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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァンガードに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2024.05.17

Byタカギ


dejideckTop.jpg
フェスティバルコレクション2024のコラム
ご無沙汰しております。タカギです。

今回はフェスティバルブースター2024の発売ということで気になるカードをチェックしていけたらと思っています。

今年も来ましたお祭りパック。大ヴァンガ祭の先行販売があり一般販売を迎えたフェスブです。
優秀な再録カードがあったり新しいカードも収録されているので注目点が多いです。
それでは見ていきましょう。


「フェスティバルブースター2024」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
RRR 昂照竜 ブレディアーク
今回の表紙を飾るドラゴンです。

今回のRRRのサイクルでG1で登場時に相手と自分のVのグレードを参照して相手のグレード以下なら効果が発動します。ちなみにグレード以下なので例えば相手がG2で自分もG2ならグレード以下であるので問題なく発動できます。

ケテルのドラゴンはデッキトップを見て山札の上か下に置いて自身に2千パンプします。
ドラゴンエンパイアでは5千パンプ、ダークステイツはソウルチャージと2千パンプ、ブラントゲートはエネルギーチャージと2千パンプ、ストイケイアは山札の上1枚までドロップに落として2千パンプ、リリモナは2千パンプとオーダーを使っていればソウルチャージかエネルギーチャージが選べます。
国家によって多少能力に差があるのが面白いです。

もうひとつの効果は全国家共通で

【自】【R/ドロップ】:あなたのターンにあなたの他のカードが手札から捨てられた時、【コスト】[【エネルギーブラスト】(3),このカードを除外する]ことで、その捨てられたカードを1枚選び、手札に加える。

という効果になります。

手札から捨てたカードを自身を身代わりにして回収する効果になります。

裁定として注意するのが例えば<ブレディアーク>2枚を捨てた場合はブレディアークの2枚の効果誘発自体はされます。

ブレディアークAの効果を発動してコストとして自身を除外してブレディアークBを回収できます。ブレディアークBのこのカードを除外するというコストの支払いができないので効果を解決することができなくなり不発になります。

翔陽時在 フォルド&リバルティス
群雄凱旋等で収録された<冷徹な遂行者 ミカニ>のような2国家が混ざったカードになります。
以前の国家混合カードは煌求者関係のカードでしたが今回は2国家でコンビを組んだようなユニットに仕上がっています。

どのカードも登場時効果を持っており、バトルフェイズ以外かつ手札からのコールによって効果が発動します。

フォルド&リバルティス>の効果はソウルチャージとバワー+5千をしてCB1で
  • グレード2以上の相手のリアガードを1枚選び、退却させる。
  • あなたのソウルからグレード2以下を1枚選び、Rにコールする。
のどちらかを選んで使えます。
ドラゴンエンパイアらしい退却能力とダークステイツらしいソウルからのコール能力を持っています。

RR 砂塵の速弾 バートランド / 砂塵舞う灼熱の大地
新しいセットオーダーのサイクルでG2のユニットはセットオーダーをデッキからオーダーゾーンに直接置いて、セットオーダーの能力としてはバトルフェイズ開始時にユニットを選んでブーストを付与します。そしてセットオーダーでG2ユニットを選んでいれば自身の能力で5千パンプを行います。

あくまでもセットオーダーを置くという処理なのでオーダーを発動しておらずターン1回のオーダー使用権には関与しません。
バートランドを複数コールしてオーダーを複数オーダーゾーンに置くことができてバートランドでオーダーを置いたターンでも問題なくオーダーを使用することができます。

ユニットをブースターにできるオーダーをセットできるのでG1を採用しなくてもブースターを確保出来るようになりデッキのグレードバランスが大きく変える事も可能になるカードです。

今回の収録ではドラゴンエンパイア、ダークスステイツ、リリカルモナステリオがこのサイクルが配られています。
RR ディヴァインシスター ふぃなんしぇ/聖堂満たす慈愛の聖歌
ユニットに関しては前述したカードと同じようにデッキからセットオーダーを置く効果です。

セットオーダー自体の効果が変わっており

【自】【オーダーゾーン】【ターン1回】:あなたのユニットがアタックされた時、アタックされていないあなたのリアガードを1枚選び、Gに移動させ、そのバトル中、『【永】:このユニットがGから退却する際、退却ではなくバインドする。』を与える。

