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ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blog 【570ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

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posted 2016.05.18

Byこうちゃ


こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です! (๑'ω'๑ 三๑'ω'๑)

今回は遊々亭ブロガーのこうちゃさんに
劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~について
発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!

◇この弾の各レアリティで一枚ずつ「オススメカード」または「おもしろいと思ったカード」を教えてください!
RR審美の時間 アルセーヌRR審美の時間 アルセーヌ

回復とバーンテキストを持ちチェンジまで持っているキャラ。
CX対応時は後列と合わせて<R昔話 忍野忍>や<RR怜悧な輝き 神楽坂砂夜>などの高パワーキャラを越えるパワーを出す事ができます。
チェンジ元は<2000応援>でデッキに無理なく採用できるため優秀です。
対応CXは<R魅惑の怪盗 アルセーヌ>と同じで、それぞれの相性も良く怪盗デッキがかなり強化されたのではないでしょうか。

R逆襲のエリー

連パン条件が非常に軽いです。
相手の盤面に依存しないため手札さえ用意すれば良く安心感があります。
パワーは経験6で11500になり比較的高いですが、<PRクリスマスガール エリー>のような助太刀を使用するとパワーが下がってしまう可能性があるためレベル置き場の管理をしっかりとする必要があります。

Uモリアーティ教授

相手のドローフェイズの始めにストックの上から3枚まで見て山札の上に置く。というテキスト。
今までにないテキストですが非常に強力だと思います。
アタックで噛んだCXをキャンセルに使うことができ、1枚のCXに2枚分の仕事をさせることができます。(CXの中で唯一トレジャーアイコンとの相性は悪いです。)
今までは「CX3トリだけはしないでくれ」と思いながらアタックしていましたが、これからは「3トリしてくれ~」と思うようになると考えると奇妙な気持ちになりますね。
CXトリガーしなければこのカードの仕事はないですが、それはそれで元から強い動きなので問題ありません。

C演出過剰 コーデリアC演出過剰 コーデリア

レベル置き場にCXが置かれたターン7000になる手札アンコール持ちアタッカー。
ミルキィホームズにはレベル置き場を入れ替えるカードが数多く存在するため簡単にパンプ発動条件は満たせます。
リフレッシュ前後はCXをレベル置き場に置きにくいため注意が必要です。

◇新弾発売により過去弾のカードで評価が上がったカードはありますか?
RRチア衣装のエリー

今回のブースターでもレベル置き場を入れ替えた際に誘発するテキストが多数収録されたため、自ターン中に自由にレベル置き場を入れ替えることのできるカードの評価が上がりました。
レベル置き場を入れ替える後列カードは何種類もありますが、その中でもレベル応援テキスト持ちの“チア衣装のエリー”は評価が高いです。
◇最後に過去弾を含む『 探偵オペラ ミルキィホームズ 』で好きなカードを1枚教えてください!
PRクリスマスガール エリー

数年前のカードですが、今でも0コスト3000助太刀は非常に強力だと思います。
相手ターン中にレベル置き場を入れ替えることのできる数少ない手段でもあります。

【担当】
以上で今回のレビューはおしまいです! こうちゃさんありがとうございました!!

 

posted 2016.05.17

ByK


今回は、ラブライブのタイトルカップ環境について考えてみたいと思います。

ラブライブと言えば、追加の数がDCに並ぶくらい多くの追加弾が出ているタイトルです。
昔と違って追加の数だけタイトルカップを開催するようになったので、タイトルカップの開催数は1番多いのではないでしょうか。

