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posted 2024.08.19

Byかきみ


20240819 rise top.jpg
【大会レポート】リセフェスタ東京 まどそふと月単【かきみ】
皆様こんにちは、かきみです。
今回は新弾まどそふと1.0が発売したという事で、まどそふと単デッキを使ってリセフェスタ東京に参加してきましたのでそのレポートを書かせていただきます。

デッキについて
まどそふと限定構築月単 デッキ


まどそふと月単は、<耳かき>や<謎の罠>などのアイテムカードを大量に使用し数値操作を揃えて盤面を制圧するデッキです。
デッキのほとんどがアイテム、アイテムサーチキャラ、アイテム用コスト発生キャラの3種類で構成されているので動きの再現性が高く、アイテムを沢山貼れば0宣言で19くらい数値を操作できるようになります。

Mixアイテム月との大きな違いとしてまどそふと限定構築カードの<耳かき>の存在があります、これを3枚、4枚と装備していく事で指数関数的に...とまでは行かないものの盤面が完成するにつれて急に数値操作がてんこ盛りになります。
ただ、Mix構築の場合はういんどみる1.0の<攻撃魔法>やぱれっと1.0の<ジ・オーダー>等のAPやDPを操作する以外の様々な妨害アイテムが複数あるので、一長一短と言った所でしょうか(まどそふと月単にも<亀甲縛り>のような妨害カードは使えますが)

とりあえず今回は新環境一発目の大会という事でメタゲームも分からないので、方向性がはっきりとした限定構築を使うのが無難かなと思いこのデッキを選択することになりました。

新カード紹介
前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜
鎌倉幕府
理不尽女王
このデッキのエンジンとなるカードなので、どの対面でも<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>から<鎌倉幕府>を配置するところから始めましょう。
ねじれた性格/鎌倉 詩桜>と<完璧生徒会長にして覆面マンガ家/鹿苑寺 かおるこ>の手札宣言からサーチできるので実質12枚体制なのも安心ですね。

近年の月属性アタッカーにしては珍しく、<圧倒的な財力/夜刀 くくる>や、<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>のような0宣言の数値操作は持っていませんが、このデッキには<耳かき>があるのでキャラは軽ければそれだけで十分だったりします。
配置できるエリアの<鎌倉幕府>は色々と便利能力を持っていますが、山札の上2枚を見て1枚回収して手札を1枚山の上に置く効果が特に面白くて、例えば手札が3枚しかないときにこの効果で<耳かき>を山札の上に置きながら<ねじれた性格/鎌倉 詩桜>を登場すると一旦手札は0になるのですが、1ドローで上に置いた<耳かき>を引いてそのまま<ねじれた性格/鎌倉 詩桜>自身のコスト発生から引いた<耳かき>を貼れたりします。
ターン開始してすぐ使うよりも<耳かき>や<謎の罠>等の1ドローをしたあとに使ったほうが見れるカードの総量は増えますが、その一方で先に使ったほうが先に色々と決めれるのでその場その場でいつ使うのか考えて使いましょう。

小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン
猫耳
全体的にまとまりの良いキャラで、序盤に出せば軽量キャラ&アグレッシブとバーンのメタとして活躍し、終盤に出せばエンゲージによるシールド追加とDMG-2で守りを固めてくれます。

ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉
謎の罠
謎の罠>を山札かゴミ箱から使用する能力と3回のコスト発生を兼ね備えたキャラですね、アイテムのコスト発生をする時には山札を破棄しないでよいのが嬉しいです。

謎の罠>は相手キャラに貼るアイテムですが、1ドローのおかげでかなり気軽に貼りやすくなっています。
貼られたキャラは<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>の常時能力も相まってかなりバトルで勝ちにくくなるので、相手AFキャラに貼って気軽に一面止めて時間稼ぎがしたい時or相手DFキャラに貼って攻撃を通しやすくしたい時に最適なアイテムですね。 終盤はペナルティ付与で無理やり相手のチャンプブロックにリスクをつける事もあります。

ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>の少し特殊な所として、過去弾の複数回コスト発生をしてくれるキャラは1〜2ターン目には必ず出してリソース回収を急ぎたいキャラが多かったですが、このデッキの<ミステリアスな完璧系生徒会長/桜庭・ヴィクトリア・瑠莉>は<謎の罠>を相手キャラに装備したい時に登場しながら、時間をかけてコスト発生をしてくれるキャラとしての運用でも十分活躍してくれます。

ねじれた性格/鎌倉 詩桜
天才発明家/メイア・クロイゼルング・白鳳
どちらもただの軽量キャラなのですが、特筆すべきはそのリソース回収速度の速さですね。
圧倒的な財力/夜刀 くくる>や<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>等は2ターンをかけて2アドを取りに行くのに対しこのキャラ達は1ターンで2アドを取れるので、さっさと盤面を埋めてしまいたい時やAFキャラがダウンした時の出し直し要因としてとても重宝します。
数値操作こそ持っていないですが代わりにSPが2あるのと、<耳かき>が並べばほぼ気にならないです。

亀甲縛り
月夜の涙>の別バージョン再録ですね。
Mix構築では<亀甲縛り>と<月夜の涙>は両方合わせて4枚まで採用できますが、まどそふと限定構築ではまどそふとのカードである<亀甲縛り>しか採用できないルールなので気をつけましょう。

謎の罠>と同じく相手キャラに装備するためのアイテムで、相手キャラを封じ込める性能で言えばリセ全体でも1,2を争う強力なカードとなっており装備したキャラは攻撃、防御、サポートができなくなります。
このカードの弱点として相手のDFに装備して確実に攻撃を通そうとした時に攻撃対応で<亀甲縛り>の6コストの宣言効果を使われてしまうと<亀甲縛り>が除外されて普通に防御されてしまう点があるのですが、このデッキでは<鎌倉幕府>の下から2番目の効果を<亀甲縛り>を使用するより先に使っておく事でケアできるのは嬉しいですね。
強力な効果である反面、コストが重いなどの癖は少しありますが確実に点を通したい時や中盤に相手の<学園を統べるカリスマ会長/一色 奏命>などの大型キャラへの対処に困った時には非常に便利です。
当日の対戦について
  • 1戦目 移動日
  • 2戦目 ダントラ
  • 3戦目 ウィニー日
  • 4戦目 イベント雪 ×
  • 5戦目 天使日
  • 6戦目 真・恋姫†無双月
  • 7戦目 ウィニー日 ×
5-2(入賞一本届かず)となりました。
全体を通して日属性系統のデッキと多く当たり、まどそふと月単としては苦手なデッキになるのでかなり苦しいマッチでしたがなんとかある程度は辛勝する事ができました、数戦ピックアップして解説させていただきます。

5回戦目 天使日
舞い降りた天使/白雪 乃愛>と<天使降臨>を軸としたデッキですね。
まどそふと1.0の<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と<天然のツンデレ>によりリソース面、数値面、攻撃面の全てが強化されており、コスト発生と相性の良い<空間移動/白井 黒子>などのキャラが使いやすくなり連続攻撃の鬼として新生したイメージです。

この試合では序盤にまだ数値が整っていない段階でかなり点を詰められてしまい、持ち前の<天使降臨>や<天然のツンデレ>、<空間移動/白井 黒子>を活かした滑り込み攻撃を止められず敗北寸前まで追い詰められたのですが、最後に相手が盤面を6面埋めたため盤面ロックになり(6面埋まるとキャラが移動できなくなるので滑り込み攻撃ができなくなり、相手のAPを下げて防御するだけでまどそふと月は1点も貰わなくなる)<天才発明家/メイア・クロイゼルング・白鳳>の切札で<亀甲縛り>を4枚デッキに戻して<亀甲縛り>を相手DFに配置してその列だけ攻撃する事を徹底し、確実に攻撃を通して、後はターン開始時のドローだけで勝てる状態まで持っていく事ができギリギリ勝利となりました。

