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posted 2021.11.17

Byからばこ


タイトルトップ.jpg
「宇宙軸デッキから考える環境の捉え方」
ようこそ記事へ、からばこです。
「人気のあのカードについて教えて」の第4回を担当させていただきます。<ゼノ・クラスタ><ZrO2><ファラリス>につきましては、こちらで紹介していますので。合わせてどうぞ。

今日はこちらのピースになります。
10004.jpg
関連カードが続々登場し、人気はしゃかりきコロンブス。そんな「宇宙軸デッキ」について紹介します。
デッキケースの中に、愛するシグニを揃えて入れていきましょう。ごきげんいかが?

1:「宇宙軸デッキ」とは
パラダイスうちゅう>を軸にした、宇宙シグニのシナジーで戦うデッキです。
宇宙シグニの多くは、「レベル1」にちなんだ能力を持ちます。高水準な除去ができる<カリーナ>や<ドラコ>、堅牢な壁になる<カシオペヤ>などが揃いますが、これらのシグニはデッキトップを外すと何も出来ないという弱点があります。これまでは<サタン>でレベル1にしていましたが、盤面を圧迫したり、構築段階で青ルリグを採用しなければならないなど、色々と難しいのが現実でした。
ですが「CURIOSITY DIVA」で上記のピース<パラダイスうちゅう>が登場。「デッキとトラッシュのレベル3以下の宇宙シグニのレベルを能力で参照する場合、それらを1として扱っても良い」という能力を、プレイヤーがゲームを通して得ることができます。宇宙シグニが安定して能力を発揮できるうえ、プレイヤー自身が得ることからほぼ無効にもされないのが嬉しいです。同パックで<ドラコ><イクリプス>などの強力なシグニが登場したこともあり、このピースの登場以降、「宇宙軸」は急激に注目されています。まさにパラダイスですね。

パラダイスうちゅう>に発動条件はなく、メインデッキの多くを宇宙で固めれば、とりあえずデッキは成り立ちます。
問題はルリグとアシストルリグ。ピースを1枠使う上、特にレベル2以上では宇宙以外のシグニを採用しづらい関係上、どのような構成にするかは非常に重要です。宇宙シグニは全色登場していますが、白・赤・黒が大きな割合を占めているので、その3色を軸に組むことになるでしょう。

2:主要シグニ
ルリグの前に、まずは宇宙の主要シグニを紹介していきます。
各能力の解説は特別な記載がない限り、<パラダイスうちゅう>適用下を前提としています。
「デッキトップ外したら意味ないじゃん」などのツッコミはやめてね。
ドラコ
レベル3のメインアタッカー。アタックフェイズ開始時にデッキトップを5枚公開し、「6−公開されたレベル1の枚数」の分だけエナを支払えば、12000以下のシグニを焼けます。全部レベル1なら無色1エナと非常にコスパがよく、12000以下はライズ勢を除くほとんどのシグニが対象の、ディーセレ最高峰の除去性能です。
赤ルリグを採用する場合なら確実に採用されるシグニになるでしょう。<H2O><アンナ・ミラージュ>などの13000ラインは苦手。

イクリプス
こちらも強力なアタッカー。出現時にデッキトップから3枚落とし、全て1であれば無色1でマイナス10000ができます。値は<ドラコ>より低いですが、除去のタイミングや条件の違いから、異なる役割を持たせられます。
自動能力が結構重要。自身がデッキからトラッシュに送られた時、ガードを持たないレベル1のシグニを何でも回収できるため、自身や<狂騒ウリス>のデッキデスを起点に手札を整えることが出来ます。連動スペル<ムーン・バイツ>を使えばマイナスの値が上がりますし、<ムーン・バイツ>もレベル1シグニとして扱えるため、セットで採用したいですね。黒センターであれば<ドラコ>以上の仕事をしそうです。

カシオペヤ
こちらは白シグニ。アタック時の能力でパワーが15000になり、シグニシャドウを得ます。返しの相手のターンまで堅牢な壁となって立ち塞がり、次の自分のメインフェイズには除去もできるなど、タイムラグこそありますが攻撃にも役立ちます。
アタックした時に15000になるので、ダウンした<リメンバ//メモリア>や<H2O>などを踏めるのが嬉しいところ。<ドラゴ><イクリプス>らで除去できないラインは、<カシオペヤ>で倒してしまいましょう。

