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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2017.06.09

Byねへほもん


ウィクロス動画シリーズ第2弾として、しみずきさんりくさんウリューさんが出演している動画が公開されていますね。

【遊々亭WIXOSSブロガー対戦動画】2アンvs圧縮ピルルク

りくさん(アロス)VSしみずきさん(2アン)はWPSで再現されてもおかしくないマッチングで、解説付きの大熱戦で自分も見入ってしまいました。
自分も収録に加わりたかったのですが、平日収録で休暇が合わず行けませんでした・・・
次弾こそは自分の動画をお見せしたいと思っておりますので、お待ちいただければと思います。


さて、先日筆者のバイブルこと「カードゲーマー」が発売され、19弾の中身が徐々に明らかになってきました。
それと同時に、エルドラ&あやのコンセプトデッキも紹介されており、内容盛り沢山となっております。
コンセプトデッキにも新規カードが多数収録されるようで、エルドラ使いの筆者は非常に楽しみにしています。

某所で話題沸騰中の《幻水キス》に加え、もう1枚筆者が注目しているカードがあるのですが、エルドラデッキについては後日取り上げます。
筆者はあーやに詳しくありませんが、デッキから3枚選んでトラップに仕込むトリックシグニが出るらしく、こちらも大幅に強化されそうです。
コンセプトデッキに収録されていた<ルーレット>が<散華ウリス>の主軸となっていますが、次のコンセプトデッキも環境を変えるのではないでしょうか?


さて、今回は19弾のパッケージイラストを飾る2つのルリグのうち、「カーニバル」を取り上げます。

gp

最近<スノロップ>軸のカーニバルが流行しているようで、先日のラボパチーム戦(世界大会ルール)ではロストレージ枠でトップシェアを占めていました。
環境トップのウリス&アロスは<ダイホウイカ>、<ドリーミー>といったアタック時除去持ちを多用してきますが、<ジョーカー>で<スノロップ>をコピーすることで除去耐性を付与しつつ回復ができ、一石二鳥という訳ですね。
現状でもロストレージでトップクラスの実力を持つカーニバルですが、19弾でも更なる強化を受け、どのような変貌を遂げるのでしょうか?

◆新規カード紹介
カーニバル-MAIS-
LR カーニバル-MAIS-
カード種類:ルリグ
カードタイプ:カーニバル
色:赤
レベル:5
グロウコスト:赤2
リミット:12
【常】:対戦相手のエナゾーンにあるすべてのカードは【マルチエナ】を失い、新たに得られない。
【自】:各プレイヤーのアタックフェイズ開始時、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体を《サーバント ZERO》にする
【出】:コイン×5を得る。
【起】【アタックフェイズ】コイン×3:あなたのルリグトラッシュからコストの合計が5以下のアーツ1枚をコストを支払わずに使用する。
という訳でまずは新規カードのご紹介からですね。
初めに大注目のLv5カーニバルから。
4つの能力を持っており、どれも強力です。

1つ目は相手のエナゾーンにあるカードが全てマルチエナを失うというもの。
使われると見た目以上に厄介な効果だと思います。
マルチエナ使用前提で投入したアーツが軒並み腐るということなので、カーニバルが流行する環境下では、マルチエナを使うアーツの価値が下がる可能性があります。
アーツ不採用とまではいかずとも、カーニバルと当たった時には相手が5にグロウする前にマルチエナ要求のアーツを使い切る、マルチエナ自体を使い切るといったプレイングが必要となります。
構築・プレイング双方に影響を及ぼし得る、強力な効果と言えます。

2つ目はお互いのアタックフェイズ開始時に相手シグニ1体をサーバントZERO(状態以外の色やクラス、パワーの修正や得ている能力はなくなり、レベル1、<>、パワー1000、無色で能力を持たないシグニ)にするというもの。

10218.jpg

主に相手のアタックフェイズ時に、<ダイホウイカ>・<ドリーミー>といったアタック時除去持ちを無力化するために用いることになるでしょう。
こちらのアタックフェイズでは、リルの<サナユキ>・ユキの<ヴェルサ>といった面倒なシグニの無力化や、相手シグニを弱体化し、<ダイホウイカ>の除去で捨てる手札の枚数を節約することができます。

3つ目はグロウ時にコインを5枚得られるというもの。
シンプルなテキストに恐ろしく強力なことが書かれていますね・・・

4つ目はアタックフェイズにコインを3枚ベットすることで、ルリグトラッシュからコスト合計が5以下のアーツをコストを払わずに使用するというもの。
Lv5ルリグを入れるとアーツ枠が1つ減るというデメリットがありますが、この効果によりアーツの使用回数は減りません。

