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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2016.12.06

Byねへほもん


どうもです!

大変どうでもよい話ですが、最近GARNET CROWをよく聴いています。
ペルソナ5の怪盗団の名前に悩み、カッコ良さげな名前にしようと思ってGARNET CROWと付けたのがきっかけで思い出したのですが、聴いてみると懐かしい気持ちになります。
WPSの登録名をGARNET CROWにしたこともありますw
ちなみに筆者の一押しは「涙のイエスタデー」です(聞いてない)

・・・という雑談はさておき、本題に入りましょう。
一気にママの記事を3連続でご紹介するなど、すっかり16弾ムードですが、今回も16弾のデッキをご紹介します。

今回は「あーや」のデッキを取り上げます。
新規のLRアーツが1種、SRシグニが2種出て一気に強化されそうです。
かつて18弾に化けそうと予言したことがありますが、環境を獲る日はもっと近いのかもしれません。
◆デッキレシピ
◆キーカード
《とつげきあーや!Ⅰ》
LC とつげきあーや!Ⅰ
カード種類:ルリグ
カードタイプ:あや
色:青
レベル:1
グロウコスト:青0
リミット:2
【出】コイン×1:あなたのデッキの一番上を見る。あなたはそのカードを【トラップ】としてあなたのシグニゾーンに設置してもよい。


開幕にベットすることでいきなりトラップを仕掛けることができます。
後述する《小罠 ケシオトシ》を仕掛けられればかなり強いです。
とりあえずトラップを仕掛けておけば《中罠 コンルス》のドロー条件を満たせるのも嬉しいところです。

ちなみにこのデッキのコイン構成は、
コインゲット...Lv0:3枚、Lv2:1枚、Lv3:青1払えば1枚
コインベット...Lv1:使えば1枚、Lv4:2枚、LRアーツ:2枚
となっています。

初手に<コンルス>が無く、Lv3のターンに青1を支払うとエナが不足しそうな相手にはトラップを仕掛けないのも手です。
バインド・ウェポンズ
gp
あーやのアーツ構成を考える上で、折角だし面白そうなものをと考えて投入してみました。
後述するルパンヌゴエモンによりあーやのトラップ強度が格段に上がりそうなので、トラップでは防げない要素を守れるアーツを入れてみました。

今後のあーやは完全な盤面を作れれば、基本的にランサー及びアサシン以外ではダメージを受けないという驚異の強度を見せてくれますw
どちらかというと植物緑子や<集結する守護>で遭遇する機会の多いランサー対策として<バイポン>を入れてみました。

枠の都合上、サーバントは4枚のみという衝撃の構築になっていますが、1枚位は場に出すかライフから捲れてエナに行くはずです。
逆に言うと、<バイポン>以外は青エナしか要求しないアーツ構成にしています。
《ブレイクスルー・ブルー》
LR ブレイクスルー・ブルー
カード種類:アーツ
色:青
コスト:青2
限定条件:あや限定
使用タイミング:アタックフェイズ
ベット-コイン×1 or コイン×2
対戦相手のシグニ1体をダウンする。
あなたがベットしていた場合、追加で対戦相手のシグニ1体をダウンする。
あなたがコイン×2をベットしていた場合、追加でターン終了時まで、あなたのルリグは「ホログラフの効果によってあなたのデッキの一番上を公開する場合、代わりにあなたはデッキの上から3枚見て、それらを好きな順番でデッキの上に戻してからデッキの一番上を公開する」を得る。
16弾の新規LRアーツですが、筆者はとある筋から事前に入手することに成功しました!
こちらが証拠写真です。
ブレスル.jpg
あれ、カード名が微妙に違いますね・・・?
という冗談はさておき、正しくは相手シグニダウン&ホログラフ補助のアーツです。
効果を分かりやすく書くと、

0枚ベット→1体ダウン
1枚ベット→2体ダウン
2枚ベット→2体ダウン&ホログラフ時にデッキトップ3枚並べ替え

となります。
2枚ベットするとシグニゾーン2面&ルリグアタックとかなり幅広い範囲を止められます。

ちなみに3枚目にライフに仕込みたいカードを置くことで、

トップ2枚→次のターンのトップドロー
3枚目→《生生流転》でライフに仕込む


ということも可能です。

《生生流転》を使うには更にコインを2枚使うことになりますが、Lv1ルリグを<ぱわふるあーや!Ⅰ>に変えることで丁度足ります。
そこまでして狙う動きかは疑問ですが・・・
《超罠 チュモーイ》
SR 超罠 チュモーイ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:トリック
色:青
レベル:4
限定条件:あや限定
パワー:10000
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの一番上のカードをトラッシュに置いてもよい。この方法でトラッシュに置かれたカードが[トラップアイコン]を持っていた場合、正面のシグニ1体を手札に戻す。

