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遊戯王ラッシュデュエル販売ランキング!(6/1 - 6/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は6/1から6/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

販売ランキング

10位

  • スペース・コール
  • 【条件】手札のモンスター(サイバース族)1体を相手に見せて発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(レベル7以上/サイバース族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。この効果で「スペース・ユグドラゴ」を選んだ場合、さらに自分は1枚ドローできる。

9位

  • ストレンジ・アトラクター
  • 【条件】自分の墓地のモンスターがサイバース族のみの場合に発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(サイバース族/守備力0)1体を選んで手札に加える事ができる。

8位

  • ニゲイター・ドラゴン
  • 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地に「攻撃の無力化」がある場合、相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選んでその攻撃力を次の相手ターン終了時まで2000ダウンできる。

7位

  • 天終の怪依
  • 【条件】なし
    【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中から1枚を選んで墓地へ送る。その後、残りのカードをデッキに戻す。

6位

  • ドラゴニック・ドミネーション
  • 【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
    【効果】相手に400ダメージを与える。自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/ドラゴン族)がいる場合、さらに相手フィールドの表側表示の効果モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊できる。

5位

  • 天始の怪依
  • 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
    【効果】自分の墓地のモンスター(アンデット族/攻撃力1200/守備力0)1体を選び、自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。この効果で「天終の怪依」を特殊召喚した場合、さらに相手の墓地のカードを2枚まで選んでデッキに戻す事ができる。

4位

  • ドラゴニック・スカウト
  • 【条件】自分の墓地のモンスターがハイドラゴン族・ドラゴン族のみの場合、デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードのレベルはターン終了時まで4上がる。その後、自分の墓地のモンスター(レベル7/地属性/ドラゴン族)1体を選んで手札に加える事ができる。

3位

  • 青眼の激煌龍
  • 「青眼の白龍」+モンスター(レベル8/光属性/ドラゴン族)
    【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
    【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで500アップする。自分の墓地に「エンジン・オブ・デストラクション」がある場合、さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。

2位

  • オーバーラッシュ・ストーム
  • 【条件】自分の墓地のモンスター2体を好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
    【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す。

1位

  • カオス・フェムトロン
  • 【条件】自分の墓地のモンスターがサイバース族のみの場合に発動できる。
    【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(サイバース族/守備力0)1体を選んで手札に加える事ができる。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2024.06.26

Byカマクラル


新リミット爬虫類【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回は新リミットレギュレーションの考察記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

2024年7月リミットレギュレーション【カマクラル】

環境トップの爬虫類、次点のセレブローズのキーパーツが規制され、大幅なパワーダウンとなりました。
そのため、三番手以降のデッキが台頭してくるかたちになると思います。

七宝神-良財>や<サンセットリバース>は健在なため、中・低速環境は継続となるでしょう。
また、相変わらず<コスモス姫のお戯れ>と<オーバーラッシュ・ストーム>も強いため、これらのカードをデッキに無理なく採用できるデッキが環境の中心となりそうです。

さて、今回は新制限対応の爬虫類を執筆いたしました!

爬虫類はテーマの強みであった下級モンスターによるアド獲得能力が失われ、純構築に近いかたちは保てなくなりました。
ただ、<清浄の蛇姫>には規制がかからなかったため、エースモンスターは健在です!

今回は優秀な光属性の下級モンスター達を採用することで、グッドスタッフのような構築にしました!

果たしてこれが爬虫類と呼べるのか?というツッコミはあると思いますが、どうかご勘弁を!笑


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
新リミット爬虫類
プレイヤー:カマクラル
4



2.デッキコンセプト
「安定感重視」です!

実は前環境の序盤、このデッキを握っていました!
ただ、純構築に近い爬虫類の方が安定感とパワーが高い事に気付き、そちらに乗り換えたかたちです。

七宝神-良財>対策の<プライム・ドワーフ>を強く使える事がこのデッキの強みですが、単純に手数が増えた方が展開力が増しますし、<コスモス姫のお戯れ>のコスト確保とも相性が良かったため、お蔵入りにしていました。

今回の規制によって純構築が厳しくなったため、再度この構築を練り上げたかたちです。

ドローや墓地肥やしが豊富なため安定感も高く、光属性デッキに対してメインからメタっているのも良いですね!

それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
清浄の蛇姫...3枚
今回、規制を免れたエースモンスターです!
こちらが規制されてもおかしくないくらいの壊れモンスターで、相手モンスターの打点を下げるにとどまらず、追加の1ドロー効果まで持っています!
攻撃力ダウンに関しては光属性の縛りはあるものの非常に緩く、追加の1ドローは表側表示であれば属性を問わないため、かなり強力です!
秘密捜査官ミステイク>からの擬似サーチ、<秘密捜査官ミスキャスト>からのサルベージは出来なくなりましたが、単体スペックは環境随一です!
光属性デッキを組むにあたって、このカードを入れない手はないため、当然3枚採用しました!

七宝神-良財...3枚
前期に引き続き、今期も要注目のモンスターです!
コスモス姫のお戯れ>などの破壊効果からレベル7とバックを守れるカードなので、場に出ると安心感が違いますね!
墓地に同名カードか<七宝船>があれば特殊召喚できる効果も壊れています...
このカードをメインから積める事は、環境的に有利になる要素です。
光属性・レベル7というスペックは、このデッキと相性抜群なので3積み確定です!

七宝神-米大...2枚
2体目の七宝神です!
もしかして7種類出るんですかね...
七宝船>といい、レベル7は恵まれ過ぎでは...
七宝神-良財>と同じ自身を特殊召喚できる効果を持ち、デッキトップ2枚を墓地に送る事で相手モンスターの攻守を700ダウンさせます!
この効果によって、爬虫類デッキが苦手としていた<七宝神-良財>を戦闘破壊できる様になりました!
ただ、個人的に一番評価しているのは、最上級モンスターと下級モンスターを使い分けられる点です!
手札に下級モンスターが詰まってしまった時は、あえてアドバンス召喚する事で手札を減らせます!
また、<コスモス姫のお戯れ>発動後や、相手の<夢中の誘い>を踏みに行く時にも重宝します!
特殊召喚で出したなら下級モンスターと変わらないですが、2300打点は偉いですし、攻守3000未満のモンスターを一方的に突破できるのも強いですね!
ただし、ある程度墓地が肥えるまでは2300打点の最上級モンスターでしかありません。
3枚入れてしまうと、最序盤で手札事故になってしまったり、相手の<メイドのいたずら>が効きやすくなったりとデメリットもあります。
使い勝手が良いモンスターではありますが、バランスを見て2枚の採用にとどめました。

【上級モンスター】1枚
風帝ライザー...1枚
最強のレジェンドモンスターです!
破壊耐性持ちのモンスターだろうと魔法・罠だろうと、問答無用でデッキトップにバウンスしてしまいます!
このカードを囮にして<夢中の誘い>を踏みに行くのか、先に<夢中の誘い>を打たせた後でこのカードを通しに行くのか、手札と場の状況を見ながら動いていきたいですね。
大抵の場合は強く使えるカードですので、これより優先して採用するレジェンドカードのモンスターはあまり無いと思います。
もちろんこのデッキにも必須の一枚です!

【下級モンスター】17枚
最強旗獣ボルトライコーン...3枚
効果発動のタイミングは限られるものの、非常に強力な効果を持っています!
相手フィールドの裏側表示の魔法・罠カード1枚を相手ターン終了時まで封じるため、単に罠を使わせないだけでなく、次ターンの展開にも絡ませる事ができなくなります!
七宝神-良財>や<サンセットリバース>で破壊耐性を付与したカードでも、耐性の上から封じる事ができますね!
プライム・ドワーフ>との兼ね合いから光属性モンスターの種族を散らしたい事もあり、強気の3枚採用にしました!

アニマジカ・ウィッチ...3枚
手札を交換してデッキの安定感を高めるカードです!
このデッキに採用した最上級モンスターは全て光属性ですので、効果は発動しやすいです!
獣族である点も優秀で、<プライム・ドワーフ>のコスト稼ぎに役立ちますね!
サポートの役割が強いですが、デッキが回る事を重視したため3枚採用しました!

歌憐奏女オルドール...3枚
相手の墓地リソースを削りつつ、リリース要員を増やせる追加効果も持っています!
爬虫類やセレブローズなど、墓地のカードを回収する効果を持つモンスターが環境に多いため、無理なく入れられるメタカードとして重宝しますね!
プライム・ドワーフ>のコストもそうですが、3枚入れた方が強く使えるカードなので3枚採用しました!