いずれも強力な能力ですが、他のルリグにはない効果が多いため、事前に裁定を確認しておくことをお勧めします。

(参考)カーニバル-MAIS-裁定
ここでも筆者が重要と思ったものを載せておきます。
Q.百錬成轟を使用しターン終了時まで【ダブルクラッシュ】を得たシグニを、自動能力でサーバントZEROにしました。元のシグニが得ていた【ダブルクラッシュ】は残っていますか?

gp


A.いいえ、残っていません。
状態以外の色やクラス、パワーの修正や得ている能力はなくなり、レベル1、<>、パワー1000、無色で能力を持たないシグニであるサーバントZEROとなります。

Q.幻水姫 ダイホウイカのような、ターン終了時に発動する能力があるシグニをサーバントZEROにしました。ターン終了時の能力は発動しますか?

gp


A.いいえ、発動しません。
エンドフェイズにはまず「ターン終了時」に発動する能力が発動し、その後ターンプレイヤーは手札を6枚になるように捨て、その後に「ターン終了時まで」の効果がなくなりますので、サーバントZEROから元のシグニに戻りますが、ターン終了時の能力が発動するタイミングは過ぎていますので発動しません。

Q.起動能力でアーク・ディストラクトなどの、使用制限に何らかの制限があるアーツの制限を無視して使用できますか?また、使用タイミングは無視できますか?

gp


A.使用タイミングは無視して使用できますが、限定条件の他にも使用に制限がある場合は使用できません。
例えば<アーク・ディストラクト>は、《カーニバル -MAIS-》のレベルが5ですので使用できません。

Q.起動能力で、ルリグトラッシュにあるアイスフレイム・シュートを使用しました。4つ選んで使用した場合、追加でエナを支払う必要はありますか?

gp


A.はい、コストを支払わずに使用する効果では、そのカードの本来のコスト(左上に記載の《青》×2《赤》×1)は支払いませんが、使用するためのコストが増えている場合は別途支払う必要があります。
アイスフレイム・シュート>を4つ選んで使用した場合、《無》×4は支払う必要があります。

Q.起動能力を使用した際、相手の場にはコードアンシエンツ ヘルボロスがありました。自分のルリグトラッシュのアーツを使用できますか?

gp


A.はい、使用できます。
コードアンシエンツ ヘルボロス>の能力により「効果」によってルリグトラッシュからカードを移動させることは防がれていますが、《カーニバル -MAIS-》の起動能力でルリグトラッシュからカードを移動しているのは「効果」ではありません。起動能力ではアーツを使用しているだけで、カードを移動させているのはアーツを使用する際のルール上の処理だからです。そしてチェックゾーンに移動したカードは能力が戻り、あらためて使用することができます。
筆者が特に注目したのは2つ目と3つ目です。

2つ目はエンドフェイズ処理に関するもので、よく見る裁定ですが、実戦的にはよく生じる状況なので押さえておく必要があります。
ダイホウイカ>のエンド処理で手札を捨てなくて済むというのは、ターンプレイヤーにとって一見有利に見えますが、現環境では必ずしもそうではありません。
手札を捨てないということは、6枚でターンを返す可能性が高いということであり、羅星姫≡コスモウス≡によるハンデスを受けるおそれがあるということです。
ダイホウイカ>を使う側は、このことを頭に入れてアタックフェイズに入る必要があります。
但し、アタックフェイズ開始時に手札が5枚になるよう調整した場合、イカのアタック時やエンドフェイズ時に手札を捨てさせることを狙い、カーニバル側がイカをサーバントZEROにしない可能性があります。
この辺りの手札の枚数を巡る駆け引きは実戦の醍醐味と言えますね。

また3つ目で、使用タイミングがメインフェイズのアーツを使えるという点も注目です。
例えば、相手がダイホウイカを立ててきたアタックフェイズにアウト・ダストを使用し、パワーダウンするための手札を捨てさせるという裏技が使えます。
後は燐廻転生のように、メインでしか使えないアーツについても再利用できるため、安心して使えます。
カードゲーマーで紹介されたデッキレシピには<燐廻>が入っていましたが、マルチエナを無効にできるため白ルリグ以外ではルリグ止めアーツを使いづらい上、たとえ<イノセント・ディフェンス>等で止められても2発目を使えるという点で<燐廻>は非常に噛み合っています。
筆者も<燐廻>顔負けの必殺アーツを投入したレシピを最後にご紹介する予定です。

