is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【363ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【363ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2017.07.07

Byポテイト


こんにちは、ポテイトです。

6/29日に新しく19弾が発売されましたね。
僕は深夜販売で0:00〜21:00まで21時間ウィクロスしていました。

ブースター19弾ではカーニバルやタマの強化が目立つ一方、スターターによるエルドラの強化もありました。
この中でも今回は『タマ』に注目してみました。

突然 『人生を賭けたルリグアタック』 という今までとは違った方向性の強化を貰ったタマですが、なんだかんだで面白そうなので、今回は草案ですが紹介したいと思います。

(初の構築記事なんで、気合入れ過ぎて長文になっています>)

目次

(見たいところまで飛ばしても◯)
注目カード
まずは注目のカードから。
炎・タマヨリヒメ・伍改
gp
やはり注目といったら常時効果。
なんとルリグアタックにサーバントを2枚要求するという鬼畜っぷり。
複数枚抱えるのが困難なデッキにはかなり強力な効果と言えるでしょう。

対する下の2つの効果ですが、僕自身そこそこという評価をしています。

なぜなら、タマのLv4というのは優秀なエクシードを持つルリグが多く、先行を取った時に、特にエクシードの回収効果は持ち合わせておらず、せっかくのLv4エクシード効果が腐ってしまうからです。
またアタックフェイズに使えないので、lv5のルリグであるのに完全に攻めの効果のエクシードとなっています。
ですが、最大で5回デッキから攻め札をサーチできるので、ある程度安定した動きがこれにより可能になっています。

次に<アークオーラ>を用いた強力な防御手段です。現状デッキ構築が難しいと思われるタマにおいて、このカードに一体何枚枠を割けるか?という問題があります。
1枚は作れますが、3枚以上になってくると、どうしてもメインに歪みが生じてしまいます。
ですので、個人的な考えでは適正枚数2枚だと考えています。
この辺はLV3タマの選択にも関わってきますので、後ほど触れます。
黄金の巫女 タマヨリヒメ
gp
新しいLv4タマです。

出現時効果がどれも強力で、エクシード能力は保険の防御といった感じです。
特に強い効果は、<伍改>への即グロウです。先行が若干強いと言われているウィクロスにおいて、後手であれば有利になる効果というのは画期的だと思います。
極盾 アイアース
gp
お次にこれ。
このデッキの主軸となるカードです。
LB、耐性、自動効果、出現時効果 どれを取っても満足するもので、非常に優秀なカードです。

パワーカードがそこそこ配られたので、適当に詰め込めばそこそこ勝てそうなデッキが出来上がりそうですが、しっかり構築していく上で、まずはタマが抱える問題点を挙げてみようと思います。
タマの抱える問題点
(1)実は意外と脆い
(2)相手の盾をどう速やかに減らすか
(3)相手の15000打点のシグニを退かす手段が乏しい
(4)アイスフレイムシュートとかいうカードの存在
~それは一体なぜなのか~
(1) ...え?って思う方も居ると思います。 1度よーく考えてみてください。<伍改>のタマ、実は1or2回のデメリット有りのコイン防御+4枚のアーツしかありません。また、白と赤の色というのはあまり強い防御アーツ、複数のアタック時トリガーを持ちのシグニを同時に守れるアーツがほぼ存在しません。1面止めが多く、現在主流の<ダイホウイカ>などによる複数点要求がかなり苦しいです。多面止めれるアーツも一部存在するので、後ほど紹介します。

(2) ...相手の盾を1枚、少なくとも2枚まで減らさないと、<アイアース>等によるルリグアタックによるアーツ要求が難しく、(1)で説明した通り、そこまで長期戦出来るわけではないので、比較的点数の通しやすい序盤に点を取るのが重要になります。相手の盾が5枚とか残ってるのに、悠長に <アイアース>+<チタイクウ>の盤面作っても、<アイアース>がバニッシュされてルリグはガード。 なんてされていると勝てません。序盤に攻めるにしても、今は<ダブルチャクラム>というカードの存在が大きく、どう構築するか悩ましいところです。

(3) 12000以下のシグニは、<チタイクウ>でバニッシュ出来るようになりましたが、<ヨロズハタヒメ>、<ラアー>といった15000ラインのシグニを退かす方法が<アテナ>しか存在しません。そういったカードを安定して出してくる相手にどう戦うか、課題となります。

(4) 4に乗ってから効率良くシグニで点を取るのは、今のタマには難しく、それゆえ"命懸けのルリグアタック"という明確なコンセプトで攻める以上、2ターンルリグで要求できないのは致命傷となります。

以上の点を踏まえて、デッキレシピを考えたので、解説します。
(改善されたとは言っていない)
レシピと問題点の解決方


先ほど挙げた問題点をどう解決したのか、順に追っていきます。


(1) LBを強くして、デュエルマスターズ!!!と叫んで盾から有効LBを捲ります。ふざけているようで割とガチです。
レシピを見てもらったら分かる通りシグニ&ルリグ止めLB8枚 + シグニ一体トラッシュLB3枚 という強力なLBが多く積まれています。1枚捲るだけでも、実質1面止めだったりするので、期待しない理由は無いです。
インデックス>や<アイアース>で自分のデッキを見て、盾を把握しながらゲームを進めます。

(2) 序盤に使える火力カードを<キライザ>4枚+<十四年式>1枚の計5枚積みました。<ヴァルキリー>からサーチが可能なんで、実質7枚入っています。
2ターン目に素引きで<キライザ>or<十四年式>を引いていると、サクサクっと点が入ってホクホクです。(ポテイトを意識してます)

