遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
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posted 2022.12.29
Byこへい

デッキ紹介 8枝アズールレーン
はじめに
こんにちは、こへいです。今回はアズールレーンのデッキについて紹介させていただきます。
まずプール全体を見たときに、コストの軽い強力な詰めテキストがはっきり言ってしまうとないので、相手のクロックを一気に押し上げることが難しそうな印象を受けました。
であれば、ヒールやソウル減テキストでターン数をできるだけ多くもらって勝つデッキにしたいなと思い、トライアルデッキの<イラストリアス>のCX連動を採用したデッキを考えることにしました。
行きに生き残らなければいけないことが絶対条件のイラストリアスですが、噛み合いの良い応援の<クイーン・エリザベス>があったので、特徴ロイヤルを軸にデッキを組むことを決めました。合わせて使うことで行きは最低15000(登場ターン)からスタートになります。
最近は簡単に早出しできるソウル減が多く、ついついイラストリアスを使う理由を探してしまいますが、自身にヒールが付いていること、「選ばれない」効果に影響されないこと、ソウルマイナス3という数値で、差別化はなんとかできているかなとは思います。
ソウル減が他に付与なので、基本的には2面以上並べてお互いに付与、という形を目指したいですね。
イラストがとにかく素晴らしいプールで、個人的にはロイヤルが気に入ったのでしばらく頑張って調整していってみようかなと思います^^
まずはデッキレシピから紹介させていただきます。
デッキレシピ
各レベル帯の動きについて
最後は<イラストリアス>で粘ることになるのですが、道中、特に序盤の手札のリソースは基本的に<ベルファスト>の手札に戻る効果で稼いでいきます。CX連動はおまけで、狙えたら狙うというイメージです。<ネプチューン>と一緒に盤面に出して、一緒に手札に戻し、適宜必要なキャラを合わせて出します。
あとは経験が問題ですね。<ドレイク>が11500になる8を達成できたら理想なのですが、最低限、<モナーク>の5は2レベル段階で達成させたいところです。8を達成させるためには3レベルを2枚以上置かなければならないのですが、あまりレベル置き場にイラストリアスを置きたくないのと、そもそもドレイクのための8なのでドレイクを置いたら本末転倒と、なかなか難しい問題です...
3レベルのカードを増やしたいのですが、2レベルで出しやすい3のキャラが限られている点も向かい風になっています。
マリガン
基本的には0以外全部です。<ネプチューン>のみ、2枚以上見えたらキープしたいです(控え室に触る手段が限られてしまうので)。<ベルファスト>の連動はそこまで強力なものではないので、マリガン後に引けたら打つ、というイメージで良いと思います。マリガン後に引いたCXは全て打つつもりでプレイします。CXを打つときは<エイジャックス>を1面添えられると理想です。
0レベル
先攻はどのカードでも良いのでパンチして、<クリーブランド>の効果を使用するストックを貯めます。後攻は無理のない範囲で1~2パンになるかなと思います。後攻の動きがあまり軽くないので<花月>もしくは<ザラ>を4枚採用できたらと思っているのですが、集中以外に山札をケアするカードを入れたいということで0のシステムに枠を割いている関係で今のところ入れていません。
<エイジャックス>の使用感次第で入れ替えてもいいかなと思っています。
1レベル
経験は<ネプチューン>の関係上2以上が必須です。<ベルファスト>とネプチューンを合わせて展開していきます。
基本的にベルファストとネプチューンは合わせて手札に戻し、ネプチューンの効果でそのとき一番必要なカードを出すことになると思います。
ネプチューンの効果のおかげで、2レベル以降に必要なカードを手に抱えておきやすくなるのがポイントですね。
2レベル
