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posted 2022.12.16

Byしみずき


タイトルトップ.jpg
しみずき's 結論リメンバのご紹介
■はじめに
こんにちは、「しみずき」です。

先日、「夢限少女杯」という約半年間の長きに渡る戦いが幕を降ろしました。
結果としては1回戦負けのBEST16でした。
あっけなく終わり過ぎて悔しいという感情も定かではなく、ただ「終わった」という事象がそこにあるだけでした。(???)

とは言え一緒に調整した「シロネコ」が見事を優勝を果たしてくれました。
決勝の様子は近くの居酒屋に敗者で募って観戦していたのですが、ゲームを決めた時は自分のことのように嬉しかったです。
なんなら少し泣きました。

その後は会場から降りてきた「シロネコ」を胴上げしたり、これまでの想いを乗せたビンタで祝ったりと、ワールドカップさながらの熱狂っぷりでした。

色々ありましたが、終わってみればいい思い出だったというのが、率直な感想です。来年の全国大会は参加は勿論のこと、優勝を狙いたいです。

さて、今回はこれまでディーセレクションに取り組んできた期間の集大成として、僕のデッキ構築の基本理念を紹介します。
そして、そのうえで「夢限少女杯」だけでなく「ディーヴァグランプリ4th」で使用したデッキの解説を行います。

過去最大級のボリュームになっていると思いますが、お時間ありましたらお付き合いください。

1.僕のデッキ構築の基本理念
僕は第1回の「ディーヴァグランプリ」を機に、ディーセレクションというフォーマットに本気で取り組み始めました。

それから約1年と3か月が経過し、その中でだんだんとディーセレにおける構築の「基本理念」が煮詰まっていくのを感じていました。

この後で「ディーヴァグランプリ4th」と「夢限少女杯」で使用した2つのデッキを紹介するのですが、いずれも、この「基本理念」に則って構築しています。

構築における「好み」あるいは「美意識」といっても過言ではないかもしれません。「しみずき」的にはこれに則って構築すれば、ある程度の強度を持ったデッキが作れると確信しています。

まずはそちらを知ってもらうことで、「こんな下地の上に成り立ってるデッキなんだなぁ〜」ってのが伝わりやすくなると思います。

では早速行ってみましょう。

現行の僕のデッキ構築の基本理念は以下の3点です。

-----------------------------
1)レベル1を極限まで減らす
2)盤面で3点取れる構築にする
3)トラッシュ回収札を採用する
-----------------------------
1)レベル1を極限まで減らす
これが今回の記事で一番伝えたいポイントです。

結論から語ると、以下の2点を実行すれば間違いなくデッキパワーが向上します。

・レベル1シグニを減らしてその分レベル2シグニを採用する
・レベル1シグニの代わりにレベル2シグニを盤面に立てる回数を増やす

まず、何故レベル1シグニの採用枚数を減らしたいのかというと、当たり前で申し訳ないんですけど、レベル1のシグニがレベル2,3のシグニと比べて弱いからです。

当然基礎パワーも低いし、○レベル以下の除去にもすぐ引っかかるし、強い効果も持ってるシグニ少ないです。

同じバニラでも、レベル1バニラは<紅将 ランスロット>などで簡単にバニッシュできますが、レベル2バニラになるとレベル3の<凶魔 アンナ・ミラージュ>でも単体ではバニッシュに至りません。ゲームを通してみると、この盤面強度の差が如実に表れてきます。

そして、アシスト構成さえ工夫すればレベル1のシグニは1ターン目に2枚引ければ、それ以降のターンは基本的に不要となります。

その構成が<マキナウィングスラッシュ>+《レベル1シグニを探しに行けるアシスト》。そして、2ターンの受けで即使用できる軽量防御アシスト2種です。

直近の環境でよく見かけるのは以下の組み合わせです。僕自身もこのアシスト構成にはお世話になっています。

マキナウィングスラッシュ>+<マキナスマッシュ
マドカ//フロート>+<マドカ//ダブ
1ターン目に2枚のレベル1シグニを展開できれば、続く2ターン目は<マキナウィングスラッシュ>でレベル1を1枚回収できるので、残りの2面に増量したレベル2シグニを出してやることで盤面が埋まります。

2ターン目の受けのターンに軽量アシストを両方吐くことで、続く3ターン目以降はリミット8で迎えることができるので、3+3+2の盤面を作れば良いのでレベル1シグニは不要となります。

