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Lycee Overture 遊々亭Blog 【263ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

Lycee Overture 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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Lycee Overture 販売ランキング10/1~10/18

こんにちは!カードショップ-遊々亭-リセ・オーバーチュア担当です!

今回は10/1~10/18の間で人気だったカードの紹介です!!
それでは早速いってみましょう!

Lycee Overture 販売ランキング TOP5

「オーダーチェンジ」と自身の能力により、自分も他のキャラも縦横無尽に動かせます!

第4位
SR常陸 茉子

移動型の日単の流行により、またまた評価の上がったカードですね。

第3位
SR押田

月と日のどちらかのコストを発生させる事が出来るため、混色でも将来お呼びがかかりそうです。

ロンゴミニアド>を内包した大型キャラクター、サポート込みで止めようとすると更地にされてしまいます。

第1位
SRお銀

EX1・配置制限と制限は厳しいですが、「リカバリー」と能力で勝敗に関わるデッキの枚数に大きく干渉することが出来ます!


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posted 2018.10.12

Byでちん


ビジュアルアーツ 1.0 カードレビュー(大会参加プロモ編)
どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

東京フェスタも終わり、VA1.0の発売まで、あと10日を切りました!
(少なくとも、この記事を執筆している時点では、ですが...)

リセ公式のTwitterやDuelPortalさんで、先行して収録カードの公開をされており、
日々開示される新カードを見て、界隈が賑わっているのも窺えます。

僕自身、旧リセの頃、旧VA1.0の告知ポスターを見て、Lyceeを始めてみようかな...
と、思っていた位には好きなブランドなので、今回も発売を今か今と楽しみにしております。

新作のSummer Pocketsも大変面白かったですし、
(この記事もSummer Pocketsのサントラを聴きながら書いております)
旧作にあたっても根強いファンが多いブランドなので、
VA1.0からリセを始めるor再開してみようかな...という方も多いようですね。

...とまあ、いつまでも前置きを書いてるとそれだけで記事が埋まりそうなので、
ここらで強引に断ち切りまして、本題のカードレビューの方に移りたいと思います。

カードレビュー(大会参加プロモ編)
新弾の発売に先駆けまして、店舗様で行われている公認大会や、
GP予選の参加賞・上位賞等が、VA1.0のプロモーションカードとなっております。
(VA1.0発売記念大会のプロモは、発売日以降の配布となりますが...)

これらのカードは、基本的に大会に参加しないと手に入らないものばかりですので、
大会に参加するか、お時間の無い方は、遊々亭さんでのご購入をおすすめします!

そういうわけで、各種カードのレビューをさせていただきます。

LO-1298 篝
VAの月は大型のキャラが多く、このカードも同じく5コストキャラとなっております。
EX2、かつ登場コストが奇数なので、取り回しの良い配分ですね。

リカバリー1ドローが発動できれば、実質3ハンドのAP4/DP3/SP1 DMG4となり、
かなり優秀なスペックを持ったキャラクターになると言えるでしょう。
(通常の3ハンドキャラと違い、<アマテラス>の能力に引っ掛からないところが偉いですね)

能力としては、場の味方キャラを指定し、そのキャラを破棄することにより、
ゴミ箱のキャラクター1枚を回収するというものになっております。

ただ単純にサルベージ手段として使用できるだけではなく、
この手のテキストにしては珍しく、全くタイミングを選んでいないので、
  • 自ターン中に使い、アタック済みのキャラを破棄し、
    空いたスペースに移動キャラで滑り込み、追加で殴る
  • 相手ターン中に使い、こちらのブロッカーを破棄することによりバトルを中断させ、
    相手の滑り込みを許さないようにする
上記2点のような使い方や、盤面整理の為に不要になったキャラを破棄したり、
詰めの場面でピン投している<ジェフティ>等のようなカードを回収したり出来ますね。
また、この能力は自身にも使用できるのため、相手の除去に対応して宣言することにより、
疑似的なペナルティとしても使用することが可能です。
逆に能力対応で除去を打たれるとあまり美味しくないので、宣言のタイミングには気を付けましょう。

