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Lycee Overture 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2024.06.14

Byらじお


20240614 rise top.jpg
【攻略コラム】ネクストン3.0 環境振り返り【らじお】
どうも、らじおです。
今回はネクストン3.0環境のリセオープン大阪とGP東京に向けて恒例の環境振り返りやっていきます。

新カードで手札宣言が強化された宙から。
手札宣言でスペックが上がる関係で手札を構える必要はありますが、無償の能力より遥かに高いスペックを匂わせつつ、アイテムのように先に手札を消費する必要もないのがメリットです。
全フェスタで優勝と最強待ったなしと言った感じ。
高打点高スペックはいつものことながら、厳しい構築制限の縛り内でなお高い対応力がこの強さを支えています。
除去に対しての<蒼天の覇王/曹操・華琳>と<乱世の奸雄/曹操・華琳>、カウンター、ハンデスに対してもメタを完備、小型も歴代の強カード揃いで、相手に合わせて戦略を選ぶ余裕を持てるデッキです。
対応力の高さの裏にプレイヤーにも相手に応じる知識が求められる部分もあり、特に相手が分からない状況での初手は個人差が大きく出るかと思います。使う側も使われる側もこのデッキへの意識は欠かせません。
アイテム宙やロスフラ宙とは違い普通にやれば普通に相手を圧倒してしまうような理不尽さにはやや欠けますが、それでもなお強力なデッキです。

お次はいつものスペック操作が強化された月。
イベントやアイテムなどがほとんど使えなくなった代わりにスペックを2倍ずらせるようにしました。
どう見てもヤケクソじみたスペックが無償で出てしまうため、花や日に対してはよっぽど宙より強いです。

限定構築はそこにさらに縛りを加えることで優秀なコスト発生エリアとカウンターが使えるようになります。1発目から相手の出鼻を挫くような使い方はできませんが、意識せずに動く相手をめちゃくちゃにする程度のパワーはあります。中型以上のデッキに強いカウンターを持ちながら、小型以下のデッキの数値感覚ではまともにバトルさせてもらえないため、このデッキに有利を基準にデッキを選ぶと実質ほとんど選択肢がありません。
限定構築の縛りがあるため、細かいメタなどを用意できず、カウンターメタや<謎の少女/リムス>と言った搦手が多い宙単とは少しやりづらいですが、今回の限定構築の中では文句なしの最強です。
初手にキーカードが揃わないとめちゃくちゃなのはご愛嬌ですが、手札宣言宙単と並ぶパワーと言っても過言ではないでしょう。

今回は中型の移動を強化した日です。
キャラの基本スペックがデカくなり、使い切りながら使い勝手がいいスペック操作を手に入れたため、APだけなら宙と並ぶスペックを持ちました。
また、DFキャラのガタイもよく、DP4とSP2を合わせてDPで防御を狙ってくるときもあり、相手に単純な攻めを許しません。
スペックでの戦いをしながら日特有の移動やアグレッシブで常時打点を先行していく、日らしい日に仕上がっています。

また、<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>が小型のため、小型側も少々強化されました。<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>はキャラとしてのみでなく、手札宣言でAP+6と大きく相手の計算をずらすので、序盤から終盤までいつでも効果的に使っていけます。
ドローも多く、スペックも伸びる日の欠点は安定感です。新カードの多くは高スペックの代わりに能動的なドローが欠けており、だいたい初手に来たカードで戦うしかないのですが、それら新カードは初手にいらないというわがまま仕様です。
かといって一切新カードなしで戦えたら今までも最強ですよねというわけで、序盤数ターンはある程度欲しいとこを引かないと厳しいゲームになります。
小型はまだ手札を回転させるのが上手い方なので多少はマシですが、全体を見た相性としては中型の方がよく見えます。引きさえすればそのまま走り切れるポテンシャルを持ってますので、使用の際は交通事故に気をつけましょう。

