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【デッキ紹介】シータモルト
posted 2025.11.05
Byyoku

【デッキ紹介】シータモルト
今回は10月18日(土)発売「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」で登場した新カードを使ったデッキをご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するデッキは、新しくドリームクリーチャーとなった<双龍覇王 モルトVERSUS>を切り札にした「シータモルト」です。
登場時とターン開始時に2枚ドローと超次元ゾーンからの踏み倒しができ、リソース確保と盤面展開が一気に強化されました。<ボルシャック・ドリーム・ドラゴン>が採用されていた頃の爆発力は少し減ったものの、堅実に状況に合ったカードをプレイしていくことで対応力が向上する結果となりました。
先日行われたGPでも多くの活躍を見せてくれた「シータモルト」についてご紹介していきたいと思います。
新カード紹介
爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート
出た時に山札の上を5枚表向きにして1枚を手札に加えることができます。そして手札に加えたカードが火で、マナに水文明があれば相手のエレメントを1つ手札に返すこともできます。これによって<双龍覇王 モルトVERSUS>の登場時に装備してターン開始時に手札から出す用のカードを探すことができたり、<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>を「S・トリガー」で出したときに装備して相手のクリーチャーを1体手札に戻すことで、相手の打点を2つ止めることができます。
超次元ゾーンのカード1枚でサーチと除去札の両方を備えることができるドラグハートになっています。
爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン
装備したクリーチャーに「パワーアタッカー+5000」「パワード・ブレイカー」「マッハファイター」の3つを与えることができます。近い能力を持ったカードとして<熱血剣 グリージーホーン>がありますが、<熱血剣 グリージーホーン>は<夢双龍覇 モルトDREAM>などの高パワーかつ「スピードアタッカー」を持つクリーチャーとは相性が良いですが、<爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン>は<双龍覇王 モルトVERSUS>や<次世代龍覇 Q.E.Deux>のようなそこまでパワーが高くなく「スピードアタッカー」を持たないクリーチャーに装備しても出たターン中に相手のクリーチャーへ攻撃することができる点が優秀です。
次世代龍覇 Q.E.Deux
「S・トリガー」持ちのドラグナーで登場時に相手のエレメントを1つ手札に返しながら、コスト4以下の「ドラグハート・ウエポン」を1つ出すことができます。手札に戻すのがエレメントなのでクリーチャーはもちろんのこと、<爆熱天守 バトライ閣>のようなクリーチャーではないカードでも手札に戻すことができる点が優秀です。
また、<爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート>と合わせて使用することで合計2体分の打点を止めることも可能ですので受け札としても非常に優秀です。
双龍覇王 モルトVERSUS
登場時とターン開始時にカードを2枚引いて1枚手札を超次元ゾーンに送り、マナにあるドラゴンの枚数以下のコストを持つエレメントを1つバトルゾーンに出すことができます。<双龍覇王 モルトVERSUS>は「ジャストダイバー」を持っていますのでかなりの高確率で次のターン開始時まで場に居続けてくれます。
これによって2枚ドローからの1枚超次元送りした後に超次元ゾーンからの踏み倒しが2回約束されることになるので、手札補充と盤面展開を確実に行うことができます。
超次元ゾーンからの出し先は最初から超次元ゾーンに置いてあるカードだけでなく手札から置いたカードも選択に入るので、<双龍覇王 モルトVERSUS>からの出し先は無限大です。
相手のデッキやその時の盤面に応じたカードを選択して出すことができる為、非常に対応力の高いクリーチャーとなっています。
デッキリスト
シータモルト
クリーチャー
計30枚
超次元ゾーン
計8枚
採用カード解説
天革の騎令嬢 ミラクルステラ
相手がカードを実行した時にカードを1枚引くことができ、そしてこのターン相手のクリーチャーが攻撃できなくなります。相手がクリーチャーを主体にして戦うデッキの場合は<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>がいる限りずっと攻撃ができない状態が続くことになります。これを避けるために相手は<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>を除去しようと思うのですが、「ジャストダイバー」がこれを阻んできます。