【出】:あなたの【トラップ】1つを手札に加える。そうした場合、手札からカード1枚を【トラップ】としてこの方法で加えた【トラップ】があったシグニゾーンに配置する。

【自】:あなたの[トラップアイコン]が発動したとき、あなたは青を支払ってもよい。そうした場合、このカードをあなたのトラッシュから手札に加える。
あーや限定の新規SRシグニで、強力な能力を3つ持ちます。
どの能力も優秀で、総合力では16弾のSRシグニの中で一番だと思います。

まず1つ目はアタック時にデッキトップをトラッシュに置き、それがトラップを持っていた場合に正面の相手シグニを手札に戻すというもの。
単純計算では成功率は5割以下ですが、詰めの局面で出されると失敗に賭けるのは怖すぎるので相手はアーツを使わざるを得なくなります。

次に2つ目は出現時にトラップを1枚手札に加え、その後手札1枚を同じシグニゾーンに仕掛けるというもの。
PRANK>や<みらくるあーや!Ⅳ>で適当に仕掛けたトラップを強力なものにすり替えることができます。
「適当に罠を張る→チュモーイで強い罠にすり替える」というのが今後のあーやの基本的な動きになると思います。

また、<PRANK>や<みらくるあーや!Ⅳ>で仕掛けなかったカードは好きな順番でデッキの下に戻すため、戻した後のデッキをざくざく掘り進めていくと、どのタイミングでデッキトップにトラップが来るかが分かります。
つまり、山を仕込むことでチュモーイのバウンス効果を確実に使うことができるということです。

最後に3つ目は、トラップ発動時に青1を支払うことでトラッシュから手札に加えられるというもの。
上2つの能力が強力なだけに、自身をサルベージする能力があるというのは非常に嬉しいです。
非LB枠でトラップを入れる枠を圧迫しないという点も優秀で、16弾一押しの1枚だと言えます。
《小罠 ケシオトシ》
C 小罠 ケシオトシ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:トリック
色:青
レベル:1
限定条件:なし
パワー:2000
[トラップ]:対戦相手のパワー2000以下のすべてのシグニをバニッシュする。

【ライフバースト】:カードを1枚引く。


新規のLv1トラップシグニです。
トラップ発動時に相手のパワー2000以下のシグニを全滅させるという、序盤で無双できそうな効果を持ちます。
《とつげきあーや!Ⅰ》で運よく仕掛けられる可能性は低いでしょうが、相手としてはケシオトシの存在を意識した上で序盤を戦う必要があります。
《大罠 ルパンヌ》
SR 大罠 ルパンヌ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:トリック
色:青
レベル:3
限定条件:あや限定
パワー:8000
【自】:対戦相手のターンの間、このシグニがバニッシュされたとき、あなたはこのシグニをエナゾーンから【トラップ】としてあなたのシグニゾーンに設置してもよい。

[トラップ]:あなたは手札から[トリック]のシグニを1枚捨ててもよい。そうした場合、アタックしているシグニ1体はこのアタックであなたにダメージを与えない。

【ライフバースト】:あなたのデッキから[トリック]のシグニ1体を公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。
あや限定のSRシグニで、相手ターンにバニッシュされた時にトラップにセットできるという能力を持ちます。
トラップ効果はトリックシグニを捨てることでそのシグニアタックでダメージを受けなくなるというもので、非常に高い防御性能を持ちます。

どうでもいい話ですが、ルパンヌはイラストがペルソナのキャラに出そうな姿をしています。
そういえばチュモーイもペルソナ5の佐倉双葉に似てるような気が(本当にどうでもいい)
《大罠 ゴエモン》
R 大罠 ゴエモン
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:トリック
色:青
レベル:3
限定条件:なし
パワー:7000
【自】:あなたの[トラップ]が発動したとき、あなたは青を支払ってもよい。そうした場合、このシグニをトラッシュから場に出す。ターン終了時に、またはこのシグニが場から離れる場合に、このシグニをゲームから除外する。

【ライフバースト】:カードを2枚引く。その後、手札を1枚捨てる。
新規のLv3トリックシグニです。
トラップ発動時に青1支払うことでトラッシュから場に出すことができます。
エンドフェイズ時にゲームから除外される点も含め、発動のトリガーがトラップの発動に変わった<カイヅカ>だと考えれば分かりやすいでしょう。
ルパンヌと共にあーや怪盗団の一員として守りまくってくれることでしょう。

