遊々亭攻略ブログ
ポケモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ポケモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2024.08.21

【ステラミラクル 編】
今回は、7月19日に発売した『拡張パック「ステラミラクル」』でよく売れたカードをランキング形式でご紹介致します!!
販売ランキング
1位
- RRテラパゴスex
-
無無 ユニオンビート 30×
このワザは、後攻プレイヤーの最初の番には使えない。自分のベンチポケモンの数×30ダメージ。
草水雷 クラウンオパール 180
次の相手の番、このポケモンはたねポケモン(無色ポケモンをのぞく)からワザのダメージを受けない。
2位
- Uゼロの大空洞
-
自分の場に「テラスタル」のポケモンがいるプレイヤーが、ベンチに出せるポケモンの数は8匹になる。
(このカードがトラッシュされたときか、自分の場に「テラスタル」のポケモンがいなくなったとき、ベンチが5匹になるまでトラッシュする。おたがいにトラッシュするなら、このカードの持ち主から行う。)
3位
- Rヨルノズク
- 【特性】ほうせきさがし
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、自分の場に「テラスタル」のポケモンがいるなら、1回使える。自分の山札からトレーナーズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
無無 スピードウイング 60
4位
- Uガラスのラッパ
- このカードは、自分の場に「テラスタル」のポケモンがいるときにしか使えない。
自分のベンチの無色ポケモンを2匹まで選び、トラッシュから基本エネルギーを1枚ずつつける。
5位
- ACEきらめく結晶
- このカードをつけている「テラスタル」のポケモンがワザを使うとき、そのワザを使うためのエネルギーは、1個ぶん少なくなる。(少なくなるのは、どのタイプのエネルギーでもよい。)
今回の販売ランキングは以上になります!
次回の販売ランキングもおたのしみに!
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posted 2024.08.13
Byもっさ

第77回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(67) 世界大会ルール!トドロクツキex」
今回は、世界大会レギュレーション(~ナイトワンダラー)のBO3(2本先取)大会に参加してきた際のレポートをします。
使用したのは<トドロクツキex>のデッキです。
使用理由としては、いろいろあるのですが、大まかな理由としては、BO3で50分間最大3試合を戦い抜くことと、<ミライドンex>や<タケルライコex>デッキに比べて強制きぜつの「くるいえぐる」がコントロール系統のデッキに強いと思ったことが挙げられます。
デッキレシピ
トドロクツキex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計12枚
グッズ
計28枚
戦績(世界大会参加者に配慮して順不同)
- レジドラゴVSTAR ○×ー
- パオジアンex ○○
- サーナイトex ○○
- サーナイトex ○××
- タケルライコex +オーガポンex×○×
- ピジョットex +カビゴンなど(コントロール)○○
大会レポート
1.vsレジドラゴVSTAR ◯×ー
1試合目はお互いがサイド1枚分のポケモンをバトル場に出しましたが、こちらが<テツノツツミ>を使って先に裏のサイド2枚分のポケモンを倒すところからサイドレースをスタートできたこちら側に分がある試合となりました。この試合では特に<ドラパルトex>の「ファントムダイブ」でダメカンをばら撒くことができるので、ダメージを喰らう「くるいえぐる」の回数を減らす重要度、<いれかえカート>の重要度が相対的に高いです。
1試合目は「ファントムダイブ」で<トドロクツキex>2体に30ずつばら撒かれたのですが、これは「くるいえぐる」とトドロクツキexが自滅してしまう調整+次の「ファントムダイブ」圏内調整かと思います。この際に<いれかえカート>を使って回復することができ、逆転を許しませんでした。そこはひとえに運がよかったです。
2試合目は1試合目でテツノツツミを使って裏のポケモンを取るところからスタートしたため、それをケアしてベンチに<ルチャブル>も置く対応をされました。よってサイドを2枚取ってスタートするには<プライムキャッチャー>が必要になりました。
途中一個分岐を間違えていて、簡潔に言うと前の<かがやくリザードン>とルチャブルをとっても2枚どりできるプランを残せるように、「げっこうしゅりけん」用の<エネルギーつけかえ>を温存しておけばよかったのですが、道中1枚<ハイパーボール>で切ってしまいました。