このような試合展開を踏むことで、先述した通りレベル1のシグニは1ターン目に2枚あれば後はゲームに絡みません。

であれば、極限まで削った方が"お得"だとは思いませんか?
僕の経験測ですが、ドローの枠が1ディス3ドローの<マドカ//フロート>や<エクスエコー>なら、ちょっと冒険して9枚(サーバント込みで13枚)までは全然イケます。

また、7ルック可能な<ノヴァ=ダーティ>を採用して、2色バニラを多投することで色被りによるハズレを無くせば7枚くらいまでは全然許されると思っています。
Q1.結局何が嬉しいの?
本来レベル1が並ぶはずだったところにレベル2シグニが立つという事象は、地味ながらもメチャメチャ盤面強度を上げてくれます。

特にレベル2のパワー10000バニラなんて、2ターン目に立てられたらアシスト以外で除去するのは至難の業です。3ターン目以降でも普通に苦労します。

こういったところで1点誤魔化せるのが、ディーセレという限りなく防御面数の少ないフォーマットでは重要になります。
Q2.レベル1が並ばなかったときどうすんの?
後手でマリガン込みMAX15枚見て1面も立たなかったら流石にヤバいです。
その時は覚悟決めましょう。

1面しか立たなかったときの話をしましょう。

極論、パワー5000以上のシグニや、<コードメイズ キョウシュウ><聖将 チョウウン>などの盤面強度のあるシグニ以外は、並んだところで除去される運命にあると思っています。

大会上位入賞レシピはほとんど目を通していますが、これ等のレベル1盤面強度系シグニを9枚以上採用している構築は殆ど見たことがありません。

であれば、初期盤面で置く意味のあるレベル1って殆どの構築で9枚以下ってことになりませんか?(これは流石に暴論)

仮に白センターのデッキを使っているとして、先攻1ターン目に<キョウシュウ>2面できず、仕方なく<ユキ//メモリア>並べたけど、<オイゴナ>に焼かれちゃって「そりゃそうよなって」何故か心で納得したことって無いですか?あると思います。

そういうことです。

また、ライフクロスの1枚目でLBを捲れば実質チャラです。なので1面しか並べられ無かったときに裏目にでるケースは、「相手が此方のシグニを焼けるシグニを持っていない」+「LBが捲れない」という2つの事象が重なった時に初めて発生します。

※もちろん例外はあります

であれば、デメリットよりも高いレベル帯のシグニに枠を回すことで、デッキ全体のパワーを引き上げられるメリットの方が大きいと考えています。

◎その他のメリット
上記のアシスト構成にはレベル1を減らせる以外にも多くのメリットが存在します。

リソースが浮く
1面防御を基礎とすると、そこから+1面防御の査定は約4リソースとなります。
※除去が絡むものは除く

アシスト《マドカ》を例に出します。

マドカ//ダブ>は1面防御ですが、1ドローが付いてくるので+1リソースとなります。それと比較して<マドカ//クラップ>は3面防御で使用するとエナ5の手札2枚で-7リソースとなります。

他の2面防御の査定がだいたい3エナ程度の査定なので、おおむねこの理屈はあっていると思います。

何が言いたいのかというと、早期にリミットを引き上げ、盤面に配置した高いレベルのシグニのお陰で1点守れたら超コスパ良くない?という事です。

実際、レベル1シグニの代わりに配置した10000バニラは1点守ってくれます。この時点で他のデッキと比べて4リソースも得していると考えたら、かなりスゴくないですか?

ランデスに強くなる
単純に防御アシストのコストが0とか1なので、ランデスされようが問題なく防御できます。現環境ではあまりランデス特化のデッキに相対する機会は無くなりましたが、この点も大きなメリットです。

《コードアンシエンツ スチームパンク》が使える
僕は「SPFC〜SteamPunkFunClub〜」の会員No.1桁台を持っているほど<スチームパンク>が好きで、色さえ合えばどんなデッキにでも採用するレベルです。

【自】効果のマイナス8000まで使えたら最強なんですけど、実質無料で出てくる10000バニラというだけでも十二分に強くないですか?

