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「沈黙の闘者-サイレント・マジシャン」採用【エクゾディア】デッキ紹介[遊戯王 ORIGINAL ARTWORK COLLECTION]
posted 2026.10.09
Byメカヲタ

「沈黙の闘者-サイレント・マジシャン」採用【エクゾディア】デッキ紹介[遊戯王 ORIGINAL ARTWORK COLLECTION]
今回は「ORIGINAL ARTWORK COLLECTION」より、新規カードを採用したデッキの紹介です。
「グロリアス・ヴィクターズ」で登場した比較的新しいデッキである【レイズ・ムーン】をベースに、<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>を採用した【エクゾディア】を解説します。
新規カード紹介
まずは新規カードの解説から。沈黙の闘者-サイレント・マジシャン
レベル8・光属性・魔法使い族の特殊召喚モンスターで、自分フィールドのレベル7以下の戦士族または魔法使い族1体をリリースして特殊召喚できます。1ターンに1度の戦闘・効果破壊耐性を持つため場持ちがかなりよく、そのうえ自身のステータス自体も3500/1000とかなり優秀で、アタッカーとしても相当の活躍が期待できます。
低守備力かつ対象耐性はないため裏守備にされるなどのリスクはありますが、そうなっても戦闘でも1度耐えるのはかなり嬉しいポイント。
相手からすると相当に厄介なモンスターであるといえます。
また、相手がドローした際に自分もドローする効果を持ち、これが1ターンに2度まで発動できます。
ターンを重ねればそれだけ発動機会を得られ、自身の耐性とかなり噛み合っていますね。
ドローは<暗黒界の取引>のようなお互いドローでも誘発するため、基本はこちらでの運用になりますが、相手自身のカードによるドローであればその枚数のドローに変更でき、たとえば<強欲で貪欲な壺>などを相手が使えば自分も2ドローが可能。
相手依存度は高いとはいえ大幅な手札増強が狙え、そういったカードを採用するデッキ相手であれば相当強力な効果です。
とはいえ、基本的にはお互いドローのカードを採用して効果を狙いつつ、特定の相手であればさらなるドローの発動を狙うという方針がいいでしょう。
自己特殊召喚は1ターンに1度ですが、ターンを跨げば2体並べることも可能であり、重なれば重なるほどドロー効果も連発できるようになります。
耐性を持っているため生き残りやすく、コストさえ用意できれば複数並べやすいので覚えておいて損はないでしょう。
その名称やステータスからアクセス手段は相応にあり、<おろかな副葬>から落とした<サイレント・バーニング>や、<白き森の魔性ルシエラ>などからサーチが可能。
後者であればそのまま特殊召喚までつながるため非常に相性がいいですね。
これだけでもかなり優秀ですがさらに3つ目の効果を持ち、自分の手札が6枚以上であれば永続効果で相手の魔法カードの効果を無効にします。
ドロー効果で増強した手札を有効活用するには手札誘発などの外部カードを必要としがちですが、自身の効果でそのまま妨害につながるというのは自己完結型として最高とも呼べる性能。
その効果も昨今強力なカードが多くリリースされている魔法カードをチェーンブロックを組まずに無効にすると相当強力なもの。
<超融合>による除去すらも許さないのは遊戯王のカードプールにおいても数少ない性能です。
<械刀婪魔皇断>など「無効化されない」を持つカードによる除去は許してしまうため油断は禁物ですが、それでもなお盤面を維持できれば相当なプレッシャーを相手にかけることができます。
高ステータス、耐性、ドローブーストに妨害とどこをとっても強く、性能にしては特殊召喚の難易度も低いためかなりの高スペックモンスターであるといえるでしょう。
関連カードでは<サイレント・バーニング>や<未来への沈黙>、<蘇りし天空神>で即座に条件を達成できるため、【表遊戯】で構築する際にはぜひ狙いたい組み合わせですね。
今回はこのドロー効果に着目し、「レイズ・ムーン」のドローブーストと合わせでデッキを掘り進め、<封印されしエクゾディア>による特殊勝利を狙うデッキを構築しました。
【レイズ・ムーン】については前回解説していますので、そちらもぜひご覧ください。
デッキビルドパック グロリアス・ヴィクターズ 【レイズ・ムーン】デッキ紹介
デッキレシピ
レイズ・ムーン【エクゾディア】
プレイヤー:メカヲタ
モンスター
計22枚
魔法
計19枚
エクストラデッキ
計15枚
今回の構築はこちら。
【レイズ・ムーン】の主力カードを据えつつ1ターンでの可能な限りの掘りきりを目指すため被りの弱い要素をオミットし、追加のドローカードを搭載しました。
追加で搭載しているカードを紹介します。
チキンレース
言わずと知れたドローカードの代表格。ライフコスト1000を払うだけで1枚ドローできます。
低ライフ時のダメージカットや、選択肢として相手の回復と自壊がありますが、基本的にはドローのために使い、引いてきた同名カードをどんどん張り替えていきます。
場に残るドローカードのため<レイズ・ムーンの帳 シエロ>のコストにできるのも嬉しいですね。
一時休戦