カリーナ
ここからは下級シグニ。アタッカーとしてまず上がるのが<カリーナ>でしょう。
アタック時に8000焼きは2ハンデスした<ZrO2>に相当。これをレベル2から飛ばせるので、<バフォメット><トキユキ>といった7000〜8000を処理できるのが最大の強みです。アタック時の除去なのでメインフェイズにエナを与えず、アシストルリグを貫通しやすいのも嬉しいところ。<ランスロット><ヘラ>のほぼ上位互換と言っていいので、赤を入れるならぜひ4枚採用したいところです。

アルファルド
アタック時に1ドロー。レベル1なら何でもいいので、<サーバント#>も加えられるのが強みです。<ハニエル>と異なりエナ消費がないのが魅力。ただパワーが1000と非常に低く、<フラガラッハ><ローメイル>などにも焼かれるのがネックですね。
青を採用せず、手札を確保する手段がなければお声がかかるかも。似た役割のシグニとしては<サシェ//メモリア>もいるので、序盤の事故はあまり起きなさそうです。

宇宙シグニは他にも、序盤の壁に<タイポ>や<レプス>、ライフバースト枠に<リンクス><タイマーボム><グロバエア>などが採用できます。ライフバースト枠のバニラシグニも一通り揃っているため、シグニ不足に悩むことは少なそうです。
またレベル1であれば、宇宙以外のシグニを採用することもできます。メインデッキの色にもよりますが<ハニエル><チョウウン><ローメイル><バフォメット>など色々揃っているので、デッキのバランスを見ながら入れていくといいでしょう。スペルも入れてもいいですが、<ムーン・バイツ>以外は宇宙シグニの能力を阻害するので要注意。
要するに「強い宇宙シグニをたくさん入れて、空いた枠に便利なレベル1と<サーバント#>を入れる」というわけですね。メインデッキを作るのは、さほど難しくないかもしれません。


宇宙シグニの特徴をまとめますと
・<ドラコ><カリーナ>など、質の良い除去が多く揃っている
・<カシオペヤ>で耐久もできる。序盤も固い白シグニを採用できる。
・<イクリプス>を入れれば安定感が上がる。

といったところでしょう。
他にも<リーブラー><オリオン>もいますので、リソースを絞る戦い方もできたりします。

要するに宇宙のシグニたちは、「面を空けてアタック」というディーヴァセレクションの基本に忠実な動きを、他シグニより上質にできるという特徴を持っています。そういう意味では使いやすく、コンスタントに3面要求を保てる、いいデッキが構築できるでしょう。
ただ「基本に忠実すぎる」という点が、かえって足を引っ張るのもまた事実。<エクシア><ダイヤブライド>に引っかかったり、バニッシュ耐性や高パワーに苦労したりと、基本を抑えているがゆえの苦労からはどうしても逃れられないんですね。優等生すぎる、というのでしょうか。
普通のデッキであればそこを複数のピースで補うのですが、宇宙デッキは<パラダイスうちゅう>が必須なので枠が足りず、何ともならない場面は出てきます。そのあたりをどうルリグやアシストで補っていくかが重要になってくるでしょう。

3:相性の良いルリグたち
主要シグニが赤・白・黒に固まっているため、この3色でルリグを構成することになると思います。
というわけで相性がよさそうなセンタールリグをずらり。

・新LION
アタック時にデッキトップを見て、レベル1ならドロー。ガードを持つシグニなら1点ダメージです。うちゅうデッキなら確実にドローができるため、青なしでも減りやすい手札を補えます。ゲーム1で1度だけ除去ができるので、要所で使える保険としても嬉しいところ。

・ユヅキ
エナ破壊に特化しており、<リーブラー>を採用する場合に相性が良いルリグ。先に<リーブラー>の起動能力を使っておき、その後<ドラコ><イクリプス>などで除去していけば、エナを与えずに盤面を空けることができます。エナを破壊するという意味では<新LOVIT>も悪くないかも。

・ウリス
ルリグ能力でデッキをトラッシュに落とせるため、<イクリプス>の回収につなげたり、<テレスコピウム>の条件を満たせるなど、何かとシナジーが多いルリグ。自身が打点につながる能力を持たない点を、宇宙シグニたちの火力でうまくフォローしたいですね。
レベル1統一はできなくなりますが、<プルソン>を入れれば苦手な<エクシア>に対抗しやすくなるのが嬉しいところ。要所でデッキトップから出てくるのはウィクロスあるあるです。