盤面を固めたいならゴエモンを積みまくりたいところですが、ゴエモン自身はトラップを持たないLB枠で、トラップの枠を圧迫してしまうため2枚としています。
将来的に非LBのトラップ持ちが出ればゴエモンの枠が増えるかもしれません。
《大罠 アリババ》
R 大罠 アリババ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:トリック
色:青
レベル:3
限定条件:なし
パワー:7000
【出】手札から[トラップアイコン]を持つカードを1枚捨てる:あなたのデッキから[トリック]のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

[トラップ]:対戦相手のパワー15000以上のシグニ1体をデッキの一番上に置く。

【ライフバースト】:あなたのデッキから[トラップアイコン]を持つカード1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。


手札からトラップ持ちを捨てることでトリックシグニをサーチすることができます。
と言ってもあーやは<THREE OUT>&<SLASH OUT>でデッキを掘りまくれるのであまりサーチは使いません。

メインで使用するのはトラップ能力です。
相手のパワー15000以上のシグニ1体をデッキトップに置くというもので、相手に手札・エナを与えない強力な除去手段であると言えます。
リル相手に真ん中にセットしておけばオダノブが勝手に退場していきますw

パワー15000以上のシグニと対象が限定的のため、1枚のみの採用としています。
以上です。
ルパンヌゴエモンで強度が増したことは勿論ですが、個人的にはチュモーイで安定して強い罠を仕掛けられるようになったのが大きいと思います。
AMS>・<イカ>が除去専門であるのに対し、チュモーイは除去に加え罠張り&サルベージと多彩な能力を持ちながら非LBであるというのはやはり強いですね。
新規の強化を得て、あーやはより魅力的なルリグとなったのではないでしょうか?

今回の一言「あーやは大変なものを盗んでいきました。あなたの心です。」

それでは次回もお楽しみに(^^)/

posted 2016.12.05

Byおケイ


こんにちわ、おケイです。

カードゲーマー等で新弾情報も出てきましたが、今回は最近自分が使っている<ダイホウイカ>を入れたタマのデッキレシピの解説です。
最近このデッキを使ってチームCSに出てきました。

今は「入らないルリグの方が少ない」と言われている?イカが入らないと言われていたタマですが、興味本位で入れてみて回してみたところ違和感無くデッキが回っています。

何事も食わず嫌いせず是非お試しあれ!
ということで以下デッキレシピ解説です。
遊々亭ではなぜか少ない?タマのレシピですよ!
・デッキレシピ
イカタマ.jpg
・カード解説
0~1タマ
P-ST新月の巫女 タマヨリヒメST三日月の巫女 タマヨリヒメ
筆者の元にも???タマが来ました
2タマ
gp
レガース>採用なのでリミット5のバニラです。
神妙タマ
gp
タマのレベル3の<十六夜>も強いんですが<創世>なので こっちにしています。
紅蓮&永遠タマ
gpgp
創世タマ>を使うときにレベル3を2枚入れるのか4を2枚入れるのか、そもそもレベル4は何を採用するのかというのは人によって変わると思いますが、自分は<永遠>&<紅蓮>派です。

基本的に先攻取ってちゃんとハンドに必要なカードが揃っている時は<永遠>に乗り簡単に面を空けていき、エクシードを使わないと盤面が揃わない、主に後手を取って<モダン>を回収したいといったときに<紅蓮>に乗っています。

イカ>を採用するんだから<金木犀>使わないの?といった意見もあるかもしれませんが、基本は普通のレガースタマにサブプランの1つとして<イカ>を入れているのでいれていません。
創世
gp
イカ>3面並べてエクシード5、6枚ドローってやるの凄い気持ちが良いですよ?
というのもありますが、<創世>や何らかのギミック(列車やファフオーラ等)を入れないと打点が足りないと思っているので、普通の白いタマなら入れて良いと思います。
モダン
gp
レガース>型で1の枚数少なめなので、ノールックだとかなり外します。
ボーニャ>、<レガース>(4以外)でトップを見ておくかデッキ少ない時なら<クロト>で見て残りを想像して当てて下さい。
当たらないからって入れない選択肢は無いと思う位には強いと思います、というかこれしかない。
アズマ
gp
レガース>採用なのでハンドに<ローメイル>を握っておけば(最悪トップにあれば) <レガース>蘇生-12000、<レガース>出現で<アズマ>1枚で3面守れます。
相手にエナを与えたくないなら<レガース>蘇生<ロメ>回収で2面防御等使い方は色々。 7枚落としも頻繁に使います。
ピンチ
gp
この枠は正直自由枠だと思っています。環境見て変えていけると思います。
大会に出たときは安定択という事で<ピンチ>にしましたが、その日は7戦して一回も撃ちませんでした。