<クイーン・エリザベス>に加えて<スウィフトシュア>や<モナーク>を登場させ、相手のキャラを踏みつけていきます。相手が3レベルに先上がりして詰めに入りそうな場面であったり、ゲーム展開に余裕があったりする場面においては、<ユニコーン>のヒール&バーンテキストの使用も視野に入れてよいと思います。この構築では唯一2レベルでヒールできる手段なので、常に選択肢に入れておきたいです。
3レベル
<イラストリアス>の連動を打ちつつ、追加のターンをもらってゲームエンドを目指します。イラストリアス+<クイーン・エリザベス>の15000で返されてしまいそうな場合にはクイーン・エリザベスを多面したり、<エレバス>、<ニュルンベルク>のパンプテキストを絡めたりします。
主な採用カードの紹介
<イラストリアス>については上で触れていますので省略いたします。![]() | エイジャックス せっかく8枚チョイスを使うなら入れたい、と思って入れているカードです。 いわゆるツインドライブもチョイストリガー時の回収もとても強いのですが、トリガー確率から考えて、中盤以降にもっとも活躍する効果であるため、0レベルでパワーが低く設定されているのが少し残念かなという印象です。 <ベルファスト>と<ネプチューン>の隣にだいたい並べたいカードだとは思うのですが、ここで相手に1面献上してしまうのは勿体ないですね。 |
話は飛びますが、指定のトリガーCXを参照するカードが多く存在するのが、アズールレーンのプールの特徴でもありますね。
指定ネームではないCXコンボと言ったら良いでしょうか。このデッキであれば<エイジャックス>や<エレバス>、<スウィフトシュア>、<モナーク>、<クイーン・エリザベス>などがそれにあたります。
宝や門、選のCXを参照するカードがいくつかあるので、アズールレーンのデッキを考えるのであればぜひ採用したいなと思うところです。
![]() | ニュルンベルク 山札のケアを考えて入れたカードです。<ネプチューン>との相性の良さを考慮して入れました。山札のケアにストックをかける行為はそこまで強い動きではないので、ある程度は妥協が必要になると思います。 できればストックに飛んでくれる<Z24>で山札ケアは済ませたいところです。最低限必要な場面であれば良いので2投としました。 |
![]() | ネプチューン 8チョイスというデッキの性質上、ハンドにトリガー付きのカードが貯まっていくことが想定されるのですが、手札が重すぎてキャラを展開しづらい場面が多く出ていたことから採用したカードです。 <ベルファスト>と相性が抜群によく、いらないキャラを切り続けることで、手札の質を担保しつつゲームを進めていくことができます。ベルファストを引けていないときにベルファストを出せるのも偉いですね。CXは引いただけ打つので、CXを切れないことはあまり気にしていません。 複数枚展開することがあまりないですが、ただ必ず1枚は盤面に出したいので、3投としています。 |
![]() | ドレイク <クイーン・エリザベス>と合わせて置くことで行きはCX込みで15500、返しは13000になるヒールです。+返しも打てるバーンテキストですね。 書いてあることは強いのですが、経験8が相当に重くて、3レベルの他色カードをピンで採用することが難しくなっているのが辛いです。 |
<イラストリアス>の連動でソウル減して耐えた返しor相手ターンにバーンテキストを使用するのが理想です!
![]() | ヴィクトリアス ほぼ経験達成要員ですが笑、リバースに依存しない+αの打点として採用しました。 <パーシュース>の採用も悩んだのですが、アタックしないことによりストックが貯まらないデメリットが大きいと考えて採用をやめています(<イラストリアス>の連動も<ユニコーン>の効果も<ドレイク>の効果も、全てストックを要求しているため)。 こういったCXに依存しない詰めのテキストをもつカードはどういう場面でも腐りづらいところが良いですね。 <モナーク>をサーチして無理やりCXを握りに行く動きができるのも悪くないと思いました。 |
まとめ
いかがだったでしょうか。アズールレーンは全ての構築が組めるようにカードを集めたので、また研究してご紹介できたらと思います!
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!