実際、ハンデス対面では<スチームパンク>が公開領域に見えただけでグッと楽になりますし、その他の対面でも<アンナ・ミラージュ>のライズ元としてメチャクチャ重宝します。



と、いう事でレベル1を極限まで減らすことによるメリットは十分に理解していただけたかと思います。

しかし、この構成にもデメリットはあります。それは、DXMのようなある程度のパワーラインを無視してビートダウンしてくるデッキが増えた際に、防御面数が少ないという弱点が露呈してしまうという点です。

現環境はかなりの低速環境で火力も低くなっている傾向にあるので、そのメリットを最大限に享受できている状態だということは認識しておきましょう。

裏を返せば、今は本当に使い得の構成なので是非試して見てください。

2)盤面で3点取れる構築にする
ディーセレというゲームは先に8点目を獲った方が勝ちというルールです。
であれば、毎ターン獲れる点数を取りこぼさないことが勝利への最短ルートだと考えています。

ハンデスという戦術も相手を鈍化させるよりも、サーバントを叩き落すことで4点目を狙うような運用の方が好みです。

また、<TRIGGER OF VICTORY>やリフレッシュによる追加打点もデッキの独自性にはなりますが、3点要求を疎かにしてしまうと、どこかでもう1点取っていれば結果的には変わらないということになり、折角の独自性が消失しています。

まずは可能な限り3点要求できる構築にして、そこから環境に応じて各ルリグの独自性をチョイスするようにしています。

3)トラッシュ回収札を採用する
ピースであれば<マイアズマ・ラビリンス>や<TRIGGER OF VICTORY>、<カウントダウン・ヒールズ>や<スーパー・ヘルエスタセイバー>などなど。アシストであれば<マキナスマッシュ>など任意のタイミングで使える回収手段を2枚はデッキに搭載したいです。

縦引き前提のデッキはどうしても引きムラによってデッキの出力が乱高下してしまいます。また、デッキの中枢を担うカードがライフクロスに複数枚うまっていたり、相手のデッキトラッシュで落とされるとそれだけでデッキの出力が落ちてしまいかねません。

トラッシュ回収を入れていない友人のデッキのキーパーツが、2ターン目に全部トラッシュとエナに行ってしまいサレンダーしていた光景を僕は忘れません。

逆にトラッシュ回収手段を採用していれば、ゲームが進むにつれ広がっていく公開領域のカードを任意のタイミングで使用できることで、ゲームの再現性が段違いです。

また、ピン投の特定の状況下で輝くカードを運用しやすくなることで、デッキの取れるアクションの幅が格段に増えます。結果的にデッキとしてのパワーを底上げしてくれるの点も大きなメリットです。

個人的にはトラッシュ回収が出来ないデッキは拒絶反応が出て使えない程度には信頼しています。


前編はここまで中編に続きます。

posted 2022.12.15

By46熊


タイトルトップ.jpg
夢限少女杯
どうもこんにちは、46熊です。

前回の記事最後で紹介させて頂いた、夢限少女杯についてお話する機会を設けて頂きましたので今回はデッキ選択の理由、その構築、あとは反省点についていつも通り緩く書かせていただこうかと思います。
おそらく一部の方に教えた以外は何を使うかも一切口外していなかった(というか前日までデッキ3つくらいから悩んでいた)ので、まずはそこからですね。今回、一年の集大成として選択したのはこちらです。
アニメ本編でも主人公達の最後の壁として立ちはだかる最も頂点歌姫に近いと言われたチーム〈DXM〉、今回はチームも崩すことなく素直な構築で挑む事となりました。

デッキ選択の背景
夢限少女杯は先日行われたディーヴァグランプリとはかなり状況の異なる大会と認識していました。まず、予選がありません。4回勝てば優勝です。メンバーも最初からわかっておりいずれも競技シーンでリメンバ片手に予選を戦い抜いてこられた方が多く当日の使用ルリグは完全に分からないまでも最大母数はハンデス軸のリメンバになるだろうなと予想していました。
各人が各々思い思いのデッキを使用していたディーヴァグランプリと違ったデッキ選択が求められていると感じていました。そのため最大母数であるリメンバを使うか、リメンバに先手後手安定した勝率を出せるデッキを使うかがまず悩ましく、また一定数居る可能性のあるショットデッキ(特に意識していたのは一覇ヒラナと呼ばれるデッキタイプ)にも最低限のLBでショットを耐える必要があるなと感じていました。実際この2デッキを仮想敵として構築してきていた方は話を聞いていてもかなり多かったです。
余談ですがディーヴァグランプリ後のフリー対戦で友人のヒラナ相手に私はリメンバを使って対戦させていただく機会があったのですが、LBにも恵まれず無惨に粉砕されています。

