is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

is_debug_mode: ""

my_site_url: https://yuyu-tei.jp

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【345ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【345ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2017.11.21

Byりく


こんにちは、りくです。
20弾環境も終わりが近づいてきましたね。
次回の21弾はロストレージ組が大幅に強化されており更にはアザー枠のリワトという新しいルリグも登場しどう世界大会レギュレーションに影響してくるか楽しみです。

さて今回紹介するのはセレクター枠の植物みどりこです。この子『みどりこ』なんですけどルリグ名の書き方は緑姫だし、かと言ってルリグタイプは緑子だし、なんならDVDについてきたレベル1プロモやルリくるは緑子だからなんて書けばいいかよくわからなくなります。僕はだいたい緑姫って書きますからそのつもりで!(謎の宣言)

そろそろレシピの方へ

デッキレシピ
ルリグ
5


コンセプト
バオバブーン><レーストルネード>をオシャレに決めていけ。
各カード解説
アグネス
植物の核。こいつなんと2弾のカードなんですよね。cipでアドが取れる植物を出してアドを取った後、普通ならリムーブするであろうそれを<アグネス>の効果で捻ってエナブーストするのが植物というデッキの性質になります。1枚出せば十分なことと最悪<ヤシ>で蘇生できるので3枚です。

ラフレレ
アグネス>込みで3エナ伸びます。<ラフレレ>出した捻った破棄<ラフレレ>出した捻った破棄(ryでめちゃエナ伸びます(適当)
マンドレ
エナから1枚回収できるカード。<ラフレレ>を回収すればエナ+2だったり、スペルやら猫姉妹やら<コスモウス>を回収します。<ヤシ>で蘇生できるのも覚えておきましょう。

ヤシ
ハンデス要因でありリソース伸ばし枠。<キク>蘇生だと<ゴーシュ>と合わせて手札1枚で2エナ増え、<アダンソニア>蘇生だと<バオバブ>サーチで手札消費なしで1エナ増えます。その伸びたリソースを使ってハンデスや<応報>をします。<ヤシ>蘇生で2ハンデスできるのも覚えておきましょう。

フラミー
パンプしてLBケアとかできます。<ヤシ>で蘇生できるのでとりあえず入れとけ枠な気持ちです。

コスモウス
ハンデス補助兼ショットプランで使います。いつものとりあえず入れとけ枠。

ニャックル / ニャローブ
ショットプラン用であり白エナです。<ニャックル><ニャローブ><コスモウス>フルハンデスでルリグ込み8点要求ができます。後植物は自分の回しでリフダメが入るため<コスモウス>で要求しやすいのですがそれをわかってる相手だと盾同数調整されて<コスモウス>が起きない可能性が多々あるためそこをケアすることもできます。

アダンソニア / バオバブーン
ヤシ>で蘇生されるための<アダンソニア>です。例えば手札が欲しい場合<ヤシ>で蘇生して<バオバブーン>をサーチし<スリーアウト>のコストにすると手札が増えます。そして後で説明しますが<レーストルネード>とかなり相性がいいです。

キク / ススキ
レベル3以下のLB持ち植物。<サボテン>よりは<ススキ>だと思っていますが<ススキ>が思ったより起動するのが遅い上、サーチは<キク>or<アダンソニア>じゃないとアドが取れないので<キク>3枚でもいいかもしれません。ただ一応<ローザリ>でサーチできる点、そして唯一メインで緑が払えるカード(<オサ><コサ>を採用するか考えたくらい緑が吐けない)ので入れています。

カーノ
上手くいけば3tで点数要求でき4tではエナを伸ばした後に自主退場しながらエナを伸ばしてくれます。メインバニッシュしてくれる点も役に立つことは多いです。

ローザリ
最強カード。レベル1でありながら単体で確定1アドを生み出します。

トリトリ
ハンデス札。回復ができないのでハンデスがマスト。やらないと今これを使ってる意味がないレベルです。

スリーアウト
ドローしてエナを伸ばします。手札1枚が2エナや3エナになるので実質エナブーストカードです。
サーバント
多少少なめだが継続的に戦うわけでもないので6枚。特に数をバラす理由もないので全部レベル1にしてます。ドローLBのために1枚レベルを上げてもいいかも。

