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ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blog 【340ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2018.12.26

By動画


ブログの見出し用20181225.jpg
【遊々亭WS対戦動画】

こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!!

今回は、12/16(日)に撮影した対戦動画の配信をさせて頂きます(-^〇^-)

こちらの動画での対戦は

【遊々亭WSチーム】ごま:GODZILLA

VS
【遊々亭ブロガー】ネスさん
ゆらぎ荘の幽奈さん
で行わせて頂きます!!


対戦動画で使用するデッキはこちら!



GZL_goma.jpg yys_ness.jpg



※ブロガーさんにご協力頂き、手札の公開とパワー計算のアイテムを使用したプレイをして頂いているため、公式の対戦時間より長い対戦時間になっております。また対戦動画を撮影後、音声を別録りしてありますので動画と音声が一致していない部分もあります。ご了承ください。




皆様に楽しんで頂ければ幸いです(n'∀')η

これまでの【遊々亭WS対戦動画】はこちらからご視聴頂けます。



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【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 ヴァイスシュヴァルツ担当Twitter】 @yuyutei_wstcg


posted 2018.12.25

ByK


midashi_k.jpg
【先攻後攻決定方法について-前編-】
「WSにおけるじゃんけんとは」
今回は去年の記事の続編になります。

まずは皆さん読んでいただき、ありがとうございました。前回の記事以降、地区やCSでもじゃんけんやダイスでなくマーカーを使用する人がかなり増えたと認識しています。また自ら用意しないまでも、相手に提案された時に快く受け入れてくれる人は本当に多くなったと思いますので、皆さんの協力に感謝感謝です。これからも「ルールを厳守」したプレイを心がけ、啓蒙していきたいと思います。

ちなみに前回「クライマックス」と「キャラカード」を使うことを推奨した理由は、他に持っているデッキがあればそれを利用できるからです。実際はちゃんとマーカー用の2枚を用意しているプレイヤーが多く、僕からしたらちゃんと用意して偉いなってところなのですが、あくまで手軽さを重視してクライマックスとキャラでやる方法を推奨しています。
だいぶ流行ってきた時に、わざわざ用意するのが面倒という意見もチラホラ見たのですが、是非とも自分のストレージ内で完結させてみて頂きたいと思います。

「○○自信あるんで○○で」は不正行為
ってお話
マーカーやサイコロでも同じことが言えますが、今回は日常的に使うことが多いじゃんけんを例に出して話します。
マーカー20181224.jpgじゃんけん20181224.jpgサイコロ20181224.jpg
なんでそんなにこだわるの?って言われそうなので、本題の前に「ルールを厳守」することについて少しだけ書いておきます。
結構よく聞くんですけど、「じゃんけん自信あるんでじゃんけんで決めましょう」ってセリフ。日常生活で使うときはさておき、ヴァイスシュヴァルツにおける先攻後攻を決める際にこのセリフは、完全にアウトです。

先攻後攻はルールに記載があるとおり、ランダムな方法で決定されなければなりません。2人しかプレイヤーの居ないこのゲームでは即ち、両者共に50%ずつの確率で先攻後攻が割り振られねばならないというわけです。
しかしながらこのセリフは、「じゃんけんが50%/50%でない手段であることを承知の上で、私の勝率を高めるためにこのランダムでない方法を使いませんか?」いう主張をしているわけです。これはルールをはっきり逸脱した不正行為と呼べるでしょう。


50%じゃないくらいで不正行為は言い過ぎって意見もあると思いますが、例えば決勝戦が顔見知り同士で、片方に先攻を譲っていたらどうでしょう。少なくともそれを見ているジャッジは2人を注意する必要があるでしょう。「ランダムな方法で決めてください」と。
ではこれがダイスを振って1なら先攻、それ以外なら後攻だったらどうでしょう。やはりランダムとは言えないので良しとはしないでしょう。

実際にジャッジが介入するかどうかという現実問題はさておき、プレイヤーとしては常にルール通りにゲームを進める義務があるわけです。ランダムでない方法を自らの利のために使うのは、不正行為と言わざるを得ないのではないでしょうか。


ちなみにこれはあくまでランダムな方法が必要な時だけのお話。例えば「<カズマ>」や「<善子>」などの「じゃんけんをする」とテキストに書いてある場合はこの限りではありません。どこにも「ランダム」とは書いていませんからね。じゃんけんに自信がある方が勝って良しとするテキストであり、必ずしも勝率50%が保証されている訳では無い点に気をつけましょう。
さらにかなり危ない話をすると、現状このじゃんけんテキストにおいて、八百長を取り締まるルールは存在しないと理解しています。つまり「パー出すのでチョキ出してください」を取り締まるルールがないと言うことです。で、どうやって使うんだ?ってのはもっともなんですけど、今後じゃんけんに関する記述がルールブックに追加されたら面白いですね。
ちなみに「パー出します」って宣言して「グー」を出したら、非紳士的行為もしくは虚偽申告として罰せられる可能性があると思います。「<ジャンケン>」というカードがあり、このカードを使用してテキスト通りに処理する分には全く問題ない(むしろテキスト通りに処理しなければならない)ですが、テキストで明示されてない限り、相手を裏切るようなことはしない方が良いでしょう。一応、「私はパーを出すのであなたはチョキを出してください」という取り決めにすれば問題無いのかと考えますが、これ以上は自己満足なのでやめておきますね。


