遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
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posted 2023.02.16
Byおるか

ヘブンバーンズレッド雑記考察
おるかです。
今日は先日発売されたヘブンバーンズレッドについていろいろ考えてきました。ヘブバンもアズレンに続いて<光景>互換と汎用的な防御札のないプールとなっており強そうなデッキをさらっと作るのが難しいプールになっています。
今日はその中でもいくつかの注目カードを中心にデッキにまとめてきたので紹介します。
今回の注目カードはこちら
注目カード紹介
![]() | Ebon Knight 山脇・ボン・イヴァール
これは僕の記憶が正しければ初出のテキストで、2ルックを2回繰り返す人や4枚見て2枚キャッチとは一線を画すカードです。 1面で山が6枚削れることから2面連動すればほとんど1リフは達成できてしまいますし、その後の緊急山削り時にも1枚で十分貢献できます。連動そのものに体数を要求しないところまで含めて非常に優秀なカードだと思います。 |
![]() | ドロレスの魅惑 菅原 千恵
<グリザイアの果実>にも存在した往復大活躍。疑似リフを失ったことで大活躍に必要なパワーを取り戻しました。単体12500という数字はフル盤面の<アリス>+1000/1の12000を強く意識したデザインであるといえ、<アインズ>相手にもフロントを強要することで早出しメタを意識させることができるため環境的にも積極的に採用したい1枚です。 |
![]() | Impact Stream 逢川 めぐみ
加速と書いただけの<オカケン>を超えた何か。呼吸していると6000に加えてレベル3もサーチできる結構とんでもないカードです。 このカードのおかげで色の問題や経験の問題のほとんどが解消しますし、加速と書いてあるおかげで<加速サーチ>などでこのカードをサーチすることができ、序中盤の動きが非常に安定します。積極的に採用したい1枚です。 |
上記を踏まえてデッキを作ってみました。
絵馬セットは緑の人たちしか入れられなかったため一旦据え置き。
デッキレシピ
レベル0
計17枚
レベル3
計13枚
基本的には<オカケン>の加速で<スタンバイ連動>を乗せたいので自力で2色発生が望ましいですが、1/0上がりでも赤上がり⇒加速で黄色を乗せればよいので色発生に限って言えば問題はおこりにくいです。0の<加速サーチ>から<加速>を経由して<1連動>が集まる流れが魅力ですね。
多くのデッキで1連動を集めるために<オカケン>が採用されますが、オカケンは性質上2ターン目以降にしか使えないため1連動ができないかつ相手の面を踏めないという面が発生し相対的に1連動のアドを打ち消すような状態に陥りやすいという欠点がありました。
一方で1/0加速を採用し0のうちにこれをサーチしておくこと(1ターン目から可能)で、加速連動連動というような面を形成しやすくなります。これらは1アタッカーとしての基準値を満たすだけではなく加速で手が増えていることを加味すれば3面連動の価値を持ちながら(手札を3枚増やしながら)12枚山を進めることができるわけです。
12枚山を進めるというのは3面<エミリア>連動の山削り性能に匹敵し、かなり安定した1リフが見込めます。足回りとしては十分すぎるパッケージだと思います。
続いて2以降ですがこちらはごちうさの<リゼ互換>と<大活躍>で面を抑えに行きます。大活躍にフロントが必要なため<美音>や<若女将>の生存率が高くこちら側だけ一方的に盤面をビルドアップしつつ相手のクロックを進めることができる展開が多いです。
爆発力はないですが回復も多く安定的に戦うことができるのがウリですね。<大活躍>+<思い出拳>という流れは多くのデッキが機能不全に陥る組合せであり、それが安定的な土台の上にあることで十分な力を発揮できるというわけです。
いかがだったでしょうか。わかりやすく強いというわけではないですが、噛めば噛むほど味が出るプールだと思うので是非みなさんもいろいろ試してみてください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
posted 2023.02.15
Byイチ

新弾レビュー&デッキ紹介 8宝ヘブバン
原作は正直全然わからず原作再現効果については考察できませんが、今回もタイトルがどんなふうに作られたかについて書かせていただけたらと思いますので、最後までお付き合いお願いいたします!