羅星宙姫≡ラアー≡
SR 羅星宙姫≡ラアー≡
カードタイプ:シグニ
クラス:精羅:宇宙
色:赤
レベル:5
限定条件:カーニバル限定
パワー:15000
【常】:このシグニがデッキか手札かトラッシュにあるかぎり、あなたの効果1つによってこのシグニのレベルを参照する場合、レベル4として扱ってもよい。
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの一番上を公開する。その後、それがレベル4のシグニの場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
【起】[メインフェイズ][アタックフェイズ][赤(0)]:カード名に《サーバント》を含む対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
【ライフバースト】:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
Lv5ルリグと同時に、カーニバル限定のLv5シグニも登場します。
カーニバル限定らしい3つの能力を持ちます。

1つ目は、デッキ・手札・トラッシュでLvを参照する際に、Lv4シグニとして扱えるというもの。
タネガスペ>等で回収できる、あって便利な能力です。

2つ目は、アタック時にデッキトップを公開し、Lv4シグニであれば相手シグニを1体バニッシュできるというもの。
Lv5シグニが出る時点では相手ライフが少なく、詰め要求の盤面となることが多いため、デッキトップがLv4か不確定であっても防御アーツを使ってもらえる可能性は高いです。

3つ目は、アタックフェイズ時に無コストで、カード名に「サーバント」を含む相手シグニを1体トラッシュ送りにできるというもの。
MAISとの相性抜群で、任意のシグニをサーバントZEROに変えた上でそのままトラッシュ送りにすることができます。
相手ターンに生き残れば、相手ターンでもトラッシュ送りにできるため、相手としては大きな脅威となります。
ちなみにターン1制限は無いため、《鎧終一触》と組み合わせることで、全体をサーバントZEROにしつつそのまま3面トラッシュ送りにすることができます。

羅星≡ホルス≡
R 羅星≡ホルス≡
カードタイプ:シグニ
色:赤
クラス:精羅:宇宙
レベル:4
限定条件:カーニバル限定
パワー:12000
【起】[アタックフェイズ][赤][赤]トラッシュにあるこのカードをゲームから除外する:あなたのデッキの一番上を公開する。それがレベル4のシグニの場合、それを場に出す。この能力はあなたのルリグが[カーニバル]の場合にしか使用できない。
【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)【エナチャージ1】
アタックフェイズに赤2コストを支払いトラッシュから除外することで、デッキトップを公開し、Lv4のシグニであればそれを場に出せるという能力を持ちます。
Lv4シグニであれば宇宙シグニに限らず、<サーバントQ>でも大丈夫なので、特化した構築であればかなりの成功率が期待できます。
《カーニバル-QA-》であれば、自分のアタックフェイズ開始時にデッキトップを確認できるため、そのままトップが変わらず相手のアタックフェイズに入れれば、確実にLv4シグニを出すことができます。
外すと「ホルス芸人」と言われてしまいますので、何としても当てるようにしましょうw

デッキの組み方
普通Lv5のデッキはアーツ枠が少ない上、メインデッキにもLv1-5のカードをバランスよく投入する都合上、構築における自由枠が少なくなり、いわゆるテンプレ構築に準じた構築が多くなります。
かつての<APEX>や今のミュウは比較的似た構築が多いですよね。
ミュウは<アラクネ>・<グソク>・アーツ4枚とルリグデッキにバリエーションはありますが、メインデッキは似通っています。
ところがこのカーニバルは色々な構築パターンが考えられます。
ジョーカーに色々な可能性があったように、Lv5にグロウしても構築の幅広さは健在です。
「Lv4ルリグ」「コインの使い方」で型が分かれますが、大別すると以下の通りです。
(1)QA速攻型
Lv5ルリグで速攻というのも変な気がしますが、要はQAや攻め手段でコインをさっさと使い切ってLv5にグロウし、Lv5シグニの力でそのまま攻め倒す型を指します。
具体例が無いとイメージしづらいと思いますが、後程ご紹介するレシピはこの型です。

(2)QLv5早乗り型
Lv5へ早くグロウすることに変わりはありませんが、こちらはQのジョーカーを攻めに使うことでコインを使い切る型です。
以前ご紹介したように、「<ダイホウイカ>でアタックフェイズ開始時に2ドロー→ジョーカーで<グレホザメ>に貼り換え→<ラクダ>or<ゴルドガン>でダメージを通しつつ1ドローし3面アップ」が決まれば一気にダメージを通せます。

(参考)【第164話】7点ショット(?)カーニバル Part3

残ったコインは<グレホザメ>+<ハタハタ>の防御に使う、<自由自罪>でサメ連パンを補助するといった使い道があります。
サメ連パンが決まるかは流行のアーツ次第ですが、Lv5へグロウすればマルチエナが無力化し、相手のアーツ使用を妨害でき攻めが通りやすくなるため、Lv5までにライフを削るのは理に適っていると言えます。