...しかし、こう考えてみると、相当優秀なカードですね...
限築どころかMixでも普通に活躍すると思いますので、入手しておきたいところです。

LO-1302 鳴瀬 しろは
初見では、条件を満たしたときに1ハンドになるAP2/DP2ブロッカーということで、
イベントを使用するというトリガー、そんなに満たせるか...?
と、思っていたのですが、少なくとも限築のVA雪はひたすらイベントを打つことになりそうです。

カードゲーマーで公開されている たい焼きや、ハンドソニックゴールなど、
採用レベルのイベントに関しては、事欠かなさそうです。
見た感じVA雪はイベントを使用することをトリガーとする能力のキャラが多いので、
1ハンドキャラになり得る<しろは>も、選択肢には充分入ると思います。

MIXにおいては、すでに<御園>という優秀な1ハンドキャラが居るのですが、
しろは>に関してはブロッカー専任なので、単純な比較対象にはならさそうですね。
カード名たい焼き
属性EX1
コスト
カードテキスト
自分の手札の[雪]カード1枚を公開し自分のデッキの下に置く、置いたとき、2枚ドローする。
LO-1304 紬 ヴェンダース
冒頭でも述べたように、Summer Pocketsは大変面白かったです。
どのルートも素晴らしかったのですが、
中でも私的には紬と鴎の個別ルートがイチオシです。

さて本題にはりましょうか。
AP2/DP2/SP2/DMG0と、スペックだけ見ると完全なブロッカーですが、
おまけで持っている「サポーター」が優秀ですね。

出来れば中央列にはSP3を置きたいので、左右のどちらかに配置されることになると思いますが、
AP2は<ネロ>で殴りにくくなる厭らしいスペックなので、
日単ユーザーとしてみると、出されたら結構げんなりしますね。

花単の盤面構築において、中央DFをスルーしていく形にするのが基本戦術だと思いますが、
状況次第では中央で受けつつ、「サポーター」を宣言してDPを上げられるのは魅力的です。

能力としては、ハンドの質を高めつつ、
デッキボトムに特定のカードを仕込むという感じですかね。

ハンド枚数自体は増えていませんが、やってることは中々悪くないです。

ただ、花単はキャラを大事にする戦法を取ることが多いため、
序盤はあまり能力を発動する機会がないかもしれません。

とは言っても中盤以降は詰めや逃げ切りを視野に動いていく局面なので、
そういった場面で役立つカードを引き込めるかもしれない能力は、悪くないです。
(他の回復カードと合わせ、積み込みを重ねるのもいいですね。)

ちなみに、能力は「ドローできる」というテキストなので、
使用するときはお忘れなきよう...

LO-1300 仲村 ゆり
EXは1ですが、4コストDMG4のAP4/DP3/SP1「オーダーステップ」持ちという、
恵まれたスペックを所持しております。

VA宙の公開カードを見る限り、
3ハンドDMG4、かつ使いやすいキャラが多く配布されているようですが、
基本スペックだけ取って見ても、このカードは十分一線級だと思います。

また、「アシスト」を所持しているので、
作品単、ないしはSSS《死んだ世界戦線》が濃いデッキにおいて、
マルチカラーのEX1として扱えるのは、何気に便利です。

そして、所持している能力がめちゃくちゃに優秀です。

簡単に説明すると、自身を「卒業」置き場に送ることにより、
ハンドから4コスト以下の宙のキャラを無償で登場させるという効果となります。

「卒業」はSSS特有の置き場であり、
他のカードと組み合わせて使用することを前提とされた置き場ですが、
勿論、自身を除外ゾーンに送り、盤面を開けるという使い方も可能です。

また、登場するキャラの場所を指定していないため、
ゆり>で殴ったあとに盤面を開けつつ、ブロッカーを追加するという動きも強いです。
(登場するキャラの対象を取っていないため、能力を空打ちするのもアリですね)

本人がアタッカーとしてかなり優秀なうえ、相手にブロッカーを合わされたとしても、
疑似的な回避能力で逃げられるというのは、かなりパワフルなカードです。

SSSに所属している他の宙のカード次第ですが、作品単だけではなく、
正直、MIXに投入しても十分に活躍できるカードだと言えるでしょう。

LO-1301 棗 鈴
GP予選の参加賞となります。<鈴ちゃん>です。

開催されている大会が他に比べて少なめなので、
確保したい方はお早めに...
スペックは、EX1で2コストDMG3のAP3/DP0/SP1という、
タマモキャットと同じような配分ですね。
ただし、「アシスト」、「ペナルティ」、「チーム」という要素が追加されている分、
ちょっとしたインフレは感じられます。ささやかですが。
「アシスト」を持っているので、リトバス単ならマルチカラーのEX1になります。
軽量アタッカーの配分にもよりますが、数枚は入ってくるかと思います。

