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posted 2024.06.28

ByJACK


pr.jpg
【ディーヴァ】環境転換!?9種の急襲
みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
先日10周年を迎えたウィクロスですが、この10年間で様々なウィクロス関連書籍が出てきたのを皆様は覚えているでしょうか。ウィクロスマガジン、めちゃくちゃ好きでした。
そしてカードゲームタイトルの書籍といえば欠かせないのは特典PRカードです。強力なカードも目白押しで、かつては<アンシエントサプライズ>が大人気でしたね。

ここ最近は書籍が出ていなかったウィクロスも10周年となれば話は別。来たる7月22日にWIXOSS 10th Anniversary Bookが発売されます。もちろんPRカードも付いてくることが判明しており、10周年にちなんで9種類10枚のカードが封入されます。ということで今回は全9種のカードをそれぞれ見ていこうと思います。

また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。


オールスターアーツ5種
まずはオールスターフォーマットでのみ使えるアーツ5種です。各色1枚ずつあります。

クロス・テンスグロウ!
相手のセンタールリグより自分のセンターのレベルが低い場合、アタックフェイズ中のグロウを可能とします。アタックフェイズに使える<ビカム・ユー>です。
平成の<ビカム・ユー>も非常に強力なアーツでしたが、令和の<ビカム・ユー>は更に強化されており、相手シグニorルリグにアタックできないを付与できます。強すぎますね。
基本的にどのルリグで使っても強力なアーツですが、レベル4ルリグが出現時効果を持っていない&エクシードやコインによる防御性能を持っているルリグで使うとより強力に使えるでしょう。
例:<救解の冥者 ハナレ>、<祝輪の巫女 タマヨリヒメ
炎天烈術
続いては赤アーツの<炎天烈術>です。オールスターの赤アーツといえば攻撃性能に振った押せ押せのアーツが多かったですが、今回は<炎のタマ>に次ぐ防御アーツの選択肢として新たに登場しました。
その効果は「相手よりライフが少なければこのターンライフがクラッシュされない」という赤らしい豪快な防御となっています。ディーセレで例えると<アザエラ「無敵の盾」>に近いですね。
ライフさえ残っていれば無敵の防御性能を誇る一方、赤2無3のコストから使うルリグは限られてきそうです。個人的には<カーニバルMAIS>に採用して3コイン効果で<炎天烈術>を2回使いつつ、最後は<炎のタマ>で守るような使い方はしてみたいです。

ロック・テンカウント
EXTRA>のライフバーストや<フローズンギア>のリコレクト効果でおなじみの「手札を3枚捨てないと〜」効果がオールスターにもやってきました。その効果は「シグニアタックごとに手札3枚を要求する」というものです。オールスターにはチアゾーンがあるため4体のシグニでアタックすることができるため、最大手札12枚要求です。不可能ですね。
この効果の偉い点はアタックトリガーの発動を防げるという点にあります。手札を捨てないとそもそもアタックができないため、強力なアタックトリガーを多く内包するオールスターでは見た目以上に強力な1枚と言えそうです。
現在あまり日の目を浴びていないオールスターの青ルリグ達にも活躍の機会が来ると嬉しいですね。ちなみに<アロス・ピルルク ACRO>で手札を捨てて軽減効果を使うと1ドローできるのでちょっぴりオトクです。
十年一昔
アニバーサリーと読みます。初見読みは無理です。効果としては「自分のトラッシュ全戻し&1点回復」「相手のトラッシュ全戻し+相手ライフをエナ送り」から最大2つ使用できます。どちらも非常に強力な効果ですが、2つのモードを使うには5エナが必要です。大量のエナを貯める方法......そう、植物緑子ですね。
植物たちの誇るエナチャージ能力で莫大な量のエナを貯めて撃っていきましょう。<四型金娘 翠子>や<五型開 緑姫>はアーツ回収能力を備えているため、<アニバーサリー>を3発撃ってライフ差を6枚つけることも可能です。
植物のエナチャージ能力なら現実的に連発が狙えるため、ディーセレの植物も入れて様々な構築を組んでみたいですね。<ローザリ>(オールスター)でディーセレの植物レベル2を持ってくると能動的にエナチャージができるため、序盤からエナをがんがん貯めていきましょう。