(3)Q耐久型
今主流の<スノロップ>軸のカーニバルにLv5ルリグを投入する型です。
結局は安定感あるこの型が引き続き主流になる気がします。
Lv5にグロウすればコインが回復するため、現在に比べるとコインを使うペースが早くなり、その分アーツを温存する戦い方に変わるのかなと思います。
アーツにエナを使わなくなる分、<無垢なる宝剣>等攻めにエナを使うカードの採用が増えるかもしれませんね。
じっくり戦って相手のライフをじわじわ削り、最後にLv5へグロウしてマルチエナを封じつつ詰めの盤面を要求し続けられると相手としては厄介でしょう。

デッキレシピ
では最後に自分が考えるレシピをご紹介します。
「デッキの組み方」の項で真面目な内容を沢山書いたので、実際のレシピはインパクト重視にしますw

ルリグデッキ(括弧内はコインの増減)
ルリグアーツ
カーニバル -O->(+3)
カーニバル-PA->(ベットすれば-1)
カーニバル -SA->(+1)
カーニバル -TA->(赤1払えば+1)
カーニバル -QA->(ベットすれば-2)
カーニバル-MAIS-(グロウ時に+5、起動効果で-3)

計6枚
自由自罪>(ベットすれば-2)
炎竜毒蛇
奮闘努力>(アンコールコストで-2)
因果応報

計4枚
メインデッキ
非LBLB
羅星≡タネガスペ≡> 4
羅石 オリハルティア> 4
羅星≡コズトリン≡> 3
羅石カクセン> 2
幻獣コサキ> 3
サーバントQ2> 4

計20枚
小砲ブドー> 4
羅星≡スペースパ≡> 2
羅星 ≡ホルス≡ 1
羅星姫≡コスモウス≡> 1
羅輝石アダマスフィア> 2
幻獣神 オサキ> 2
サーバント Q> 4
羅星宙姫 ≡ラアー≡ 2
コードアンシエンツ ヘルボロス> 1
サーバント∞> 1

計20枚
キーカード
自由自罪
ショットのお供と言えば<自由自罪>ですよね。
詳しくは後述しますが、対アロスやウリスの詰めで活躍してくれます。

奮闘努力
Lv5へ最短グロウする上で、無駄なくコインを使い切れるアーツということでこちらを採用しました。
1回目はアダマスフィアやホルスを置き、2回目はオサキを置くのが基本的な使い方です。
後はコインの余り具合やエナの不足状況に応じて更にアンコールするかを判断すれば良いでしょう。

炎竜毒蛇
MAISで再利用するのに適任のアーツとして、5コストのこちらを採用しました。
回収効果を持つため、奮闘努力で欲しいカードをエナに置いてから回収用に使うという活用法もあります。

因果応報
因果応報
「マルチエナが潰せる?なら因果応報の出番じゃないか!!!」というノリで採用しました。
応報>を使えば大半のアーツが使用不能になります。
実は1つだけ厄介なアーツが残るのですが、それについては別途対策します。

羅石オリハルティア
オリハルティア
応報>を使うとなった時、<奮闘努力>でエナに<オサキ>を置くところまではすぐに行き着いたのですが、序盤のダメージ稼ぎをどうしようかという疑問に直面しました。
「好きなカードをエナに置ける?なら<オリハルティア>の出番じゃないか!!!」というノリで採用しました。
ノリが全てですw

コードアンシエンツヘルボロス / サーバント∞
応報>で詰める時に、「アロスや散華ウリスの起動効果をどうするか?」という疑問に直面しました。
・・・が、そこはLv5ルリグの腕の見せ所です。
相手の動きを封じるシグニを使えるところはLv5ならではと言えます。
対アロス

gp

サーバント∞>で手札を指定するだけで、相手は機能不全に陥ります。
因果応報>で全てを流してしまえば、対抗手段は無いように思えます。
・・・が、それは甘い!!!
ダブル・チャクラム
無色エナだけで使えるアーツがありました。
しかもLv5シグニをバニッシュするという厄介な効果を持ちます。
これは困ったぞ・・・と言いたいところですが、こちらも対抗策はあります。
自由自罪
バニッシュ耐性を付ければめでたく解決です。
完璧ですね。

対ウリス

gp

サーバント∞>で手札を指定し、<ヘルボロス>でトラッシュを封じてしまえば、<散華ウリス>はデッキから悪魔を呼ぶ位しかできなくなります。
ルーレット>を出したところでトラッシュを塞いでいるので大したことはできません。
また、ここでも<自由自罪>が使え、アサシンを付ければ盤面を埋められても攻撃を通すことができます。
後は構築を変え、<サーバント∞>を2投し、2面並べてデッキとトラッシュを指定し、<自由自罪>で2体にバニッシュ耐性を付与するのも有力です。
いずれにせよ、相手の防御手段を先読みして潰すのがポイントです。

