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ポケモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ポケモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.01.17

Byマシュマロ


拡張パック「スターバース」カードレビュー&レギュレーション変更について【マシュマロ】
こんにちは!遊々亭ポケモンカード担当です!

1/14に発売した拡張パック「スターバース」&レギュレーション変更についてBloggerの皆さんに簡単な質問をしてみました!!
今回はマシュマロさんです!

スターバースで注目のカードを教えてください。
今回のパックは強力なカードが非常に多く、その全てを紹介しようとすると膨大な量になってしまうため、最も注目したい4枚に絞って解説します。

アルセウスVSTAR
今回のパックのパッケージポケモンです。対戦中に1度しか使えないVSTARパワーである特性【スターバース】が強すぎてカード発表されたときに心配したほどです(笑)。
技に関しても無色エネルギー3つで200ダメージに加えてエネルギーを山札から加速することができるため、メインとしてもサポートとして採用しても期待以上の仕事をこなせる今弾イチオシのカードです。
また、無色タイプということで構築する際の自由度が非常に高いためプレイヤーの技術が試されやすいカードなので、納得のいくデッキが完成するまでには時間がかかると思います。

ネオラントV
特性【ルミナスサイン】でこのネオラントVを手札からベンチに出したときに山札から好きなサポートを持ってくることができる非常に汎用性の高いポケモンVです。
ポケモンカードゲームサン&ムーンシリーズの<カプ・テテフGX>やポケモンカードゲームBWシリーズにおける<ジラーチEX>と同じ効果を持つ、非常に強力なこの特性が再登場したことによって、現行スタンダードレギュレーションにおける初動の安定感が大きく向上しました。
このカードの登場によって展開系のサポートでは<ユウリ>や<ソニア>、妨害系のサポートでは<アスナ>や<セイボリー>など、使うタイミングを選ぶものの複数枚の投入が渋られるため採用が見送られがちであったカードを採用しやすくなるため、このようなサポートを見かける機会が今後増えるかもしれません。

こだわりベルト
相手のバトル場にいるポケモンVへの技のダメージが+30されるという効果を持った非常に汎用性の高いポケモンのどうぐです。
このカードの存在によって今まで打点不足によって対戦環境に登場しなかったポケモンが見直される動きが出てきています。
ポケモンカードゲームサン&ムーンシリーズでも<こだわりハチマキ>という似たような効果を持つカードが存在し、デッキへの採用率が常に高かったことから、このカードに関しても見かける機会はかなり多くなると思います。

崩れたスタジアム
おたがいのプレイヤーがベンチに出すことのできるポケモンの数が4匹までに制限される汎用性の高いスタジアムです。
自分のベンチを埋めたあとに使うことで特性を使った後の<ネオラントV>や<クロバットV>をトラッシュする動きが特に強力だと思います。
他にも最近流行しているメッソン、ジメレオン、インテレオンの進化ラインを軸にカードを集めて展開していくタイプのデッキに対して使うことで相手の展開速度を制限することができます。今後のスタンダードレギュレーションにおいて、ポケモンVを軸に作られているデッキの場合、採用するスタジアムに困るようなことがあれば真っ先に採用を検討できる1枚だと確信しています。

スターバースの発売&レギュレーション変更によって、評価が上がった過去弾のカードはありますか?
ガラルファイヤー【じゃあくチャージ】
この新スタンダードレギュレーションにおいては<ミュウVMAX>デッキが頭一つ抜けて他のデッキより強いため、他のポケモンVをメインアタッカーにした他のデッキだと勝ちにくい環境になってきています。
このカードはそんなミュウVMAXに対して強く、<ガラルマタドガス>やインテレオンを組み合わせたデッキにメインアタッカーとしての採用されるケースが最近増えてきているカードです。手っ取り早くミュウVMAXを対策したい場合におすすめしたい1枚になります。

オドリドリ【ねっけつレッスン】
ゲノセクトV>を3回倒されて負けること、また、<アルセウスVSTAR>など、環境内にゲノセクトをちょうど倒せるような打点を持つポケモンVが多く存在することから確定数をずらすことができるこのカードの評価が大きく上がりました。
また前述した<ガラルファイヤー>やフーパを採用したデッキに対しても、このカードをうまく使うことで相性差を限りなく0に近づけることができるようになるので是非試してみてください。