他のカードでよく入れ変えているものとしては<モダン>2枚目、<水天>、<コフィン>、<ドントグロウ>、<バロック>等々。お好みでどうぞ。
・メインデッキ
・幻水姫 ダイホウイカ
gp
このカードを入れてみたい!からこのデッキがスタートしているので採用理由は何?という風には書けませんが、実際に使ってみると<ゲイン>の横に並ぶアタックトリガ―という事で相手に盤面蘇生とそれ以外の防御の両方を 迫れるのは強いです。(<アズマ>1枚で解決される事も多いですが)

よく他のデッキで言われる<イカ>をもってくる手段ですが、タマの場合だと<紅蓮>のエクシード、<クロト>、<レガース>と色々あるので必要になった時には無理やり持ってくる事は割と出来ます。

また、タマの場合だと他の<イカ>採用デッキと違いメインフェイズで相手の面を空ける事に困らないため、 面を空けたうえで<イカ>を立てることにより純粋にハンドアドを取りやすくなっています。
イカ>を使ってドロー=山を掘る事を加速させることにより、1週目の山を通常のタマより早く落としきり、必要なカードだけを残した強い山を作れるといった動きもできます。

またこのカードと<創世マユ>のエクシード5も非常に相性が良く、普通であればエクストラターンはハンド2枚エナ0しか無いため、相手の効果によって盤面が割られていた場合等に立て直すのは非常に難しいのですが、イカでドローしておくことによりハンド3枚以上からターンを始められる事もでき、1ターン目に盤面が崩壊していてもエクストラターンでまた理想盤面を立ててアタックにいけるようになるのは大きな強みだと思います。

例えば相手の防御手段がバニッシュではなくダウンや<暴風>等の無効化系と読んだ場合、<イカ>3面並べて<アークオーラ>を撃ち、6ドローして盤面は全部空くので、手札捨ては無しでエクストラターンの2ドローで8枚になり、ハンド8枚あれば自由に盤面を作って<ゲイン>天使3面を目指せると思います。

他にも、最近だとタマ相手にノーパンしてくる<APEX>の様なデッキを相手にしたときも、<アテナ>等が使えなくてもハンドにさえあれば無理矢理点数を要求していけるようになります。

この様に実際に使ってみると色々と便利な点が多いと感じますが、このカード以外にも点を取れる要素も多く、色の問題もあって3枚採用にしています、4枚入れるなら<水天>入れた方が良いです。
・サーバント
gpgp
前環境ではユヅキの多さ <アパト>から簡単に<グリアナ>が飛んでくるのもあり、エナからサーバントが捲れるのが非常に弱かったのもあって採用枚数4とか5とかで普通に回していたのですが、旧環境に比べてユヅキが減少気味な事、<アパト>の規制もあり、<グリアナ>が飛んでくる回数も減っているため、サーバントの枚数は6枚にしています。
タマは他のデッキには出来ないサーバントサーチがあり、<ピンチ>や<永遠>のエクシードもあるため、ルリグアタックを素引きのサーバントを切ってガードする事はあまり無いのですが、序盤に引いていた場合にガードできる機会が増えるかもしれないというのは大事なのかなと。
今はこの枚数で不満は無いですが、1のシグニに入れたいものが増えた場合には5枚とか4枚にするかもしれないです。

