is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

is_debug_mode: ""

my_site_url: https://yuyu-tei.jp

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【100ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【100ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2023.02.14

Byしみずき


タイトルトップ.jpg
DISSONANCE DIVA発売記念インタビュー【黒タマ編】
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
ディソナ中心の構築を求められる代わりに、カードパワーが向上しているのが「DISSONANCE DIVA」に収録されているセンタールリグの特徴です。

残黒の巫女 タマヨリヒメ>はその中でも、2エナでトラッシュ送りという破格の除去能力を有しています。ルリグが継続的な除去効果を有している点は非常に強力で、シグニが除去を行う必要が無い分、デッキに採用できるシグニの自由度が段違いです。

また、トラッシュからのディソナシグニ3体展開は、現段階でも十分強力ですが、今後のカードプールの増加による将来性も凄まじいです。

個人的には黒ルリグの中では、<デウス・スリー>と肩を並べるレベルのスペックを有していると感じています。


◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
アシストルリグ/ピース
8

残黒の巫女 タマヨリヒメ>は、自身の効果と<大装 デストロ//ディソナ>によって、相手のシグニをトラッシュに送ることに特化した性能をしています。またゲーム1【起】は、一気に手札3枚分のリソースを生み出すことができます。

「相手のリソースを奪う」
「自身の手札リソースを伸ばせる」

この2つの特徴を合わせ持つルリグは、ハンデスデッキの適性があると言えるでしょう。
エナを絞るだけだと、同じくエナを与えない除去であるバウンス除去に、どうしてもコスパの面で後れを取ってしまうと考えています。

ハンデスの要素を取り入れることで、エナと手札の両方に負荷を掛けながら戦う構築を目指しました。


◇このルリグの攻め方を教えてください。
序盤は<コードメイズ ムジカ//ディソナ>や<小砲 バクチク//ディソナ>が引けていれば積極的に攻めていきましょう。
マキナウィングスラッシュ>による使い回しができるので、ハンデスデッキと言えど序盤火力は侮れません。
パワーの高いシグニも<UNKNOWN MEMORY>や<開園の合図>で除去可能なので、毎ターンの3面要求も現実的です。

また、<幻水 イシガメ//ディソナ>や<EXTRA>によるハンデスも、並行して行っていきます。
ピースやアシストがリソースを増やせるカードばかりなので、此方の損失は気にせず、積極的に相手に負荷をかけていきましょう。

残黒の巫女 タマヨリヒメ>にグロウ後は、自身の【起】効果と<大装 デストロ//ディソナ>を駆使して、相手シグニを積極的にトラッシュ送りにしてしまいましょう。
ハンデスが効いてくると、盤面にパワーの低いシグニが並びやすいので<大装 デストロ//ディソナ>のマイナス効果で除去しやすくなるメリットもあります。

リソースを奪いながら、ルリグ込みの4点要求を繰り返すことで勝利を掴みましょう。

自身のリソースを伸ばせる構築になっているかつ、ゲーム1【起】で1ターンは融通が利くので、理想的な動きを通しやすいです。


◇キーカードは何ですか?
UNKNOWN MEMORY
10009.jpg
同じ色のルリグを採用していると、通常ピースでは破格の仕事をこなしてくれます。

当初はドリームピースを採用できないデメリットに目が行って採用を嫌っていましたが、いざ使ってみると<UNKNOWN MEMORY>が実質ドリームピースなんだという事に気づきました。

対戦相手のデッキに合わせて、手札、エナ、火力から必要な2つをチョイスできる点が想像以上に優秀でした。

今回は相方として<蒼黒GAIA>をチョイスしています。相手とのハンドリソース差を一気に広げてくれるので、このデッキのコンセプトと合致しています。

輝羅石 シークラ//ディソナ
ルリグが除去効果を持っているデッキなので、置くだけで更に相手のリソースを圧迫できるこのカードも好相性です。

似之遊 カゴメカ//ディソナ>やゲーム1【起】効果で、繰り返し盤面に繰り出せるので、少数の採用でも活躍させやすいのが強力です。

羅植 アイビー//ディソナ
「DISSONANCE DIVA」環境を遊んで気付いたのは、<羅植 アイビー//ディソナ>が"最強"だということでした。

このカードの存在によって、ディソナ軸のデッキパワーは従来のものと比較して1段階アップしました。このカードを4投していれば(アクセスのしやすさや回収の有無によって左右されますが)、単純にゲームを通して使えるエナが2~4位増えます。

