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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 Navel雪単(つり乙2雪)【かきみ】

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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 Navel雪単(つり乙2雪)【かきみ】

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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 Navel雪単(つり乙2雪)【かきみ】

posted 2025.09.10

Byかきみ


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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 Navel雪単(つり乙2雪)【かきみ】
こんにちは!かきみです。
今回はリセフェスタ東京シングルチーム戦に参加してきましたのでレポートをしたいと思います!

デッキについて
Navel雪単(つり乙2雪) デッキ


今回はNavel雪単(つり乙2雪)を使用しました!
Navel2.0のカードに収録された、月に寄り添う乙女の作法2のカードのみで構成された雪属性限定構築で、自身を行動済みにして発動する能力(タップ能力)がコンセプトの所謂タップ雪系統のデッキですね。

タップ能力は召喚酔いしていると使えなかったり味方キャラを寝かせる必要があったりとクセのある能力ですが、自分のターン中はこのデッキの中心となる<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>を始めとしたキャラ達が持つアグレッシブを付与したり味方キャラを起こしたりする能力を駆使して、相手ターンは<主と従者(LO-6049)>による全体アグレッシブ付与と味方キャラを2体起こす誘発効果でタップ能力を使いやすくしていきます。

雪属性ならではの除去も強力で、バトル中や相手ターンにも使える除去が多いのでもし相手が一気に勝負を仕掛けてきても除去でスカす事ができて搦手にも強いです。

前環境(Navel2.0環境)では他を寄せ付けない圧倒的なデッキパワーで不利対面0の圧倒的王者として君臨していました、今環境(きゃべつそふと1.0環境)では他に強い限定構築が増えて相対的には少し弱くなりましたが依然としてシングル環境ではトップクラスのデッキではあるので、チームメイト達の使う事になった新弾のきゃべつ日、きゃべつ月に並ぶ3つ目のデッキとして使用する事になりました。

採用カードについて
二代目小倉朝陽/桜小路 才華
主と従者(LO-6049)
月下の園に華が咲く
ドレスアップ(LO-6048)
このデッキの軸となるキャラと、そこから配置するエリア2枚と、エリアから装備するアイテムですね、まるでマトリョーシカのようです。

MIX構築なら<主と従者(LO-6049)>しか貼らないので<誇り高き完璧&残念お嬢様/エスト・ギャラッハ・アーノッツ>でも良いのですが、限定構築では<月下の園に華が咲く>も貼りたいので<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>である必要があります、その分MIX構築では使えないサーチ2種(<兄を一途に慕う才華の実妹/桜小路 アトレ>、<大蔵家の実権を握る才華の伯父/大蔵 衣遠>)があるので引き直しの基準にすれば安定して1ターン目に出せるでしょう。

主と従者(LO-6049)>は相手のターン開始時の全体アグレッシブ付与&キャラ2体起こしでタップ能力を使いやすくしてくれるエリア兼リソースカードです。
毎ターン貯まるエリアの下のカードは基本的にはドローを選択します、他の2つの選択肢はあまり効率が良く無いので積極的に使いたくはありませんが、どんな手札の時でもエリアの下のカードと手札さえあればこの2つの効果を使えるのは便利でこのデッキの隙を大きく埋めてくれています(積極的には使いませんが使い所によってはどちらもとても強力です)

月下の園に華が咲く>はこの限定構築ならではのエリアで、タップ能力を使うと貯まるこのエリアの下のカードを4回破棄を2回、合計8枚破棄すると<ドレスアップ(LO-6048)>を味方キャラに無償で装備できる効果を持っています。
エリアの下にカードを貯める効果は1ターンに6回まで誘発するので、(相手の動きによって前後しますが)大体3ターンに2枚くらいのペースで装備できる印象です。

ドレスアップ(LO-6048)>は無償で装備するには破格のアイテムで、リセで大事な「先に相手に数値操作を使わせる」という状況を簡単に作ってくれます。
DF全体にDP+する能力も場の<ドレスアップ(LO-6048)>が増える毎に重なっていき、揃えば揃うほど強固な盤面が出来上がります。
4枚目の<ドレスアップ(LO-6048)>なら破棄してシールド+2する効果もあるので、例えばお互いの盤面が硬直するような仕合で手札と<月下の園に華が咲く>の下にカードを貯めまくって、4枚目の<ドレスアップ(LO-6048)>を破棄して付け直して破棄して付け直して...としてシールドを溜め続け、溜め込んだ手札で相手の盤面を一気に何体も除去して「こっちには沢山シールドがあるから刺し違えることは無いぞ!」と一気呵成に畳み掛ける戦い方もできます、そういった戦いではDFキャラに<ドレスアップ(LO-6048)>を装備する事が多いですね。

月下の園に華が咲く>の下のカードをどんどん貯めるために、自分のターン中に味方キャラを起こす能力に余裕がある時や、相手ターンに相手がもう攻撃してこない時(または一箇所しか攻撃できない時)にあえてタップ能力を使って<月下の園に華が咲く>の下にカードを貯めるのは基本テクニックになるので覚えておきましょう(先攻1ターン目に無駄にアグレッシブ付与をしてタップ能力を使ったり、その返しの相手ターンに攻撃できる相手キャラがいないのに数値操作能力を使ったり、など)

