遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2024.12.20
Byこへい

はじめに
こんにちは、こへいです。「勝利の女神 NIKKE」のブースターが発売されましたね。私はニーアオートマタのコラボから軽い気持ちでNIKKEのゲームに触れたのですが、ストーリーに引き込まれて今日まで続けてきています。
一番好きなキャラがナガなのですが、先行公開されたヴァイスのナガのカード(<"友だちと一緒なら!"ナガ>)がなかなかに魅力的なテキストを持っていたので、今回はそちらを軸にデッキを構築しようと決めていました。他プールでもあまり類を見ない効果を持っていますので、うまくデッキを構築できれば、NIKKEを握る理由になり得るカードかなと思っています。
はじめにナガのテキストの評価から書いてしまいます。<"友だちと一緒なら!"ナガ>と<甘いスイーツ ティア>は自ずとセットで使用することになりますので、二種のカードの評価からですね。
テキストについて簡単に書くと、ティアが盾役として大活躍で盤面を維持し、ナガがサポート役としてデッキのCX率を上げ、耐久力を向上させるといった感じです。
原作でもティアは盾役で、ナガは火力というよりはサポート性能が高いキャラクターでした。このあたりの再現は、ゲームに触れている身としてはとても嬉しかったです。
メリットというか各カードの強みとしては、相手ターンのティアの盤面制圧力が圧倒的に高いこと、そしてナガのデッキ戻しの効果が耐久しやすい作りになっていて、打点先行してしまったゲームでも捲りやすい点が魅力です。
ティアについてはシンプルに大活躍+選ばれない効果持ち+相手ターン15000という効果が強く、応援を立てたり助太刀を構えたりすれば、現環境で上から踏まれることはほぼありません。毎ターン連動を使用することができれば、盤面について心配することはほぼなくなるでしょう。サイドを許さない点も強く、守備札を使用しやすいのも〇です。当然横にいるナガをしっかり守ってくれるので、二人を並べることでより守りが強固になります。
ナガについては、おおよその場合、CXを2枚山札に戻すことになります。キャンセル率の向上や連動の再使用率の向上に繋がり、ループさえできてしまえば恒常的に強力な山札を相手ターンに用意することが可能になります。ただし、プールにメインフェイズで山札にカードを戻せるカードが実質ない(<リター>はありますが、欲しかったのはキャラクターをX枚山札に戻す効果持ちでした)ので、山札の調整は集中やX枚落下系のカードで行っていく必要があります。山札の枚数が少なければ少ないほど強力な山札が出来上がるので、キャラのレストを必要としない集中の<"勝利に向かって"ミルク>の採用が無難なのかなと思っています。もちろんナガを2枚立てれば4枚戻しです。どんな状況下でも強い山札が生成できそうです。
ナガティア二人の大きなメリットとして、連動効果が「アンコールステップの始めに前列にいること」であることが挙げられます。
つまり、アタックフェイズの途中に助太刀等で除去されたとしても、その場でアンコールすれば効果を使用することができます(アンコールステップでティアをアンコールしても違うキャラ扱いとなりNGですが)。
また、スタンバイで出てきたナガティアも、チョイスがCX置場にありさえすれば効果が使用できます。この特性があったので、スタンバイの採用も視野に入れながらデッキを構築していました。
場合によっては早出しを処理するカウンターを敢えて打たせにいくこともありかもしれません。
デメリット、弱みについても記述していきます。
当然2レベルからの早出しを狙っていくのですが、早出し条件が、それぞれのカードがレベル置場に1種ずつ置かれていることでした。自ずとレベル置場が黄色で2枚埋まることになります。
1~2レベル間で黄色以外の色が使いづらくなること、またデッキスロットを相当数ナガティアに割かなければならないこと、レベル置き場にナガティアを安定して置くためのカード(色的な問題で<"事件解決であります!"ノベル>が適任だと思います)を採用しなければならないこと等がデメリットとなっています。
またティアは、行きは「選ばれない」効果を持たないうえパワーも上昇していないので、助太刀等でケアされやすいカードとなっています。パワーをサポートする応援を入れたり、相手の高レベルカードよりも先に配置できるように立ち回ったりする必要が出てきます。