これだけ使えるエナが増えれば、従来の防御アシストを無理なく大型防御のものに変更したりなど単純なデッキパワーの向上につながります。
また、環境的な話になりますが、流行の兆しが見えている白軸のデッキに対して、<羅植 アイビー//ディソナ>はキラーカードになり得ます。

"バウンスによる除去でエナを絞って勝つ"ことをコンセプトとする白軸に対して、繰り返し盤面に出てきてエナを稼いでくる<羅植 アイビー//ディソナ>は非常に厄介です。

また、白軸の除去は<オーバー・パシュート>や<コード2434 東堂コハク>といったレベル1を対象にするものが多いです。そのため、リミット7の状況で3+2+2の盤面を組み続けることは、白軸デッキからの被ダメを抑えるうえで重要になります。

これらの理由から<羅植 アイビー//ディソナ>は、汎用札かつメタカードにもなれる超優秀な1枚です。

組む予定のディソナのデッキ×4枚は持っておいて損はないと思います。


◇今回紹介したデッキの調整用で持っておきたい過去弾のカードはありますか?
聖魔 プルソン
対象を取りまくるデッキなので、<聖天姫 エクシア>が重たいです。
数枚入れておくと、<蒼黒GAIA>で回収して<似之遊 カゴメカ//ディソナ>で効果発動を狙えるので相手の計算を崩すことができます。


◇今弾でお気に入りのカードを教えて下さい。
羅植 アイビー//ディソナ
◇最後に一言お願いします。
アイビー//ディソナ>最強!!
アイビー//ディソナ>最強!!

(壁にしがみ付いてる感じのイラストも、蔦のイメージにピッタリで好きです)

posted 2023.02.10

By文明の利器


タイトルトップ.jpg
【ディーヴァ】Dアンジュ
皆さんこんにちは文明の利器です!
ディソナ環境に突入しそうですが(執筆時点)2434からアンジュのご紹介です!

デッキレシピ

準2434単ダッシュアンジュです!
2434からウィクロスを触り始めた初心者向けの記事で、2434弾+スーパーディーヴァデッキのカードのみで構築してみました!

デッキコンセプト
そもそもダッシュアンジュとはなんぞや?と思う方も居るかもしれないので、簡単に説明しますと、「防御は考えず、あらゆるリソースを全て攻めに使う超攻撃的なデッキ」です!

今回は2434弾+スーパーディーヴァデッキのカードのみでの構築なため、同型の「ダッシュヒラナ」には少し劣りますが、動きを覚えるにはもってこいな構築になっていると思います!

回し方
デッキの使い方は簡単!
Lv1、Lv2ではアシストのLv1や<コハク>、<先斗寧>を使用して極力点数を取っていきます!
Lv3にグロウしたターンが勝負のターンです!
ピースの<moon night>を使い強制リフレッシュで1点を取り、<アンジュの#賢者の時間>を起動し、アシストの<タマ・おーら>にグロウして一気に攻め込みます!

場が空いていなければ、コラボライバーを弾に錬成して極力3面要求してあげましょう!

このターンで決めきれなければ4ターン目を考えますが、防御はマキナのみなので、試合中にサーバントを何枚使えたか、LBの枚数により4ターン目が存在しないかもしれませんが、そこはダッシュデッキの宿命なのでご了承くださいm(_ _)m

仮に4ターン目を迎えた場合ですが、出力は限りなく低下してしまいます。
コラボライバーが残っていれば可能な限り面を要求、サーバントは持ってても仕方ないので<フレン>の効果で点に変換しましょう。

カード解説
【センター】アンジュ レベル3'
・コラボライバー2人の獲得
・コラボライバーをコストに12000以下のバウンス
・ゲーム1でサーバントor4エナを支払わなければ1点

の3つのテキストを有しています!

