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第1回アドバンス町工場『ミロク採用水火ブレイブ』

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第1回アドバンス町工場『ミロク採用水火ブレイブ』

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遊々亭攻略ブログ

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第1回アドバンス町工場『ミロク採用水火ブレイブ』

posted 2026.02.26

Byワン公


第1回アドバンス町工場
『ミロク採用水火ブレイブ』
どうも!ワン公です!

祝!【パンドラ・ウォーズ】発売!!

今回の新規カードたちはこれまでのカードパワーから一線を画す強烈なカードが大量に供給されました!
4年越しの伏線回収「デュエリスト」!最強召喚法GR召喚と同一のサイキック召喚「跳次元召喚」!
過去一種のみだったそれを、今回は過去アウトレイジをモチーフにした「多段覚醒サイキック」!
その他昨年大活躍した「D・D・D」や「侵略」と言ったキーワード能力とサイキックを掛け合わせた新規の多数収録された「アドバンスフォーマット」の常識を打ち破る最高のパック...それがパンドラウォーズです!

そんな中、新規収録カードの中で自分が今回紹介させていただくのは新カードタイプ「デュエリスト」!

魔導具の巨匠、ミロク>!
このカードを扱う上でどの様な考え方を持って接することが出来るのかを含めて、今回は極めて素直に殴るデッキとして「水火逆悪襲」のリワークデッキとして制作した「水火ブレイブ」を紹介させていただきます。

拙文ながら、どうか最後までお付き合いいただければと思います。


1.デュエリストの遊び方
まずはデュエリストというカードの特性から。
  1. 同名デュエリストは同一プレイヤーのバトルゾーンに1枚しか出すことが出来ない。
  2. クリーチャーでは無いが、エレメントではある。
  3. 「デュエルメイト」は「サイキッククリーチャー」では無い。
まずは大枠にこれを覚えていてくれたらと思います。特に項目1はカード自体に表記がなく少し不親切なところがあるのは否めないですね。
そんな中このカードを遊び尽くすにはどんな強みがあるかを洗い出す必要があります。

Point1.デュエリストは双龍覇王 モルトVERSUS
デュエリストは一度バトルゾーンに置けばターン毎に行動回数が一つ増える破格のコストパフォーマンスを持つカードです。特に2コストデュエリストは早く置ければ置くほど行動回数の増えるデュエリストにおいて「1コスト軽い」こと自体が強みの一つになります。
考え方によっては<双龍覇王 モルトVERSUS>が各文明に配られたと考えることもできます。

Point2.デュエリストはフィニッシャーを先置き出来る
デュエリストは「デュエルメイト・スーパークリーチャー」の存在によって「フィニッシャーを先置きしておくことが出来る」カードです。ターン毎に下に追加するカードを一定のリミットとしてプレイヤーへの攻撃を押し込むターンに3種目のデュエルメイトカードをプレイして強力なフィニッシャーを用意できると言うのは、序盤からテンポ取りに複数のデュエルメイトカードを使用した後の特典としては破格すぎると言えます。

Point3.デュエルメイトカードは実行
なんと<異端流し オニカマス>、引っかかりません。<赤い稲妻 テスタ・ロッサ>、引っかかりません。
こと<魔導具の巨匠、ミロク>に関しては多大なるメリットです。
ドローや除去をしこたま使った後<1000KAI-如来参式>による差し込み打点が召喚反応メタクリーチャーをすり抜けるのはかなり反則染みていると言えます。留意しなければならないとすればデュエリストリンクの3枚目にクリーチャー拠出を選んだ場合に高確率で<洗打の妖精>に引っ掛かることには注意。リンク後裏面のコスト参照になります。
まあ1回はデュエリスト解体して耐えますけどね。

他にも<"罰怒"ブランド>や<超宮兵 マノミ>に始まる召喚・唱える回数系の効果のカウントの嵩増しに使ったり、進化クリーチャーの進化元として生やしたり、使い道には事欠かないことでしょう。ただ、実行する故に<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>や召喚拘束効果系に対しては弱いのをお忘れなく。