・デウス
H2O>を軸にした通称「原子デウス」(ハイドロデウスとか水デウスという名称もあるらしい)で絶賛大暴れ中のこのルリグ。宇宙軸でも<カシオペヤ>にソウルを付与すれば、強固な壁かつ強力なアタッカーに早変わり。「強い能力を持っているが点を取れないシグニにソウルを付与してアタッカーにする」という原子デウスのコンセプトを、そのまま宇宙に転用したパターンです。
エクシード3での立て直しも有効ですが、宇宙軸は<パラダイスうちゅう>でピースが1枠固定されますし、そもそも<イクリプス>などがトラッシュ回収に長けているため出番はあまりなさそうです。使うとすれば<MGD><パラダイスうちゅう>の構成でしょうか。そもそもデウスで宇宙をやる必要があるかはさておいて......。



メインデッキ+<パラダイスうちゅう>でデッキが完成しているので、ルリグやピースをどう選んでいくかがポイントになります。
通常のパワーラインのシグニであれば<ドラコ>などで十分対抗できるので、あまり考慮しなくていいと思います。下級についても火力面は<カリーナ>、耐久面は<タイポ>などがいるので、通常のデッキよりは攻撃力・防御力ともに、高めに想定していいでしょう。課題は、苦手な<エクシア>や高パワーシグニになどの仮想敵にどう対抗するかになるのではないでしょうか。

無理矢理踏み越えていくのもいいですが、<一覇一絡><ピーピング・フューチャー>などの飛び道具で詰めたり、<カシオペヤ>で踏みに行ったり、ウリスなどの硬いルリグを選ぶなどして、長期戦を視野に入れるなどの対策が考えられます。<新ムジカ>+<ノヴァ・スーパーノヴァ>で一気に吹き飛ばす、なんて荒業もできないこともありません。エナコストはさておいて。
最近は<H2O>の流行により、他のデッキも<アンナ・ミラージュ>などのパワー13000シグニの採用が目立ちつつあり、<ドラコ>一辺倒だと貫けない場面も増えてくるでしょう。宇宙軸はピース1枚を使ってメインデッキを底上げしているため、その底上げで対処できない相手にはめっぽう弱くなりがちです。アシストルリグやピースなどで、うまくフォローしてあげたいですね。

4:環境を意識したデッキ構築
セレモニーなどの大型大会に注目すると、現在の流行の中心は原子デウスです。
ハンデス性能や復帰能力の高さと、パワー13000という堅牢さ、「ソウル」による火力、<ゼノ・クラスタ><MGD>両立などスキのないデッキとなっており、関東を中心に多くの入賞が見られています。環境はこのデッキを中心に回っていくでしょう。

1つのデッキが流行すると、「そのデッキが増える」か「対抗できるデッキが生まれる」の2つの現象が発生します。
前者は置いておいて、後者として起こりうることとしては、<VJ.WOLF-STREAM>が大真面目に採用されたり、12000以上を自然に焼ける<オサギツネ>が再流行したりなど、でしょうか。原子デウスばかりに注目したデッキたちを、エクスやジョッキー勢が刈り取っていく、ということも考えられるでしょう。もしくはそれらの対策を意に介さず原子デウスが暴れ続ける、という結末でしょうか。
何にせよ大型大会を意識するのであれば、原子デウスはしっかり対策する必要があります。今回の宇宙軸デッキの解説で「13000シグニの対策がないと何もできなくなるから、飛び道具は欲しいよね」と書いたのも、そういう意識があってこそです。具体的なレシピないけど......。


カードゲームの入賞実績は数字や結果として、確固たる事実として存在します。デウスの流行はWIXOSSBOX以上に、ウィクロス公式から「トップディーヴァはデウス!」と、大々的に発表されています。セレモニーでの勝利を視野に入れてデッキを作る際は、この事実と向き合って、対策や構築を考えていきたいですね。
もちろんディーセレだけでなく、オールスターやキーセレについても同じことが言えます。統計や実績を過信しても良くないのですが、目を背けたくはないところ。「勝てねえ!」とさじを投げるのは簡単でも、負けるのは悔しいじゃないですか。