今の環境はクリーチャーを主体に戦うデッキがかなり多いので、非常に環境にマッチしたカードであると言えます。
炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」
上面は受け札兼除去札で<とこしえの超人>のようなメタカードを除去しながらドラグハート・ウエポンを出す動きは非常に強力です。下面は5コストで文明もコストの指定もなく手札からドラグナーを出すことができます。従来の構築ではほぼ<夢双龍覇 モルトDREAM>を出す用のカードとなっていましたが、今回の「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」で<双龍覇王 モルトVERSUS>や<次世代龍覇 Q.E.Deux>の選択肢が増えたことで、非常に役割の多いカードとなりました。
音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ|「未来から来る、だからミラクル」 / 時の法皇 ミラダンテ / 蒼き団長 ドギラゴン剣
革命チェンジ先のクリーチャー達です。<爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート>、<切札勝太&カツキング -熱血の物語->、<双龍覇王 モルトVERSUS>などの山札を掘るカードが多く採用されていますので手札に引き込みやすくなり、革命チェンジ元も非常に豊富にある為採用されました。
特に注目なのが<蒼き団長 ドギラゴン剣>で、<双龍覇王 モルトVERSUS>から<銀河大剣 ガイハート>を装備して「スピードアタッカー」を付与し攻撃するときに<蒼き団長 ドギラゴン剣>へ「革命チェンジ」します。<蒼き団長 ドギラゴン剣>の「ファイナル革命」で今手札に帰ってきた<双龍覇王 モルトVERSUS>を出しながら再度<銀河大剣 ガイハート>を装備して3点入れます。この時<双龍覇王 モルトVERSUS>は選ばれない「スピードアタッカー」なので安全に残りのシールドを2枚攻撃します。この攻撃の後に<銀河大剣 ガイハート>が龍解して<熱血星龍 ガイギンガ>になることで実質選ばれないクリーチャーでダイレクトアタックするというワンショットができるようになっています。
デッキの回し方
まず最初に目指すのは5マナもしくは6マナへ到達することです。2ターン目<メンデルスゾーン>2ブーストからの3ターン目に5マナや、3ターン目<ボルシャック・栄光・ルピア>や<龍の呼び声>2ブーストからの4ターン目に6マナです。
5マナ用意できれば<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>から<夢双龍覇 モルトDREAM>や<双龍覇王 モルトVERSUS>を踏み倒して盤面展開したり、<切札勝太&カツキング -熱血の物語->から各種革命チェンジ先へ「革命チェンジ」しつつ盤面を取る動きができます。
6マナあると素出しで<双龍覇王 モルトVERSUS>や<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>が出せるようになり、山札からの捲りに頼ることなく自分の盤面を強くしていくことができます。
アドバンスの環境ではどのデッキも早いターンに強力な動きをぶつけてきますのでこちらも序盤にコケるわけにはいきません。つまり2・3ターン目のマナブーストが勝負の鍵になってきますのでそれに伴ってマナ埋めも非常に重要です。
そこで気を付けたいのが初手埋めです。手札の状況にもよりますがなるべく1ターン目のマナチャージは火文明か自然文明のカードをマナチャージすることで2・3ターン目にマナブースト成功率が上がるので注意してみて下さい。
5・6マナまで辿り着いた後は相手に対して有効なカードを分析しながらカードをプレイしていくようにしてみて下さい。
例えば相手が呪文主体のデッキであれば<音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ|「未来から来る、だからミラクル」>を目標に山札を掘り進めたり、クリーチャーを展開しながら殴ってくるデッキだったら<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>を出してみたり、メタクリーチャーを並べてくるデッキだったら<切札勝太&カツキング -熱血の物語->や<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>で盤面処理に徹してみたりなどです。
最後に
いかがでしたでしょうか。以前では非常に高いデッキパワーが魅力的だったモルトドリームに<双龍覇王 モルトVERSUS>が登場したことで高いデッキパワーはそのままにしながら対応力が飛躍的に向上した結果となりました。
やりたいことがなんでもできるまさにドリームのようなデッキとなっておりますので、皆さんもぜひ組んで遊んでみて下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
