これだけでデュエリストがどれだけ革命的なギミックかが理解いただけると思います。
今回はデュエリストの大量にある強みの一つである「行動回数の増加」「フィニッシャーの先置き」に焦点を当てていきます。
軽量。かつルーティング効果やSAの射出。無から生まれる4点持ちの生成。<魔導具の巨匠、ミロク>がどれだけ凄いカードなのかをしっかりと目に焼き付けていきましょう。


2.デュエルメイト解説
2コスト域「私ってやっぱ天才かも!?」
シンプルかつ使いやすい単純な捨てドロー式ルーター。ミロクの最も応用の効くテキスト。

手札ゼロの時にも引ける性質上手札の消耗が激しいデッキと相性が良く、また任意のタイミングで手札を捨てることができる為、2でミロクを置いた後に3の大型ドローで山札を掘って見つけた<粋と雨衣 ケローラ>や<疾封怒闘 キューブリック>等を捨てることができる所から手札を多く抱えるデッキでも強みを発揮することができる。
つまりは手札を投げ捨てて高速でパフォーマンスを発揮するデッキにおける<海底鬼面城>で、 手札を稼ぎながら戦うデッキにおける<一なる部隊 イワシン>なわけです。強いね。

3コスト域1000KAI-如来参式
スピードアタッカーにはコストを支払う必要がない。良い時代になったものです。
例に漏れず形式が実行な為、先置きしたミロクの存在のみで<我我我ガイアール・ブランド>を軽減出来たり、その他進化クリーチャーやNEOクリーチャーの進化元を用意したり、ハイパーモード持ちクリーチャーの効果を使用する為のトークンとして使ったりとシンプルな見た目から想像 出来ない程幅広い使い道があります。
もちろんルーターとして使った後のミロクから手裏剣みたいにスピードアタッカー投げる使い方でも普通に強いです。複数入れるとその分投げれます。やっぱなんかおかしいなコイツ。

4コスト域「実験失敗ね、えいやっと」
メタクリーチャー対策の希望の星。絶妙な数値ライン除去と立ちはだかるブロッカーを叩き潰そう。

ロングゲームに持ち込まれた際の駆け引きの材料になりつつ基本最後にプレイするデュエルメイトになる為、ほぼ自動的に除去+2点→2点の4点持ちの生成になるカード。
除去ラインが本当に絶妙で ジャストダイバーの切れた<双龍覇王 モルトVERSUS>まではサクッと処理することができ、 <暗黒の騎士ザガーンGR>までは焼けない。まあメタクリーチャーを焼くのに困らなければ基本問題ないです。
実は殴るデッキなんかだとそれはそれは重い<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>を一発解体出来る凄いカードなので、あまりポコポコ軽いメタクリに使いすぎないようにしましょう。
真骨頂は「動きを通しに行く為の除去にコストを支払わずに済む」部分です。

デュエルメイトスーパークリーチャー GEKIRYU-O凱在-獣式
  • 合体 (1).jpg
除去耐性持ちの4打点。
かなり簡素な効果構成だがデュエリストリンクの特性上<ボン・キゴマイム>等のクリーチャーが出た時に誘発するメタ効果を無視して相手のシールドを荒らしまわるの は一定の評価に値する。
耐性効果は強制なので革命チェンジには適性が無いが火のコマンドのため<禁断の轟速 ブラックゾーン>や<轟く侵略 レッドゾーン>による打点の補正が見込める。


3.デッキリスト
水火ブレイブ

デュエリスト
4
ツインパクトカード
4


最速2キルの申し子。現代版の「水火逆悪襲」たる速攻ギミックデッキ「水火ブレイブ」です。

Point1.「何故ブリザド=ザルドでは無いのか?」
当然カードパワー的に言えば<神出鬼没 ピットデル>より<ブリザド=ザルド>の方が強いカードです。捨て先のカードに文明の依存がなく、先行投資によるリソース回収効果をもつ。ただ基本的に先行では全手札を捧げて早期召喚を行う<ブリザド=ザルド>では「所定の組み合わせによるコンボ」の成立が大変難しくなっています。
このリストでは「所定の組み合わせによるコンボ」に重点を置いていて、そこに<ブリザド=ザルド>は合致しておらず<神出鬼没 ピットデル>の採用に至っている。ここにご理解ください。

