘...1枚
状況に応じて必要な魔法カードを墓地から引っ張ってこれるのはやはり強いですね!
デッキの対応力を上げるためにも必須の1枚です!
ブラック・ホール...1枚
相手のフィールドをガラ空きにした後で<グランド・エクストリーム>→<アビスレイヤー・アプサラス>→<アビスレイヤー・ケートス>と展開していけば、反撃の芽を摘みつつ、一気をライフを取って優位に立てますね!
現状ではこれ一択だと思います。
【罠カード】1枚
魔法の筒...1枚
<F・G・D>、<超魔輝獣マグナム・オーバーロード>、<エクスキューティー・フラーメ>などに対して当てることで大ダメージを与えられます!
今回は弱点のカバーとしてこちらを採用しましたが、相手の展開を止めて破綻させる<激流葬>や<邪神の大災害>でも良いと思います!
ここは環境によって使い分けると良いでしょう!
4.各デッキとの相性
海竜ビートは展開デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(アンデット、戦士など) 相性:○有利
展開デッキの多くは墓地を活用するケースが多いです。発動コストしかり、墓地からの回収や特殊召喚しかりです。
相手にとって第二の手札、生命線である墓地リソースを削る<グランド・エクストリーム>はかなり刺さります!
バック破壊カードが多少浮いてしまうかもしれませんが、それも場に伏せられた傲慢な壺などを割ることで展開スピードを遅らせることができます!
また、戦闘面においても打点アップやモンスター破壊によって、相手よりも有利に立ち回れるでしょう!
展開デッキに強い展開デッキという独自のポジションは、このデッキの強みですね!
そのため、こちらが有利と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
墓地メタが刺さるのは、罠型デッキにも当てはまります。<ダーク・リベレイション>を打てなくさせたり、<エクスキューティー・エマージェンシー>のパワーを下げられますね!
また、<シードラゴン・ナイト>+バック破壊5枚で徹底的に罠を避けられますし、<人造人間-サイコ・ショッカー>で罠の発動そのものを封じることも可能です!
一般的な相性で言えば、展開デッキは罠型デッキに弱いのですが、今回はそこを意識してメインから罠型に強い構築にしています!
そのため、こちらが有利と判断しました。
コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
焔魔やマグナムなど、墓地を活用するマキシマムデッキに対しては、相手の展開スピードを遅らせて優位に立ち回れますが、墓地メタが効かず効果破壊耐性持ちのアビス・ポセイドラや通常魔法カードの発動を封じる<蒼救の泡影 アルティエラ>を出せる蒼救デッキには部が悪いです。相手のデッキ内容によって評価が変わるのですが、相対的に見て五分と判断しました。
5.最後に
海竜ビートはメインギミックで強力な墓地メタができるという独自性を持った展開デッキです!また、サイドデッキの枠はとってしまいますが、マキシマムデッキへとチェンジすることもできます!
優秀なモンスターが多く、一つの種族内でグッドスタッフ的な動きができるのは強いですね!
種族単一のデッキは大抵、バックビートに弱いのですが、墓地メタがあまり効かない点も特徴の一つです!
ただし、モンスター1体だけ残されるなどのプレイングで全く効かない訳ではない点には注意しましょう。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar