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posted 2022.11.18

Byしみずき


タイトルトップ.jpg
セレモニー結果から見る「REUNION」環境要注目ルリグの振り返り
1.はじめに
こんにちは、「しみずき」です。


4ヶ月もの間、冒頭でこすり続けてきたSPSマラソンネタですが、なんとか無事に「夢限少女杯」内定することができました〜!!

この話題の導入からもお別れかと思うと少し物寂しいですね......

ここまで来たからには勝ちたいです。
共鳴の壊音>のフレーバーテキストのヒラナと同じ気持ちです。
「私は、絶対、てっぺん、とったるの!!」

一語一語が句読点で区切ってあるのが、気持ちが入ってる感じがして僕は好きです。

そんな「夢限少女杯」もかなり日が迫っていますが、もっと日が近いセレクターにとっての一大イベントがありますよね。

そう、「ディーヴァグランプリ4th」です!!

事前応募の時点で300人を超える、ディーセレ関連では過去最大のイベントになりそうでシンプルに楽しみです。

今回はそんな「ディーヴァグランプリ4th」を前に、現在の「REUNION DIVA」環境のおさらいをしていきたいと思います。

同じ遊々亭のブロガーである「からばこ」氏の運営する、「WIXOSSBOX」全面協力(参照させていただきました)の元、「REUNION DIVA」環境のセレモニーの上位入賞結果から要注目のルリグをおさらいしていきます!!

その数は合計で82デッキにも及びました。
どんな分布になっているのか早速見てみましょう!!


※1 10/9(日)〜11/13(日)までの期間で集計しています

※2 Twitterで結果を公表しているセレモニーのみが対象です

※3 結果を公表されている4位までを集計しています
優勝しか公表されていない場合は1デッキのみ集計

※4 入賞数はあくまで参考値です。「入賞数が多い=強い」、「入賞数が少ない=弱い」という訳では全くありません。
修正版2.png
2.各ルリグの所感
この表をもとに個人的な注目ルリグの所感を語っていきます。

◎リメンバ(入賞数:19)
まず、最も入賞数の多かったのは「PRISMATIC DIVA」で登場して以来ずっと環境の最前線を突っ走っている《リメンバ》です。

ひとえに《リメンバ》といっても、現在は大別して3種類のデッキパターンが存在しています。

(1)ハンデスコントロール型
・サンプルレシピ


序盤から積極的にハンデスを仕掛けコントロール勝ちを狙う、かつての《白あや》のようなタイプです。

アシスト《ウリス》と、ピース<ウルトラスーパーヒーローズ>でリフレッシュによる追加打点を兼ね備えています。

徹底的なハンデスに加えて、<大装 ゲイヴォルグ>+<共宴の巫女 リメンバ・ディナー>の凍結効果でエナを与えることなく盤面も処理でき、リソースを刈り取ることに特化しています。

シグニ1点+ルリグ1点の殴り方を主体とするため、ライフバーストの影響を受けにくく逆転を許しにくいのも大きなメリットです。

アシスト《マドカ》のレベル2が、<マドカ//クラップ>だったり<マドカ//ブレイク>だったりするので安易に決め打ちして突っ込むと負けます。(1敗)

体感ですが、<Garden of Singularity>を張られたら<ブレイク>の場合が殆どな気がするのと、<ブレイク>はコチラの手札が多いと0面防御なので、相手のハンデスに対する必死さで判別しましょう。

また、ダメージソースを<羅原姫 ZrO2>に結構依存しています。手札を持たないことで8000除去として運用させないなどの工夫をすることで生存ターンを伸ばすことができます。

また、<コードメイズ ユキ//メモリア>で効果によるパワー上昇を消してから、除去範囲に入れてくるケースもあるので、パワー上昇系の下級シグニよりはバニラを立てた方が安心できます。

(2)ハンデスビートダウン型
直近のセレモニーで数を伸ばしてきている型です。
詳しくは以前紹介した《ハイブリットリメンバ》の記事を参照してください。

リソース確保に重きを置いた<スーパーヘルエスタセイバー>にピースを変えたタイプが流行してきています。

ハンデスコントロール軸と違ってエナは絞ってこない傾向にあるので、このタイプのリメンバであればエナチャージはサボっても大丈夫です。

(3)ウトゥルス型
サンプルレシピ


融合せし極門 ウトゥルス//メモリア>を採用し、ガードの確保と盤面強度を担保した手堅い立ち回りができるタイプです。

このタイプは枠の関係上、ハンデスしてくることはほぼ無いと思うので、<ウトゥルス//メモリア>のパーツを見たらハンデスへの警戒は緩めて良いと思います。

ルリグは同じでありながら、動きは別物です。アシストルリグの構成である程度は判別できるので、相対した時は最初の型の見極めが大事になります。

◎サシェ(入賞数:13)
サンプルレシピ


時点で「REUNION DIVA」にて登場し颯爽と環境トップまで上り詰めた《サシェ》です。

特徴はなんといっても<白羅星姫 フルムーン>と<白夜の使者 サシェ・モティエ>のゲーム1【起】による大幅な打点カットにあります。これにより強制的にロングゲームの土俵に引きずり込めます。

その上で相手を待っているのは、白軸のエナを与えない攻めと、<コードハート リメンバ//メモリア>によるエナの搾取です。

構築段階で長期戦に適応できてないデッキは、すべからずサシェのペースに呑み込まれて息切れを起こします。

なるべくエナを使わずに攻められる構築にするのは勿論のこと、ゲーム1を使われたターンに何回攻撃するかの判断が重要になってきます。<フルムーン>の存在を加味して自分と相手の生存ターン数を逆算してどういうゲーム展開をすべきか考えるようにしましょう。

◎原子デウス(入賞数:5)
次に入賞数が多かったのは、前環境の覇者《原子デウス》です。とは言え、入賞の殆どは環境前半であり、《サシェ》が数を伸ばしてからは入賞数は減少の一途をたどっています。

ただでさえ苦手だった<コードハート リメンバ//メモリア>に加えて、持ち味である<羅原姫 H2O>の攻撃を制限されるので、かなりの逆風と言えるでしょう。

また、微差はあるものの類似の動きが可能な《リメンバ》に乗り換えているプレイヤーが多いのも、数を減らしている要因でしょうか。

ただ、こんな逆境の中《原子デウス》を握っているセレクターは"""極まってる"""可能性が高いです。相対した場合は気を引き締めましょう。

◎メル(入賞数:5)
意外と入賞数が多かったのが《メル》です。
翠将 バーバリアン>と<幻怪姫 翠子//メモリア>の緑強化パックが手に入った点が大きいですね。

メル>のアクセで<大罠 パントマイム>や<幻水姫 シィラ>のパワーを上げたり、耐性を付けることで盤面強度の向上を狙った構築が流行っている印象です。

緑ルリグは<翠魔 バン//メモリア>や<羅植 チュリン>など手軽にエナを伸ばせるシグニが揃っているので、<サシェ>のゲーム1の上からでも複数ダメージを通しやすいのが環境的にも追い風です。

◎ノヴァ(入賞数:4)
内3回が友人でした。

運鳴 ノヴァ>のゲーム1効果で山札の積み込みが可能なので、<融合の儀 タウィル//メモリア>トップに置くことで、<融合の儀 ウムル//メモリア>1枚から<ウトゥルス//メモリア>まで繋げることが可能です。

また、ターン終了時のエクシード効果で、好きなカードをトップに置けるため、サーバントの供給が安定していたり、<ウトゥルス・テリトリー>のドローを予約することで、安定した盤面形成が可能になっています。

入賞数こそ少ないですが、勝率に換算するとかなりのものなので、結構やりおるのではないでしょうか?

◎あや(入賞数:4)
元祖ハンデスコントロールと言えば《あや》です。

ハンデスコントロール型《リメンバ》との差別点は、コインを有しているため、<蒼英姫 リメンバ//メモリア>を使いやすい点、ルリグ自体がハンデス効果を有しているため、ハンデスできる総数で優っているなどが挙げられます。

◎純デウス(入賞数:3)
「REUNION DIVA」発売前はブイブイ言わしていた《D・X・M》ですが、《サシェ》の流行に伴い完全になりを潜めてしまいました。

流石にリソースを綺麗に使っての毎ターンの3面要求を至上とする高速デッキでしたので、<サシェ>のゲーム1も<フルムーン>も直撃します。ルリグデッキだけで5面防御されているといっても過言ではありません。

同様に《エクス》も約1か月で入賞数1と激減してしまいました。
《サシェ》の影響の大きさを再認識できる数字ですね。

とはいえ《D・X・M》の減少を受け、これまで《D・X・M》に勝てないが故に環境から姿を消したデッキが数を伸ばしつつあります。また、既存のデッキも《D・X・M》に対するガードが緩くなっている傾向にあります。

研究が進み、《サシェ》を攻略できる構築が開発されれば再び暴れる可能性も大いにあります。

◎ヒラナ(入賞数:3)
この大《サシェ》環境の中で、唯一速攻が可能なデッキタイプです。<フルムーン>もゲーム1もルリグのアタックには干渉できません。

アシストの構成に個性がでており、《タマゴ》だったり、《タマ》を切っての《マキナ》採用だったりと三人三色でした。

個人的には《レイ》が好みなので、四人四色ですね。

入賞数こそ少ないですが、実は《ダッシュヒラナ》は現環境において、かなり良いポジションにいるのではと考えています。

◎ミュウ(入賞数:3) / ◎アイヤイ(入賞数:3)
《サシェ》以外のレゾナ組もいい位置に付けているのですが、よーく考えると《サシェ》のせいで強みを活かし切れていません。

ミュウ>のゲーム1は実質<禍キ目ノ疼キ>なのですが、これの真価は3面要求が繰り返される高速環境で発揮されます。《サシェ》によって環境が低速化した結果、「2面しか配置できないなら全然1〜2面求で良いです。レベル3シグニ2体置きます」みたいな感じになりがちです。

アイヤイ>に関しては持ち前の連続攻撃を《サシェ》の打点カットに阻まれる形になっています。ゲーム1+<フルムーン>を超えた後も<みこみこ☆ずばしゃーん>で連続攻撃を阻まれると考えるとやはりちょっと苦しいです。

3.全体を通しての所感
今回の集計を行って気付いた点が3つあります。

1つ目、各ルリグの項目でも《サシェ》の文字が幾度となく出てきたと思いますが、それだけ《サシェ》が環境に与えている影響は大きいです。
この環境で勝ち抜くには、まず《サシェ》に適応した構築に調整してやる必要があります。

2つ目、今回集計した4割程度のデッキがハンデスを行ってきます。2戦に1回はハンデスデッキに相対するといっても過言ではありません。程度はガッツリハンデス〜ちょいハンデスまでまちまちですが、回収アシストや回収ピースなどで手札破壊の上からでも立ち回れるような構築にしたいところです。

3つ目、もはやディーセレの代名詞ともいえる<聖天姫 エクシア>ですが、なんと約半数の41デッキに採用されていました。アタック時除去や除去アシストなど<エクシア>を出されても上から点要求ができるような構築にしてやる必要があります。

4.終わりに
いかがでしたか?

集計してはじめて気付くこともあって結構面白かったです。
エクシア>は想像の倍くらいの採用率でビックリしました。

環境もある程度固まってきたこともあり、「ディーヴァグランプリ4th」では、《サシェ》や《ハンデスリメンバ》をメタメタに対策した構築が出てくるんじゃないかと楽しみにしています。

最後まで読んでいただいて有りがとうございました!!

posted 2022.11.16

Byからばこ


タイトルトップ.jpg
羅星姫 ミュウ//メモリア、大躍進のワケ
はいこんにちは、からばこです。
「人気のあのカードについて教えて!」シリーズ。今回は人気が急騰中の、<羅星姫 ミュウ//メモリア>について紹介していきます。
「いつの間にこんな人気に......」と驚かれている方も多いでしょう。その強さや便利さを、徹底的に語っていきますので、よければお読みください。

......記事の見出しがネットのビジネス記事みたいですね。職業病?

1:テキスト紹介
まずは能力解説から。
レベル1シグニに関する3つの能力を持ちます。ディーセレの宇宙シグニは<パラダイスうちゅう>を筆頭に、レベル1に関する能力を持つカードが多いので、宇宙シグニである<ミュウ//メモリア>も多分に漏れず、ということでしょう。
出現時能力では、<パラダイスうちゅう>でレベル1にした<イクリプス>や<ドラコ>を拾えます。起動能力は手札のレベル1シグニを5枚まで自身の下敷きにします。そしてアタックフェイズ開始時に、その枚数と同じレベルの相手シグニを1体をバニッシュ。手札消費こそ激しくなりますが、レベル3でもパワー問わず除去できるため、<ドラコ>ではカバーできない高パワーシグニを対処できます。
宇宙単デッキの足りない部分を補ってくれる革命児。これで宇宙デッキがぐっとパワーアップ!まさにしゃかりきコロンブスってやつですよ。

......だけで終わらなかったから、<ミュウ//メモリア>がこれだけ注目されているんですよね。

2:レベル1なら何でも拾える、圧倒的な汎用性
宇宙デッキで使えば中軸を誇る<ミュウ//メモリア>ですが、その能力の本文中にはどこにも、「宇宙」の文字はありません。
ミュウ//メモリア>の正体は、宇宙シグニサポートというより、「レベル1シグニのサポート」とする方が適切です。