余談ですが、<主と従者(LO-6049)>は<主と従者(LO-3369)>と<主と従者(LO-6051)>という同名のエリアが、<ドレスアップ(LO-6048)>は<ドレスアップ(LO-3362)>という同名のアイテムが存在するので集めたりデッキを組んだりする時は間違えないよう注意しましょう。
誇り高き完璧&残念お嬢様/エスト・ギャラッハ・アーノッツ
規則至上主義なお姉さん的存在/大蔵 ルミネ
大蔵家の実権を握る才華の伯父/大蔵 衣遠
兄を一途に慕う才華の実妹/桜小路 アトレ
アグレッシブを付与したり味方キャラを起こす能力を持つキャラ達ですね、先述した<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>を合わせて全5種類デッキに入っています。

数値操作が重要な対面では3〜4体場くらいに出せていると攻めで数値操作をそれなりに使っても6体全員起きた状態で相手ターンを迎えやすくなります。
  • (1)攻撃
  • (2)攻撃の後で攻撃したキャラを未行動にして他のキャラで攻撃
という手順で攻撃してどのキャラで攻撃しても他の5体で数値操作ができる状態をキープしましょう。

この記事を書いていて知ったのですが、<大蔵家の実権を握る才華の伯父/大蔵 衣遠>と<兄を一途に慕う才華の実妹/桜小路 アトレ>の数値操作の追加+1の対象になるキャラはこの5種中から・<誇り高き完璧&残念お嬢様/エスト・ギャラッハ・アーノッツ>を除いた4種しかこのデッキには入っていないんですね、把握しにくいなと思っていましたが能力に共通点があったとは...

白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉
このデッキのドローソース兼、使い勝手の良い除去効果の手札宣言を持つキャラですね、登場したターンにドロー能力を使うとチャージが1枚余計に破棄されてしまいますが、大体は回収速度を重視したいのでさっさとアグレッシブを付与して2ドロー&シールドプラスを2回するだけの運用でいきます。

ドローソースなのに何故か数値操作を持っていて、DPも4あり標準的なDFキャラとしての活躍もできる非常に強力なキャラなのですが、サーチが1枚も無いため安定して初手に抱えるのは少し難しいのが玉に瑕です。

ゲーム開始時のマリガンの時に、<二代目小倉朝陽/桜小路 才華>はあるけど<白髪に執着する天才若手女優/八日堂 朔莉>はいない...という時に引き直しをするのかどうかは使い手の性格が出るところですね。

このデッキではチャージやシールド、<主と従者(LO-6049)>や<月下の園に華が咲く>など様々な所でゴミ箱のカードが引っ張りだこになり、先攻1ターン目〜先攻2ターン目あたりのまだ相手に攻められていない状況だとゴミ箱のカードが足りなくなる事が多いので先攻の場合は登場時にあえてチャージの効果で山札を2枚くらい破棄してゴミ箱のカードを増やしておく事が多いです。

『ぱるぱるしるばー』の経営者「マルキュー」/一丸 弓
『ぱるぱるしるばー』の天才デザイナー「パル子」/銀条 春心
フランス至上主義の「ジャス子」/ジャスティーヌ・アメリ・ラグランジェ
ラグランジェ家に仕えるメイド/カトリーヌ・コレット
正義感の強い才華の従妹/梅宮 伊瀬也
真性どMな伊瀬也のメイド/大津賀 かぐや
タップ能力で味方キャラを呼べるキャラ3種と、それぞれの能力で呼ばれて場に出るキャラ3種ですね。

呼ぶ方も呼ばれる方もちゃんと一人前のステータスをしていてコスパ良く盤面を埋める事ができます。
限定構築ならではの非常に強力なコンビ達ですが、味方キャラにアグレッシブを付与したりする事はできないキャラばかりなので対面によっては出し過ぎ無い方が良い事もあります。

当日の対戦について
  • 1回戦目 月に寄り添う乙女の作法2雪(ミラー) 個人チーム
  • 2回戦目 さくらの雲*スカアレットの恋月 個人×チーム×
  • 3回戦目 あまいろショコラータ花 個人チーム
  • 4回戦目 さくらの雲*スカアレットの恋月 個人×チーム×
  • 5回戦目 ジュエリー・ハーツ・アカデミア宙 個人チーム
  • 6回戦目 ゆずソフト雪単 個人チーム
チームでも個人でも勝ち越すことはできたのですが、ギリギリ入賞(5勝1敗)は逃す形で4勝2敗となりました。
横にいるチームメイトが6戦中5戦きゃべつそふと日単(この環境の最強デッキ)に当たったため僕は最後まできゃべつ日と一度も当たらず、チーム戦ならではの珍しいマッチングになったな〜と思います。
負けた2試合は細かいミスが重なったりドローの噛み合いなどでズルズルと負けてしまったのですが、勝った4試合では全部合わせても4回くらいしか相手の攻撃でダメージを受けておらず、このデッキの防御力、数値操作力の高さをしみじみと感じました。

おわりに
という事でリセフェスタチーム戦のレポートでした!
Navel雪単は有限リソースを使わずにタップ能力だけで毎ターン高い数値操作が行えて、さらに時間が経てば<主と従者(LO-6049)>のドローや<月下の園に華が咲く>のドレスアップでどんどんリソースが増えていくので、細かいアドバンテージを着実に取りながらロングゲームができるのが楽しかったです!

今回のチーム戦は無事終わりとなりましたが、きゃべつそふと1.0環境ではまだSCSやGP店舗予選、プレミアムフェスタやGPエリア決勝など色々な大会が残っているので沢山リセができそうですね!
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