(3) 15000ラインのシグニを退かすメインボードは<アテナ>しか存在しません→<アテナ>を1枚入れました。簡単なお話ですね。
チタイクウ>が見えてしまっているけど、面を空けたい!っていう時も存在するので投入。LBが付いてないので無理なく構築に入れることが出来ます。
ゲイヴォルグ>というカードも存在しますが、バンプする条件にウェポン+<アイアース>が要求されているので、悩みながら不採用にしました。

(4) 結論から言うと、どうしようもなかったです。ところが、<アイフレ>1回ぐらいならギリギリ何とかなりそうな気がしています。
なぜなら<アイフレ>の採用率が高い青ルリグは、シグニをダウンで守る札が多く、面を空けてシグニとルリグで点数要求すると、早い段階でアイフレを吐いてくれます。盾を積極的に守る動きは、青ルリグの得意としていないのも追い風です。
問題は<アイフレ>を2回撃つのが可能な5カーニバルとかいう強敵です。その相手にはワンチャン作れるように<ゲイン>を2枚入れたりして、一応工夫はしています。
各カードの採用理由
〜メインデッキ編〜
極盾 アイアース
gp
このデッキのコンセプトを担う中核。先行4T目は<ゲットインデックス>によるサーチでしか手札に加わる事が出来ないので、安定して握っていれるよう4枚。

デッキにも盾にもどちらに有っても強く、継続して出すので減らせません。

ウェポンが場に居るとルリグ効果が効かないという強力な効果もあり、お陰でアロスやカーニバル、ユキやウリスに対して特に優秀なカードです。

耐性は相手と自分のターン関係なく付与されますが、+3000バンプは相手ターンのみなので勘違いに注意です。
弩砲 チタイクウ
gp
アイアース>で呼んでくるウェポン第1候補。
ダブクラが1回目にしか適応されないのが地味に弱いです...
相手の盾が2枚以上あり、エナが余ってて面を空けたい時に使うだけなので4枚は採用せずに、無難に3枚の採用。
先駆の大天使 アークゲイン
gp
一部の人は入れていないと思いますが、必要だと感じています。
過去の環境より活躍はしないものの、赤相手や止めママ、ミラー等役割を持てる相手が一定数います。

基本は1枚で事足りるのですが、5カーニバル相手に2面空け<ゲイン>2面が出来ないので2枚採用。LBも強力なので積んで損はしないです。
祝福の女神 アテナ
gp
イノセント>、<ゲットインデックス>で回収出来るため1枚採用。
ヨロズハタヒメ>や<サナユキ>等のシグニをバウンスします。
弩砲 テイザー
gp
アイアース>で持ってくるウェポン第2候補。別名:ミニ<燐廻
相手の盾が1、0の時に<チタイクウ>持ってきても仕方がないので、このカードで相手に圧力を掛けます。
アイアース>にルリグ耐性を付与しながら、ワンチャン倒すで〜と言うカードです。
ルリグ止めが無い場合、<アイアース>もこいつも処理を迫ることが出来るので相手からしたら鬱陶しいことこの上無いでしょう。

枠が無いので1枚採用。意外と仕事します。
忘得ぬ幻想 ヴァルキリー
gp
序盤は<キライザ>&<十四年式>といった火力カード、終盤はサーバントをサーチします。
盾に埋まると、安定した動きが出来ないので2枚採用。
3T目は盤面からエナチャージ→<ゲットインデックス>→<ヴァルキリー>サーチ→<キライザ>サーチで一面空けが1つの動きとなります。
大盾 アキレウス
gp
別名:ミニ<アークオーラ
まさかの<アークオーラ>内蔵シグニの登場です。 5枚目の<アイアース>といった感覚で使っていき、主に盾0から立て、相手にアーツ要求をします。

元々ここの枠は<イナリカギ>だったのですが、ほぼ上位互換なんで此方を採用しました。

枚数を1枚か2枚か悩んだのですが、腐らないと思うので2投。
爆砲 十四年式
gp
こちらも2ターン目以降に使える5枚目の<キライザ>といった印象。
2枚に増やしたいですが、これでも色んなギミックを切ってるんで増量はかなり厳しいです。打点が5000なのも評価高いです。
小砲 キライザ
gp
新弾で登場したLv1帯ウェポンです。
LB付きなのが少し残念ですが、ディスアド無しで一面空けれる優秀なカードです。
序盤に上から引かないと意味の無いカードなので、とりあえず4投。
小盾 オハン
gp
こちらも新弾のLv1帯シグニ。
終盤でも役割は持てるので、<ボウ>よりかは強いと思います。
何枚採用するかが非常に難しく、3枚投入+残り1枚分は<マルティエル>と考えました。
ドローは幸福値が高いので入れ得。
ゲット・インデックス
gp
タマの持つ最強ユニークスペル。
序盤はこれで<ミカムネ>をサーチして、<オハン>と<キライザ>の補佐を担います。3T目は<ヴァルキリー>を持って来たり、先行4T目に<アイアース>へのアクセス等を行います。
盤面を張り替える動きが結構あるデッキなので、ユニークはかなり重要なカードになる故、流石に4枚投入。
小剣 ミカムネ
gp
唯一のマトモなアーム/ウェポン持ちシグニ
先行4T目に<アイアース><チタイクウ><ミカムネ>といった盤面にする事もあります。

主に1、2ターン目に盤面に立てて、<オハン>と<キライザ>の効果が誘発するようにします。
サーバントに<ゲットインデックス>を当てて持ってくる事もしばしば。

枚数は3〜4枚で悩みましたが、<ゲットインデックス>でサーチして持ってくる動きも出来るので3枚。めちゃくちゃ4にしたいです。削るなら<テイザー>だと思います。
恵の梅雨 マルティエル
gp
終盤で<アークオーラ>、<アイアース>等を山に戻すために採用。
ダブると弱いので1枚採用にしました。

