遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2018.07.05
ByK
今の環境デッキがどんな傾向にあるのか。カードプールは年々増えていてるので、過去の環境デッキと比較するのは難しいんですよね。
しかしながら、比較しやすい物も存在します。そのひとつがクライマックスです。キャラやイベントの変化に比べ、クライマックスの変化はあまり大きくないんですよね。今回はこのクライマックスに注目してみたいと思います。
傾向の移り変わり
知らない方は少ないと願いたい?のですが、8扉が最強の時代がありました。基本的に8扉からスタート、このタイトルは8扉が出来る(扉が2種類存在する)から強い、というような指標もあったくらいです。ちなみに本当はその前にもドラドラ1001時代とか風環境みたいな時代もあったにはあったのですが、ここでは割愛します。2012年の全国決勝を勝ったABは8扉で、8扉最強時代最後の記録だと思います。ちなみに2位以下の扉採用枚数は2位が6枚、3位が5枚、4位が4枚で、いずれも4枚以上採用したデッキが入賞しています。
2014年は環境タイトルが8扉出来なかったり、同じプールに強力な扉メタカードが存在するため採用し辛かったりという事情があり、扉の採用率は現在と同じくらいまで下がります。
宝採用デッキの増加傾向
簡単にではありますが、これまでのネオスタンダード環境を振り返ってみました。これまで僕は、特に全国決勝の結果に注目して推移を見て来ました。するとある傾向が見えてきます。結果に着目するとここ3年(2015~2017)、宝を採用したデッキが連続で勝ってるんですよね。もちろん流行りのデッキばかりが勝ってるわけではないのであまり強い傾向とは言えませんが、ひとつの傾向として注目すると確かにここ3年は宝が増えてきた3年だったなと。先に挙げなかったものだと、艦隊の赤城やToLOVEる、ラブライブやおそ松さんなどが宝採用で活躍したデッキとして挙げられます。
扉か、宝か。
ではなぜ宝が増えてきたのでしょう?8扉が衰退し、宝を含んだ複合型が増えた理由は?そもそも宝と扉、どっちが強いの?もちろん一概に言える話ではありませんが、僕は基本的に宝の方が強いと考えています。宝というのは<涼宮ハルヒの憂鬱>から登場した特殊トリガーで、それまでのWSには存在しないものでした。新しい特殊トリガーが刷られるということで期待して公開を待っていましたが、最初に確認した時の印象は「え?こんなん刷って良いの?」でした。こう思うくらいそれまでの常識を覆すトリガーでした。
それまでのトリガーとの違いは、トリガーとして捲ったクライマックスが、もう一度クライマックスとしての効力を発揮する、というところ。風袋扉本はどれもトリガーしたらストックにいってしまいます。ストックとして使う分にはクライマックスもその他のカードも価値は一緒ですから、ある意味トリガーした時点でクライマックスとしての価値を失うわけです。しかし宝は違いました。トリガーした時点で手札が増えるというクライマックスとしての価値があり、さらに手札に加わるので打ったり手札コストとして使うことでクライマックスとしての価値をもう一度発揮できるわけです。これは即ち1周のうちに9回以上クライマックスの恩恵を受けられる可能性を示唆しています。僕にはこれが衝撃的でした。
もちろんこれはあくまでトリガーにだけ特に着目した場合の話。実際にはそれでデッキ全体の動きが悪くなったらプラマイどころかさらにマイナスになる可能性もあるので充分吟味する必要があります。事実、クライマックスを手から切る手段に乏しかったハルヒの時代にはほとんど活躍しませんでした。
つまりポテンシャルでは扉よりも宝の方が優れていたのに、その他の事情により活躍出来なかったわけです。これはなぜか。どのようになったら宝が優先される時代が来るのか。僕は視野を広げることで自分の中で結論を出すに至ります。
実は8扉最強時代の前から既に、扉が弱いトリガーとして認識されていた場所がありました。カンの良い方ならもうお気づきかも知れませんね。そうです。それは当時のスタンダードです。
当時のスタンダードは<小川>集中全盛期。キャラクターを集めるのは非常に簡単で、イベントも<シエスタ>でそれなりに、1番集め辛いのがクライマックスでした。実はハルヒ発売以後、<トラハル>の台頭により扉というか<サムデイインザレイン>の採用率が非常に高くなるのですが、発売当時の扉採用率はかなり低かったんですよね。理由は簡単で、キャラが1番集めやすいからです。1ストックで4枚回収できる時代なのでストックが重視され、袋や山ブを見ることが多かったですね。あとは環境によって風やプラ2が採用されたり。そういう価値観が、スタンダードには存在しました。
話をネオスに戻します。僕はスタンダードのこのような事情と照らし合わせて、宝が今流行らない理由は周りのカードパワーの低さにある、と結論づけました。今は扉に頼らざるを得ないデッキが多いけど、じきにカードパワーが上がってきたら宝の方が優先される時代が来ると確信したわけです。
宝の台頭
話は現代に戻ってくるわけですが、もはや宝を存分に使える時代と言っても過言ではないでしょう。前述したようにここ3年の傾向が物語っています。もちろん宝を使わないデッキもそれほど厳しい立場に立たされている訳ではありません。しかし結果だけ見ると、1周に使えるクライマックスの総量が違うもんなって感じてしまうわけです。何百戦と戦いを続けると、この差はやはり大きいんですよね。僕がこの差を意識して構築に反映した(する余裕があった)のは、後にも先にもまどかでだけです。イベントよりもクライマックスの方が価値が高かったので、連動なしの宝を何枚か採用していました。
そして門の時代へ...?