このような盤面ロックの裏目としてDFに三面アイテムを貼られると<亀甲縛り>が貼れなくなったり、相手が<キノコリオン>や<武力の象徴>、<露天風呂>のようなカード持っているとロックが崩れるorロックしたまま負けるといったリスクがあり状況によってはむしろこちらが確実に負けかねない諸刃の剣なのですが、今回は何にせよこれを通すしか勝ち筋がなさそうだったので思い切って盤面ロックを選択しました。
6回戦目 真・恋姫†無双月単
孫呉の血脈>による大幅な数値操作増量と<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などの手札宣言によるカウンターが得意なデッキですね、現環境で注目の高いウィニー日単に<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>や<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>のメタ能力で有利が取れる外、カウンターメタの抜けるデッキが増える傾向にあるのでかなり追い風のデッキだと思います。

最終的な盤面ではまどそふと月の方が<耳かき>の数値操作で<孫呉の血脈>の数値操作増量に勝ちきれるので、できるだけ相手の攻撃を防ぎながら盤面を作りあげる事を意識したいです。
カウンターを連打されると少し動きにくいですが、1体目のキャラとして<前会長にして元凶の気まぐれ小説家/鎌倉 詩桜>を出しておくことで<鎌倉幕府>のカウンターメタが機能してくれるのでかなり勝ちやすい対面だと思います。

この試合では相手がまどそふと月対面にかなり慣れていて、AFを3面並べてからひたすらカウンターをし続ける事でとにかくダメージをいれてこちらの盤面が完成する前に勝負を決めようという動きをとってきたので序盤はかなりダメージを貰ってしまったのですが、こちらの残り山札が10枚になったあたりでこちらの盤面が完成して数値で勝っているので1点も貰わない、しかしこちらの攻撃は全て通るorチャンプブロックしかない状態ができたため勝利することができました。

7回戦目 ウィニー日単 ×
亡國の双姫/イヌイ>・<闇夜に舞う>を軸に、大量のリソースで大量の軽量キャラを相手に押し付けて、滑り込み攻撃とチャンプブロックでライフ交換を無理矢理コントロールしきるデッキですね。
まどそふと1.0では<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>・<インちゅた映え>や、<武力の象徴>・<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>等によりパワーが底上げされています。

まどそふと月単では真・恋姫†無双月単が持っているような滑り込み攻撃に対するメタが<小動物系ブリティッシュガール/ターニャ・ヘルベリン>くらいしか無く、数値で勝ったとしてもお構いなしに攻められたりチャンプブロック連打をされたりしてしまうので苦手な相手ですね。

この試合では序盤に相手に<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言か<武力の象徴>を使われたら数値が足りない状況で攻防をすこし躊躇ってしまったのですが、そうすると相手にリソースを温存させる事になってしまうので終盤に<闇夜に舞う>でアグレッシブのついた<ガイアの魔物使い/鳳 ちはや>から<"炎"の魔女/竜胆 ほのか>を登場+<武力の象徴>で合わせて9点のねじ込みを2ターン連続でする余裕を与えてしまい合計18点を貰い、締めにもう一度<武力の象徴>で4点を貰い3ターンで計22点を受け敗北となりました。

おわりに
という事でまどそふと1.0環境初のリセフェスタのレポートでした。
まどそふと月はかなり数値操作に寄ったデッキで、滑り込み攻撃や除去への対処は少し苦手なのですが、その反面で0宣言数値操作では過去に例を見ないほど優秀なデッキなのでアイテムデッキを使ってみたい方にはオススメです。

今度行われるリセフェスタ東京シングルチーム戦でも有力候補のデッキだと思うので、是非一度触ってみてはいかがでしょうか。
ではまた。

posted 2024.08.15

Byでちん


20240815 rise top2.jpg
【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日単(天使日)【でちん】
でちんです。

おかしくなりそうなくらいに暑くて、全てがいやになってきますね。

...さて、今回の記事では、
まどそふと1.0の発売2日後に開催されたフェスタについて、筆を取らせていただきます。

今回の戦績は...3-3ドロップです!
出来れば2敗ラインまで残りたかったのですが...致し方なしですね。


使用デッキについて
Mix日単(天使日) デッキ
EX1
12


天使日になります。
新弾で追加されたSRの<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>が天使日と非常に相性がよく、
他のデッキともまあまあやれそうだったので握ってみました。

天然のツンデレ>とデッキの挙動も噛み合っているのがグッドですね。

...まあ<天然のツンデレ>はかなりのパワーカードなので、
ウニ日だろうと移動日だろうと当分ねじ込めそうな1枚なのですが...

