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遊々亭攻略ブログ

ポケモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ポケモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2023.08.15

Byもっさ


大会レポート45 ミュウVMAX
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
今回は世界大会直前に世界大会レギューションの100人規模のBO3の大会に出場し、4勝2敗0分の22位という成績であった大会のレポートをしていこうと思います。
使用したのは<ミュウVMAX>のデッキになります。

現行レギュレーションでは<リザードンex>が登場し、風向きは良くないのですが、BO3というレギュレーションにおいてかなり結果を出しているデッキになります。
ミカルゲ>等の対策札は多い予想でしたが、その点を踏まえても先攻でも後攻でも強いこのデッキを使うことにしました。
今回は「自分が世界大会にもし出るなら」という観点でシンプルな構築ではありますが、かなり熟考したリストになっているので是非参考にしてください。


デッキレシピ
ミュウVMAX
プレイヤー:もっさ
ポケモン
13
ポケモンのどうぐ
6
スタジアム
3


戦績
1回戦 ロストギラティナ ×○×
2回戦 アルセウスブラッキーVMAX ××
3回戦 ロストザマゼンタ ○○
4回戦 ロストヌメルゴンVSTAR ×○○
5回戦 一撃型ルギアVSTAR ×○○
6回戦 一撃型ルギアVSTAR ×○○


大会レポート
敗戦した2試合はどちらもミカルゲと頂への雪道と手札干渉を同時に絡められてしまったことによる敗戦でした。
ミカルゲ>か<頂への雪道>のどちらかだけであれば<森の封印石>や<フュージョンエネルギー>などによって解決を図りやすいのですが、「どちらも」出されるとやはり動きが止まってしまう印象でした。
同大会で結果を出していた<ミュウVMAX>デッキの方はこの対策札を複数積んだデッキとマッチしていなかったことで上位入賞していたこともあり、逆に言えば「これらの対策を重ねなければミュウデッキは止まらない」ということが言えると思います。

以降の試合も<ドラピオンV>や<バンギラスV>といった弱点を突くポケモンが相手のデッキに採用されていました。
世界大会出場者がほとんどという背景も含めて、その中でも弱点やメタカードを超えて勝利できてしまうこのデッキのパワーの高さを証明できたと思います。

また、このデッキのこだわりとして<メロエッタ>を2枚採用している点があり、これが活躍したことも今回特に<ルギアVSTAR>のデッキを突破できた要因になっていると思いました。
こだわりベルト>もしっかり2枚採用しており、対VSTARに強い構築になっています。
メロエッタは<Vガードエネルギー>の影響を受けない貴重なアタッカ―で今大会大活躍でした。
コオリッポ>についてはフュージョンエネルギーを簡単に失ってまでコオリッポを使う場面が少なく、コオリッポがいないにもかかわらず相手目線は<マナフィ>等でケアを強いられること自体、すなわち存在そのものが十分仕事をしているという判断でした。

更に、「BO1だったら」と考えてみると、この成績では1勝5敗になってしまいます。
形式によって選ぶデッキや、構築の安定感を変える必要性を強く感じました。


おわりに
今回世界大会仕様で、実際に使用が許可されているメモ帳を持参して盤面に置いていたのですが、実際何をメモしてよいかわからず有効に使うことができませんでした。
例えばサイド落ちのカードや相手が入れている特殊なカードなどをメモれると良いのではないかとは事前に考えていましたが、実際上手く使うことができなかったので、そのあたりも世界大会のサブイベントに出るまでに考えておきたいと思いました。


それでは。

posted 2023.08.08

Byもっさ


大会レポート サーナイトex
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
今回は世界大会に向けた海外BO3の大会に参加してきました。
PTCGLの招待制の大会で、例えるならば、CSPを沢山貯めることで出場できる大会ということで、レベルの高いプレイヤーとの対戦機会でした。

ルギアVSTAR>のデッキや<ミュウVMAX>のデッキがBO3になるととても増える印象だったので、<ミカルゲ>入りの<サーナイトex>を使ってみました。
増加傾向にある<れんげきウーラオスVMAX>のデッキに対しても戦えるという判断で、ロストゾーン軸のバレット・<ギラティナVSTAR>のデッキには1回負ける算段で選択しました。よってやや<頂への雪道>への警戒は控えめにし、その代わりに<ボスの指令>を増やしました。
結果は4勝3敗で122人中23位で、オポネント率の値が高かったので、最終戦勝てていればベスト16までは狙えたと思うと悔しく、大会の出場方式的にも実際は1000人近い中での優勝を決める大会であったので、更に悔しく思いました。


デッキレシピ
サーナイトex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
18
グッズ
18
スタジアム
3
エネルギー
12


戦績
1回戦 一撃ルギア 〇〇
2回戦 一撃ルギア 〇〇
3回戦 アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR ×〇×
4回戦 アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR ×〇〇
5回戦 れんげきウーラオスVMAX+インテレオンVMAX 〇〇
6回戦 ロストゾーン軸(カイリューV入り) ××
7回戦 アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR ×〇×

アルセウス側が先攻を取れた時のマッチを1試合しか取れていません。


大会レポート
負けた試合に関してですが、3試合目は<ミカルゲ>スタートで何もできない試合と、<ナンジャモ>後の2枚で<おはらいグローブ>+<ボスの指令>を引かれてしまい敗戦。
6試合目のロストゾーン軸とのマッチも3ターン以上動けず先に<ヤミラミ>のワザ「ロストマイン」を打たれてしまった+ミカルゲスタートでドローゴーの敗戦。
最終戦はスタジアムが全てサイドに落ちてしまったための敗戦。
といった形で、動けなかったために負けてしまった試合が多かったのですが、そもそも<アルセウスVSTAR>+<ギラティナVSTAR>のデッキにはあまり当たらない予想で<頂への雪道>対策のカードを減らしていたのでその構築が裏目にでたのかなという印象でした。
これは失敗とも言えますし、結果論とも言えます。

