遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2021.06.04
こんにちは、遊々亭ヴァイスシュヴァルツ担当です!
今回は、予約のご案内です(*^^*)
戦姫絶唱シンフォギアXVの予約が開始されました!

「戦姫絶唱シンフォギアXV」
6月11日発売
商品情報
★商品情報★
戦姫絶唱シンフォギアシリーズの集大成にして最新作。
「戦姫絶唱シンフォギアXV」のブースターパックが登場ッ!
チョイスアイコンを利用した響のデッキや、待望の復活を遂げたキャロル達の《錬金術》デッキなど、ここから新しく始める方も、既存のファンの方も楽しめる内容になっておりますッ!
★当たりパックに収録される出演キャストの箔押しサインカード情報★
悠木碧さん (立花響役)
水樹奈々さん (風鳴翼役)
高垣彩陽さん (雪音クリス役)
日笠陽子さん (マリア・カデンツァヴナ・イヴ役)
南條愛乃さん (月読調役)
茅野愛衣さん (暁切歌役)
井口裕香さん (小日向未来役)
水瀬いのりさん (キャロル・マールス・ディーンハイム役)
商品仕様
【BOX】
16パック封入
【パック】
カード9枚封入
【カード種類数】
ノーマル100種+パラレル49種(予定)
ボックス特典:
ヴァイスシュヴァルツPRカード6種より1枚封入(予定)
※再販分への封入予定はございません。
気になる方は是非チェックしてみて下さい(^^)/ ご予約はこちらから!
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【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 ヴァイスシュヴァルツ担当Twitter】 @yuyuWstcg
posted 2021.06.04
Byさおり

ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすく紹介!ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、よろしくお願いします。
記録的早さの梅雨入りが確認された5月。寒暖差も激しく着る服に困る毎日ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
雨の日が多いので、自分の体調だけでなくカードの置き場所にも注意したいですね。窓の近くに置いて、ホイルカードがそってしまった私のようにならないよう気をつけましょう!
さて、5月のヴァイスシュヴァルツ界ですが、湿気を吹き飛ばす熱い話題が盛りだくさんです!
早速振り返っていきましょう。
5月のラインナップです
1.今月のPRカード
追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。5月はこちら
PR しろくろフェス2021 しよ子 |
【キャラ/赤色】【レベル:1】【コスト:0】【トリガー:0】 【パワー:2000】【ソウル:1】【カードゲーム】 |
【自】 あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたの《カードゲーム》のキャラがいるなら、あなたは自分のバトル中のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。 【起】【カウンター】 助太刀1000 レベル1 [手札のこのカードを控え室に置く] (あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000) |
このカードはおうちでしろくろフェス2021、第5回ピラミッド△ファイトの入賞者に箔押し版が配布されています。
私は両日ピラミッド△ファイトに参加しましたが、とても楽しむことができました。
普段私の住んでいる福島からは中々会えない沖縄のプレーヤーや、松井五段さんなど憧れのプレーヤーと対戦できて嬉しかったです。ヴァイスシュヴァルツの世界の広さを感じました。
対戦した中には遊々亭ブロガーのさおりさんですか?と声をかけてくださる方もいました!ありがとうございます、これからも頑張ります!
今後もリモートイベントで配布されるPRがあるかもしれません。これを機に皆さん、おうちでリモート環境を整えてみてはいかかでしょうか?
5月は他にも「アサルトリリィ」「ソードアート・オンライン」「神様になった日」が追加されました。
6月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!
