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ファイアーエムブレム サイファ 遊々亭Blog 【106ページ目】ブログトップ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ファイアーエムブレム サイファに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2019.05.10

Byクロイ


第2回計略杯 84人のデッキレシピから見るデータ分析(3)
お世話になっております。クロイです。
4月30日(火)に「ファイアーエムブレムサイファ東京CS『第2回計略杯』」というイベントを開催させていただきました。(1)の記事では主人公の分布やデッキタイプの分析、(2)の記事では色の使用数と最新弾カードの採用率の調査を行いました。最後に、入賞したデッキレシピの中からいくつかピックアップして解説してみたいと思います。

第2位 カムイ(女)デッキ
デッキレシピ
バッシーさん
今回の使用主人公分布でトップ(13名)だったカムイ(女)デッキの中でも、最も好成績である第2位のバッシーさんのカムイ(女)デッキになります。今回カムイ(女)のデッキタイプは黒青赤の3色構築が人気でしたが、こちらは黒青t無となっており、安定感とプレイ難度に利がありそうです。

メタカードの採用に着目すると、<3cレーヴァテイン>はミラーやサナキ相手に活躍しそうです。また<3c???>は<4cジェニー>や<4cデューテ>などのオーバークラス対策として有用でしょう。
個人的に最も注目したいのが<4cクリムゾン>の採用。アルやチキ、サナキといった絆が伸びやすいデッキへの対策になり、現環境をしっかり意識すると光るメタカードかもしれません。

第4位 リンデッキ
デッキレシピ
ラダさん
続いては第2回計略杯第4位となったラダさんのリンデッキになります。リンの使用分布は2と少なめでしたが、神速回避不可攻撃による有無を言わさぬゲームエンド力は未だに脅威と言えるでしょう。

構築は紫t無。最新弾のカードとして<5cリリーナ>と<16弾4cソフィーヤ>を採用。リリーナは支援スキルの面で回避不可のリンとの相性の良さは言わずもがな。ソフィーヤについても退避から手軽に「英雄の紋章」や<13弾5cエリウッド>を仕込めるため、詰めに行けるパターンが今までよりも増えているはずです。
リンもまた16弾でより強化された主人公であることは間違いありません。

ベスト8 サナキデッキ
デッキレシピ
EMBLさん
最新弾で環境に登場したサナキデッキ。その中でも今回最も好成績であるベスト8のEMBLさんのサナキデッキになります。緑青紫t黄無という複雑な構築を回しきって堂々の入賞です。

5cトパック>や<3cヘンリー>で手札差をつけ、散らして入れてある1c「天空の運び手」達で<6cゼルギウス>を前後させ維持+8枚の支援Xで耐久し、<6cオルティナ>をフィニッシャーとして締めるコントロールデッキと言ったところでしょうか。
構築は独特ながらもしっかりと結果と出していてお見事です。

ベスト8 メイデッキ
デッキレシピ
大仏さん
今回の第2回計略杯において、使用主人公分布が1人の主人公の中で最も成績が良かったのがこのベスト8の大仏さんのメイデッキになります。
使用者は少なくとも、突き詰めれば環境上位に匹敵するパワーを持つデッキが多く存在するのもサイファというゲームの特徴だと思っています。

構築は赤紫t無。最新弾の<3cメイ>も入っているものの、メインは<4cメイ>で戦うデッキでしょう。序盤からどんどん手札を使い展開し、メイ効果を使いながら撃破&ドローで殴り抜ける感じでしょうか。効果撃破と<3cレーヴァテイン>はシナジー抜群。<15弾1cユミナ>も1cの戦闘力底上げとしてニクい活躍をしそうです。





その他の入賞レシピを知りたい方はイザジンの大会結果計略杯のTwitterでもご紹介してます。

以上が今回の分析結果まとめ記事になります。皆さまのデッキ構築やプレイングへの何らかの参考になれば幸いです。

posted 2019.05.09

Byクロイ


第2回計略杯 84人のデッキレシピから見るデータ分析(2)
お世話になっております。クロイです。
4月30日(火)に「ファイアーエムブレムサイファ東京CS『第2回計略杯』」というイベントを開催させていただきました。(1)の記事では主人公の分布やデッキタイプの分析などを行いました。(2)では色の使用数と最新弾カードの採用率の調査結果になります。
色別使用数
  • 赤:38 (25)
  • 青:28 (23)
  • 白:19 (13)
  • 黒:29 (10)
  • 緑:19 (2)
  • 紫:41 (24)
  • 黄:16 (12)
  • 無:47 (44)
1枚でもデッキに入っていたらカウント。括弧書きは非主人公色(サブカラー)での採用数となります。