ここまでこれまでの歴史を書いてきた訳ですが、僕が今回書きたかったのはここからです。じゃあ今年はどうなの?という話ですね。そもそも宝の話しかしてないけど、そういう観点なら...僕が今注目しているのは、高い門の採用率です。宝が強いって話でしたが、だったらドラがついてて拾うかどうかが任意である門は、宝の上位種とも言えるわけですね。上位種ってのは上位互換というのとはちょっと違います。どちらかと言うと長所も短所もより大きくなった、より尖っているという意味ですね。
この門というトリガーですが、初出は<プリズマイリヤ>。環境に入ってくるまでこちらもかなりの時間がかかりました。最初に活躍が目立ったのは、8扉が出来ないからという理由で扉の代わりという感覚で採用されたニセコイでしょうか。
時代は移り変わり、門採用のデッキもちらほらと見るようになりました。規制対象となった<うさぎ>や発売から現在までずっと現役の<Rewrite>が代表的ですが、今年は<バンドリ>を筆頭に門採用デッキのシェアが更に大きくなったと感じています。型にもよりますが、<ひなろじ>や<SAO>、<冴えカノ>などを含めると、多分これまでで1番高いシェアなのではないでしょうか。
門採用デッキは全国決勝を勝てるか
やっと宝が標準装備になってきて、門のシェアが過去最高クラスに高い2018年。個人的にはそろそろ門採用デッキが勝ってほしいと思っているのですが、なにしろまだ半年先の話ですからね。色々考えながらのぞみたいところです。posted 2018.07.04
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!(๑'ω'๑ 三๑'ω'๑)
今回は6月29日に発売の最新弾『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 こうちゃ 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 トコ 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 ネス 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 りんたろー 編】
今回の担当のイチオシ!
パワーが0になったキャラはアタック中でも控え室に落ちてダメージを与えることができなくなります。
相手はパワー1000以下のキャラでアタックしずらくなる牽制の役割を持てるカード。o(゚▽゚o)(o゚▽゚)o
<RR差し伸ばした手まどか>などこちらが使うリバース条件のカードを警戒した相手が低パワーのキャラで流してくる場合にも刺さるかもしれません。
遊々亭公式Twitter、ヴァイスシュヴァルツ担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 ヴァイスシュヴァルツ担当Twitter】 @yuyutei_wstcg
posted 2018.07.04
Byこうちゃ
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!(๑'ω'๑ 三๑'ω'๑)
今回は6月29日に発売の最新弾『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)
新弾レビュー
『新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』
【 こうちゃ 編 】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 こうちゃ 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 トコ 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 ネス 編】
- 新弾レビュー『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』【 りんたろー 編】
◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
◇このデッキについて
<新たな物語 さやか>を使うためのデッキです。手札の枚数を増やしにくいデッキなので、L0は手札枚数が減りにくいカードを多く採用しました。
L2以降毎ターン新たな物語さやかをプレイできるように、L1にはストックを増やせる可能性のある新たな物語まどかを採用しています。
◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
![]() | 新たな物語さやか <さやかの願い>は盤面にキャラが残ってはじめて強く使うことのできるカードなので、助太刀を封じつつお手軽に盤面に残るのこカードは非常に優秀だと感じます。 このようなカードのネックであった回復が付いていない問題もさやかの願いを拾うことで緩和していて使いやすいカードです。 |
![]() | さやかの願い
手札の減らない1コスト回復イベント。 以前はこのカードを手札に抱えつつ戦うために絆セットを使ったりと様々な苦労をしていましたが、ついに拾えるようになりました。 リバース要求を避けることができたり回復メタに引っかからなかったりと便利です。 |
![]() | 過去と未来 やちよ
カードリストを見てまずはじめに強いと感じたカードです。 メインフェイズ中に使い回せるので手札とストックがある限り回復できます。パワーがそこそこ高い点も高評価です。 <SAO>や<ひなろじ>相手のときは思い出に飛ばされないように注意しましょう。 |
![]() | 新たな物語まどか ストックを増やせるかもしれないアタッカー。 このカードを使う際は序盤盤面に出すカードは4枚入れましょう。 ストックブーストが失敗でも相手のL1キャラに触れるパワーが出るので使いやすいのではないかと思います。 |
◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
![]() | 対極的な存在 <バスケ>しながら6回トリガーしたら勝てそうな気がするのでデッキになるか考えてみようかなと思ってます。 |
【担当】
以上で今回のレビューはおしまいです!こうちゃさんありがとうございました!!
![]() | 遊々亭WSブログでは全参戦タイトルのデッキレシピの掲載を目指してブロガー&担当にてデッキレシピを絶賛執筆中です!! 『WSタイトル別デッキ倉庫』はこちら! |