「チーム」を満たすためには《リトルバスターズ》のメンバーが5人必要なので、
MIXではほぼ発動しないと思っていいでしょう。
リトバス単で組んだとしても、発動するのは中盤以降になりそうです。

「ペナルティ」は中々悪くないですね。
ダウンすることが1点回復というメリットになるので、
殴り合いにおける誤魔化しとしては、ちょっとした嬉しさがあります。

能力もそこそこ優秀で、1ターンのみ「ステップ」を得られるというものになります。

ブロッカーとして出してから前に上がるには、少々心もとないスペックですが、
AFに置いて、1ハンドブロッカーを合わせられた時の緊急回避としては、
そう悪くはないんじゃないかと思っております。

MIXにおいては、<ソル>の前に置いてステップする...
というより、日単ウィニーの構成員としての方が活躍するかもしれません。

出来ればEX2だったらより良かったのですが、
さすがにそれは、ちょっと高望みしすぎかもしれませんね...

最後にひとこと
さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

ガルパン環境も大詰めになり、メタも煮詰まってまいりました。

最初は日単が優勢でしたが、徐々に花単が盛り返し、
最終的に宙単が全てを掻っ攫っていくという、
メタの移り変わりに流動性がある、楽しい環境でしたね。
次に握る予定のカラーですが、VAは好きな作品が多いので、
作品単を中心に考えてみようかなーと思っております。

いやはや、新弾の発売が楽しみですね!


それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

posted 2018.10.09

By緋色


ビジュアルアーツ 1.0 先行カードレビュー(SR編)
どうも僕です。

色々あったりなかったりで遊々亭さんでの記事を書くのは久しぶりな気がします。
ガルパン環境になって花単で入賞したからその話でもしようか!と思った矢先にカツラギエースさんがフェスタ優勝を果たしてしまい、立場が...と思って結局それ以来です。エースさん、優勝おめでとう。

さて、今回はもう今月に迫ったVer.VisualArtsのカードの公式スポイラーから何枚か紹介させていただきます。

過去に個人のブログ方でもやってたので二番煎じみたいになっちゃうかもしれませんが、最近は別のゲームのシーズンということで、keyのカードについてはあまり更新できておらず、改めてカードに向かい合う機会をいただけてうれしいです。
10月初旬までに公開されたカードのみですが、それではやっていきましょう。
また、新弾カードが揃って見えているわけではないため既存のMix構築での視点がほとんどになってしまいますが、そこはどうかご容赦を。

VisualArts1.0 新カードレビュー(SR編)
鳴瀬しろは

雪属性のSRは場に置いておけるコストフィルターです。
コストフィルターとして即時で使用しても、Ex1のカードが実質Ex2として運用できるため<ミョルニル><パイロキネシス>などの偶数コスト帯の優秀なカードを今まで以上に採用しやすくなりました。
既存のMix雪単ではEx1以下のカードが平気で16~18枚採用されているため、事故緩和要素としても優秀な一枚ですね。
今まで、EX1のカードを3枚くらい同時に引き込んでしまうと<山の翁>など強力なカードのプレイが1テンポ遅れてしまうことがありましたが、それを緩和する要素として、現実的にかなり使われると思っています。
御園千莉>がAFに登場しても強力だったように、2点アタッカーとして運用して手札、場が落ち着いてきたらコストに変換する、という動きができるのが非常に強力だと思いました。

立華かなで

3つの効果を持った優秀なキャラです。
同じ効果は二度使えないとはいえ、除去カードを確定でサーチしつつ、2点づつ攻撃が通せるのは非常に強い。
また、このカードでサーチが出来ることから<>の採用枚数を4枚にこだわる必要がなく、デッキへの負荷を和らげてくれるのも良いですね。
更に言えば「卒業」置き場を増やすことができるため、AngelBeats!デッキでも活躍できそうなところがgood
いつでも自主退場が可能という事で、既存のMix雪単の<土岐のぞみ><アモン>などのオーダーステップキャラとも相性が良いですし、混色にして<ソル>と同列に登場し、<>を回収しつつ退場して<ソル>を再利用、なんてこともできますね。
効果の択もあり、プレイもそうですがデッキ構築の幅が広がる良い一枚かと思います。