タイトルの考察
このタイトルは各部隊が各色に収録されており、それぞれの部隊内の噛み合いのいいカードが多く収録されています。同じ黄色のカードでも部隊が違うと参照するクライマックスが風だったり、チョイスだったりします。基本的にデッキを組む場合は使いたいカードを選ぶ→そのキャラの部隊で相性のいいカードを選ぶ→その部隊の色のカードで相性のいいカードを選ぶ→足りていない部分の動きやシステムを他の色から選ぶ、という順番でデッキを組むと組みやすいかもしれません。
カードパワーが高いタイトルというよりも、噛み合いをよくし、目的の行動をどこまで通せるかが決め手になると思います。
注目のカードの紹介
ここではヘブバンで注目している面白い効果や強いと思った効果を持つキャラを紹介していきます。![]() | Ebon Knight 山脇・ボン・イヴァール プールの中で一番強いと思っている1連動です。ハンドの枚数と質を両方上げてくれます。行きのパワーも申し分なく、チョイスの受けを作れるのも良いと思います。黄色は<朧月夜のバレット 小笠原 緋雨>や<きおい佳人 蔵 里見>など面白い効果を持ったカードが多いほか、無難なシステムやアタッカーも揃っているため、採用しやすい色なのも特徴です。 |
![]() | ドロレスの魅惑 菅原 千恵 効果がとにかくすごい2レべのメインアタッカー。簡単な条件でバニラ+2000ある上に着地ターンのみ返しに2000アップ+大活躍がつきます。最近話題の<アインズ>へ強制フロントアタックをさせたり、<思い出拳>と組み合わせて盤面を荒らしたりできるのがサブプランでも使用可能です。メタによって変わってくるカードですが、黄色はとにかく派生が簡単な色なのがいいポイントだと思いました。実際防御札と呼べるものもないので、思い出拳+大活躍でメタを貼るのもプールの強みになると考察しています。 |
![]() | 果てなき慈愛の守護者 大島 一千子 このタイトルで使いたいなと思った3レべです。回復、詰め、耐久と3レべで必要な効果をすべて持っています。サイズが不安な点が心残りですが、参照共鳴元にパワー上昇テキストが書いてあることが多く、舞台が取れれば死ににくい上に倒しやすいのでお手軽感があります。共鳴参照カードのなかでも特に<上位後列>はめちゃめちゃ好みの効果だったので使っていきたいと思います。最後にデッキレシピを上げておくので是非参考にしてみてください。 |
![]() | 親愛のレシーバー 室伏 理沙 こちらは面白いカード枠で紹介したいカードです。連動トリガー時に脅威の3ブーストを行えます。自身の効果で山札に戻すこともできるので、一試合に1,2回はブーストできると思います。一方ストックに自身が埋まり複数回効果を発動しにくい点や、そもそもクライマックスの袋の効果が強くはないため、採用するかは別問題だと思います。作ったコストをハンドや打点に還元できたら面白かったかもとは思います。ストックの中身を見ることができる<後列>と相性抜群なので、是非同時採用して遊んでみてください。 |
![]() | ロイヤルバトラー 柳 美音 ごちうさの電源連動<リゼ>互換。舞台構築と打点を同時に解決してくれるので失速しやすい後半に強い一枚になります。第31F部隊は舞台で強みを発揮するカードが多く、面を作りやすいのが特徴的です。序盤に打つ電源では2/2の<応援>が優秀で、どのキャラにも15応援ができる上に相手の山札の上を確認することで打点効率を上げることができます。終盤に向けて詰めキャラを用意したり、防御面での問題があったりと問題は残るので、その不安を改善できるようなデッキを探していくのもありだと思います。 |
![]() | レイジング・ビースト ビャッコ わざわざ紹介するほどでもないですが逆圧縮です。 貴重な相手の山札に干渉できるカードですが、このタイトルの青色は個人的には評価が低めなのでタッチしにくいのも問題だと思います。アタック時山2枚サーチや加速のクロック刺しでうまく色発生して使いましょう。個人的には逆圧縮はなくてもいいのではないかと思っていますが、<プロセカ>では最後まで逆圧縮が抜けなかったので枠や環境と相談しようと思います。連動はおまけ程度で、採用するのは難しいと思います。逆圧縮や<光景>のような複数採用されにくいカードに複数面したほうが強いクライマックスコンボをつけるのは使い勝手が難しいので、デッキ作成の難易度が大幅に上がるのが問題だと思います。 |
参考デッキ
レベル0
計18枚
3レべの宝連動を生かすためのデッキを作成しました。それに伴い緑を主軸に、赤のカードのクライマックス入れ替え、0アタッカー、ハンド質アップのヒール、詰めキャラを加えたデッキになります。環境読みや必要に応じてメタ拳、早出しメタ、1アタッカーの増量、0システムの改善を行っていけばさらにいいデッキになると思います。大体はじめはコンセプトに忠実なデッキを組むのがいいと思いますので、今回はココから始めて行ければと思います!
回し方
序盤は<1連動>を多面し、山札から<イベント>とキャラを抜いて必要キャラを集めていきましょう。<共鳴>はハンドソースになるとともに、強力な山抜きイベントが0コスで打てるようになるのでカウンターでもメインでも積極的に使っていきましょう。最後に
ヘブバンは組み合わせを重視するタイプのデッキで噛み合いがすべてだと思います。構築を考えるのは難しいプールで初心者にはオススメしにくい反面、キャラの相互関係がわかっているとどんどん新しい噛み合わせが発見できるので研究が進めば面白いタイトルになるのではないかと思っています。今回は8宝を紹介しましたが、下の連動を扉やチョイスに変えたり、8電源のような舞台リソースに重点を置くデッキだったりも面白いんじゃないかと思いますので、今後の発展を楽しみにしています!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
posted 2023.02.14
Byらびっと!

ヘブンバーンズレッド 新弾レビュー
以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!
今回は新弾ヘブンバーンズレッドの記事になります!