相手のドローを縛るカードが増えてこれだけでコンセプトになった...んでしょうか?エリアの名前、<脇役属性>から脇役花と呼ばれていますね。
小型の中では一体一体の手札消費が重い分数値の幅もデカく、AFキャラが相手ターンに起きたり、中央DFに高SPのサポーターも着地するので守りも固くなっています。相手の準備が整わない内にペースを掴むのが狙いのデッキですね。
しかしいくら手札を縛っても相手の盤面が完成すると真正面からのぶつかり合いでは分が悪いため、多少不利な交換でも相手の手札を使わせるよう動いたり、ガッチガチに固めて有利トレードだけしていく花単らしいプレイからやや外れるデッキと思っています。
そういったところ込みで結構パワーを感じるデッキです。

その辺がネックなのか、月単のスペックがいやすぎるのか、ステラ花や精霊花と言った別軸を研究する方も多いようですね。
脇役花を相手にすると自分の手札が普段と比べて分かりやすく少なくなるので動きも変わってきます。使う使わないは置いておいて、使われた場合の手札の感覚は体験しておくべきかと思います。<俺様の奴隷/シィル・プライン>と<脇役属性>と<謎の少女/リムス>、それぞれ誘発の条件が微妙に異なるので間違わないよう注意しましょう。

数値をいじる小型を中心に強化されました。
既存の除去雪、バーン雪ともに環境のどこかに相性が悪く、またメインメタの宙にも月にも有利という程にはならないため、使用者は減っている感じです。
一方小型中心の雪はもう見るからにダメそうだったんですが触ってみると意外にゲームになりそうでした。その他雪単と違いしっかりAFを揃えるところから始まるため、開幕から大きく打点差をつけられることが少なく、そこそこのスペックで殴れるため軽いDFに止められることもありません。除去で相手の打点もリソースも削り切る方向ではないので、除去メタによってデッキコンセプトが破壊されなかったのが良かったのでしょう。
もちろん最強デッキというわけではありませんが、雪単の中では色んなデッキと戦えるイメージです。コントロール色は薄れましたがたまにはこういうビートもいかがでしょうか。

と言った感じです。宙はやっぱり強いぜという感じなのですが、以前よりはやりやすいかなと思います。後ろに控えてるネクストン月の方が厳しいと感じるデッキは多いでしょう。とはいえ月を使う人は多くないだろうし...と色々な要素込みで好きなデッキを使いやすい環境となりました。好きなデッキを練習して使うのがいいと思います。

チーム戦が終わったらいよいよ大阪オープンとGP2ndです。ネクストン3.0環境としてもGP2024期間の大型大会としても折り返しと言った時期なので、まどそふと発売までそこそこにやっていきたいです。
それではまた。

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Lycee Overture
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posted 2024.05.31

Byかきみ


20240529 rise top.jpg
【大会レポート】リセフェスタ東京 真・恋姫†夢想月単【かきみ】
皆様こんにちは、かきみです。
今回はリセフェスタ東京で真・恋姫†夢想月単(ネクストン3.0月単)を使って決勝まで進むことができたのでレポートを書かせていただきます。

デッキについて
真・恋姫†夢想月単 デッキ


今回はMix月単を使おうと思ったのですが、調整が難航したため細かいリストを気にせず使いやすい上にパワーもあるこのデッキを使うことにしました。
今回サーチ目的で1枚だけ入れた<弓腰の荒舞/孫尚香・小蓮>以外のカードはすべてネクストン3.0のカードなのも嬉しいですね、必須カードでは無いので持って無ければ抜いても良いカードだと思います。

マリガン基準について
安定を狙うなら<劉旗の大望/劉備・桃香>or「劉備・桃香」サーチの<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>と<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>のどちらかがあればキープで良いと思います、上振れを狙うなら<劉旗の大望/劉備・桃香>orサーチ+そこから出せる<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>or<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>のペアを狙いましょう、<孫呉の血脈>を配置できる<孫呉の血脈/孫策・雪蓮>か<呉の役人/孫堅・炎蓮>もいると更に良いですね。