注目すべきはなんと言ってもゲーム1!
ヒラナとは異なりLv2アシストを2面ダウンしない分、回避する方法が増えていますが序盤のサーバントを引けるかは運に寄ってしまいますし、バウンスを主に除去を繰り返された場合4エナを払うのは難しいと思います。仮に払えたとしてもグロウ事故や攻めのリソースが一切無くなりジリ貧になってしまいます!
総じて色やその他のテキストをマッチしたまさに必殺の一撃ですね!

タマ・おーら / タマ・おおごえ
定番のダッシュセットですね!
リゼもそれぞれ同じテキストを備えたアシストが存在しますが0弾のカードなのでルリグ連パンに3エナ掛かってしまうという明確なデメリットが有ります。

差別点としてルリグアタックの終わりに「ルリグテキストが消えない」メリットもありますが、<#賢者の時間>はターン1が付いている為、テキストが消えないまま複数回攻撃しても能力は発動しないので、現時点では<タマ・おーら>1択だと思います。

今後ルリグアタック時誘発付与で複数回使用できるようなカードが現れた時には化けるカードなので<【アシスト】リゼ レベル2''>も頭の片隅に覚えて置くと良いでしょう。

マキナスマッシュ / マキナウィングスラッシュ
恐らく採用率NO.1を誇る最強アシスト(筆者調べ)
とにかく<マキナウィングスラッシュ>が強い

除去+回収はどのLv1アシストと比較しても頭ひとつ抜けた性能だと思います。

高い採用率を誇る分、対策もされやすいアシストです。
特に<マキナウィングスラッシュ>はLv1バニッシュの効果を使えない事も少なからず有りますので、状況によって回収のみを行う選択肢もあります。

世怜音女学院 after school
10001.jpg
リレーピースにはもう1枚<OBSYDIA SALVAGE>があります。
回収出来る枚数で見ればこちらに軍配が上がりますが、

・1エナ必要
・トラッシュからの回収

の2点からデッキとの相性が微妙なため<after school>を採用しています。

まず、3ターン目に<moon night>を使用する都合上2or3ターン目にはリレーピースを使用する必要があります、序盤は<コハク>や<先斗寧>でエナを使用して攻撃をしているため、グロウコストまで考えると1エナはかなり重いです。
※環境的に白青黒のエナを与えない除去が多い点も加味しています。

次に、トラッシュからの回収という点ですが、こちらも2or3ターン目となるとトラッシュが肥えている事は余程の事が無い限りありません。

従って、デッキからカードを探せてエナも増える<after school>の方がデッキと好相性なため、こちらを採用しています。

世怜音女学院 moon night
10003.jpg
問答無用の1点!(リフレッシュなのでLBも使えずエナも増えない!)
やってる事めちゃくちゃですよね笑

同系統のピースの<一覇一絡>がありますが、

・赤1エナ
・ルリグアタック時に効果ライフクラッシュ付与
・無2エナ追加でLB回避

こうして比べて見るとまさに新時代のピースですね...

コード2434 フィナーナ 竜宮
ルリグで連続攻撃するデッキと相性の良いカードです!
ガードに無1が必要になるので<タマ・おーら>や<チグサ>と一緒に使用する事で真価を発揮します!

コード2434 フレン・E・ルスタリオ
3or4ターンでゲームが終わるため、サーバントがダブつくシーンがあります。
そんなサーバントを点数要求に変換し、バーチャルのシグニで場を埋めていれば1リソース獲得出来ます!

フレン・スラッシュ>のコスト軽減も割と重宝します。

コード2434 西園チグサ
最近のディーヴァはルリグ連パンを安売りし過ぎな気がしますよね...
バーチャル3体が揃っている事が条件ですが2エナでルリグ連パンが可能です。

コード2434 先斗寧 / コード2434 東堂コハク
度々名前が登場していた下級バーチャル
それぞれ1エナでパワー3000以下のシグニ、Lv1のシグニを除去出来ます。
ローメイル>や<ランスロット>のように序盤に扱いやすい除去ですね

先斗寧>は終盤、トラッシュにバーチャルが10枚以上あればマイナス値が5000まで伸びるため、最後まで使うタイミングはありそうです!