終わりに
オリハルティア>・<コサキ>といった通常カーニバルに採用されないシグニを取り入れてみましたが、いかがでしょうか?
色々考えてみましたが、まだまだ粗削りな点は多いです。
2点思い当たる点があるため、改良のご参考になれば幸いです。
(1)ウルバンの採用
PR轟砲 ウルバン(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol7)
自由自罪>でダブクラが付くとなると、当然ウルバン>を採用したくはずです。
このデッキは低レベルでショットを仕掛けることは想定していませんが、<奮闘努力>でコイン4枚を使えば3エナ伸ばせるので、<震亜動地>と合わせれば低レベル時に<因果応報>から一気に仕掛けることも十分可能です。
MAISでマルチエナを潰されることを警戒し、相手が早めにマルチエナを消費してきた場合、Lv5を待たずして仕掛けるのも有力策かなと思います。

(2)バオバブーン対策
アロス対策は完璧と言いたいところですが、実は<バオバブーン>という大敵が残っています。
青エナがチャージされると<ドント・エスケープ>等で守られてしまいます。
チャクラム>は封じましたが、こちらはまだ対策が思い付いてないのが現状です・・・
次は19弾のもう一方の看板ルリグをご紹介する予定です。
次回もお楽しみに(^^)/

posted 2017.06.07

Byねへほもん


どうもです!
皆さんお元気ですか?

最近忙しい忙しいと愚痴ることの多い筆者でしたが、ようやく落ち着いてきました。
新デッキの製作、新弾環境の考察や記事の執筆とやりたいことが多いですが、それ以上にやりたかったのが・・・
整理整頓>です。
整理整頓
知り合いの部屋に行く度に感じるのが、「綺麗だなぁ・・・」ということ。
都心で一人暮らししながらも、職場で聞いた誰よりも安い家賃で暮らせる位に「部屋が狭い」こともありますが、筆者の怠惰さにより部屋の片づけがつい後回しになることもあり、筆者の部屋は正直かなり汚いです。

「忙しい」とか「疲れた」とか言い訳を並べて後回しにしてきた過去と決別すべく、日曜日にカードの整理整頓に着手しました。
カードの在庫が増える度、100均で収納道具を買ったり、イベントの参加賞で貰ったストレージBOXを使ったりして色や使用頻度別に仕分けるようにしてきましたが、限界に達してカードが溢れかえってきました。
ウィクロスを丸3年してきて、そもそも「カードが増え過ぎた」ため、整理がどの箱に何を入れたかすら分からなくなっていました。

部屋が汚い人は溢れかえった物の中からアイデアを生み出せ「クリエイティブな人が多い」という説があります。
・・・が、明らかにカードが多すぎ、アイデアを生み出そうにもアイデアの種に目を通しきれなければ意味がありません。
そこで、昔のカードで明らかに時代遅れになったものをまとめて整理することにしました。
整理ついでに「これは使える!」というカードを掘り出せたらしめたもの。

よし、やるぞい!!!

ちなみに字が汚い人は、「手が思考に追いつかない位頭の回転が速い人」だという説もあります。
筆者は両方に当てはまるので、「クリエイティブかつ頭の回転が速い人」になりますね!
・・・本当か???
※注意1
今回は本当に筆者の片付けの話だけで1話が終わってしまいます。
整理整頓>の新しい使い方を解説する訳でもありません。
次回以降はすっきりした部屋でちゃんとした記事を書けるよう努力しますので、ご了承ください。

※注意2
今回ご紹介するデッキレシピはレギュレーションを完全に無視しています。
間違っても真似しないようにご注意ください。
大会で使用してジャッジキルを受けても筆者は責任を負いかねます。

よく使うカードの整理@休日の自宅 AM10:00
朝から豆腐の水を切り、豆腐ソテーを作って食べるというやる気を見せて1日が始まりました。
1日中予定がなくフリーでした。
買ったばかりのカードゲーマーを読みつつ、何か記事を書こうかな?とか思った矢先、1つの考えが浮かびました。

「部屋の片づけをやろう!!!」

思い付きで行動するタイプの筆者は早速着手しました。
まずはよく使うカードの整理から。
よく使うカードはデッキを考察する時にすぐ手に取れるようにフタ無しの収納容器に入れています。
使い勝手は良いですが、保存方法としては褒められたものではないです...
筆者は「ホイルを集める暇があったらもう1つデッキを組む」という考えのもと、フルホイラーではありませんが、保管が下手というのも理由の1つだったりします。

「よく使う」と言いつつ<修復>、<コードアート C・L>といった禁止カードが入っていたり、丸1年半ほど使っていない原子シグニが溜まっていたりと筆者の使用頻度が反映できていませんでした。
後、収納容器に収まりきらずに溢れるカードがあり、非常に見苦しい状態となっていましたため、よく使うルリグの限定持ちと汎用カードのみに厳選することにしました。
すると驚く位片付きました!

