遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2022.05.16
ByK

初回の今回は、その魅力について書いていきます。
るしあの魅力
前回書いたかもしれませんが、ホロライブのプールを見た時に1番惹かれたのは、TDるしあでした。まずはその魅力について書いていきます。今回題材にしている<るしあ>は3/2というほぼ最高クラスなので問題ないかと思いきや、意外とそうでもありません。それは手札の他のレベル3と、舞台の手札アンコール持ちキャラの比較になるからです。レベル3のキャラは舞台に置かれた時の効果が強力になりがちで、舞台に置きたいからと手札アンコールをしない方が良い場合が多発します。最たる例が化物語初弾の<神原駿河>で、あの時代にあれだけのスペックがありながら目立った活躍はしませんでした。他のレベル3が強すぎて手札アンコールで維持するよりも出し直した方が恩恵が多かったんですよね。
また先に挙げた<アスナアリス>や<暁山瑞希>も例に漏れません。意外とこれらを最後まで維持する展開は少ないかなという印象です。レベル2では維持するものの、レベル3では他のレベル3の方が優先度が高く、アンコールを破棄することもしばしばあります。
長くなりましたがこういった観点で、るしあが突出していることがお分かり頂けたでしょうか。これだけはこれまでと違い、舞台での価値が手札の他のレベル3に劣らないんですよね。というより他のレベル3よりも常に高いのでアンコールしない選択肢はほとんどありません。
これが手札アンコールというるしあの魅力です。
なお、同じ理由でバンドリの<二葉つくし>も大きな魅力を感じています。
まずは単に4枚戻しについての評価から。
これは既存の他のカードと比較してもかなり強力な方。<ラム>よりも多く、最大出力の<クローネ>や<チノ>よりも1枚少ない枚数。逆圧縮テキストの中でもかなり上位に位置します。
その上に追加効果というかメインとも言える効果のキャラ拾いを換算すると、連動としてみた時に圧倒的に強いことがわかります。<ラム>より1枚多く、数字据え置きの代わりに手札1枚。<クローネ>とは1枚違いの代わりに手札1枚。<チノ>だけは単純比較できませんが、とにかく最高クラスの連動であることがわかると思います。
逆圧縮テキストは戻す先である山札の枚数によって効果がかなり変わります。戻す枚数が4枚固定である以上、戻す先の山は少ない方がより効果的ですよね。これは<可可>や<狂三>など、様々な固定逆圧縮全般に共通して言えることです。
これがゲーム中ずっと続く事がるしあの魅力です。甘い山を返すと切られるデッキは他にもありますが、常に普通の山で返すと痛手になるデッキはほとんどありません。特に山札の枚数が1桁の場合の逆圧縮は破格の破壊力で、そのままゲームエンドに持っていく強さがあります。山札をケアしやすいデッキも存在しますが、ストックを使うケアの仕方が主流なので、いつまでもストックを山札のケアに使い続けることを強要出来ます。特に流行りの<チョイス>型のアサルトリリィには、これが重くのしかかります。
まとめると、着地する前のターンから、毎ターン山札の枚数をケアさせ続ける強さが魅力です。アンコールがあってこそのシナジーといえます。
釣り出し自体は回収と比べて2コスト踏み倒しですが、これは意外と大きなアドバンテージではありません。釣り出して強力なカードが少なく、2コスト分の恩恵がしっかり享受出来るのは<自身>や<マリン>、<ルーナ>を釣り出した場合程度。早出しできるのは魅力ですが、これだけだとイマイチ地味に感じるかもしれません。
ということで逆圧縮モード以外の選択肢としての釣り出しモード、これも魅力のひとつです。
これはカード単体の話では無いのでちょっとずるい気もしますが、現実的にデッキを組むことを考えるとこういった考えも重要です。例えば「Rewrite」の<ルチア>+<小鳥>の12000(14000)、「サンシャイン」のミラチケセット<1><2><3>の13500、「デアラ」の各Lv3+<後列>の12500など、そのデッキのメインとなる数字というのは存在するものです。カード単体ではなくデッキとして現れやすい値に注目するのが評価としては重要であり、それが今回の13000なわけです。
ということで今回は、<るしあ>というカードの魅力について書いていきました。
次回は、このカードをコンセプトにしてデッキを調整してきた話をしたいと思います。
posted 2022.05.11
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!