リフまで遠いデッキなので、エクシードの対象を戻すのはかなりアリ寄りの有村架純だと思います。
アーク・オーラ
gp
1枚だと引けず、3枚だとLB枠を圧迫し過ぎているので2枚採用。

3枚採用のメリットは、1ターン目にハンドに来た時Lv1のタマの効果で何も考えず捨てることが出来ます。2枚の場合、もう1枚が盾に埋まってると<伍改>の効果が使えず、致命傷になるので注意が必要です。
マルティエル>が入ってるからこその2枚という考えもあります。

そもそも3枚採用ならコイン4得るのが普通の発想で、そうなるとメインに<クロト>を入れたり色々とデッキに再びチューニングを施す必要があります。
サーバント
サーバントはLB枠がカツカツなので、ほぼ非LB採用。
O2> 4枚 <D2> 1枚 <T2> 1枚 <O3> 1枚となっています。

エナチャージとドローの選択ですが、<アークオーラ>等がエナに飛んでいくと面倒なんで、無難にドローを選びました。
8枚欲しかったりしますが、<ピンチ>、<イノディ>、<ヴァルキリー>の存在から減らしていいと判断して最低限の7枚採用。
ちなみにエナにマルチを置く必要が無いデッキなので、7枚全部ガードで切るつもりです。
〜ルリグデッキ編〜
炎・タマヨリヒメ・伍改
gp
そこそこ強いですが、めちゃくちゃ強くは無いです。
アークオーラ>を使った防御は強力ですが、2回使う前提での構築は安定性皆無で違和感が凄いです。
後ほど触れますが、個人的な考えでは

オーラ>2回プラン...(<オーラ>3or4)&(<クロト>)&(<マルティエル>or<サードデスティニー>)

オーラ>1回プラン...(<オーラ>2)&(<マルティエル>or<サードデスティニー>)

だと思っています。
エクシードは割とバンバン使っていいです。
黄金の巫女 タマヨリヒメ
gp
後述する<火銃舞>からグロウすることで、何と1コスでのグロウが可能となっています。
エクシード能力も優秀で、一部のクロックが早い相手には、アーツを温存する為に1回使います。
例えば、幻獣やグズ子、相手の<コスモウス>等ですね。
理想盤面は<アイアース>&<チタイクウ>&<ミカムネ>or<アキレウス>です。
火銃舞 タマヨリヒメ之参
gp
実質2アド取る3帯ルリグ。ホロの価格も絶賛上昇中です。
新弾のコイン得る<金紅>と選択になりますが、コイン4枚得るなら、今まで書いた文章は何だったのか?っという事になります。

1ターン目にハンドを切る都合上、このカードの効果はかなり相性が良く、サーバントを切りまくって盾を守ってもグロウが確実に出来ます。

アーツが貧弱なのに、計8エナ払って5に乗ってる余裕もありません。
止めママ等にも気持ち程度強くなるので、こっちが好きです。
金輝の巫女 タマヨリヒメ
gp
コイン得たいので...
小金の巫女 タマヨリヒメ
gp
序盤セルフの1ハンデスって結構苦しいものなので、先手は1ドローの都合上エナチャージ無しで動くことが多いです。それでも<火銃舞>のお陰でグロウ出来るので問題無しです。
ポジティブ・ディフェンス
gp
唯一の優秀な多面止め白アーツ。
発売日にタマ組んだ時は、この枠は<アイドル>だったのですが、無限に怪しくて悩んでいた所にこのアーツを教えてもらい、試してみたらしっくり来ました。

対面のルリグが赤と青なら、何と2コストという超お手軽防御アーツにもなります。
4コストでも撃てないことは全く無く、どうせいつか<オーラ>防御でエナは吹っ飛ぶんでかなり入れ得だと感じました。

もしかすると、Foilの値段が上がったりするかもしれないですね。
モダン・バウンダリー
gp
今更こんなカード入る所から、優秀な防御アーツの少なさが伺えます。

シグニでも攻めたいタイミングが必ず来るので、そこで防御兼一面空けをするイメージです。
かなり当たりやすい構築にはしているので、外れたら ウ"オォイ! と叫んで僕のせいにしてください。
ピンチ・ディフェンス
gp
サーバント7枚なので無難に採用。
冷静に考えて<ゴールドディフェンス>はあり得ないです。

ミラーのルリグアタック等も止めれるので悪くないですが、性能が平凡過ぎてパッとしなかったです。何か良いアーツあれば教えて下さい。

環境によっては、2止め遊月、緑子、2アンに強くなる<バインドウェポンズ>でも悪くないと思います。
イノセント・ディフェンス
gp
白赤で払える上、白赤のシグニを回収出来るので採用しました。
ピンチディフェンス>の上位互換でありながら下位互換ですが、どうせ<アークオーラ>でエナは0になるので、多少重いアーツは入れ得でした。

バニッシュ耐性を付与して盾3ぐらいから倒すプランもありますが、今のところした事は無いです。
枠があれば投入したいカード
聖火の祭壇 ヘスチア
gp
序盤で点を取る以上、相手の<コスモウス>が懸念されますが、先行ならこのカードを落としておくだけで点数が一気に減ります。
防御のカサ増しにもなり、色々と噛み合ってはいます。