よいお年をお迎えください^^
posted 2022.12.28
By黒炎

新弾レビュー 扉門アズールレーン
今年のWGP2022も終わりました。僕は東京地区に参加してバンドリを使用しましたが予選4-1で抽選で決勝トーナメントに上がるも1回戦で敗退しました。
次は、優勝を目指して頑張りたいと思います。
今回はアズールレーンの新弾デッキ紹介です。
デッキレシピ
コンセプト
レベル3の<ビスマルク>の効果を付与した<クロンシュタット>の連パンを狙っていき相手を詰めていくデッキにしてみました。中々相手のデッキトップを見てその効果を付与するカードがなかった為連パンと組み合わせたら面白いのではないかなと考え組んでみました。お気に入りカード
![]() | ビスマルク このデッキの詰め手段です。効果付与で自分の他のキャラすべてに相手のデッキトップを2枚まで見る効果をつけ、CXがあったら落として打点を通りやすくするカードです。盤面には1枚出せば十分なんですが経験が必要なのと赤をレベル置き場に置きたいので多めに採用しています。 |
![]() | クロンシュタット CXを必要としない連パンするカードでこのデッキの詰め手段になるカードです。連パンしながら<ビスマルク>の効果を付与して 相手のデッキトップを見て打点を入れていく感じです。 |
![]() | ブレマートン レベル1でデッキを削りながらカードを回収していくのとソウルが上昇するので通ればダメージを先行させることができるカードです。 ただ、落ちたカードのレベル以下のカード回収なので安定はしませんが経験が必要なデッキなのでレベル3のカードを多めに積んでいるのでソウル上昇とレベル3以下のカードを回収できる可能性があるのでこちらのカードを採用してみました。 |
![]() | クリーブランド レベル1以下のカードを回収するカードです。もう一つの効果でクライマックスフェイズに発動ですがデッキトップを確認できるので、打点調整がしやすい点と後列に置いといて効果が成功すれば+500できるのでおまけ程度ですが、個人的にはトップチェックができるのが優秀だと考え採用しました。 |
![]() | ユニコーン 控え室回収の集中です。条件は厳しいですが、アンコールステップの初めに効果が発動できるので、あと1点足りないなって時に詰めになります。 <連パン>と相性は良いとは言えませんが打点の入り方を確認してからどっちで詰めるかの選択肢ができる点は良いと考え採用しました。 |
ゲームの流れ
マリガン
レベル0と1のカードを集めることとクライマックスは<扉アイコン>のCXは切っていき<門アイコン>のCXを捲ったときに回収できるようにしたいのと、キャラも1枚くらいは切っておきたいですね。こちらもキャラ回収できるCXが捲れた時に控え室にキャラがいないと回収できない為です。あと意識することは<レベル1の対応>を集めて置くことも大事ですね。経験があるタイトルなので相手がマリガンでレベル0でアタック数を増やすタイトルなら、レベル3のカードを残しておくとクロックにおいて経験発生が失敗しにくくなるかなと思います。一応レベル置き場のカードを入れ替えるカードも採用しています。
レベル0の動かし方
<ジャン・バール>と<陸奥>を出してアタックしていきコストを稼いで次のターンに<ユニコーン>の集中を打ったり、<クリーブランド>の効果を使いレベル1の<ブレマートン>を回収してレベル1に備えていきます。レベル1の動かし方
<ブレーマトン>のCXコンボを狙っていきます。確定回収ではない為、回収しづらいがレベル2での早出しをする為のカードだったり相手がレベル2のカードを出してくる場合は<ホノルル>を持ってきて相手のレベル2のカードを倒しに行く動きをします。レベル2の動かし方
早出しを狙っていき盤面を取っていきます。あとは、リーサルが取られるラインからの外れるためのヒールでもあります。また、レベル3のカードを集めていきます。
レベル3の動かし方
<ビスマルク>と<クロンシュタット>を出していき<ビスマルク>の効果を付与して<クロンシュタット>の連パンを狙って相手を詰めに行きます。採用しなかったカード