このデッキは<イカ>が入っている事もあり、バーストはエナチャサバにしています。
レベルは1のみなのは当然<ピンチ>&<永遠>採用だからです。
・アインダガ
gp
一部遊々亭ブロガ―に大人気の<サイン=ダガ>ですが、このデッキではメインでの面空けは<レガース>があり、1の枚数が少ないため1枚採用しています。立てて置けば相手が殴ってくれる、4ターン目以降なら<黒ゲイン>や<イカ>の補助に使える、黒シグニなので<パルヴァ>で回収して使える、と色々と小回りは効くので、0にするのは無いのかなーと思います。
・ヘスチア
gp
出た当初は凄い強かったんですが、<ヘルボ>で腐る、環境に<イカ>が増えすぎて出したところで点を守れる機会も少ない。
ただ、デッキにいればサーチしておかなくても<イカ>で無理やり引きこんでトラッシュに落とせる可能性も高いので、1枚は入れています。
環境にタマミラーが多いなら大人しく増やしましょう。
・レガース&ローメイル
gpgp
ご存じ<レガース><ローメイル>セット。
メインで相手にエナを与えないバウンスも強いし、トップ捲って4なら回収効果もこの構築だと4が非常に多いためかなりヒットします。
ヴァルキリー>でサーチが効くため必要な時に持ってきやすいので<レガース>は3枚、<ローメイル>は、<インデックス>でサーチできますがここに<インデックス>は使いたくなく、素引きしたいので4枚。
バーストも強いので埋まっても問題ないです。
・千苦の大天使 †アークゲイン†
gp
出た当初は全然強いと思っていなかったんですが、使ってみると強くて今だと抜けるのが考えられない程度には必須な1枚。
特に先行4ターン目だと相手のパワーが低いため、<インデックス>を撃ちながら手札を整えていけば勝手に相手の盤面が空いていきます。
防御の場合も<白ゲイン><黒ゲイン>天使と並べておいて、相手のアタック時に天使バニッシュで<白ゲイン>前に-をかけて<白ゲイン>を守る事も出来るし、<アズマ>で蘇生する場所を空けれるのも強いです。
このカードのサーチ手段は<紅蓮>エクシード位ですが、トラッシュに落ちていれば<パルヴァ>で回収できるのは強みです。
・コードアンシエンツ ヘルボロス
gp
今抜けそうなカードナンバー1。
主に黒デッキに対して使っていきたいところですが、隣に<M・P・P>が立たないので簡単に処理されるし、タマなら黒相手なら3面空けて<イカ>3面並べた方が相手からしたら嫌なんじゃないかと思います。
・アークオーラ
gp
筆者を今年の世界大会に連れて行ってくれた大切な1枚。このデッキでは<イカ>もあり<クロト>もあるため、ハンドには引きこみやすいですし、エナはデッキを2周することによって<インデックス>を8回撃てば撃てると思います。
イカ>のおかげもありかなり毎試合詰めに3面空け天使3面<アークオーラ>+エクシード5は安定して狙っていけます。
・堕落の砲娘 メツミ
gp
このデッキでは自分の山を落としきって2週目の山に手を伸ばしていきたい時、相手のデッキを落としてライフクロスを減らす、蘇生対象を減らすといった両方の動きで使っていきます。
必要な時は<ヴァルキリー>でサーチするか<パルヴァ>で回収して持ってきます。
・破戒の水辺 パルヴァ
gp
このカードをあまりタマに入ってる所は見ないですが、とても便利な1枚だと思っています。
基本的にはタマに入る黒カードはピン積みのものが多いのでそれらすべてにアクセスできる事、<パルヴァ>自身はレベル3なので<ヴァルキリー>でサーチがきく事、<アズマ>蘇生で<ヘスチア>を落とせる、といった小回りの効くカードです。
メツミ>と組み合わせて10枚落とし、さらにそこから<アズマ>で最大22枚落とし、<ヴァルキリー>をもっていて自分が途中でリフることができれば、<メツミ>→<パルヴァ>で<メツミ>回収<パルヴァ>トラッシュ、<メツミ>で自分リフレッシュ<ヴァルキリー>で<パルヴァ>サーチで<メツミ>回収と動けばもっと落とせたりします。

基本的に相手に警戒されないカードなので相手の予測範囲外から唐突に投げて山一気に削って詰めにいける、といった事は使っていて非常に多かったです。
・探求の思想 ハニエル
gp
初手で1レベルシグニが1枚しか引けなかった時に<インデックス>があれば<ハニエル>を持ってきて無理やり1で2面並べるためと、<レガース>をサーチできるという事で1枚入れています。
・恵の梅雨 マルティエル
gp
盾に落ちた<ゲイン>や<オーラ>なんかをデッキに戻して使うために入れています。
エクストラターンに入る前に山が薄い状態で使って<イカ>のドローで引き込みたいカードを戻すといった 使い方もできます。
・デッキの回し方
1、2ターン目は盤面を埋めながら余裕があれば<レガース>、<ダガ>を使って点を取り、3ターン目は<インデックス>を使うか素引きできていれば<ヴァルキリー>を立てていきたいです。
今までであれば3ターン目に<クロト>を使って<インデックス>を集めながらデッキを圧縮しますが、今は4ターン目に<黒ゲイン>を立てて使っていきたいので3ターン目には最低限の<インデックス>だけを使っていきます。

4ターン目は<永遠>に乗った場合は出現時の<レガース><ローメイル>、<永遠>エクシード等を使い面を空け、<紅蓮>に乗った場合は主に<黒ゲイン>を使って面を空けていき、できれば3点要求していきたい所です。
盤面は<ゲイン>天使3面が基本で、揃わなかったり、相手のエナ的に止められないなと思った時には、積極的に<イカ>も立ててハンドアドを取っていければ良い感じです。

その後はアーツと<ヘスチア>を使って守りながら相手のルリグによって5ターン目に乗るのか、4で戦ってから<マユ>に乗るのか変えながら(特に<APEX>先手や植物には即5乗り)、<マユ>に乗って<イカ>3面するか<ゲイン>天使3面でエクシード5を撃っていきましょう!