というわけで宇宙軸にも<VJ.WOLF-STREAM>入れてみたいから、強い緑宇宙、お願いします。
(宇宙が強くなるとオールスターのサシェやカーニバルも強くなるから、ぜひぜひ)

5:おわりに
というわけで<パラダイスうちゅう>から見た、宇宙軸デッキの紹介でした。
セレクターやロストレージ勢の登場で、チームに縛られない能力を持つルリグが増えることから、「種族単デッキ」が熱くなり始めています。悪魔軸の<DEVIL'S CARNIVAL>や武勇軸の<頂点布武>なども強くなっていくかもしれませんね。色々楽しみです。


ではまた次回の更新で。
そろそろ冬ごもり......。冬はね......、苦手なんですよ......。
寒いし暗いしメンタルはこじれるし......。引きこもりますか......。

posted 2021.11.15

Byねへほもん


タイトルトップ.jpg
【第336話】バン=ソロ採用型タマ
どうも、ねへほもんです。
僕と共同制作したタマで知り合いの方がセレモニーで4位になったため、今回はそちらをご紹介します。
(僕はその日ヒラナで0-3したとは言わない)

ベースは発売前に公式サイトで書いた<バン=ソロ>採用型のタマですが、パックのカード公表前に書いた記事なので、そこから新規カードがいくつか採用されています。
盤面を固めて戦うデッキである以上、対面との相性で有効な白シグニが変わってきますので、不採用のカードを含めた構築の考え方を解説します。
まずレシピはこちらです。

デッキレシピ
タマ.jpg
アシストルリグ/ピース
8


1. 3ターン目以降の戦い方
タマの戦い方は以下の2つに大別することができます。

ⅰアークアテナ等で1面空け、残り2面を寝かせてルリグ2パンで攻める → 今回採用
ⅱ盤面空けは狙わず、盤面を固めることを重視しルリパン連打のみで削る

どちらの戦い方も長所短所があり、環境に応じて使い分ければ良いかと思います。

ⅰの長所
  • 盤面でも点数を稼げるため、ダメージの通りが速い
  • ゲーム1を使うターンに<ホワイトヘブン>を絡めて突撃すると、盤面3点+ルリグ2点で最大5点通せる
  • タマが流行り、<ピーピング・フューチャー>や<デウスシールド>といったルリパンへの対抗札が採用された場合でも、盤面除去で攻める選択肢が残る

ⅰの短所
  • アークアテナ>で盤面除去すると、弱い盤面を我慢して<アークアテナ>を残すか、リムーブする必要が生じる
  • 盤面で点数要求することで、相手の盤面防御アシストを有効に活用されてしまう
  • 盤面で1点入れた瞬間に除去LBを踏むと、ルリグ2パンすることができないというリスクを負う
ⅰの作戦の場合、特に先攻なら3ターン目に即ゲーム1を使うと相手のエナが少ないため防御されづらいとか、ⅱの作戦なら<ピーピング・フューチャー>や<一覇一絡>でペースアップできるという工夫が存在するため、構築で上手く短所を補いつつ、長所を活かす戦い方が出来ると良いでしょう。