ダーク・テンペスト
最後の黒アーツは「相手ルリグのレベルを1下げる」というものです。今まで相手のリミットやシグニのレベルに干渉するものはありましたが、ルリグのレベルに干渉するものは恐らく初めてではないでしょうか。
ルリグのレベルを下げるというのは言うまでもなく強力であり、レベル4リミット11でチア込み4443盤面でも作ろうものなら4エナで3面がトラッシュに送られてしまいます。ルール効果によるトラッシュのため<アークゲイン>や<ジャンヌ>の様な耐性も無視して一方的にトラッシュ送りにできるのは圧巻ですね。
強力な効果の一方でアタックフェイズに打つには相手よりレベルが低い&4エナという条件が必要になってきます。ということで一番相性がいいルリグは<簒奪の花嫁 アルフォウ>でしょう。
ゴージアウト>や<デス・ブロッサム>でエナを貯めつつ、自身が苦手とする高パワー&耐性シグニ盤面を崩壊させられるのは魅力的です。今後2アルフォウと対面することがあれば必ずこのアーツの存在を頭に入れておいてください。私は使います。


キー1種
そしてアーツだけでなく新規のキーも出ました。こちらはキーセレクションでも使用可能です。そのカードがこちら。

創鍵の巫女 マユ
まず初めに伝えておきますが、このキーは今までのキーの概念を破壊したカードです。ポイントは以下の通り。

1.エクシード1によるシグニ&キー無効
今までキーを無効にするためには<ゆきめキー>を使うしかありませんでした。それも発動は1度きりです。しかし<マユキー>はエクシード1でそれが行えます。そしておまけのようについているシグニ無効は<不可思議な誇超 コンテンポラ>や<エクシア>、<H2O>のような厄介な効果を持ったシグニすらも無視します。エクシード1の効果ではありません。

2.キー破棄による追加ターン
一番目を引く点がここだと思います。追加ターンを得る代わりに次のアタックフェイズとグロウフェイズがスキップされます。ここで言う「次のアタックフェイズ」は「キーを破棄して効果を使用したターンのアタックフェイズ」ということに注意しましょう。追加ターンのアタックフェイズは普通にアタックできます。また追加ターン中は<ピルピルキー>のルリグダメージを受けない効果が無くなっているため、<ピルピルキー>対面に<応援の駄姫 グズ子>で【ダイレクト】を通しに行くことも可能です。
3.上記効果がすべて内包されたマユキーを1コインで使える
ここまで読んでいただいた皆様ならお分かりかと思いますが、1コインで張っていいキーの効果ではありません。このカードの存在により我々の想像できないようなデッキが出てくること間違いなしでしょう。


ちなみにこのカードは<真情の記憶 リル>と<メル=マティーニ>との同時使用制限が発表されているので注意しましょう。
どちらも追加ターンを得る効果が影響を与えており、<真情リル>の【オーネスト】を使うと、相手が0宣言→アーツを使われないのでダブクラ等の過剰打点を押し付けられる、相手が1以上宣言→<マユキー>の追加ターンを取りアタックフェイズがスキップされるため、宣言した数字のアーツが使えずに勝ち。という先に乗ったもの勝ちなゲームになってしまいます。
メル=マティーニ>の場合は【ベルセルク】を宣言した後で追加ターンを取ると「次のターンアーツとスペルを使えない」ため、上記の【オーネスト】0宣言のような状況ができてしまいます。いずれにせよゲームに多大な影響を与えてしまうため早めに規制されて安心しています。