追加の数が多いため、開催の度に環境が変化している点で、面白いタイトルカップだと思います。
初弾当時のラブライブカップは、そもそも黄色以外を軸に組むことが難しく、扉が1種しか存在しなかったため、それら以外の点で様々な工夫がなされました。
強力な詰め手段も少なく、比較的平和な?タイトルカップだったため、制覇を狙うプレイヤーも多かった印象です。
その後、環境は追加の度に少しずつ変化していきます。特にラブライブVol.2の追加では、各種キャラ単が強化されたり、<凛集中>の追加により黄色を軸としない形が台頭したりしました。
タイトルカップ環境の大きな転機となったのが、スクフェスVol.2の追加です。前弾Vol.2に引き続き黄色の新規カードがほとんど追加されなかったことに加え、それ以外の軸で組めるような強化がなされました。
色縛りの<>や<キャラ縛り集中>の他、黄色の強みだった<海未集中>など既存の黄色のカードの同型多色互換が刷られました。これによって黄色軸で組む強みが薄れ、特にほかの軸と相性の悪い黄色軸は次第に姿を消していくことになりました。
そして映画版ラブライブのエクストラブースターにより、同名CXの複数連動が追加されたカードプールで行われるのが、今回のラブライブカップです。
環境の構図
穂乃果単
現在のトップメタは穂乃果単です。ラブライブのタイトルカップはここからはじまります。
穂乃果単の強さはネーム縛りによるカードパワーと、タイトル内他デッキタイプとの相性の良さです。
穂乃果集中

ネーム縛りの恩恵その1。
PR“入れ物”いのり>がとても強いのは周知の事実ですから、穂乃果単独で組めるならばこちらも同じようにとても強いわけです。
今更このカードの強さについて語る気はありませんが、ゲームを通して最初から最後まで面に常駐されるこのカードのカードパワーに対して何らかの回答を見つけなければ、他のデッキを使う理由を見出すのはとても難しいと言えます。

75手アン

ネーム縛りの恩恵その2。難攻不落の穂乃果嬢。
1000査定によって実現される後列込み8500手札アンコールは、とても安定した強力なアタッカーと言えます。ラブライブのカードプールどころかネオスタンで見ても、有利をとることが非常に難しいステータスです。
タイトルカップは総じて1キャラのパワーラインがとても大切になってくるので、8500手札アンコールに対してどう回答を用意するかも大事になってきます。

ハピメカ穂乃果

穂乃果軸の強みはこのレベル3を早だし出来ることです。これも実はネオスタン目線で見て、非常に強力なデザインになってます。早だしによって1000査定のレベル3連動をレベル2で打てると考えるとその強力なデザインがわかるかと思います。加えて本来デッキの枠を圧迫しやすいチェンジ元は<3000カウンター>なので、チェンジ元以外の役割をしっかり持てる点も優秀だと思います。
他にも<マーカーキャラ>や回収のしやすさなど穂乃果プールとの相性が良いのですが、このカードの最大の強みはやはりシナジーによる後列焼きです。1000査定によってノーコスレベ2以下焼きテキストになっているのですが、アンタッチャブル持ち後列やレベル3後列のないラブライブカップでは、あらゆるデッキの後列を除去することができます。ラブライブは一気に大量のアドバンテージを得る事が難しいプールで、しっかりと盤面形成をして小さなアドバンテージを積み重ねるのが基本となるので、根底から覆される後列焼きはとても刺さります。リカバリーも容易ではないため、これを低コストで行えるのがこのカードの強みであり、穂乃果単の強みでもあると考えています。

1/0回収イベント

2つの役割を持った、穂乃果単の安定感を上げるイベントカードです。役割のひとつは、<集中>を初め状況に合ったキャラをノーコストで拾うという役割です。レベル1ノーコストのイベントカードなので、非常に活躍の機会が多いのが利点でしょう。
僕が重視しているのは2つめの役割の方です。先ほどラブライブは後列焼きのリカバリーが難しいと書きましたが、そのリカバリーとしての最適解のひとつがこのイベントカードだと考えてます。すなわちミラーでの後列焼きに対するリカバリーがこのカードの2つめの役割です。焼かれたのがノーコストの後列ならばそのまま拾ってリカバリーできますし、1コスキャラだったとしても被害は少なく済みそうです。どのみち後列を焼かれたため特定の動きが出来なくなって負ける、という事態を回避できる点で大変優秀だと思います。
このイベントカード自体はそれほど強くないですし、<かけなか>など代用になりそうなカードも存在します。大事なのは、このカードが穂乃果単のプールにあるという事実なのです。他のデッキにかけなかを入れるだけでもある程度の耐性になりますが、トップメタである穂乃果単の本来の動きを阻害することのないイベントカードがミラー対策になっているということは、トップメタの唯一性を著しく助長していると考えられるでしょう。
夏服ほのか