改めて出現時能力を見ましょう。ガードを持たなければ、レベル1シグニなら何でも回収できます。
レベル1のシグニは非常にバリエーションが多く、下級の主軸からメタカード(特定のカードを対策する役割を持つカードのこと)的なシグニ、サポーターまで多種多様。そのどれもを無色1で回収できる、非常に汎用性の高い能力になります。
メタシグニやサポーターは、デッキに採用しても1〜2枚。それらのシグニを状況に合わせて回収できるのは、状況の打開や詰めの盤面で大いに役に立ちます。<ユキ//メモリア>で<リメンバ//メモリア>の能力を消して動いたり、<マキナ//メモリア>で相手のデッキを削ったり、<イワトオシ><カモツ>でエナを焼いて<マドカ//クラップ>の青エナをつぶしたりなどなど......。後半の「相性の良いシグニたち」で紹介しますが、パッと浮かぶだけでこれだけのレベル1シグニがいて、<ミュウ//メモリア>は全て回収できます。すごい!
加えて起動能力と自動能力で、<ミュウ//メモリア>自身がアタッカーになれます。
基本的には1枚だけ敷いてレベル1シグニを除去すればよいですし、終盤の詰めでは手札をかなぐり捨てて3枚敷き、レベル3をバニッシュして詰めを狙ってもよいです。少なくとも、出現時能力で最低1枚のレベル1シグニが手札に加わりますので、<ミュウ//メモリア>を出せば確実に1点取れる状況がほとんどでしょう。
自身がレベル3なので<チョウウン><キョウシュウ>らを貫通できるのも評価が高く、バニッシュするシグニにパワー制限がないため、手札さえ工面できれば、あらゆるシグニを除去できます。さすがに耐性持ちは厳しいですが。
起動能力で敷いたシグニは、<ミュウ//メモリア>が場を離れない限り残り続けるので、複数ターンにわたって要求につながる点がなお強力です。パワー12000なのも上等ですね。
というわけで
・レベル1シグニ、特にメタシグニを何でも拾える
・汎用性の高い除去アタッカー

この2点が<ミュウ//メモリア>の強みと言えるでしょう。

デッキにもよるとは思いますが、<ミュウ//メモリア>に期待する役割の多くが「レベル1メタシグニの回収」になります。その場合、<ミュウ//メモリア>の採用枚数は1〜2枚、ほとんどが1枚採用になると思います。もちろん、宇宙軸やレベル1シナジーが強いデッキなどでは、より多くの採用もありえます。
メタシグニが不要な対面もありますし、アタッカーとしては手札消費が激しいので常時運用できるわけではありません。<ミュウ//メモリア>を介さず、直接メタシグニを回収、使用する場面もあるでしょう。
それだけの採用枚数がほとんどなのに、なぜここまで注目されているのか......。その背景に迫ります。

3:なぜ今注目? 白黒+α環境が追い風
ミュウ//メモリア>が急激に注目されたのは「REUNION DIVA」発売後。登場弾「PRISMATIC DIVA」からはやや遅れてのブレイクです。
なぜ今注目されているのでしょうか。当時の環境を振り返ってみます。

「PRISMAIC DIVA」環境前期(22年7〜8月ごろ)は、【原子デウス】【チームエクス】の牙城を【白単リメンバ】が崩しにかかった時期です。第3回のディーヴァグランプリで【笛原子デウス】が優勝し、その後流行こそしましたが、プレイヤー間では「もしかしたら【白単リメンバ】が来るのでは?」という予感がしていましたね。
その予感は的中し、その後【チームエクス】(と【チームデウス】)は、環境トップの座を【白単リメンバ】に譲り渡し、メタゲームの中心は【笛原子デウス】【白単リメンバ】となりました。
この頃は<ミュウ//メモリア>の出番はあまりありませんでした。
【白単リメンバ】はメインデッキは白シグニ中心。【笛原子デウス】はエクシード3で<ユキ//メモリア>を回収する動きこそあれど、ソウル戦術が中心のデウスで<ミュウ//メモリア>の出番は少なかったです。注目されることは少なかったでしょう。