ティアの大活躍で生まれた、こちらのダイレクトアタックの打点が大味になりすぎてしまうのも課題ですね。
あと、これが致命的な弱点なのですが、ナガのテキストが山札を崩す効果の前にほぼ死にテキストとなってしまう点が弱点です。最近のカードでいえば<ギンガムチェックの案内人 レム>等です。いわゆる<光景>互換、<魔石>互換には強い山札を逆に利用されてしまいます。
スタンバイ採用でのキャラ圧殺アンコールやアタック時にストックを使用するカードの併用などで光景互換等のケアはギリギリすることができますが(それでもきついですが)、落下系に対しては強みを発揮するのが難しいです。同プールの<"新世界"モダニア>のようなテキストも痛いので、そうしたカードが見えた場合は薄い山札にCXを戻して戦うのではなく、厚い山札にCXを返して戦うのが無難でしょう。
現状レムが強すぎて泣いています。
以上のようなことを踏まえながら、チョイス8枚とスタンバイ採用の形両方のパターンで、数日間デッキを使用していました。
使用感としては、スタンバイの爆発力はさすがに強力なのですが、打点レースで押されてしまい捲る前提の動きになりやすいことと、キャラクターの集めづらさが少し目立ち、結果現在は8枚のチョイス採用の形で回しています。
今回は2パターンどちらも合わせてレシピを紹介しようと思いますが、主な説明は現在の形である8チョイスにさせていただきますね。
デッキレシピ紹介
各デッキの概要について
後半の理想盤面はほぼ同じで、中央に3L<ティア>、左右に<ナガ>2枚を置くことになります。基本的に耐久して勝ちを狙うデッキになるのですが、適宜<モダニア>のバーンや<マスト>の逆圧縮も合わせて使用します。山札も盤面も崩せない相手に対しては、集中等で毎回山札を薄くしてから連動を使用することでほぼ完封できるでしょう。<ニヒリスター>の助太刀を構えることでより盤石な勝利を目指します。
<光景>互換をケアしたいときは、<モダニア>のバーンやスタンバイ採用の場合は<シン>のバーン、ストックアンコール等でストックを使用するようにします。ティアの大活躍が強いので、ストックを使いきってキャラも出せずにぐだぐだになる、ということもあまりありません。
スタンバイ採用型のデッキについては、1Lは完全に流してしまいます。最低4ストック以上貯めて、ナガティア早出しを目指しながら2Lに突入すればOKです。クロックアンコールの<ナガ>を採用しているのは、1Lから上がれないパターンを潰すためです。最悪クロックアンコールループでレベルアップも視野に入れています。スタンバイを1L段階で打つメリットも薄いので、1Lの色発生で赤を発生させる必要もあまりありません。
8チョイス採用型のデッキでは1L<アニス>の連動を狙い、必要なパーツを揃えていきます。捲りやすいデッキなのですが打点先行しながらナガティアの連動を決めることができればさらに有利なのは間違いないので、結果8チョイスの方がいいのかな、と考えているところです。
行きが弱いティアのサポートには応援の<ルドミラ>を使用します。それでも助太刀圏内ならサイドアタックもやむなしですね。返しが16500スタートとなり、かなり盤石になるはずです。はじめは<3500拳>を入れていたのですが、15000+3000でも現環境なら十分であろう、と踏んで<思い出拳>(3000修正)に変更しています。
盤面を取り切れた後はひたすら集中等で山札の枚数を調整しつつ、薄い山に<DAZZLING CUPID>を優先的に入れていきます。キャンセル誘発と、次弾装填を兼ねています。アタックで貯めたストックは基本的に山札を薄くするための集中に使用します。
主な採用カードの紹介
- 友だちと一緒なら!ナガ&甘いスイーツ ティア
- 連動を、適切な状況を作りながら連打することが課題で、個人的にはそのためにどのカードを採用してどうプレイするか考える過程を楽しんでいます。
薄い山札にCXが残る状況をなるべく作りたいところです。キャンセルに回しながらもクロックドローや0L<ラピ>のドローで対応を引き込みつつ、<ジャッカル>や<ミルク>の集中でリソースを得ながら山札を整え直すのが理想ムーブになりますね。
山札を残り1枚にしてCXを4枚返すことができれば、相手がこちらの山札を崩さず素直にアタックしてきた場合、ほぼCXは引き込めるでしょう。相手のサイドアタックは不可になるので、サイド3面でストックだけ貯められて処理に悩む山が残る、という状況も避けられます。アタックされなかった場合も、連動さえ手に入れば集中でリソースを得ながら山にCXを返せるので全く問題なさそうですね。