ですが、結局持ってくる手段が<ゲットインデックス>しか存在せず、持って来た<ヘスチア>をそのままトラッシュに送る行為があまり好きじゃないです。

(ぶっちゃけた話、<十四年式>→<ヘスチア>の方が良いと思います。)
羅星姫 ≡コスモウス≡
gp
イノセント>で回収出来たり、入れて損の無い汎用カードなのは間違いないです。
ですが、投入するなら<ミツルギ>とほぼセットなので、LB枠が爆発してしまうので採用を見送りました。
また、序盤からゴリゴリ盾を削る都合上、起き上がる効果は中々使えないと感じました。
ミラーも相手にバウンス→<コスモウス>ってされると、まあまあ不快です。
運命の左糸 クロト
gp
ゲットインデックス>!<アークオーラ>!<サーバントO2>! とぶ叫ぶ天使
比較的山は薄くなりやすいので、終盤は当たりやすいです。しかし、当たろうが外れようが、<クロト>が最終盤面に立つことはまず無いので、それ故抜いてしまいました。
ヘスチア>の方が優先度は高いですね。

というより、コインを2枚しか得ないプランを採用してる前提なので、このカードは入らないと思います。
逆にコインを4枚得て、<オーラ>2回投げる前提なら必須だと思っています。
サード・ディスティニー
gp
場に出す効果 デッキにカードを戻して1ドローの効果が魅力的で、ミラーの<ゲイン>にも強いです
ただ、スペル6枚サーバント7枚の計13枚の不純物があるので、上手く山をサーチで圧縮しながら使わないと1面しか埋まらなかったりします。

これを入れると<マルティエル>の枠が空くので、そこに<ヘスチア>か何か入れてサーバントを1枚非LBにするのも有り寄りのアリエッティです。
幻水姫ダイホウイカ
gp
デッキコンセプトは大きく変わりませんが、環境的に次第に弱くなっている<ゲイン>を全部抜き、このカードを代わりに入れるという発想もあります。その場合、サーチが効かないので少なくとも3枚は採用したいです。
タマで使う<ダイホウイカ>の何が強いかというと、わざわざ面開けせずともシグニで点数要求できるので、<ダイホウイカ>×2 <アイアース> のような盤面で、シグニ2面&ルリグアタックを止めさせたり相手に複数アーツを強要出来る点です。
少なくともシグニで2面以上要求しながらルリグでも点数要求していることが強いので、そこを意識して盤面を作りましょう。

せっかくなので、この記事で紹介したレシピを元に案を出します。

OUT
先駆の大天使アークゲイン>×2
十四年式>×1
チタイクウ>×1
テイザー>×1
サーバント O3>×1
IN
ダイホウイカ>×4
クロト>×1
サーバント D2>×1

こちらも悪くないレシピだと思います。
各対面への立ち回り&有利不利
〜vs5カーニバル〜
gp
アイフレ>入り...不利
アイフレ>無し...有利

序盤に火力カードでバチバチいって、4or5にグロウしたタイミングで<アイフレ>を吐かせたいです。
相手の<ラアー>が退けれない都合上、5に乗られるとかなり苦しいですが、こちらの明確なプランが1つあります。

『盾0から2面空けゲインゲイン』×2です。

ゲイン>1面だと、相手のルリグ効果で<サーバントzero>になるので無理に2面立てる必要があります。
2面空け2セット、つまり4回面を空ける必要があります。

アテナ&モダン&チタイクウ2回といった感じで空けるので、<モダン>はやはりこのプランを選択する以上必須だと思います。

これ以外に上手く<アイフレ>入り蟹カーニバルを倒す方法があれば、是非教えて下さい。
〜vs幻獣〜
gp
先手...有利
後手...普通

盾が強ければイージーゲームですが、そうじゃないのが現実。

なぜ先手が有利かというと、4にさえ乗れば盾2枚キープで死なないからです。
適当に点数取って、4に乗ったタイミングで<イノセント>要求したら、<スピサル><イノディ>以外勝ちです。緑子が3の時に<応報>撃たれで死なないように、"<ミャオ>に<モダバン>"を撃つのもアリです。

後手はそもそも4に乗る前に死ぬ可能性があり、実際WPSでは盾4から5点ショットでそのまま負けました。
4に乗るまでノーパンは?と思う方も居ると思いますが、ノーパンしようが盾1からフルハンデス<応報>で負けなので、此方としては全力で盾を叩き割りながら盾も守って、4に乗るのが正解なのかな〜と思っています。
相手の上振れにはこっちも盾で上振れるしかないです。(雑)

スタイリッシュ坊主捲り キメてやりましょう。
〜vs伍改(ミラー)〜
gp
先手...微有利
後手...普通

先にアーツ要求し易い、かつ4タマのエクシード1回使っても良いので若干先手有利です。

アーツ構成にもよるのですが、結局盾をサッサと割って<ゲイン>で突っ込んだら蘇生アーツ無い場合はコインオーラ使うしか無いので、もう一回同じことしたら倒せます。(適当)

つまり、お互い盾をキープする必要がある以上、エクシードで1面シグニを止めれる先手側が若干有利というお話です。

アイアース>がルリグ効果効かないので、それを突いて<アイアース><ゲイン>も悪くないです。
〜vsアロスピルルク〜
gp
先手...有利
後手...微不利
※<アイフレ>ある前提

先手は、上振れたら4T目に<イノディ>か<アイフレ>要求までいけます。
アイアース>がルリグ耐性を持つ以上、アーツ以外で守ろうとすると、蟲蟲<ヤシガニラ>の3枚を抱える必要があります。
ウェポンバニッシュ→<アイアース>バニッシュ&サーバント2枚が要求されていているので、まあまあキツはずです。(使用者並みの感想)
ちなみに<ミカムネ>&アーム&<アイアース>だとそれすらケア出来るので、こちらに分があります。