ディーセレルリグ+スペル
最後にディーセレで使えるルリグとスペルです。スペルについては1冊に2枚封入されています。

轟炎 花代・爾転
ディーセレにも2止めルリグが帰ってきました。効果は中央+5000とゲーム1赤3でガード不可の2つです。レベル2でありながらリミット6であるため222と並べられ、またルリグデッキも最大7枠使えるためリコレクトアーツを最大出力で3回放つことが可能です。
アイビー>や<ユバンダ>のようなアド稼ぎシグニを並べながらメインアーツやスペル等で面を空けて攻めるのは非常に面白そうです。最近の種族シグニはどれも効果がまとまっているため、種族で固めて作るのもいいですね。
次弾のloth selectorではメイン限定の強力なリコレクトアーツが多数収録されているため、そちらをフィニッシュ手段として添えるのが一般的になるかもしれません。高パワーラインシグニを退かしにくい都合上オススメは緑アーツです。
ヴィクティム・メモリーズ
10枚見て1枚回収できるシンプルなスペルです。ライフバーストも同じ効果を持っているところが面白いですね。無色のスペル故にどのデッキにも採用できるため、序盤引いたらサーバントに変わるかも?という意味合いで1枚入れてみるのはアリですね。ライフからめくれても強いですし。
それ以外だとコンボ色の強いデッキや、回収等があまり無く盤面再現性の低いデッキに入れると縁の下の力持ちとして機能しそうです。マルチエナを持っていないため、エナでは無色としてしか使えないことには注意しましょう。


終わりに
以上、9種類のPRカードたちでした。どのカードも非常に強力なので是非手にとって使ってみてください。今回のカードたちは全てのフォーマットにおいてカンフル剤として機能するはずです。今までになかったようなデッキが開発されるのを楽しみにしています。

ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

posted 2024.06.21

Byルの人


Q&A.jpg
なぜ、全力疾走は人気なの?
こんにちは、ルの人です。
皆さんWIXOSS楽しまれてますか?

今回は、RECOLLECT SELECTORにて新規で実装されたアーツ<全力疾走>について、何故強いのかどんなデッキが使うのかを紹介していきます!

全力疾走なんで強いの?どう使うの?
全力疾走>はどの効果も強力ですが、特に選択肢(2)の

「あなたのエナゾーンからシグニを3枚まで選び、それらを場に出す。次の対戦相手のターン終了時まで、あなたのすべてのシグニのパワーを+5000する。」

この部分が強力です。

この効果を一番強力に使えるのは、先攻の2ターン目です。この効果によって、例えばパワー2000のシグニはパワー7000になり、パワー8000のシグニはパワー13000となります。
これにより<幻闘獣 ミャオ>は相手のパワー5000のシグニに対して【ランサー】で要求することができ、<幻獣 ワオキツネザル>の効果でアタックフェイズ開始時に【エナチャージ1】をすることができます。
そして、レベル2のシグニの中で<全力疾走>と一緒に使って強い代表的なシグニといえば、<幻獣 ハムスター>です。
幻獣 ハムスター>はアタックしたときに自身のパワーが8000以上であれば相手のパワー3000以下のシグニをバニッシュでき、自身のパワーが12000以上であれば相手のパワー8000以下のシグニをバニッシュできます。
全力疾走>と一緒に使うことで<幻獣 ハムスター>のパワーは10000になるため、1つ目の条件が達成できます。さらに<幻闘獣 ベイア>や<幻獣 ギリシャガメ>のようなパワーを3000プラスできるシグニを使うことで<幻獣 ハムスター>のパワーは13000となり、2つ目の条件を達成できます。
パワー8000のシグニといえば<聖将 トキユキ>や<コードメイズ ムジカ//THE DOOR>などが該当します。
これらのシグニを<幻獣 ハムスター>の【アタックトリガー】で要求できるようになるため、<全力疾走>と<幻獣 ハムスター>は相性がいいです。

これだけでも強力なアーツなのですが、このアーツの隠れた強さは次の相手ターンにあります。それは、「<全力疾走>の効果で上昇したパワーは、次の相手ターン終了時まで続く」ことです。