各カードの詳細な評価については、別記事「まどそふと 1.0 カードレビュー 日属性編」をご参照ください。

大会前の想定としては
  • 対ウニ日:先手取ればきっと勝てる
  • 対イベ宙:配置に気を付けて<一網打尽>をケアすればきっと勝てる
  • 対アイテム月:アイテム貼られても後ろで捻ってDMG-1しててもらう仕事があるからっきっと勝てる
そんな感じで臨んでみました。

戦績
  • 一戦目 喫茶花 後攻
  • 二戦目 ウニ日 後攻 ×
  • 三戦目 脇役花 先攻 ×
  • 四戦目 まど雪 後攻
  • 五戦目 NEX月 後攻
  • 六戦目 アイテム花 先攻 ×
結果としては...
  • 対ウニ日:後手取った!
  • 対イベ宙:この世に存在しない!
    というか<黒歴史を抱えるイラストレーター/常磐 華乃>を手に入れ、隙を無くした手札宣言宙が強くて、イベント宙にする必要が...ない!
  • 対アイテム月:この世には存在してるけど当たらない!
そんな感じでした。

試合について
一戦目 喫茶花 後攻
作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と<天然のツンデレ>の十分に引き込めたので、
合わせた<空間移動/白井 黒子>を用いて盤面ゴリゴリに動かしまくり殴りまくりで勝ちました。

二戦目 ウニ日 後攻 ×
ウニ日に先手取られたら勝てないんですなあ(おわり)

三戦目 脇役花 先攻 ×
一生<天然のツンデレ>を引けなくて苦しんでました。
天然のツンデレ>で引き出せる打点がデカイのはこのデッキのメリットですが、
引き込めなかったときはただの天使日なので、普通にパワー不足なのがネックですね...

四戦目 まど雪 後攻
お相手、2ハンド換算の除去をコンスタントに打ってこられたんですが、
こっちのキャラは大体1ハンド換算だったので、除去される度にハンド換算的には有利になっていきました。
適宜テンポは取られましたが、タップでのダメ下げもあるのであまり痛くなく...

五戦目 NEX月 後攻
カウンターに対するメタが7投されているのがデカすぎますね。

六戦 アイテム花 先攻 ×
今度は<天然のツンデレ>は引き込めたものの、
深刻なキャラ被りが発生して盤面に4体しかキャラを出せずに苦しんでました。

試合後の雑感
勝つときは<天然のツンデレ>のパワーに酔いしれ、
負けるときはそこらへんがかみ合わないで苦しむという結果に終わりました。

あと、対花はもうちょっとなんとかしたかったですね。
反省です。

ただ、今シーズン出られる大会がチーム戦のシングルくらいしかなさそうなので、
この反省が活かされることは...ないかもしれません...

最後にひとこと
今回は以上になります。

次の大会は9月頭のチーム戦ですね。
今回もうまいことメンバーとして拾ってもらえたので、
迷惑をかけないように頑張りたいと思います。

そんな感じです。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

posted 2024.08.15

Byでちん


20240815 rise top.jpg
【攻略コラム】まどそふと 1.0 カードレビュー 日属性編【でちん】
いつもお世話になっております。
でちんです。

さて、今回の記事では、7月末に発売された まどそふと1.0 より、
日属性のカードを解説させていただきます。

お時間ありましたら、お読みいいただければ幸いです。

SRカードレビュー
今弾のSRは2種類です。
...どちらのカードも強くていいですね。
属性以外に目立った構築制限もなく、既存のデッキに組み込みやすいカードです。

