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新弾レビュー&デッキ紹介「怪獣8号(8扉)」

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新弾レビュー&デッキ紹介「怪獣8号(8扉)」

posted 2025.08.14

Byひっきー


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新弾レビュー&デッキ紹介「怪獣8号(8扉)」
挨拶
堪え難い連日の暑さにいささか参っておりますが、皆様はお元気でお過ごしのことと存じます。
本日の記事は、怪獣8号となります。
作品は漫画を楽しく読ませていただいており、カード公開当初から<次なる戦場 亜白ミナ>と<戦力全解放 亜白ミナ>を使用した8扉で記事を執筆したいと考えておりました。

1つの可能性としてお読みいただけますと幸いです。

デッキレシピ
レベル2
4
クライマックス
8


デッキコンセプト
次なる戦場 亜白ミナ>と<戦力全解放 亜白ミナ>を使用した8扉構成がコンセプトになります。
強みとして、「戦力全解放 亜白ミナ」と<亜白ミナ専用武器 T-25101985>の除去性能を挙げさせていただきます。
まず「戦力全解放 亜白ミナ」は、<怪獣を殺す時 保科宗四郎>のCXコンボにてレベル2から登場することができます。
※今回は採用していませんが電源と組み合わせると最短でレベル1から登場させることもできます。

レベル2から「戦力全解放 亜白ミナ」を登場させることで、「自分の山札の上から1枚を公開し、そのカードが《防衛隊》か《怪獣》のキャラか「亜白ミナ専用武器 T-25101985」なら、あなたは相手のレベル3以下のキャラを1枚選び、控え室に置いてよい。」が成功すると前列・後列問わず除去できる点が優れています。
また、自身の山札の上を確認する方法としCXコンボにて「戦力全解放 亜白ミナ」へ入れ替われる「怪獣を殺す時 保科宗四郎」の「あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加え、残りのカードを山札の上に好きな順番で置き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。」でフォローすることができます。CXを握りにいける点も美味しいですね。

続いて「亜白ミナ専用武器 T-25101985」の『あなたは相手の前列のコスト1以下のキャラを1枚選び、控え室に置く。』は電源などの倒しにくいキャラクター(※特に<"アンリミ"クリス>系統)への干渉ができるのは嬉しいです。
「亜白ミナ専用武器 T-25101985」のプレイに必要なコストを-1できる<怪獣の殲滅 亜白ミナ>を採用することで「次なる戦場 亜白ミナ」へ『【自】 このカードがアタックした時、このカードの正面のキャラのレベルが2以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+3000。』を付与できる点も魅力です。
また「怪獣の殲滅 亜白ミナ」のテキストにより扉をトリガーした際に、「亜白ミナ専用武器 T-25101985」を選択できることからも8扉で構成したいと考えます。

採用カード紹介
1.戦力全解放 亜白ミナ
今回のコンセプトカードの1枚です。
怪獣を殺す時 保科宗四郎>のCXコンボによるレベル2からの登場だけでなくレベル3にて通常の手出しでも除去テキストが誘発するキャラクターとなります。
CXコンボは「あなたのアタックフェイズの始めに、CX置場に<これが今の私>があり、前列にこのカードがいて、他のあなたの、《防衛隊》か《怪獣》のキャラが4枚以上なら、あなたは自分の控え室のキャラを2枚まで選び、手札に戻す。」と手札補充のテキストになります。
「怪獣を殺す時 保科宗四郎」のCXコンボによるレベル2からの登場では手札消費が大きいデメリットがありますが、その欠点を補えるCXコンボとなります。
亜白ミナ専用武器 T-25101985>をマーカーに入れることができなければ8000のパワーラインとなるので一応注意してください。

2. 怪獣を殺す時 保科宗四郎
CXコンボで手札の<戦力全解放 亜白ミナ>を早期に舞台に登場させることができます。
また、「戦力全解放 亜白ミナ(KJ8/S123-071)」のトップチェック時のテキストを成立させるためのサポートテキストも有しています。
※「手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加え、残りのカードを山札の上に好きな順番で置き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。」→このテキストにてトップチェック時のテキスト成功のフォローかつ、カードを1枚まで選び、手札に加える際に「戦力全解放 亜白ミナ(KJ8/S123-071)」や対応CXである<これが今の私>へ干渉する可能性も生まれているので重要なカードです。

