is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【460ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【460ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2016.03.19

Byねへほもん


いよいよ12弾が発売されましたね。

一発目のWPSに出てきましたが、筆者はベスト16止まりでした・・・
1日の対戦成績が5-1と書くと良さそうに見えますが、運で拾ったゲームも多く、あまり満足いく結果ではありませんでした。
優勝は爾改で、ざっと見たデッキ分布も11弾環境から大きな変化はありませんが、紅蓮遊月が準優勝したそうで、どんなレシピなのか非常に興味があります。


さて、12弾発売直後でも公式からは更なる最新情報が出ており、今回はその中でもウィクロス専門誌「カードゲーマー」の付属カードをご紹介します。
そのカードとは、こちらです!

noimage_front.jpgPR バニラ・スクランブル
アーツ 白1
【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
以下の2つから2つまで選ぶ。選んだ数が2つの場合、このアーツを使用するためのコストは無2増える。

(1)あなたのデッキから能力を持たないシグニを3枚まで探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

(2)あなたの手札から能力を持たないシグニを好きな枚数場に出す。ターン終了時に、それらをトラッシュに置く。



バニラシグニに活躍の機会を与えるという珍しい1枚です。
バニラは既に時代遅れのように思えますが、最近タマにパワーダウン対策としてラウンドが投入される傾向にあることを考えると、パワーが高いバニラシグニが活躍することが出てくるかもしれませんね。

どのデッキに入れようかと考えたところ、まずは植物緑子に2にバニラ植物を入れるという案を思い付きました。
しかし、カーノが圧倒的に強い点、エナチャでバニラが落ちるとデッキ内に残らない可能性が高いためイマイチだと感じました。

次にタウィルです。
ルリグ効果でデッキに戻せるためデッキ内にバニラ天使を維持しやすい点、展開効果を使用した後に落ちた天使がルリグ効果のコストに使える点、サーチしたバニラ天使を切って5タウィル効果で守れる点等、相性が良い要素が多いです。
これは実戦レベルで使われるのではないかなと思っています。

後、フォロワーの方からはアヴェンジャーの弾をサーチするという案をいただきました。
他にも使い道はありそうですし、なかなか面白い1枚だと思います。

今回は別のデッキ案をご紹介します。
タウィルはアイデアとしては綺麗ですが、構築自体にあまり面白味を出せそうにないと思い、違うデッキにしました。
不慣れなデッキで枠に収めるのに苦労し、実際に回るかも不安ですが、少しでもご参考になる要素があれば幸いです。


◆デッキレシピ

・ルリグデッキ

0-1 バニラタマ
流星の巫女 タマヨリヒメ
火銃舞 タマヨリヒメ之参
金木犀の巫女 タマヨリヒメ
黒点の巫女 タマヨリヒメ
モダン・バウンダリー 1
バニラ・スクランブル 1
ウトゥルス・チェイン 1
クトゥル・コール 1


・非LB

探求の思想 ハニエル 4
コードアンチ ヘンジ 4
アイン=ガス 2
サーバント O2 2
やり直しの対話 ミカエル 2
コードアンチ アステカ 1
忘得ぬ幻想 ヴァルキリー 2
羅植 スズビラ 1
コードアンチ マズフェイス 1
コードアンチ パルベック 1


・LB

出弓 ボウ 4
アイン=ダガ 4
サーバント O 4
運命の左糸 クロト 1
原槍 エナジェ 1
先駆の大天使 アークゲイン 2
聖火の祭壇 ヘスチア 2
真天使の未来 ガブリエルト 1
コードアンシエンツ ヘルボロス 1



今回は黒点タマでした。
ウリューさんのお株を奪うのは気が引けましたが、自分が先につまらないレシピを紹介しておき、後日本家にご解説いただくとしましょう(無茶ぶり)


◆キーカード

《バニラ・スクランブル》

今回のメインカードです。
黒点グロウ前の防御に使います。
単に守るだけではなく、展開したバニラをそのままトラッシュに落として黒点のグロウ促進に繋げることができるのがポイント。

なかなか生じるパターンではないでしょうが、3面空きの状態から3体サーチ→3面展開とすると、無のエナコスト(2)+3面展開したシグニ(3)=5枚分黒シグニをトラッシュに落とすことができます。
出したシグニが殴られてエナに行くとトラッシュが増えないため、過信は禁物ですが・・・

