遊々亭攻略ブログ
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【デッキ紹介】赤青ミリオンブリザド
posted 2025.12.24
Bysword

【デッキ紹介】赤青ミリオンブリザド
まずは、こちらのカードをご覧ください。
今日はこのカードを使ったデッキを紹介していくのですが、まず皆さんはこのカードを見てどういうのに似ているカードだと思ったでしょうか。
そう、<神出鬼没 ピットデル>です。
だからこれを見て最初に、
「火水逆悪襲の強化だ!!!」
と思った方もそれなりにいるはず。
ですが、このカードはピットデルとはかなり性質が違います。
ピットデルはコストを払わずに手札の水のカードを2枚捨てるだけで出てくるクリーチャーですが、<ブリザド=ザルド>はコストを軽く出そうとすると手札を3枚捨てないといけない上で水マナ1枚タップする必要があります。
どういうことかというと、火水逆悪襲でかつてやっていた動きの"ピットデル万軍投"という動きがこのカードでは手札が足りないためできません。
じゃあこのカードは強化じゃないのかというとそうではありません。
ただ、デッキの軸が変わります。
<ブリザド=ザルド>は手札を投げ捨てながら出てくるのを取り返すかのように、自分のターンの始めに1ドローします。
つまり、このカードは<神出鬼没 ピットデル>に<海底鬼面城>の要素を組み合わせてコストを重くしたものだと思っています。
つまり、最速1ターン目で生む打点は比較的おとなしめですが、ターン始めの2枚ドローで打点を作り続けることができるため、このカードが生き残り続ける限りリソースになれるわけです。
そうして自分はこのカードで新しい方向性でデッキを組みましたので、そちらを紹介しようと思います。
デッキリストはこちらになります。
デッキリスト
赤青ミリオンブリザド
クリーチャー
計38枚
超GR
計12枚
超次元
計8枚
デッキコンセプト
1ターン目に<ブリザド=ザルド>を投げて手札の儀でGRしてそこからひたすら2枚のトップドローで盤面を作ってリーサルを生み出しましょう!!以上!!!
ってなると「<ブリザド=ザルド>引けなかったらどうするんだ」という話になりますので、今回はその動き以外の話を深掘りしていきましょう。
基本的にはマナカーブ通りにクリーチャーを並べて、テンポを取りながら対面に合わせて<轟く邪道 レッドゾーン>で走り切るか、<魔誕の斬将オルゲイト>の着地からゲームを作るという所謂【火水ハイパーエナジー】のようなゲーム展開になります。 とはいえアドバンス環境はかなりカードパワーが激しいので、基本的にメタや除去でターンを稼いだ上でさっさと殴り切ることを目指すデッキとなっております。 超高速アグロの上振れもありつつ、ある程度ミッドレンジにも戦える、単純なようで奥深いというような面白いデッキになったのではないかなと思いました。
注目カード紹介
ブリザド=ザルド
このデッキを組んだ理由です。先攻1ターン目の上振れとしてこのカードを出しながら手札の儀でGR召喚し、2ターン目開始時の2ドローで盤面を形成しながら相手のシールドを刻むことで3キルが可能となります。
もちろん溜める動きも強く、手札が無くなる代わりに継続的なリソースを得ることができるのでハイパーエナジーとも相性が良いカードとなっております。
ミリオンブレイブ・カイザー
<ブリザド=ザルド>から引っ付けて出したいカードとなります。後手1ターン目に揃っていた場合に初手から2点刻みながら2ターンキルを見据えられる動きが非常に強力です。
あえてハイパーエナジーでタップさせてシールドを割らずに攻撃誘導させる動きも忘れないように。
轟く邪道 レッドゾーン
このデッキにおける第二の主役です。最速アグロムーブに依存せずとも一気にリーサル打点を生み出すカードです。
何気にGストライクが多かったり<天革の騎令嬢 ミラクルステラ>による攻撃ロックが非常に重いので、それらの対策にもなるこのカードを採用しました。
魔誕の斬将オルゲイト
相手ターンに出た相手のクリーチャーの出た時能力を、こちらにも適用できる非常に強力なカードです。ひょんなことからジャストダイバーが復活したり、超次元ゾーンから後出しで除去札を使えたりで非常に使ってて面白いカードなのでおすすめです。
超次元ゾーンの用意は絶対に忘れないようにしましょう。
偽りの希望 鬼丸「終斗」
多色カードが入っている相手に対して強い除去札+即時打点です。バトルに勝った際の1ドローがこのデッキにおいては非常に染みるので使ってて気持ちが良いカードです。
水単サイバーや火単速攻などが流行っている際は別の火のカードと差し替えても良いでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。かつて自分は火水逆悪襲というデッキを使い続けていたプレイヤーでしたが、やはり時代が変わればデッキの強さもインフレしていく上にアグロデッキも選択肢が広がった現代においては違ったアプローチで組む必要があると感じ、ハイパーエナジーを用いたメタデッキという堅実な要素を加えたリストに仕上がりました。
もちろん動きを前に寄せ切ったリストも回してて面白いと思うので、皆さんの思い思いの好きな組み方で<ブリザド=ザルド>を使っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!

