例えば、<全力疾走>を使用したターンの自分のシグニが<幻獣 ワオキツネザル><幻獣 ハムスター><幻闘獣 ミャオ>だったとします。
元のパワーは8000、5000、2000だったのが、<全力疾走>を使用することで13000、10000、7000となります。一番パワーが低い<幻闘獣 ミャオ>ですら<小砲 バクチク//ディソナ>や<羅闘石 アメジスト>のような「パワー5000以下のシグニをバニッシュする」効果で除去されなくなります。
これらのパワーを持つシグニを、他のカードと組み合わせずに除去できるレベル2以下のシグニにはどのようなものがあるか以下にまとめます。
(スペルは含んでいません)
パワー7000のシグニ
このパワーのシグニを除去するためには「パワー8000以下のシグニをバニッシュする」のような効果を持つシグニが必要になります。
代表的なシグニには、レベル1に<幻水 キュウセン><紅将 リル//ディソナ>が、レベル2に<羅星 カリーナ><凶魔 モリガ>などが挙げられます。
パワー10000のシグニ
このパワーのシグニを除去するためには「パワー10000以下のシグニをバニッシュする」「パワー10000以上のシグニをバニッシュする」のような効果を持つシグニが必要になります。
代表的なシグニには、レベル1に<アイン=ハナレ//THE DOOR><翠魔 バン//フェゾーネ>が、レベル2に<羅闘石 ヒスイ><羅原 BP>などが挙げられます。
パワー13000のシグニ
このパワーのシグニを除去するためには「パワー10000以上のシグニをバニッシュする」「レベル2以下のシグニをバニッシュする」「相手のシグニをバニッシュする」のような効果を持つシグニが必要になります。
代表的なシグニには、レベル1に<翠魔 バン//フェゾーネ><アイン=ハナレ//THE DOOR>が、レベル2に<羅輝石 花代//メモリア><ツヴァイ=ドクゼリ>などが挙げられます。
上にまとめた通り、<全力疾走>によってパワーが5000プラスされたシグニをレベル2の段階で除去できるシグニは限られており、相手の点数要求を抑えることができます。

攻めだけでなく守りとしても活躍できるため、<全力疾走>は人気のアーツとなっています。

どんなデッキが使うの?
全力疾走>と同じく新弾「RECOLLECT SELECTOR」にて登場した<讃型 緑姫>や、闘争派ルリグ2種など緑のシグニが多く入るデッキに採用される傾向があります。
これらのデッキを組む際はぜひ<全力疾走>を採用してみてください。

最後に
今回このブログを読んで、もし<全力疾走>を試していなければ試してみてはいかがでしょうか!
全力疾走>、強いです。
多くの人に読んでもらいたいので、拡散もよろしくお願いします!

走り出したいんだ〜 wow wow ♪

質問などあればルの人まで気軽にどうぞ!

posted 2024.06.12

By46熊


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loth SELECTOR新規ルリグと相性のいいシグニ
こんにちは、46熊です。先日のディーヴァグランプリに参加されていた方はお疲れ様でした。
大会の会場では様々な新規カードの効果が公開され、それに加えて少しずつではありますが『Xでも』各種アーツやシグニが公開されている状況です。

今回は新規5ルリグがそれぞれ何のクラスを操り戦うかの情報が既に出ているため、昔出ていたカードで相性の良いものを各ルリグごとに探してきましたので、紹介させて頂ければと思います。
勿論今後見える新規カードとの噛み合いもあるとは思いますので、現状見えている範囲で使い勝手の良さそうなカード、として聴いて頂ければ幸いです。

余談ですが前回の裁定確認クイズ回、多くの方に好評いただけたようでうれしい限りです。頑張って2回目3回目と行えたらなと思いますので気長に待っていただけたらと思います。

るう子編
得意クラス:天使/悪魔
天使と悪魔は相反するクラスにも見えますがディーセレで白い悪魔も多数収録された事でそこまで色が濁る事も無くなりました。
ん、白い悪魔.........??何か聞き馴染みのあるフレーズですね。
一方で両方とも全色刷られているクラスでもあるため、適宜色タッチする事で他色のアーツやアシストルリグのコストにも対応することが出来るかと思います。
但し新弾で大きくランデス性能が強化されることが予想されており、センターと異なる色のエナは今まで以上に取り扱いに注意する必要があります。
...と言ったところで、レベル3シグニは激戦区のためレベル2以下で有用そうなシグニをピックアップしました。