純真のファドロニール...3枚
超優秀な汎用モンスターです!
極端に言えば、<強欲な壺>を3枚入れられるようなものですね!
かなり緩い条件で1枚分のアドバンテージを稼げるため、余程の理由が無い限りは入れ得カードだと思います!
光属性のシナジーもあり、当然3枚確定です!

プライム・ドワーフ...3枚
序盤は機能しませんが、このカードありきの構築となっているため、もちろん3枚採用です!
破壊以外の方法で相手の<七宝神-良財>を除去できるのはかなり強いですね!
ほとんど無いとは思いますが、相手が青眼、セレブローズ、サイバー・ドラゴンなどを使っている場合は、相手フィールドのモンスターを素材にフュージョン召喚できる可能性があるため、フュージョン体をエクストラデッキに入れながら目を光らせておきましょう!

レジェンド・マジシャン...2枚
墓地の質を高めてくれる優秀なカードです!
七宝神-良財>を墓地に送って特殊召喚条件を満たしたり、<プライム・ドワーフ>のコストを確保したりと役割が多いですね!
また、相手がレジェンド・ストライクも入っているかも?と警戒してくれるかもしれません。
そこまで重要なモンスターではないため、他のモンスターと入れ替えても良いのですが、他の候補が思い付かなかったのでこちらを採用しました。
準制限カードなので2枚の採用です。

【魔法】10枚
七宝船...3枚
レベル7軸なので必須カードですね!
入れない理由を探す方が難しいカードです!
たまにやるのは、下級モンスターをコストに1ドローし、手札の<七宝神-良財>や<七宝神-米大>を特殊召喚するコンボですね!
もちろん3積み確定です!

コスモス姫のお戯れ...3枚
先攻2ターン目に打てたらほぼ勝ち確というパワーカードです!
不利な盤面を返す札としても使えますが、ドロー次第なので過信は禁物です。
強く打てるタイミングを見極めて、より効果的に発動したいですね!
一応、重たい<天使の施し>として使えなくもないため、強気の3枚採用です!

オーバーラッシュ・ストーム...3枚
夢中の誘い>や<魔法の筒>を踏んでしまうとそのまま負けレベルにキツい時があります。
そんな罠は<七宝神-良財>でも守られている確率が高いため、このカードで安全に除去しましょう!
風帝ライザー>をデッキに戻して使い回せるのも良いですね!
こちらも強気の3枚採用です!

死者蘇生...1枚
非常に汎用性の高いカードです!
多くの役割を持たせられるカードだからこそ、使うタイミングによって強さのムラが出ると思います。
除去される前に即打ちするのも良いかとも思いますが、ここぞという時に発動したいですね!
個人的には手札のバランスを整えられる<天使の施し>も好きですが、今回は汎用性を優先してこちらを採用しました!

【罠】4枚
夢中の誘い...3枚
先攻1ターン目に伏せる事ができたら、ゲームエンド級の強さを誇ります!
シャイニーシェイディー>と違って盤面にカードが残らないため、裏側守備表示になったモンスターをリリースに使う事もできず、実質ターンスキップと言っても過言ではありません。
手札を増やしやすい爬虫類だからこそ相性も良いですね!
後攻時のパワーは下がるものの、効かないデッキはほぼ無いため、強気の3枚採用です!

魔法の筒...1枚
七宝神-良財>で守りやすいからこそ、このカードを活かす事ができます!
破壊耐性無しだと攻撃反応系は除去されやすいですが、<七宝神-良財>が居るだけでどっしり構えられますね!
他のカードを採用するくらいなら、このカードで守りを固めながらダメージを与えた方が強いと思います!

【エクストラデッキ】15枚
プライム・ピアース・ジャイアント...3枚
こちらが狙ってまともに出せるのは、このカードだけです。
相手の<七宝神-良財>を除去する事が主目的ですが、<清浄の蛇姫>や<セレブローズ・マジシャン>なども吸えるため、活躍の場はそこそこあります!
相手がハーピィや闇魔など、光属性をデッキに入れないタイプですと、自軍のモンスターのみでフュージョンするしかありません。
ただし、先出しする事で相手の<プライム・ドワーフ>を封じれますし、貫通付与でガンガンライフを詰めていけるのはこのカードならではです!
ただし、<夢中の誘い>で取られてしまうと永続効果の恩恵は相手が得てしまいますので、場に出すタイミングには注意しましょう。
場に出すタイミングは多いため3積み必須です!