私は新弾〈REUNION DIVA〉発売からほぼずっとリメンバを使っていましたが、正直このままではまずいと思いました。リメンバは確かに全国的に使用率も高く優勝報告も多い、また明確な不利対面があまり存在しないTier1ルリグですが、反面選択肢が多くロングゲームになると少しのミスが命取りになります。またミラーマッチになった時圧倒的に経験値が不足していることもあり(九州にはリメンバを使っている方が居らずリモートでもほとんど対戦したことがありませんでした)全国の舞台に持ち込むのは危険だと判断しました。

そこで選んだのが前述したエクスですが、恥ずかしながらDXM全てがリメンバ対面不利寄りであるとの認識でした。確かにリメンバの台頭以降DXMは若干ながら母数を減らしたり構築の変更を余儀なくされておりサシェが登場してから更に数を減らしていた印象です。(ちなみに上記の理由は当時のリメンバのトレンドが<宇宙級母性>を搭載した白単軸だったことが大きいと考えています)
特に新弾発売から即環境入りを果たした青黒サシェは苦手とするハンデスをアシストのみこみこを使う事でピース枠をメタカードに割く事なくカバーし、素の防御性能の高さで従来のシグニ主体なビートデッキを全て封殺する程の勢いでした。
ならば何故エクスを選択肢に入れたのか。私が使っていたハンデスリメンバがディーヴァグランプリ後臨んだクイックトーナメントにてエクスにコテンパンに叩きのめされたからです。(2回勝つとウムルタウィルのプレイマットが貰える素敵ゲームです、私は3回挑戦して全て1-1で敗北しました)
もちろんLBの調子や相手の方がガード回数多いみたいな(今思えばよく分かりませんね)傾きこそありましたが、序盤のダメージレースをどうしても先行できないハンデス軸のリメンバは序盤からライフを詰められ、3枚ほどあったライフがメインフェイズに2点吹き飛ばされダウン耐性二面でアタックされ敗北するなど結構余裕を持って敗北したからです。勝つときも1点でもLBで止まったら終わりと言った状況で無理を通してと言った印象だったため、認識を改めた次第でした。
実際懸念もあり、センターエクスはチームで組むと横のアシストにドローさせてくれる者が居ません。手札を増やせると言っても<デウスリカバリ>が2枚落としの2枚回収の<マキナウィングスラッシュ>の1バニッシュ1回収。サーバントに触れる手段が極めて乏しいルリグです。正直ガードを一度も切れなかったくらいで即負けしない程度の攻撃力はあるので普段ならあまり気にする事もありませんが今回の大会は全国の強豪が集まる大会。人生賭けるに抵抗がなかったとは言いません。

様々な葛藤はありましたが結局エクスと共に夢限少女杯に挑む事にしました。ディーヴァグランプリから夢限少女杯まで1週間、この1週間本気でやって無理なら無難にリメンバかヒラナで出るかな〜と思っていた消極的な自分が、リメンバに、夢限に、ヒラナに、サシェに、エクスで食らいつけるビジョンを明確に見定めることが出来たからです。

デッキリスト
センター
4
デッキ詳細
ディーヴァグランプリで3位入賞されたレシピを参考に、下級の枚数を増やしたりスペルを切ったりしながら色々とこねくり回していました。
デウスシールド>はほぼこれ一択と言っていいほど強い最強の盾でしたので迷わず採用。サーバント欠損しても生き残れる可能性があるのは本当に大きいです。また<マキナスマッシュ>は<マキナリペア>とどちらか選択する事が多いですが、リメンバを仮想敵とするなら前者だろと調整チームとも話して前者を選択。前者を選択してヒラナに対してもしっかり勝ち筋を作ることが出来たので迷いはありませんでした。
ちなみにヒラナ相手であれば<リペア>採用でかなり此方側に優位が傾きます。<デウスシールド>で耐えて<ノブナガ><サラブレッド><テングザル>で概ねリーサルです。
ピースはマキナのアシスト採用時と同様リメンバを意識して<TRIGGER OF VICTORY><DEATH DECK>の採用。ヒラナ対面の悩みが幾分軽減されたため<M.G.D.>に浮気するようなこともありませんでした。
10015.jpg10004.jpg
メインデッキは逆にかなり固めるのに時間がかかりました。最初に悩んだのが<コードアート ララ・ルー//メモリア>の採用。環境読みが当たっているならアシストに<MC.LION-DISRESPECT>や<マキナバインド>が居るとは思えませんでした。ただそれでも居た場合の事を考えないわけにはいかず、悩みに悩んで1枚だけ採用。(過去の入賞レシピを探した感じでも<ララ・ルー>は2枚以上採用されている事が多かったです)
(いずれも複数のシグニアタックを制してくれる優秀なアシストルリグです)