後はマズフェイスの弾をサーチするという使い方もできます。
3体サーチし、うちアインガスは場に出し、残ったヘンジは次のターンにマズフェイスで投げるという使い分けもできるため、3面空けの場面でしか使えないということはありません。


《ウトゥルス・チェイン》

黒アーツではアズマが圧倒的に強いですが、エナコストが重いのが気になります。
ガブリエルトの存在からこのデッキは早めにアーツを4枚使い切りたいため、アーツの軽さも重視したいところです。

このアーツはアズマより1エナ分軽いだけではなく、チェインで後続の《クトゥル・コール》のコストを無1に軽減することができます。
基本的には回収効果で詰めのパーツを集めるために使用します。


《羅植 スズビラ》

ヴァルキリーからサーチして出せ、白黒宣言でほぼ確定の1アド、運が良ければ2アド稼げる強力シグニです。
今回は火銃舞金木犀のルートなのでそのまま金木犀のグロウコストに使えます。

銀幕天空のルートと悩みましたが、銀幕を使わずともハニエル→ミカエル→ヴァルキリーのルートを実現しやすい点、4グロウ時にマズフェイス、エナジェといったキーカードをサーチできる点を評価しました。
この辺りは本家ウリューさんにお聞きしたいところです。


《出弓 ボウ》

タマでは採用率が高く、特にコメント不要なカードですがデッキの構築方針にかかわる1枚なので取り上げてみました。
このデッキではLv1の枚数が24枚と非常に多いです。
まぁバニラ軸なので必然ですね。
一般に黒点タマのLv1の採用方針としては下記の2通りが考えられます。

1.ダガを投げまくるから盤面を維持するためにも下級を多く採用するべき
2.ハニエルで手札事故を回避できるから下級を削り、上級シグニを増やしても問題ない

この辺りも本家ウリューさんにお聞きしたいところですが、今回はバニラ型なので1とならざるを得ないです。
元々のLv1の枚数が多く、ボウのヒット率も高いことからダガを投げつつもきちんと盤面を維持するという戦い方になるでしょう。


《真天使の未来 ガブリエルト》

今回のキーカードその2です。
有名なガブリエゲイン天使3面ショットです。
ショットといってもやることは単純で、「チェインで天使2枚を回収し、ガブリエルトを含む天使3面を並べて殴るだけ」です。
下記理由から、特に黒点とは相性が良いです。

1.アークゲイン、AMSといったガブリエルトの除去に耐性を持つシグニを黒点効果で除去できる
2.暴風等で耐えられた場合でも、返しに黒点エクシードで防御することで再び天使3面アタックを仕掛けられる

2は特に黒点ならではで、アーツを4枚使用した状況ではアーツによる防御はできませんが、防御能力を持つルリグなら万が一の返しの備えもバッチリです。
単純なショットキルながら、相手にするとなかなか厄介な気がします。
ガブリエルト自身がさりげなくΛエクシードの耐性を持っていることも評価できます。



いかがだったでしょうか。
ガブリエルトという強力な詰め手段を手に入れ、黒点タマが活躍の時を迎えるかもしれません。
これを機に筆者と一緒に黒点デビューしてみませんか?

それではまた(^^)/


posted 2016.03.18

Bymaster


はじめましての方もよくご存知の方もこんにちは!
主に町田周辺でwixossをプレイしているmasterと申します。

WIXOSS CUP決勝ではたくさんの方から応援や賞賛の言葉を頂き本当にありがとうございました!
この度同じく遊々亭ブロガーのウリューさんにお声をかけて頂き、本日よりこちらのブログにて記事を執筆させて頂くこととなりました。

更新頻度は数ヶ月に一回程度になりますが、その分毎回力を注いで少しでもwixossの盛り上がりに貢献できればと思います。

今回は簡単に自己紹介のような形で自身のことを中心に書かせて頂きますので、さらっと流し読みでもして頂ければ幸いです。
《これまでの主な使用デッキ》
2014年
4月~5月 晩成爾改
6月 3止めゼノマル4投ピルルク
7月 ゲインに殺され止むおえずピルルクΩに乗る
8月~9月 アンサプ軸ピルルクΩ
10月~11月 ヴィマナアンサプイオナ
12月 エナジェコントロール紅蓮タマ
2015年
1月~2月 エナジェリカブト紅蓮マユ(初WPS川崎フルコンプ 3位)
3月~4月前半 植物緑子
4月後半~5月 黒点マユイオナ (WPS秋葉チェルモ 予選落ち)
6月 迷走期
7月~9月 タウィル
10月~11月前半 ミルルン
11月後半~12月 保湿サタンサシェ (WIXOSS CUP予選~本戦優勝)
2016年
1月前半 保湿サタンサシェ
1月後半~2月 サーバントZ植物緑子(WPS秋葉イエサブ 予選落ち・立川ファミコンくん2号店 チーム優勝・立川フルコンプ 優勝)
3月 アヴェンジャー金木犀真名