フレン・スラッシュ
古から存在するなんでもバウンススペル
なんと言ってもクソ重コストがネックで実際に使用することはまず無かったカード...
(LB目的では採用されていたと思う...)

上記で紹介した<フレン・E・ルスタリオ>の登場によりかなり現実味を帯びましたね!
アンジュ>や<先斗寧>、<コハク>で除去出来ないラインにのみ使用します。

LBはアップダウン関係なくバウンス出来るのでとても強いです!

まとめ
俗に言うワンショットデッキではあるものの、目的や動きがシンプルで初心者の方におすすめなデッキです!

さて、ディソナではどんなデッキが活躍するのか!ディソナ祭もありますし楽しみですね!私もチームを組んで参加予定です!

それでは今回はこの辺で、お疲れ様でした!

posted 2023.02.10

By46熊


押しタイトルトップ.jpg
DISSONANCE DIVAイチオシカード紹介!
こんにちは。ルール改定について書かせて頂いて以来ですね、お久しぶりです46熊です。
ついに新弾『DISSONANCE DIVA』が発売しましたね。DISSONANCEとはストーリーの流れ的に恐らく『不協和音』と言う意味をさしており、今までディーヴァやハーモニー等のどちらかと言えば調和を旨とした展開から混沌に寄った方向に向かっていくような不穏さを感じています。
不穏、と言えば。皆さん、新弾のカードどう思います?強すぎませんか??私は冗談抜きで強すぎると思います。にじさんじDIVAでも強いなーと言ってはおりましたがそのレベルを超えて何なら若干怖いと言うのが正直な感想です。しかもこの勢いを始点としてこれからどんどん強いカードが出て来ることを考えると末恐ろしいですね。
この混沌のうねりがどこまで広がっていくのか楽しみでもあり少し恐ろしくもあります。

今回はそんな不穏な動きを見せつつある新弾の環境の予想、加えて新規収録される強カードの中からある程度厳選したものを紹介させて頂こうと思います。何気にこう言うテイストの記事は此処だと初めてだったりしますが、テキストだけ見ても分からない強さの片鱗を感じて頂ければ幸いです。
10188.jpg
よく見ると涎垂らしてて結構ヤバい事になってます。皆推しを前にしたらこんなもんよ。

ディソナルリグがディソナシグニを何体必要としているか理解せよ!
まだ新弾発売直後という状況なのであまり実感沸かないかもしれませんが、全てのルリグがディソナ要求しているわけではありません。例えば以下の2枚
この二枚ですが、1つ目の効果で要求しているディソナシグニの枚数が異なります。メルは全てのシグニ、みこみこは2体以上と書かれていますね。これは前者はデッキの中にディソナ以外のシグニを入れると事故要因になる可能性がある、後者は複数体出す必要のないシグニであれば多少非ディソナシグニを採用出来る、と解釈しています。今回5人のディソナルリグが登場しましたが効果に要求しているディソナシグニの数で仲間分けするとこうなりますね。

全てディソナ:花代、メル
2体以上ディソナ:みこみこ、タマ、ユキ

もちろんシグニの方でディソナを要求される事もあります。例えばこちら。
このシグニは見た目こそディソナ2体要求ですが、自分のシグニを全てディソナにしておかないとどこか1体除去されるだけで効果を使用できない状況が発生してしまうため、非ディソナシグニを盤面に立てる回数は減らした方が良いかもしれませんね。(一応このシグニはユキで使用する機会が多いため、ルリグ効果で空いた一面に非ディソナシグニを立てて要求するのであれば些事です)