これはこの大会が前述の通り4回勝てば優勝であり、試合後高速で畳めばデッキの中身はほとんど次の相手にも分からないだろうと言った読みがありました。標準的な構築なら2枚以上入っている、それが1枚見えた、なら2枚目があると思ってプレイしなければならない、そう言った圧力をかけにいきたかったのです。
他には<キントキ>の採用枚数や<フレイスロ団長>を入れるかどうか、<ランスロット>or<キクノジョー>の採用枚数や黒と赤の枚数比率等々無限に悩む要素がありました。ただ全てはたった一度の舞台に最も最適な構築をと言った目的のため一つ一つのカードを選びました。そのためこのまま通常環境で使うのはお勧めしません。

実際の結果
多くの方が知っている通り私は1回戦で敗北しベスト16で散る事となりました。お相手は予選期間1度だけリモート対戦会にて対戦させて頂いたぽっきーさん。その対戦では完膚なきまでに叩きのめされたのですが余りに圧倒的過ぎたため次の日には構築を勝手ながら完コピしてその後長い事お世話になっていた、と言った背景もあったりします。
(ちなみにその事が普通にバレていたのを友人づてに聞きました、ネット社会怖い)
直前のディーヴァグランプリにて優勝されていた事もあり変に逆張りしなければ構築の根幹は変わらないと思っていました。そしてその予想はオープンしてほぼ確信に変わります。私も使い使われしたデッキ、その生みの親が対面に立ちはだかっているのです。直前まで緊張しまくっていましたが少しだけ楽になりました。見た事のないデッキではない、何をされるのがきついかも分かる。なら自分に出来る事をぶつけるだけだと。
結果は、サーバントを一度も手札に構えられず。ライフバーストも絶妙にずれて防御にならず。それでいてあと1ターンあればと言った感じでした。ただこちらがリーサルをかける前に相手のリーサルが見えていたため何の奇跡も起こらず貫通する結果となり、完膚無き程の負けです。
此方がハンデスしてこないルリグでもあることから、相手は手札全てを攻撃に転換し、特に後攻2ターン目には2枚採用の<デウス//メモリア>を二面展開し手札計3枚使用してこちらの<テングザル>を処理しながらの三点要求を仕掛けてきたりとかなり攻め攻めな展開でした。正直こちらよりも点要求苛烈だったと思います。
(サーバントがリフレッシュで4枚全てデッキに帰り、ライフが1、<デウスシールド>をフルパワーで扱うエナは無く<トリスタン>や<ツヴァイ=ヴァイアル>非採用であったため三面要求で終わりです)
対戦後、エクスはそこそこ居ると思っており明確に不利だとは思っていたが自分が信じたデッキを信じ抜く事にした、と力強い言葉を聞くことが出来ました。
負けはしたものの、その時その時で取れる最善手を常に取っていたとは思います。(後の展開からすれば悪手は何個かありましたがそれはそのタイミングでは分かり得ない事なので仕方なし)
それでも悔しいことに変わりはないのですが、少なくとも他のデッキにすれば良かったとは今でも思っていません。私を倒した方が優勝してくれるといいなと思い、全ての夢を託して私は散りました。

夢限少女杯を終えて
一旦隠居するつもりでしたが、自分を倒した人の構築自分でも使いたくなるんですよね。と言う悪癖が発現したことにより<リメンバ><マドカ><ウリス>のチームで地元のサブマリンフェスタに趣き。
久しぶりに5-0のストレート勝ちで見事優勝することが出来た次第です。なりを潜めようという気持ちがなりを潜めてしまいました。
ひとまず今月はにじさんじとのコラボ弾もありますし、今はまだ言えませんが水面下で面白い企画を行う予定もあります。2月末には東京の方でお祭りイベントを行う予定もあるのでとりあえず飛行機の予約だけは近日中にしておこうと思っている次第です。
まだまだ自分の中で終わりを見せる気配はありませんでした。これからも限りない夢を追い求める事だけは変わりませんので皆さん対戦宜しくお願いします。