後手は、構築が4帯多過ぎてピーピングが直撃しやすいので、エナに初ターンから逃がしたりして被害を抑えます。
フルハンデスされるのは避けたいので、エクシードを撃ちながらなるべくハンド5をキープして<アークオーラ>を<シール>で抜かれないよう祈りながら立ち回ります。

先手後手に関わらず、サーバントは切りまくって盾を維持します。
〜vs止めママ〜
gp
先手...微有利
後手...不利


ノーパンして天使3面<ゲイン>が出来て盾が数枚残っていれば楽ですが、残ってる盾の枚数次第では<オレセン>とかいうアサシン野郎の存在と、フルハンデスしてくるアーツ構成の止めママが居るので一概には言えません。

もしノーパンするにしても、<全知全能>撃たれそうならエナは1以下(理想は0)、または4エナ以上でターンを返しましょう。

3面空け『<アイアース>&<チタイクウ>&<アキレウス>』でMAX7点入るので、それでアーツ要求してリソース削っても良いと思います。

こちらも盾が強ければ強いほどかなり楽になります。(当たり前)


〜vsグズ子〜
gp
先手...微有利
後手...普通

最近そこそこ結果を耳にするこのルリグ、毎ターン3面要求しながら優秀な防御アーツとルリグ効果ある程度耐久も可能です。

こちらの理想としては、早く盾0にしてこちらも3面バニッシュを要求し続けます。
アイアース>&<アキレウス>&<テイザー>とかそういう感じの盤面ですね。
ある程度こちらの盾が強ければ楽なのですが、そうでなければ先にアーツ実質5枚のこちらが力尽きる筈なので、正直かなりキツいです。

相手のエナを絞れていたら、<イノセント>のバニッシュ耐性をウェポンに付けて、後手4T目に盾3から<アイアース><チタイクウ><アキレウス>で鯖2枚持ってなければ一応倒せます。
でも<ウンテイ>とユニークある時点でかなり望み薄なので期待はしない方が良いです。
〜vs2止め遊月〜
gp
先手...不利
後手...不利

バインドウェポンズ>とかいうアーツ入れたら有利になると思います。
アーツで死ぬ気で盾を守って、4に気合いで乗って7点ショット決めましょう。

僕からは以上です。


〜vsエルドラ〜
gp
先手...微不利
後手...不利
※<アイフレ>有り

相手のPSと構築に左右されやすい対面です。
下級が薄いので、序盤からバチバチいって盾をもぎ取りましょう。
結局<トオン>って奴と、<クリティカルショット>でターンを稼がれ、<ノイヴァン>を<ダイナマイト>で捲って3点要求で死んでしまいます。
正直こちらとしては、硬い盤面を作りつつ盾を守って耐久勝負に付き合うしかないです。

相手が先4or後3に<トオン>を埋めなかったら全然ワンチャン以上あるのですが、大体されるのが現実です...
〜vs最幸ユキ〜
gp
先手...普通
後手...微不利

シグニ効果無効と<ヴェルサ>が非常に厄介な相手となります。
先手の場合、盾0にするまでは<キライザ>の引き次第でかなり楽になるのですが、後手だと話が違います。
ペイル>の-2000がモロに食らう打点しか無いので盾差が付きやすく、4T目の2面<ルーブル>も非常に厄介になります。

アイアース>がルリグ耐性を持つので、それを利用して相手にアーツ要求を何度もさせるイメージです。

チタイクウ>が<ルーブル>を焼けるので、他のルリグと対面して来た時より大事に扱います。

ヘスチア>が最も重要になってくる対面なので、常時トラッシュに置くよう意識します。

ここまで書いておいてですが、実は1度も対面した事がありません。
今後環境的に増えて来そうな対面なので、経験を是非とも積みたい相手ですね。
まとめ

ダラダラ〜となってしまいましたが、少しはタマについての理解が深くなったと思います。
ある程度強いLBが捲れる前提であるなら、環境上位に入っています。
何だかんだ人気のあるルリグ故、使用者も多いので参考になれば幸いです。


また19弾環境に対する考察は記事で出そうと考えております。
全体の環境について触れながら、各種ルリグについて大型大会で結果を残したレシピを1つずつ紹介したいと思っています。楽しみにしていてください。

皆さん、御精読ありがとうございました

posted 2017.07.07

Byねへほもん


さて、今回は2アン記事の後編ですね。(前編はこちら)

gp

デッキ自体になかなかの反響があり、満足しています。
◆勝利の軌跡

まずはらいだぁ杯の翌日に出たWPSの結果から。
舞台はフルコンプ川崎店。
筆者がコングラサーバントを過去に5枚獲得(ミルルン・タマユ・1ドラで優勝、1ドラ・ウルバン緑子で準優勝)しており、非常に相性の良いお店です。
結果はどうだったのでしょうか・・・?

