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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、バトルスピリッツに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2021.02.17

Byhitoyasumi


BS新弾コラム.jpg
新弾コラムBS55
『天地万象』
ご挨拶
バトスピの新弾から2週間が経過し、構築が固まりつつある転醒4章環境。
その4章環境から、僕の方では<イザナギ&イザナミ>を中心とした霊獣&樹魔について書いていきます(以下このデッキタイプをイザナギと呼称)。

まずはリストを提示した上でどうしてこう組んだのかという形で説明していきます。



リスト
『創界神イザナギ&イザナミ デッキ』
アルティメット
0
ブレイヴ
0
マジック
6
白晶防壁
3枚



解説
構築変遷
まずは新弾カード公開で注目されたのはこのカードだったと思います。
起幻(主に<ヴィーナ>や<新しき世界>)へのメタとなるこれらは、<魔術皇の大創界石>と同じように注意が必要であり、 このカードが入ったデッキを相手にすることを考えると、起幻デッキは既存構築の大きな変更を余儀なくされる存在になっています。

そのため、当初これらのカードは普通に3枚ずつ投入されるものと予想した方もいたでしょう。

しかし実際は紫と緑といえば、優秀な足場かつ防御手段として働く<紫の世界>と<緑の世界>があり、 それらを採用した際には上記2枚のようなメタカードの優先度は落ちると判断している方が多いのではないかと思います。

また、<オオヤシマ>についても多少意見が割れることがあるようです。

このカードは召喚からアタックまでで4コアを増やしつつ、ライフ貫通と除去をこなす優秀なカードであることは間違いありません。

カード自体とデッキの性質上使い回しが容易な部類のカードであると言えます。

それこそアマテラスの<オモイカネ>、超星の<ダークヴルム・ノヴァX>、最近では<ゴッドゼクス>など、 このカードがあることで突破できるまたはできそうなデッキタイプは多く、0にすると言うのは考えにくいです。

しかし、それらのデッキタイプを重く見ないのであれば減らすという選択肢も十分に考えられます。


現状までの動きを傍観するに、この3種に関しては必ずしも3枚投入と言い切るプレイヤーは少ないように思います。

では逆にこれは確定と見ているカードについて書いていきます。

確定枠について
これらは僕が実際に組んでみても確実にいると思った9枚です。

特に<ホノイカヅチ>と<ライウンシシ>はこのデッキの特徴といってもいいと思うぐらい強いです。

ホノイカヅチはスタート<イザナギ&イザナミ>から入った次のターンに2ドローしながら盤面を崩せるためゲームの主導権を握る上で非常に有効であり、 ライウンシシと合わせれば1ターンに4ドロー以上することも可能です。

この効果にターン1がないことで取り回しが良く、イザナギデッキに関連しないカードを採用しやすいのも良い点だと思います。

そして、ライウンシシですがバトスピにおけるカード査定的に他のカードの1つ上を行くパワーカードです。
最近のカードを見て貰えばわかりやすいですが、召喚/アタック時に効果を使えるカードは大体カードごとにターン1の制限がついています。

例外として<ドラグノ魔石強化兵>のようにその制限のないカードもありますが、 その代わり類似効果の召喚時効果を持つカードと比較するとその効果が下げられているのがわかると思います。

比較例

これが最近では普通だったのです。

そんな中このライウンシシはそのデメリットが神託できないのみでありあってないようなものです。

ノーコストの召喚でありながら召喚先の召喚時効果が使えるだけでなく、 それがターン毎の制限がないとなればこのカードがいかにパワーカードであるか理解して頂けると思います。

その他のカードに関しては次の採用カード解説で触れていきます。


採用カード解説
ゴッドシーカー 黄泉ノ翼トヨクモノ、神産ノ翼クニノトコタチ
初動枠なので3枚確定。

既存ゴッドシーカーらと違い、 界渡/天渡のような登場期間が限定的な系統指定でないため対象範囲が広く、 過去弾で言えば霊獣ならアメホシノミコトや<ケルベロスモッグ>、 樹魔なら前弾の<ラフレシアン>や<ボタニカイザー>といったカードと組み合わせられます。



