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posted 2025.06.02

Byトコ


Blog_toko_ovl.jpg
デッキ紹介「オーバーロード 8扉」
こんにちは、どもトコです。
今回は先日発売されました劇場版「オーバーロード」の新弾デッキ紹介になります。


デッキレシピ
クライマックス
8


正直なところ、筆者は元々オーバーロードと対戦した事はあっても自分で使用はしていなかったので、主流デッキの長所と短所を正確にできていないため、既存のカードはあまり考えずに今回追加されたカードを中心に考えてみました。

レベル0
レベル0は<お気に入りの味 シズ>を中心にストックを貯めながら<冷酷無比な支配者 アインズ><貴方だけに捧ぐ アルベド><隠されし力 デミウルゴス>等の各種カードで手札を整えていく事を狙っています。
秘密裏の交渉 アインズ>はカムバックのCXをストックを使わずに入れ替えられるため、序盤は集中や<作戦会議 アルベド>の4ルック等で落ちたCX<それでは少し遊んでやろう>を拾いながらストックを貯める動きを考えていて、このデッキの後列は基本的に「冷酷無比な支配者 アインズ」と<蘇りし王 アインズ>になるため、試合を作っていく意味でも序盤の内に「冷酷無比な支配者 アインズ」は置いておくように立ち回りを考えています。

レベル1
レベル1は<王の矜持 アインズ>のCX連動で次に必要な手札を控え室から整えるように動きながらトリガーで山札を減らしていく事を考えています。CXが手元に無ければ<蘇りし王 アインズ>を後列に配置して手札の入れ替えを行なってCXを持ってくるように考えています。
一進一退の攻防 アインズ>もCX連動とは書いてませんが実質CX連動のようなものでトップチェックしたカードが1以上ならストックを増やしながらアタックに行けるカードになっているので基本的にはCXを置いてアタックしていく事を前提とした構成としています。また、<冷酷無比な支配者 アインズ>が出ていればカムバックCXをトリガーした際にパワーを大きく上げられるため、確実に勝てる所からアタックに行くようにしてトリガーをした時に不安な箇所を底上げするようなアタック順が良いと考えています。

レベル2
レベル2は基本的に<絶対なる忠誠 アルベド>と<身を潜める シズ>の早出しを狙いながら状況に応じて<目的はただ一つ アインズ>でCXを手札に加えたり、助太刀やイベントを封じながら相手を倒す事を狙っていきます。アンコール持ちや厄介な後列等の相手は<お別れの時 シズ>で手札を入れ替えながら舞台から退かすことを考えています。

レベル3
レベル3は<全ては理想郷のために アインズ>を展開してCX連動を狙っていきます。CX連動はコストと手札を使いますが、相手のストックと山札に触りながら追加で1点ダメージを狙えたり、相手の山札が弱い時等は3点ダメージを狙うといった選択ができる点が状況に合わせて使い分けられるのが非常に強力で、可能な限り多面での展開で決着をつけるように進めるのが良いと考えています。

主な採用カード(アインズ様5種)紹介
冷酷無比な支配者 アインズ
今回のアインズ様のCX連動がカムバックで構成されていて、それを支えるためにデザインされているようなカムバックCXに反応する5枚集中とCXトリガー時にパワーを上昇させられるカードですね。
1レベル帯のカードである<王の矜持 アインズ>や<一進一退の攻防 アインズ>がトリガーを多くできるようなデザインのためパワー上昇の効果も狙いやすく、通常よりも枚数が多い集中はゲームを作っていく上で強力だと評価しています。

王の矜持 アインズ
1レベルCX連動で条件にはキャラが他に3枚必要になり、効果はキャラカードの回収とトリガー回数の疑似増しと、正直これ単独だとあまりパッとしない効果に思えますが、リバースが不要な点やCX込みでパワーが8000まで出る+上述した<冷酷無比な支配者 アインズ>の効果で更に上昇が狙えるため、2レベル以上のカード相手にもパワーで上回れる可能性があるためスタンバイ等で相手キャラが出てきても相手にできると考えるととても頼もしいカードと感じています。