後編に続きます。

posted 2018.12.25

ByK


midashi_k.jpg
【先攻後攻決定方法について-後編-】
「ダイスを使う際に気を付けたいこと」
さて今回は広く浸透しているダイスを用いる方法に関する記事です。前回の記事では明言を避けましたが、僕はダイスを使うことは反対派です。あまり否定的な事を書いても生産性に乏しいですし、しっかり下準備をした上で使うのであれば問題ないので、あえて深く言及することを避けました。
しかしこの1年で、やっぱり周知の必要があるなと感じたので、今回はダイス関連の注意事項をまとめてみることにしました。
振りなおし20181224.jpg
先攻後攻決定時にダイスを使う際、予め決めておくべきこととして少なくとも以下の4点があると思います。

【1】ダイスの目が不確定の時
【2】ダイスの目が確定後に再度変更された時
【3】ダイスの回転が不十分だと疑われる時
【4】一部のダイスが著しく遠くへ転がった時


【1】のダイスが不確定というのは、出目がはっきりと定まらない場合です。特に20面ダイスのような多面ダイスで起こりがちなことで、プレイマットの段差や机と机の間の段差によって、出目が確定しない場合を指します。この時の出目をどのように決めるのか、もしくは振り直すのかを決めておく必要があります。出目を見てからプレイヤーが処理を選べては、プレイヤーの都合の良い方法を選べてしまうのでランダムな方法ではなくなってしまいます。


【2】のダイスの目が確定後に再度変更というのは、1度ダイスの出目が安定した直後、両者が確認する前にその他の衝撃によって再び転がり、出目が変わってしまった場合を指します。これも主に20面ダイスのような多面ダイスで起こりがちなことで、出目を確認しようと前のめりになった身体が机に当たったり、隣のプレイヤーが机にぶつかる場合などが考えられます。良い目が出たのに悪い目に変わってしまったら、振ったプレイヤーは最初の目が有効と主張したいところですが、お互いに確認できない目を有効にするのは少し難しいところ。かと言って後の目を有効にしては、降ってない方は机にぶつかり得になってしまいます。


【3】ダイスの回転が不十分だと疑われる時とは、そのままダイスの回転が不十分な場合です。不十分の定義が微妙なところですがここでは、全く回転していないだろうと感じるような振り方を相手がした時をそうていしてください。主に回転しづらい6面以下のダイスで現れがちなケースですが、滑らせただけのような振り方をされた場合、その目は有効ですか?有効だった場合、それは本当に5割5割ですか?また無効だと主張する場合、相手が有効だと主張した時に本当に無効まで持っていけますか?あとから呼ばれた現場を見ていないジャッジに正しく公平な判断が下せると思いますか?


そして最後の【4】一部のダイスが著しく遠くへ転がった時ですが、最重要項目です。この技術?を使って不正に先攻を取ろうとするプレイヤーは、残念ながら少なくありません。対策としては周知が1番なので、今回書かせて頂いた次第です。
【4】一部のダイスが著しく遠くへ転がった時というのは、例えば2つのダイスを振って決める場合に片方のダイスが机から落ちてしまった場合を指します。よくある光景ですね。
この場合について予め決めておかないでおくと、簡単に不正に確率を操作出来ることになってしまいます。転がり落ちたダイスを振り直すのが普通だと思ってたら、机の下から拾ってきて「出目は○○でした」って言われたらどうですか?残念ながら事前に机の上に限ってないので有効でしょうね。逆に落ちたダイスを確認しようと思ったら相手が振り直す方がはやかったらどうですか?また片方落ちたらもう片方の机の上のダイスも振り直す方法もあります。後から降り直しが無効である旨を主張しても、もう降り直しちゃったから前の目がわからないと主張されると辛いところです。机の下に限らず、隣の卓ならどうでしょうか。隣の隣の卓なら?お互いに確認できるか出来ないかのラインは、意外と曖昧なものです。


再度振り直しの妥当性

お互いに振り直しということで落ち着いたり、そういう裁定が下る可能性があるので、その妥当性についても触れておきます。
結論から言うと、振り直しになった時点ですでに5割5割ではありません。その振り直しは、1度振ってその結果に片方のプレイヤーが不服だった場合の事後確率だからです。相手次第では先攻だったかもしれませんし、こちらの主張次第では後攻だったかもしれません。そこに人の技量が関連してくる時点で、もう5割5割の公平な決め方はすでに不可能な、言わば手遅れの状態まで来ているわけです。

しかし「こうなったら出目に依らず振り直し」と決めておくことは、非常に妥当性のあることです。事後確率ではありませんからね。ダイスを使う際にはこういった、あらゆる場合に対する処置を決め、共有しておく必要があるわけです。


今回紹介したのはほんの一部です。これらのテクニックを知っていれば、ダイスの勝率を5割から動かすことはとても簡単です。5割でないといけないのでヴァイスでは決してやりませんが、もしも純粋にダイスだけの勝負ならば、まずは片方を机から落ちるように振るところからはじめますね。良い目を残せるように机の間を狙ったり、机を揺らしてみたり。少しでも5割から勝率あげたいですからね。


......僕を疑うのは勘弁してくださいね?不正する気ならわざとダイス推奨しますし、こんな記事で周知するわけもないので...
今回紹介したのは技術が不要な、比較的誰にでも出来てしまう技術です。ダイスを使ってる場面を見る度に、
「あーこんな不正が出来ちゃうなー」
「これは確信犯だなー」
って思いながら眺めています。


あなたはどれを選ぶか

ルール上決まっていないので、どれか特定の方法を強要したくてこの記事を書いたわけではありません。ルールを厳守してしっかりとゲームを進行できるならば、方法はなんでも良いと思います。

ただ、ルールを厳守するための努力は皆するべきだと思います。その努力として、去年紹介した方法は非常に優れるので再度、おすすめしておこうと思います。どれだけ優れるか理解して頂けたでしょうか。

自分の周りにどんな危険があるのか。しっかりと知り、対策を考えつつプレイしたいものです。

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