is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

お得なサービスが満載

遊々亭メンバー募集中!

登録無料
Brackets

Lycee Overture 遊々亭Blog 【41ページ目】ブログトップ

Brackets

Lycee Overture 遊々亭Blog 【41ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

Lycee Overture 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@Lycee Overture担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2024.05.21

Byでちん


20240521 rise top.jpg
【大会レポート】リセフェスタ東京反省会 Mix日単(移動日)【でちん】
どうも、いつもお世話になっております。
でちんです。

昼はやたら暑いのに夜がハチャメチャに寒いです!!
(雑な季節の挨拶)

...さて、今回の記事では、
NEXTON3.0の発売2週間後に開催されたフェスタについて、筆を取らせていただきます。

今回の戦績は...3-2ドロップです!
いやはや不甲斐ない...

反省の意味も込めて記事をお送り致します。
前日譚 調整について
友人のNEX月とスパーリングを行っておりました。
ともかくNEX月の数値操作がデカすぎで厳しすぎる!!という分からされを受けたので、
数値操作を最低限にして戦う方向性を模索することにしました。(暗中の模索)

結果として出来たのが↓のデッキです。

使用デッキについて
Mix日単(移動日) デッキ
EX1
10
4枚
2枚


軽いキャラ!連パン要素!数値操作少な目!ってな感じで、
時代と逆行したアーキタイプになってしまいました。

NEX月や手札宣言宙嫌った雪とかを狩りに行けたらいいなあという、
メタゲームの明後日を向いたデッキに仕上がっています。

しかして、数値操作とはきちんと向き合ったほうがいいとも思いました。(自戒)
とは言え雪と花相手はたぶん落とさないだろう...という自負もありました。

戦績
  • 一戦目 喫茶ステラ花 後攻 ×
  • 二戦目 YUZ雪 後攻
  • 三戦目 手札宣言宙 先攻 ×
  • 四戦目 脇役花 後攻
  • 五戦目 除去雪 後攻
後手取りすぎです!

試合について
一戦目 喫茶ステラ花 後攻 ×
> とは言え雪と花相手はたぶん落とさないだろう...という自負はありました。
落としたぁ!!!!(一敗)

二戦目 YUZ雪 後攻
甲斐の虎/武田 光璃 晴信>OK!<『不思議の国のアリス』のプリマ/アリス>OK!
後は一生軽いキャラ出して殴り勝ちました。

三戦目 手札宣言宙 先攻 ×
序盤、コスト能力を使い切った<現代に生きる忍者/常陸 茉子>+手札宣言の<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>で相手の<蒼天の覇王/曹操・華琳>を打ち取ったところ、
即座に<蒼天の覇王/曹操・華琳>をお代わりされたので白目剥いて倒れました。

相手のDMG4が3回殴って12点入るのに対し、
こっちはDMG3で4回殴らないと12点入らないのはしんどいなあと思いました。(当たり前)
まあそれを抑えるためにはしっかり数値操作をしないとだめなのですが...

四戦目 脇役花 後攻
夢綴る空想の紡ぎ手/鈴木 佳奈>と<白靄の異客/ハク>と<超一流の忍者/服部 小波 正成>が一生仕事して勝ちました。
花相手はテンポよくやれればあんまり負けませんね。

五戦目 除去雪 後攻
甲斐の虎/武田 光璃 晴信>OK!<『不思議の国のアリス』のプリマ/アリス>は...2ドローで引いたからOK!
後は一生軽いキャラ出して殴り勝ちました。


5試合目終わったところで一緒に来ていた友人も2敗し、
ドロップして帰るとのことだったので一緒に帰りました。

試合後の雑感
もうちょっと雪と当たりたかったなあと思ったけれど、
そもそも会場でもあんまり見ませんでした。

よく考えたらNEX月も手札宣言宙もそれ程雪が苦手ってわけじゃないので、
そりゃ雪も増えんわなあといった感じです。試合前に気づくべきですね。

というかデッキをこんだけ軽くするのは雪相手にしてもオーバーキルでしかないですね。

あと、花相手は連パン路線に舵切ったのも悪くはなかったのですが、
こっち側のDFのAPを上げて相手AFをきっちり処理すればあんまり負けなそうでした。

そして、手札宣言宙とNEX月をちゃんと見るならAP上げは必要なので、
やはり、数値操作から逃げるわけにはいかなそうです。

ちゃんと現実を直視して、数値操作するデッキにしなきゃだめだなあと思いましたとさ。

スクラップ&ビルドについて
そういうわけで今回のデッキは解体です!
ちゃんと上位入賞してる人のレシピを参考に、入れ替え候補を吟味してみましょう。

多分抜いた方がいい or 少なくとも枚数を減らした方が良いカード
白靄の異客/ハク
ジャンプ0 ← 偉い
登場時1ドロー ← 偉い
DMGを0にして未行動化(DMG0)+空きフィールドに移動 ← とても偉い