蘇りし王 アインズ
CXがカムバックやチョイスの場合、ゲートやトレジャーに比べて手札にCXが揃えにくいという事があるので、相手と同等以上に連動を続けていくためには別途CXを加える手段を用意しないとデッキの安定性が上がらない点があるのですが、このカードはレベル応援の効果と合わせてその効果を持っていて、後半にかけて場を支えながら手札の交換が狙えるため高評価のカードです。
カムバックCXをトリガーした時にソウルを上げる事も出来るためダメージを狙いたい場合はアタックしている前衛を、確実にダメージを狙いたい場合は後列キャラのソウルを上げるなどしておくのが良いかと思います。

目的はただ一つ アインズ
登場時に追加コストを払う事で山札からカムバックCXを加えられて、自ターン中は場が埋まっていれば相手に助太刀やイベントを撃たせずに高いパワーでアタックに行けるアインズ様。相手ターン中までを考えると3レベルの早出しキャラ等の方が良いですが、CXを持ってこれる点や、早出ししたキャラと合わせてアタックに行くときに助太刀やイベントを撃たせない事も狙えるため、試合展開に合わせて登場を考えて行けるカードと評価しています。

全ては理想郷のために アインズ
3レベルの連動でアタック時に自キャラが他に3枚以上で1コスト1枚の手札を支払う事で2つの効果から選択した1つを実行するアインズ様。この効果にいわゆる<いつもの光景>にプラスして1ダメージを与える効果があり、相手がストックを綺麗に作って山札を強くしてもそれを壊した上でダメージを狙っていける事や、そもそも相手の山札が強くない時には3ダメージに切り替えるという事が狙いやすく、詰めの選択手段として非常に強力と感じています。
多面展開して連動すれば1体目で相手の山札を弱くしたうえで2体目以降で3ダメージを狙っていく等も出来るため一気に試合を決めていく事も狙えることが相手にしていて非常に脅威に感じると思います。


いかがでしたでしょうか。
エクストラブースターで発売された今弾ですがその中で構築を考えてみた限りで数枚差し替えても良いかと感じるカードはあるものの、筆者は今弾だけでも足回りから詰めまでがかなりまとまっていると感じていて、過去弾のカードと一部を差し替えていくだけでもっと様々な形に展開できるように感じています。
すでに京都地区で使用して入賞された方もいらっしゃるみたいですので、今後さらに様々な形に派生されていく可能性がありそうに感じた追加弾だと思いました。

この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。

posted 2025.05.30

Byイチ


WS20250530_ichi_midashi.jpg
新弾レビュー「学園アイドルマスター」【イチ編】
こんにちは。ブロガーのイチです。
今回は5月23日に発売された学園アイドルマスターのレビューを書かせていただきました。

街中やSNSでもよく見かける超人気タイトルの追加でヴァイス界隈も大いに盛り上がっているところだと思います。

今回はそんな学マスのカードたちがどんなものなのかを中心に考察していけたらと思いますので是非よろしくお願いいたします!

ちなみに学マスの原作は知りませんがマンガの『GOLD RUSH』の方は読んでいます。
そのためことね以外のキャラについては週末カードショップでたくさん勉強しました。対戦よろしくお願いいたします。


学マスのプールについて
学マスのプールは100種のブースター+18種のTDから構成されています。
描き下ろしの絵と原作の絵で2パターンあるのでカードを覚えるのが大変でした。
おそらくファンの人には嬉しい仕様なのだと思います。

色は3色+緑1枚なので色発生の面では非常に組みやすく混ぜやすいプールになっています。が実際に組んでみるとネーム指定がメインカードに書かれていることが多く案外組み合わせるのが難しいプールになっていました。
原作をよく知らないのでそのあたりは苦労しましたが、たくさんプールを眺めて何となくユニットみたいなものがあるのだとわかりました。
このあたりは原作再現されていると思われるので好きなキャラで遊ぶことができる良いプールだと思います。

プール内に共鳴、経験、思い出、ネーム指定、レベル指定とギミックが振り分けられているので基本は使いたいキャラのギミックに合わせてCX配分を構成するとデッキが組みやすいと思います。

2つ以上のギミックを組み合わせることもできなくはないですが、噛み合いが悪くなるように調整されているケースも見受けられるので構築の腕が試されていると感じました。

一方で各ギミックがしっかり遊べるように単体ギミック自体は強力なものが多いのでフルコンプしていくつものデッキを作る楽しさは感じられるプールだと思います。


注目カード
ゆっくり、一歩ずつ 秦谷美鈴
TDに収録されいる2/0の応援です。シンプルな応援効果とシンプルな2レべ以上回収効果を持って使いやすいデザインになっています。