GREEN LRIG
いつもの無色レベル0。ぶっちゃけ緑ならなんでもよかったりします。

バニラ1,2
レベル2シグニが多いのでバニラでいいと思います。

三型藹々娘
植物軸なのでこっち。2体以上生き残った状態でターンが返ってくるとエナチャージ込みで<キク>or<バオバブ>で<カーノ>が自主退場して点数が要求できたりします。

四型貫女
エクシードでエナチャージとランサー付与ができ、出現時スーパー<再三再四>持ち。回収札はエナがマイナス1なのでエナが伸ばせる札を回収すると良いです。

因果応報
緑姫と言えばこれ。最近は2回撃たないと勝てないらしいんですけど怖くないか。

水天
汎用アーツ。まあ植物なら必須枠だと思います。

レーストルネード
かなりのオシャレ枠。普通は<水天>2枚目か<イノディ>だと思うんですけどそうすると<エラキス>1枚で全て詰んでしまうので入れてます。
が、普通に採用しただけではバレるとこのアーツはケアされてしまいます。
そこで手札に<バオバブーン>を構えておくと手札5枚構えていても3枚まで減らすことができるので相手が4枚調節してもオシャレに躱すことができます。

サジェスト
せっかく<応報>を撃ってもエクシードのアーツ外防御撃たれたら意味ないので。これもかなり2回撃ちます。

スピサル
応報>、<サジェスト>を対面によって2回にできるアーツ。"すごい"

まとめ
ということで植物の記事でした。セレクター枠ならかなり強い方である緑姫の一つの可能性として考えてもらえれば嬉しく思います。それではまた

posted 2017.11.20

ByタマーMAX


世界予選に、てらたかさんの2アイヤイをコピーして2-2でした。タマーMAXです。

東京8月予選 ミュウ
新潟予選 ハナレ
東京11月予選 2アイヤイ

と使ってきましたが、中々勝ち進むことはできませんでした。

今回は、その中で新潟予選で使用していたハナレを今の環境に少しいじった形を紹介したいと思います。ハナレを使うにあたって、ウルズさんがかなり愛用しており7月~8月はツイッターのレシピ、動画をかなり追いかけて研究させて貰いました。特に動画は地方に住んでいる身としてはかなり助かったので、ウィクロスの対戦動画が増えるといいなと少し思いました。

デッキレシピ
構築
1シグニは基本として、<スズビラ>、<スズメダ>は少し無理をしてでもキープしていきたい所です。その為に1シグニは15枚とかなり多めに積んでいます。また余った1シグニは<ルクボル>と<ダガ>を投げる事で打点に変換できるので低級は多めに積んだほうが強いと判断しました。

新潟の時のデッキレシピからの変更点は
アビリティ>→<フォービドゥン・ゲーム

コスモウス>→<ヴィックス
パルベック>→<アリサエマ

になっています。<フォービドゥン>は環境に多いアイヤイ相手に強く出ることが出来るのと、2枚目を警戒しないで突っ込んで来た相手をいなせるという意味合いで積みました。それに伴いハンドに毒牙を枚数キープする必要が出てきたので<コスモウス>を諦めて毒牙を増やすことにしました。

アリサエマ>が新弾で追加され、召還から連鎖がしやすくなったのでその部分にも注目した構成にしてみました。

回し方
序盤
どうしてもグロウエナが多いため序盤はノーガードで行きましょう。基本的に引いたサーバントは盤面に出して<ダガ>などを起動して打点を入れていきましょう。速攻をしかけないといけない相手以外は基本的には盤面を空けてまでは<ダガ>達を起動させたりはしないです。<ダガ>と<ルクボル>は殴って貰いやすいのでエナチャージ感覚でいきましょう。

gp gp

4に上ったら
ここからがハナレの本番です。というか<パトラ>の本番です。ハナレのデッキの7割ぐらいは<パトラ>で出来ているといっても過言ではないと思います。

gp


基本プラン(1)エナが不足の場合
どうしてもエナが不足しがちになるので、<パトラ>をバニッシュさせるプランをとる事が多くなると思います。
例:相手の場 ドッキリ(パワー8000) ハニトラ(パワー12000) ハニトラ(パワー12000)
プラン1-相手.jpg