3.次なる戦場 亜白ミナ
8扉にする上でのコンセプトとなるレベル1のCXコンボキャラクターです。
アタック時、CX込み自身7000のラインは及第点です。
CXコンボが、<亜白ミナ専用武器 T-25101985>を山札または控え室から手札に加えられるのでストック・クロックでない限り手札を補充できます。
※CXコンボには他に同名である<次なる戦場 亜白ミナ>を舞台の前列に配置しておく必要があるので注意しましょう。

次ターンの動きに必要なキャラクターを控え室から選択できるのでCXコンボを使用したターンで回収したキャラクターが腐るケースが発生しにくい点はメリットですが、選択できる控え室のキャラクターが少ない場合弱い行動になってしまうデメリットも併せ持ちます。

4.亜白ミナ専用武器 T-25101985
1.相手の舞台の前列のコスト1以下を控え室に置く
2.自身の控え室のキャラクターを回収
のどちらかのテキストを選び解決できます。
"アンリミ"クリス>系統への干渉が可能となったのは嬉しい点です。
怪獣の殲滅 亜白ミナ>のテキストによりプレイコストを-1できるのでストック0で使用できます。

5.怪獣の殲滅 亜白ミナ
亜白ミナ専用武器 T-25101985>のプレイコストを-1できるのでストック0で使用でき、扉をトリガーした時は「亜白ミナ専用武器 T-25101985」を選択できる嬉しいサポートテキストが魅力です。
また<次なる戦場 亜白ミナ>へ『【自】 このカードがアタックした時、このカードの正面のキャラのレベルが2以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+3000。』を付与することができ、『レベル2』ではなく『レベル2以上』なのでレベル3でも状況によっては干渉できるようになるのは有難いです。

6.君の力が必要だ 亜白ミナ
「舞台から控え室に置かれた時、自分の山札を上から4枚まで見て、トリガーアイコンが扉のCXを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、残りのカードを控え室に置く。手札に加えたなら、あなたは自分の手札を1枚選び、控え室に置く。」テキストにより、山札を削ることができる点、扉のCXへ干渉できる点の2点をともに活かせると考えたので採用しました。
デッキ構成上、山札を掘るカードを採用する必要性がありました。そのうえでCXへも干渉できるので非常に有難いカードとなります。

7.隊長の私生活 鳴海弦
カードプールにあって嬉しかったカードの1枚です。
今回のデッキを構成するにあたり、後列は<守りたい日常 亜白ミナ>・<怪獣の殲滅 亜白ミナ>で想定しました。
「守りたい日常 亜白ミナ」と「怪獣の殲滅 亜白ミナ」の採用枚数を考えていた際に「守りたい日常 亜白ミナ」は集中として後列に配置しますが2枚配置しないため採用枚数は3枚ほど、「怪獣の殲滅 亜白ミナ」は後列に1枚配置できれば良いので採用枚数は2枚ほどで考えていたため、オカ研系の<防衛隊合格者代表 四ノ宮キコル>や<選別試験 亜白ミナ>を採用し1枚を回収するよりも幅広くかつ欲しいカードを1プレイで2枚集められる<隊長の私生活 鳴海弦>が私のニーズとマッチしました。
※連動+後列1種や後列各1種をもってくるなど状況に応じた組み合わせで次ターンに備えられるという意味です。

8.隊長の強さの秘訣 四ノ宮キコル
立ち集中で必要なカードがあれば干渉しやすくなる点(CXやキャラクター・イベントなど)と相手がCXを使用したときにストックへ飛べる点が評価できます。
除去性能のあるタイトルなので、空いた面に配置することで負けアタックをすることなく舞台に残り、相手がCXを配置するとストック数を稼げる動きは仕事として大きいと考えています。

9.臨戦態勢 保科宗四郎
登場時に控え室の<これが今の私>を加えられる点は詰めのCXコンボ再現性において嬉しいテキストです。
また、自身のCXコンボとして『あなたは自分の山札を上から5枚まで見て、《防衛隊》か《怪獣》のキャラを2枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、残りのカードを控え室に置く。』『相手は自分のストックすべてを、控え室に置き、自分の山札の上から同じ枚数をストック置場に置く。(いわゆる光景)』のどちらかを選択できます。選択肢に「光景」のテキストが備わっているのは非常に心強いです。
手札を増やすテキストも<怪獣討伐 亜白ミナ>のCXコンボ時に使う手札コストを稼げているので腐らないテキストとなります。