頂への雪道
ゲノセクトV>や今弾の<アルセウスVSTAR>など、ポケモンVが持つ特性には強力なものが多く存在し、新スタンダードレギュレーションにおいてもそれらの特性は非常に脅威となります。
このため、1ターンでも猶予を生み出したいという意思からこのカードを採用してくるデッキがある程度いてもおかしくないと思います。
使われる側に回るようなデッキは、この<頂への雪道>にどう対処するか、またなるべく早い段階で場に出ている雪道を剥がせるようにスタジアムやスタジアムにアクセスできるようなカードを気持ち多めに採用した構築が増えると想定しています。

マリィ・ジャッジマン
リセットスタンプ>がスタンダードレギュレーションから無くなったことによって相手の手札に干渉できるカードの種類は少なくなりました。
マリィ>や<ジャッジマン>は主に前述の<頂への雪道>と合わせて使うことで相手速度を大きく落とせる場合があること、ルールを持たないポケモンを軸にしたデッキに対して序盤から使っていくことで時間を稼ぐことができる可能性があるため評価が上がっています。

スターバースの発売・レギュレーション変更により、どのように環境が変化すると思いますか?
レギュレーション変更によって<リセットスタンプ>のような相手の手札に対して強めに干渉するカードが無くなってしまったので、デッキを構築するにあたって、初動でのつまづきにくさを今まで以上に意識する必要があります。
また、<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>や<クワガノン>などのデッキがこのレギュレーション変更によって姿を消したことからルールを持たないポケモンを主軸にしたデッキが戦いやすくなったため、今後見かける機会が増えていく、使う機会も増えていくと思います。
とにかく、どのようなデッキを作る際にも、初動の安定感というキーワードを忘れないことが今後のスタンダードレギュレーションで勝っていくにはとても重要だと思います。

最後にスターバースに収録されているカードで一番好きなカードを教えてください。
パチリス>です。かわいいし強いのでデッキを組もうと思っています。
今回は以上になります、また次回の記事でお会いしましょう。

マシュマロさん、ありがとうございました!

シングル (3).jpg
「スターバース」シングルカード販売ページはこちら!

posted 2022.01.14

ByKou


超新星爆発!スターバース考察!
こんばんは!Kouです!
今回はFレギュレーション開幕の記念すべき第一弾!スターバースのカードの考察をUPしたいと思います。
アルセウスVSTARがメインの考察になりがちですが、よろしくお願いします。


最重要カード
アルセウスVSTAR
HP、攻撃力、特性、すべてが規格外の超スペックポケモン。
取られるサイドが2枚で済むのも素晴らしい、Fレギュレーションの開幕を支えるすさまじいポケモンです。

このポケモンには色々な戦略がとれると思います。
まず単純に<大きなおまもり>でアルセウスVSTARの耐久を30上げながら攻撃する「アルセウスVSTAR単騎軸」
最大打点は200と低めではありますが、新規サポートの<チェレンの気くばり>を繰り返し使うことで、HP310のポケモンが一撃で倒されない限り超安定行動を繰り返しながら200ダメージを刻み続けてきます。
無色ポケモンの弱点を消すことが出来る特性を持つ<ノコッチ>と自分のベンチポケモンへのダメージをカットする<マナフィ>をベンチに置いて、2枚のアルセウスVSTARをループさせながら戦えば、相手の最大打点が310以下だった場合、相手側にかなり厳しい戦いを強いる事が出来るようになります。
細かい調整は環境と今後のカード次第で変わると思いますが、開発が想定しているデッキタイプだと思います。
対応できるデッキ範囲が非常に広く、簡単に使うことが出来るので、始めたばかりの方にもお勧めできると思います。

次に過去に登場したポケモンと組み合わせる「アルセウスVSTAR+他ポケモン」
本当に組み合わせが無限大にあるので、これが強い!と言い切ることが出来ませんが...
過去に登場したワザに必要なエネルギーが多くて使いにくかったポケモンを、もう一度研究し直していいかもしれません。

例えば僕の大好きリザードンVMAX
必要なワザのエネルギーが非常に多く、戦いにくいポケモンでしたがアルセウスVSTARの「トリニティノヴァ」のエネルギーの加速先にリザードンVを選択すると次のターンには「キョダイゴクエン」を使うことが出来ます。
他にもアルセウスVSTARは「V2枚とVSTAR2枚と<ダブルターボエネルギー>2枚」の6枚をデッキに入れることが出来るのならば本当に何処にでも簡単に出張してしまいます。

こくばバドレックスVMAX>・<はくばバドレックスVMAX>・<レックウザVMAX>・<ジュラルドンVMAX>・<ピカチュウVMAX>...