ストレージ.jpg

写真は赤・青の頻出カードをまとめていたもので、以前はパンパンに入っていており、溢れるカードがあったのが、今では半分以下にまでスッキリしました。
んっ、ドラグノフは優秀なシグニなので頻出枠ですよ???

古いカードの整理 PM12:00
よく使うカード以外が収納の外に溢れてしまったため、次なる収納先(ストレージ)に収まりきるよう、片付けは第2章に突入しました。
過去3年放置してきた内容で、今回の片づけの中心となるものでした。
それは、

「枚数が多すぎるカード、性能的に不要と思われるカードを整理する」

というもの。
特にウィクロスを始めたばかりの頃は箱を買い漁ったり、賞品で箱を貰い過ぎたりとカードが大量に余っていましたが、比較的新しいカードと区別することなく在庫が積みあがっていました。
枚数は多い割に、性能としてはバニラやパンプだけ等時代遅れのものが多いため、こちらを整理しました。
何せ枚数が多いので、今まで放置してきた領域ではありましたが、カードの総数が増え過ぎたため、整理せざるを得なくなりました。

ただ片付けの経過を書くだけではないので、色々な思い出話を書きながらご説明していきます。
筆者には馴染みの薄い色と思われるかもしれませんが、5弾では<創世タマユ>を使い倒してWPSで3回優勝しており、一応実績はあります。
整理していると思い出のカードが発掘されてきました。

極槍 ゲイヴォルグ / 大壊 アクス /小壊 棍
ただのパンプシグニに過ぎない<アクス>が活躍していた時代もあったんですね。
ゲイヴォルグ>は当時破格の除去性能を誇り、条件達成が容易になれば今でも十分通用しそうです。

後は欲しい欲しいと思っていたカードを発掘しました。
今まで使ったことはなく、奥深くに眠っていましたが、とあるデッキで採用され、新弾環境では見かけることが増えるかもしれませんね。

羅星 アルファード
後、LBが非常に強いカードを見つけました。
諸事情によりカード名を伏せますが、これは使われると脅威なのではないでしょうか?

ノーゲイン.jpg

・・・と、Twitterに投稿したところ、「イラストレーターのお名前の上にカード名が書かれていますよ」という指摘をいただきました。

「ライフアドこそ最大のアドバンテージ」と信じてやまない筆者が最もお世話になった色です。
1弾から現役を走り続ける<爾改>には頭が上がりません。

整理しているといくつか掘り出し物がありました。

断罪の轢断
1弾でレアリティがRとやや手に入りにくく、2枚しか手元にありませんでした。
普通の人なら2枚もあれば十分でしょうが、「メインにライフを割ることが最大のLBケア」と信じてやまない筆者にとっては不足でした。
掘り出せて良かったです。

焔 遊月・壱
LC焔 遊月・壱
花代にも遊月にも使える万能Lv1ルリグです。
何の効果も持たず、別に手元に無くていいやと奥に追いやっていましたが、デッキが増えるにつれて枚数が不足してきました。
遊月・花代の両方の可能性を匂わせるため、Lv1以下は遊月兼花代のルリグを使うのは赤デッキの基本です。
後は大量に発掘されたカードもありました。

火紅柳緑
2弾を大量に買った訳ではありませんが、2弾はパックの構造上必ずLCのカードが入っていたように記憶しています。
結果として、LCのアーツが大量に手に入ったというのは古参の方には懐かしい話ではないでしょうか。 全部使えば何十枚でもドローできる位発掘されてきましたw
同様の理由で<クロス・ライフ・クロス><ブラッディ・スラッシュ>も大量に出てきました。
世間の青ルリグと言えば、昔はミルルン、今はピルルク、最新はあーやでしょうが、

「ねへほもん=エルドラ」というイメージをお持ちの方が多いかと思います。

まぁ<バスラ>&<ダイナマイト>を繭の部屋に送り込んだ張本人ですからねw 今月末にはあーやと共にエルドラが強化される予定であり、筆者は心待ちにしています。
相変わらずのぶっ飛んだ動きができると思うと楽しみで仕方ありません。 青では掘り出しものというより、とあるカードが大量に出てきました。
「こんなにあっても困るなぁ・・・」というのが本音でしたが、折角なので活用法を考えてみることに。
「よし!デッキを組もう!!!」という謎の思考に行きつき、こんなデッキが誕生しました。