サブカラーとして採用されやすい無色を除くと1番多かったのが紫で、参加者の約半分が紫を採用しているという結果に。次いで赤の使用者も多く、無紫赤のカードはよく見かける色であると言えるでしょう。
また、サブカラーの数を見ると無色を除き赤青紫がほぼ横並びとなっており、分母の数を考慮すると青のサブカラー採用率が高いことが分かります。反対に緑は従来通りほぼほぼ主人公専用色となっています。
ピックアップ分析
以下は筆者が選定した最新弾カードの採用率を分析した結果になります。
業火と煌炎を操る者 リリーナ
  • 主人公:0
  • 非主人公:18
  • 合計:18
支援スキルが強力な1枚。その支援スキルの都合上、ビートダウンする紫主人公のデッキによく採用されていました。また、<4cカナス>でデッキトップに仕込めるというシナジーを活かして、カナスと共にマルスデッキへの採用も目立ちました。
黙示と共に闇を歩む者 ソフィーヤ
  • 主人公:2
  • 非主人公:12
  • 合計:14
1リバで退避からデッキトップに仕込める効果が便利な1枚。<アル>デッキをはじめとした各種紫主人公とのシナジーはもちろんのこと、サブカラーとしての採用も見受けられたので汎用性の高さがうかがえます。
可憐なる闇の統治者 メイ
  • 主人公:1
  • 非主人公:9
  • 合計:10
CC時にとても強烈なロックをかけることができる1枚。単体でも強みはありますが、やはり基本的には1cとセットでの採用が多かったです。主な採用先としてはマルスデッキが筆頭のようでした。
成長する焔 トパック
  • 主人公:0
  • 非主人公:11
  • 合計:11
16弾の緑の中でも特に汎用性が高いと思われる1枚。CC時の追加ドロー、80の高打点、実質射程3などの高スペックがそろい踏みです。
緑主人公への採用率の高さは勿論のこと、サブカラーに緑を選んだ2名もこのカードを採用していました。
次代の竜鱗の王 クルトナーガ
  • 主人公:0
  • 非主人公:10
  • 合計:10
トパック同様に汎用性の高い緑のカード。緑の主人公に多い5c以上のカードを指定した回収効果とパンプアップ能力を持ちます。
緑主人公への採用率はトパック以上に高かったです。今後とも緑のキーカードになることは間違いないでしょう。
優しき死神 エイル
  • 主人公:0
  • 非主人公:5
  • 合計:5
無色で組み込みやすい汎用アタッカー。射程と支援30を持ちながらも条件下では戦闘力70が出せるのが特徴です。色を問わずビートタウン系のデッキにそれぞれ採用されていました。
霧の妖婦 ロキ
  • 主人公:0
  • 非主人公:4
  • 合計:4
オマケとして最新弾ではないですがレシピを眺めていて印象的だったカードをピックアップします。個人的には今までほとんどお目にする機会がなかったように思われるカードですが、今回は4名の方が採用されてました。
おそらくはサナキデッキの<6cゼルギウス>を意識したメタカードなのではと推測しています。サナキやゼルギウスが戦闘力100になろうとも効果で70まで下げられるので、決まればとても強烈でしょう。

こういった今まであまり注目されていなかったカードが環境の遷移と共に採用されているところを見るのは、カードゲームの醍醐味でもありとても面白いところだと思っています。

以上、色別使用数・最新弾のカードごとの分析になります。
続いて入賞デッキのピックアップ解説になります。

posted 2019.05.08

Byクロイ


第2回計略杯 84人のデッキレシピから見るデータ分析(1)
お世話になっております。クロイです。
4月30日(火)に「ファイアーエムブレムサイファ東京CS『第2回計略杯』」というイベントを開催させていただきました。この大会では参加者84名の皆さま全員からデッキレシピを提出していただきました。今回はこの84名分のデッキレシピを元に、デッキタイプの分析やカード採用率の調査などを行いました。

第2回計略杯(https://www.izazin.com/taikai/79710979

主人公数(計84名)
  • 13人:カムイ(女)
  • 9人:マルス
  • 7人:アル
  • 6人:サナキ
  • 4人:エリーゼ、ジョフレ
  • 3人:カムイ(男)、オボロ、ミカヤ、チキ
  • 2人:アルム、ヘンリー、ンン、シグルーン、リン、ソフィーヤ
  • 1人:メイ、ボーイ、マーク(女)、カミラ、マークス、アイク、ティアマト、カナス、エフラム、ニノ、ディーク、ロイド、エリウッド、ユリア、キュアン、エルトシャン、リーフ