超コンセプトデッキ(フュージョン)以外ではどこにでも入ってしまう気がします。
お気に入りのデッキにアルセウスVSTARエンジンを積むことでまた別次元の性能を引き出すことが出来ると思います。
好きなポケモンが環境的に厳しくなって離れてしまったプレイヤーの皆様、是非アルセウスVSTARを手に入れて昔のデッキを掘り起こして組み込んでください。

また楽しく遊ぶことが出来ると思います。


■準注目カード
こだわりベルト
DからEにかけて計算されてこなかった+30の打点UPカード。
すべてのポケモンをもう一度見直す必要があるレベルの超重要カードです。
はくばバドレックスVMAX>の「エンペラーライド」がMAX190ダメージ、「ダイランス」が280ダメージ <こくばバドレックスVMAX>の「ダイガイスト」が実質+1エネルギー。
ミュウVMAX>に実質の<パワータブレット>(固定型)
大量に存在する打点240ラインのVMAXポケモンが270打点に。
ああ優秀だな...他にも1エネルギーで起動するポケモンのすべてが強化されていると思います。
はくばバドレックスV>の「つきさす」が70飛ぶとかインチキだと思うw


リザードンVSTAR
アルセウスVSTARに次ぐ強力ポケモン。サイドが2枚しか取られないのにHP260(実質)、打点230なのはサイズの暴力で相手のVポケモンにめっぽう強いです。(<ガラルファイヤーV>など)
エンテイV>と組み合わせて使ってもいいですし、僕ならアルセ...新弾の<ファイヤー>と組み合わせて<マグマの滝壺>を駆使して戦うと思います。
アルセウスVSTARの280ラインに若干届かない打点が勿体ないですが、VSTARパワーで一度きりは届くので早攻めでどんどん攻めていってはいかがでしょうか?


ライチュウV
簡易版<RRRレックウザVMAX>・<マホイップVMAX>。平たく言って火力の鬼。
モココ>ラインを3ライン程用意できると十分な瞬間火力が用意できると思います。
ライチュウVのみで戦っていこうとすると、非Vに対してちょっとだけ苦しい展開になりがちなのと、<れんげきウーラオスVMAX>に対して若干不利が付いていますが(<マナフィ>を入れたとしても)相手のVポケモンに対してトコトン強いので是非使ってみてください!
僕は好きですよ!



スターバースの解説というよりは、アルセウスVSTAR解説になってしまいましたが...
それほどぶっ飛んでいる性能のアルセウスVSTARは多分3年間はどんな形であれ環境に居座ると思います。
VSTARは今後、今までに出てきたVMAXポケモンと同名のポケモンで出てくるたびに面白いアイデアが出てくると思います。

ウーラオスVやバドレックスVにVSTARが出てきたら非常に面白いですね!
さて、全力で戦いたいプレイヤーは全力でアルセウスVを買いましょう!

(アルセウスV+アルセウスVSTAR+ダブルターボエネルギー)×2=出張☆

なので是非使い倒してくださいね!!

posted 2022.01.13

Byもっさ


『第3回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(1)リーフィアVMAX」』
はじめに
ごきげんよう、もっさ(Twitter:@Mawssa2000)です。
冬期休暇の間にできるだけ記事を書いておきたいと思っていましたが、長期休暇というのは毎年あっという間に過ぎますね。

さて、今回はPTCGOで開催された参加者46名の海外自主大会において優勝できましたので、そのデッキリストと、その紹介というよりは大会全体を通してのレポートを行っていこうと思います。
使用デッキはリーフィアVMAXのデッキでした。
ガラル鉱山と合わせて使うことによって大火力を省エネで出すことができるデッキですね。
進化前の<リーフィアV>がしっかり初ターンに着地できれば、特性【りょくかさいぼう】で安定した盤面形成ができることが魅力です。
また、中打点非ルールのデッキなどに対しては、回復付きの「ダイリーフ」も強力です。