基本ルリグにはこだわらず、その環境で強いと思ったデッキ、またはそのデッキに対して有効なデッキを一定期間使い続けて研究する事が多いプレイヤーです。

デッキタイプとしては相手の攻撃を捌いたりコントロールするのが好きで、タウィルやイオナ等持久戦型のルリグを好んで使いますが、環境の向かい風や時間制限の問題もあり最近は控え気味です…

大型大会へはあまり多くは参加しておらず、日々町田近辺のWIXOSS PARTYに勤しんでいましたが、WIXOSS CUPをきっかけによりたくさんの方との交流が生まれ、最近はスペシャルや少し離れた場所の大会に出ることも増えました。その点でもWIXOSS CUPという大舞台で結果を残せた事は本当に嬉しい奇跡だったと感じています。
《wixossについて》
僕がwixossに興味を持ったのは「selecter infected wixoss」のアニメが始まる直前の頃、当時珍しくアニメと同時に展開を始めるカードゲームということで普及に期待が持て、更にゲーム部分は八十岡氏がデザインを担当し「ガチ」なTCGになるということで、同じく八十岡氏の手掛けた「FFTCG」を好んでプレイしていた身としては触れてみねばと思い、店舗に配られていた体験キットで友人と遊んでみることに。
スターターの段階ではもちろん派手な動きなどはありませんでしたが、「プレイヤーの分身とシグニがそれぞれ別の方式で攻撃する」「メインデッキとは別の領域に事前に防御手段を確保する」「無闇なシグニへのアタックがアドバンテージにならない」などゲームシステムの独創性が感じられ、これは期待できると本格的に始めることを決めました。


結果として放送されたアニメはカードゲーム販促作品としては独特な雰囲気の作品として注目を集め、キャラクターの人気なども相まり多くのプレイヤーに触れられたwixossは、国産カードゲームとしてもここまで大きく躍進を遂げました。

これまで気に入って始めた数々のTCGが展開を終了するのを経験してきた身としては、とにかくこのカードゲームが続いて今も多くのプレイヤーがいるということが何より嬉しく、自分でもその繁栄になんらかの形で貢献していきたいと思っています。


ゲーム性に関してはこれまでも様々議論を呼び、各々中には楽しみづらい環境もあったかもしれません。しかしその過程を経てなおついてきて下さったプレイヤーのおかげで、wixossは日々成長し、今はかなり「考えがい」のあるカードゲームになったのではないかと感じているのです。

個人的に「相手に対応して戦略を立てる」というのがwixossの好きなところで、ルリグがそれぞれ独自の特徴を活かして戦いながらも、最終的には「相手が用意した障害を乗り越えて最後の攻撃を通すこと」に向かっている為、どんなに違うアプローチのデッキ同士でもどこかで必ず読み合いや駆け引きが生まれるのは、特殊勝利の無いこのゲームの良さだといえます。

加えて言えば、それぞれの動きが研究し尽くされないうちに次々と環境が変わることで、対応がパターン化されず常に新鮮なゲームが可能となっているのもこのTCGの魅力だと考えています。
《最後に》
自己紹介という割には少し脱線した内容もありましたが、このような形で最初の記事とさせて頂きます。お読み下さりありがとうございました。
以降は低頻度ながらデッキ紹介や環境考察などを中心に書かせて頂く予定ですので、これからどうぞよろしくお願い致します!