超一流の忍者/服部 小波 正成>と食い合わずに連パン出来るめっちゃ偉いキャラです。
登場時に1ドローするので投資が軽く、除去打ってくる相手にも強いですし、
そうじゃない相手には後ろ行ってチャンプ or 相打ちを狙えるのが動きとして綺麗です。

超一流の忍者/服部 小波 正成>というキャラが横に行くことにおいて非常に我儘な制約を持っているのに対し、
一人で<天使降臨>みたいな動きを決めて連パンに持っていけるのが大変に偉いですね。

アイテム割り能力はそこそこですが、ないよりマシといった感じです。
惜しむらくはAP上げが+1しかなく、盤面貢献度が低いところですね。
全抜きするかは悩ましいですが、減らさなきゃだめなんだろうなあといった思いがあります。

夢綴る空想の紡ぎ手/鈴木 佳奈
実質0ハンドキャラで偉い!
超一流の忍者/服部 小波 正成>が居て能力言えなくても、相手にキャッチしてもらえればDP-1で自壊できて偉い!
キャッチしてもらえれば、空いたところに<超一流の忍者/服部 小波 正成>→<白靄の異客/ハク>→他のキャラで連パン出来て偉い!
一生スルーしてもらえるなら常に3点確保できて偉い!
ブロックに回れば!<超一流の忍者/服部 小波 正成>と食い合わず自壊能力喋ってシールド+1できて偉い!

という理念で投入しました。
偉いのは偉いんですが、能力上数値操作が一切絡まないので、盤面貢献度が...低いです!
抜きたくないけどこんなことやってる余裕もないので素直に抜きましょう。

グロリア*スノウ/輝 由奈
グロリア*スノウ/天ヶ峰 蓮菜
グロリア分身拳!つって2ハンドで2チャンプ出来るのは偉いです。
でも数値操作が低すぎて盤面貢献度が...低いです!
そもそも5枚スペースをとってやることではないです。
分身拳やりたいなら素直に日ウィニーを握りましょう。

年上の従姉/安場 琥珀
テキスト通りの仕事はきっちりやってくれますが、
EX1がちょっと重いのと、いくら何でも連パンに命かけすぎなので抜くべきでしょう。

多分入れた方がいい or 少なくとも枚数を増やした方が良いカード
修羅の化身/長尾 美空 景虎
一人で0宣言から合計AP+5振れるのは...偉い!
本人のAPも5あるので、相手に先にパンプ or デバフを言わせられるのも...偉い!

数値操作あんまりしない予定だったので入れませんでしたが、
数値操作やる気になったんならガン積みすべきでしょう。

攻めるときはAP+3止まりですが、
受けに使う場合は他のキャラと併せて、<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>や<才気溢れる呪法使いの少女/ネコネ>がどんどんマッシブになっていきます。
そして<甲斐の虎/武田 光璃 晴信>や<次代の将軍候補/足利 双葉 義秋>もパンプアップしてきます。相打ちの鬼。

自身が相打ちやダウンしたときに1ドローできるため、
次代の将軍候補/足利 双葉 義秋>や<戦略の天才/武田 光璃 晴信>の味方DPマイナスとも相性よさげです。

除去耐性にもなるので雪相手にも振りやすいです。
偉いですね。

...じゃあ最初から<修羅の化身/長尾 美空 景虎>を入れといてもよかったんじゃないですか...???
...まあ、そうなりますね。

次代の将軍候補/足利 双葉 義秋
剣豪将軍/足利 一葉 義輝
数値操作やっていくならもっと増やした方がいいコンビです。
単純な操作幅だけじゃなく、<次代の将軍候補/足利 双葉 義秋>のAP上げ&(味方)DP下げが偉いです。
攻めの起点になりえます。