予選
1回戦 カーニバル 〇
gp

早速苦しい戦いとなりました。
引きが弱く、一方相手は<タネガスペ>をガンガン的中させ、手札を維持しつつ的確にガードされた結果、ライフ3を維持して4にグロウされました。
やむなく<轢断>を発射してライフ1点まで削り、美巧2体で突撃しました。
前日同様<龍滅>等の回復アーツがあれば負けという状況でしたが、そういったアーツはなく無事勝利できました。


2回戦 アロスピルルク 〇
gp

2遊月ではなく2アンを使ったことが最大限活きたゲームでした。
ブルパニ><ロックユー>採用型で、2遊月ではまず勝てなかったでしょう。

逆に2アンでは有利対面で、序盤から<アルマイル>や<十四年式>でガリガリ削り、後攻3ターン目に<轢断>を放ってライフ1まで削った上で1面空け+<マーライ>を立ててアタック。
最初の2ターンにガードされており、サーバントの少ないアロスならサーバント無しもあるのではという予感が的中。
そのまま1点与え、ルリグアタックを通して勝利できました。

例えサーバントで防がれたとしても、ライフ0にはなるため、2ターンに分けて<一徹><マーライ>を決めれば<アイドル>1枚位なら余裕で乗り越えて勝てていました。

どうでもいい話ですが、ここで対戦した方(あきつかさん)は既婚者で、WPS会場で会う度に筆者と、「お嫁さんを・・・僕にください!」「お前にはやらん!!!」というやり取りをしています。
元ネタは去年LostrageのアニメのCMで流れていた、「娘さんを僕にください!」「お前にはやらん!!!」というやり取りからです。
勿論99%は冗談ですが、続けているうちに、1%位は可能性があるのではないか?と感じてきました。(無い)

今回はきちんと直接対決で勝った訳ですし、もしかしたら・・・?

ねへ「勝ったので、お嫁さんを・・・僕にください!」
あきつかさん「お前にはやらん!!!」

ダメでしたw
101回目のプロポーズに到達するまで後85回ほどありますが、諦めずに今後も取り組みを続けようと思います。
本当にどうでもいい話でしたね・・・


3回戦 緑子 〇
gp

今流行りの<ブルー・サジェスト>採用型の獣緑子で、<応報>でエナ、<アウト・ダスト>で手札、<サジェスト>でエクシードを奪うことで徹底的に相手の防御手段を奪うデッキです。
4にグロウされると<応報>から確定で詰め切られるため、とにかく速攻勝負あるのみでした。

何とかライフ3まで削った返しに相手がLv3へグロウ。
予想通り<幻獣 ソウリュウ>を出され、<大盤振舞>のパワー変動を妨害してきました。
しかし相手が<ソウリュウ>、<ミャオ>、<ミャオ>と並べてくれたので、<大盤>でこちらのシグニをパワー5000まで上げ、<ミャオ>2体とこちらのシグニ1体を<三焼揃踏>でバニッシュしました。

次のターンを渡すわけにはいかないと、その返しのターンに<轢断>を放ってライフ1まで削り、2面空きの状態で美巧盤面に張り替えてアタック。
サジェスト>入りなら<暴風警報>の枠は無いと読み、<暴風>入りでもサーバント無しならワンチャンスあると考えて踏み込みましたが、実際に<暴風>はなく、普通に2点通って勝利できました。

予選から危ないゲームばかりでしたが、こんな調子で決勝Tは大丈夫なのでしょうか・・・?


決勝T
1回戦 タマ 〇
gp

まぁ有利対面です。
ウェポンで削り、<轢断>でダメ押しして最後に美巧でトドメを刺して終了。
相手がLv3のターンにあっさり終わりました。


2回戦 ユキ 〇
gp

Lv5にグロウされ、<ヴェルサ>を維持されると面倒な相手ですが、<ベルフェーゴ>&<イフリード>を採用した型でそこまで固くないので助かりました。
相手がノーパンしてきたため、Lv5へのグロウは許しましたが、順調に削っていき、ライフ差は開く一方。
ヴェルサ>が居るとアサシンを付与できないため、<ヴェルサ>を事前に焼いた上で美巧にアサシンを付けてトドメを刺しました。


準決勝 カーニバル 〇
gp

前回はウルバン緑子VSアロスピルルクで決勝を戦った方でしたが、見事リベンジを果たせました。
相手の方の引きが悪く、エナの色が揃わずに<スノロップ>の回復条件を満たせなかったのが大きかったです。

ライフ3の状態でLv4へグロウされるも、<三焼>で3面空け、<轢断>で1点まで削った後に美巧3面に張り替えてアタック。
たとえ<サード・ディスティニー>入りで面を埋められたとしても、そのターンは<スノロップ>で回復できないため、そのターンは我慢し次に美巧アサシン2面を決めれば勝ちという状況を作り出せました。
実際には<サード・ディスティニー>すらなく、三面アタックが通ってすんなり勝てました。


決勝 ユキ 〇
gp

前回は準決勝でウルバン緑子VS2止めママの激戦を繰り広げた方との対戦でしたが、今回も大熱戦となりました。
筆者が経験したWPS決勝の中でも随一の熱戦だったと思います。
驚くべきことに、フルコンプ川崎店は前回と今回でベスト4のうち3人が同じ顔触れということになります。

こちらのユキは戦績目覚ましく、前日のらいだぁ杯で6勝1引き分け、この日のWPSでもここまで6戦全勝と無敗を誇っていました。
まさに「ウィクロス界の藤井聡太」というべき状況で、観戦していてもその鮮やかな動きに圧倒されていました。
記事を書いていたため予習はバッチリでしたが、実際の動きで<エカリーテ>が大量にエナを増やしているのを目の当たりにして驚愕するほかありませんでした。
スピサル>+<アヴァロン>というアーツ構成も納得のエナチャージ力でした。

それでは実際の対戦の経過を見てみましょう。

・先攻1ターン目(ライフ7対7、左がねへ側のライフ)
筆者が先攻を取り、<アルマイル>を2体並べてターンエンド。
実は手札が大変なことになっており、初手の5枚+1ドローがアルマイル×3+ブドー×3という恐ろしい偏りを見せていました。