作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ
天然のツンデレ
EX2、AP3/DP3/SP1かつDMG3の、[チャージ:3]/ジャンプ[0]を持った3ハンドキャラです。

登場時に1ドローする誘発効果を持っているので、実質2ハンドキャラですね。
ドローが強制であることは留意しておきましょう。

コスト発生能力として、自身のチャージを1枚破棄し、日日を発生させる効果を所持しています。
自身のチャージが3もあるため、実質-1ハンドキャラとして換算することも出来ます。
ジャンプ持ちアタッカーのコスパとは思えないですね...デッキを傷つけないのも偉い。

ただし、コストの使用先が「キャラの登場以外」と指定されているため、
発生するコストは、キャラの能力宣言/手札宣言やイベントの使用などに用いることとなります。

爆発的なアドバンテージを得るというより、
今までコストがかかっていたカードに対する潤滑剤のような役割に見えます。

なんにしても、相性のよいカードを複数投入したいところです。

自然に投入される<天然のツンデレ>をはじめとして、
装着時に1ドローを持っていて場持ちのよい<アーティファクトの力>も相性がいいですね。

超絶前向き幼馴染み/小日向 響>のようなコストを要求するパンプ効果もタダで打てるようになりますし、
空間移動/白井 黒子>のように、盤面を弄る能力もタダで打てるようになります。

特に、<天使降臨>の<舞い降りた天使/白雪 乃愛>蘇生効果とも相性が良く、
2ハンドかかった蘇生効果が1ハンドでこなせるようになります。

そのほか、普通にイベントを打つ分にもコスト軽減が沁みてくる感じです。

また、0宣言能力として、「バトル中を除く自ターン中」に、「自分の手札を1枚破棄して」発動する、
天然のツンデレ>サーチ+装着効果を所持しています。

天然のツンデレ>がこれまた優秀なカードで、以下の三つの効果を所持しています。
  • (1)[常時] このキャラはAP+2・DMG+1・[ペナルティ:[1枚ドローできる。]]を得る。
  • (2)[宣言] [0]:{味方キャラ1体}にAP+3する。この効果は失われる
  • (3)[宣言] [0]:このキャラの防御中に使用できない。
    このキャラを味方フィールドに移動する。このキャラを未行動にできる。
    したとき、このキャラのDMGを0にする。(1回まで使用可能)
(1)の効果は、<アーティファクトの力>と同じようなパンプ効果になります。

アーティファクトの力>は装着時に1ドローする効果となっておりましたが、
こちらはペナルティでの1ドローとなり、ドロータイミングは1テンポ遅れます。
とは言えアイテム装着という損失の補填には十分なものと言えるでしょう。

(2)の効果は、0宣言/フリータイミングでのAP+3ですね。
NEX日で大量に追加されたものの類似効果...というか、そのものです。
タダで言えるわりにはそれなりに数値をズラせるので、重宝する効果となります。

(3)の効果は、<天使降臨>のエリア効果に類似した移動効果ですね。
天使降臨>とは異なり、防御中でなければバトル中にも使用できます。

なので、自分が殴っているタイミングで、
数値計算が不利になったら一方的に逃げられるという使い方も可能です。いやらしいですね。

勿論、連パンのために盤面を駆け巡ることも可能になるため、
貼れば貼るほど攻めのタイミングが増え、強気に殴っていけるようになります。

そんな感じで、今まで活躍した強いテキストを雑多に3つ加算したようなアイテムとなります。
ぶっちゃけアイテムが強すぎて、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>を入れないウニ日でもガン積みされるレベルです。

そんな<天然のツンデレ>をサーチしつつ、実質-1ハンドキャラとして振る舞い、
出し直せばアイテム装着もコスト発生も再使用が可能な<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>自身も、強カードと言えるでしょう。