今回は4月8日発売の「小林さんちのメイドラゴン」の販売ランキングTOP5を公開したいと思います!
どのようなカードが注目されているのか!?
是非ご覧ください!
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【販売ランキング】「小林さんちのメイドラゴン」
![]() | 第1位 |
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<RRドラゴンとの信頼関係 小林さん> | |
【永】 他のあなたの「愛の翼 トール」がいるなら、他のあなたの、《人間》か《ドラゴン》のキャラすべてに、パワーを+1000。 |
販売ランキング1位は『ドラゴンとの信頼関係 小林さん』でした!
汎用的な集中能力に加え、同弾収録の<愛の翼 トール>が場にいると、全体のパワーが1000上昇するテキストを持っています。
さらに盤面が埋まっていれば、レストして山札から1枚引いて1枚捨てる能力も持っているので、集中のテキストと使い分けがができるのも魅力的ですね。
![]() | 第2位 |
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<TDプールサイドの誘惑 トール> | |
【永】 相手のキャラすべてに、『【自】 アンコール [(2)]』を与える。 |
販売ランキング2位は『プールサイドの誘惑 トール』でした!
相手のアタックフェイズの始めに中央の枠に移動でき、パワーが3500あるため、序盤の盤面維持で強く使えるカードとなっています。
相手のキャラに2コストアンコールを付与するデメリット効果を持っているので、状況を見ながら登場させるタイミングは意識したいですね。
![]() | 第3位 |
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<RRいたずら好きな幼竜 カンナ> | |
【永】 あなたのターン中、このカードのパワーを+2000。 |
販売ランキング3位は『いたずら好きな幼竜 カンナ』でした!
カムバックアイコンのクライマックス<お披露目サプライズ>のCXコンボを持つカンナが3位にランクインしました。
CXコンボで相手をリバースさせたときに、控え室回収と相手のレベル1以上のキャラを弱体化させることができるので、相手の盤面を壊しながら手札も減らさない強力な動きが期待できますね。
同弾収録の<ちょろゴン☆ブレス カンナ>で楽にサーチが可能となっている点も強力です。
![]() | 第4位 |
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<RR人間とドラゴンの架け橋 トール&小林さん> | |
【永】 あなたの、《人間》か《ドラゴン》のキャラが4枚以上なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。 |
販売ランキング4位は『人間とドラゴンの架け橋 トール&小林さん』でした!
盤面が4枚以上で早出しでき、共鳴能力でランキング1位にもランクインしている<ドラゴンとの信頼関係 小林さん>を公開することで、1点ダメージか1点回復かを選択することができます。
比較的簡単な早出し条件に加え、状況に応じてダメージか回復かを選択できるので、中盤~後半にかけての柔軟な動きが期待できますね。
![]() | 第5位 |
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<RRスク水、プール日和! トール> | |
【永】 他のあなたの、《人間》か《ドラゴン》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+2000。 |
販売ランキング5位は『スク水、プール日和! トール』でした!
トレジャーアイコンのクライマックス<ドラゴンの底力>のCXコンボを持つカードとなります。
CXコンボでアタック時に山札の上から3枚までを見て1枚を手札に加えることができるので、キャラに限らずイベントやクライマックスを選んで加えることができます。
また、CXコンボの条件が他の自分のキャラが2枚以上となっているので、達成しやすい条件で連動が使えるのも魅力的ですね。
今回のランキングは以上になります!
次回の販売ランキングもおたのしみに!