1試合目同様いれかえカートを使って相手に<ボスの指令>が無いと負けない盤面を築きましたが、<ナンジャモ>を絡めてもあまりにも薄い山札から出てきたボス。
これでゲームを落として、3試合目が間に合わず引き分けでした。
2試合目をうまく投了できれば3試合目の途中までが良いムーブだったので、2勝できていたかもしれないです。
ただ、2試合目も最後相手が欲しい札を引けたら負け、引けなかったら勝ちのところまで行ったので2-0で勝利を狙うことも悪くなかった気もします。
BO3の難しさを実感しました。
2.vsパオジアンex ◯◯
2試合とも相手の手札があまり良くなく勝利しました。ただ、良かったポイントを2点挙げると、1点目としては「げっこうしゅりけん」のプランが取れるということがとても有効でした。盤面に出たセビエを一掃出来るので2枚取った返しに相手が攻撃できないいとなるとかなり厳しいものがあります。
それを見越してお相手も<パオジアンex>に手貼りを2試合目はしていたのですが、手貼り2回で倒せるポケモンがなかなかいないので結局攻撃できないようでした。パオジアン側はセビエがいない状態で1枚でもサイドを取れると<イキリンコex>に「ごっつあんプリファイ」をすれば3枚取りで追いつけるようになります。
2点目としては<トドロクツキ>が強かったです。この試合も相手目線2枚ずつ取るのが正攻法になるので、極力非ルールのポケモンから始めたいと思い、こちらは後攻1ターン目から盤面に1枚しかいない<ビッパ>をトドロクツキで倒すことに成功します。先述した通り、「ごっつあんプリファイ」で通常は落ちないHPの高さを持っているので、安心してサイド1枚のポケモンとして活用することができました。
2試合目は1-1-2-2と取って勝利しましたが、お相手が裏呼びのカードをこのトドロクツキをどかすことに使ったため、もう一回挟まれたトドロクツキをどかすことができず、かつ終盤でイキリンコexにごっつあんプリファイを飛ばすための裏呼びカードも準備できなくなってしまいました。
かなりトドロクツキが光った試合となりました。
3.サーナイトex ◯◯
終始運が良かったので毎度このようなことができるわけではないのですが、今回も「げっこうしゅりけん」が活躍しました。1試合目を<キャンセルコロン>+「げっこうしゅりけん」で取ると、2試合目は盤面が整っていない状態でサイドを進めてしまったことで手札干渉から1ターンか2ターン止まってしまいました。
ただ、お相手の<フワンテ>と<キルリア>を<ハバタクカミ>で取る準備をしていたことと、運良く<フトゥー博士のシナリオ>を引かれなかったことで2ゲーム目も取ることができました。かなり運が良かったです。
サーナイト戦は弱点を付ける悪タイプとはいえ、フワンテや<サーナイトex>にサイドを2枚ずつ取られるので、やや厳しい印象です。
4.サーナイトex ◯××
こちらの方にはしっかり負けます。ただ勿体無かったのは2ゲーム目でした。
1ゲーム目をまたもや「げっこうしゅりけん」で盤面を制圧して勝利したにもかかわらず2ゲーム目も焦って勢いよく「げっこうしゅりけん」を決めることに集中してしまいました。
基本的に止まっていたらサーナイトには勝てないデッキなので、止まらないことが間違っていたわけではないのですが、もう少し安定択を取れたと後悔しています。攻めた結果攻撃すらできないという結果になってしまいました。
3ゲーム目も事故気味になってしまい、最後<ナンジャモ>が引ければ<マナフィ>を縛って<キャンセルコロン>+「げっこうしゅりけん」で<キルリア>2面を取るとギリギリ勝利の可能性があったのですが、引き切った時にナンジャモがサイド落ちであることに気づきました。ただ、お相手も<すごいつりざお>で薄い山に1枚超エネルギーを戻していたので、どっちにしろ引かれていそうだなという感じでした。
5.タケルライコex ×◯×
このマッチは一見サイド2-2-2で取って運が良い方が勝つイメージがありますが、<タケルライコex>側の方が「くるいえぐる」のあとの<トドロクツキex>に<スナノケガワ>をぶつけてサイドをずらせる点が有利そうに感じました。「くるいえぐる」ではなく「カラミティストーム」を使ってサイドを取れれば良かったのですが、うまくいきませんでした。
最終ゲームは「くるいえぐる」を使わずに済む<ダークライVSTAR>をアタッカーとして挟んでみましたが、一歩及ばず。
6.ピジョットex+カビゴン ◯◯
コントロール系とのマッチを想定してのデッキ選択だったのでデッキの相性がかなり良く勝利できました。しかし、「くるいえぐる」でサイドを取れるとはいえ、200ダメカンが乗ります。盤面の2体の<トドロクツキex>に200ダメージ乗り、次に1匹気絶してしまうのでそのタイミングで<ナンジャモ>をプレイして、相手の<ガチグマアカツキex>+<カウンターキャッチャー>でアタッカー壊滅することを防ぎたかったのですが、防ぐことができず。