聖魔 サキュ
レベル2、防御LB有り、パワーも最低限の場持ちを保証してくれる8000、そして何より自分をトラッシュに置く事で相手シグニのアタックを止める防御効果を有した<白>の「悪魔」です。
主にアーツ構築でレベル3グロウ以降でのレベル2枠として重宝するかと思います。
現環境でも『ウリス』等が蘇生系アーツと併用することで防御面数を伸ばしていますね。
余談ですがるう子は<アップ状態のシグニを対象>として除去を行うLBを持ったカードを多く採用する可能性が高く、<サキュ>で止めたシグニを手札やトラッシュへ飛ばす事が可能となります。
ライフクロスの1番上を見るような効果と併用して効果的に攻めていけると良いですね。

紅魔 ザガン
<赤>を持った「悪魔」です。主にメインフェイズでライフをクラッシュするアーツの発動に使われます。ライフをクラッシュすると相手のエナが増え、ライフバーストによっては更なる影響がありますがそれを全てゲーム1で戻してしまおうという狙いですね。
勿論ただ赤いカードであれば何でもいいのですが、今回はゲーム1後のエナチャージで白以外のカードがエナチャージされた際<アダム>の自動効果の(2)、対戦相手のルリグアタックを牽制する効果を使える可能性を極力落とさないように白を持ったカードと言う事で採用しています。
他にも黒を採用したければ<聖凶天 マスティマ><聖凶天 ウリエ>などが居ます。こういった2色バニラシグニの採用もアーツによっては大事なのかなと考えている所です。

遊月編
得意クラス:龍獣
早速エナに対してがっつり制限をかけてくる効果が目を引きます。ディーヴァセレクションは能動的にエナを伸ばす効果が少ない他、最近はあまりメインフェイズでバニッシュを行わない環境になってきているため余計にエナの不足が目立っている印象ですね。
新規の龍獣には期待したいところですが、既存の龍獣も凄いやつが多々存在するので見ていきましょう。
ちなみに龍獣は赤と黒に寄っており、緑青白の龍獣はディーセレには存在しません。白の龍獣とか居ても良いと思うんですけどね。青い眼した感じの。

幻竜歌姫 オロチ
アタック開始時に4エナ以上あれば1エナ焼き、アタック時に2エナあれば1エナ焼きととにかくエナを破壊する事に特化した性能ですが、今までレベル3LB無しなのに自力で点を取れない点が引っかかってあまり大量採用行われていなかった印象のシグニです。
今回<熾炎舞 遊月・参>の自動効果でアサシンを付与できるようになったことでアタッカーとしての運用も出来るようになりました。
相手が4エナの時にアタックに入るととりあえず1エナ焼いて3エナ、アタック時にもう1エナ焼けるのでアサシンを付与させないための3エナが支払えないと言ったカラクリです。
何と先日発売したスターターにも再録しています。ありがたいですね。

幻竜 遊月//メモリア
終盤にも役割のある下級は強い。と言う事で選出しました。LBもアップしていようがしまいが8000以下をバニッシュするのでクラッシュされるタイミングを選びません(全面9000以上とかだと無理ですが)
このカードの存在により対戦相手は何エナあっても安心できず、大型の防御を構えるのは困難でしょう。

あきら編
得意クラス:遊具
今までのディーヴァセレクションに青の遊具シグニは存在しませんでした。また現状パートナーシグニにもルリグにもハンデス要素が見られないため、新規シグニのハンデス性能に期待が高まります。
また、遊具は10種類前後しかおらずどれもルリグとの相性で成り立っているような効果が多いです。そんな中であきらっきーが使って少しでも強そうなシグニを選出しました。

弍ノ遊 アイヤイ//メモリア
バニッシュされた<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>を呼び戻しながら自身を<ボールペンマワシ>やルリグのアタック時効果の弾に出来る点が強力で、主にこれを狙っていくための採用となっています。
エナから出す効果にコストがかかっていないのも良いですね。
新規の遊具と組み合わせる事でさらなるシナジーを期待します。