今をときめく人気読モ/竜閑 天梨
インちゅた映え
EX2、AP2/DP2/SP1かつDMG0の、ジャンプ[0]/切札4点回復を持った2ハンドキャラです。

登場時にエリアサーチ or 自身チャージ+1の誘発効果を所持しています。
上記の効果を処理したのち、1ドローまで行います。
この時点で既に1ハンドキャラとなります。

誘発効果として、チャージを1枚割ってAP+3を振る効果を所持していますが、
基本的にはエリアサーチの誘発が最優先になります。

なので、AP+3を振る効果は、2回目以降に登場させた場合の保険みたいなものです。
つまり、ジャンプできる<天命の石版/アンズー>がAP+3と切札4点回復を持ってるような感じですね。
...これでもまあまあ強そうなのがすごいところです。

前述のとおり、登場時誘発としてエリア<インちゅた映え>を無償で配置してくれます。

エリアの効果としては、以下の三つとなります。
  • (1) [宣言] [0]:このエリアを配置したターン中に使用できない。
    自分のゴミ箱のカード3枚をこのエリアの下に置く。この効果は失われる。
  • (2) [コスト] このエリアの下のカード1枚を破棄する。
    破棄したとき、[日日]を発生する。このコストはキャラの登場には支払えない。
  • (3) [誘発] 自分のイベントで相手のデッキを破棄したとき、相手は相手のデッキを3枚回復できる。
(1)の効果は、コスト発生のための仕込みですね。
エリアを配置したターンには仕込むことが出来ないという縛りがあるため、注意しましょう。

(2)の効果はコスト発生効果となります。
作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と同じく3枚ストック+キャラ登場以外に使える日日コスト発生効果となります。

どちらも優秀ですが、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>とは違い、コスト発生を所持しているのがエリアであるため、
キャラ除去や不意のダウンで抱え落ちする可能性のある<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>よりも使い切りやすいと言えます。

反面、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と違い、キャラの出し直しではコストの種を増やせない為、
単純にどちらが優れているとは言い切れないところです。

コスト発生効果を綺麗に使えれば...<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>は実質-2ハンドキャラになります。
才気溢れる呪法使いの少女/ネコネ>のような手札純増カードと比べても、破格のコストパフォーマンスと言えます。

また、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>とは違い、<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>はウニ日に投入されることが多いため、
天才肌でハイスペックな先輩/一条 葵>→<至近距離>の配置で純粋にハンドが1枚増える換算になります。
というわけで、<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>は<天才肌でハイスペックな先輩/一条 葵>+<至近距離>のコンボで実質0ハンド+日日コスト2回発生キャラとなります。
...ハチャメチャすぎる!

発生したコストは<天然のツンデレ>を貼るなり、<アーティファクトの力>を貼るなり、
武力の象徴>のコストにするなり、コスト要求されるパンプ効果に用いるなりの使い道があります。

まあ、<天才肌でハイスペックな先輩/一条 葵>+<至近距離>をやった時点で、<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>は既に0ハンド換算になっているため、
急いで他の効果に使う必要はあんまりないですね。

前述の通り、<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>と違いエリア効果からのコスト発生なので、
出し直しで再度コストが貯まるということもないですし、
いいかんじのタイミングで使っていければいいと思います。

(3)の効果はデメリットというか、実質<キノコリオン>名指しの縛りですね。
あちらを立たせばこちらが立たずとなります。

そんな感じで、エリア込みでやたらめったらな高コスパを誇る<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>の紹介となりました。
そのほかRのカードについて
キノコリオン>を縛った代わりにご機嫌なイベントが提供されています。

なんか色んな効果が付随された<光速のエビ>こと<武力の象徴>と、
釣ってくる先の<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>さんになります。