![]() | リノ こちらのカードは控え室からカードを回収する効果を持っている為、+1000は優秀だと考えたんですが、<ユニコーン>の集中が控え室から回収する為、デッキからカードを回収したいタイミングになった時にどちらの効果でも回収できない為、こちらのカードを採用しませんでした。 |
![]() | ザラ こちらのカードは相手のリバース時の効果をメタれるカードになったり、アタック数を増やしたりできるカードなんですが、このデッキにはアタック数を増やしてもあまりうまみがないのと手札から舞台に出したときに使いまわせるカードがない為、今回は採用しませんでした。 |
こんな感じで組んでみました参考になれば幸いです。
posted 2022.12.28
ByK

8宝ディーサイド考察【6】
目次
- デッキレシピ / デッキコンセプト / 採用カードについて
- 各レベル帯の動き
- プレイについて意識すること / 各イベントについての考え方 / 相性の良い相手には安定行動で / 負けパターン / Dサイドメタが回った環境の話
- 不採用カードについて 前編
- 不採用カードについて 後編
- 宝と門の比較
宝軸レシピ
レベル0
計18枚
門軸参考レシピ
宝と門の比較
比較と言ってもかなり違うコンセプトなので、差異の比較というより違うデッキ同士の比較になります。なので共通するところを先に書いていきます。
考えてみたのですが、共通するところってこれくらいなんですよね。想像以上に違う所が多いと思います。
レベル0
大きく違う点は門軸でのみ採用している<亜希>の枠。特徴パンプとしての役割とレベル1連動に繋げる働きがあり、これは宝軸に無い点です。一方で宝軸ではこの枠に<多生>が採用されているので、アタッカーのパワーラインや後半の手札交換の点で強みがあります。門軸では<亜希>を採用しない選択肢が取りづらいのでそもそも比較するものでは無いかもしれませんが、特徴パンプの500よりも、<多生>が4000でアタック出来るメリットの方が、御三家との相性が良く、宝軸の方が強めの認識です。
レベル1
<宝連動>と<門連動>の比較になります。全然違うのでテキストを読み上げるだけになってしまうのですが、<門連動>は行きの数字が少し高く、確実に手札を増やせる点がメリット。<亜希>で拾えるので再現性が高いのもありますが、最大のメリットはレベル1が青一色になることでしょう。ここまでひっくるめてデザイナーズと思われるので、<3蘭堂>に寄せると自然と8門になると思います。
対して<宝連動>のメリットは、手札を増やさない(手札上限を圧迫しない)連動であることと、手札を入れ替えられること。こう書くとかなり<門連動>に劣るのですが、隠れた最大のメリットは<宝>連動であること。再現性という面で大きな利点があり、結果として門連動と比較できるレベルになっています。
それでもデッキに搭載する連動としては<門連動>の方が強みが多いのですが、ここにDの構築事情を加味するとちょっと変わってきます。ひとつは<海神>との共存です。<門連動>の方が強みのひとつに、多面連動した時の価値があります。<宝連動>3面と<門連動>3面では、<門連動>3面の方が拾いたいカードが触れる機会も多いので価値が高いと思います。<宝連動>の手札入れ替え3回は過剰ですし、<朧>とはいえ連動3枚手札に返ってきても有効に使うのが難しいです。しかし<海神>を並べたいDの事情を加味すると評価が変わります。今回のレシピの採用枚数から分かる通り、連動多面よりも<海神>多面を意識しています。これは<門連動>軸でも似たような意識です。つまり<海神>多面+1連動1枚を意識しているわけです。1面連動の時の価値を比較すると、<門連動>の方が勝るとも言い難いわけです。<門連動>はトップチェックが1回しかないので、最も確率の高いレベル0を捲ってしまった時の回収の幅に不安が残ります。隣に<海神>が居る訳ですから手札にレベル1の後続がいる可能性も低く、次のターンのアタッカー補給に困ることが、実際かなり多いです。それに対して<宝連動>は朧であることから次のアタッカーは1枚は確保出来ていると考えられます。またこの手札入れ替えですが、1回行えるメリットがかなり大きいです。上<海神>や宝が切る候補ですが、これらを複数切りたいことは少なく、2回目以降に比べて1回目の価値が高いわけです。