ICE BREAK.jpg

またつまらぬものを組んでしまった・・・

つまらないを通り越して、謎のカードの束が生まれてしまっています。

ルリグデッキに悩んだ結果、何故か大量に持っていた<金木犀タマ>を並べました。
片付けていると脱線してしまうのはもはやお約束ですね。
まぁ、筆者は日本一<SPADE WORK>を使い込んだと自負しているのでお許しください。

緑デッキとは一番縁遠い存在でしたが、14弾で植物緑子を使って以来、ぶっ飛んだアド稼ぎ能力や<因果応報>の破壊力に惚れ込み、最近は赤と同じ位使っています。
もっと早く使えば良かったと後悔しています・・・
筆者は遥か昔の<爾改>に<コマリス>・<カーノ>・<マリゴールド>の3点セットを投入していたこともあり、緑のカード自体は使っていたのですが、緑ルリグは全然使っていませんでした。

さて、こちらも整理の中でとあるカードが大量に出てきました。
先程の<ICE BREAK>もそうですが、3弾の頃に賞品で1カートン近く箱を入手しており、3弾のカードが大量に余っていました。
また20枚ずつでふざけてデッキを組むか~と思ったら、想像以上に枚数があり、筆者に1つの考えが生まれました。

「あれ、これだけで40枚に到達するんじゃ・・・?」

そうしてこのデッキが生まれました。

打突.jpg

(コンセプト)
  • ランサーで打点を稼ぎ、返しの攻撃を<保湿成分>で耐える
  • 打突が36枚しかない問題点は、名前が似ている<突進>を4投することでカバー
  • 4枚ずつ並べることで、本物のデッキのように見せる
先程の有象無象セットに比べればデッキらしく見えるのではないでしょうか?
まぁ大会に持ち込むと一発アウトですがw

筆者にとっては一番縁遠いルリグで、唯一WPS優勝実績がありません。
4弾の<紅蓮ウリス>で3位、6弾のジェラシーイオナで2位と組んだことはあるのですが、優勝までは到達できませんでした。
個人的には9弾で組んだハイパーロステクウムル(<アシレン>ループで古代兵器を供給し、<CL>蘇生で<ロステク>や<割裂>を回収して連打するデッキ)がお気に入りです。

トラッシュから拾う、デッキの枚数を数える、トラッシュの悪魔の枚数を数えると出来ることが増えた分、対戦中に意識することが増えており、筆者はなかなか組めずにいます。
りくさん曰く「<散華ウリス>は簡単」らしいですが、それでも筆者にはハードルが高く感じてしまいます。
もっと使いやすく、筆者のプレイスタイルにあった黒ルリグが出てきたらいいな~と待っているのですが、いつになるでしょうか?

さて、肝心(?)の掘り出し物についてですが、またまたつまらぬものを掘り出してしまった・・・
これまた3弾の箱を大量に入手したことに関連しています。

ウムル.png

てらたかさん
ウムルのルリグが大量に発掘されましたので、宜しければお譲りします。
これだけあればあらゆるパターンのウムルデッキが組めるかと思います。
なお、Lv1ルリグはリミット1なのであしからず。」

ウムルは暫くの間Lv1がリミット1しかおらず、ネタにされていたのは懐かしい思い出です。

さて、御覧の通り今回は完全にネタ回でした。
片付けの過程を書くだけでもネタ要素満載ですが、最後の方は片付けすらもそっちのけになっていましたねw

こんなふざけた回でもきちんと読んでいただきありがとうございました。

部屋がスッキリし、思考もスッキリしてきましたので、次回以降はきちんとした記事を書けることでしょう(多分)
次こそは19弾に関する記事を書きますので、お待ちくださいませ(^^)/

posted 2017.06.06

ByタマーMAX


というわけで参加してきました。ラボパチーム戦 私は、先鋒でこの前の記事(【☆ミュウ フリー☆】)

gp

で公開したミュウで参加して、2勝2分でした。引き分けした試合は、次のターンに負けの試合と次のターンに勝ちの試合ではあったので続けていれば3-1だったかなという所です。
チーム編成
今回、群馬の高崎近郊から4チーム参加したのですが
私のチーム
大将:ねへほもん2ユヅキ
副将:スノロップカーニバル
先鋒:ミュウ
群馬A
大将:ミュウ
副将:ねへほもん2ユヅキ
先鋒:スノロップカーニバル
群馬B
大将:4アイヤイ
副将:ねへほもん2ユヅキ
先鋒:グズ子
群馬C
大将:4アイヤイ
副将:スノロップカーニバル
先鋒:アロス