武力の象徴
3つの効果と1つの縛りを所持しています。
  • (1)味方キャラ1体にAP+6・DP-6する。
  • (2)自ターン中、バトル中でない場合、
    自分のゴミ箱の「合気道を極めたトリックスター 蓼科イヴ」1体を無償で登場する。
  • (3)味方AFキャラ1体を破棄する。
    破棄したとき、自分のゴミ箱の「合気道を極めたトリックスター 蓼科イヴ」1体を無償で登場する。
    そのキャラはDMG+1・[アグレッシブ]を得る。
  • 構築制限:【禁止:「武力の象徴」を除くEXが1のイベント】
キノコリオン>も<光速のエビ>も入れるんじゃね~よってな感じの縛りですね。勿論<知の塔 織姫/星庭 宙>も入れられません。

(1)の効果は、どえらくなった<砥ぎ>のようなもんです。
新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言とほぼ全く同じ効果なんであんま書くことないですが、
武力の象徴>はパンプ先の対象を取っていないというちょっとだけ強い部分もあります。
(とは言えパンプ効果使うなら、使い先がほぼ決まっているとは思いますが...)

(2)の効果は、ゴミ箱から<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>を吊り上げる効果となります。
マジでただ単に吊り上げるだけで、自ターン中にしか使えないため、
インちゅた映え>経由でキャラを軽く出すか~って感じの用途になります。

日ウニは基本キャラがめっちゃ軽いので、あんまり使いませんが、
限築だとハンドがカツカツになりがちなため、武力経由で<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>を出すこともままあります。

(3)の効果は概ね<光速のエビ>ですね。
光速のエビ>と違って1ターン中の連打が不可能なため、
適宜使いながらダメージを伸ばしていく運用になっていくかと思います。
(重ね引きしたら...って感じですかね。一回しか打たない前提ならラストターンだけで十分です。)

合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ
EX2、AP3/DP0/SP1かつDMG3の、普遍的な2ハンドキャラです。

0宣言AP+2はまあまあ取り回しがよさそうですね。

+で0宣言の自壊効果も持っています。
おまけでAP+2を振れますが、どちらかと言えば自壊がメインの効果です。
武力の象徴>を絡めた連パンのために爆破することもそれなりにあるでしょう。

ダウン時1ドローもまあまあ嬉しいところです。

釣り先の<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>は...強すぎず...弱すぎず...無難なカードですね。


そんな感じです。
日ウニは<キノコリオン>・<光速のエビ>・<知の塔 織姫/星庭 宙>・<武力の象徴>と多数の詰めカードを所持していますね。
お好みのカードを積んでいきましょう。

限定構築について
まあまあやれるかな~って感じのデッキです。
レシピについては公式レシピをご覧ください。

(<フードファイター/桜木・R・アーシェ>手札宣言)<作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>+(<お仕事の応援/竜閑 天梨>手札宣言)<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>+<武力の象徴>経由の<合気道を極めたトリックスター/蓼科 イヴ>が理想スタートでしょうか。
作曲家を志すツンデレ副会長/桜木・R・アーシェ>や<今をときめく人気読モ/竜閑 天梨>は手札宣言経由しないとゴミ箱が足らないこともちょいちょいあります。

そっからAP上げキャラ並べつつ、
園芸部>やダウンしない系統のキャラで場持ちよく戦うって感じのスタイルです。

何度か回してみたんですが、
理想初手じゃないと動きが鈍いのがネックな感じですね。
爆発的にハンドが増える要素もないので、適宜シビアな判断が要求されます。

園芸部>でダウンをケアしつつ除去メタも出来るのはいい感じなのですが、
フィルター経由しても<園芸部>を貼るとハンド枚数が1枚ずつ減っていくのが厳しく、
とは言えそこら辺のカードを貼らないと持ち味を生かしにくいのがネックです。

もうちょっと初期ハンドに余裕がある(使いやすいドロソがある)か、
園芸部>に設置1ドローがあればかなり戦いやすくなるのですが、
それじゃあ強すぎるのかなあ...という、絶妙なバランスのデッキですね。

動き自体はそれなりに強いのですが、
リソースがかなりかつかつなため、1アクションごとの判断が難しいデッキに見えました。

最後にひとこと
今回は以上になります。

ウニ日の躍進が止まりませんね。
いい加減腹を括ってウニ日道を学ばんといかんかもしれません...。

そんな感じです。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!
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