展開方法
1ターン目は優先的に<劉旗の大望/劉備・桃香>を登場させましょう、理由としては<劉旗の大望>はターンが経過すればするほどリソースを稼げるためできるだけ早く貼りたいからです。
劉旗の大望/劉備・桃香>からキャラ(<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>か<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>)を登場できればさらに良いですが、エリアを1ターン貼らないことによる損は<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>や<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>を<劉旗の大望/劉備・桃香>から登場できない事の損と大体同じくらいなので、いつ引けるか分からない<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>or<蜀が誇る猛将/張飛・鈴々>を待つより急いで<劉旗の大望>を貼ったほうが良いと思います。

その後は必要に応じて盤面を埋めていきますが、相手のデッキによって以下の事から選択していきます。
  • 急いで6面を埋めて数値操作で制圧する
  • 希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などのカウンターを絡めてロングゲームに持ち込む
  • 取り敢えずAFかDFどちらかをすべて埋めて攻めか守りに振り切る
大体の対面では最終的には6面埋まったほうが良いのですが(キャラ同士のバトルが無いと数値操作を活かせないので)そこまでの手順が対面によって異なるといった感じですね、また数値操作持ちキャラだけで盤面を埋める必要はないので<劉備軍の軍師/鳳統・雛里>なんかの軽量キャラも1〜2体なら積極的に場に出して良いでしょう。

得意な事、不得意な事。
なんといっても無料で毎ターン使える数値操作が強力で、必要に応じ追加の手札宣言でカウンターや数値操作も行える点がとても優秀なデッキですね、盤面の数値操作を超えれないビートダウン相手には盤面が完成した後は各種手札宣言で相手の奥の手を封じればほぼ勝ちと言えるでしょう、除去メタが豊富なので雪対面に強いのも嬉しいです。

その反面、手札宣言宙などの数値操作を楽々に越えてくる対面はかなり苦手で、特に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>を採用している手札宣言宙だと勝ち筋の一つであるカウンター戦略をメタられてしまうのでかなり厳しい戦いになります。

ネクストン3.0型のMix月との比較
Mix月より良い点としては、
  • カウンターなど優秀な手札宣言が多い
  • 劉旗の大望/劉備・桃香>が強力
  • 山札を痛めるカードがデッキにほとんど入っていない(デッキ破棄のいらないコスト発生や、ドローしたあとにシールドを貯めれるキャラが多い)
といった事等の点で大きく勝っています。
しかしシングルのデッキなので構築自由度が低いことは明確なデメリットですね、Mix構築のように環境に合わせてチューニングをしたりするのが難しい点や安定感では劣ると思うので一長一短ですが、シングルデッキなのにMix構築と一長一短というのはかなり破格だと思います。

当日の対戦について
対戦結果は以下の通り6-1決勝戦負けとなります。
  • 1回戦 手札宣言宙
  • 2回戦 ウィニー雪
  • 3回戦 真・恋姫†夢想月
  • 4回戦 手札宣言宙
  • 5回戦 真・恋姫†夢想月
  • 6回戦 ウィニー日
  • 7回戦 手札宣言宙 ×
何故か手札宣言宙に2回勝てていますが、とても不利なので本来はこんなに勝てるマッチでは無いと思います。
それではいくつかをピックアップして試合解説に移ります。

1回戦目 手札宣言宙単
曹魏筆頭格の武勇/徐晃・香風>を始めとしたバッファーを複数展開して手札宣言によるバフの出力を上げながら<蒼天の覇王>等の超強力なコスト発生で軽く手札宣言を使い、数値で無双するデッキですね。
手札宣言持ちのキャラがコスト発生キャラとバフキャラを兼ねている事が多く、安定感が高いのも強みです。