という能力になります。

相手ターンでの退却をされていなかったらRをガードとして活用することができます。
ガーディアンとして活躍した後は退却ではなくバインドされる処理になります。
ここも重要な点でドロップに退却するという処理を経由せずに置換的にバインドに置かれるようになります。なのでガーディアンから退却した時にといった能力を持つユニットの効果は誘発しなくなります。

また、手札からガーディアンサークルにコールしているわけではないので相手のガーディアンへのコール制限を回避できる場合が多いです。
また守護者の扱いが大きく影響します。
Rからガーディアンとしてサークルに移動しています。なので現行のスタンダードで使われている守護者に関してはガーディアンサークルに置かれた時に誘発するヒットさせない効果の為守護者の能力も使えます。
そうなってくると普通に守護者を手札からガーディアンにコールしてヒットしない効果を使用し守護者は退却してドロップへ、自分のターンにてドロップに行ったガーディアンを何かしらの形でRにコールして相手のターンにまたセットオーダーの能力によって守護者のヒットされない能力を使ってバインドする。といった流れの使い方ができます。
これにより守護者のヒットされない効果を最大で1枚で2回使うということが可能になってきます。

四精織り成す清浄の盾>の場合はブリッツオーダーなのでRコールでの再利用はできないのでその辺りの考え方も変わってくるかもしれないです。

またPスタンで使う場合<恋の守護者 ノキエル>といったいわゆる引トリガーに守護者が搭載されている守護者は登場時にヒットされない効果を発動できる為ガーディアンサークルに移動させるだけのこのオーダーでは効果は使えません。
同じようにカウンターチャージができる<ホーリーナイト・ガーディアン>は手札からのコールでもなく登場もしてないので効果は発動せず、<インタクトパラソルエニス>といった追加効果のない守護者でも登場時能力なので効果が使えません。
Duo 果たされる誓い コリマ>のような特殊な能力持ちのガーディアン系統も登場時なので誘発しません。


「フェスティバルブースター2024」で収録された新しい超トリガー「光天の精霊王 メルゼンブリア」、「夜天の精霊王 ニクラスゼリア」について教えてください!
光天の精霊王 メルゼンブリア
退却とドロー効果を持つ超トリガーです。

現行のスタンダードでは相手のRが無くガーディアンコールもなければ空いているサークルの合計が6になるので3枚まで引くことができます。
n枚まで引くという効果なのでデッキが少なくなっている状態で超トリガーのドロー能力は強制ですが追加で引く効果は任意なのでデッキ枚数次第では引かないという処理も可能です。デッキに眠っていて欲しいカードがある場合などは例えばマックス3枚引ける状態であれば1枚ずつ引いてドローを途中で止めるという選択も可能です。
そしてその後に相手のRとガーディアンを全て退却させます。
退却効果を持たないデッキでこのガーディアンを採用して相手が退却させられないだろうと全面展開してきた場合リソースの差がついてきます。
また相手がガーディアンの実数値で守ってこようとした場合はガーディアンが全て退却するので超トリガーの1億をアタックしているユニットに振らなくても突破ができるようになります。
また相手が守護者の能力を使っている場合はヒットしない効果は発動しておりその効果を無効にしているわけではないのでガーディアンが全て退却してもヒットすることはないです。

夜天の精霊王 ニクラスゼリア
ダメージゾーンから1枚手札に回収してから手札から1枚までRにコールして1万パンプをします。
ダメージゾーンから回収するだけなので実質的な1点回復した上にダメージに落ちた欲しかったカードを回収できます。
また追加のユニットコールをしてアタック回数を伸ばすこともできてコールするのも1枚までなのでコールしないで手札を伸ばすという動きも狙えます。


「フェスティバルブースター2024」で収録された新しいオーダーカード「燦爛たる光明の宝剣」、「四精織り成す清浄の盾」について教えてください!
燦爛たる光明の宝剣 / 四精織り成す清浄の盾
新規オーダーカード2種です。