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posted 2022.05.06
Byさおり

ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすく紹介!ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、よろしくお願いします。
気温の変化がすさまじい毎日ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
福島県はなんと、4月29日に雪が降りました!桜と雪を一緒に見たことはあるんですが、流石にこの時期に降ったことはないのでとても驚きました。
どの地域も寒暖差が凄いので、体調管理に注意してヴァイスシュヴァルツを楽しんでいきたいですね。
そんな大荒れな4月ですが、ヴァイスシュヴァルツ界ではどんなことが起こったのか?早速一緒に振り返っていきましょう。
4月のラインナップです
1.今月のPRカード
追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。4月はこちら
ツインドライブを持ち、パワーが2500になるアタッカーです。
パワーがあがる条件は「あなたのキャラすべてが《音楽》か《ホロライブ》なら」ですが、このカードはデッキ構築ルールにより『ホロライブプロダクション』でも使用可能なので、『BanG Dream!』と『ホロライブプロダクション』の両タイトルで条件は容易に達成できそうです。
ゲームでもコラボした「BanG Dream!」と「ホロライブプロダクション」の双方のファンにたまらない1枚。イラストがとても綺麗で、ホイルバージョンもあるので是非ゲットしたいですね!
4月は他にも「カードゲームしよ子」「アサルトリリィ」「小林さんちのメイドラゴン」「D_CIDE TRAUMEREI」が追加されました。
5月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!
2.トライアルデッキ+&ブースターパック 小林さんちのメイドラゴン
4月8日にトライアルデッキ+&ブースターパック 小林さんちのメイドラゴンが発売されました。原作者サインなど、作品ファンに嬉しい内容で話題を呼んでいましたね。この項目では、ブースターパックに注目していきます。
プール全体を見ると、ほとんどが特徴の《人間》《ドラゴン》を参照した内容になっていて、プールのカードをふんだんに使えるようになっています。 <ちょろゴン☆ブレス イルル>など詰めに1点バーンテキストが多い印象です。攻めだけではなく防御札の<プレゼントを探して>も収録されていて、攻守バランスのとれたオールラウンダーなエキスパンションに仕上がっていると思います。
注目の1枚はこちら
マーカーを入れてしまえば、毎ターンアタックのソウル調整が可能なのはやはり強いですよね。
クライマックスコンボの対応先が置きブで少し使いにくい所が気になりますが、2レベルの序盤で使えれば、試合の主導権を握りやすくなる強力カード。
<ドラゴンとの信頼関係 小林さん>とのシナジーでさらに全体のパワーが上がる事も期待できますね。
しろくろフェスネオスタンダードでも早速入賞を果たして、話題を呼んでいるメイドラゴン。今後どういうカードが活躍するか楽しみですね!
3.要チェック!更新情報
「生放送」や「ヴァイスシュヴァルツ公式ツイッター」などで更新される情報を、ピックアップするコーナー。今回はこちら!
公式ページでは、既に先行公開カードがいくつかされていますが、何だか激つよエキスパンションの予感がしますよ!
キャンペーンと合わせて是非チェックしてみてください。
4.トライアルデッキ+&ブースターパック D_CIDE TRAUMEREI 発売
4月29日にトライアルデッキ+&ブースターパック D_CIDE TRAUMEREIが発売されました。この項目では、ブースターパックに注目していきます。完全新規タイトルとして、公開カードからも注目を集めていたトロメラ。
プール全体を見ると《記憶》《絆》の能力を持ったカードが、多く収録されています。それをサポートする為のカードも豊富で、縛りの割に不自由さは感じにくいです。
全体的にカードパワーが高いのですが、デッキとしてまとめる時に組み合わせるのが難しく、構築難易度は高めに感じます。
今後、どのカードを主軸にしたデッキにも可能性がある強力なエキスパンションだと思います。
注目の1枚はこちら
クライマックスが置かれた時、山札から1枚をクロックに置くことで、山札4枚ルック。レベル1以上のカードを手札に加えることができます。
富士見ファンタジア文庫の<か弱き陰陽師 半兵衛>を使ったことがある人は分かると思いますが、この能力思った以上に強くて使いやすいです。
序盤からクライマックスをはって打点を伸ばす、電源で強いキャラを出す。などの動きと、山札を削りながら手札を確保する。という動きが同時に出来るのが強いですね。
おまけのように下についているクロック送りのテキストも現環境で活躍できるテキストで、文句なしの1枚。
後列の枠次第ですが、どのデッキにも採用検討の1枚だと思います。
トロメラには他にも魅力的なカードが沢山あります。
発売日当日ながら、しろくろフェスネオスタンダードで<小さなチャンピオン 葉月>を採用したデッキが入賞したこともあり、今ホットなタイトルの一つです。
今後どんなデッキが活躍するか、目が離せませんね!