相手ターンと自ターンの<インサイダーサルベージ>にて<パトラ>2枚を回収。メイン開始時に<アグリピナ>召還、<パトラ>2枚出し、8000に<アグリピナ>を飛ばす<パトラ>を2枚とも起動バニッシュし相手2体トラッシュ送りにします。
プラン1-相手効果後.jpg
相手2ハンデス、1バニッシュ、2トラッシュ、自分2エナチャージしつつ、開いた盤面に<パトラ>で回収した1シグニや<スズビラ>などを置いてアタック。ハンドがない場合は<ダイホウイカ>を置いてアタックします。
プラン1-アタック修正.jpg
基本プラン(2)高レベルシグニを残す場合
ダブルチャクラム>などを警戒したり、パワーラインを維持したい場合にこちらを使います。先ほどの盤面で<パトラ>の数値が21000以上になるよう-9000以下を相手にかけていくだけです。最後の残った1面を<ダイホウイカ>で埋めて4シグニ3体の盤面を作ります。
最終的に自分4シグニ3体、相手1バニッシュ、2トラッシュ、2ハンデスの状態に。
プラン2-アタック.jpg
基本プラン(3)ハンデストラッシュメインの場合
条件:ハンド2枚パトラ、インサイダー未使用、アインダガ2枚以上)
相手の盤面が 8000 12000 12000だとすると12000に<ダガ>を1枚ずつ投げて、8000を3体作ります。
プラン3-ダガ投げ.jpg
1枚目の<パトラ>起動で盤面を空けつつ相手を1体トラッシュ。残り1枚とエナに行った<パトラ>を回収して場に出し先ほど使った2枚の<ダガ>を回収して8000のシグニ1体ずつにかけます。
プラン3-1面パトラ.jpg
その後<パトラ>を起動させて2体をトラッシュ、こちらの<パトラ>はバニッシュといった流れになります。
プラン3-トラッシュ送り.jpg
最初に<パトラ>を2枚出したり、数値を調整すれば<パトラ>を残すことも可能です。
最終的には、相手3ハンデス、3トラッシュ、自分1~3チャージになります。
3ハンデス3トラッシュというかなりリソースを奪うことができますが、こちらが使うハンドもかなり多くなるためこの行動をした跡地にしっかり<ダイホウイカ>が置ける状況で狙っていきたいプランだといえます。
プラン3-アタック修正2.jpg
基本的には、上記の3つのパターンを状況に合わせて使い分けていく形になります。自分が無理をしないように相手のハンドとエナをしっかり縛っていきましょう。

ハナレがやられて嫌なこと
では他のデッキでハナレと対戦する場合はどうすればいいのでしょう。

上で書いた通り、このデッキの要は<パトラ>です。なので<パトラ>のハンデスとトラッシュ効果が起動しないように、盤面の数値を弱くする事が重要になってきます。特にハナレ相手に後攻を取ったときに、<ダガ>とかにバニッシュされたくないからといって数値の高い3シグニを置かないことが重要になってきます。
並べない方が良いパワーラインの例:タネガズペ(パワー2000)、タネガスぺ(パワー2000)、コニブラ(パワー5000)
ハナレ対策×.jpg
並べていきたいパワーラインの例:タネガスペ(パワー2000)、タネガスペ(パワー2000)、サーバントO3(パワー2000)
ハナレ対策〇.jpg
盤面の数値を7000以下にすることでハナレ側は途端にやれる事が少なくなってしまいます。7000以下にならないのであれば、リムーブしてでも7000以下にしましょう。