潮目が変わったのは「PRISMAIC DIVA」後期。<エクシア>の再評価がありました。
アサシン戦術を使う【チームエクス】が減ったことで<エクシア>が再度評価され、その対策で<ユキ//メモリア>が重視され始めました。<エクシア>のアタック封殺を誘発させてから、そのゾーンの正面に相手シグニを移動させ、別の面を開けて点を取る、というような動きです。<エクシア>対策の基本ですね。
他にも<リメンバ//メモリア>や<シィラ>といった厄介な白シグニを無力化する役割もあります。この辺りで<ユキ//メモリア>がぐっと評価を上げ、あらゆる白デッキ、ないし白タッチのデッキにお呼ばれしていた印象です。(<エクシア>安全に処理できる<ファラリス>は、一足先に評価が急上昇していました)
トドメが「REUNION DIVA」登場で、【サシェ】がトップメタに立ったことです。
サシェに対して<エクシア>が非常に刺さることは言わずもがな。となれば<ユキ//メモリア>の評価が上昇するのは目に見えています。
で、そんな<ユキ//メモリア>を回収できる<ミュウ//メモリア>も強いのですが、その評価をさらに押し上げたのが、【サシェ】の色構成にあります。
主流派センター白、アシスト黒青。マキナみこみこ、ウリスタマゴなど多々あれど、白黒+αの構成が非常に多い傾向にあるサシェ。そこで多く採用され、これまた人気上昇中のピースがこちら、<スーパー・ヘルエスタセイバー>です。
10001.jpg
白で<ユキ//メモリア>を、黒で<ミュウ//メモリア>を回収すれば、最大で2度<ユキ//メモリア>にアクセスできます。<ミュウ//メモリア>が不要な場面では、<ファラリス><デウス//メモリア><エレシュキガル>などを拾えばよく、状況に応じた使い分けが可能です。これらの黒シグニで突破できないシグニを、<ミュウ//メモリア>の除去がカバーする、という場面も少なくはありません。
黒でありながら<ユキ//メモリア>になりつつ、アタッカーとしてオンリーワンの仕事もできる<ミュウ//メモリア>の評価がここで大爆発したわけですね。

さらにダメ押しの評価向上が、「REUNION DIVA」で登場した<アメーバ>です。ハンデスへのメタカードとして評価されているレベル1シグニですね。
同環境には【ハンデスリメンバ】【あや】といったハンデスデッキが一定数存在しますし、【原子デウス】も未だ健在です。【サシェ】がハンデスをある程度苦手としていたり、堅牢な白シグニを飛び越えてルリグアタックを通す戦術が環境に合っていることから、ハンデスデッキはこの環境では強力です。<ゼノ・クラスタ>も数を減らしていますしね。
で、そのハンデスデッキへのメタシグニが、この<アメーバ>になります。レベル1です。<ミュウ//メモリア>で拾えます。つまりそういうことです。

ヘルエスタセイバー>で拾え、環境にあったメタシグニの<ユキ//メモリア><アメーバ>にアクセスでき、アタッカーとしてもしっかり仕事をする。
環境のあらゆる要素が<ミュウ//メモリア>を後押しし、現在は「白黒系デッキには1枚必須」的なポジションにまで上り詰めています。すっかり<ファラリス>のような立場ですね。おめでとう、おめでとう。

4:相性の良いレベル1シグニたち
ここまで散々紹介してきましたが、相性の良いレベル1シグニをずらりと並べました。
・<ユキ//メモリア>:白シグニの無力化や<エクシア>対策に。<ミュウ//メモリア>最大の相棒
・<アメーバ>:ハンデス対策。延々と回収し続けよう
・<ヒヤシンス>:白デッキ対策。バウンスされたシグニをエナに変換。<バン//メモリア>も強力
・<バーバリアン>:優秀なアタッカーを再利用。手札消費は荒いが<オイゴナ>なども
・<イワトオシ>:ランデスが刺さる場面は多い。<カモツ>でももちろん可

などなど山ほどいます。
CZ>でサーバントを抜きにかかったり、<葉加瀬冬雪>でマイナスに下駄をはかせたり、<チョウウン>などを拾って盤面を固めたり、できることは多々あります。
これからレベル1が登場するたびに評価が上がっていくシグニでしょう。つまり今後ともすごい!かな?たぶん!

5:おわりに
というわけで、<ミュウ//メモリア>について書いていきました。半分くらいは<ユキ//メモリア>の強さの紹介になってしまったような気もしますが......。
メタや環境の変化により、白黒+α系のデッキが人気を集め、結果<ミュウ//メモリア>に適した環境が出来上がっての人気上昇となりました。もともとポテンシャルの高さはありましたが、まさかここまでとは......。大出世ですね。

ミュウと違って、私はとうの昔に出世街道を外れたので、ストレージの片隅でゆらゆら生きていくことにします。
同期の活躍を社内報で見たときの気持ちな。働き盛りの30代だもんなあ。なあ......。


......自分に与えられた仕事、自分に与えられた役割を、しっかり丁寧にこなしてがんばります、はい。
ではまた次回の更新で。

WX超強化買取.jpg
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