手札宣言宙は手札を構えていないと手札宣言を使えない都合でハンド消費が増えると弱くなるデッキなので、相手の手札に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>が無いことに賭けてカウンターをして出し直しを要求したり、軽くて落ちてもいいキャラで防御した時に手札宣言を複数使わせたり、こちらが攻撃した時に相手に手札宣言を使われたらAPを下げてただ相手が手札を消費しただけの状態にしたり、<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>と<メイドさん兼護衛/孫乾・美花>を並べて追加の数値操作の圧をかけたりして戦いましょう。

この試合では、こちらは<劉旗の大望/劉備・桃香>を登場、その能力で<蜀軍第一の猛将/関羽・愛紗>を登場、そして<呉の役人/孫堅・炎蓮>を登場と最高のスタートを決めた後、次の次のターンあたりで宙側の手札が5枚の時に3ハンドキャラを登場しようとしたのをカウンターして(相手の手札に<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>があっても残りの手札が5-3-1で=1枚になるので手札宣言が使えず次のターンまで何もできなくなるため最低限のアドは取れる)、結局<昔馴染みの担任教師/百里 風実花>も無かったためそこで相手のテンポが乱れて勝利する事ができました。
あまり宙側のドローソースや軽量キャラが並ばなかったので、それも勝利の大きな要因だと思います。

2回戦 ウィニー雪
ウィニー雪は新弾で強化されたアーキタイプではあるものの、各属性の除去メタが強力すぎて日の目を見れていない印象のあるデッキですね。
とはいえ気を抜いていると細かいアタッカーの攻撃でいつのまにかデッキを削りきられてしまう事もあるので、きちんとDFを埋める意識をして守りを固めてましょう、除去されたキャラの出し直しとカウンターのどちらに手札を割くかの塩梅が重要な対面でもあります。

この試合ではウィニー雪側がこちらの<劉旗の大望/劉備・桃香>を破棄して除去メタを減らしながら無理やり攻撃を通す動きを取ったのですが、その後簡単にこちらのDFが埋まり、<劉旗の大望/劉備・桃香>の出し直しもできたので軽いキャラである<劉旗の大望/劉備・桃香>を除去した分のリソース損が響き勝利することができました。
3回戦 真・恋姫†夢想月単
ミラーマッチですね。
真・恋姫†夢想月を使っている時に先攻を取ったらミラーである可能性を考慮して
  1. 劉旗の大望/劉備・桃香>を登場
  2. 孫呉の血脈>を配置できるキャラを登場
  3. 相手が対応宣言できない(つまりカウンターされない)<劉旗の大望/劉備・桃香>の宣言でキャラを登場
この順番でプレイして、ミラーマッチだった時に相手が<希代の名軍師/諸葛亮・朱里>などのカウンターの条件を満たせないように展開しましょう。
またミラーでは<劉旗の大望/劉備・桃香>からキャラを登場できたかがそのまま勝負に直結しかねないため、ミラーの多くなるシングル戦なんかではマリガン基準を厳しくしても良いかもしれませんね。

この試合ではこちらが理想ムーヴなのに対して相手の方がアタッカー2体エンドとかなり厳しめのスタートで、数ターン経っても逆転の目処がなかったためそのまま勝利することができました。

7回戦 手札宣言宙単 ×
この試合では初手に<劉旗の大望/劉備・桃香>から出せるキャラがいないもののなんとか五分〜微不利進行にはなったのですが、途中でお互いの山札枚数を意識することを忘れてしまい宙側が守り抜くだけでターン開始時ドローで負ける状況になってしまい敗北しました、簡単なミスですが疲れているとやりがちなので気をつけたいですね...

おわりに
という事でリセフェスタ東京レポートでした、シングルデッキで決勝まではいけたのは嬉しいですが、惜しくも優勝は逃す形となったので次回は頑張りたいなと思います。
真・恋姫†夢想月はデッキとしてはMix環境ではカウンターメタの強い手札宣言宙が多いと向かい風ですが、今度開催されるリセフェスタチーム戦東京はシングルフォーマットなので大活躍できるデッキだと思います。
よろしければ使ってみてください!
では。
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