10.怪獣討伐 亜白ミナ
レベル3の詰めを担います。
CXには<臨戦態勢 保科宗四郎>が前列にいることが必要不可欠です。
手札コストが重く4点ダメージも過剰に感じますが、「臨戦態勢 保科宗四郎」の控え室の<これが今の私>を加えられる点やレベル2からの<戦力全解放 亜白ミナ>の仕事を考えると同一CXである点で可もなく不可もなくの判断となります。
4点ダメージがキャンセルされた際の逆圧縮テキストがあるので、通常ダメージを通しやすくしている点は評価できる印象です。


採用検討カード
1.最強の証明 鳴海弦・第3の戦力 四ノ宮キコル
早出しヒール枠。採用する場合の採用枚数は2枚と考えております。
戦力全解放 亜白ミナ>と<怪獣を殺す時 保科宗四郎>の採用枚数を各3枚にしレベル2では2面展開+早出しor1面展開で早出しを行うなどの立ち回りを想定します。
最初は採用せず、動きの感触を確かめることに重きをおきました。
※<第3の戦力 四ノ宮キコル>は手札コストを用いてクロック数を減らす動きとなり、手札を多く使用するレベル2では使い勝手が悪そうなので採用するなら<最強の証明 鳴海弦>になりそうです。

2.レノのライバル 古橋伊春
中学生>互換となります。
昨今、リバース連動が一定数いるためケアの一環として採用を検討しました。
色の嚙み合わせやほかに優先して採用したいカードがあったため今回は採用を断念しました。

3.日の当たらない怪獣との戦い
お互い疑似リフするイベントです。
ヒールが少ない今回のデッキには欲しかったのですが色の嚙み合わせが悪く断念しました。

4.肉体を囮に核から再生
手札をコストに1点ヒール+舞台復帰のテキストを付与できるイベントです。
手札を補完できる<戦力全解放 亜白ミナ>と組み合わせることで復帰かつ1点ヒールと次ターンの動きとして悪くない印象なので採用したいところですが、色の嚙み合わせが合わず断念。

5.ぜったい人に向けちゃダメなやつ
防御札となります。2枚ほど採用してもよいと思っています。
採用する場合は、<戦力全解放 亜白ミナ>と<怪獣を殺す時 保科宗四郎>の採用枚数を各3枚にして枠を設けようかと考えております。
赤色と色の噛み合わせは問題ないので検討の余地ありと考えます。


各レベル帯での動きについて(簡略)
レベル0
主となるアタッカーは、<第3部隊の勝利 亜白ミナ>で考えております。
登場時のトップチェック成功時のパワー+2000は自分のキャラクターであればどこにでも振れるのが利点です。また、相手のドローフェイズのはじめに自身山札を2枚落下しレベル2以上が落下していれば手札に戻すこともできるのでリバース避けや山札を削る点から採用しました。
足回り・CXコンボのパーツなど必要なパーツ集めについては、<隊長の私生活 鳴海弦>が担います。アタック時のテキスト解決のためアタック中にトリガーしたCXをはく動きも可能なので使い勝手が良いです。※山札圧縮を狙うときにも重宝します。

レベル1
次なる戦場 亜白ミナ>のCXコンボを狙っていきます。
サブアタッカーとして<君の力が必要だ 亜白ミナ>を採用しておりますので、次ターンもCXコンボが狙える可能性を用意させていただきました。

レベル2
怪獣を殺す時 保科宗四郎>のCXコンボを用いて<戦力全解放 亜白ミナ>のCXコンボによる手札補給かつ相手の舞台のキャラクターを除去していきます。
このとき、「戦力全解放 亜白ミナ」のCXコンボで手札補給する候補に<臨戦態勢 保科宗四郎>と<怪獣討伐 亜白ミナ>を入れるように動きましょう。

レベル3
怪獣討伐 亜白ミナ>+<臨戦態勢 保科宗四郎>で詰めにいきます。理想としては、「怪獣討伐 亜白ミナ」2面+「臨戦態勢 保科宗四郎」1面で考えております。
「怪獣討伐 亜白ミナ」は手札コストが重いので手札の枚数と相談して舞台を形成してください。
※場合によっては、「怪獣討伐 亜白ミナ」1面+「臨戦態勢 保科宗四郎」1面+<戦力全解放 亜白ミナ>1面というケースもでてくるかと思います。


まとめ
今回もお時間を割いていただきありがとうございました。
今回の「怪獣8号」は電源含め作り甲斐のあるタイトルだと感じます。

お盆期間中の構築検討の1つとして、まもなく始まるWGPの候補として是非カードプールを見直していただき興味が出てきましたら作品に触れつつ・デッキも作成していただけますと幸いです。
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