以下は今回の構築、つまりⅰの作戦に絞って解説します。

2. Lv1シグニの考え方
Lv1シグニに関しては、以下の3点を意識して<チョウウン>・<トキユキ>・<ヤエコリ>の3種を4枚ずつ採用しました。
  • 紅魔 ヘラ>等の5000以下除去シグニに焼かれない
  • Lv3シグニがほぼLB付きのため、LB枠に余裕が無い
  • MC.LION-DIG>が存在するため、枚数は控えめでも大丈夫
ヘラ>への対処という意味では<タイポ>を採用したかったのですが、LB枠に余裕がありませんでした。
ヤエコリ>はパワーこそ低いですが、他のシグニをパンプできるため、以下の通り柔軟な活躍が見込めます。
3. Lv2シグニの考え方
Lv3のターンでリミットいくつで戦うかのプランで枚数が変わります。
MC.LION-DISRESPECT>のグロウタイミングが遅いと見れば、リミット7で戦う期間が長くなり、3・3・1盤面が基本となるため、Lv2シグニが腐りがちになるかもしれません。
上述のレシピでは10枚体制ですが、自分のレシピでは<ルヴダビ>・<サキュ>を各3枚に削って計8枚で、少しLv3シグニを増量しています。
ルヴダビ>:盤面除去LBを持つのが強力で、<アークアテナ>に頼らず、強固な盤面で1面除去+ルリグ2パンの状況を作れます。
サキュ>:後攻2ターン目最強シグニで、<バン=ソロ>と組み合わせることで真価を発揮します。
正面以外のシグニも妨害できるのが<アントネスト>には無い強みで、<バン=ソロ>と組み合わせるなら<サキュ>がオススメです。
  • 後攻2ターン目、タマ側からは基本的に打点を通す手段が無いところで、<バン=ソロ>があると1点通せる
  • タマは3ターン目以降盤面の強度が格段に増すので、相手としては先攻3ターン目に一斉攻撃を仕掛けたくなるが、<バン=ソロ>の影響で最大2面しか殴れない
  • 更に真ん中に<サキュ>を立てておくと、相手は真ん中を殴れないにも関わらず、<サキュ>を除去しないと両端のアタックが止まる状況が生まれる
アイヤイ>:発案者は僕です。以下の通り、多彩な活躍が見込めます。
  • 2ターン目以前に下級シグニを盤面に出せるため、下級シグニの枚数を抑えられる。
  • アイヤイ>自身がパワー8000あるため、2ターン目に<ヘラ>等の5000以下焼きをケアした盤面を作りやすい
  • エナから出したいシグニが居ない状況でも、3面埋めて起動で寝かせることにより、正面のシグニを殴ってエナを与えることなくダウンさせられる
  • 3ターン目以降、Lv3シグニをエナから再登場させられる。タマミラーの<Pンライト>のように、特定の相手に対し刺さるシグニを1,2枚だけ採用しやすくなる
4. Lv3シグニの考え方
好きなLv3シグニを採用し、強固な盤面を作れることが白ルリグ最大の強みです。
それぞれの特徴を理解し、環境に合わせて最適な配分を考えましょう。
(LB持ち)
  • エクシア>:<シィラ>等の代替手段や<アイヤイ>という回収手段が居るため、4枚確定ではありませんが、言わずと知れた最上級の耐性持ちシグニです。
  • シィラ>:対エクスのアサシンが止まるのが非常に優秀です。<エクシア>+<シィラ>と立てると、ランサー・アサシンは<シィラ>で消え、盤面除去だと<エクシア>で1面止まるため、相手としては非常に厄介でしょう。
    手札を増やす能力を2つ有しており、対ハンデスでも優秀なため、僕個人としては2枚以上欲しい印象です。
    出す時はお互いのライフ枚数の確認をお忘れなく。
  • Pンライト>:ミラーは除去手段エナを絞りつつの連パン合戦となるため、出せばルリパン1回分延命できる計算となります。刺さる対面が限られ、<アイヤイ>で再登場できるため2枚で十分です。
  • リメンバ>:<エクス>・<デウス>の起動(ソウル付与&ゲーム1)や<ウリス>の起動(ターン1&ゲーム1)に刺さりつつ、ルリパンの防御を妨害しつつ、パワー15000で突破されづらいと、色々と厄介な要素を持つシグニです。
    エナは1枚削られても大した影響が無くとも、2枚,3枚と削る量が増えると影響が増してくるため、2面立てる可能性を考え2枚欲しい印象です。
    上述の通り、Lv2シグニは削れば枠が生まれそうです。
(非LB)
  • オシリス>:対赤ルリグはエナを削られ、対青ルリグはハンデスでエナ置きの余裕が無く、タマミラーはエナが絞られ、どの対面でもエナの厳しい戦いを強いられます。
    1面バウンス+シャドウ付与は強力なようで、3エナも割く余裕は基本ありません。
    ただトラッシュに1枚あれば、5年に1回はサーバント回収で延命して勝てると期待し1枚採用しました。
  • アークアテナ>:1ゲームを5ターン決着とすると、Lv3グロウ後は3ターン戦う計算となります。<バン=ソロ>やLB以外で1,2回盤面除去を行いたいため、経験上<アークアテナ>は3枚が丁度良いと感じています。
  • ミラクル・ドロー>:上から5枚見てサーバントや好きなLv3シグニを回収しつつ、<Pンライト>にシャドウを付与できます。ゲーム中1回使えれば十分なのと、Lv3グロウ時や<シィラ>で回収できる可能性があるため2枚で十分でしょう。
(不採用)
  • タマモゼン>:ダウンした<アイヤイ>や<アークアテナ>の上に乗せ、盤面を強固に出来る点では噛み合っています。
    が、アタック時1エナ要求が明確に刺さる相手が居ません。
    僕はお試しで1枚採用したこともありましたが、出したい機会はほぼありませんでした。
    特定の対面にガッツリ刺さる能力なら良かったのですが。
  • コウメイ>:ゲーム1起動を使用したターンに出すとルリグ3連パンが可能になります。
    ゲーム1起動を使うターン以外で使用機会が無く、採用枚数は悩ましいですが、盤面で一切点数要求を狙わない構築には合うでしょう。

