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【デッキ紹介】青単サイバー
posted 2025.08.21
Byyoku

【デッキ紹介】青単サイバー
今回は7月19日(土)発売の愛感謝祭 ヒロインBESTで登場した新カードを採用したデッキを紹介していきたいと思います。
今回紹介するデッキは「青単サイバー」です。
愛感謝祭 ヒロインBESTでは歴代ヒロインが使用した5種族フィーチャーされているのですが、今回注目した種族は「サイバー」です。
8月12日からの新殿堂後の環境でかなり注目が集まっているデッキですので、これを機に「青単サイバー」について知っていただければと思っております。
それでは各カードの紹介に移ります。
新カード紹介
アストラル・ハート
2コストの「NEOクリーチャー」で場に出た時に3ドローするのですが、「クリーチャー」として出した場合と「進化クリーチャー」として場に出した場合でその後の動きが変わる面白いクリーチャーです。「クリーチャー」として出した場合は手札を3枚山札の上に置くことができるので、<マクスハト>や<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->の「メクレイド」で使いたいカードを山札の上に準備することができます。 「進化クリーチャー」として出した場合は3ドローした後は手札を山札に戻さなくてもよくなるので、手札補充したいときは「進化クリーチャー」として出すことを選択します。
マクスハト
出た時に自分の他のエレメントを手札に戻すと「サイバー・メクレイド5」をすることができます。メクレイドのタイミングが攻撃時ではなく出た時なので、相手のシールドに対して不用意に触ることがなかったり、<マクスハト>から<マクスハト>へと連鎖できたりします。また、この時自分の他のエレメントを手札に戻すことによってメクレイドを行っているので手札が増えていく点も強力です。
裏斬隠 テンサイ・ハート
「ウラ・ニンジャ・ストライク3(水)」を持った3コストのサイバーです。出た時に2枚引いて1枚手札を捨てて、その捨てたカードと同じコストを持つ相手のクリーチャーは次の自分のターンのはじめまで全て攻撃もブロックもできなくなります。
3ターン目に出して手札交換をするだけでも十分強力ですが、相手の攻撃に対して<裏斬隠 テンサイ・ハート>を当てて相手のバトルゾーンに合わせたコストのカードを捨てることで一気に打点を減らすことが可能となっています。
また、<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->がいる状態で<裏斬隠 テンサイ・ハート>を出した場合は<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->の能力でクリーチャーを1体手札に戻すこともできるので、相手の打点をさらに止めたり<裏斬隠 テンサイ・ハート>を手札に戻して再度使えるようにしたりできるので相性が抜群となっています。
ハトメラル
「ジャストダイバー」を持ちながら「超魂X」で<ハトメラル>から進化する水のクリーチャーはコストが2少なくなる能力を持っています。<ハトメラル>の使い方は主に2つあり、1つ目は3ターン目に召喚した後の4ターン目にコスト軽減を使って<アストラル・ハート>を1コストで進化させて手札を補充してから、残った3マナで<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->をさらに進化させたり、<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を場に出す動きです。
2つ目はビートプランを取った際に「ジャストダイバー」を活かして<アストラル・ハート>や<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->を上に乗せて、「ジャストダイバー」の追加打点を作る動きです。
「青単サイバー」はループデッキという印象が強いかもしれませんがビートプランもかなり強力なので、このビートプランをさらに強固にする際に<ハトメラル>が活躍してくれます。
アイドル・ハート
バトルゾーンから墓地に置かれた時に「サイバー・メクレイド8」ができる、「S・トリガー」と「ブロッカー」を持ったフュージョナーです。「サイバー・メクレイド8」をするシチュエーションとしては、「S・トリガー」で出てきた後にブロックしたタイミングや<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の「メテオバーン」で<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の下から墓地に置かれた時です。
特に強力なのが<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の攻撃時に「メテオバーン」で墓地に送りながら「サイバー・メクレイド8」をする動きです。
ループに入る際にループパーツを探しにいくためのサポートになったり、ビートプランを取った場合は追加打点を探しにいくことができたりします。
黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-
「青単サイバー」のヒロインです。ループ・ビート・受け・除去などなど一人で何役もこなせる超強力なクリーチャーです。「クリーチャー」として出た時は「サイバー・メクレイド5」、「進化クリーチャー」として出た時は「サイバー・メクレイド8」をすることができ、各ターン一度自分の他のサイバーが出た時にクリーチャーを1体持ち主の手札に戻すことができます。
「メクレイド」をした後に<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->自身を手札に戻して次のターンもう一度出し直したり、<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->は場に残しておいて<パクリオ>などの自分が出したクリーチャーをすぐ手札に戻して使い回したりや、自分がクリーチャーを出すたびに相手のクリーチャーを手札に返し続けて妨害したりと、使い方は無限大です。
愛銀河マーキュリー・スターフォージ