スタートして足手まといになったかと思いきやミカルゲはしっかり<ルギアVSTAR>のデッキには活躍しました。どの試合も相手が初ターンで<アーケオス>をトラッシュに落とされて不利盤面からのスタートだったのですが、全ての試合に勝てたのはミカルゲのおかげでした。
また、<ミュウVMAX>やルギアVSTARのデッキが多く、トップカットに食い込んでいたので、採用する価値が十二分にあるカードであったと思います。

今回頂への雪道対策のカードを減らして試したボスの指令3枚採用はかなり良かったです。
アルセウスVSTARのギラティナVSTARを先に取ったり、ルギアVSTAR相手にサイドプラン2-2-2で勝利出来たり、<リバーサルエネルギー>を2枚にしたりしたこともあって相性がかなり良かったです。
頂への雪道をケアするのであれば、例えば<さぎょういん>なんかを追加するといいと思います。


おわりに
もし、自分が世界大会に出場出来たら、ロストゾーン軸のデッキを本命に練習し、サーナイトexはBO3では使わない手段を取っていたと思います。
ただ、今回サーナイトexを使ってみて、様々な不安要素は残ったものの、やはりどのデッキに対しても勝てるデッキだと感じたので、もう少し練習してみようとおもいました。

それでは。

posted 2023.08.03

Byもっさ


新弾レビュー「黒炎の支配者」【もっさ】
こんにちは!遊々亭ポケモンカード担当です!

今回はもっささんに7/28に発売した拡張パック「黒炎の支配者」について簡単な質問をしてみました!!

拡張パック「黒炎の支配者」で注目のカードを教えてください。
リザードンex
このカードはSNS等を見ていて、様々な相方アタッカ―となるポケモン、サポートポケモンと構築されていることが多いと感じますが、とにかく単体性能が高いことを念頭に構築を始めることがポイントになってくると思います。
例えば<サーナイトex>対面であれば、最序盤に進化さえできればサポート権利を<ボスの指令>に回しながら攻撃し続けるだけで3から4枚ほどはサイドを取ってくれると思いますが、<森の封印石>等と合せるために<エンテイV>などを多く採用したときには、エンテイVがサーナイトデッキ側に簡単に倒されてしまい、終盤には<リザードンex>が一撃で倒されてしまうことも大いに考えられ、結局悪タイプであってもサーナイトexに勝てない展開もあり得ますので、個人的にはシンプルな構築から始めることが強そうだなと感じました。

ピジョットex
発表されて最初はこのポケモンを立てるのにも<ふしぎなアメ>などが必要で「ポッポ」のHPも低い(=ロストゾーン軸への耐性に問題)ために評価が分かれていましたが、立ってからのアドバンテージがあまりにも高いことからどんどん評価が高まっている一枚です。
使用する際は、相手目線<ピジョットex>を取る余裕が無さそうなデッキに入れるとよいでしょう。
(例:ボスの指令でピジョットexをとるよりも<リザードンex>や<セグレイブ>、<パオジアンex>を優先して呼びたいので、ピジョットexが延々と盤面に居座り続けられる。)

ピィ
ワザは強力で、にげるも0ですが、HPがあまりにも低いので、こちらのカードも評価が二分されます。
ただ、2進化デッキも増えてきた上、<リザードンex>などは前述のように「立てばとんでもなく強い」単体性能を持っていることから採用する意義のある1枚になるでしょう。


拡張パック「黒炎の支配者」の発売・レギュレーション変更によって、評価が上がった過去弾のカードはありますか?
頂への雪道
ピジョットex>や<リザードンex>など強力な特性をもったルール持ちポケモンが登場したので、再び評価が上昇する一枚になります。

シェイミV・Vstarやトロピウス(2種)
前述の通り、単体性能の高い<リザードンex>の弱点を付けるのは草タイプのポケモンになります。
弱点を付けても一撃で倒せるカードは少ないのですが、ロストゾーン軸のデッキであればトロピウスでも十分なダメージであると思います。

ミュウex
リザードンex>を終盤まで残して、<ミュウex>のワザ「ゲノムハック」でワザ「バーニングダーク」を使って処理するということもあり得るでしょう。

パオジアンex
一撃で<リザードンex>を倒せるポテンシャルがあるほか、序盤に<キャンセルコロン>+<かがやくゲッコウガ>のワザ「げっこうしゅりけん」で<マナフィ>がいてもヒトカゲやポッポなどを一掃する事もできます。
好き嫌いが分かれるデッキタイプですが、個人的には履修必須な気がしています。


拡張パック「黒炎の支配者」の発売により、どのような環境になると思いますか?
リザードンex>を使ったデッキの試行錯誤と、リザードンexを倒すためにはどうしたら良いかを考える環境になると思います。
加えて、様々なデッキに<ピジョットex>を入れてみる作業を各プレイヤーが試すのではないかなと思います。
前述の通り、ピジョットexとあわせるアタッカ―は<ボスの指令>で相手がピジョットexを倒す余裕がないような強力なアタッカ―であることが望ましいと思います。


最後に拡張パック「黒炎の支配者」に収録されているカードで一番好きなカードを教えてください。
グルトン>のARです。
SVシリーズに入ってから、このポケモンの収録は多いですね。
今後も様々な表情が見られるのかもしれません。


もっささん、ありがとうございました!

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