このプールは後列の種類が少なく、使いやすいパンプキャラがいないことが課題として挙げられるので、そこを補える点で優秀なカードだと思います。青色を採用する場合はとりあえず採用してもいいくらいです。

また、ヴァイスはゲームの性質上序盤のキャラは多く枚数を採用し、後半に強いキャラは絞るゲーム性になっています。
使いたい場面が絞られる2レべ以上のキャラの枚数を絞っても使い分けることができるため、優秀な後列兼システムになっています。ぜひTDも買いましょう。

日々、発見的ステップ! 倉本千奈
このプールで0レべビートというひとつのコンセプト担うカードです。
構築で0レべを多くすることで早出し条件を緩和してCXコンボの成功率を引き上げるデッキのメインカードです。

2レべに上がって3面展開し、毎ターン6パンすることで打点を押し込める点が強いです。
必要なCXを回収できるイベント>や<リバース時にトップの0レべを回収できるカード>もあるため、ある程度補助カードが多いコンセプトになります。

構築の幅も0レべカードなら何でも入れやすい上に、多少なら1レべ以上のキャラを積むこともできるので千奈を守るカードや応援なども採用して構築していきましょう。

詳しく紹介しているブロガーさんもいるのでそちら(ひっきーさん:新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 門枝」)もチェックしてみてください!

Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏
このプールでは共鳴というひとつのコンセプトを担うカードです。
手札のこのカードを見せることで強力な効果を得るカードがたくさんあり、それらをうまく使うデッキが一つのコンセプトになっています。

このカード単体では若干重い2点バーン連動にたまに1点が飛ぶくらいの評価ですが、共鳴をするためハンドに集めやすい点や専用のサポートカード<白線 葛城リーリヤ>で無料登場することも可能なので複数面連動するのも簡単です。

共鳴カードの中には非常に強力な応援やアタッカーもいるので、それらを中心にしたデッキを後ほど紹介させていただきます!

Boom Boom Pow 花海咲季
扉の一連動で着地7000のスペックを持っています。
リバース時にトップをめくり、そのカードのレベル以下のキャラ回収とキャラならストブがついています。
ストックとハンドの両方を増やすことができるため強力な連動になります。
増えたリソースをどう打点に還元するかが難しく、このプールでは思い出に変換して戦うコンセプトに使うことが多いです。

他にも魅力的な連動は多いですが、一番シンプルにリソースを稼いでくれるため、発売後すぐは一番人気になりそうなCX連動だと感じました。

Fluorite 有村麻央
電源デッキのメインアタッカーで2レべから大活躍やアンタッチャブルの効果を持つキャラです。
このカードを早出しして舞台を取りつつ、ダイレクト時にバーンを打つ効果を多用して詰めることが多いです。

電源で出せるキャラの中には大活躍と相性のいい中央のパワーを上げる効果を持つキャラやダイレクトを空けることができるキャラなども収録されているのでしっかりとした活躍を他カードで補う必要があります。

大活躍で相手面に勝つことができればCXを張らなくても打点が高く追加打点も見込めるカードなのでこのカードを活躍できるようなデッキが組めるといいですね!

他ブロガーさんも紹介(こへいさん:デッキ紹介「学マス 8電源」)していますので是非読んでみてください!

ツキノカメ 秦谷美鈴
プール内唯一の早出しヒールでパワー10000+バーンメタがついています。
非常に優秀な効果で相手の強力な詰めから逃げつつバーンも封じる効果があるので2レべから倒される展開をケアしてくれます。
条件も軽く毎ターン出すことも簡単なので使いやすい点は非常に魅力ですが、毎ターン出してストックを使うとせっかく耐えても相手を倒せない、なんて展開にもなるので注意が必要です。

本当はこのカードで面を取りつつヒールするデッキを考えたかったのですが、思っていたよりもパワーを伸ばす後列の不足や少ないリソースで詰めに走れる連動が少なかったため、サブのルートで活躍するヒールという枠に落ち着くと思います。

汎用性が高いためぜひ買っておきましょう。

アイヴイ 月村手毬
このプールではRe;IRIS(信号機)軸と手毬+美鈴軸の二つのコンセプトを担うカードです。
Re;IRIS(信号機)軸では思い出にことねや咲季や手毬をたくさん飛ばし複数バーンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。
手毬+美鈴軸はCX構成が8門に変わり、イベントを思い出に飛ばすことで発動する専用後列を使った軽コス6パンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。

二つの軸で違う使われ方をする3レべは珍しく、使い方によって効果が大きく違う点は面白いですね!