そもそも<ブリザド=ザルド>のマナを支払う必要がある部分が多色の噛み合わせの良かったりパワーの高いカードの採用の間口を狭めていて、本来そのコンセプトでできることの幅を極端に狭めていると私は考えます。

Point2.「過去1の万軍投の撃ちやすさ」
魔導具の巨匠、ミロク>はちゃんと凄いカードで、なんと初回以降は0コストで「手札を捨て」てドローすることが出来ます。水文明や火文明のルーターでは革命で、特に恩恵を受けたギミックカードの1つが<"魔神轟怒"万軍投>です。
初回から2コストまでの減量を許されたこのカードは、火文明のクリーチャーの拠出回数に依存して性能を上昇させる『魔神頂上"密愛流"9th』やGR先の<"魔神轟怒"ブランド>の出力を安定化させていて、<神出鬼没 ピットデル>に依存しない安定感のある速度を出す事に成功しています。
また、特定の手札配列ではまともにゲームメイクすることも難しくなる様な事態も起きていた過去構築と異なり<魔導具の巨匠、ミロク>1枚の働きで事故の解消と重いブロッカーやメタクリーチャーの除去が用意できる様になりました。これにより後引きの<"魔神轟怒"万軍投>もメタクリーチャーを<「実験失敗ね、えいやっと」>で退かしてからフルパフォーマンスで撃つことができます。
魔導具の巨匠、ミロク>は、大分類としたときの「水火型零龍速攻」の課題をまとめて解決した一枚だと言えます。

Point3.潤沢な後続
過去構築で「水火型零龍速攻」というデッキタイプにおいて何が1番問題があったのか?

私はひとえに、「コンボ性の高さからくる後続の不能性」にあると思っています。
「いやいや...<"逆悪襲"ブランド>がありましたやん!」と仰る方も一定いるかと思います。
ある程度触った事のある方ならわかってくれると思いますが、この類のリソースをオールインするデッキの上ツモして良い詰めのカードが<"轟轟轟"ブランド>含めて5枚前後しか無いと言うのはどうしても少ないのです。
しかしデッキとして成立させる為にはコンボの再現性の為、原型を大きく崩すことは難しい...
過去、<魔神頂上 "密愛流"9th>採用の際は万軍投ルートを追った際の詰めとS・トリガーの「役割の兼用」が革命的でした。

そう。「役割の兼用」です。出来るんですよミロクなら。
1000KAI-如来参式>によるSA射出による後続の確保を先んじて動きを作るルーターの役割をこなしながらバトルゾーンに先置き出来る...
先述の「フィニッシャーの先置き」の特性がここで生きるわけです。
加えて3枚のデュエルメイトを使用した後のGEKIRYU-O凱在-獣式がリソースを全て吐き出した後の致命的な押し込みを可能にしてくれています。
さらに除去耐性の形式が離れる時代わりに<魔導具の巨匠、ミロク>を破壊する形になっているので、墓地の儀を残して詰めている際には 相手に<零龍>卍誕をチラつかせることも出来ます。


4.最後に
パンドラウォーズは革命的なカードが多数収録されています。過去入手に難のあったカードもあれもこれも再録されており、このパック収録から「アドバンス面白そう」と手に取ってもらうきっかけづくりとして最高のパックとなっています。

オリジナルフォーマットで不可能なデッキの組み方もアドバンスフォーマットなら出来ます。
強すぎるデザイナーズデッキに辟易した人も、追いつく動きの少ない高速ループにウンザリした人も、ぜひアドバンスフォーマットのカード群を手に取ってみてください。
追いつく動きを作ることもできる。逆にメタと出力を同居させることもできる。強いとされるデッキには強いとされるだけの理由がありますが、工夫と想像力で追い越せるだけのカードプールがアドバンスにはあります。

未知を切り拓くのは、存外に楽しいものです。 そしてそれは見知らぬ他人である必要は無い。あなただって良い。
このパンドラウォーズを経て皆様の「デュエル・マスターズ」が見られるのを楽しみにしています。


それではまた次回お会いしましょう。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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