今回デッキ紹介ではなく大会レポートにした理由としては、リーフィアVMAXというデッキの客観的な評価が関係しています。
このデッキは今流行している<ミュウVMAX>に対して先攻を取れてやっと5分とれるかとれないかくらいだと考えています。他のデッキにも共通することですが、早期からリーフィアVを2枚は準備できないと、圧倒的高火力でVMAXが一撃されてしまった際に追いつくことができません。
加えて、「くさむすび」というワザは相手のバトルポケモンの逃げるエネルギーに依存します。ミュウVMAXの逃げるエネルギーは0なので、これまた火力が出ません。そんな中で、優勝できた要因は、デッキの構築や私のプレイスキルではなく、試合中のお相手の対応にありました。

デッキリスト
リーフィアVMAX
プレイヤー:もっさ
スタジアム
3

以下がリストとなります。
大会の形式は大まかに言うと、予選10試合で上位4名が残りその後総当たりするというルールでした。
BO1で、デッキは非公開、デッキタイプのみの開示でした。
「ガラル鉱山」は4枚あるに越したことはないです。

大会レポート
試合数が計13試合で、全試合が後攻。戦績は10勝3敗でした。
勝敗の内訳は、

勝ち
ミュウVMAX>4回
れんげきウーラオスVMAX>2回
ゲンガーVMAX>2回
パルスワンVMAX>1回
ザマゼンタV>+<ザシアンV>1回
スイクンV>+<ルンパッパ>1回

負け
ミュウVMAX>2回
ザマゼンタV>+<ザシアンV>1回

でした。
正直、ザマゼンタVが入っているデッキに対してはかなり不利を取る構築になっていますし、ミュウVMAX以外の相手は5分以上取れているデッキだったので、順当な戦績だと思います。
よって不利を取る中でも今回勝ち越す事が出来たミュウVMAX戦について触れていきます。

1回戦 ミュウVMAX 〇
全試合後攻だったので、以下省略します。
メッソン>スタートで後攻から<リーフィアV>を2枚用意して、エネルギー手張りと特性【りょくかさいぼう】で2面準備して番を返します。
海外環境では<オドリドリ>の採用が減っていて、「ダイリーフ」2回で<ミュウVMAX>を落とすプランも取れるのですが、先2でエネルギーを固めたリーフィアVが落とされてしまうとエネルギーのテンポが追いつかないので、2面で準備して次のターンに<ゲノセクトV>を倒すことを目指します。
このようにしておくと、以下の分岐が発生します。

第一に、前のメッソンがそのまま倒されたとき。すぐさま2体の<リーフィアVMAX>をたて、サイド1-3-3のプランを相手に押し付けます。
ここで1匹でもVが進化できず残ってしまうと、相手に1-2-3ときれいにサイドを取られて負けてしまいます。

第二として、<ボスの指令>でどちらかのVが落とされてしまった場合。
この時は2-3-3を押し付けるためにもう一匹リーフィアVを置く必要があります。
上記のような形で、リーフィアVは3枚使う試合も多いので、4枚採用必須だと思います。

今回はメッソンが取られたのでそのままボスの指令で<ゲノセクトV>を3回とって勝ち。
その際、裏を取るプランを取ったことによって、相手の<フュージョンエネルギー>が盤面から消えることがなくなってしまうので、<クラッシュハンマー>で1枚でもエネルギーをトラッシュにおくり、<メロエッタ>の「メロディアスエコー」でVMAXが一撃で倒されないように立ち回りました。

3回戦 ミュウVMAX ×
お相手も<クラッシュハンマー>を採用していたために、上記の分岐パターンが崩れてしまい、2ターン目から<リーフィアV>が取られ用意が間に合わず負け。
キバナ>を使うと殴れはするのですが、相手が<ミュウVMAX>だと、<ボスの指令>+「くさむすび」が要求されているため、キバナでは要求を満たすことが出来ません。その他のデッキに対しては有用なシーンが多いです。

4回戦 ミュウVMAX ×
今度は<うねりの扇>が相手のデッキに採用されていて、またしても上記の分岐プランを遂行できず負けてしまいました。
また、海外環境ではめずらしく<ピオニー>が1枚だけ採用されており、<リーフィアVMAX>が<パワータブレット>複数枚使用によって綺麗に落とされてしまいました。