弍ノ遊 アイヤイ//フェゾーネ
今まで自分の面を空けてしまう点が大きなデメリットとなって使いにくかったカードですが、<ボールペンマワシ>の効果と合わせる事で空いた面を埋め直す事が出来ます。
また緑1エナ伸ばせることから緑のアーツにもつなげる事が出来、思わぬ強さを発揮するかもしれません。

一衣編
得意クラス:植物
初めて大型大会を優勝したのが個人でもチームでも植物軸の緑子だったので結構思い入れのあるクラスだったりします。
ルリグアタックをエナの「植物」で防御する効果と擬似的なフルハンデス行いながら防御用のエナを構えられる事から防御性能は随一であるため、しっかりシグニで点を取れるよう要求していきたいところですね。

羅植 オカトトキ
エナが少ない時はお互いにエナチャージ、エナが十分にある時はパワーが上昇する特殊な効果を持ったシグニ。
エナはガードの為に必要なので何エナあっても良いですね。
対戦相手がエナをそこまで使わないルリグであればより有利にゲームを進めていける事かと思います。

羅植姫 タナバタ
パートナーシグニの<羅植姫 ジャックビーンズ>を支援する効果として優秀で、注目を集めているシグニ。欲を言えば現状のカードプールでは<ジャックビーンズ>以外にシナジーのある植物シグニが居ないため相性のいいシグニがもう少し現れると良いですね。
余談ですが7〜8月のセレモニー景品になるらしいです。

イオナ編
得意クラス:迷宮
パートナーシグニと合わせてメインフェイズの面空けに事欠かない性能をしています。
また対象を取らない効果が多く、【シャドウ】持ちシグニにも効果が通り<聖天姫 エクシア>の効果にも引っかからない点が従来のビートダウンとは一線を画した性能をしている印象です。
点取りがシグニとルリグで完結しているためアーツで防御力を嵩増し出来る点は推していきたい点ですね。

コードメイズ ユキ//メモリア
終盤にも役割のある下級は強い(2回目)
常時効果でパワーの上がっているシグニの能力を消して除去したり、イオナに関してはシグニゾーンを動かして複数体シグニを処理したりと様々な使い方が出来ます。
勿論パートナーシグニの<コードラビラント ルーブル>等のシグニもシグニを移動する効果は持っていますが、このシグニについてはアーツの<グレイブ・イブニング>と合わせて前半ターンに複数体シグニを処理出来るのが魅力的です。

コードメイズ キヨステイ
中盤の場持ちの良さと再配置要員の嵩増しとして期待が高まる一枚。ライフバーストもディーヴァセレクションでは珍しく[アタック](ダメージではない)を無効にするためランサー等も回避する可能性があります。
メインカラーは白黒によると考えられるため、緑まで入るか分かりませんが注目しておいて損は無いでしょう。

終わりに
現在この文章を書いている間にも新規カードの情報が続々と出ている事かと思います。
現状見えているカードはどれも今までと異なる特異な性能をしておりデッキの組み方を悩まされます。

また、得意クラスだけでデッキを組もうとすると現状新弾のカードだけでは少し足りなさそうな気配も感じているため何を入れればいいか分からない、と言った場合は今回紹介したカード類も試してもらえたらなと思います。

また、今回は得意なクラスではないから、と言う事で採用しなかった相性の良いカードもいくつか存在します。
その中でも自分のシグニをデッキの一番下へ送るあきらっきーの戦術に迷宮シグニ<コードメイズ レースコース>でデッキの一番下からシグニを出し直す動きに可能性を感じており、青緑軸でデッキを組めるのであれば是非試してみたい動きとなっています。
こう言った今まで使われていなかったけれど新規のカードと相性の良いカードを探すのもウィクロスの醍醐味だなーと思ったり思わなかったり。

引き続き新弾情報が公開されていくと思いますが、既存カードとの相性なども考えたりしながら新弾を心待ちにしたいと思います。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。


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