最後に僕のイチオシカード。タイトルカップ環境やほのか単ミラーを見た1枚です。 500を2体に振れるため、パワーラインが拮抗している時に強さを発揮します。 1001込みで1500勝ちを2面作るのもいいでしょう。
また、相殺が効かない<PRにこ>などのアタッカーも3500であることが多いので、このカード1枚で割れるのが魅力です。 さらに自然と黄色を発生させる事が出来るようになるので、採用できるカードの幅も広がります。 僕がほのか単を使うのならば必ず採用したい1枚です。

青軸
トップメタの穂乃果単の対抗として、まず最初に挙がるのは青軸のデッキタイプでしょう。色縛りによって暁が使えるのが1番大きい利点です。穂乃果集中には及びませんが凛集中もなかなか優秀なテキストを併せ持つので、これらが中心になってきます。


青縛りになった<>。無理なく投入することが出来れば、序盤の安定感と中盤以降の山管理能力の点で優位に立つことが出来ます。当初は青単にすることによって他のデッキに劣ってしまう点も多かったのですが、カードプールが追加されるにつれてしっかりと50枚にまとまるようになってきました。
対穂乃果単を考えると、パワーが低いためアタッカーとしての運用は難しいが、後列焼きに対するリカバリー力を上げられる。

凛集中

起動パンプ付きの単レストサーチ集中。流石に永続パンプの穂乃果集中には及ばないものの、こちらもなかなか優秀な集中。
>と<集中>を併用出来るという強みを活かして、手札と山両方の管理能力の点で優位をつけたい。

邂逅><2種

青軸のデッキにおける主要なアタッカー。通常はネームの関係から凛が優先される。7500は先の穂乃果の数字と同じなので、ノーコストでコスト1のキャラを触れると考えると悪くは無い。青軸だとこれを繰り返し回収するのが基本的な動きになる。

ダンスタ花陽

いわゆるレライブの軸となるカード。<後列花陽>との相性がよく、レベルパンプの影響で完封まで持っていきやすいカード。
8500はほのか単のそれと同じだが、<凛集中>のパンプを入れるとほのか単よりも硬いと言える。<にこ拳>の存在や、そもそも単体のスペックではあまり強いカードではない点など欠点も目立つが、レベル2が並ぶのは驚異となり得るので、採用、対策両面で考えておきたい。

3真姫

初弾からラブライブの青軸を支える1枚。手札の質を高めながらソウル2の11000が登場するので、早い段階で出せれば強い。タイトルカップでもなかなかのパワーラインだが、体数分パンプなので後列焼きには弱い。

ハピメカ凛

いわゆる<文緒>。強制6返しはそのままゲームエンドになることも多く、強力なフィニッシャーといえる。連動も青軸のデッキならば検討の価値がある。手軽に使える詰め手段で、対処が難しいタイトルであるため、青軸のデッキでの採用率は高い。穂乃果単の欠点のひとつはこれを採用できないことと言えるくらいに強力である。また緑の<クロック集中>と組み合わせると強制5返しになるので、一緒に採用される事もある。

花陽連パン

連動による連パンと、連動を引き込むテキストも持っているカード。連動以外の使い道に乏しく、汎用性が低いため先の<ハピメカ凛>との併用が前提となる。共に門連動であるため8門で組まれることも多い。ここまで来るとワンショットキルに近い。

花陽飛龍

前回のタイトルカップ開催時にはなかったカードで、青軸の一つの強みとなれるカード。とくにほのか単は手を出しづらい数字である。<部長にこ>という早だし条件を補助するカードもあり、後列を焼かれても<飛龍>さえ抜かれなければダイレクト枠を貰えるため、環境の1角だと思う。