宝剣>の方は2ドローかカウンターチャージを選べます。
テキストとしてはかなりシンプル寄りでレガリスピース権を使用して使うにしては少々豪快さが目立たない効果ではあります。
現状のレガリスピースでは<その輝きは遠く空の彼方>よりが基本的に優先されるので採用されにくくはあります。しかし手札に引き込みたいカードがある、カウンターチャージをここぞというタイミングで行いたいなどといった絶妙な要望に応えることができたりするオーダーです。

清浄の盾>に関しては以前からある<清浄の盾>と同名の異能力カードになります。
こっちに関しては<エネルギージェネレーター>以外にクレストゾーンにカードがないと使えるブリッツオーダーになります。
クレストを得る系統の超越デッキに対してのメタ的なブリッツオーダーです。
既存の清浄の盾が使えなかったG4のユニットにライドするデッキに関しても採用することができるブリッツオーダーになります。
守護者のコール制限があったりするデッキに対してのブリッツオーダーの守護者効果はかなり重宝するのでG4メインのデッキにはぜひとも入れたいブリッツオーダーです。

「フェスティバルブースター2024」には過去のデッキを強化できるカードが多数収録されていますが、どのデッキを強化しましたか?
前のコラムでも紹介した監獄デッキを強化しました。


デッキレシピをお願いします。
グレード4
3



このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?
以前もフェスブで<セキュリティ・アップグレーダー>の再録もあるので組みやすくなるという話をしていたのですがフェスブの新規も噛み合いが良く順当に強化ができました。

G4デッキですが<異能力の清浄の盾>を採用できるようになったり<燦爛たる光明の宝剣>によってカウンターの消費の補助や山札から必要なカードを引き込みたい時など場面によって両方の効果を使い分けることができて新規カードとの相性が良いデッキだと思います。
相手が盤面を広げてきて新規セットオーダーでガーディアンに飛ばそうとしてきても<監獄>による収容効果でRをガーディアンとして使わせないようにでしたりもします。


このデッキのキーカードを教えてください!
騎機奮迅 ヴァルトロッサ&ライエル
新規の2国家持ちのカードです。
監獄ではデッキからコールする<極光戦姫 リーフル・ロイヤー>からコールしても能力が使えないので、基本的に手札からコールする使い方専用となります。
キーカードをデッキに戻しながら山札を掘っていきパーツを探せる優秀なカードです。
セキュリティ・アップグレーダー>や<極光戦姫 コーナー・シトラス>、詰めに使いたい<極光戦姫 ランチャー・シャルリーン>などメインフェイズ中に揃えばいいカードが多いのでサーチタイミングとしても良い活躍が期待できます。

さて今回はフェスティバルブースター2024のカードを見てきました。

今回収録されているトリガーがデッキ産のトリガーなんですが数字とか補助テキストの書いてないトリガーなのでシンプルなデザインで揃えたいといった需要に答えたいい再録トリガーになっていたりします。また、新規にも注目カードが多いので今使わないかもしれないけど揃えておいた方がいいかもしれません。

今回は以上になります。ありがとうございました。

posted 2024.05.16

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【涼】デッキ解説 ストイケイア-ゾルガ・ネイダール(2)
デッキ解説 ストイケイア-ゾルガ・ネイダール(1)の続きになります。


構築
構築をシンプルにして回しやすさを重視しました。

ゾルガ>の蘇生先を<鬼首狩り>にする事でCBに悩む事が無くなりコスト管理を楽にします。
バインドがたまると<死招きの黒呪術>のCB軽減によって<鬼首狩り>が不要になるので<憧憬の乙女 アラナ>を蘇生する事でソウルを補います。

オーダーカードは種類を多く採用する事でゾルガの打点と<罪過>のガード値を上げるので多めに取っています。
混濁>や死招きはダメージに落ちた時にデッキの動きが鈍くなるので2枚採用。
夢刃>と罪過は<影纏い>で落とす手間を省くために2枚ずつ採用しています。

超トリガーは<天恵の源竜王 ブレスファボール>を採用。以前は獄竜とのシナジーを優先して<焼尽の精霊王 ヴァルナート>を採用していましたが相手のダメージが4点の時に獄竜2枚でアタックして手札を切らせた後にVでアタックすると高確率でノーガードされるのでその際にクリティカルの役割がある方を選びました。