ただ、トップのネストボールから<キチキギスex>を出して手札を増やし、なんとかもう1匹トドロクツキexを作って勝利しました。
2ゲーム目は勝つ事が出来ましたが、不用意な<ポケストップ>をプレイしてしまい大事な<ダークライV>をトラッシュに落としてしまいました。要反省です。
おわりに
世界大会に出場しない人でも世界大会レギュレーションの大会に出る意味が色々あるんですが、今回一番感じたことは当然「世界大会に出る人がたくさん参加している」ということです。今回の対戦相手も世界大会経験者や有名なプレイヤーの方々が多く、「BO3」であったり、「今の環境とカードプールが違う」など障壁はあるんですが、参加することで世界大会に出るような凄腕プレイヤーたちがどのようなことを考えているか知るとても良い機会になるかと思います。
それでは。
posted 2024.08.09
By雪風ひまり

新弾デッキ紹介『デンチュラex+ハピナスex』【雪風ひまり】
今回は<ハピナスex>を使って新弾の<デンチュラex>をサポートするデッキの紹介です。
デッキレシピ
デンチュラex+ハピナスex
プレイヤー:雪風ひまり
ポケモン
計20枚
グッズ
計18枚
デッキコンセプト
<ハピナスex>と<ガラスのラッパ>を組み合わせて毎ターングッズロックを狙おう!デッキのメインになる新弾カードについての紹介
デンチュラex
このデッキのメインカードになります。下のワザ「フルグライト」で180ダメージを与えつつグッズロックが出来ます。しかし、デメリットとして付けてるエネルギーを全てトラッシュしなければならないので、<ハピナスex>でつけかえたり、<きらめく結晶>でエネルギーを減らすなどの工夫が必要になります。
上のワザ「アッパースレッド」は相手がex、Vのポケモンであれば220ダメージ出るので、<キチキギスex>や<ロトムV>などを簡単に倒すことができるので非常に強力です。グッズロックに目を奪われて見落としがちなので覚えておきましょう。
ガラスのラッパ
テラスタルのポケモンがいる時しか使えませんが、無色タイプのポケモン2体に基本エネルギーを1枚ずつつけることが出来ます。こうしてつけたエネルギーは<ハピナスex>の特性「ハッピースイッチ」でつけかえることで実質どこにでもエネルギーをつけることが出来ます。
きらめく結晶
テラスタルのポケモンについている限り、ワザを使うためのエネルギーを一つ減らすことが出来ます。今回は<デンチュラex>で「フルグライト」を使うために採用しています。序盤にグッズロックをしていきたいのでテンポを早めるための採用になります。
ハピナスex
1進化でHPが300もある耐久おばけです。無色3エネで180ダメージを与えながら自身の手札を6枚になるまで引くことが出来るのでバランスの良いワザを持っています。のぞむなら~枚引く。という効果なので、山札を引いて負けそうな時は引かない選択ができます。
このデッキにおいて、このポケモンの真価は特性「ハッピースイッチ」にあります。<ガラスのラッパ>は無色ポケモンにしかつけられず、毎ターンエネルギーのつけかえが可能なこのポケモンと相性が良いと考えたので採用しました。
ロストスイーパー
デッキにスタジアムが入っていないのは怖いので1枚このカードを入れています。相手のポケモンのどうぐを剥がすこともできるので、スタジアムに使わなくて良いと判断した場合は臨機応変に使っていきましょう。
デッキの回し方について
先攻1ターン目は、<バチュル>・<ラッキー>を並べ、バチュルにエネルギーを付けます。出来ればバトル場にラッキーを出しておきましょう。後攻1ターン目はバチュルでスタートしていた場合、「バチュチャージ」を使いましょう。山札を減らすことが出来るので圧縮することもでき、シンプルにエネルギーを合計4枚つけることが出来るのが強力です。
<イキリンコex>でスタートしていた場合はエネルギーをつけてそのままワザ「きあいをいれる」を使ってエネルギーをつけるのもアリです。
2ターン目からは<デンチュラex>でグッズロックをするための準備をしましょう。最速で2ターン目から使う事が出来ます。
バチュルにエネルギーをつけて進化。さらに<きらめく結晶>をつければ「フルグライト」を使うことが出来ます。「バチュチャージ」でベンチのバチュルにエネルギーをつけていればそこからでも大丈夫です。エネルギーが3枚ついている場合は節約のために<力の砂時計>をつけましょう。
毎ターンフルグライトをしているとエネルギー切れが起こると思うので、それを切らさないために<ハピナスex>の特性と<ガラスのラッパ>の効果で前にいるデンチュラexにエネルギーを運びます。これによって継続してグッズロックをすることが出来ます。
おわりに
今回は<デンチュラex>でした。<ハピナスex>の特性と<ガラスのラッパ>のコンボは色々なデッキと相性が良いと思うので、ぜひ皆さんも色々な可能性を探してみましょう!
雪風ひまりでした。