・後攻1ターン目(ライフ5対7)
1エナチャージし、1体配置した上で<トーチュン・ウィップ>を放ってきました。
そのまま2体を中央を空ける形で出してアタックし、2点取ってきました。

・先攻2ターン目(ライフ5対6)
アルマイル>の除去力を活かすべく、Lv1でステイしてそのままアタックに突入。
ここで相手が<ゴールド・ディフェンス>を使用し、中央の<アルマイル>のアタックが止められました。
ウィップ>で丁度2エナを貯めた上で、中央の<アルマイル>を止めることで<アルマイル>自体のアタックダメージを防ぎつつ、<アルマイル>の除去も防いで計2点分守られました。
敵ながらあっぱれという動きでした。
まだ相手にコインがなく、ベットできない状態だったため、ルリグアタックは通って1点だけは削れました。

・後攻2ターン目(ライフ3対6)
相手はLv2へグロウ。
ヘレンキー>を立て、5000打点で中央の<アルマイル>を除去してきました。
と同時に空いた1面+ルリグアタックで2点通され、こちらのライフは3に。


・先攻3ターン目(ライフ3対6)
ブドー>で1面空けるのみにとどまり、そのままアタック。相手は<サモン・ラビリンス>を使い、速攻デッキに対する最強の壁こと<シンギョ>を呼び出されました。
このターンはルリグアタックも防がれ、ライフは6点のまま。

・後攻3ターン目(ライフ2対6)
相手はLv3へグロウ。
殴れるウェポンシグニは徹底的に殴る方針で攻めてきて、最後にルリグアタックのみ通ってこちらのライフは2に。

・先攻4ターン目(ライフ2対6)
ここでこちらにミスが出ます。
トラッシュの<サイスパ>の存在をうっかりしていました。
シンギョ>が居る以上、「<十四年式>で<シンギョ>を戦闘除去→1体バニッシュ」という順序で攻めるしかなかったのですが、トラッシュから<サイスパ>が飛んできて<十四年式>を無力化されました。
ここで相手が1エナになったため、そのまま殴らずにターンを終了しました。

・後攻4ターン目(ライフ2対6)
相手はエナ不足のため、Lv3のままターンを迎えます。
相変わらずこちらのウェポンシグニを戦闘で除去してきました。
悩んだ結果ルリグアタックはせずにターンをエンドしましたが、ここで殴られなかったことは筆者にとって非常に有難かったです。

・先攻5ターン目(ライフ2対4)
いよいよ反撃を開始しました。
ウェポンシグニが殴られ続け、このままではジリ貧だと判断して決戦を決意。
まずは<ブドー>1体のみを出して1面空け、7コストで<轢断>を放ちました。
正直<轢断>を撃たずに5ターン目までもつれるケースは稀なので、エナは余裕で余っていました。

そこを<激奏>で貼り換え、美巧2面+ウェポン1体という盤面でアタック。
ここでこちらに好機が。
アヴァロン・スロー>を使って1面埋めてくれました。
サモン・ラビリンス>を回収されましたが、ここで筆者はとある事実に気付いていました。
とりあえずこのターンは1点も通らずに終了。


・後攻5ターン目(ライフ1対4)
相手はユキのデッキバウンスでウェポンシグニを戻し、3面並べてアタックしてきましたが、そこは<大盤>+<三焼>で止めました。
ルリグアタックのみが通ってライフが1に。
美巧2面+ウェポンと美巧を事前に2体出していたのがポイントで、これだとこちらのシグニの配置を変えられないためユキのエクシード1(配置換え)でエナチャージされずに済みました。
この時点で相手は4エナ。エナを絞ることが勝利に繋がることを筆者は知っていたのです。

・先攻6ターン目(ライフ1対1)
ここで相手のデッキが3枚だったのがポイントでした。
デッキが薄い状態で<サモン・ラビリンス>を使っても大した迷宮のシグニを呼べず、1面しか守れません。
ここで<アヴァロン>が使えれば、<シンギョ>を釣って3面守れたのですが・・・
6エナあれば<スピサル>+<アヴァロン>も使えたのですが、そこはエナ不足を読み切っていました。

美巧を3面並べてアタックに入り、予想通り2面のアタックが通り、相手のライフは2に。直後相手はリフレッシュに入り、ライフ1まで削れました。
ここまで来れば勝てそうな気がしますね。

・後攻6ターン目(ライフ0対1)
相手の方も猛攻を見せます。
盤面に<ヴェルサ>と下級2体を並べ、パワー15000、3000、1000の盤面を作ってきました。

そう、<大盤>+<三焼>が効かないのです!
パワー差があり過ぎて、大盤の20000パンプではパワーが揃いません。
かといって、<ヴェルサ>を除去しないと美巧に<一徹>でアサシンが付与できません。
万事休すか・・・?