次代の将軍候補/足利 双葉 義秋>は3ハンドなので、<甲斐の虎/武田 光璃 晴信>に反応してドローしつつ、
ジャンプ0で後ろに下がっていけるのもいい感じですね。使い勝手がいいです。

日本大好き留学生/レナ・リヒテナウアー
手札宣言宙やNEX月と向き合うならちゃんと入れたほうがいいカードです。

相手がハンデス or カウンターを打ってきたときに都合よくハンドに<日本大好き留学生/レナ・リヒテナウアー>が居るのか?
という問題はありますが、合わせられたら勝負が結構楽になります。

「プールに存在してるし、入賞デッキに入ってるから相手も仕掛けてこないだろう!」
という意見もありますが、相手もリスク・リターンを割り切って、
ハンデス or カウンターを打ってくる場面はあると思うので、
投入しないで後悔するよりは、しっかり入れておいた方が無難でしょう。

とはいえ、マリガン基準にするかと問われれば、流石にノーかとは思います。

才気溢れる呪法使いの少女/ネコネ
「元のAPが2以下で元のDPが2以上」だいすきクラブのカードがデッキに多いのでガン積みしましょう。
3ドローした後に相手の3ハンドキャラを打ち取ると...すごく、気持ちがいいですよ!
ハチャメチャなAPに鍛えあげましょう。

3点ゲインも沁みてきます。
キノコリオン>が4枚落ちて打てない...といった場合のケアにも役立ちますからね。

好みによって採用が分かれるカード
キノコリオン
知の塔 織姫/星庭 宙
どちらも詰めカードです。(<知の塔 織姫/星庭 宙>は中盤に投げたりもしますが)
キノコリオン>の方が若干防ぎにくい4点火力として魅力的なのですが、
知の塔 織姫/星庭 宙>を2枚程度差し込むというスタイルもEX1の枠がスリムでいい感じです。

ただ、<知の塔 織姫/星庭 宙>は<超一流の忍者/服部 小波 正成>との噛み合わせが悪いのがネックですね...
ここら辺は好みだと思います。

空間移動/白井 黒子
数値操作一切しないので盤面貢献度が低い...と思わせつつ、
自身含めて盤面のキャラが一気に動き出すので意外と貢献度の高いキャラです。

1ハンドでのバトル中断や、詰めの盤面操作も出来ますし、
一回きりとは言えD1で自身が無条件に移動できるのも偉いです。

スペース的には<キノコリオン>*4と<知の塔 織姫/星庭 宙>*2<空間移動/白井 黒子>*2の取捨選択なんだろうな~と思います。

キノコリオン>*4で<空間移動/白井 黒子>*2にすると多分<花神楽/ルルティエ>が弾かれそうなんですが、
ちょいちょい相打ちをする展開になるとシールド+1が沁みてくるんですよね...
というか<花神楽/ルルティエ>は殴れる切り札持ちなので出来れば全抜きはしたくないです。
まあここら辺は悩みどころだとは思います。

最後にひとこと
今回は以上になります。

MIX戦は敗戦を喫しましたが、
チーム戦はおそらくシングルだろうと思うので、
なるたけスパーリングを行っておきたいところです。

そんな感じです。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

posted 2024.05.17

ByタマーMAX


20240517 rise top.jpg
【大会レポート】リセフェスタ大阪 Mix宙単(手札宣言宙)【タマーMAX】
皆さんお久しぶりです。
この間に行われた大阪フェスタにて、5-1にて入賞する事ができました。

使用デッキ
Mix宙単(手札宣言宙) デッキ
EX2
57
EX1
3


今回は新弾で強化された手札宣言宙を使ってきました。今回は<不幸忍者/見当 かなみ>や<謎の少女/リムス>などの汎用カードの採用をせず、手札宣言がついているカードを優先的に積んで大会に挑みました。
終わった後の感想ですと<謎の少女/リムス>はメタが多いため検討カード、<不幸忍者/見当 かなみ>は先攻でおけるカードとしてかなり強いので積んだ方が良いカードかなと今は思っております。
ネクストン3.0の新カード
蒼天の覇王/曹操・華琳
蒼天の覇王
今回のスーパーカード。
今までの上下する効果と登場ターンにドロー、エリアは往復1回コスト発生と破格の性能です。
リカバリーも持っているので後攻でも強いデッキのエースカードです。
ただサーチが8枚あるためマリガン基準にはしないことが多いです。