課題はやはり山札に干渉されたときの弱さなのですが、干渉される相手のカードが登場するタイミングまでにどれだけアドバンテージを得られているかが重要になると思います。
<光景>互換だけならケアもできるのですが...今は本当に<リゼロ>が鬼門ですね。
ナガは多面展開想定、ティアは1面しか出さないので、経験に置く枚数も考慮して4枚、3枚の採用にしています。再現性の問題から、レベル置き場入れ替えは必須ですね。
- "バーンアポカリプス"ニヒリスター
- 強い山札を生成するデッキなので、大げさに言ってしまえば1キャンを確定させるカードです。それが拾いやすいキャラカードで存在しているのが強いです。盤面はほぼ固定なので、余った手札の使い道になりますね。リフ直後や山札を崩された後など、どうしても理想的な状況を作れなかったときに使用したいです。
後半はとにかく手札に持っておきたい1枚です。拳としての役割もあり、触れなくなると困るので2投にしています。
- "嵐を突っ切って!"マスト
- 1枚残しの逆圧縮です。個人的にはそこまでアテにしていないのですが(コストを割いてまで打ちたいと思う場面に出会うことが少なかったので)、とにかくナガティアが大味なダイレクト4~5点を連打してしまうのがもったいなく、有効な場面を逃したくないので採用しました。
- リアライズ マリアン
- 2落下でCXが見えるとキャラ回収、というカードです。一番下のデメリットテキストは原作再現みたいなもので、邪魔になることの方が稀なので気にしなくて良いと思います。
何よりも<モダニア>のヒールを、ストックを要さずに出せることが大きいです。CX率の高い山札を生成するこのデッキでは、ノーコストでモダニアを拾いつつ回復、といった動きもちょいちょいできます。バーンテキストにストックを要するので、かなり助けられました。
ドキテマ互換<アニス>などでCXが見えた場合ノーコスト控え回収になるのも〇です(パワーの低いキャラが2枚並ぶのが△ではありますが)。
3Lモダニアが山札の下にキャラを送るタイプのヒールなので、山札を4枚に調整して<ナガ>連動を使用し、キャンセルを確定できるパターンも見逃せないです。
以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!
posted 2024.12.20


こんにちは、遊々亭@ヴァイス担当です!
お客様の日頃のご愛顧に感謝致しまして、冬のサプライズをお届けします!
遊々亭 2024年 WINTER SALE 第1弾を本日12/20より開催します!!
今冬もシングルカード特価販売に、そしてご購入者様プレゼントと、
お買い得で楽しさいっぱいの大セールとなっております!
是非この機会に遊々亭 2024年 WINTER SALEを覗いてみてくださいね!
WINTER SALE特価販売
今回のWINTER SALEでも、特価販売としてさらにお得なカードをご紹介!!
- WINTER SALE特集第1弾は『ヴァイスサイド特価販売』!
- ヴァイスサイドのお買い得商品をピックアップ!!
キャンペーンページはこちら!
WINTER SALE 2024 福袋
SALE恒例!今年もお楽しみの期間限定「福袋」をご用意しております!!
- WS WINTER SALE 2024 福袋、販売開始!
- SSP+/SSP/SP/SPM/SBR/FBR/SECサインカードが確定封入! 選りすぐりの人気のカードを多数封入! 年末年始の運試しに是非お買い求めください!
- ■ 封入内容:3枚1組
(SSP+ or SSP or SP or SPM or SBR or FBR or HR or SEC)*1 + PR*2 お一人様 3袋限り
販売ページはこちら!
- WS WINTER PREMIUM 2024 福袋、販売開始!
- SSP+/SSP/SP/SPM/SBR/FBR/SECサインカードが確定封入!選りすぐりの人気のカードを多数封入! 年末年始限定の豪華な封入となっておりますので、運試しに是非お買い求めください!
- ■ 封入内容:3枚1組
(SSP+ or SSP or SP or SPM or SBR or FBR or HR or SEC)*1 + (SR or RRR)*2 お一人様 1袋限り
販売ページはこちら!