千里朱音

VisualArtsでの月属性はVer神姫プロジェクト同様、キャラ数劣勢時に真価を発揮するカードが多く見えています。
モルドレッド>とほぼ同じ役割を持てて、Mix月に採用できるため<酒呑童子><カーマ>などとの共存ができます。
そういったキャラを中心にとって<月のお姫様><万古不易の迷宮>などイベントでアドバンテージを稼いでいくデッキタイプもよさそうですね。
また、「ペナルティ」があるため除去色相手にも登場しづらい、ということがあまりないのも良い点だと思いました。

友利奈緒
カード名友利奈緒
属性EX2
コスト
月月
DMG2AP3DP2SP2
カードテキスト
自ターン中に使用する。このキャラを横に置く。次の相手ターン終了時、横のこのキャラを無償で登場できる。登場しない場合、横のこのキャラを手札に入れる。
配置制限:前列
フレーバー
では、約束、帰ってくること。もう一度会いましょう。絶対です。
こちらは公式スポイラーではなく、カードゲーマーVol.42に掲載されていたカードですね。
DMGは2ながらも2コストAP3/DP2/SP2とそこそこ優秀なスペックと、宣言することで相手ターン終了時に再登場する効果を持っています。
かなりテクニカルなカードですが、相打ち要素を合わされたら避ける事が出来、手札に戻す選択肢があるためある程度場が出来上がってきたら手札に戻る、ということができてなかなか便利かと思います。
既存だと<メルト>などの再登場シナジーが見込めるカードと一緒に採用が見込め、新弾でさらに場から離れる、再登場することでシナジーのあるカードが登場するとコンボデッキの核になることが見込まれますね。

また、先述の<>や<カーマ>など、キャラの数を参照する効果を持っているカードとも相性が良く、6体埋まってしまった同士でも、相手ターンだけ味方キャラが少ない、という状況を作り出せるため、様々なカードと シナジーが期待できる、優秀な一枚ですね。

久島鴎

毎ターン開始時に置き場を増やし、4枚以上貯まると<ポセイドン>効果とAP-2/DP-2修正効果を飛ばせる、こちらもかなり強力なカードだと思います。
2ターンに1度しか能力起動のチャンスがないため、毎ターン効果をおよぼすカードほど場にかかる圧力はないですが、単体で4点アタッカーという事もあって場にいるだけでダメージレースも有利に進めるのではないでしょうか。
相手DFキャラを別列のDFへ移動することもできるため、終盤にチャンプブロックが多くなってきても、無理やり空き列を作ることができる、というのも魅力の一つですね。
4枚以上置き場がたまっていても、すべてのカードを破棄するので効果を1ターン躊躇ったら、1ターン分次の効果起動が遅れてしまうことには注意していきたいですね。

古河渚

平均的なスペックながらも、回復効果を持っているため中~長期戦に向けて優秀なカードと言えるでしょう。
ルールメイカー>と異なり、バトル終了時と書いてないため、自身のダウン時にも誘発する点が大きな差別化と言える気がします...しますよね?(当日公式サイトのQAでしないって明記されてしまったらごめんなさい)
また、花属性は<角谷杏>をはじめとしてDPの低いキャラが多いため、後半の「願いのかなう場所」置き場効果も貯まりやすいのでそういった面でも優秀なリソースになるのでは、と思っています。
謎のヒロインX>などと合わせてとにかく優秀な2コスト3打点アタッカーを量産する、というデッキも良いのではないでしょうか。なかなか強そうです。
まだ「願いのかなう場所」置き場シナジーのカードがあまり公開されていないため明確な役割を持てるデッキは現段階では少ないですが、テーマデッキのメインカードとしても、花属性の優秀な0/3枠としても採用が見込める、良いカードだと思います。