どちらにも通じていえることは連動のコスパが非常によく、展開以外にコストがかからないことから他の行動にリソースを回せる点が優秀です。
特に早出しヒールにリソースを割いても3レべが展開できる点や相手の山札を崩すカードと組み合わせても運用できる点は魅力です。

今回はRe;IRIS(信号機)軸で紹介しているブロガーさんがいるのでそちら(あめふりゃさん: 新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 扉門」)もチェックしてみてください!


デッキ紹介
今回紹介するデッキは共鳴を軸にしたデッキを紹介していきたいと思います。
ギミックの中に強力な専用後列がいるため、このカードを中心に構築してみました。

キミとセミブルー 紫雲清夏
清夏とリーリヤの専用応援にマーカー枚数分だけCXフェイズの初めにトップを操作できる効果を持っています。
マーカー自体は専用の後列が共鳴するたびに一枚ずつ増え、最大で4枚マーカーを入れることができるようになっています。

4枚ルックすることでアタック時のトリガーするカードを選ぶことができ、打点の調整をすることができるのはもちろん、トップにあったCXをキャンセルに回すことができる点も強力です。

早期にマーカーを積み2レべに上がった時点でマーカーを貯めて置けるように調整を進め、それに合わせたデッキを二つ構築しました。
まずは組みやすい門枝から紹介します。

デッキレシピ 門枝
レベル3
9
クライマックス
8



使いやすい共鳴カードをたくさん採用しマーカーをためやすいように調整しました。
共鳴で山から必要な二種のカードが抜ける<アナザーアイドル'24夏 葛城リーリヤ>を集中や共鳴で使い回してマーカーをしっかり達成できるようにしています。

2レべ以降はマーカーの溜まった<キミとセミブルー 紫雲清夏>と0コスで出せる<冠菊 葛城リーリヤ>を展開して面を取っていきましょう。<早出しメタ>を構えて待っていると結構面が返ってくる上にキャンセルも多少するので面白いです。

コスパ良く面を取ることができ、トップのCXをキャンセルに回しつつ、<Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏>と<白線 葛城リーリヤ>でリソースを耐久に回しつつ連動も狙っていきます。

使いやすいデッキではあるものの、採用カードが極端なため、0でストックを吐くのが難しく、マーカーがたまらないゲームではかなりの不利になってしまうことがあげられました。

中でも1レべでは強力な<リーリヤの連動>が2レべ以降トップを操作した場合にCXがキャンセルに回らない点が弱く、ネックになりやすい部分でした。

また黄色+青色で組む場合、相手の山札を崩す手段に限りがあるため耐久していても勝てないゲームも多く門枝よりもいい構成がないかを検討していました。


デッキレシピ 扉枝
レベル1
7
レベル3
8




次に1連動を扉に変えて共鳴軸を継続、ルックは強いもののそもそも基盤で勝たなければマーカーができても相手もリソースを2レべに投資できることが多かったのでリソース量で負けないように扉を採用しました。

ストックを吐きやすいように<TDの咲季>を採用、<魔石>も入れて山崩しをしやすくリソースもあるので山ケアの余裕が出たりたくさんヒールしたりすることはできました。

扉が引けなかったり<1連動>のリバースが通りにくい対面だったりでも共鳴でハンドを維持しつつ2レべから<リーリヤの共鳴ルック>で扉を探すことができる点が良かったです。

共鳴を達成しルックが成功した後も扉連動でストックを増やすかキャンセルに回すことにするかを選べる点や連動の回収レベルを調整できるのもよかったです。

ただ使っていて勝っているゲームは扉連動が強く複数面×複数ターンできている試合が多く、共鳴の枚数が減って安定して共鳴マーカーがたまらない、なんてこともあったのでまだまだ調整は必要だと感じました。
扉持っているのに連動キャラがいないことも多かったですし、色も厳しい点が多かったです。


