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【デッキ紹介】白単メカ
posted 2025.06.04
Byyoku

【デッキ紹介】白単メカ
今回は4月19日(土)発売の王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~で登場した新カードを採用したデッキを紹介していきたいと思います。
今回紹介するデッキは<昇カオスマントラ><シャドウ・ゴルギーニ Jr.><ドラン・ゴルギーニ Jr.>を採用した「白単メカ」です。
<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>と<ドラン・ゴルギーニ Jr.>の「NEOクリーチャー」と「G-NEOクリーチャー」を採用することで実質的な「スピードアタッカー」を用意できたり、<昇カオスマントラ>を進化元にすることで盤面展開が加速したりと新たな戦術が出来るようになった「白単メカ」をご紹介していきたいと思います。
それではデッキの紹介に移りたいと思います。
新カード紹介
昇カオスマントラ
「エスケープ」と「超魂X」を持った2コストのメカです。2コストの初動でありながら「エスケープ」を持っていることで場持ちが良く、次のターンの<ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶>の「革命チェンジ」へ安全に繋げることが出来ます。
また、この場持ちの良さはチェンジ元としてだけでなく<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>や<ドラン・ゴルギーニ Jr.>の進化元としても優秀です。<昇カオスマントラ>は「超魂X」で攻撃時にこのクリーチャー以下のコストのクリーチャーを1体手札から場に出すことが出来るので積極的に進化元として運用していきましょう。
シャドウ・ゴルギーニ Jr.
出た時とタップしたときにカードを1枚引くことが出来る「NEOクリーチャー」です。<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>の強みは<聖カオスマントラ>と相性が良い点です。<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>は 「NEOクリーチャー」なので「進化クリーチャー」として場に出しても<聖カオスマントラ>に「ニンジャ・チェンジ」が出来ます。そして、「進化クリーチャー」として場に出して出た時と攻撃時2枚ドローして<聖カオスマントラ>を探しつつ、返しのターンで相手のクリーチャーが攻撃するときに<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>を対象に<聖カオスマントラ>を「ニンジャ・チェンジ」する動きが強力です。
ドラン・ゴルギーニ Jr.
強力な踏み倒しメタ能力を持った「G-NEOクリーチャー」です。踏み倒しメタ能力は自分と相手のターンを問わず常に発動し、召喚以外の方法で出たクリーチャーを山札の下に送ることが出来ます。
この踏み倒しメタ能力は置き換えではないので召喚以外の方法で出たクリーチャーは出た時の能力を使うことが出来ますが、山札の下というかなり触りにくいゾーンへ送ることが出来る点は強力です。
また、<ドラン・ゴルギーニ Jr.>は「G-NEOクリーチャー」なので「進化クリーチャー」として場に出した場合、相手は2回除去を当てないと<ドラン・ゴルギーニ Jr.>は場を離れてくれません。除去耐性を持っていることでゲーム中盤の相手の盤面展開を抑制しながら、ゲーム終盤では盾を詰める際に活躍してくれます。
デッキレシピ
白単メカ
クリーチャー
計32枚
採用カード
獲銀月 ペトローバ
このデッキの踏み倒しギミックその1です。<獲銀月 ペトローバ>は「ハイパー化」することで攻撃時にシールドを1枚増やしてシールドの枚数以下のコストを持つクリーチャーを手札から出すことが出来ます。出た時に次の自分のターン開始時までバトルゾーンを離れないので非常に場持ちが良く、踏み倒すための条件も「ハイパー化」するだけなので非常に簡単です。踏み倒したいクリーチャーが手札にあれば確実に出せるので安定感の高いプレイが取れるクリーチャーと言えるでしょう。
忍鎖の聖沌 94nm4
このデッキの踏み倒しギミックその2です。
<忍鎖の聖沌 94nm4>は自分のシールドゾーンにカードが置かれた時に「メカ・メクレイド5」をすることが出来ます。<獲銀月 ペトローバ>と違って山札の上3枚の中から出すことになるので多少運が絡んできますが、手札を減らさずに展開出来たり<忍鎖の聖沌 94nm4>が2体いると2回「メカ・メクレイド5」 を2回できたり、攻撃をする前に「メカ・メクレイド5」 するなどなど<忍鎖の聖沌 94nm4>の強みを挙げていくときりがありません。
このデッキの潤滑油となってくれるクリーチャーですので、<忍鎖の聖沌 94nm4> をいかに活用するかが勝負の鍵になるでしょう。
ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶
このデッキの潤滑油となってくれるクリーチャーです。「革命チェンジ」の条件がコスト指定無しのメカなので、誰からでも「革命チェンジ」 することが出来ます。出た時に自分のシールドを1枚ブレイクしながら手札からコスト3以下のメカを出すことができるので、「革命チェンジ」の元を再度出したり、シールドから手札に入ったメカを出したりと非常に動きが柔軟です。
「革命チェンジ」 しながら盤面展開をするのも非常に強力ですが、次に紹介する<聖カオスマントラ>の「ニンジャ・チェンジ」元として場に用意できる点も優秀です。
聖カオスマントラ
このデッキの受け札枠です。<聖カオスマントラ> は相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時に自分の場にいるコスト5以上のメカと入れ替えることが出来ます。
そして、<聖カオスマントラ> が場に出ると相手のクリーチャーを全てタップすることが出来るので、相手のクリーチャーが何体いても受けきることが出来てしまいます。
また、<聖カオスマントラ> が場にいる間は相手のクリーチャーは出たターンに攻撃できなくなるので、早期に着地した<ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶>などから前もって「ニンジャ・チェンジ」 しておくことで強力なメタクリーチャーとしても活躍してくれます。
新カードを採用することでの強化ポイント
今回新たに登場した<昇カオスマントラ>、<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>、<ドラン・ゴルギーニ Jr.>を採用することで主に2点強化されています。一つ目は、<昇カオスマントラ> の「超魂X」でさらに盤面展開が出来るようになったことです。
メカデッキと言えば盤面展開が得意なデッキではありましたが、この新弾で新たな踏み倒し手段を手に入れてしまいました。
「超魂X」 を活かすには「進化クリーチャー」が必要になるわけですが、今後も新弾でさらに強化されていくのでこれから登場する「NEOクリーチャー」と「G-NEOクリーチャー」 には要注目です。
そして二つ目は「NEOクリーチャー」と「G-NEOクリーチャー」 によって攻撃中に追加打点が用意できるようになったことです。
メカは盤面展開が得意なので打点を多く用意することはできていたのですが、今までは今ある盤面を見れば相手からリーサルの有無を簡単に計算できてしまうので相手のプレイに迷いが生じにくい点が挙げられました。
しかし、追加で打点が作れるとなるとこちらのリーサルターンが読まれずらくなるので、相手の動きに合わせて自分はリーサルのターンを決定できることはかなりデッキの強化になっています。
デッキの回し方
ゲーム序盤は<ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶>を中心に盤面展開をしていくために2コストのメカを積極的に出していきます。理想的な展開は2ターン目<光器アメリア>から3ターン目 <忍鎖の聖沌 94nm4>を召喚し、<光器アメリア>から<ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶> へ「革命チェンジ」 して<ドラン・ゴル・ゲルス|豪龍の記憶> の能力で<光器アメリア> などのシールドが増えるクリーチャーを出して <忍鎖の聖沌 94nm4>で「メカ・メクレイド5」 をする動きです。 この他にも3ターン目に<獲銀月 ペトローバ>を召喚した後に<忍鎖の聖沌 94nm4>を出してそのままハイパー化でタップして、<獲銀月 ペトローバ>で手札から<忍鎖の聖沌 94nm4>で山札から1体ずつ踏み倒す動きなども強力です。 踏み倒し先としては<昇カオスマントラ>を進化元にした<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>や<ドラン・ゴルギーニ Jr.> を作ることが目標で、盤面展開の連鎖をしながら相手のシールドを詰めていくのが理想です。 デッキを回している中で状況によって手札に欲しいカードが違うと思うので、いまの状況に合ったカードを<星姫械 ミモザスター|招光呪文「メカミング」>で回収していきましょう。 最後にマナ埋めの基準についてです。
初手などにある<聖カオスマントラ> は埋めてもOKです。手札からの踏み倒しがあったりして手札にキープしたいカードが多いのでゲーム序盤 でのキープ優先度は低めです。
<シャドウ・ゴルギーニ Jr.>と<ドラン・ゴルギーニ Jr.> ですが、<ドラン・ゴルギーニ Jr.> のメタがどれほど相手に刺さるかで優先順位は変わるものの、よくわからない場合ゲーム序盤は<シャドウ・ゴルギーニ Jr.> を優先してキープします。
カードの噛み合い次第で手札が細くなってしまうことがよくあるので、ゲーム序盤は 手札補充が可能な<シャドウ・ゴルギーニ Jr.> を優先してキープ してゲーム終盤では除去耐性を持った「G-NEOクリーチャー」 の<ドラン・ゴルギーニ Jr.> でリーサルを狙っていきます。
最後に
いかがでしたでしょうか。メカは非常に強力なデッキなのですが、意外と大会での使用者が少ない印象です。
デュエマに限らずカードゲーム全体で言えることですが、こちらの動きがばれていないと非常に有利な状態でゲームを進めることができます。
今のうちにメカをたくさん練習して、メカの強さを相手に見せつけていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。