と言う事で、基本的にはディソナ単で構築するのが分かりやすいですが慣れてきたら非ディソナシグニをちょい足ししながら改造していく、と言うのが良いかなと思う次第です。

どんな環境になる?
ディソナ環境を見ると、特に注目しているのは圧倒的ビート性能を誇る<花代>、ハンデスを絡めたコントロール性能が光る<みこみこ>の2ルリグでしょうか
花代>は自身効果で相手のライフをメインフェイズに1枚クラッシュでき、手札が余ればエナに変換し、専用のシグニがエナ破壊に特化している中での相手にエナを与えにくいアサシン付与による要求と隙がありません。防御力は低いですが逆に相手のエナを縛る関係で防御の高い相手にもその防御力を最小限に抑え込んで攻めることが出来るためあまり気にならないのかなと予想しています。
アサシンの発動条件は場の全てがディソナであるため非ディソナを採用すればするほど特にハンデス対面への勝率が安定しなくなってしまいますが、現状サーバント以外全てディソナで組んでも問題ない印象です。<シークラ>の5枚目以降として<フレイスロ団長>を採用する位でしょうか。有志の構築が待たれます。
最近話題になっていましたが<シークラ>の2段目効果は自身がクラッシュしたライフにしか反応しない点にご注意を

みこみこ>は今までのハンデスから1ランク上の次元にアップし、相手ターンの終わりにも<みこみこ親衛隊>によるハンデスを行います。このハンデスは<羅菌 アメーバ>や<翠美姫 コンテンポラ>の効果で回避できず、捨てる手札が無い場合残り続けるのが非常に厄介。ハンデスデッキに対して『詰められる1T前手札を一気に増やして相手のハンデスから手札のサーバントを守る』ような戦法にも回答を持っています。
現状ディソナシグニにはハンデスデッキの天敵であった5枚見て3枚手札に加えるLBを持ったカードがありませんので、その意味でも相対的に強化されていると言ってよいでしょう。
また、今まで青デッキはハンデスを完了したらやる事が無くなりがちな側面もありました。<みこみこ>は手札だけでは飽き足らずエナも徴収しに来ます。手札エナの両方に圧力をかけられて相手は頭を垂れること間違いありません。
弱点は自身で手札を増やす手段が乏しい点、12000以上のパワーを持ったシグニが青には少ないため相手のエースシグニを処理するのが難しい点、シグニでの点取り能力で他ルリグには若干劣る点でしょうか。とは言えハンデスしているだけで相手は何かしらのリソース回復手段を使わないと1面埋まらないためシグニとルリグの1点ずつが担保されているという事でもあり、決して弱い性能ではないと予想しています。

今回は紹介しませんがタマ、ユキ、メルも旧弾環境デッキに勝るとも劣らない性能を備えているため、かなり群雄割拠の環境になる事が予想されます。新規に登場したアシストルリグも癖のある効果を多数備えており、今まで通りの構築ではめためたにやられてしまいそうです。

気になったシグニ、ピースは?
紹介したいカードがあまりにも多いため、特に語りたい子達を厳選しました。他にも強いカードは数多く存在しますので各々が信じる最強カード達で自由にデッキを組んでもらえたらなと思います。

シグニ編
コードラビリンス コネクト//ディソナ
知人界隈であまり評判のよくなかったカード。自分の評価とあまりにも乖離が激しかったためいの一番に紹介させて頂きました。効果は上から下まで全部使います。
1番上の効果はコストを支払わないと能力消しを行うもので、ディソナ環境を考えるとディソナ最強トップメタと予想される<花代 惨>のアサシン付与を躊躇させることが出来ます。<メル=椿姫>のランサー付与、<ミコオシ//ディソナ>のアタック時効果も咎められ、後者に関しては青ディソナ染めで組むと分かるのですが12000打点がほんとにどいてくれません。居座った分だけハンデスの効きも薄くなる事から相手に重い除去を強要できる、目に見え辛い圧があります。
2つ目の効果は多くの方がメインで使うと思います。ルリグ効果と合わせて2体デッキ底に送る効果は地味かもしれませんが相手のリフレッシュを遅らせサーバントの引き直しを阻害出来ると考えると意外とアリです。トラッシュから頻繁に出て来る<スチームパンク>や<ウトゥルス//メモリア>、<ウムル//ディソナ>もデッキ底に叩き込んでしまえば当分出て来ることはないでしょう。
三つ目の効果は最近だと割と多めな自ターンにもパワーを上げられる効果で、ディソナであれば色指定無くパワーを上げ除去の範囲から逃げることが出来るようになります。自身のパワーを上げられないのが難点......と思う方が多いかと思いますが、実は自身のパワーを上げる小テクがあります。ヒントは『同時出し』でしょうか。後でお話させて下さい。
今回は時間の都合で説明を端折りますが基本的に<ドーナ//ディソナ>と並べてアップ除去をケアしつつ相手のシグニも踏まない、でもルリグは2回殴って相手の主力シグニをデッキ底に送り込む、相手ターンは13000の<ドーナ//ディソナ>と15000の<コネクト//ディソナ>かってぇみたいな戦法が単純ですが分かりやすく強いのでそうした展開を継続できるようにしていきましょう。