この点に気をつけるだけでハナレと対戦する時の勝率はグッと上がると思います。知らないとフルハンデスされてうっかり負けるという事が多くなるので知っておかないと凄くまずいです。

終わりに
というわけで、ハナレの記事になりました。基本的には上記の行動が上手く出来れば勝ち、出来なければ負けというデッキです。<パトラ>という特殊な効果を使用して回すので、そこに面白さがあると感じます。アザー枠ではアイヤイが圧倒的なシェアですが、<ウルトゥム>よりは簡単に回せて、速攻にもある程度有利という部分で、現在の環境でも一考の余地はあったかなと思うデッキでした。

興味を持った方はぜひ一度回してみて欲しいデッキですね。

posted 2017.11.20

Byねへほもん


どうも、ねへほもんです。
21弾特集その1はいかがでしたか?

筆者自身が書きながらロストレ勢の理解を深めていました。
各ルリグLRとSRの2枚のみの紹介でしたが、どれも相当な実力の持ち主ですので、是非興味の持ったルリグを使ってみてください。

さて、今回は21弾特集その2ということで、テーマは「5色のLCアーツ」です。
一見地味なテーマですが、次弾のLCアーツには環境次第で刺さるアーツが揃っています。

◆LCアーツの特色
21弾で登場する5色のLCアーツには共通の特徴がありますので、まずはそちらからご説明していきます。

限定なしの汎用効果
限定がなく、どのルリグでも投入する余地があります。
効果もアタック止めやバニッシュ等のシンプルなもので、使い勝手が良いです。

コストが軽め
コストは1コストが3種類、3コストが1種類、4コストが1種類で平均2コストと軽めです。
特に3種の1コストアーツは速攻デッキの空いた枠に投入しやすいです。

特定の色に対する追加効果
これが最大の特徴です。
「〇か〇のシグニの場合、追加で・・・」というテキストを共通で持っており、対象のシグニが特定の色の場合に追加効果が発動します。
21弾でどのルリグが流行るかは正直読めませんが、流行りに応じて特定のアーツの採用率が上がるかもしれません。

各アーツ紹介
それでは実際のアーツをご紹介していきます。
コストに対するアーツのコスパとしては、普通に使ってもまずまず、追加効果が使えれば旨味があるレベルだと思います。

アンチ・ディフェンス
LC アンチ・ディフェンス
カードタイプ:アーツ
色:白
限定条件:なし
コスト:白(1)
使用タイミング:【アタックフェイズ】
ターン終了時まで、対戦相手のレベル4以下のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。それが緑か黒のシグニの場合、追加でそのシグニをトラッシュに置く。
白1コストで1面止め、そのシグニが緑か黒の場合はトラッシュに送ることができます。
ビザント・ディフェンス>、<ロマネ・ディフェンス>と類似の効果を持つアーツは多いですが、単に白1コストのみで1面をピタッと止められるアーツはこれが初めてです。

アーツのコスパとしては5枚の中で最高と言えるレベルでデッキに投入しやすく、緑や黒デッキが流行る環境ならなお強いです。
但し、Lv5ルリグが増える21弾においてLv5シグニを止められないという点はなかなか痛いデメリットと言えます・・・
採用するなら<ダブル・チャクラム>とセットで入れたいですね。
黒点タマ>とは相性が良く、相手シグニが黒になるため確実に追加効果まで使えます。

黒白混轟
LC 黒白混轟
カードタイプ:アーツ
色:赤
限定条件:なし
コスト:赤(2)・無(1)
使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
それぞれ同じパワーを持つ対戦相手のシグニ2体をバニッシュする。その後、それらに白か黒のシグニが1体以上含まれる場合、対戦相手は自分のエナゾーンからカード2枚をトラッシュに置く。
同じパワーを持つシグニ2体をバニッシュし、うち1体以上が白か黒シグニの場合は相手のエナを2エナ削ることができます。
同じパワーのシグニが3体揃う必要のある<三焼揃踏>が他のカードによるサポート無しで条件達成するのは厳しいですが、こちらであれば相手がパワー12000のLv4シグニを2体焼くといった自然な流れで使うことができます。