4.各デッキとの相性
新リミット爬虫類はミッドレンジデッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

ビートダウン(悪魔、ハーピィなど) 相性:○有利
単純な殴り合いになりますが、手数を増やせて罠を引き込んだり、<コスモス姫のお戯れ>を打ちやすい分、こちらが有利な印象です!
ハーピィの上級モンスターに対して<夢中の誘い>は無力ですが、相手は<七宝神-良財>の突破に手間取るため、打点的にもこちらが優勢かと思います。
ロイヤルデモンズの除去も<七宝神-良財>のおかげで効きにくいですね!
上記のことを加味し、相性は有利と判断しました。

ミッドレンジ(爬虫類、磁石など) 相性:△五分
ミラーの場合は先攻ゲーな印象です。
かつての上振れである<秘密捜査官ミスキャスト>→<秘密捜査官ミステイク>→<純真のファドロニール>という連続アド獲得もできなくなったため、相手の盤面を返していくのは相当厳しい印象です。
磁石に関しても<七宝神-良財>でバックを守りつつ、<清浄の蛇姫>を使って相手のフュージョンモンスターを倒していく事が求められるため、やはり後攻だと厳しいです。
デッキパワー自体は拮抗しているため、相性は五分と判断しました。

コンボデッキ(セレブローズ、ワンダーなど) 相性:△五分
こちらが動き出す方が早いと思いますが、後から動いても捲るだけのパワーがあるのがコンボデッキです。
セレブローズにしろワンダーにしろ、展開が通ると一気にゲームエンドまで行きますので、<夢中の誘い>や<魔法の筒>を引き込めていない限り即死ですね...
一応、<歌憐奏女オルドール>などのメタも積んでいるため、それで相手の展開を遅らせて押し切るかたちです。
パワーは劣るものの、メタやスピードの部分を加味して、相性は五分と判断しました!

5.最後に
ギャラクシーカップ予選で大暴れした爬虫類ですが、パワーは落ちるものの、まだまだやれそうな感じがします!
流石にシェア率は下がると思いますが、使い慣れた方がそのまま使い続けるケースもありそうですね!

また、他のデッキが見つかったり、新弾が出るまではとりあえずこれを握るというのも多そうです。

多くの対面に五分以上が取りやすいのも魅力ですね!

これからも色々なデッキをご紹介していきたいと思いますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




posted 2024.06.20

Byカマクラル


2024年7月リミットレギュレーション【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。


公式からの予告通り、6月16日21時に2024年7月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

先日、公式から発表されたギャラクシーカップ予選の優勝デッキを見ても、今期は爬虫類がトップシェアである事は間違いありません。

二番手は高い展開力とパワーを誇るセレブローズ、三番手以降はデッキがバラけている印象です。

エクスキューティーやワンダー環境から比べると、現在はカードプールも増えて群雄割拠の良環境になりましたね!

そんな中、どのような規制が入るか注目していましたが、思った以上に重めの規制で驚きました。

今年のギャラクシーカップ決勝までに発売される新弾は、7/13(土)発売のストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーローのみであり、どのデッキが覇権を握るかは今回の規制が大きく影響します!

環境にどのような影響を与えるのか、これから考察していきたいと思います。

是非とも最後までお付き合いください!


目次
  1. リミットレギュレーション考察
  2. 各デッキタイプへの影響
  3. 最後に

尚、前回同様に新しく規制されたカードに絞って解説していきます!

それでは、早速観ていきましょう!


1.新リミットレギュレーション考察
禁止カード(新規):なし
やはりラッシュデュエルの禁止に対する基準は相当ハードルが高く、<業火の結界像>レベルのパワーが無いと出てこないでしょう。

昨今は最上級モンスターであっても特殊召喚効果持ちが増えました。
このカードを戻してしまうと多くのデッキの展開力が落ち、ハメ技のような地味な決着が増えてつまらなくなってしまうため、制限が解除される事はなさそうです。