「青単サイバー」の<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->に続く第二の主役です。サイバーもしくはフェニックスがバトルゾーンとマナに合計5枚あれば3コストで召喚することができます。進化元の条件はクリーチャーであれば何でも良いのでデッキのほぼすべてがサイバークリーチャーで構成されている「青単サイバー」では簡単に召喚することができます。<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>は「ジャストダイバー」持ちの実質「スピードアタッカー」「T・ブレイカー」ということでビートプランを取った場合、除去が出来ない大型打点ということで非常に強力です。さらに、攻撃時の「メテオバーン」でカードを2枚引きながら相手のエレメントを2枚まで手札に返すことができるのでリソース補充と盤面除去も同時に行うことができます。
さらにこの時、進化元に<アイドル・ハート>や<昇カオスマントラ>を入れておくことで、手札や山札から更なる追加打点を用意したりループをしたりすることができます。
デッキリスト
青単サイバー
クリーチャー
計36枚
採用カード
アストラルの海幻
場持ちが良く手札の減らない2コストの初動です。<アストラルの海幻>は「タマシード」なので、エレメント指定などでしか除去されることがなかったりクリーチャーではないので相手の「マッハファイター」の的にもなりません。こうして安全に<アストラル・ハート>や<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->の進化元になったり、<マクスハト>のメクレイドの種になることができます。
しかし、<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を出すときに<アストラルの海幻>は下に入れられない点には注意が必要です。
昇カオスマントラ
<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の下に入れて手札からコスト5以下のクリーチャーを踏み倒します。<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の下に1枚でもあれば横展開しながらビート出来ますし、下に2枚と手札に<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->が1枚あれば「メクレイド」でサイバークリーチャーが捲れ続ける限りずっと2枚ドローしながら盤面を展開し続ける動きができます。
そして<昇カオスマントラ>が3枚と手札に<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->が2枚あればループをすることも可能です。
ビートプランとループプランのどちらでも<昇カオスマントラ>が複数枚あるほど強力な動きをすることが可能です。
パクリオ
相手の手札を見て1枚シールドに送ることができます。ハンデスした後に送られるのが墓地ではなくシールドなのでかなり触りずらく、相手に逆利用されるような心配がありません。ループするとしたらシールドに触ることはありませんし、ビートプランを取った場合も基本的に攻撃を始めたらそのターン中にダイレクトアタックまで届くので、非常に強力なハンデスとなっています。
シュトラ
種族に「サイバー」を持ったマナ回収枠です。ループプランを取る際にはゲーム序盤にマナへ埋めてしまったループパーツを拾うことができます。また、ビートプランを取った場合は<シュトラ>を出して相手のマナを削りながらビートすることで相手から盤面を返されにくくすることができるようになります。
デッキの回し方
まず最初に「青単サイバー」を使う上で意識してほしいのが、「無理してループをしなくてもビートで十分勝てる」ということです。「青単サイバー」と言うとループデッキだという印象がかなり強いですが、実はビートプランがとても強力で実際に回してみると殴って勝つ試合の方が多いです。
ですので、受け札が豊富に採用されている受けデッキ以外は最初から殴り切ることを意識してプレイしてみて欲しいなと思います。
実際の回し方についてです。マナ埋めについて一つポイントがあるのですが、それは「なるべくサイバーを優先してマナに埋めていく」ということです。理由は場とマナにサイバーが5枚以上あれば<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を3コストで召喚できるようになるからです。
ゲーム序盤はなるべく<アストラルの海幻>から始められると良いでしょう。除去されにくいので次のターンに<マクスハト>を出して「メクレイド」したり<アストラル・ハート>を乗せて3ドローする動きが強力です。しかし、2ターン目の手札に<アストラル・ハート>と<マクスハト>がある時は<アストラル・ハート>を出して次のターンの<マクスハト>による〈メクレイド〉の出し先を山札の上に準備しておく動きも強力です。
目指すところは<昇カオスマントラ>や<アイドル・ハート>を進化元に入れた<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を場に用意して「メテオバーン」によるドローとエレメント除去で盤面を整えていくことになります。
しかし、<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>は手札のクリーチャー3体を進化元にするので3ターン目や4ターン目などに都合よく各パーツが手札にあるとは限りません。
ですので、<パクリオ>によるハンデスや<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->の「メクレイド」やバウンス能力を活かして<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>へと繋いでいきます。
こうして、<昇カオスマントラ>や<アイドル・ハート>を進化元に入れた<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を場に用意できればゲームを決めにいきます。
もし、<昇カオスマントラ>を2枚進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>が場にいて手札に<黄昏ミミ>があれば「サイバークリーチャー」が出続ける限り「メテオバーン」の2枚ドローと「サイバー・メクレイド8」をすることができるのでループプランを目指します。
<昇カオスマントラ>が2枚無くても<昇カオスマントラ>や<アイドル・ハート>によって踏み倒しは十分にできるので<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>・<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->・<アストラル・ハート>を横に広げて打点を伸ばしながらリーサルを狙っていきます。