こちらもドローカードの代表格。相手の手札も増やしてしまうリスクはありますが、今回の構築では<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>のドローを誘発できるためむしろメリットに。
2ターンのダメージカットも決めきれなかった際の保険としてかなり優秀です。
手札断殺
若干ピーキーさのある手札交換カードで、お互いに手札2枚を効果で墓地へ送り、2枚ドローします。こちらも相手にドローさせるため妨害を引かせるリスクはあるものの、<レイズ・ムーンの煌めき>や<シャドール・ビースト>を墓地へ送って効果の発動を狙えるうえ、<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>も誘発します。
速攻魔法であるため伏せて相手ターンにも使え、ターンを渡しながら相手ターンに使い、<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>の効果を計4回狙うことも可能。
捨てたいカードがないときなど若干使いづらさはありますが、手札でダブついたネームモンスターなどを交換してどんどんブーストしていきましょう。
ある程度の思い切りの良さが大切。
<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>がいれば、<レイズ・ムーンの星々>も損失のないコストとして扱えます。
ワンダー・ワンド
魔法使い族にのみ装備可能な装備カード。装備時の効果目当てではなく、装備モンスターとこのカードをコストに墓地へ送ることで2ドローする効果を運用していきます。
<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>はドロー効果に同名ターン1がないものの、各種素材にできないため効果を使ったあとEXゾーンに居座ります。
しかし、効果耐性はあるもののコストにすることは可能なのでこのカードでEXゾーンを空けつつドローすることで、さらに2体目3体目の同名カードへ繋いでブーストしていけます。
基本的に手札交換し続けるデッキである【レイズ・ムーン】において唯一"手札が増える効果"を持つのが<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>であるため、このカードを使っていかに連打できるかがカギになります。
シャッフル・リボーン
基本的に<手札断殺>で捨てて墓地効果を狙う運用。自分フィールドのカード1枚をデッキに戻してドローできます。
<チキンレース>や<眠らない街のレイズ・ムーン>を戻してドローすると損失がないですね。
<ワンダー・ワンド>でフィールドを空ければ手札のこのカードを初発動することも可能なため、緊急時にはできるよう覚えておきましょう。
貪欲な壺
墓地のモンスター5枚をデッキに戻して2ドローする往年の名カード。コストにした<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>を戻して何度も出し直しを狙うほか、ターン1のないドロー効果持ちを再利用することもできます。
緊急手段で「封印されし」パーツを<手札断殺>で捨ててしまった際にもデッキに戻せるので、こちらも覚えておきましょう。
<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>が相手のサーチをすべてドローに書き換えができるため、<ワンダー・ワンド>を3回使いつつ出し直し、最終盤面に置いておくことで、<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>の相手ターンドローを誘発させることが狙えます。
<沈黙の闘者-サイレント・マジシャン>は<レイズ・ムーンの帳 シエロ>か<レイズ・ムーンの刃 シェーナ>をコストに出しましょう。
【レイズ・ムーン】というデッキも【エクゾディア】というデッキも、"展開ルート"というものが基本的に存在しないデッキのため、引いたドローカードを連打して手札に応じて回していくことになります。
運用方針は各カードの解説で述べたとおりで、1対1の手札交換を連打しつつ出力したモンスターを<レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット>に変えてドローを重ね、増えた手札で<手札断殺>を回して「封印されしエクゾディア」を揃えていきましょう。
<七星の宝刀>のコストには、1ドロー効果を既に使ったあとの<レイズ・ムーンの朔 スクイーズ>を使うとよいでしょう。
ドローを重ねてデッキを回し、手札を増強していけば自ずとパーツが集まり、5枚すべてが揃ったその時があなたの勝利の瞬間です。
【エクゾディア】は「積み上げる幸福型」や「閃刀竹光ヌメロン型」など様々なタイプがありましたが、ここに新たに「レイズ・ムーン型」が加わります。
一線級で活躍するようなデッキタイプではないものの遊戯王の多様な楽しさを表す象徴的なデッキで、回していて非常に楽しいデッキです。
ぜひ皆さんもドローを連打してみてください。
ありがとうございました。









