以上タマの解説でした。
白のLv3シグニの層が厚く、今後も相手に応じて構築を組み換え、長く戦い続けられると期待しています。
アシストの色構成は自由度が高いため、皆さんも色々な構築を考えてみてください。
僕はやはり<ピーピング・フューチャー>を入れたい。

では(^^)/

posted 2021.11.10

By文明の利器


reiタイトルトップ.jpg
WELCOME BACK DIVA〜selector〜 発売記念インタビュー【新レイ】編
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みはなんですか?
従来のレイと同様に、効果で2枚以上ドローすることで、アタックステップ開始時に効果が発動するルリグです。

旧レイは2エナ支払うことで、レベル2以下のシグニをデッキボトムへ送る効果でしたが、新レイは手札3枚を捨てる事でアサシンを得ることができます。

アサシンという手段を手に入れた事により、従来では突破しづらかったLv3のシグニを簡単に乗り越えられたり、大人気の<エクシア>をスルーして点を取ることも出来るようになったため、個人的な評価はかなり高いです。

◇所感で構いませんので、最初に考えたデッキレシピを教えて下さい。
アシストルリグ/ピース
8


◇このデッキの攻め方を教えて下さい。
新レイのアサシン付与+<アレキサンドライト>のキーワード効果コピー能力を用いて、アサシン2面を作ることを目標に動きます。
ゲーム1効果は、ライフクロスがあるうちに使用したいため、基本的には3にグロウしたターンに即起動が無難だと思います。
一覇一絡>と同ターンに使用することで、確実に1度効果を使えるため、セットで使いましょう。
10001.jpg
状況にも寄って来ますが、次ターンの攻め手(手札)が欲しいため、基本的にレイのゲーム1効果はドローを選択したいです。

◇キーカードは何ですか?
羅輝石 アレキサンドライト
新弾で評価がめちゃくちゃ上がった1枚ですね。

このデッキでは、青シグニ+<アレキサンドライト>で攻め、フィニッシュは青シグニ+<アレキサンドライト>×2のアサシン3面を作ってキメましょう!

レイの他にも、<新ラビット>のダブルクラッシュ付与とも好相性です。

幻水姫 ホタルイカ
開始時に1ドロー出来る効果は、今回も好相性です。前回ご紹介した<ベニトアイト>とのコンボも続投されていますし、<ソウイ//メモリア>が追加された事で、ハンデス効果も狙いやすくなっています。

◇今弾でお気に入りのカードを教えて下さい!
まほまほ☆ずーん
次弾のまほまほセンターが今から楽しみですね!

◇評価の上がった過去弾のカードはありますか?
アロスピルルク TETRA
カードの評価と言うよりは、デッキ全体の評価が向上しています。
従来のキーセレピルルクのLv3はリミット6、登場時1ドローだったため完全な<上位互換>が出たということになります。

Lv3までは手札を持っておきたいデッキなので序盤の戦いやすさは段違いになると思います。

糾う者
キーセレクションで筆者が1番好きなルリグです!

狂騒の閻魔 ウリス>の登場により、評価を上げています。
3でライフ回復効果を得たため、アーツをライフ回復に寄せ、<アルフォウVSハイティキー>を使用する事で生存ターンを物理的に増やす事が可能で安心してLv5までのグロウが可能です。

新しいタイプの糾うとして研究中です!

◇最後に一言お願いします!
オールスタールリグのディーヴァ参戦により、オール、キー共にグロウラインに大きな変化が起こるので、ディーヴァ以外のフォーマットのこれからが楽しみですね!
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