古今東西最強無双/呂布・恋
2ターンドローできるため、実質1ハンドキャラ。
出てくる<白月の灯火/董卓・月>も軽いキャラでパンプテキストを持っているので1粒で2度美味しいカードです。
手札宣言の効果も起きる効果でかなりの強さです。
すごく強いカードでサーチもないのですが、初手で無い場合でもキープする事があります。

魏王の代理/曹仁・華侖
曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風
今回のコスト発生+メタテキストAFです。
2回までコスト発生する効果がありますが、日相手とか以外では使い切らないことも多いです。
メタテキストが<曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>の方が優秀ですので、<曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>を引いた場合はそちらを優先して出しましょう。

魏のお財布担当/曹洪・栄華
生真面目な苦労人/曹純・柳琳
「曹操・華琳」サーチシリーズ。
魏のお財布担当/曹洪・栄華>はあまり出したく無いことが多いのですが、<生真面目な苦労人/曹純・柳琳>はスペックとSP2が強いため後半は置くことが多い印象です。

白月の灯火/董卓・月
古今東西最強無双/呂布・恋>から出せますが、<古今東西最強無双/呂布・恋>の効果を使わなくていいなら手札から出します。
コスト発生効果を使った<白月の灯火/董卓・月>でスナイパー(<鳥白島のスナイパー/野村 美希>の手札宣言)を打つのが一番効率良くスナイパーを打てます。

乱世の奸雄/曹操・華琳
魏王/曹操・華琳
ボックスプロモの<乱世の奸雄/曹操・華琳>と5月の参加賞プロモの<魏王/曹操・華琳>の2種があります。
魏王/曹操・華琳>は今回間に合いませんでしたが、今ならどちらも最低1枚は積みます。
乱世の奸雄/曹操・華琳>は雪が多い環境ですと多く積んだ方が良いカードになります。

大会簡易レポート
一回戦 脇役花
当日は何となくやっていたのですが、サイドの数値を7にして殴ると効果的な相手でした。
また当日積んでいた<王佐の才/荀イク・桂花>が脇役がたまらず活躍するマッチでした。

二回戦 Mix月
こちらの盤面がしっかりできたので数値で負けるタイミング来なかった為、殴り続けて勝ち。

三回戦 脇役花
相手事故で<俺様の奴隷/シィル・プライン>が出てこなかったので束縛が軽く手札宣言を打てる感じになったので勝ち。

四回戦 移動日
今回起こすカードが大量に入っていて、リソースが増えるカードを無事出せたので後半受けきって勝ち。

五回戦 手札宣言宙 ×
ミラー先攻で<古今東西最強無双/呂布・恋>と<蒼天の覇王/曹操・華琳>あるからキープしたけど流石に甘すぎキープだったかなと思いました。
リソース勝負に常に負け続けたので負けです。
六回戦 手札宣言宙
先攻でおけた<薬師見習いの少女/エルルゥ>分が強くてお互いに本当に同じカードしかプレイしない状態になったので、チャンプタイミングが相手の方が早く来た為そのまま勝ち。

大会が終わって
脇役花、移動日、ネクストン月と今回強化されたテーマが順当に強い環境だなという印象の大会でした。
その中でも<悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー-/メフィスト>や<薬師見習いの少女/エルルゥ>がある宙は少し安定感があるなと感じています。ただ他のデッキもかなりパワーがある環境となっているので、環境の分布は結構まばらになっているのかなと思いました。
色々なデッキがあって結構楽しい環境ですので、ネクストン環境しっかり楽しんでいきましょう

それではノシ

posted 2024.05.16

By緋色


20240516 rise top.jpg
【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(脇役属性型)【緋色】
こんばんは、僕です。
今回は、先日行われたリセフェスタ東京に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。
新弾NEXTON3.0が販売されて2回目の大型大会ということで、発売直後の大会より知見が深まった状態で大会へ臨むことができ、いつも以上に楽しめたように思います。