2.トライアルデッキ+「バンドリ! ガールズバンドパーティ![Morfonica]」発売
5月14日にトライアルデッキ+「バンドリ! ガールズバンドパーティ![Morfonica]」が発売されました。バンドリの新バンドMorfonica(モルフォニカ)が遂にヴァイスに参戦。
トライアルデッキの常識を覆してきたバンドリらしく、強力なトライアルデッキとなっています。
黄色と青の2色で構成されていて、クライマックスは風、本、ソウル+2。
- レベル0の集中
- レベル0のシステムカード
- レベル1の使いやすいクライマックスコンボ
- 2000カウンター
- ストックが貯められるレベル応援
- レベル3の回復
- レベル3の詰めと、詰めに変われるチェンジ
2色でまとまりのいい構築になので、ヴァイスを初めてプレイする人にもおススメできる内容です。
山札や手札を整える手段が、トライアルデッキ+の中では多めなのも特徴のひとつだと思います。
注目の1枚はこちら
昨今のヴァイスシュヴァルツではレベル0の4ルック(〇〇時、4枚山札を削って等のカード)がプールにあるかはかなり重要かと思います。
手札と山札を整える強力なシステムカードですが、今までバンドリには<"世界を彩る役者"瀬田薫>しかなく、ハロハピ以外のデッキでは採用しにくい現状がありました。《つくし》は《薫》と違い舞台から控え室に置かれた時、レベル1以上のカードを持ってきます。
そうです、レベル1以上のカードなので<蔵の中にあったもの>も<イラつくあいつ>も<がんばれパン>も<Change the world!>も持って来ることができます。これだけでバンドリというプール自体にまた可能性が広がったと感じています。
バンドリのプールに新しい風を吹き込むモルフォニカ。
6月25日にエクストラブースター「Poppin'Party×Roselia」、7月2日発売にエクストラブースター「Morfonica×RAISE A SUILEN」の発売も控えています。
トライアルデッキのカードと合わせて色々なデッキを作って楽しみたいですね!
3.エクストラブースター「デート・ア・バレット」発売
5月14日にエクストラブースター「デート・ア・バレット」が発売されました。2020年7月に初弾が発売してから、12月には3種選抜が発表。その強さで昨今のヴァイス界をけん引していたデアラに、早くも追加弾が登場です。
今弾は「デート・ア・バレット」のみでもデッキが組めることがコンセプトの一つでもあり、色は黄色と緑の2色のみで、まとまりの良い収録となっています。
《アラーム》能力やネーム指定能力が主体となっていて、シナジーを持つカードが多く、デザイナーデッキを組みやすい収録内容に感じます。
それに加えて<"ナイトメア・オア・クイーン"狂三>など汎用性の高いカードも収録され、追加弾としてもきっちりしていますね。
今後のデアラの構築に大きく影響を与える、強力な弾だと感じました。
注目の1枚はこちら
チョイス対応で、相手をリバースさせた時キャラを回収できます。そして注目は上の能力「このカードの正面のキャラは手札に戻せず、他の枠に動かせず、思い出にできない」です。
手札に戻す、枠を動かす、思い出に置く。は昨今のヴァイスシュヴァルツではよく見られるデッキの強い動きであり、それらを封じながら確実に相手をリバースさせられるのは強力ですね。
今弾に収録されている<泰然自若 狂三>を合わせて使う事で、クライマックスコンボが使いやすいのも魅力の一つですね。
そしてオーバフレームレアがめちゃくちゃカッコいいです。
「デート・ア・バレット」はカードの光り加工がカッコいいのも注目ですよ!
「デート・ア・バレット」が追加されたデアラ。今後も様々なカードの活躍が期待できそうです。どんなデッキが見られるか楽しみですね!
4. ブシロードTCG戦略発表会2021夏 大盛 開催
5月12日にブシロードTCG戦略発表会2021夏 大盛が開催され、最新情報や新規参戦タイトルが発表されました。気になるタイトルはこちらです!
- アサルトリリィ Vol.2
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
- D_CIDE TRAUMEREI
- ゾンビランドサガ リベンジ
- MARVEL
- ホロライブプロダクション
個人的には「MARVEL」の参戦が楽しみです!アイアンマンに深い思い出があるので発売したら是非組みたいと思っています。
発売予定日など気になる情報は、公式ページをチェックしてみてください!