緑軸
映画版の追加により、デッキとしてまとまるようになった緑軸。
色でまとめる利点は青と同じく暁だが、その特性は全く異なる。


最新の追加により、緑にも<>が登場。これによって緑単色にするメリットが大きくなった。緑単はまずここから。

緑新婚

緑のCXにしか反応しなくなった代わりにパンプ値が1500になった<新婚>。<葵集中>のように特徴指定で1500なら強かったのだが、贅沢は言ってられない。
緑のCXとして真っ先に候補に上がるのはトレジャー、特に<僕光>だろう。連動の種類が多く、手札に来る確率も高いため、パンプテキストの発動回数も多くなりやすい。また緑控えストブも、パワーが上がらない点を補えるので相性が良い。
先に上げたようなほのかの高いラインもこのカードによって触れるようになることも多いので、緑軸の際は是非採用したい1枚。

海未集中互換にこ

ラブライブだけの強みだった<海未集中>が、なぜか色を変えて今度は緑に収録されました。後列としての優秀さは健在。緑軸ならば常駐したい。
 
10027.jpg僕光(宝)><連動にこ

連動でクロックシュートを得るヒール。特に2000上昇がとても大きく、タイトルカップではかなりの強さを誇る連動である。緑軸で組む場合は自然と採用しやすいセットである。逆に緑軸を見る場合は、このパワーラインも意識しておきたい。

10071.jpg><連動絵里

緑軸で組む際に採用を検討したいセットである。袋の連動で①コスト払うことで、手札を補充しつつパワーパンプすることが出来る。注目したいのは返されても手札が増える点。
先に述べたようにほのかの単体7500は、このタイトルカップにおける一種の基準である。この絵里は8000まで出るのでこれに触れる点が高評価である。しかし触れる程度なので返される事も多い。
そこで、<デレマスの美波>や<fateの史郎>のようにリバースさせることがハンドを増やす条件になっている訳ではない点が大きくなってくる。
総じて無駄なテキストがない点が優秀だと思う。上手く後続につなげるつなぎ役として採用の価値はあるだろう。

黄軸
昔は環境だったどころかこれしか組めなかったと言っても過言ではない黄色軸。
黄色の追加があまりされなくなってからは下火であるものの、もともとの強みは健在である。デッキ全体としては0~1における動きが他の軸に比べて弱く、2~3のキャラは強いカードが多いので、序盤さえどうにかなれば充分戦える。
海未集中

これぞラブライブというカード。だったのはもう昔の話らしい。単レスト集中を軸とするスピード環境では分が悪いレベル1の2レスト集中。
とはいえ、後列としての性能はネオスで見ても上位なので、黄色を軸にする際は積極的に採用したい。

ガウル

ラブライブの<ガウル>は黄色である。他の色にも6500はほとんどいないので、この黄色が下火というのはいささか不思議ではある。それだけインフレが激しいということか。
昔はぼらららセットと言えばこれと<集中>を指していたのだが最近は聞かない。
ぼらららの7500ラインはタイトルのみならずネオスでも環境のラインだったのだが、今では見る影なしである。

園田海未

2/1 10000は驚異のスペック。
これと<集中>を組み合わせて2から面取りするのが黄色軸の一つの形。
タイトルカップでも蓋を出来れば強力であるものの、助太刀や後列焼きによって著しくパワーラインを落とされてしまうので、維持が難しい。
ほのか2面チェンジは難易度が高いので、園田2面ならば対抗できそうだが、実際は園田を焼かれつつ上から叩かれるのでやはり難しい。青軸は完封出来そうに見えるが真姫に一生勝てない。
 
海未単
海未単にする利点は、<3海未>の早だしが容易に行える点。
ラブライブカップのレベル1のパワーラインを、さらに上から踏むことが約束される。1における8500ラインも作りやすく、思いの外欲しいものが揃ったプールである。
キラセン海未

あまり採用率は高くないもののオススメの1枚。なによりほのか単に対していつも強い。<園田 海未>はもっと強いため採用は難しい…

にこ単
にこ単にする利点は、<奇跡にこ>を軸に出来る点。
全体パンプに加えてキャラ回収テキストを付与しつつパワーパンプできるので、にこ単においては非常に強力な1枚である。 <海未集中互換>も採用出来るが、レストコストがかぶる。パワーラインとしては、<パピメカにこ>の12000を意識したい。
にこイベント