5.しろくろフェス2022開催
4月29日、30日にしろくろフェス2022が開催されました。3年ぶりに2日間開催となったしろくろフェス。ネオスタンダード、スダンダード、タイトルカップ、トリオサバイバルなど大盛り上がりでしたね。
この項目ではネオスタンダードに注目していきます。
やはり気になるのは現環境どうなっているのか?という事だと思います。
公式で出していたデータを元に、ABCブロックの全勝と1敗ラインから使用率の高いタイトルをまとめました!こちらです!
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2位 ラブライブ!スーパースター!! 14(全勝3)
2位 五等分の花嫁 14(全勝2)
2位 無職転生~異世界行ったら本気出す~14(全勝0)
圧倒的な使用率を誇る、アサルトリリィ。同率2位が3タイトルという結果になりました!今の環境の使用率は、このタイトル達が中心ということですね。スーパースターは規制後すぐにこの結果なので、エキスパンション自体の強さが伺えます。
そして番外編として注目すべきは、しろくろフェス当日に発売したD_CIDE TRAUMEREIです。
6人のうち全勝が3人。発売日タイトルとしては異例の結果かと思います。
もちろん、所謂わからん殺し的な部分があったかもしれませんが、カードプールの強さ、そして当日に仕上げたプレイヤーの腕が凄いと思いました。
これらの結果を受け、名古屋地区がどうなるのか。次の規制対象となるタイトルはあるのかが気になりますね。
この記事を書いている段階では、デッキレシピが出ていないのでどういうデッキの型が入賞しているのかも楽しみです。
2日間参加された方、お疲れ様でした。入賞された方、おめでとうございます!
6.一押し!今日のカード
最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。今回はこちら!!
TD 守ってあげる 日向 |
【キャラクター/黄色】【レベル:0】【コスト:0】【トリガー:0】 【パワー:1500】【ソウル:1】【リベンジ】 |
【自】[【1】あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見てレベル1以下のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 【自】【CXコンボ】[あなたの控え室のキャラを2枚山札に戻し、その山札をシャッフルする]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードのパワーを+2000。 |
そう、遂にトライアルデッキに<"オカ研会長"朱音>系テキストが収録されるんです!1コスト、1クロックをくらいキャラクターをサーチまたは回収する効果を《オカケン》と呼ばれるようになり早数年...ついにトライアルデッキに収録されるのは新時代を感じますね。
<"パジャマパーティー" 叶星>や<女優として 中野 一花>などRRの印象が強いテキストなので驚きです。
更に控え室のキャラを2枚山札に戻すことによるパワーパンプの能力があるので、欲しいカードが控え室に落ちてしまった場合もサーチすることができます。素晴らしい。
他にもどんなカードで新時代を作るのか!?東京リベンジャーズ、発売が待ちきれませんね!
まとめ
いかがでしたか?4月は、トライアルデッキ+&ブースターパック 小林さんちのメイドラゴン、ブースターパック D_CIDE TRAUMEREIが発売。大阪地区、しろくろフェス開催。
完全新規タイトル発売と各種イベントで、豪華絢爛な月となりました。
5月は、トライアルデッキ+&ブースターパック 東京リベンジャーズ、ブースターパック ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が発売。名古屋地区開催など、まだまだ勢いが止まらない月となりそうです!
それではみなさん、5月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!
ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。