幻怪姫 ドーナ//ディソナ
尺の都合でイラストのみの紹介になりますがイラストめっちゃ好き

幻竜姫 遊月//ディソナ
上の項は効果盛り盛りでしたがこのカードは『単純なテキストis強い』を体現したシグニです。一つ目の効果は自分のアタックを止められた場合2点分損してしまうと考える方も居るかもしれませんが、1パンして有効LBで横を止められた場合コストを支払う必要が無いと言った利点もあります。何よりこのシグニを擁する<花代 惨>の攻撃性能の高さから相手はアシストの温存が難しく、最後に切る大型アシストをこのシグニの為だけに切れないと言った状況も多々起こります。<花代 惨>で使用するのであれば彼女にアサシン付与し1面空けているだけでお手軽三面要求が出来るのもアツいです。
二つ目の効果は単純なエナ焼き、しかも色、枚数に制限がありません。<遊月//ディソナ>を対象に取る1コス除去(<マキナスマッシュ>や<ウリス・アフリクト>など)を当てさせるように動くことで相手のエナに圧力をかけることが出来ます。<シークラ//ディソナ>を絡めると相手のエナが3から0まで持っていける事もあり、殴っても強い、止められても強い。そんな優秀シグニです。

翠美 ウゴクエ//ディソナ
このイラストを見た時最初に某フリーゲーム(閉じ込められた美術館から脱出するやつ)を思い出しました。あっちだと動く絵は額縁から這い出して女性とは思えない声を出しながらほふく前進で追いかけて来るので心臓に悪すぎますね。この子はそんな事しなさそう。
かなり珍しい効果をしており、<バクチク//ディソナ><ムジカ//ディソナ>に貫通されない他ディソナ環境の1シグニLBを大体まとめて耐えてくれるので一部LBをケア出来る点はオススメ度が高いかなと。文字数足りない中SRを差し置いて紹介したのはそのためです。
パワーは低いので緑同僚である<ワウルフ//ディソナ>に貫通されてしまうのはご愛敬。LBもエナを伸ばしながら超過1点を確実に守ってくれる点はとても優秀です。

ピース編
LANCER IN THE DARK
10005.jpg
世間の評価は<アンバランス・ダンス>が高い中逆張りで紹介させて頂きますが、緑1コストでリフレッシュ回避により実質ライフ+1,+2エナor+2手札(シグニ2枚分手札が浮くので)、Sランサーによる1点要求、と器用に立ち回れるテクニカルなピースです。特に環境トップに来ると予想される花代のダメージソースにはリフレッシュによる1点焼却が絡んでくることが高確率で予想されるため、その1点を守れるのが偉すぎます。
コネクト>の項で匂わせましたが、このピースで<コネクト>を2体同時に出す事で15000の<コネクト>を2面立ててがっちり盤面を固める事も出来ます。気持ち良すぎますよこいつは。
ハンデス対面でフィニッシャーをエナに残しておいてリーサル組んだりといった使い方も出来るので対面に応じて自在に使い分けてみて下さい。

終わりに
かなり長くなってしまいましたがWIXOSSオタクとしてこの弾はまだまだ語りたいことが多すぎて嬉しい悲鳴を上げている最中です。
どのカードも魅力的で、新ステージの幕開けとしては申し分ないスタートを切れたのではないでしょうか。
今回は具体的なデッキを紹介する事はしませんでしたが、手元には机上で組んだデッキが幾つかあるので次回はそのデッキの中からどれか紹介するつもりです。
それでは、1ランク上がったディソナの世界でまた会いましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。お気に召しましたら記事のいいねRTその他諸々是非よろしくお願いいたします。
Icon