おまけ
レベル1
7
レベル3
8


1連動多面が強く圧縮も効くなら共鳴マーカーセット切って思い出軸に変えてもいいのではと思って試したデッキです。
思ったよりもきれいに回ってリソースも打点に還元しやすく山もそこそこ面はぼちぼちくらいのデッキになって満足しました。
特に<リーリヤ>のストブ効果の後に融合で連動が取れるのは感動しました。

ただし共鳴マーカーセットに付属していた応援効果がなくなったことで2レべ以降のパワーがガタ落ちした感は重かったです。
連動で12000しか出ないのが本当に厳しい。リバース要求のあるリーリヤがCX張っても11500しか出なくてびっくりです。

試してみて思ったのは無料で5.6枚も思い出にカードがたまるのは非常に強いのでどの軸でも思い出ギミックが使えるかは検討してみてもいいのかなと思いました。


まとめ
学マスの魅力的なキャラを使えるようにするためたくさんの軸で遊べるように頑張ったブースターパックという印象を受けました。
たくさん軸を用意する分汎用性の高いカードやかゆいところに手の届く一枚が見つかりづらいので自分で調整していくしかありません。
ただいろんな軸を組み合わせて遊んだり、細かい調整でも大きく変わったりするのがヴァイスの面白いところなので学マスからヴァイスを始める人はぜひいろんなカードを試して遊んでみてください!!

それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!!

posted 2025.05.29

Byこへい


デッキ紹介「学マス 8電源」
はじめに
こんにちは、こへいと申します。
学マス発売を受けて、デッキレシピ記事を投稿させていただきます。
学マス自体はストーリーを多少追っているくらいで超にわかですが、莉波、咲季が好きです!

プールに触った感想ですが、1連動の<咲季>の扉連動がシンプルに強力で、ストック及び手札のリソース確保に最適であると思います。リバース要求がネックですが、リバースに困る環境ではないのも追い風であると言えます。
3レベルに関しては<手毬>や<佑芽>の連動がよく選ばれているようですが、このあたりはまだ使用感を試しても良いのかなと思っています。

...と現段階でも感じてはいるのですが、発売したばかりで色々な構築を試さないのも勿体ないので、今回はスタンバイを使用した形を考察していきたいと思います。

スタンバイを選んだ理由は、<Fluorite 有村麻央>の大活躍と、<アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波>の思い出除去に魅力を感じたからです。
大活躍と思い出除去を合わせて、相手とリソース差をつけることで勝てるデッキを考えてみたいと思います。
まずはデッキレシピを紹介いたします。
デッキレシピ
クライマックス
8


デッキの概要について
盤面を取ることでリソースを稼ぐ、言ってみればシンプルなタイプの8電源デッキです。大活躍<麻央>のラインを上げて手札と盤面の消耗を減らし、生まれたリソースを思い出除去や麻央のバーンテキストに還元しながら勝利を目指します。強みはとにかく盤面干渉力だと思います。

逆に弱点もはっきりしており、スタンバイで登場させたくなるような優秀なアタッカーが1レベルと2レベルにいません(と思っています)。
また、強力なヒールや防御札がそこまで存在していない(と感じています)ので、蓮ノ空のように耐久するプランが取りづらいです。最終的には麻央のバーンテキストを複数回使用して詰めにいくことになると思います。
1レベルは色の噛み合いが良くないですが、PIG(控え室に置かれたとき)とスタンバイの相性の良さなども加味して黄色の<あら、奇遇ね 十王星南>を採用しました。1レベル段階では、<L.U.V莉波>や<わたしが一番! 花海咲季>などの効果で赤と黄色を同時に発生できたらと考えています。
経験2達成がけっこう重い(麻央のバーン効果との相性も△です)ですが、パワー条件に拘らないのであれば最悪度外視でも良いと考えています。