WINTER SALEデッキ販売
SALE恒例!今年もお楽しみの期間限定「デッキセット」をご用意しております!!【タイトル区分】 : 青春ブタ野郎シリーズ
扉を8枚採用した「青春ブタ野郎シリーズ」のデッキです。
序中盤は1連動の<不可思議のカルテ 桜島 麻衣>でリソースを稼ぎ、終盤は強力な詰め能力を持った<君と過ごした一年間 桜島 麻衣>で決めていくデッキです!
【タイトル区分】 : ウマ娘 プリティーダービー
扉を8枚採用した「ウマ娘 プリティーダービー」のデッキです。
ウマ娘にしかない能力『継承』を駆使してアドバンテージを稼ぎ、終盤は<可能性のその先へ アグネスタキオン>と<プランA アグネスタキオン><学園理事長 秋川やよい>を使って詰めに行くデッキです!
【タイトル区分】 : るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
扉を8枚採用した「るろうに剣心」のデッキです。
<不殺の信念 緋村剣心>で扉連動の<桜舞い散る愛おしき日常 緋村剣心&神谷薫>を毎ターン使っていきリソースを増やしつつ山札をコントロールし、終盤は<抜刀術の構え 緋村剣心>で詰めに行くデッキです!
【タイトル区分】 : 『キャプテン翼』
扉と門を採用した「キャプテン翼」のデッキです。
序中盤は<日本Jr.ユース代表 日向小次郎>でリソースを稼ぎ、思い出の<サッカーボール>を使い<日本Jr.ユース代表 大空 翼>と<日本Jr.ユース代表 岬 太郎>のコンボで詰めに行くデッキです!
【タイトル区分】 : リアセカイ
門を8枚採用した、「リアセカイ」のデッキです。
<助けたい意思 ヒカリ>のCXコンボで手札を保ちつつ<冒険者 ナルミ>のCXコンボで詰め切る序盤から終盤まで【共鳴】を駆使して戦うデッキになります。
販売ページはこちら!
シングルご購入者様にプレゼント!遊々亭オリジナルデッキケース!
- さらにさらに、シングルカードご購入様にはオリジナルグッズのプレゼントも実施しちゃいます!
- 遊々亭 WINTER SALE(24/12/20~25/1/5)中にシングルカードを3,000円以上お買い求めのお客様にはこちらの『遊々亭オリジナルデッキケースWHITE Ver.』をプレゼント致します!
WINTERSALE XRepostキャンペーン
WS WINTER SALE XRepostキャンペーンを開催中!! 下記に記載したアカウントをフォローしてポストをRepostするだけで賞品が手に入るチャンス!? 奮ってご応募ください!!
遊々亭XRepostキャンペーン! このアカウントをフォローし、本Postを公式Repostして頂いた方から1名様に「SP 未来をうたおう、君と一緒に エミリア(サイン入り)」をプレゼント!https://t.co/4ExFKe8EOO#ヴァイス pic.twitter.com/QhxstxpKLt
— 遊々亭ヴァイスシュヴァルツ担当 (@yuyuWstcg) December 20, 2024
遊々亭公式X(Twitter)、ヴァイスシュヴァルツ担当X(Twitter)では、更新情報や、X(Twitter)限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
【遊々亭 公式X(Twitter)】 @yuyuteiNews
【遊々亭ヴァイスシュヴァルツ担当X(Twitter)】 @yuyuWstcg
posted 2024.12.19
Byイチ

本日は12月13日に発売した新規タイトル「勝利の女神 NIKKE」の新弾レビューをしていきます!
原作はわかりませんが銃で戦う再現なのかショット持ちの効果が多いプールの印象を受けました。あとTDがとにかく強いのでNIKKEを組む人は手に入れることを強くオススメします!!
いつものようにプールの雑感や注目カード、デッキ紹介をしていきますので、是非よろしくお願いいたします!
プール雑感
NIKKEは全115種+TDで構成される4色タイトルでタイトル内に大きな縛りや共通ワードがあるわけではありません。クライマックスアイコンにショットを付与したり、キャラがショットを持ったりとショット関係の効果は多めかなと思います。デッキを組む際にはまずはトリガーアイコンでカードをくくって見てみると面白い効果を持つカードを中心に見ることができると思います!