その他に意識することとして、このデッキは<ヴァルキリー>や<インデックス>のサーチや<クロト>効果でデッキを圧縮した後に<イカ>や<メツミ><パルヴァ>で残った山を一気に掘ってリフまで持って行く事が出来ます。

当然相手のデッキを削ってリフダメを入れるのも大事ですが、自分が早い段階で2週目の山に触れると言う事で、1リフ前に使った<インデックス>や<ヴァルキリー>、<ゲイン>を使いやすくなっています。
これに沿って最初の方に引いたこれらのカードを躊躇いなく使えるし、<インデックス>も山2周してMAX8回撃てれば、エナも足りないという事は無いと思います。
ですので、エナに落ちたそれらのカードは1リフ前に優先してトラッシュに落とし、エナゾーンは後半使わない1シグニやサバ等にしておけば、必然的に1リフ後の山は強くできるので、序盤からグロウコストで支払うカードなどは1リフ後を意識して考えてプレイしていってください。
・最後に
ダイホウイカタママユのレシピ如何だったでしょうか?
このデッキが環境トップの最強デッキだ!という訳では無いですが、タマの1つの型として楽しめるとは思いますので機会があれば是非使ってみて下さい。

なにか質問があればTwitterの方にお願いします→@tkrd12

それではまた次の記事でお会いしましょう!

posted 2016.12.02

Byねへほもん



どうもです!
先日カードゲーマーが発売され、16弾の情報が明らかになってきました。

特にママは構築済みデッキのカードとセットで公開されており、構築可能なレベルになりました。
という訳で今回は「ママ」を取り上げます。
カードゲーマーではお二人の世界チャンピオン(masterさんとヨネカジさん)が16弾の環境を予想しており、そこでママは環境上位に来ると予想されています。
S,A,B,Cの4段階評価のうち、masterさんはAランク、ヨネカジさんはなんとSランクに位置付けており、ピルルク・遊月に並ぶ3トップの一角になりそうとのことです。

世界チャンピオンが強いと言うのですから、ママは強いのでしょうw
・・・という雑なコメントではなく、ちゃんとレシピを考えてみます。

新規ルリグのご紹介ということで、基本的な説明が中心になります。
量が多く数回に分けて解説する予定ですが、今回はママの特徴及びそれに関連するカードの紹介をします。


Q.そもそもママの特徴って?

ママの特徴をざっくり説明すると、「正面以外のシグニゾーンへアタック」「英知=X」の2つです。
前者は15弾で既出のシグニに多く、後者は構築済み&16弾のシグニに多い特徴です。
後は緑のルリグらしく、ライフ回復関連のカードも何枚かあります。

・正面以外のシグニゾーンへアタック

15弾では下記4種のシグニが登場しました。
Lv4 <SR彩英の秘宝 #ノーベル#
Lv3 <C伝英の数式 #パスカル#
Lv2 <C哲英の数式 #デキャルト#
Lv1 <C論英の数式 #フェルマ#

Lv1-3のシグニは英知のシグニが3体居るという条件付きで、アタックできるシグニゾーンは正面の1つ隣のみです。
(例えば、左に配置していればアタックできるのは左・真ん中のみで右のシグニゾーンへはアタックできない)

一方<ノーベル>は無条件でどのシグニゾーンへもアタックできます。
以前15弾のアンケートでも書きましたが、<カクヤ>にアサシンを付けて<カクヤ>ダブクラ→<ノーベル>で<カクヤ>正面をバニッシュ→<カクヤ>ダブクラとすると4点ダメージを与えることができます。
なお、実用性は皆無ですw

後、正面以外殴りサポートでこんなシグニも居ます。
C真英の数式 #フィボナチ#

また、正面のシグニをバニッシュすることでアドバンテージを稼ぐことのできるシグニも居ます。
Lv3 <R四英の掛算 #マルチプ#
Lv2 <R四英の引算 #マイナ#
Lv1 <R四英の足算 #プラス#