新規カードの解説
禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール
メインV
EB2で2枚蘇生は破格のスペックです。
鬼首狩り>をコールすればCBを軽減して次の魔合成のコストを軽減します。
打点上昇もついておりゲームが伸びれば20000パンプ以上の打点が加算されるので<彷徨の獄竜>の列が40000超えになりやすくゲームが伸びれば伸びるほど相手に負荷がかかります。
後半は<アラナ>をコールしても20000超えブースターになるので打点を出しながらソウルをためて<罪過>や<影纏い>のコストを作り出します。

ディヴァインスキルは縦列をスタンドさせる物で打点を上げた獄竜の列をスタンドさせて完全ガードを複数枚要求します。
ディヴァインスキルはゲーム後半になるまで温存して6点目の超トリガーなどの裏目が無くなった状態で使うのが理想です。

稀に2ターン目から獄竜2面でダメージの通りが良くてゲームが終わりそうならペルソナライド込みで4ターン目から使うこともあります。

今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました。

posted 2024.05.16

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【涼】デッキ解説 ストイケイア-ゾルガ・ネイダール(1)
こんにちは、涼です。
今回は無幻双刻のカードをつかった【ストイケイア-ゾルガ・ネイダール】について記述していきます。


デッキレシピ
ライドデッキ
5
グレード2
9
グレード0
16



デッキの解説
ストイケイアのゾルガ・ネイダール軸の解説です。
既存のゾルガよりも盤面の作りやすさと打点が高くなり大幅にデッキパワーが上がりました。
バインドゾーンと魔合成が可能になった事で状況に応じたオーダーカードをプレイします。

本デッキは『手札を浮かせる』事に特化しており、本来であればガードやコールに使う手札をゾルガのスキルやオーダーカードを駆使する事で節約します。

最たる例が<非業の死を乗り越えて>です。
非業の死を乗り越えてで<罪過に廃絶の美酒を>と<夢刃泡影>を回収する事で20000ガードとXガード値を回収します。
罪過は1ドローが付いているので非業のプレイ分の手札を補っており、この時点で手札が2枚分浮いております。
さらに本来であれば手札2〜3枚要求に対して罪過1枚でガードに成功した場合、手札の守護者やトリガーが温存されるのでガード値がたまり強固な手札になります。

上記の動きを繰り返しつつ、<混濁の瘴気>+<影纏い>でペルソナや守護者を拾い続け、<彷徨の獄竜>をコールする事で追加のリソースを確保しつつじわじわとゲームを詰めて行くのがメインの動きになります。


ゲームプラン
彷徨の獄竜>による圧力で手札を枯らして行きオーダーカードで増えたリソースでゲームを伸ばして行くのがメインプランです。
ゾルガ>で蘇生した<鬼首狩り>+彷徨の獄竜でラインを組む事でダメージレースは勝手に詰まって行くので1番考える事はリソースを稼ぎ手札を浮かせる手段です。

最も簡単なのが<死招きの黒呪術>+<非業の死を乗り越えて>の組み合わせで2ドロー+オーダー2枚回収で4枚手札を増やします。
このパターンは同時に<影纏い>で別の影纏いをバウンスする事でドロップのオーダーの種類を伸ばして罪過のガード値+ゾルガの打点を上げます。

しかしながら、死招き+非業のパターンは手札の質が良くなるわけではないので特定のカードが欲しいパターンは蘇生系のオーダーカード+影纏い+非業を合わせる事で手札の質を良くしながらオーダーカードを手札に集めます。


彷徨の獄竜は早いゲームプランを取る事も可能です。
新ライドラインの<深潭漁り>はオーダーサーチとドロップを肥やす動きを同時に行うため獄竜と相性が非常に良く、2ターン目にドロップに獄竜が2枚揃えば<甘美なるは悪しき夢>か<死縛の冥令>をプレイする事で2枚蘇生してアタックを仕掛けて行き、3ターン目に鬼首狩りと合わせて25000要求を作りに行く動きは<業臨の怪魔>には再現出来ない動きでゾルガミラーでは獄竜の方が優位に立ちます。


【涼】デッキ解説 ストイケイア-ゾルガ・ネイダール(2)に続きます。
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