ちなみに、Lv5ナナシでこのアーツを使うと、バニッシュした相手シグニをトラッシュに送りつつ、白か黒シグニを焼ければ更に相手のエナを2枚削れます。
赤エナが必要で、白か黒を含む同じパワーの2体を立ててくれるという条件を満たす必要があるので、実現はなかなか難しそうですが・・・

こちらも<黒点タマ>であれば確実に追加効果を使えます。
後はサシェで<ウラヌス>を立てるという手もあります。

ドント・ファイト
LC ドント・ファイト
カードタイプ:アーツ
色:青
限定条件:なし
コスト:青(1)
使用タイミング:【アタックフェイズ】
対戦相手のシグニ1体をダウンする。それが白か赤のシグニの場合、追加であなたはカードを2枚引く。
青1コストで1体ダウン、白か赤シグニなら追加で2ドローという効果を持ち、筆者の一押しアーツです。
速攻の多い赤デッキに対して青1コストで使え、2ドローで手札補充もできるというのは非常にオイシイです。
ただ、筆者が推す理由は別にあります・・・

「速攻デッキでリンゼを止めつつ2ドローできる」

これだけでも1枠を割く価値があると考えています。
《アンチ・ディフェンス》と異なり、Lv5シグニも止められ汎用性十分な1枚だと思いますので、宜しければお試しください。

千差万別
LC 千差万別
カードタイプ:アーツ
色:緑
限定条件:なし
コスト:緑(2)無(2)
使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。それが赤か青のシグニの場合、追加であなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
4コストで相手シグニ1体をエナに置き、それが赤か青シグニの場合に1点回復することができます。
1点回復は魅力的ですが、コストがなかなか重く、環境が赤か青に偏っている場合でないとなかなか厳しいです。

最も刺さるのが対リルで、<リョフホウ>アタックで詰められそうな時に、<リョフホウ>を除去しつつ後続の<リョフホウ>に備えてライフを回復することができます。
バニッシュではない除去であり、バニッシュ耐性を付与しやすいリルにも有効なのは利点と言えます。

バッド・カラー
LC バッド・カラー
カードタイプ:アーツ
色:黒
限定条件:なし
コスト:黒(1)
使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。その後、それが青か緑のシグニの場合、追加であなたのトラッシュからシグニ1枚を手札に加える。
黒1コストで使え、相手のLv3以下のシグニ1体をバニッシュしつつ、それが青か緑シグニの場合、追加でトラッシュからシグニ1体を回収できます。
1コストで1面バニッシュというだけでコスパとしてはまずまずで、追加が使えるとなおオイシイです。

環境予想
環境に合わせてアーツを使い分けるのが基本ですが、21弾環境で何が流行るかは予想しづらいのが正直なところです・・・
完璧な予想は無理でも、各色でどんなデッキが活躍しそうかを世界制限ベースで色々と考えてみました。

20弾で増えていたタマは、タマモゼン擁するドーナとの相性から減り、一方ドーナが白のトップシェアになると予想しています。



後は世界制限だとタウィルも白デッキとして多く見かけそうです。

白に有効なアーツは以下の2枚です。
《黒白混轟》
《ドント・ファイト》

うち、《黒白混轟》は下記の理由で腐ることが多そうです。
  • ドーナは10000パンプで調整できる上、Lv5+4+3の盤面だと自然とパワーがバラける
  • タウィルはポセイドナ等白以外の天使が立つ上、<ムンカルン>は除去しても後続が飛んでくる

現在のLostorageはカーニバルがトップシェア、リルが2番手と共に赤デッキが活躍しています。



来期は3止め遊月が加わる一方、Lostorageの他のデッキがシェアを伸ばすことでどの程度残るかがポイントとなります。

赤に有効なアーツは以下の2枚です。

《ドント・ファイト》
《千差万別》

遊月にとって軽く守られる上に2ドローされる《ドント・ファイト》は天敵と言えます。
バニッシュ耐性付きの<リョフホウ>も止められ、アーツ枠に余裕があるなら採用してみたい1枚です。
《千差万別》はコストが重めですが、リルが流行るならば、エナを貯めやすい緑デッキには採用しても良さそうです。

