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遊々亭攻略ブログ

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2020.04.30

Byふぇーり


Sala-balelynx.jpg
転生炎獣解説+PGS大会レポート 後編
前編に戻る
5...対面デッキ毎のプレイや意識
●オルフェゴール
盤面を作る際に意識する事として、相手の召喚権以外の攻め手が
等で、終着点としての盤面の返しが の三種類です。

転生炎獣側の構えられる妨害が「<ロアー>や<レイジ>等の直接的な妨害」or「<深淵に潜む者>での相手のオルフェゴールギミックに対しての妨害」の二つに誘発や素引きの罠を合わせることです。
深淵は相手のギミックでの踏み越えには有効ですが、相手のドラグーンにはリソースを残しながら盤面も返されます。また、ロアーやレイジは直接的な妨害として有効ですが相手のギミックでの踏み越えが複数枚絡むと1枚では効力が低いです。

基本的に盤面を作りきって完全に相手の動きに蓋をする事を意識せずに、相手側の次のターンのこちらの動きに対して用意する妨害数を落として長引いたゲームで勝つように自分の妨害を使うのが有効です。

オルフェゴールはこちらの盤面の捲りをディンギルスとドラグーン、そして戦闘破壊に依存している部分があるので、先攻で自分の<サンライトウルフ>を守る目的で<炎陣>を使って戦闘破壊を<ベイルリンクス>で守るのがかなり有効です。

●サンダードラゴン
負けるパターンとして多いのが
  • ライフが守れずワンキル
  • ニビル>や<G>等の誘発が踏めない
  • 超雷龍>のサーチ封じに解答無し
の3つで、基本的に自分側のリソースを多く広げられた場合相手はリソースに触れる手段がトップ以降のGやワンキル以外に存在しないので、リソースを広げられた自分のライフ管理とGのケアを徹底すれば負けることは少ないです。

ライフ管理としては
  1. モンスターは守備での展開を徹底
  2. Nバグースカ>、<レイジ>を妨害として優先
  3. 相手の手数に対してではなく、展開の終着点となって盤面を開けてくる<雷神龍>に妨害を集中
等を意識しています。

ニビルケアに関しては
  1. ガゼル>を早いタイミングで出して4体目のタイミングで<サンライトウルフ>を特殊、5体目の特殊召喚でガゼルを拾うことで後続確保
  2. 相手の盤面が弱ければ、そもそも展開を5体以上行わないで妨害や後続確保を意識
  3. 展開札が潤沢なら、ガゼルや<フォクシー>等の攻め手段を残しながら<ミラージュスタリオ>や<デュガレス>、バグースカや魔法罠を拾うサンライトウルフ、<Jジャガー>効果などで相手のニビルを誘い出す
等を普段考えています。

超雷龍の突破は解答になるカードを引けているかどうかのゲームになりがちですが、突破の際は誘発を重く踏むミラージュスタリオより、誘発を踏みづらい<ヴァレルロード>やバグースカでの解決を意識するとやりやすいタイミングが多いです。

●ドラグーン閃刀姫
基本的に有利な対面だと思ってます。
理由としては
  1. ドラグーン以外の妨害やギミックが転生炎獣に有効でなく、ドラグーンに対しても<パラレルエクシード>等での突破が容易
  2. 後攻の捲りを<アナコンダ><ドラグーン>に頼ると<シャークキャノン>でのギミックの蓋ができなくなり、逆にドラグーン以外で突破しようとすると要求値が跳ね上がる
  3. リソースに触る手段がシャークキャノンしかないので、一度転生側が回ると<マルチロール>を狙われ続けてロングゲームで転生側のリソースが止められなくなる。
等が挙げられます。

転生側はリソースと後続の確保を最優先に意識して盤面を広げ続ければワンキル以外で負ける場面が少なくなり、誘発や妨害を打つタイミングをワンキルとマルチロールの二点に絞ればこちら側のリソースは削られません。
また、シャークキャノンを踏む際は自分の本命の動き(<Jジャガー>や<フォクシー>)で重く踏まないように他の墓地効果や<フェニックス>、<ヒートライオ>等を先に通すことを意識します。
ゲームを長引かせて相手のマルチロールに触り続ける事を最重要に意識して、ETED前の時間管理をしっかり意識してれば負ける事はほとんどありません。
サイド後は<ヒータ>の自爆で<ドゴラン>をサーチして、そのドゴランや素引きした怪獣を<ミラージュスタリオ>で手札に戻し続けるゲームを意識すればかなり楽になります。

6...最後に
以上が今回使った構築と今期の転生炎獣の説明です。新弾の発売や、大会の開催が再開するのが結構先であろう事を考えるとメタゲームはまた変わりそうですが、この記事が転生炎獣の基礎として役に立てば幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。

posted 2020.04.28

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
販売ランキング
【RISE OF THE DUELIST編】

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!

今回はROTDで売れたカードをランキング形式でまとめました!
それではどうぞ!