主な採用カードの紹介
アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波
単に大活躍だけであれば他タイトルでも(NIKEE等)可能なので、学マスでスタンバイを強く使おうと思ったらこのカードは欠かせないかなと思います。
前列後列関わらず、ゲームから相手のキャラを除外できる点が唯一無二です。終盤は前列を除去することで、<麻央>のバーン条件を達成することもできます。
除去効果だけでなく、盤面を空けつつハンドリソースに変換できる点がスタンバイとかなり噛み合いが良いので、雑に出しておいても強いカードです。
大活躍の維持さえできれば麻央の横に出すことも可能なので、いっそ4枚でもいいかなと思うのですが、後列がほぼ1枠固定(<キミとセミブルー莉波>)であるのと、入れたいカードが多く、いったん2枚に絞っています。使用感次第で増やしたいカードです。

※除去したいカードで、現環境でまず思いつくのは蓮の<ハクチューアラモード瑠璃乃>です。蓮目線だと、出し直すことはもちろん可能ですが、アタッカーを立てて置きづらくなることや出し直す準備を整えなければいけない点でかなり煩わしいです。大活躍に触りにいくのにも工夫がいるので、デッキタイプとしてやりづらい相手であることは間違いないです。

仮装狂騒曲 篠澤 広
最大2面バウンス効果と、アラームで相手の盤面キャラと控え室のキャラの入れ替え効果(<ハイライト>互換)を持ちます。
最終的には<麻央>のバーンを狙うことになるのですが、安定してダイレクトアタックを狙うために必ずハンドに握っておきたいカードです。
ハイライト互換効果もありますが、できれば<ハロウィン莉波>で除去した方が当然強いですし、使用するとしても上に挙げた状況、ゲーム中1回だと思いますので1投にしています。
どのデッキタイプにするとしても最低でも1枚は採用したいカードですし、対面時は入っている前提で考えるべきカードだと思います。

キミとセミブルー 姫崎莉波
シンプルに使いやすいスタンバイ連動です。応援に加えて、なぜかバウンス効果まで付いています。任意のカードに触れられるのが大きく、各種助太刀や魔石互換の<アナザーアイドル'24夏 花海咲季>、ヒールの<美鈴>などはこちらの連動で触れるようにしたいです。

1レベル段階のスタンバイではほぼ必ずこの莉波を出すことになります。6500<星南>が8000、7500アンコールの<麻央>が9000ラインになります。ここで1面以上キャラが返ってくると理想なのですが...
L.U.V莉波>の効果により比較的安定して控え室に置きやすいことと、最大2面までしか登場させないことを考えて2投としています。

カクシタワタシ 紫雲清夏
この枠は、いわゆるドキテマ互換の<キミとセミブルー 有村麻央>とどちらを選ぶか悩んでこちらにしました。
少ない黄色を増やす目的と、スタンバイで上からキャラを出したときにも役割がもてる点を評価しています。ドキテマ互換は優秀なのですが、最低でも拾える0レベルに、ゲーム中盤以降触れたいなと思うカードが少ないのが不採用の決め手になりました。
また、ヒールの<ツキノカメ 秦谷美鈴>が青色で、2レベルで出しづらいのもとても気になるのですが、序盤の黄色発生のために青色を犠牲にしています。

後半でも<大活躍>の横で投げつつ、トリガー時に山札を削りつつ手札交換できるのが大きいと思います。序盤のアタッカー、手札を切れるカード、ゲーム全体を通しての山札調整役と、役割が多いため4投にしています。

わたしが一番! 花海咲季
TD限定カードです。序盤の手札リソース確保要員になります。
どんなデッキタイプでも<Yellow Big Bang! 藤田ことね>かこの咲季、どちらかは必ず採用になると思います。
どちらを採用するかですが、今回の場合は山札の枚数調整役、1レベルでの色発生役なども込みで咲季を採用することにしました。
1以下の任意のカードをサーチしつつ思い出に無条件にいってくれることねも偉い(<麻央>のバーン効果との噛み合いも良いです)のですが、1連動を採用していないデッキで、1以下のカードで絶対に抱えたい、というカードもなかったのも理由の一つです。
ゲーム後半でも山札の調整や手札の交換で使いたい場面はあると思いますし、序盤に必ず引き込みたいカードなので4投にしています。


終わりに
大活躍>のラインを上回る高パワーを出力するデッキに対面したときでも、各種除去によってなんとか立ち回ることができるので、苦手の少ないタイプのスタンバイデッキなのではないかと思います。今は扉採用の形が流行していますが、ネオスだけでなくタイトルカップなども見越して、どちらも研究していきたいと思っています。
記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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