ほのか単と同じく、ノーコスでキャラに触れるイベントを複数枚無理なく採用出来るのがメリットの一つ。特にタイトルカップでは複数枚積みたい。

ことり単
初期の頃からのラブラカップのダークホース。
数自体は少ないものの、非常にいやらしい動きをするため対策が困難で、毎回頭を悩まされる。前回参加した際も一番手こずったのが1回戦のことり単であった。
性質としてはまず各ことりの助太刀封じテキストが強力である。ネオスならばまだしも、パワーラインがキーポイントとなってくるタイトルカップにおいて、助太刀封じほど対策し辛い戦術も珍しい。
そしてことり単最大の強みは<その場しのぎ>。ことり限定の代わりにリバース回避に使えるようになっているため、今回だと特に、<夏祭り穂乃果>の盛りテキストや<にこ>の僕光連動を避けられる点が優秀である。
そしてなにより、その場しのぎとは名ばかりで、しっかりひと回り大きくなって帰ってくる点が強力である。行きは確実に踏み、返しはバトルを回避しつつパワーアップして戻ってくるのでとにかく面を取りづらい。ソウル2キャラの攻防になってくると、次第にこのキャラの残りやすさの優位性が現れてくる。
実はことり単にするメリットはあまりないので、実際に組む際はことり軸といった形になるだろうか。マッチングする可能性は低いものの、非常にやりづらいデッキの一つである。
AAことり

劇場版の追加により新しくその場しのぎ対象候補となったアタッカー。その場しのぎ込み15000スタートは<飛龍>すら凌駕する。
 
その他キャラ単
各キャラにキャラ単を推奨するカードが用意されており、それぞれ特色はあるものの、タイトルカップ環境の考察において特筆すべき点はないと思う。
もしも使うのならば、そのデッキにしか出来ない特色を存分に活かして欲しい。

いまのラブライブカップは、難易度の相当高いタイトルカップだと思います。単にほのか単を使うだけではほぼ勝てないでしょう。今から結果が楽しみです。
 

posted 2016.05.13

ByK



プリヤはエクストラブースター2つからなる比較的新しいタイトルです。
既存のFateシリーズとは別タイトルとして扱うとのことでした。全く新しいタイトルとしてエクストラブースターとなると、デザイナーズデッキが中心のタイトルになりやすく、プリヤも例に漏れずデザイナーズデッキが中心となりました。

2013年12月27日 【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ EB】

エクストラブースター第一弾は、WSで初めて「ゲートアイコン」が刷られたセットでした。
当時は非公式であるものの「カムバックアイコン」のことを「ゲート」と呼ぶ文化が強く根付いており、「なぜわざわざ「ゲートアイコン」と命名したのか」「なぜキャラはカムバックでCXはゲートなのか」など、話題になりました。
現在では誤解を避けるため「扉」「門」など日本語での呼び方が主流になっています。
とはいえ、「フルゲ」といえば今でも8扉を指しますし、8門は「フルゲ」とは呼ばれないので、まだまだ定着しきってない節はあります。
こうして初めて刷られた門ですが、プリヤの門連動は門で同名CXを回収することを前提とした、大型コンボとしてデザインされました。
赤色のカードも収録されているのにも関わらず扉を初め赤を採用する価値のあるカードが少なかったため、初弾当時のプリヤはほとんどのデッキがこの大型コンボを狙うデッキでした。
決まれば勝負が決まってしまうほどの強力な連動である一方、その準備のためにしばしば山札が弱くなる場面が多く、プリヤを使うプレイヤーの腕の見せ所でした。
タイトルカップではこれをわざと狙わないデッキが入賞していたのが印象に残っています。

R“Kaleidoscope”イリヤ 10071.jpg R“Kaleidoscope”美遊
2015年1月16日【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! EB】