制限カード(新規):3種類
秘密捜査官ミスキャスト
爬虫類デッキの下級キーパーツの一角です!
強力な墓地肥やし性能だけでなく、手札を増やせる可能性もあるため、非常に強力でした!
初動に使えることはもちろん、<夢中の誘い>でモンスターを奪われて自分の盤面が空になっても、そこからまた再展開が可能に!
一旦は準制限くらいで様子見かとも思いましたが、いきなりの制限指定でしたね。
ただ、ギャラクシーカップ予選でも大暴れしましたし、このくらいが妥当と言えばそうかもしれません。
これにより、爬虫類デッキの安定感やアド獲得能力は大幅に落ちる事になります。
もはやデッキの大半を爬虫類族モンスターで固める意味もなくなりそうです。
来期は爬虫類デッキの構築が難しくなるため、シェア率は下がると予想します。

秘密捜査官ミステイク
上述した<秘密捜査官ミスキャスト>と同じく、下級キーパーツの一角を担います!
こちらは墓地は肥やしませんが、デッキトップから3枚めくって爬虫類族モンスターを回収する事が可能です!
秘密捜査官ミスキャスト>からこのカードを回収し、効果を使う事で手札を2枚増やせる可能性があります!
ほぼノーコストで手札2枚分のアドバンテージを稼ぐ訳ですから、強いに決まっていますね!
デッキトップのカードは相手も確認するためこちらの戦術は透けますが、分かっていても展開を止められるとは限りません。
相手に妨害札が無ければ、こちらの展開を傍観する事しかできません。
特に今期は<コスモス姫のお戯れ>が非常に強く、そのコストを確保できる爬虫類デッキは相性が良かったです!
強力な下級エンジンを失った爬虫類デッキであれば、もはやこれらのカード達は入らないと思います。
自分なら光属性グッドスタッフデッキとして、他種族の優秀な下級モンスターをかき集めて、<プライム・ドワーフ>を有効活用するようなデッキに仕上げます。

セレブローズ・ウォーロック
セレブローズデッキの展開の核となるモンスターです!
このカードの登場によって、<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の複数展開が容易になりました!
フュージョン>や装備魔法を3積みしている兼ね合いから、他のデッキと比べると安定感は下がる印象ですが、それを補って余りあるパワーは環境随一だと思います!
相手の展開が中途半端であれば、あっという間にライフカットして勝つ事ができますね!
そのため、如何に早く動き出せるかというのがセレブローズデッキの課題でしたが、このカードを3枚積む事で何とか担保していた部分が、今回の規制で破綻したように感じます。
開発された展開ルート自体は健在ですが、その条件を揃えるまでの下準備に時間がかかるため、そこを補えるかどうかがポイントになってきそうです。
やはり来期のシェア率の低下は免れないでしょう。

準制限カード(新規):1種類
グランド・エクストリーム
環境三番手のアビスカイトデッキが少しだけ強化されました!
ただし、あくまで展開のサポートカードが増えただけなので、大幅な強化という訳ではないです。
墓地メタギミックとしてもかなり優秀ですが、このカードが活きるかどうかは環境次第となりそうです。

無制限カード(新規):2種類
エクスキューティー・リリウス
このカードの緩和により、エクスキューティーのパーツが完全に復活しました!
次のパックでエクスキューティーのフュージョンモンスターも出るため、また環境に返り咲く可能性もありますね!
七宝神-良財>対策として悪魔族デッキに<エクスキューティー・リュミエル>を入れて、このカードを3積みすれば、エクスギミックを強く使えますね!
攻撃できない制約に関しては、<ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル>や<神魔獣 ガーゼット>のリリース要員に使ってしまえば問題ありません。
今後、エクスの改訂が環境にどの程度の影響を与えるのか、要注目ですね!

魔導槍グレイス・スピア
闇魔で使われなくなっただけでなく、ワンダーでも使われていない印象です。
闇魔はそもそもの分布自体が減りましたし、このカードを<黒曜の魔導兵>に装備できない限り微妙でした。
また、ワンダーに関してはフュージョン成立後に威力を発揮するため、オーバーキルになりがちです。
一般的には上振れをさらに強くするカードよりも、下振れを緩和するカードの方が優先的に採用されると思います。
今回の場合も、<七宝神-良財>を<『守備』封じ>で起こして<連撃竜ドラギアス>で攻撃する方が強いし手っ取り早いですよね?
そう考えると、このカードの緩和で力を増したテーマはガイアくらいでしょうか。
ワンダー同様、オーバーキル感はありますが、ガイアの方がフュージョン魔法カードを採用しなくて良い分、採用枠に余裕があります。
ガイアのフュージョンモンスターに装備する事で4200打点+貫通付与する事ができるため、一気に勝負を決められますね!
今後、このカードを3積みするテーマが出てくるかどうかも注目です。