販売ランキングTOP3
第3位
SR禁じられた一滴

速攻魔法

・カードテキスト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

第3位は禁じられた一滴!
発売前から大きな話題を呼んでいたカードです。
攻撃力半減と効果無効となると、たとえ「攻撃力3000でカードの発動を1枚無効に出来て攻撃力が1000上がるような強力モンスター」でも「攻撃力1500の効果なし」となりますから、実質無力化に等しいです。
チェーンを許さない追加効果も優秀で、相手の妨害を受けたカードを墓地へ送ってこのカードを発動することで相手の消費も誘うことができ、まさに一石二鳥です。
強力なモンスターで制圧するタイプのデッキ相手には特に効力を期待できますね。

第2位
UR三戦の才

通常魔法

・カードテキスト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

第2位は三戦の才!
相手がモンスター効果を発動している自分メインフェイズという非常に限定的な条件がありますが、その見返りの強力さで話題を呼んだカードです。
1枚のカードで3種類の禁止カードの効果から1つを選ぶ事ができ、その3つの組み合わせのおかげで先攻後攻や状況を問わない性能となっています。
手札誘発を中心に相手ターン中に効果モンスターの効果を発動する機会が多い昨今では、どんなデッキでも警戒すべきカードと言えるでしょう。

第1位
SR教導の聖女エクレシア

魔法使い族
ATK 1500 DEF 1500


・カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「教導の聖女エクレシア」以外の「ドラグマ」カード1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(3):このカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。

第1位は教導の聖女エクレシア!
新テーマ「ドラグマ」の<エアーマン>枠でありながら、(1)の汎用的な効果と<天底の使徒>などを始めとした豊富なサポートで、最近では特に召喚獣やシャドール(またはその両方)と組み合わせるのが流行っていますね!
フルルドリス>や<パニッシュメント>といった素引きでも強い優秀なサーチ先もあり、さらに比較的召喚条件が緩い3200打点に全体除去付きの<教導枢機テトラドラグマ>といった切り札も存在します。
また、ごはんはたくさんたべるタイプとの事です。かわいいですね。

今回の販売ランキングは以上になります。

ではまたヾ( ´ー`)ノ


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posted 2020.04.27

Byガリス


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新弾レビュー RISE OF THE DUELIST【ガリス】
こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!

4月18日に発売した「RISE OF THE DUELIST」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!

今回はガリスさんに頂いたレビューを公開していきます!

こんにちは、ガリスです。
最新弾のRISE OF THE DUELISTにも優秀なカードが多数収録されました。
今回は汎用性の高いカード3枚をピックして紹介していきたいと思います。

今回の注目のカードを教えてください!
旋壊のヴェスペネイト
かつて効果使用済みのランク5やランク6モンスターを<ガイアドラグーン>に変換してステータスを上げたり効果による攻撃誓約を踏み倒したり・・・というプレーがよく見られたと思います。
本弾からはこのカードを搭載することで同様の働きをランク4でも行う事ができるようになりました。
(2)の相手によって破壊された場合に墓地のレベル5以下のモンスターを蘇生できる効果もあるため、ステータスのかさ増しに加えて相手からすると処理にひと手間必要なカードに変換できるという点も注目しておきたいです。
時には自爆特攻によって必要なモンスターを自分の場に呼び戻すなんてトリッキーな使い方ができるかもしれませんね。
さり気に地属性機械族なので、<マシンナーズ・カーネル>や<デリックレーン>&<バレット・ライナー>といったカードの起動トリガーにすることもできます。
ランク4系統のカードが今後登場したり強化されたりするたびに、このカードが採用候補に挙がる事になるかもしれないと期待しているカードです。

三戦の才
強欲な壺>・<心変わり>・<押収>という禁止カードの効果のうち1つを選んで適応できるという強力なカードです。
発動条件は自分のメインフェイズに相手がモンスター効果を発動している事。
相手の行動に依存する発動条件ですが、この条件は昨今の手札誘発による妨害の多様化や、ドラグーン等の誘発即時効果を持つモンスターの台頭により狙いやすくなっています。
先攻展開に誘発を受けたら2ドローで盤面を補強したり、ピーピングハンデスによって次のターンを有利に凌ぐという運用に加え、
後攻で、相手が構えた盤面を捲る際に対象を取らないコントロール奪取を選択して突破に使う事も出来る点が従来の<墓穴の指名者>等の手札誘発対策カードに比べ優れています。
召喚権を使わなかったり、手札枚数さえあれば相手の手札誘発を貫通していけるような展開デッキならメインデッキから採用しても良い仕事をしてくれるカードになることでしょう。
もしかしたら今後このカードの対策として<増殖するG>のような任意タイミングのモンスターカードをメインフェイズ以外のタイミングで投げるようなプレーも見られるかもしれません。

ドラグマ・パニッシュメント
ドラグマは今回の弾で収録された注目の新規テーマで、それぞれ優秀な効果を持っています。
しかし、この<ドラグマ・パニッシュメント>はテキスト自体はドラグマの文字は一言も書いていないので、テーマ出張と言わず単なる汎用罠としてすら運用可能です。
効果の対象に2500以下の相手モンスターを選択すれば<旧神ヌトス>を落として処理後にもう1枚相手のカードを破壊でき、お手軽に1:2交換が狙えます。
元よりヌトスを搭載されることの多いインフェルノイドであれば<悪魔嬢リリス>でセットする先にもなるので妨害枠として採用を検討する日がくるかもしれません。
また、メタビート系統のエクストラを使わないデッキであれば誓約もエクストラの採用枠も気にならないのでストレスフリーにこのカードで除去を行えるでしょう。
以上、ガリスさんのRISE OF THE DUELISTレビューでした。
ガリスさん、ありがとうございました!

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