今回は気になったカードを軸に調整していってまあまあ形にできたので、今回はリストを見て気になったカードの紹介から入らせていただきます。
注目カード
![]() | ドロレスの魅惑 菅原 千恵 Cipで1ターン限りの大活躍と返し12500になるパンプテキスト持ち。 このプールの中ではかなり目を引くカードになると思います。 上位応援や各種カウンターを考慮すると完全に上から踏むことは難しいです。 早出しメタカウンターと合わせると流行りの<宝連動アインズ>などにも有効なので黄色採用の強みになります。 |
![]() | 星林遣らずの雨 桐生 美也 Cxアイコンを指定する代わりに1500パンプになった新婚&5枚集中。 両方とも風アイコンを指定することでかなりのパワカになっています。 環境的にはアリスやアインズを見なければいけない関係で風があまり有効でないことが多いので、電源タイトルが多い環境になった時に活躍出来ると思います。 |
果てなき慈愛の守護者 大島 一千子 & 疾走エクスタシー 大島 六宇亜 & 家族を想う絵馬
共鳴で3lookと指定イベント反応で1500とレベル+1を振ります。
イベントが指定ネームしか取れない代わりに共鳴がいればノーコスで山札から2枚抜きつつパンプを触れるので山の強さと面の強さを補強してくれるのでギミックとしては優秀だと思います。
問題点としては3look共鳴を2面置きたいのにcx構成が8宝になってしまいそうで宝の処理が難しそうなところです。
![]() | 気合一閃エンジェルセイラー 國見 タマ 従来の早出しヒール系統と比べると、カード名の通り気合いが違うおかげが一線を画すレベルでかなり優秀なカードになっています。タマしか勝たん。 <早出しアクアヒール>系統と同等の行きスペックを出しながら手を入れ替えれるのでとりあえず迷ったらこのカードを持っておけというカードです。 |
![]() | 残光 水瀬 すもも <コンソール>+<中学生>互換。 中学生自体が優秀で、コンソールはどのデッキでもある程度仕事してくれるので単体で結構優秀なカードだと思います。 ただ中学生互換は横に並べる戻すカードが大事になってくるので他の採用カード次第でこのカードの採用が考えられます。 |
これらがとりあえず見た感じ使ってみたいなぁと思ったカードで、この印象から色々デッキを使ってみましたので最初から順に軽く紹介していきます。
デッキ変遷と解説
扉電源ヘブバン
レベル0
計16枚
レベル3
計13枚
とりあえず<大活躍>守ってみようデッキ。面取り大好きオタクなので試してみました。
大活躍を生存させるという所から電源連動で即スタンドする<前列1500の柳>を採用し、大活躍+前列1500+<比例応援>の面を作ることを意識しました。
電源連動を入れた関係で1レベル連動を採用すると3レベルの詰めが弱くなるので、1レベルは加速を軸に手を整える動きにしました。この段階で<中学生>+<0レベル加速サーチのユッキー>+TDの<1レベルめぐみん>+比例応援の噛み合わせがかなり好印象でこの後のデッキの基盤として採用しています。
実際に回した感想は面取れるけど勝てねぇ!でした。相手にストック積まれると勝てなかったです(そりゃそうじゃ)
というわけでネクストデッキへ。
扉枝ヘブバン
レベル0
計16枚
レベル3
計11枚
電源連動までやらずとも<比例応援>+<拳>で大体<大活躍>が大活躍してくれるので電源連動を解雇しました。
代わりに加速を中心にしていた1レベルを<枝連動>を採用することで楽に手と山を整えられるようにしました。
1レベルできっちり1001を貼りつつ0レベルも多パンしやすい、山も手も作りやすいので結構好感触でした。
ただ上で<扉連動>する際にダイレクト空いてる状態で詰めても連動の1,2だけ入ってダイレクト止められて詰めれない現象が嫌でネクストデッキに進みます。
<光景>がこのタイトルに存在していたとしたらこのレシピで結構満足していたかもしれないです。
枝風ヘブバン
レベル0
計17枚
<大活躍>で面を取ったあとやることが欲しかったので<風>を採用しました。
加速持ちサーチのバリューは減りましたが<TDめぐみん>と<美夏>だけでも優秀、というか<扉連動>をサーチすることが最終盤にしかなかったので扉連動に拘らないことにしました。
上位後列は他の選択肢もありましたが大活躍にパンプを入れつつ、TDめぐみんを後半でもフィレスのように使えることから<加速反応ユッキー>にしました。
大活躍の面取り後のダイレクト枠に2レベル風連動で打点レースを有利にしていくコンセプトです。
1点複数回がコンセプトなので強い山に対しても強く出れるので、パーツ集めの難易度は高いですがその労力に見合うだけの見返りはあるデッキになりました。
<アリス対策>で<1/0天音>などを入れてもいいのですが、コンセプトから詰めていったので今回は入ってないレシピになっています。
以上新弾紹介になりました!
今回はいつものデッキ紹介ではなく、1つのコンセプトから徐々にデッキを作っていく過程を紹介してみました!
結構面白いデッキにできたと思うので、良ければ試して見てください!
ご覧いただきありがとうございました!