ループ解説
ループ解説の前にループに入る前の準備が出来る疑似ループについて解説していきたいと思います。疑似ループに必要なパーツは手札に<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->が1枚、バトルゾーンに<昇カオスマントラ>2枚とメテオバーン用のクリーチャー1枚を進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>1体いる状態が初期盤面です。
<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の攻撃時に「メテオバーン」を使って2枚ドロー、<昇カオスマントラ>1枚目の能力で手札から<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->を今攻撃している<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の上に乗せて「サイバー・メクレイド8」をして「サイバークリーチャー」を隣に出して<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->の能力で他のサイバーが出たので自分自身を手札に戻し<昇カオスマントラ>2枚目の能力で手札から<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を出すと初期盤面に戻りつつ2ドローと「サイバー・メクレイド8」ができます。
これを繰り返してループ盤面を目指していきます。
次にループに必要なパーツは手札に<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->が3枚、<冥土人形ウォカンナ・ピエール>が1枚、バトルゾーンに<昇カオスマントラ>3枚を進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>1体いる状態が初期盤面です。
<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の攻撃時に<昇カオスマントラ>1枚目の能力で手札から<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aを今攻撃している<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の上に乗せて<昇カオスマントラ>2枚目の能力で手札から<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Bを進化元無しで隣に出します。
<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aのバウンス能力が発動したので自分自身を手札に戻します。
<昇カオスマントラ>3枚目の能力で手札から <昇カオスマントラ>3枚を進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を出します。
<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の攻撃時に<昇カオスマントラ>1枚目の能力で手札から<冥土人形ウォカンナ・ピエール>を出して<昇カオスマントラ>2枚目の能力で手札から <黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aを今出した<冥土人形ウォカンナ・ピエール>の上に進化させます。
ここで<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Bのバウンス能力で<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を手札に戻して<昇カオスマントラ>3枚目の能力で手札から <昇カオスマントラ>3枚を進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を出します。
このタイミングで<冥土人形ウォカンナ・ピエール>から進化させた<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aのバウンス能力が発動するので自分自身を手札に戻します。
<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の攻撃時に<昇カオスマントラ>1枚目の能力で手札から<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aを今攻撃している<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>の上に乗せて<昇カオスマントラ>2枚目の能力で手札から<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Cを<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Bの上に進化させます。
<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Aのバウンス能力が発動したので自分自身を手札に戻します。
<昇カオスマントラ>3枚目の能力で手札から <昇カオスマントラ>3枚を進化元にした<愛銀河マーキュリー・スターフォージ>を出します。
すると<黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン->Cのバウンス能力が発動するので自分自身を手札に戻します。
これで初期盤面に戻った状態<冥土人形ウォカンナ・ピエール>の能力を1回使えるので後は相手の山札が無くなるまで続けることで相手のシールドに触ることなくゲームに勝利することが可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回はご紹介した「青単サイバー」は今後の新殿堂環境で最も注目しているデッキですので、是非組んで使ってみて欲しいなと思っています。
特にループデッキだと思って苦手意識があった人は騙されたと思って1度回してみて欲しいです。思っていた数倍ループせずに殴って勝つ試合が多くてびっくりされるのではないでしょうか。
殴るデッキが大好きな方やループが好きな方には使っていて楽しいデッキになっているので、ぜひ一度試してみて欲しいなと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。