デッキについて
Mix花単(脇役属性型) デッキ
EX2
60


ネクストン3.0のカードについて
恋を知った恋人/蔦町 ちとせ
待望の[デッキ破棄コスト]サポーター持ちのカードがついに登場しました。
今までのサポーターキャラと比べて何度でも使用できる点や、本体に<家族愛/大蔵 りそな>を彷彿させる[ペナルティドロー付与]効果があったり、汎用性の高いメタ効果を持っていたり、自身でSP4だったりと新弾カードということもありかなり高いスペックを持っています。
中央DFにしか登場できない点や自ターン中には通常コストでのサポーターしか使用できない点など、デメリットもないわけではないですがそれを上回るメリットを持っていると考えます。
また、難しい配置制限を持っているため中央DFを空けた状態でターンを過ごす等、今までではあまりしてこなかったプレイを要求されることもあり、最初は不慣れになるかもしれません...が、慣れれば防御面で強力なカードとなるでしょう。

恋をあきらめないヒロイン/咲來
脇役属性
毎弾恒例となりつつある、対応エリアのサーチ能力を持つカードです。
本体は<夏の迷い子/加藤 うみ>を彷彿するターン開始時のドロー操作効果と優秀な数値上昇を持つAFキャラで、エリアの配置は勿論ドロー操作効果を持つことから、初手から積極的に登場させていきたい1枚と言えるでしょう。

今弾のエリアも非常に強力な効果を持ち、色々制限や前置きはあるものの「相手のリソース補充効果に反応してハンデスを行う」効果を持ったエリアを配置できます。
今回のリセフェスタで自分も使用しており、1敗入賞にも同じアーキタイプがいるように<俺様の奴隷/シィル・プライン>と併せて相手のリソース効果を縛って行く、いわゆるメタビート的な戦い方をする花単が今弾のテーマとなっています。

その分構築の制限はいつも以上に厳しく、例のごとくではありますが過去テーマである<鳥籠>・<喫茶ステラ>・<精霊召喚>とは基本的に共存ができません。
一応<押しに弱そう/海野 あかり>を経由せず<闇の救世主/海野 あかり>・<鳥籠>を採用することは出来たり<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>を経由せず<精霊召喚>を採用することはできるかと思いますが...

とは言ったものの、普段から採用されていたカードのスペックも上昇傾向にあり「APとDPの合計値が3以上」という制限も、前述のエリアを配置するカードがほとんどで、それ以外には目立った制限はなかったように感じます。
前述のように「リソースを縛っていく」ことができるエリアなので、先攻後攻問わず初手に登場し、配置していきたいエリアですね。後述の<恋に興味をもった恋人/氷見山 玲>や<孤高の撃墜王/四季 ナツメ>等、幅広いサーチを利用し初手から登場を狙っていきましょう。

余談ですが<夏の迷い子/加藤 うみ>互換のドロー操作は花属性の特権!と思っていたんですが、初代は日属性の<羊飼い見習い/小太刀 凪>だし今弾で宙属性の<蒼天の覇王/曹操・華琳>も持っていて、全然特権じゃなかったですね...

恋に落ちた恋人/黒姫 結灯
甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波
元学生会長のプライド/硯川・e・涙香
新弾テーマを持つAP3/DP1の互換カードたちです。毎弾テーマに沿ったRカードは新弾テーマのデッキを作るにあたって必要不可欠、といえるくらいのパワーがあっていいですね。
それぞれ共通で以下の能力を持っています。
  • AP+2/DP+2修正
  • 相手ターン開始時にAFキャラを未行動
  • エンゲージ、ペナルティドロー(相手ターン)
  • "切札"
さらにそれぞれが有用なメタ効果を持ったカードということで対戦相手を選びつつ、登場させていきたいカードとなります。
どのカードもAP+2/DP+2修正を持っているため、メタ効果が上手くかみ合わない相手だったとしても最低限の活躍ができるところは本当に属性に沿ったカードという感じがしていいですね!