6回戦 ミュウVMAX 〇
相手のデッキには、入れ替え札が3枚、<トレーニングコート>が2枚、基本超エネルギーが2枚でした。
非公開制なので試合の時点では分からない情報でしたが、こちらの出だしが芳しくなく<リーフィアV>を1枚しか用意できない中で、お相手が<バトルVIPパス>をプレイするために、<ポケモンいれかえ>を消費しているところに着眼します。
その結果、スタートした<ゲノセクトV>が逃げれず2ターン目に攻撃出来なかった上、その後<フュージョンエネルギー>が2枚ついた<ミュウVMAX>を「ダイリーフ」2回で倒したところで、相手の盤面は後ろの<ミュウV>に2枚フュージョンエネルギーがついている状態でした。
相手が初動のバトルVIPパスを探しに行く過程でトレーニングコートを1枚プレイしていたので、<ガラル鉱山>の方が母数が多く、後続のリーフィアもいなかったので、<ボスの指令>を<ゲノセクトV>に連打する方針に切り替えました。
その結果、<クラッシュハンマー>でたまたま2回表がでて、後続のミュウVMAXが攻撃できなくなりつつ前のゲノセクトVを逃がさなければならない状況を作り、相手のリソースが尽きて山札切れ勝ちをしました。相手のいれかえが上手くいけば完全に負けていた試合でした。

9回戦 ミュウVMAX 〇
上述した分岐プランを狙いたかったのですが、今回もVを1匹しか用意できませんでした。
ただお相手が、初手で<ウッウロボ>を使って4枚ある入れ替え札のうち1枚、そして前の<ゲノセクトV>を逃がすためにもう一枚消費しました。加えて<トレーニングコート>の枚数は1枚でした。 とはいえお相手の場には既に手張りをした<ミュウV>がいて、バトル場にはゲノセクトV、ベンチにももう一匹。そのような中で無理やりフュージョンシステムで多く引きにいく必要はあまりありません。
今回は完全に山札切れプランを狙って【うらこうさく】で<クラッシュハンマー>を2枚持ってくる戦法を取り、相手が動けなくなったため、勝つことができました。

12回戦(決勝2戦目) ミュウVMAX 〇
クラッシュハンマー>を採用している相手との再戦でした。
お相手がクラッシュハンマーで4回表を決めてしまったことで、こちらは完全に止まってしまったどころか、初ターンに2枚基本草エネルギーを<博士の研究>で切ることになってしまったこともあって、エネルギーが無く何も出来なくなってしまいました。
しかし、相手も<カミツレのきらめき>+手張りでバトル場の<ゲノセクトV>を無理やり逃がしたターンがあり、<トレーニングコート>も残っていない状況だった為、こちらも再び<ボスの指令>+クラッシュハンマーで山札切れプランを狙います。
これでお互い何もできなくなり、山札の枚数と<インテレオン【クイックシューター】>がこちらに残っていたことから相手が投了しました。

結果、お相手のリソース管理のミスなどもあり、私は優勝できました。
ミュウVMAX>というデッキは所謂「縦引きのデッキ」です。ドローしようと思えば特性【フュージョンシステム】でガンガンドローできますし、気持ちよさもあるでしょう。
しかし、「多く引く」ことはいつでも「良いこと」なのでしょうか。「多く引く」ために手札をトラッシュした際、トラッシュしたものは本当に必要のないものなのでしょうか。
特に「いれかえ札」や「スタジアム」は大切で、今回は関係なかったですが、<頂への雪道>を相手にした場合、「スタジアム」は安易にプレイしてしまうとそれを張り替える要求が上がりますし、<ウッウロボ>をプレイせずに我慢しておけば、それがスタジアムに変わるかもしれません。【フュージョンシステム】でたとえ1枚しかひけなくても、それが最善手ということは大いにありえます。

【フュージョンシステム】で多く引く工夫としてベンチに多くのフュージョンポケモンを置くことも考えられます。
それも同様で、例えば沢山並べすぎた結果、<スイクンV>の「ブリザードロンド」の火力が上がってしまい、負けてしまうこともありえます。
よって慎重になるべきプレイとなります。

おわりに
いかがだったでしょうか。今回も短い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
リーフィアの記事と思いきや、初心者の方向けの<ミュウVMAX>の記事に最後はなってしまいました。
ただ、「ミュウVMAX」というデッキはミスをしなければ環境トップのパワーをたたきだすポテンシャルがあると思います。
私も日々このデッキを回してはミスをして泣いていますが、極める価値のあるデッキだと思います。それでは。


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