使用数において<カムイ(女)>がダントツで1位というのは、筆者としては少し意外に感じられました。元々関東の環境にはカムイ(女)が多いという通説は聞き及んでいましたが、それを裏付ける結果となったようです。

最新弾の16弾では紫赤緑の3色のカードが追加されましたが、使用数第2位と第3位の<マルス>と<アル>はそれぞれ順当にその恩恵を受けた結果とも言えます。そして新顔として<サナキ>が使用数第4位にランクイン。以降の環境にも存在感を示せるかに注目です。

色別主人公数(計84名)
  • 赤:13 (4種)
  • 青:5 (3種)
  • 白:6 (2種)
  • 黒:19 (4種)
  • 緑:17 (6種)
  • 紫:17 (9種)
  • 黄:4 (4種)
  • 無:3 (1種)
チキ>主人公は無色でカウントしています。括弧書きは主人公が何種類いたかの数になります。

今回は赤黒緑紫の4つが人気でした。その中でも緑については以前まで主人公数が少なかった傾向にあったため、大躍進と言っていいでしょう。

種類数に目を向けると、紫が幅広い主人公候補を有する色であることが分かります。
デッキタイプ分析
以下は使用率の高かった主人公を中心に、デッキタイプを分析した結果なります。
カムイ(女)(計13名)
  • 黒紫:1
  • 黒青赤:6
  • 黒青無:2
  • 黒青紫:1
  • 黒白無:1
  • 黒白赤無:1
  • 黒青赤無:1
サブカラーとしては青が10名、赤が8名と人気に。
青ではCCターンを早める<4cチキ>のほか、<3cノノ>と<3cンン>が主な採用カード。
一方赤は<4cジェニー>・<1cジェニー>セットのほか、<13弾4cマルス>などが多く採用されていました。
1番多い分布であった黒青赤は、チキによる早乗りとジェニーの回収による再現性およびCCによる耐久力を武器としたデッキとなっているようです。

戦績としては予選4-0が1名、3-1が2名。最終成績では第2位が1名、ベスト8が1名となっています。

マルス(計9名)
  • 赤紫:1
  • 赤紫無:5
  • 赤青無:1
  • 赤白黒無:2
サブカラーとしては紫が6名となり、主な採用カードは<4cルーテ>や<4cカナス>などの魔道ユニットで、「魔術の紋章」や「暗闇の紋章」を持つカードを多く入れた<4弾4cマルス>軸と思われるデッキが大多数でした。
また最新弾カードとして注目しておきたい<3cメイ>については、5名の方が採用しています。

戦績の観点では予選3-1が6名おり、他の主人公と比べても特に勝率が秀でていたのが印象的です。最終成績ではベスト16が2名となっています。

アル(計7名)
  • 紫単:5
  • 紫黄:1
  • 紫無:1
基本的には紫単がベースとなり、サブカラーを入れている方も数枚程度に収まっていました。
最新弾カードの中では<5cリリーナ>は7名全員が採用しているほか、<16弾4cソフィーヤ>や<3cララム>、<1cドロシー>などの採用も多かったため、16弾で着実な強化をされていると言えるでしょう。

戦績の面では予選4-0が1名、3-1が2名。最終成績ではベスト16が2名となっています。

サナキ(計6名)
  • 緑単:1
  • 緑紫:1
  • 緑青無:2
  • 緑赤紫:1
  • 緑青紫黄無:1
最新弾主人公の中で頭角を現しているサナキですが、今回はデッキタイプがバラける結果に。各プレイヤー達によって構築が模索されている段階と言ったところでしょうか。
タイプは違えども、<5cトパック>は6名全員、<6cゼルギウス>は5名がそれぞれ採用しており、16弾緑の強力なカードをしっかりと活かしているのが分かります。

戦績としては予選4-0が1名、3-1が1名。最終成績ではベスト8が1名となっています。

エリーゼ(計4名)
  • 黒赤紫青無:2
  • 黒白赤紫青無:2
最新弾のカードとして<16弾1cソフィーヤ>や<1cドロシー>を採用されている方がいましたが、基本的には構築ベースに大きな変化はないように見受けられました。

戦績は予選3-1が1名となっています。

ジョフレ(計4名)
  • 緑黄:1
  • 緑黄無:3
サブカラーとして黄が入っており、4名全員が<3cフィー>を採用しているのが特徴です。最新弾カードの<5cシグルーン>や<1cタニス>についても全員が採用していました。

戦績は予選3-1が2名。最終成績では第3位が1名となっています。

以上、主人公・デッキタイプごとの分析になります。
続いて色の使用数と最新弾のカードの分析になります。

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