あーやが強化の中心ですが、アロスピルルクも相変わらず強く、一定数は残ることが予想されます。



シグニとしては<ダイホウイカ>の存在が大きく、カーニバル等多くのルリグで採用されるため、青シグニに刺さるアーツは他色に比べて腐りづらいです。

また、新規SRとして《羅原姫 Zr》も登場します。
トラッシュから出す際にデッキに戻すシグニに原子指定は無く、幅広いデッキで活躍できそうです。
Zr自身がアタックの前線に立つことは少ないでしょうが、コストとして<ダイホウイカ>等の青シグニも併せて採用されるはずなので、青対策のアーツはやはり重要だと言えます。

青に有効なアーツは以下の2枚です。

《千差万別》
《バッド・カラー》

ダイホウイカ>に刺さる《千差万別》は、コストが重いながらも活躍の機会は多そうです。
一方《バッド・カラー》はLv3以下しかバニッシュできず、<ダイホウイカ>を除去できないのが惜しいです・・・
青デッキは速攻デッキが少なく、下級シグニを焼きたい局面が少ないというのが実情です。

ママが強化の中心で、<ピース・サイン>や<カウントレス・バレット>といった高額アーツが不要で気軽に組めるので使用者が増えそうです。
タウィルに押されてシェアが減るかと思われていたアイヤイですが、《惨之遊 †シャテキ†》という強力カードの登場により、アザー枠内で相変わらず高いシェアを占めそうです。



また、21弾ではタウィルのフレイン、新規の汎用シグニ《禁断の知恵 ビネンバウム》といった優秀なSRシグニがします。
禁断の知恵 ビネンバウム
SR 禁断の知恵 ビネンバウム
カードタイプ:シグニ
クラス:精像:美巧
色:緑
レベル:4
パワー:12000
限定条件:-
【自】:このシグニがアタックしたとき、このシグニと対戦相手のシグニ1体をゲームから除外する。
【自】:あなたのアタックフェイズの間、このシグニが場を離れたとき、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置くか、カードを1枚引く。
【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。
(1)ターン終了時まで、対戦相手のルリグは「アタックできない。」を得る。
(2)あなたのデッキから<>のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

緑に有効なアーツは以下の2枚です。

《アンチ・ディフェンス》
《バッド・カラー》

相変わらずアイヤイが多いなら、<スイングライド>を焼ける《バッド・カラー》の価値が高まりそうです。
《アンチ・ディフェンス》は1コストで1面止められるのは強力ですが、Lv4以下にしか効かないのが今後足枷になる気がします。

ナナシが強化され、シェアを高めることが予想されます。



アイヤイ等のパワー1000のLv1シグニを容赦なく除去し続ける<エキノコ>、序盤からシグニ効果で除去を仕掛けてくる<マイプラ>、貯菌をひたすら蓄える<ボツリネス>、バニッシュ時にトラッシュ送りにされる5ナナシと曲者揃いなので、事前に対策が必要な相手となるでしょう。

黒に有効なアーツは以下の2枚です。

《アンチ・ディフェンス》
《黒白混轟》

ナナシは1面にボツリネスが立つことが多く、選べる対象が減ることから《黒白混轟》が腐る可能性が高いです。
また、《アンチ・ディフェンス》ではペズトや<ヘルボロス>を除去できないのが痛いです。
ナナシ以外には有効な局面が多そうですが、どの程度シェアを残せるかが気になります・・・



いかがでしょうか?
シグニ対策のアーツなので、<ダイホウイカ>のように頻出のルリグが入る色に有効なアーツは利用価値が高いと言えます。
環境次第で有効なアーツが変わってきますので、まずは各アーツの特性を知ることが大事かなと思います。
時間とネタがあればもう1記事くらい21弾の特集を書きたいと思っておりますので、お待ちくださいませm(_ _)m

Icon