今更ながら<マイナ>や<プラス>はペリー爾改に入れて<ペリー>で正面のシグニをバニッシュするという使い道もあるんですね。
枠があるかは怪しいですが。

正面以外のシグニゾーンに殴れるシグニは1点分のダメージを稼いでくれるため、下級帯の中心となりそうです。
条件を考慮すると、シグニは英知中心で固める必要がありますが、英知シグニは種類が豊富なのでそれほど問題にはならないでしょう。

・英知=X(Xには整数が入ります)

英知のシグニを見ると、「英知=7」や「英知=10」と書かれているカードをちらほら見かけます。
例えば「英知=7」であれば、「場の英知シグニのレベル合計が7である時に適用される能力」であることを示します。
盤面を3,3,1や3,2,2と並べれば良いということですね。

当然ですが、あるシグニの「英知=7」の能力が適用されている時はレベル合計が7ということですから、「英知=8」等他の英知の数値を持つシグニの能力は適用されません。
何が言いたいかと言うと、同じ英知の数値を持つシグニで盤面を固めた方が複数シグニの能力を活かしやすいということです。

英知の数値は構築にも影響してきます。
例えば「英知=8」の能力を持つLv3シグニを投入する場合、Lv3のママはリミット8の方を投入した方が能力を使いやすいです。
後は「英知=10」なら4,3,3の盤面になるためLv3(特に英知=10持ち)を多めに入れる等、数値を意識すると構築の方針が見えやすくなるでしょう。
最後に細かなところですが、Lv3以下で「英知=7」の盤面を作るなら3,3,1と3,2,2の2通りがありますが、「英知=8」なら3,3,2の一択になるため「英知=7」の方が使いやすいです。

都度シグニのレベル合計を計算しないといけないと思うと難しそうですが、構築段階で英知の数値を極力揃えて頻出の盤面を覚えておけば実戦で迷うことは減ると思います。

ちなみに、遊々亭ブロガーの中にはおじいちゃんの愛称で呼ばれる方が居るらしいですが、足し算をすると頭の体操になるので是非組むことをお薦めしたいですね。

・ライフ回復関連
《ママ 4》
ST ママ4
カード種類:ルリグ
カードタイプ:ママ
色:緑
レベル:4
グロウコスト:緑3
リミット:11

【出】コイン×3:あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。

【自】:あなたのターンの間、あなたのライフクロスにカード1枚が加えられるたび、あなたは緑を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。



構築済みデッキに入っているママの4ルリグです。
出現時にコインを3枚ベットすることで1点ライフを回復することができます。
また、自分のターン中にライフを回復する都度、緑1を支払うことで相手のシグニを1体バニッシュすることができます。

このママを使うならライフ回復のギミックを投入しまくりたいですね。
また、ライフ回復に特化するのであれば、ママを緑子に変え、<ラフレレ>や<アグネス>、<キク>を投入して<修復>を入れるという構築も考えられます。
修復>の回復力は凄まじく、環境トップの一角として現役で活躍しているデッキであり、強さは保証できます。
このデッキ唯一の欠点は、もはやママのデッキではないことです。



《理英の謎箱 #シュレデ#》
SR 理英の謎箱 #シュレデ#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:4
限定条件:ママ限定
パワー:12000

【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたは緑を支払ってもよい。そうした場合、あなたのエナゾーンから[英知]のシグニ1枚を場に出す。

【自】【英知=11】:このシグニが対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュしたとき、あなたは緑緑を支払ってもよい。そうした場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。

【ライフバースト】:あなたのライフクロスが2枚以下の場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



16弾で登場するSRシグニです。
2つの能力を持ち、1つ目はアタック時に緑1を支払うことでエナから英知のシグニを場に出せるというもの。
2つ目は「英知=11」でこのシグニが相手のライフクロスをクラッシュした時に緑2を支払うことで1点回復できるというものです。

「英知=11」とあるのでLv4のシグニを2体立てることになりますが、<ノーベル>とセットで立てることでダメージを通しやすくなります。
また、シュレデ2体を並べると、片方が除去されてももう一方のアタック時に場に出せ、アタックを通しやすくなります。
パスカル>を<ノーベル>の代用に代用することができるため、「シュレデ×2+パスカル」が理想の盤面の1つです。



《生生流転》
ST 生生流転
カード種類:アーツ
コスト:緑2無2
色:緑
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ スペルカットイン

ベット-コイン×2
あなたがベットする場合、このアーツを使用するためのコストは緑0になる。

あなたのデッキから一番上のカードをライフクロスに加える。



昔懐かし<全身全霊>と同様、4コストで1点回復できるアーツです。
というと弱そうですが、コインを2枚ベットすることで消費エナ0で使用することができます。
また、スペルカットインを持つため、<割裂>に対してエナを無駄なく使って回復する、銃声に対してライフを回復して敗北を回避するといった使い方ができます。

限定のないアーツで、ベットさえすればエナの色指定も無いため、全てのコインを使うルリグで採用することができます。
こういった汎用のベットアーツが増えてくれば、環境はLostrageルリグ一色になるのでしょうか・・・?