黄泉ノ獣ライウンコマイヌ|イザナミの黄泉神殿
3枚じゃなくてもと言いながらも今回は初動の枠を確保するために3枚にしました。

やはり、環境の中心にいる<ヴィーナ>を牽制できるのはこのデッキの利点であるのは変わらず、 それでいて後手でスタートした際も転醒によりシンボルを残しつつドローを進めることができるため、 後手での捲りを意識するならこのカードは優先して3枚取るという結論になりました。

軽減が1つなのは使いにくさもありますが、このカード1枚で3枚のドローを進められるのは3コストとしてはやはり破格でした。

これらの理由からこのカード及び後述の緑の世界は15枚目までの初動枠として採用しています。



黄泉ノ鬼女ヨモツシコメ
トラッシュ肥やしと回収を持ち、レベル2効果で創界神を止めつつ打点を稼ぐことのできるカードです。
主に重要なのは回収効果の方で、回収対象が"<イザナギ&イザナミ>"、"神産"のみであるため実質創界神/樹魔専用の回収カードなのですが、 ゴッドシーカーを使い回して<ライウンシシ>や<オオヤシマ>にアクセスできることでデッキの回りにあまりにも大きく寄与するため3枚としています。

後述のオオヤシマを減らしたのはこのカードの存在も関係しており、イザナギデッキを作る上で欠かせない存在だと思います。



黄泉ノ雷神ホノイカヅチ
前述しましたがパワーカードです。

触れていませんでしたが、レベル2効果で相手手札のカードコストを上げることができ、相手の防御マジックに対する牽制になります。

また、この効果霊獣/樹魔がアタックしている等の条件がなく、レベル2で存在しているだけで発揮でき、他のカードとの併用がしやすい効果となっています。



神産ノ風神シナツヒコ
召喚時に2コアブできるため展開に寄与し、さらに手札からコスト4/6のスピリットを召喚できます。

一見すると手札からコスト4/6のスピリットを召喚できる効果は無意味ですが、 <イザナギ>デッキにおいては意味があり、<ライウンシシ>の効果からこのカードの召喚、 そしてこの召喚時効果へとつなげスピリットを召喚することで、アタックステップ中での打点追加を可能にします。

また、召喚時効果のコアの起き先を霊獣/樹魔のスピリットであれば選べるため、 前述の<ホノイカヅチ>のレベルをアタックステップ中に上げ、フラッシュの使用を制限すると言った使い方ができます。

もちろんレベル2効果のために自身に置いてもよく、あまりにも役割が広いため3枚です。



黄泉ノ獣ライウンシシ
前述のようにパワーカードです。

触れていませんでしたが高コスト帯に求められる詰め性能をレベル2効果として持ち合わせており、 何かと勝ちに直結する効果ばかりを有しています。

言わば、このカードが<イザナギ>デッキのエースであり、 <オオヤシマ>は<ライウンシシ>でどうにもならなくなった際の裏エースと言った感想を持っています。

基本このカードメインで戦うことが圧倒的に多いので、このカードを減らす理由はまあないでしょう。



アルケーガンダム
コアが増え、テーマに関係のないサーチが効かないカードを引き込む力もあるのにこのカードを入れないのも変な話だったわけです。

現代バトスピは何かのアクションに対して手札から使用できる誘発的な効果、いわゆる誘発札が非常に多いです。
中でもこのカードはトップの採用率を誇っており、純粋なリソースの削りあいとなりやすい現環境においては ボード、ハンド、デッキのリソースを一度に削るこのカードは破格の性能といっていいでしょう。

特に<ホノイカヅチ>のレベル2効果によりフラッシュの使用を抑制できるためこのカードのフラッシュ効果のハンデスを通しに行きやすいです。

なおデッキを作っていたら3枠ぐらいしっくりこなくて、 ただ強いカードを入れたらハマったと感じているだけなので別のカードでも構いませんが、 <ツクヨミ>デッキで使用されたアルケーガンダムのようになにかと相性いいのでおすすめです。