2.各デッキタイプへの影響
新リミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思います。

各デッキタイプの定義は以下の通りです。

ビートダウン
速攻でライフを削り切ることを目的にしたデッキです!
デッキを回転させたり展開することに重きを置くため、メタカードを積んだり、罠で守りを固めることは二の次です。
自分のやりたいことを押し通すタイプなので、どの対面でも基本的な回し方は同じですね。
デッキ例:悪魔、ハーピィ

ミッドレンジ
いわゆる中速デッキです!
ビートダウンが短期決着に全フリしているのに対し、ミッドレンジは中・長期戦も戦えるような構築になっています!
ただし、デッキの配分をバランス良くしている分、単純な速攻勝負ではビートダウンに敵いませんし、勝負を決め切れずにもたつくとコンボデッキのコンボが成立してしまいます。
環境を読んだデッキ構築や相手のデッキに合わせたプレイングなどプレイヤーの腕が求められる難易度の高いデッキです。
デッキ例:爬虫類、磁石

コンボデッキ
ビートダウンやミッドレンジに比べ、カード同士のシナジーが強いデッキタイプです!
主にフュージョン、マキシマムデッキをコンボデッキと定義しています。
基本的にはフュージョン召喚、マキシマム召喚のいずれかを成立させて勝ち切るデッキなので、ビートダウンやミッドレンジと比べると速度は遅めです。
しかし、対面によってはコンボ成立=勝ちや返し札がなく詰みの状態まで持っていけるため、噛み合った際のデッキパワーは随一ですね!
デッキ例:セレブローズ、ワンダー

以上の内容を踏まえた上で、各デッキタイプへの影響を一つずつ解説していきます!


ビートダウン:ややパワーアップ
今回の改訂でほとんど影響を受けていません。
強いて言えば、悪魔に<エクスキューティー・リリウス>が3積みできるようになった点と、海竜に<グランド・エクストリーム>が2枚採用できるようになった分だけ強化されました。
ミッドレンジやコンボデッキの安定感が下がれば、相対的に早いデッキは強くなりますね。
そのため、ややパワーアップと判断しました。

ミッドレンジ:ややパワーダウン
爬虫類は優秀な下級を潰された事で大幅にパワーダウンしました。
もはや爬虫類族の比率を高めた純構築は不可能になったため、光属性グッドスタッフとしての道を模索するしかないと思います。
逆にエクスキューティーデッキは攻めの要である<エクスキューティー・リリウス>が制限解除された事で強化されました。
ただし、全体としては爬虫類の大幅パワーダウンの方がウエイトが重いため、総じてややパワーダウンと判断しました。

コンボデッキ:パワーダウン
セレブローズの大幅なパワーダウンが大きいです。
たしかにコンボデッキの安定感やパワーを高め過ぎてしまうと、ワンダー一強のようになってしまうため、塩梅が難しいですね。
かと言って、手間ばかりかかって大して強くないとなれば、誰も握らなくなってしまいます。
さらに今は<風帝ライザー>の登場により、耐性持ちのモンスターも簡単に処理できるようになりました。
次の弾でコンタクトフュージョンが実装された時、どの程度のパワーを持たせているかは要注目ですね!
逆に<魔導槍グレイス・スピア>の緩和による恩恵はほとんど無いため、パワーダウンと判断しました。


3.最後に
ギャラクシーカップ予選で頭一つ抜けていた爬虫類とセレブローズが規制され、三番手以降のデッキが台頭して来そうです!

今期強いカードとして
が挙げられます。

上記のカードを採用できるテーマを環境の中心としつつ、これらのカード達をメタれるテーマが台頭して来ると思います。

前者であればガイアや光グッドスタッフ、後者であれば海竜やエクスキューティーでしょうか。

また、最近のラッシュデュエルは決着までの時間が伸びた気がします。
カードプールが増え、ケアする罠が増えましたし、見えたカードから相手のデッキを割り出し、先々の動きを予測する必要が出たためだと思います。

運要素が強いとは言え、単なる引きゲーでない事は個人的に嬉しいです!

6月末までギャラクシーカップ予選は続きますし、7月以降の新環境も楽しみたいですね!

これから新リミットレギュレーション対応の色々なデッキもご紹介していきますので、お楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




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