能美クドリャフカ

花属性のAP3/DP0サイクルに新たなキャラが登場。
特に能力に制限がないため登場ターンから宣言でき、5ターンに一度は達成が見込めます。
場にこのキャラが居座ることが条件なので、先述の<>とはあまりかみ合っていませんが、縦列サポートで場を固めていく花属性本来の動きとしては優秀な効果かもしれません。
サポートで止めていく動きをすると、10ターンくらい行くゲームもそこそこにあるため二回宣言する機会も...まぁあるかもしれません。
また、他のカードで置き場を増やすカードが登場すればさらに優秀なアタッカーとして台頭していくでしょう。新弾のプールに期待できますね。

朱鷺戸沙耶

宙4コストかつAF制限があるとはいえ、EX2の4点アタッカーかつドロー効果を持っているかなり優秀なカードですね。
花属性相手などに今まで懸念されていた<茉子><長光麻夜>などがSPで倒されて手札差2-3交換になっていたところが、このカードが登場しているだけで等価相打ちになりますね。
連行><護衛>などの小技とも合わせて、相打ち前提の突破がかなり難しくなるため宙属性としては登場させておきたい一枚になりますね。
また、宙属性にしては珍しく「サイドステップ」を所持しているため<ロンゴミニアド>とも相性が良く、既存の宙単を大きく強化させる一枚と言えるのではないでしょうか。

空門蒼

日4コストAP3/DP3「サイドステップ」と、新弾のSRにしては控えめなスペック...ですがほぼ指定したカードを手札に補充することができる、優秀な効果を持っています。
デッキから破棄されたときに拾うカードなので、運が悪いと終盤まで還元できないこともありますが、日属性にとって中盤以降優秀な<ヘルモーズ><アルトリア(アーチャー)>などを回収することができて、 既存の日単にとっても良いチューニングカードになる予感がします。
また、「安藤」など同じ名前だけれど種類が多いカードを指定することで、早々に手札補充をして実質2コストAP3/DP3サイドステップという形で運用していくのも悪くなのかな、と思います。
混色デッキで色の違うカードを指定したりもできるので、なんだかんだ便利なカードとして落ち着くのではないでしょうか。
「アリサ(神姫プロジェクト)」と「アリサ(ガルパン)」など、同名のカードが輝く!日が来るかも...しれませんね?

棗鈴

AF制限はあるものの、等価相打ちを許さず、「ペナルティ」で確実にデッキ差を増やしていくことができる優秀な2コスト3点キャラです。
効果が優秀で、等価の相打ちキャラを一度だけ手札差1-2交換できるのでほぼ確実にアドバンテージを稼いでくれる一枚になるでしょう。
また、バトルでダウンさせるわけではないので<おりょう(雪)>などいわゆる相打ちドローサイクルや<天の衣><ネルガル>などのダウンしないサイクルを貫けるのもかなり優秀ですね。
ペナルティのおかげで、最悪相打ちになってもデッキ1点分差をつけることができ、日属性にとってはかなり優秀な一枚が来たのではないか、と思います。
今まで、自分のデッキが残1枚で<紅因幡>で「エンゲージ」できず詰め切らない、という案件が何度かあったのですが「ペナルティ」回復のおかげでそれを回避できる可能性が生まれたり、同様に<安藤><秋山>のエンゲージで回復することで延命を図れる、など今までになかった動きが生まれるのも楽しみです。

神尾観鈴

行動済みでも移動できる効果は<ネロ=クラウディウス>を思い出させますね。
味方キャラに隣接したフィールドにしか移動できない、という制限はあるものの、2~3枚キャラが登場していればほぼ全てのエリアへ移動できますし、他の移動キャラと組み合わせれば移動先に困る、という事はないでしょう。
最初のターンに<ソル>列から移動が難しいことくらいでしょうか...。とはいえDFへ移動もできますし、そこまで不便...ではない気もします。
基本的にはDP2ある<ネロ>としての運用、みたいな形になると思います。

既存のMix日単は<ネロ>が居るか居ないかの差がかなり大きいため、保険的な意味合いでも似た効果のキャラが増えるのはうれしいですね。

おわりに
短いようですが、今回のカードレビューは以上となります。
新たなデッキタイプや、既存のデッキでも今までになかった動きが増えそうで、新弾も楽しみが多くて良いですね。

発売後はリセフェスタ東京をはじめ多くの公式大会予定がありますし、GP大阪や第二回リセ名人戦もVisualArtsのカードプールでの開催となるはずなので、しっかり考えて臨みたいですね。

さてそれでは今回は以上になります。よきカードゲームライフを。
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