結果として<海神>2面の隣で1面連動する時に限ると、<宝連動>にも分があると言えます。
また2つ目が、<門連動>のメリットのひとつである<亜希>の存在です。<亜希>で拾える事がメリットですが、そのメリットを活かしてしまうと、思い出が増えてしまいます。これが<海神>の価値を下げる事になるので、結果としてあまり強い動きでは無い事が非常に多くなります。<亜希>は1コストかかるものの思い出を増やすので圧縮そのままで拾えるのがひとつの強み。これが<海神>の強みを圧迫するとなると相対的に評価が下がるわけです。
実際<海神>を圧迫しないように動こうとすると<海神>3面の後に<亜希>を飛ばす必要があり、成功率はもちろんたとえ成功できる時でも、圧殺無しで行うのは指南の業なので、圧迫してしまうのは必至という認識です。
ということでデッキとして見ると<宝連動>にも分があると言える門との比較でした。
レベル2
門軸には<蘭堂>というレベル2のカードが用意されていますが、宝軸にはこれといったカードが用意されていないレベル帯。蘭堂も<レベル3>のキャラの方がメインになるので、ここではそれら以外のところ、助太刀の比較を行います。3の<宝連動>と<門連動>を比較したとき、返しの数字がかなり違うのでその差が助太刀に出てきます。門軸では返しの数字が高いので、拳で返しつつ追加テキストが生かしやすい、<ルビィ拳>や<思い出拳>が採用されることが多いです。<ルビィ拳>は固定の大きなバーンを打てる<蘭堂>と相性が良く、<思い出拳>もミラーでの<ありや>除去や<連パン>メタとして活躍できます。対して宝軸では助太刀で返るか怪しいので、修正値の高い<35拳>や確実に効果のある<大正浪漫>が採用されやすいです。<35拳>は<蘭堂>との差2000に門の修正値を合わせた3000差を返せるので、この環境では活躍の幅が広かったように思います。
レベル3
基本的には<蘭堂>と<宝連動>の比較。<蘭堂>は記憶を満たすことにより115ヒール+恒常的なバーン+門連動による4点バーンテキストが付き、ここまで来るとかなり強いヒールと言えます。記憶が満たせていない場合は9000ヒール、場合によっては4点バーンすら打てないテキストですが、<海神>の関係で記憶が満たせないことは少なく、4点バーンに関してはほとんど打てると言って良いでしょう。また<2/1>からの擬似チェンジギミックもあり、早い段階からダメージを与えていくことが可能です。反面フルセットで採用するとデッキスロットをかなり食うので、構築の自由度は低くなりがちです。
対比して<宝連動>は9500ヒールに条件付きの不確定バーン連動、最大の長所は<聖剣>早出しが書いてあることですね。<門連動>も早出し出来ますが性質がかなり異なり、早だしヒールで面取りというルートを取りやすいのが宝軸の長所になります。バーンテキストの条件はなかなか厳しく、ちゃんと意識しないと使えない点は<蘭堂>とかなり違うところ。ただノーコストでバーンが飛ぶので山を強くキープしやすいのは<蘭堂>よりも勝っているところです。フルパワー<蘭堂>には総合的なカードパワーで負けています。
比較すると様々な点が違うことが分かるので、あとはどちらを選ぶかだけ。記憶を満たしてフルパワー<蘭堂>を作るか、雑に4点バーンで詰めるか。デッキスロットを意識して早だしヒールで面取りしつつ、記憶を満たしてストック効率よくバーンを乱発するか。自分は後者の方が好みだったということですね。
クライマックス
ここが1番違って分かりやすいところ。門と宝というトリガーの差で宝の方が勝り、<海神>との色の統一という点で門にも分があるところ。山の強くなる速度や連動の再現性、トリガーの安定感から宝を採用しています。個人的には6戻り以下が常の8門のデッキをネオスタンダードで使いたいとは思えませんでした。
最終回の次回は、東京地区や全国大会で使った魔改造版レシピの話と、規制後の考察を行っていきます。