《復活》
C 復活
カード種類:スペル
色:緑
コスト:緑2無1
限定条件:ママ限定

あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



3コストで1点回復することができます。
コストが緑2、無1と少し条件が緩くなっている代わり、2点回復できないため<修復>よりは弱体化していると言えます。
非常にどうでもいいですが、<AMS>をダウンさせることで2コストに軽減できます。



《創造》
ST 創造
カード種類:スペル
色:緑
コスト:緑0
限定条件:ママ限定

以下の2つから1つを選ぶ。
(1)あなたの[英知]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキの上から4枚見て、その中から[英知]のシグニ1枚を公開し手札に加える。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
(2)あなたのライフクロスが0枚の場合、あなたのすべてのシグニをトラッシュに置いてもよい。この方法で3体の[英知]のシグニがトラッシュに置かれた場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



ママのユニークスペルで、2つの効果を持ちます。
1つ目がメインの効果で英知のシグニをバニッシュし、デッキの上4枚を見て英知のシグニ1枚を加えるというもの。
2つ目はライフが0の時に使え、場の英知のシグニを3体トラッシュに送ることで1点回復できるというものです。

2つ目はコストが重く使いづらく見えますが、後述するキョスウと組み合わせることで少し軽減することができます。
ピンチの局面では使えるかもしれません。

ちなみに、1つ目の効果で加えなかったカードは好きな順番でデッキの一番下に置くことになりますが、そのままデッキをシャッフルすることなく掘り進めば戻したカードをどのタイミングで引くかが分かります。
何が言いたいかというと、特定のカードをデッキの一番下に戻し、デッキトップに来たタイミングで回復カードを使うと特定のカードをライフに仕込めるということです。

現状は有用性がなさそうですが、今後ママのライフ回復手段やデッキを掘る手段が増えてくると仕込みの有用性が上がるでしょう。
以前ウリューさんが<黒点タマ>で<トオン>を仕込む記事を書かれていたかと思いますが、《生生流転》の登場により、デッキトップ操作の手段さえできればLostrageルリグにとってライフ仕込みが有効なギミックとなることは覚えておくと良いでしょう。



《全知全能》
ST 全知全能
カード種類:アーツ
コスト:緑4無4
色:緑
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

ベット-コイン×2
対戦相手のシグニ2体と、エナゾーンにあるカード2枚をトラッシュに置く。その後、対戦相手は手札を2枚捨てる。あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。このターンが対戦相手のターンで、あなたがベットしていなかった場合、あなたの次のターンをスキップする。



緑4、無4の8コストで発動する大型アーツです。
相手のシグニ2体、エナ2枚、手札2枚をトラッシュ送りにしつつ1点回復することができます。
アタックフェイズに使えるため、守りつつ返しの盤面空け・エナ削り・ガード用の手札削りの3役をこなしてくれます。

捨てる手札は選べないため能動的にサーバントを捨てさせることはできませんが、削るエナを選べるため、相手のマルチエナ要求のアーツを封じることができます。
エナの消費が多くなりますが、全知全能でマルチエナを焼きつつ手札を削り、返しのターンにLv1や2にグロウダウンし、<燐廻転生>を使うという構築もあり得るかもしれません。
まぁ流石に冗談ですw

ちなみに全知全能は8コストと雑にコストを多めに設定したアーツに見えますが、実際には下記のようにリソース的なバランスが取れるように設計されています。

相手:盤面-2、エナ-2、手札-2(計-6)
自分:エナ-8、ライフ+1、後述するLRママの効果でエナ+1(計-6)

この関係性を見つけた時少し感動しました。
ママは緑ルリグとはいえエナを増やすカードは少ないため、ここぞというタイミングに残して使いたいですね。

ちなみにアーツ名は「ラブライブラブ」と読みます。
コメントは差し控えますが、相変わらず緑のアーツは読みづらい、というか読めないです。


今回はこんなところですね。
ママは隣へのアタック、英知、ライフ回復と多様な要素があって非常に面白いルリグだと思います。
次回もお楽しみにしてください!


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