そしてここからは勝手ながら謝辞を。
本番1週間前に急遽呼んだにも関わらず快くスパー相手を務めて下さった飲み仲間の皆さん。関東環境に身を置いていない私では分からない事にも色々とアドバイスを下さり、心身の安定にも寄与して頂きました。
また、Discordグループ『ウィクロス集会所』の皆さん。リアルに友達が少ない私にとって対戦して下さる方はとても貴重で、いつもお世話になっております。ウィクロス集会所所属のプレイヤーが2人も夢限少女杯に歩を進めたの、やっぱ普通に凄いと思うんだ。
そして私に夢を託して送り出して下さった九州各地のWXプレイヤーの皆さん。正直後頭部に穴が開くくらい色々と悩んだこともありましたが、そんな時悩みを聞いてくれ、時には励ましてくれ。本当に心の支えになりました。またセレモニーの場で会おうな。
その他、ウィクロス内外問わず様々な方々の支え合って過酷なウィクロスを全うすることが出来ました。そのお礼は今以上に読みやすくためになる記事を書く事で少しでも還元していけたらなと思います。

この度は読んで頂きありがとうございました。



WX販売ランキング.jpg
販売ランキング【DIVA編】

こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

今回も販売ランキングをお届け致します。
どのカードが人気カードだったのか早速チェックしていきましょう(^_^)/

【販売ランキング【DIVA編】】TOP3
第3位
SRコードアンシエンツ ファラリス

【ハーモニー】ルリグ2体(このシグニが場に出たとき、あなたのアップ状態のルリグ2体をダウンしないかぎり、これをダウンする)
【自】:このシグニがバトルによって対戦相手のシグニをバニッシュしたとき、対戦相手のデッキの上からカードを10枚トラッシュに置く。

第3位は<SRコードアンシエンツ ファラリス
相手シグニをバニッシュしたときに相手のデッキ10枚をトラッシュに置くことができるハーモニーシグニです。
リフレッシュさせることで1点取ることができるカードで、リフレッシュによる1点はトラッシュに送られるのでライフバーストも発動せず安心して攻めることができますね!
リフレッシュ戦術を使うデッキで採用したいカードです。

第2位
SR融合せし極門 ウトゥルス//メモリア

【常】:このシグニは《融合の儀 タウィル//メモリア》か《融合の儀 ウムル//メモリア》の効果によってしか新たに場に出せない。
【出】:あなたのトラッシュから《融合の儀 タウィル//メモリア》か《融合の儀 ウムル//メモリア》1枚を対象とし、それをこのシグニの下に置く。
【出】:あなたのトラッシュから白か黒のシグニ1枚を対象とし、それを場に出す。

第2位は<SR融合せし極門 ウトゥルス//メモリア
効果によってしか場に出すことができない特殊なカードです。
融合の儀 タウィル//メモリア>か<融合の儀 ウムル//メモリア>を出現時に下に置くことで効果を得ることができ、サーバントを回収したり除去効果を得ることができます!
状況に応じて攻めと守りを選ぶことができ対応力が高いことに加えて、自身のパワーも15000あるため場残りも良いとても強力なカードとなっていますね。

第1位
SR羅星姫 ミュウ//メモリア
【自】:あなたのアタックフェイズ開始時、レベルがこのシグニの下にあるカードの枚数以下の対戦相手のシグニ1体を対象とし、それをバニッシュする。
【出】《無》:あなたのトラッシュから《ガードアイコン》を持たないレベル1のシグニ1枚を対象とし、それを手札に加える。
【起】《ターン1回》《黒×0》:あなたの手札からレベル1のシグニを5枚までこのシグニの下に置く。(表向きで置く)

第1位は<SR羅星姫 ミュウ//メモリア
1レベシグニの回収とアタック時のバニッシュ効果を持ったカードです。
バニッシュするためには下にカードを置く必要がありますが、自身で回収効果があるので手札の負担を減らせます!
また、レベル1シグニであれば色問わず回収ができるので状況に合わせた立ち回りができるのも強みですね。


以上販売ランキングでした!
それでは、次回もお楽しみに(´∀`*)ノシ


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