エクストラブースター第二弾は、第一弾の強化と共に、新たなデッキタイプも組めるような追加がなされました。
登場コストを踏み倒すコンボや、満たしやすい早だし条件の飛龍など、デッキ構築の幅が一気に広がりました。
現時点では大型コンボを狙う軸が主流であるものの、今回の追加によってさらに各タイプのデッキが強化される事が期待されます。

R翻弄されるイリヤ Rもう一人の“イリヤ” クロ RR守りたいもの 美遊 R大ピンチ! イリヤ
カード紹介

R“Kaleidoscope”イリヤ

R“Kaleidoscope”美遊

10071.jpg


このタイトルを象徴する同名連動セット。
門なので連動自体は狙いやすい部類。
美遊>は体数分ルックと連動テキスト。体数分ルックは山札の特定のカードに触る事に最も優れるテキストで、この大型コンボを成功させるのに貢献します。
連動はドローとパンプとボトム送り付与。ドローはトップを削る役割の他、微力ながらも連動を引ける可能性を増やします。
パンプとボトム送り付与は、CX込みで12500となり踏みやすくなるのに加え、厄介なテキスト持ちのキャラをボトム送りにしたり、ボトムに確定ゾーンを作るのにも使えます。
どのテキストも細かい動きが中心になりますが、<イリヤ>の発動条件となるキャラである関係で必ず1面は前列にいるはずなので、有効活用出来るように工夫したいところ。
プリヤを象徴するこの<L3イリヤ>。2ドロー1ディスと連動テキストを持っています。<美遊>ほどではないですが、これも連動セットを引き込みやすいテキストと言えます。
イリヤ>で引けるだけ引き、最後に欠けている最後のパーツを<美遊>で探すのが基本となるでしょう。
連動テキストは全体1点バーン付与。当たり前ですが最強クラスの詰め性能です。2面連動出来れば、かなりの確率でそのままゲームエンドまで持っていけるでしょう。
しかし難しいのはその発動条件とコスト。発動条件は<美遊>が面に居てかつトップブレイクでレベル1以下のカードが捲れること。<美遊>がいないと発動しないので要求枚数やコストが1枚分増えているのに加え、トップチェックまでクリアしなければいけないので、かなり難しい部類に入る発動条件です。
さらにコストは同名CXを切ることなので、4枚しか入らないカードを2枚要求してくると考えると、こちらもかなり重いコストと言えます。
難しい下準備に見合った連動ではあるので、追加が来た現在でも主流のデッキコンセプトとなってます。

この3枚は、初見だとかなり複雑なセットである。2種のキャラの連動なので、理論上は5面連動が可能である。
2種の内<美遊>は前列にいなければならないので、<美遊>は最大3面連動である。一方<イリヤ>は後列でも連動が出来るので、最大4面連動である。
2種の連動がともに置かれた時なので、任意の順番で処理する事が可能。
両方とも山を削るテキストなので、上手く順番を選びたい。<美遊>の効果で連動を引ける可能性があるため、基本は<美遊>から処理することが推奨される。
イリヤ>のバーン付与は、デッキ内のすべての連動を握れば4点バーン付与が出来そうだが、連動としてCX置き場に1枚必要なので、最大でも3点バーン付与が限界である。というのは実は間違いである。
連動を切るタイミングと<美遊>のドロータイミングの関係で、リフ直前の状態で<イリヤ>連動を解決し、リフレッシュ後の山から<美遊>の連動で連動をツモることが出来れば、理論上は4点バーンも不可能ではない。
ちなみに1度も見たことないどころか、そもそも<イリヤ>4面を見た事がない。現実的でないからだろうか。
しかし、だからといって4面連動の意味がほとんどないかと言うと、トップブレイクを失敗する確率まで考えると4面連動の価値は低くない。総じて最後まで油断せずに最適解を追いたい。
また、1点バーン付与や、任意ボトム送り付与を含めて全て強制効果である事には注意。
ハンドコストとなる連動がなくてもトップブレイクやドローは強制で、忘れた場合、重いペナルティが課せられる可能性もあるので、発動し忘れには気をつけたい。

以前使っていたデッキ

イリヤデッキ.jpg

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