 

posted 2016.03.16

Byねへほもん


いよいよ12弾発売ですね。
発売直前に1記事ぶっこみますw


今日はネット上で話題になっているコンボを取り上げます。
実戦級のようなそうでないような・・・
流行る可能性もゼロではないため覚えておいて損はないです。


◆デッキレシピ

・ルリグデッキ

0-2 バニラタマ
火銃舞 タマヨリヒメ之参
金木犀の巫女 タマヨリヒメ
永遠の巫女 タマヨリヒメ
真名の巫女 マユ
モダン・バウンダリー
台風一過
フォーカラー・マイアズマ


・非LB

小盾 ラウンド 2
サーバント O2 4
聖技の護り手 ラビエル 1
サーバント D2 3
忘れ得ぬ幻想 ヴァルキリー 2
羅植 スズビラ 2
堕落の砲娘 メツミ 2
サーバント T2 1
祝福の女神 アテナ 1
ゲット・インデックス 2


・LB

出弓 ボウ 4
小砲 ブドー 4
原槍 エナジェ 2
聖火の祭壇 ヘスチア 2
先駆の大天使 アークゲイン 2
フィア=リカブト 2
コードアンシエンツ ヘルボロス 2
コードアンシエンツ ネクロノミコ 1
アーク・オーラ 1


◆キーカード

《台風一過》

ヘルボロスとのコンボが話題となっています。
どういう処理になるかというと、

①全てトラッシュに送り、お互い3体までシグニを出す(自分はヘルボロスを出す)
②自分は手札を3枚回収、相手はヘルボロス常時で手札回収やエナ置きができない
③ヘルボロス常時でパワー7000ダウン×3

つまり、相手は盤面のシグニ3体のみで、手札・エナは0枚となります。
盤面3体といってもヘルボロス常時でパワーダウンしており、ヘルボロスを2体釣れば7000ダウン×6でほぼ全滅です。
一方こちらは盤面3体&手札3枚で好き放題動けます。


《聖技の護り手 ラビエル》

能力が強力というよりは、Lv2の天使という点で重宝します。
台風でヘルボロスを2面立てた場合、残り1面はLv2以下しか出せなくなりますが、ここで天使を立てられるのが強いです。

例えば、盤面:ヘルボロス×2+ラビエル、手札:アークゲイン×2+メツミとして5枚落としを追加しつつ天使3面を立てるのが一案です。
手札をアークゲイン+メツミ×2とすれば10枚落としができ、天使3面にはなりませんがメツミから殴れば残りは天使なので除去LBを気にせず詰められます。
後、相手がペナチャを構えている場合、1面バウンスして相手のハンドを増やすことで2ドローサーバント引きを防ぐことができます。

ヘスチアLBで出すと追加でバウンスして守れる可能性があるのも強いです。



《原槍 エナジェ》

このデッキ最大のキーカードで、台風ヘルボロスと非常に相性が良いです。
まず、エナをマルチにすることで緑3コストを用意しやすくなるのがポイント。

更に、事前に白2を払っておくことでヘルボロスでパワーダウンしたシグニをトラッシュ送りにできます。
ヘルボロスのパワーダウンは強制発動のため勝手に発動して相手にエナを与えるリスクがありますが、エナジェを起動しておくと一安心です。

アークオーラの色事故対策にもなります。


《フィア=リカブト》

真名とコンボでエナチャージすることができます。
台風前に使用して台風用のエナを用意するも良し、台風後に使用してオーラ用のエナを用意するも良しです。


《コードアンシエンツ ネクロノミコ》

台風でトラッシュから出すことでオーラを回収できます。
盤面:ヘルボ・ネクロ+1体、手札:リカブト×2+エナジェ
とすれば台風後でもオーラを使用しやすいでしょう。



回し方というほどのことはありませんが、Lv5までいかに耐えきるかが鍵となります。
Lv4まで上がればヘスチアでアーツが無くても耐えやすくなるため、それまでの被ダメージを抑えることがポイントとなります。
金木犀のグロウコストは軽いため、グロウ事故を恐れずサーバントでガードしていけます。

とにかく5までグロウできれば、後はエナ不足はリカブト、エナの色事故はエナジェがカバーしてくれるので割と何とかなります。
ダメージが足りていれば台風後3面除去天使3面、ダメージが不足していればアークオーラ路線で詰めていきましょう。


いかがでしょうか?
台風を1枚挿すだけなので気軽に組めてそこそこ流行る気がします。

12弾環境はどうなるのでしょうか?
今週末筆者はWPSを2戦抱えており、デッキ案はあるのですが、果たしてどうなることやら。
あまり期待せず待っていてくださいませ<m(__)m>


Icon