いえいえ。筆者が差し替えた1枚が最後の最後に活躍しました。
その名も・・・

金剛不壊

gp


ヴェルサ>をバニッシュしつつ3エナチャージ。
ルリグアタックの1点が通り、こちらのライフは0となるも、勝利は目前でした。

・先攻7ターン目
美巧2面を並べ、<一徹>で2体にアサシンを付けてそのまま攻撃を通して勝ち。
数あるWPS決勝の中でも屈指の名勝負だったと思います。
ユキ固い・・・




という訳で、最後のアーツは<金剛不壊>でした。
改めてレシピを掲載しておきます。


2アンその2.jpg



◆まさにパーフェクト
最後に<金剛不壊>の解説をして終わりにします。
その存在に気付いた時、読み方通りパーフェクトな1枚だと感じました。
2アンでの使い道がとにかく広いのです。
効果を順を追って見ていきましょう。

(1)パワー15000以上のすべてのシグニをバニッシュする。
大盤+三焼と同様の使い方が可能です。
12000、8000、8000のLv4,3,3盤面でも、<大盤>を使うことで全て15000以上に達するため、終盤では条件の達成は容易です。

(2)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
筆者が最後に<ヴェルサ>を除去したように、ピンポイント除去としても使えます。
実はこのデッキ、わざわざ3面除去を使う必要性に乏しいのです。
序盤からウェポンでダメージを稼ぎ、<轢断>でダメ押しすると後は美巧シグニで詰めるだけになることが多いのですが、そこまで来れば<一徹><マーライ>で確実な詰めを狙うのが普通で、盤面除去だと相手の盤面埋めで守られる可能性が高いです。
どうせ<一徹>でアサシンを付けるなら、わざわざ盤面を焼く必要がないため、こういった単面除去でも足りることが多いのです。

守護>型の場合、サーバントランサーで1度3点通した後は、美巧3面バニッシュで点数を稼ぎ、最後に<一徹><マーライ>に持ち込むという展開が多いので、三面焼きのニーズが高いのですが、<轢断>でダメ押しできるウェポン型だとその必要性は低下します。

(3)あなたのデッキの上からカードを3枚エナゾーンに置く。
このエナチャージにより、実質2コストで使えることになります。
「余った緑エナをトップエナチャージで赤エナに変換する」のもこのデッキの役割の1つです。
正直なところ、緑エナはグロウコストで1枚、<大盤>2回で2枚使う程度で、あまりにもエナに落ちるようならば緑エナはただ無駄なだけです。
そこで、<三焼>を緑エナ要求の<金剛>に替えることで、余った緑エナの有効活用を図りました。

(4)あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
速攻デッキには無縁の効果に思えて、実は重要な効果です。
らいだぁ杯ではアサシン<マーライ>や<フルフル>により突然死により負けてしまいましたが、<金剛>の1点回復があればどちらも耐えられていました。
その他、サーバント0枚構築だと、ライフ0の時にルリグアタックから身を護る手段が必要となります。
多元>を<マーライ>のリクルートに使いたい場面では、<金剛>でライフを回復し、ルリグアタックを耐えることも有力です。

いかがでしょうか。

金剛不壊>はたった1枚で多様な働きができ、非常に優秀な1枚だと思います。
ベット無しでも強いんですね~

19弾環境はまだ始まったばかり。
続報にご期待ください(#^.^#)

posted 2017.07.07

Byおケイ


アンソルブドセレクター発売アンケート
10001.jpg
◇19弾で気になるカード、オススメカードを教えて下さい!
弩砲 チタイクウ
弩砲 チタイクウ
アイアース>の方はほっといても強いし紹介されると思うのでこっちの方で。
テキストを見るとルリグにダブクラ付与 パワーパンプ シグニ耐性にバニッシュとどれも優秀ですが特に出現バニッシュが強いと思います。
こいつ自身は<伍改>のエクシードで持ってこれるのでエクシード1が実質1面バニッシュになるんすよね?

ルリグにダブクラ付与も隣に<イナリカギ>や<テイザ―>が並んでると通しやすくなりますし、
シグニ耐性は<ミツルギ>とウェポン並べてシグニ耐性3面を作るのが相手によっては非常に強いです。総じて4に乗ってからは<アイアース>と主に毎ターン並べていきたいシグニだと思います。

極盾 デュエリ
極盾 デュエリ
相手ターン中のシグニルリグ耐性。
それとライフを守る効果 自身がダメージを受けなくなる効果を持ちます。
こいつを立てることによって銃声によって死ななくなります。
こいつ自身は限定が無いのも非常に良い点です。

今流行っている2止めユヅキ辺りはこれを出す前に銃声で死ぬ事が多いのが問題ではありますが。
自分はまだ対面した事無いですがキスショットにも有効なんですかね??

◇評価の上がった過去弾のカードを教えて下さい!
宝具 ミツルギ
宝具 ミツルギ
登場したのは2弾ととても古いカードですが今回の弾で評価が上がった1枚だと思います。
その理由としてはタマデッキの構築が以前に比べ、アームとウェポンの採用枚数が増えたことによって出現時のコストが払いやすくなった事、
もう1つは<タマ伍改>のエクシードによって<ミツルギ>を確定で持って来れるのでエクシードから好きなカードをサーチできるようになります。
主に持ってきたいカードは伍改のエクシードで持って来れないカード
アークゲイン>や<コスモウス>等ですね。

大剣 イナリカギ
大剣 イナリカギ
直近の弾のカードではありますが今弾の<アイアース>や<タマ伍改>と組み合わせることによってさらに輝けるカードになった1枚だと思います。
今弾では<テイザ―>という役割的に近いカードがありますが、
レベル3なので3の時に<ヴァルキリー>からサーチしてそこで1点通しやすくなるのは強い点かと。
あとリミット11で443の盤面で<アイアース> <チタイクウ> <イナリカギ>の盤面もオススメ。

◇気になっているルリグはありますか?
自分の中での今弾での目玉はタマですね。
今回久しぶりに大きな強化こそもらいましたがルリグアタックに命かける方向性は違うそうじゃない!って感じはします。

それでも実際にデッキ組んで使ってみると強い―! 楽しー!ってなるんですけどねw

◇お気に入りのカードを教えて下さい!
SC アークオーラ
◇最後に一言お願いします!
今回の弾タマ関係のシク多すぎませんか? 集めるのが大変だ...
Icon