プールの特徴として序盤のカードに強力なカードが少なく、全体的にパワーが低い足腰になっていると感じました。特に集中については使いやすいものがほとんどなく、効果も弱めに設定されていることからデッキに入れにくい傾向があります。集中の代わりになるデッキのエンジンになるようなカードもないことから山のケアやハンドの質の担保が難しいプールになっています。
そのためコンセプトを決め、コンセプトを実現できるような足回りが作れるかという点をしっかり検討していかなければデッキに振り回されることになるので注意していきましょう!
注目カード
- "友だちと一緒なら!"ナガ&甘いスイーツ ティア
- 黄色の3レべで両方がレベル置き場になる場合どちらも早出しできる効果を持っています。
共通連動でどちらもアンコールステップ時に効果を持ちます。
<"友だちと一緒なら!"ナガ>は2枚控え室のカードを戻す効果を持っており、控え室のクライマックスを戻すことで強力な山札を作成することができます。
2面連動すると一気に山札を強くすることができるため、面取り+強い山で受けるヴァイスの根幹を作り出すことができます。
元値自体が低く生き残りにくいですが、もう片方がそれを補います。
<甘いスイーツ ティア>はアンコールステップに大活躍+4500パンプ+アンタッチャブルを得ることができます。
単体でも15000あり除去もされないことから環境でもトップクラスのラインで大活躍することができます。
横の「"友だちと一緒なら!"ナガ」を大活躍で守りつつ、面を取って山にクライマックスを戻す強力なプレイがコンセプトにできるセットだと思いました。
ただし、経験条件の兼ね合いで各3枚ずつしか使えない点や黄色以外の色が入れにくい点、アンコールステップまではラインが低く早出しメタが効くことや、逆圧縮などで作った山札を弱くされる可能性があることは抑えておきましょう。
- "新世界"モダニア&瞳に映る光
- NIKKEを代表する防御札と対応キャラです。
<"新世界"モダニア>は登場時効果で手札からプレイするには条件のある<"つかまえたぁ..."ギルティ>や<"ワード・オブ・キル"シン>を登場させることができます。また、自身から自身を出すことで6コス分のキャラを2コスで賄うことができるので一気に面の強化をすることができます。
さらに登場時に2000パンプを付与することができるのでハンドの質次第では一気に形成を傾けることができます。
オマケ効果もハンド二枚で相手の山を崩すことができます。多面するのはハンド枚数から難しいことが多いですが、余ったハンドの使い道としては有効です。
<専用の防御札>が0コス<ジャック>と破格のスペックになっているため、多面展開+0コスジャックでコスパ良く耐えることができるのが優秀です。
防御札もモダニアがいなくても1クロック貰ってソウル+6できるので最終ターン耐えるのには優秀です。
どんなデッキにも数枚入れることで戦略の幅が広がるのでTDは持っておいて損はないと思います。
- "フィナーレ"ノワール
- 着地ソウル上昇+連動でショットダメージを+1点することができます。
単体ではそこまで強力な効果ではありませんが、相性のいい<後列>が宝にショットを与えることができるため、後列×3面+連動一面で宝トリガー時に2点を3回与えることができるようになります。
重複もしますので、2面連動でショットが3点になるため、組みあわせ次第ではロングキルも狙えるようになります。
しかし、条件のための<"ショータイム"ブラン>や後列を出さなければいけない点や後列含めて舞台が埋まるとヒールを出しにくくなる点など初期段階では課題の残るカードだと感じました。
ちなみに共通連動で使いやすい<1連動>もあります。
- ルピー:ウィンターショッパー
- 8宝専用集中で山トップをストブする連動がついています。集中ヒット時か連動成功時にパンプがついているので0レべのパワー出力が低いNIKKEでは優秀なエンジンだと思っています。ストブ効果で失敗した宝は<エヌ:ミラクルフェアリー>の効果でハンドに変えることができるので優秀です。
8宝のNIKKEも回してみましたが、行きのパワーは集中の効果で補いつつ、ひたすら連動多面を狙い続けてストック圧縮するのが強力でした。
ただし集中がヒットし始める2週目まではハンドが薄く、連動ができない試合はパワーが足りず、後半の強さがぶれやすいと初日でも課題が多く残るデッキとなった印象でした。
- "摩訶不思議な世界"アリス
- NIKKEで一番強いと感じたカードです。そしてそもそもNIKKEには早出しヒールがこれしかいないため選択肢が限られるという問題もあります。
夏祭り式の早出し方式でクロックの上のカードをハンドに戻すことができます。
イベントやクライマックスも取ることができる点は優秀ですが、ハンドのクライマックスを切れない点は問題で、2レべ以降引いたクラマの処理がしにくい点はプールレベルでの問題点だと思います。
トップ盛り効果は非常に強く、2レべのアンコールアタッカーの除去できる点や打点を通しやすくなる点、PIG効果破壊できる点などに優秀です。
- モダニア:ファースト・アフェクション
- 常時6000、控え回収におまけでストブ効果を持つ優秀な連動です。上手くいけばリソースを大幅に得ることができるので多面連動を狙いたい反面、NIKKEのプールでは1連動が集めやすいプールとはお世辞にも言えませんでした。
<聖なる祈りを ラプンツェル>でアンコールを与えたり、高いラインを活かして拳で守ったりなどゲームを通して連動していくプランを作ったり、連動時に2レべを捲りやすい用にトップをルックする効果と合わせて使っていきたいですね!