大型キャラを採用したデッキが減っており、3種類の中でも<元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>についてはメタ効果を使用できる機会が比較的少ないですが、それでも共通の効果だけでも強力なカードたちとなります。
前述の<恋をあきらめないヒロイン/咲來>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>に加えた3枚目のAFキャラはこの3種類から選んでいきたいですね。

恋に興味をもった恋人/氷見山 玲
汎用性の高いサーチ能力を持った優秀なDFキャラです。
《アマカノシリーズ》カードをサーチする効果はかなり優秀で、繰り返し記載している<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を初手から登場させていくための補助は勿論、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を引けている場合は前述のAF3種類やDFキャラ陣をサーチすることができる、とかなり使いやすいサーチ能力を持ちます。
また、2度目以降の登場や中盤~終盤戦での登場ではチャージ効果を持つことで、他の新弾DFキャラ同様ペナルティドローを持ち、数値操作を行えるパフォーマンスの良いDFキャラとなります。
「《アマカノシリーズ》カードをサーチする」のような作品単の構築制限カードっぽい効果をMixで採用できる、というのはカードパワーの高まりを感じますね...!

新たな同居人/咲來
一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖
恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>同様、中央DFに配置するとデッキ破棄コストのサポーターを持ち、ペナルティドローとメタ効果を持ったDFカード陣も複数種類登場しました。
前述のAFキャラ3種類も勿論ですが、DFキャラもこのように複数種類互換性のあるカードが登場することで、盤面の再現度が高くなり「〇〇を引かなかったから場が弱くて厳しい戦いになった」のようなことが発生しづらくなっていて、大会を通して安定したゲームができるようなデッキに仕上がっているかと思います。
それぞれのメタ効果についても<新たな同居人/咲來>は定番のアイテムメタ、<一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖>は連続攻撃メタもしくは実質のサポーターと、かなり汎用性の高いメタカードとしても運用ができるでしょう。

当日の対戦について
さて、リセフェスタ東京では前述の新弾カードを数多く採用したいわゆる<脇役属性>型花単を使用し、5勝2敗で大会を終えることができました。
上位入賞や同じ勝利数に同タイプのMix花単が複数人いて、デッキとしてのパワーや安定感はかなり高いデッキなんだと改めて大会後感じました。

当日の2敗についてですが、どちらもMix日単に対して敗北/時間切れ引き分けを喫してしまったため、今回はMix日単(<風林火山>型)相手のゲーム感を記載していこうと思います。
前提として、<脇役属性>型花単が中央DFのサポーターを頼りにすることが多く、防御タイミングで各キャラの数値を操作しづらいため、移動を駆使して同じ列から何度も攻撃してくる<風林火山>型日単とはあまり相性が良くありません。

また、相手のDFについてもAFキャラ各種の「AP+2~3」と<妙見菩薩掌>で基本的には10近くAPが上がるため、基本的には相打ちを強いられる形となります。
花単側は<脇役属性>を2回、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>をはじめとする+2効果を2回、<恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>等DFからの+1効果を2回で+10を作れるため、相打ちしない攻撃自体は以前より作りやすいのですが...
相打ちしないだけだと、<脇役属性>でAFを行動済みにする都合ボーナス2点だけで攻撃が終わってしまったり、最悪の場合は<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言効果で相打ちになってしまいこちらのターンの攻撃が終わってしまったり、AFキャラを準備できていない状態だと次ターンの攻撃もできなくなってしまったりという状態に陥りがちです。
ただ、基本的には上記の行動で手札差をつけることを狙い、最終的には日単側が息切れする形やDFキャラを供給しきれない状態を作ることが王道のプランになるかと思います。

対戦についてはどちらもその動きを狙って進めたのですが、前述のように不意の相打ちを作られてしまいAFが用意できないターンが生まれたり、最悪相打ちになっても良いAFキャラとそうではないAFキャラの区別がしきれておらず、登場キャラの優先度が上手く判断しきれないゲームと、そもそも序盤のキャラに選択肢が生まれずあまりシステム上強くないカードで場を作ってしまった、というゲームで2試合落としてしまいました。
逆に、それ以外の対戦ではこちらが大きく不利、と感じるゲームはなかったため今後の構築では移動、小型かかわらず日属性を意識したカードの採用が進むのでは、と感じました。

おわりに
以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
正直、準備期間も長く、いつもより準備に力を入れることができた大会ということもあり、5勝という成績は準備がかなり結果に出ていて満足感のある大会でした。

前回も同じような事を記載したかもしれませんが、今回大会も200人近くの予約があったらしく今までの大会規模を思うとかなり盛り上がっている大会だったと感じました。
大会としては3人チーム戦やGrandPrix東京など、重要な大会もありまだまだこの環境を楽しめそうで、やる気が出ますね...!

それではよきカードゲームライフを~
Icon