5.トライアルデッキ+&ブースターパック「神様になった日」発売
5月28日にトライアルデッキ+&ブースターパック「神様になった日」が同時発売されました。この項目ではブースターパックに注目していきます。プール全体を見ると、イベントカードの存在が光ります。
各色やレベル帯に様々なイベントカードがあり、イベントが思い出にある事や、特定のイベントを参照した効果を持つカードも多いですね。
色条件を無視してイベントをプレイできる<過ぎ去る日々 ひな>が収録されている事からもプール内のイベントの重要さがうかがえます。
もう一つ大きな特徴として、3レベルの強力さがあげられます。
以前紹介した<全てを知る者 ひな>他、個性的で強力なカードが揃っています。1枚紹介するのはこちら
まず、アタック時1コスト手札1枚で相手をリバースさせた時1点ダメージを与えることができます。
ダメージがキャンセルされると下のテキストが発動するので、自身のアタック。リバース時1点。キャンセルされたらX点と、この1枚でかなりの打点を作る事ができます。
昔のカードだと<一つ屋根の下 美琴&黒子>と<大和型戦艦2番艦 武蔵>能力を併せ持つテキストで公開時からかなり話題をよんでいました。
カード単体のパワーが非常に高く、是非使いたい1枚ですね。
他にも「神様になった日」は魅力的なカードが沢山あります。
組み合わせ次第でどんなカードが活躍するか分からないプールなので、デッキビルドに自信がある方におススメのエキスパンションです!
6.一押し!今日のカード
最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。今回はこちら!!
U "また逢う日まで" エルフナイン |
【キャラ/黄色】【レベル:2】【コスト:1】【トリガー:1】 【パワー:5500】【ソウル:1】【錬金術】 |
【永】 このカードは、色条件を満たさずに手札からプレイできる。 【永】応援 このカードの前のあなたのレベル3以上のキャラすべてに、パワーを+2000。 【起】[【1】このカードをレストする]あなたの思い出が5枚以下なら、あなたは自分の控え室の《錬金術》のキャラを1枚選び、思い出にする。 |
色条件を満たさずプレイでき、1コストレストで控え室の《錬金術》のカードを思い出にすることができます。真っ先に思いつくのは旧弾の<キャロル・マールス・ディーンハイム>とのシナジーですね。他にも《錬金術》特徴は思い出に指定キャラがいる事で効果を発揮するカードが多いので、エルフナインで条件達成が楽になりそうです。
とはいえ新弾でこのカードが出るという事は、より強力な思い出参照《錬金術》が期待できるかも?発売が楽しみですね!
まとめ
ヴァイスシュヴァルツニュースいかがでしたか?5月はトライアルデッキ+「バンドリ! ガールズバンドパーティ![Morfonica]」、エクストラブースター「デート・ア・バレット」、トライアルデッキ+&ブースターパック「神様になった日」が発売。
おうちでしろくろフェス、第五回ピラミッドファイト、戦略発表会開催など各方面に大盛り上がりの月となりました。
6月はブースターパック「戦姫絶唱シンフォギアXV」、エクストラブースター「Poppin'Party×Roselia」が発売。
大人気タイトルのシンフォギア、バンドリ発売で更なる盛り上がりをみせそうです!
それではみなさん、6月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!
ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
posted 2021.05.28
ByK

デッキを考える
プール内の各カードに関して知見を得たところで、いよいよどのような構成が1番強力なのかを考えてみます。1は<宝連動>を使うとして、3で電源を使おうとするとかなりちぐはぐなデッキになってしまうので、宝門チョイスの3択になります。
で、結果的にどの組み合わせも考えられるので、それぞれについて特徴をまとめて行きます。
宝を選んだ場合、デッキとしては8宝となります。これが1番広く流行している形かなと思います。
8宝特有のメリットとして、ストックを使う必要性が他に比べて少なくなるので、ストックがたまりやすい構成になります。あまりためすぎると<光景>の餌食になってしまうので、<早だしヒール>を使って面取りする形になり、常に7~9のストックを維持するような戦い方になります。
詰めのターンは7ストックから<光景>+<ハツネ>ハツネか、ハツネハツネハツネ、もしくは6ストックでハツネハツネ<武蔵>など。7ストックで強力な詰めに繋げられるのが8宝のメリットと言えます。その分これで決められないと返しは平パンになることが多く、しっかりとゲームを決めるのが重要であることがわかります。
チョイスを選んだ場合、宝チョイスになりますが、個人的に1番好感触だった組み合わせです。3の<ぺコリーヌ>にストックが不要なので、<ハツネ>と同じ感覚でストックを使えます。7ストックで<光景>+<ぺコリーヌ>ぺコリーヌ、もしくはぺコリーヌぺコリーヌで1つ3点バーンなど。ハツネと違って<光景>が無いタイトルに対してはストックを積む価値があるのが特徴で、追加バーンをしてもあとのターンにストックを残すことができるようになります。
デメリットはチョイスを握っておかないといけない点や経験4を満たさないといけない点、3色発生など。特に0の<3ルック>を入れないとかなり安定感が下がる印象です。
<2000応援ペコリーヌ>が使えるので、そもそもレベル3での面取りで優位に立ちやすい形だったりします。
門を選んだ場合門宝になりますが、最近はこの形が最適なのかもしれないと考えています。門宝というクライマックス構成は安定感に欠けますが、<ミミ>や<ミソギ>の手札入れ替え能力に頼りデッキパワーをあげた構成と言えます。
クライマックスをトリガーすることにより次のターンに<コッコロ>連動が使える可能性が上がり、3レベまでクライマックス連動を狙い続けることが可能となっています。コッコロ連動を多く使い、全体的に優位に立つことを狙ったこれぞアグロという構成ですが、1番強みを生かせているのではと思います。
<コッコロ>を使わない軸もちゃんとしっかり色々試したのでその中から1つ。1を<門連動>軸にしつつ電源で各種アンコールキャラを登場させ、浮いたストックを<電源連動>や<門連動>に繋げようというコンセプトです。
流石に電源で出てくる電源連動はめちゃくちゃ強かったです。ソウル減にアンコール、おまけに非常に強力なバーン連動が締めになっているので、十分すぎる決定力がありました。<2000応援>のストック送りも強力で、デッキとしてはかなり綺麗に纏まったなと思っています。
デメリットは、大きく3つ。ひとつは前半でも書きましたが、とにかく1連動のブレが激しいこと。門連動を決めたとしても、連動後にどれくらい有利になっているのか分からず、クライマックスをめくってしまうとあまり有利にならない展開も少なくありませんでした。
また、レベル2での経験4がかなり重いです。2+2は採用枚数の観点から難しく、3+1が基本になりますが、3として置くことになる<キャル>や<キョウカ>が両方とも多面連動を狙いたいカードで、1枚置くことが明らかに弱い動きであることが挙げられます。経験とはそういうものという意見もあるかもしれませんが、これまでの経験タイトルで、4枚入れてる連動のレベル3をレベル置き場に置かねばならないデッキはかなり少なかったと思います。今のかぐやも<かぐや>スタートは少し微妙に感じてしまいます。 そして最後に、どれだけ理想的な回りをしても明確な弱点があるという点が最大のウィークポイントです。それは前半からここまで読んでもらえた方なら察しがつくかと思いますが、領域移動です。<波状アスナ>はもちろん<狂三(黄色)>や<主人公拳>、極端に言えば<くすぐったい毎日>ですらほぼ負け確です。レベル3が両方とも領域移動に弱すぎる点が重なってしまっているところがかなり厳しく、環境次第のデッキコンセプトとなってしまいました。
まとめ
発売から実に様々な形を使い、一通り各カードの特性を理解してから改めて存在するアーキタイプについて再評価し、立ち位置を理解するというところまで行けたので、今回はかなり濃い調整が出来たかなと思っています。タイトルとしては防御札が無い点が気になる以外はかなり良いタイトルだなと思いました。ネオスタンダードでは3-0からの殺傷力が高いデッキも少なくなく、山がそこまで薄くならないプリコネだとネオスタンダードは少し厳しいのかなという印象です。ただ下が強く上も標準以上のものが揃っているので、トリオや1度の負けが許される大会ではかなり有力だと思います。
選択肢が多く練り甲斐のあるタイトルでしたが、今思うと1が<コッコロ>一択というのがすこし残念に思います。追加でもう少し選択肢の幅が広がれば、更に面白いタイトルになりそうです。