- "失楽園"ドロシー
- ヒールと連動でトリガーアイコンを持つカードにショットをつける効果を付与します。
3面連動時でのショットが非常に強力で<プリバティ:アンカインド・メイド>を捲るとさらにプラス一点増えるのも魅力です。行きのパワーも高くヒールのため複数ターンしやすいのでゲームプランは組みやすいですが、連動時にドラを捲らなければならず、構築段階でドラを増やす必要があるため構築難易度も高いと思います。
プールに山戻しするカードがないため「プリバティ:アンカインド・メイド」を仕込めないのも欠点だと感じました。
2面+ツインドライブで軽コストでの詰めは魅力なので2ターンかけて詰める際は考慮してみても良いプランだと思います。
- "ワード・オブ・キル"シン
- <"新世界"モダニア>と組み合わせるとよい感じの後列です。
登場条件は「"新世界"モダニア」で消すことができるのでコスパ良く舞台を作ることができます。
「"新世界"モダニア」のコスト踏み倒しや電源などと組み合わせると効果を5コスト払うことも現実的になり、0コスジャックと合わせてロングゲームで相手を倒すことができるのが魅力的でした。
プールの関係上ヒールがあまり強くないので複数ターンするのが難しく、圧縮もしやすいデッキではないため防御札も必須と考え攻めと守りが同時にできるこのカードを活かしたデッキは作ってみたいと思いデッキを考えてみました。
デッキ紹介
今回は電源扉のデッキを考えてみました。
使いたい3レべのカードを入れていった結果連動を入れなくても成り立つデッキだと考え、序盤のリソース確保のため下の連動をフル採用することにしました。
<1連動>で高レベルのキャラが埋まっても大丈夫なように3レべ3種はフル投入しています。
<0連動>自体は書いていることが物足りませんが、相手の3500ラインを踏めるキャラがほとんどプールにないことや上振れ要素を取り込むために4枚入れています。
回してみると<5枚集中>が思ったよりも強力なので打ちやすくするために<クラマ反応>を増やしても良いと感じました。
1連動ができる時間帯になっても相手面がまだ0レべの場合は一度電源連動を挟んでから1連動に移ったほうが相手面を割りやすく立ち回りやすいです。
<強力なヒール>を活かす為に電源では<後列の応援>から出していきましょう。ハンドの質が高くないので扉や集中では<モダニア>を集め、3レべになった瞬間に複数面展開できるようにしておきましょう。
強力な詰めが飛んでくる場合もジャック込みで2ターン耐えることができる他、ハンドとコストすべて使うことでロングキルも狙えるようになりますので状況に応じて使い分けていきましょう。
理想は相手にクロックを叩かせて詰め以外に選択肢を消すようなゲーム展開を目指せるといいですね!
まとめ
発売した土日に門、宝、扉、電源と試しましたが、デザイナーズデッキがどれもしっくりこず新しいデッキを開発するため日々奮闘しています。発売後では宝を使用する人が多い印象を受けました。個人的にも一番山が強くなるデッキではあると思っているのでもう少し3レべの調整をしたりプレイを変えたり遊んでみるつもりです。
それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!!