下手にアロスやウリスを使ったとしても、上位プレイヤーにミラーで勝てる可能性は低くプレイヤーの特性と好みも考慮した上でのルリグ選択をしました。
殆どのチームが、再募集から作ったチームになっており、チーム編成とデッキを調整する期間が3週間ない状態でしたので、それも考慮しています。
スノロップカーニバルの採用
gp
エナ破壊系(<龍滅>or<カツレツ>絡みのデッキ、<スーパーノヴァ>を打つ緑子)は厳しいですが、アロスとウリスに強い事もありできる限りチームにいれるようにしました。
特にウリス相手には、殆ど負けないぐらいには相性がいいデッキです。
2ユヅキ(ねへほもんデッキ)の採用
gpgp
調整期間が短くても、短時間で最大限の力が発揮できるデッキだという事で出来る限り採用されています。コントロールが得意なプレイヤーがミュウなどに回る事によってチームでの勝率を上げていく作戦でいきました。
最低限の回し方を覚える事ができれば、勝てるところにはしっかり勝てるので、本当に完成度の高いデッキだと思います。

参考デッキレシピ:ねへほもん2ユヅキ
結果
結果は、どのチームも予選突破には至りませんでした。

勝-負-分の順番です
私のチーム
大将:1-3-0
副将:1-3-0
先鋒:2-0-2

チーム:1-3
群馬A
大将:1-1-2
副将:3-1-0
先鋒:1-3-0

チーム:1-3
群馬B
大将:0-4-0
副将:4-0-0
先鋒:2-2-0

チーム:2-2
群馬C
大将:1-1-2
副将:1-1-2
先鋒:2-2-0

チーム:1-3
考察
カーニバルの不振
アザー枠に、<バットキューム>を使用した<ロックユー>リメンバが存在しており、当初の予定よりエナに触ってくるルリグが多かったと思います。
gpgp
それに加えて、セレクター枠でのウリス採用はそこまで多くはなく当たる確率も3分の1だという所で成績は散々なものになってしまいました。普段のWPでは、ウリスとアロスと当たる事が多くスノロップカーニバルの勝率はかなり高かったのですが、他のデッキへの勝率という部分を見る事が出来ていなかったと研究が足りていなかった事を反省しました。
2ユヅキのロストレージ枠とアザー枠に対しての圧倒的勝率
gpgp
今大会のセレクター枠はアロス選択で大将に置いているチームが多く、そこを避けて2ユヅキを副将に置いたチームAとチームBの副将で合わして7-1と圧倒的な勝率を出せていると感じます。
逆に大将に置いてしまった、私のチームではアロスなどにしっかりと対処されてしまった事もあり1-3となってしまいました。副将で、群馬の2ユヅキに2回<銃殺>されてしまった、某有名なタウィル使いの方には大変申し訳ない事をしたと思っています。
WPなどの環境を意識しすぎていた
上記にも少しふれましたが、WPでは毎回のように<散華ウリス>や<アロス>が優勝しています。そういった中で、この二つに勝てる可能性の高いデッキやアーツ構成に自然となっていたと思います。そこに気付かず調整を進めてしまった為、全体的な勝率が落ちていると感じました。
練習の段階で想定されるデッキを用意して置き、すべてのデッキへの勝率を考慮しながらデッキ選択、アーツ選択をしていくべきだったと反省しています。
全体の環境
流石というか、りくさんはアロスで4-0、しみずきさんは2アンで4-0とこの二人強すぎですw
アザー枠ですと、究極完全体グレートタウィルで4-0なさっている方がいて、勝率の凄さもありますが1回も引き分けをしていないプレイングの練度に感心してしまいました。

ロストレージ枠では、リルの強さを感じる事が多かったです。<ギルガメジ>、<アレクサンド>、<サナユキ>の盤面を延々と繰り返す上手いリルを見ているのは楽しかったですね。

チーム単位では、上位4チームに残ったチームホワイト(ユキ、サシェ、ドーナ)のチームがとても印象的でした。どのルリグも採用率はかなり低いルリグでしたが、チームでこの好成績を残せているという所がとても面白いと感じました。どういったチームと対戦して勝ってきたのかとても興味が湧きます。
世界大会チーム戦に向けて
という事で、ラボパチーム戦を終えて本番ともいえる世界大会チーム戦が行われます。新弾を加えて大会となる為、かなりの変化が予想されます。私もどの枠での参戦になるのかは分かりませんが、いい結果が出るように今回の結果を踏まえた上での調整を行っていきたいと思います。

それではこの辺でノシ
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