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【新弾コラム】クインテットスペクトラムデッキ紹介「レイネイオフィ」
posted 2025.01.14
Byうみ

クインテットスペクトラムデッキ紹介「レイネイオフィ」
今回はブースターパック第2弾「クインテットスペクトラム」に収録されている、パヴォリア・レイネのデッキを組んできました!
現段階では第二弾の環境でよく使われているデッキなので、最終的にはミラーまで見据えた構築で解説しています。
ぜひ最後までお付き合いください!
デッキレシピ
パヴォリア・レイネ
ホロメン
計33枚
レイネの強み
なんといっても2ndの最大打点が210点であり、その条件が比較的達成しやすいことこそレイネの強みです。一貫してエール補充の効果を持ちますが、Debut~1stがアーカイブからの回収、2ndがエールデッキからの回収なためゲームの進行とややかみ合わないものの、十分強力な能力です。
イオフィの強み
1弾環境ではIDのホロメンが少なくあまり使用されなかったイオフィですが、Debut,1st,2nd全ての段階でエールを補充する一貫した能力や、最大打点150点を安定して出すことができサブアタッカーとして十分な火力を持つので、補助として可能性を秘めるホロメンでした。今回第2弾でエールの種類が必要なレイネが実装されたため、その性能を活かすことができるようになりました。
それでは採用カードを確認後、基本的な動きを見ていきましょう!
採用カード
1.hBP02-023 2nd パヴォリア・レイネ
このデッキの目玉カードです。アーツは素点100点に、自分のステージにあるエール1色につき+20なので、現段階では5色で200ダメージ。
ブルームエフェクトでは好きな色のエールを好きなホロメンに送ることができます。
多色のエールデッキは安定性が低いですが、緑エールの指定は1枚なのでブルームエフェクトから緑を持ってくることで問題なくアーツを打てます。
2.hBP02-022 1st パヴォリア・レイネ
ブルームエフェクトで<hBP01-094 Tatang>を確定で持ってこれる優秀な効果を持ちます。アーツは2エールで素点40点、自分のステージにエールが2色以上あれば+20点、Tatang込みだと70点のダメージが出ます。
序盤の火力不足が目立つレイネデッキの中で一番高いダメージが出るため、基本的に序盤はこのレイネで戦っていくことになります。
3.hBP02-020 1st パヴォリア・レイネ
他の1stと比べHPが高く、Tatang込みでなんとHP190に...!2ndに引けを取らない体力ラインなので、後攻では積極的に起用していきたい1枚です。
4.hBP02-094 Tatang
このマスコットが付いているホロメンのアーツ+10だけでは飽き足らず、レイネのHPを+30するとんでもないカードです。<hBP02-022 1st レイネ>から確定でサーチできるので、枚数を削ることも可能ですが、特にミラー戦で必ず貼っていたいので3枚は必須と考えています。
5.hBP01-055 2nd アイラニ・イオフィフティーン
コラボエフェクトで自分のアーカイブにあるエール1枚ずつを、自分の#IDを持つホロメン最大3人に送ることができます。アタッカーを取られた次のターンのエール加速として有効な能力ですが、特に"ステージの"エールの色が重要になるレイネとの相性が抜群にいいです。
アーツの打点もほぼ確定で150点とサブアタッカーとして優秀な性能。
6.hBP01-054 1st アイラニ・イオフィフティーン
ブルームエフェクトでエールデッキからエール1枚送ることができます。このデッキでは序盤唯一『エールデッキから』加速することのできる優秀なカード。
推しスキルではアーカイブからBloomできませんが、SP推しスキルだとBloomできることを頭の片隅に入れておいてください!
7.hBP02-075 アイドルサインペン
二人とも#絵を持つため4ルックのサーチを持ちますが、Tatangが入りデッキ全体のサポートカードが多いため、当たり自体は渋め。SP推しスキルで大幅にドローできるため、実際ドローソースは手元に余りがちなので、枚数はお好みで減らしていくことになります。
基本的な動き
基本的にはレイネをメインアタッカー、イオフィをエール加速要員として後ろで温存し、こちらのアーカイブにエールがたまったら2ndイオフィをコラボさせて戦っていく動きになります。推しホロメンには<hBP02-006 クレイジー・オリー>を選んでいるので、ホロパワーがたまり次第SP推しスキルを使い手札を充実させ、終盤アタッカーの取り合いになったら推しスキルでアーカイブから2ndレイネをBloomさせることでリソースの有利を作ります。
序盤の動き
ドローに繋がるのでホロパワーはできるだけためておきたいですが、<hBP02-019 パヴォリア・レイネ>、<hSD01-012 アイラニ・イオフィフティーン>のHPが極端に低いため、相手がコラボのDebutを取ってきそうな対面では無理にコラボせず、リソースを温存しましょう。中盤の動き
基本的にはホロパワーがたまり次第SP推しスキルを使い、できるだけ早くTatang回収の<hBP02-022 1st レイネ>、<hBP02-023 2nd レイネ>に繋げていきます。2ndが立つまでの火力不足が目立つので、最速での2nd立てを目指します。
終盤の動き
2ndが立ってからは、センターに<hBP02-023 2nd レイネ>を置き210点を押し付けていきます。相手の2ndを相手にする際はTatangを貼りHP220にして、ワンパンで取られないようにすることを意識してください。
2ndがとられた次のターンに推しスキルが使えるように、ホロパワーは常に1ある状態を維持するのが理想です。
センターの2nd レイネがとられたら、すぐに推しスキルで次の2nd レイネを出し、<hBP01-055 2nd イオフィ>のコラボエフェクトでエールの色を補充します。
この時『ライフ+手張り+2ndイオフィ』で1ターンに3枚加速できるので、次のアタッカー候補にはエールを1枚は送っておくと良いです!
ミラー戦を見据えた構築
現時点でレイネは環境の大きな割合を占めています。こうなってくるとミラー対策が必要になってきます。
想定できる対面がいる場合、構築を決める有力な決め手となるのは『こちらと相手の打点』です。
自分の2ndレイネが相手の2ndレイネを取ろうとしたとき、どちらにもTatangが付いている場合、あと10点でワンパン圏内に入ります。
互いにワンパンできない状態では、どうしても先に動き始める先攻が有利になってしまうので、この10点を足すことがミラー対面への対策となります。
具体的に打点を上げる方法として、今回は良く採用されている以下の2種類を比較します。
・アーツ+10のツール
▶<hBP01-115 星街すいせいのマイク>
・20点の#魔法イベント
▶<hBP02-079 爆発の魔法>
どちらを採用するかは好みですが、ツールなら次のターンまで生き残れば使いまわすことができるものの、正直可能性は低いです。
今回は、2ndイオフィにTatangを付けた時、あと+20で相手の2ndイオフィをワンパン圏内に入れることができるので、可能性を残す意味も含めて爆発の魔法を採用しています。
終わりに
ということで今回は、現環境で大注目されているレイネ・イオフィデッキの解説をしてきました!環境に多いからこそ、コンセプト通りというだけでなく、想定対面に必要な打点を計算してデッキ構築する、という感覚を少しでもお伝えできていたら嬉しいです...!まだまだ始まったばかりの環境なので、強力なメタデッキが出てきたら柔軟に構築を変化させ対応する楽しみも待っています...!ぜひ自慢のデッキ構築を楽しんでください!
今回紹介したデッキはEVホロカチャンネル内でも使用しているデッキなので、実際の動きもぜひ確認してみてくださいね!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!じゃぁね~