神産ノ大醒獣オオヤシマ|黄泉ノ醒獣帝ヨモツオオカミ
採用することは確定だけど何枚採用するかで悩んでいたカードです。

3枚採用のプレイヤーが多いように感じますが、個人的に2枚目がダブっても使うことがなく、 最悪トラッシュに1枚であれば<ヨモツシコメ>で回収して使えるので2枚の採用が扱いやすいと感じました。

ヨモツシコメ以外にも準備が必要なものの<反魂ノ黄泉路>でもリアニメイトできることから僕と同じように2枚目を引いた時の扱いに 引っ掛かりを覚える方は減らしてみるのをおすすめします。



紫の世界│紫の悪魔神
先ほど初動札についての話をしましたが、初動札を1枚ではなく2枚以上引くことを意識したことはあるでしょうか。

ゲームの流れを意識するなら初動札を2枚引けていた方が、相手のバースト等で出鼻を挫かれることがあっても再スタートを切りやすく、 より安定した立ち回りをすることができます。

今回の場合計17枚の初動を入れて初手5枚の中に2枚以上引く確率を高めています。
初動を引けることがゲームの勝敗の全てに関わるとは言いませんが、 僕の中で信用できるドロー確率を確保出来るように紫の世界を2枚だけ追加で採用としました。

紫の世界>自体の制圧力が高いためミラーマッチ時に相手の展開を抑制でき、 後攻時に<緑の世界>から紫の世界と展開して2シンボルを作れること、 さらには緑の世界が転醒しやすく紫の世界を邪魔しにくいことなどから緑の世界との噛み合いが良いこのカードを選びました。

この枠は他にも緑の<パイオニアハッパ>や<ジュモクマシラ>も候補に挙がりますが、 緑の世界で緑シンボルは用意しやすいため紫シンボルを稼げる紫の世界の方が良いのではないかという考えもあり選んでいます。



緑の世界│緑の自然神
紫の世界>のところで強みに関しては大分書いてしまいましたが、 このカードの他の特徴としては2枚プレイがしやすい点にあります。

特に後攻時にその強みが活かされやすく、<緑の世界>からゴッドシーカー2種、 <イザナギ&イザナミ>、紫の世界とプレイでき、 後攻側の利点であるコアを1コア多く使える点を最大限活かせるのです。

今後緑がらみのデッキでこのカードを使わないことは考えられないほどにこの強みは大きいと考えており、 その利点を活かせるイザナギデッキも例に漏れず必須だと考えます。

初動の枚数を考えた際にゴッドシーカー2種、イザナギ&イザナミ、<ライウンコマイヌ>、 緑の世界までの15枚は確定でも良いのではないとまで個人的には考えておりこの緑の世界は外す理由が無いとまで思います。



創界神イザナギ&イザナミ
イザナギ>デッキと言っておきながらこのカードを入れないのは嘘でしょう。

このカードの強みは神技にあると思っており、 どんなにリソースを消耗しようともこのカードの神技から<ライウンシシ>を出すことで簡単にスピリットを並べられ、 攻防ともに活かすことができます。ターン1の制限に神託できない制限もあるとはいえ、召喚時効果が出るのは本当に強力だと思います。

また、このカードのレベル2からの神域効果は、 創界神ゆえに<覇王 陽昇ハジメ>の神技の効果を受けずにバーストを封じることができるのは覚えておくといいでしょう。



反魂ノ黄泉路
専用の<ネクロブライト>のようなカードです。

制限カードに類似したリアニメイトを最小1コストで行えるカードであるといえばその強さは明確であり、このカードを減らす理由はないです。

効果にバフを乗せるには創界神上のコア5個とまあまあ重たいですが、高コストすらも吊り上げられるため、 今後の追加カードにも上手く使っていけると思います。



白晶防壁
超煌臨編3章環境終盤には<ツクヨミ>デッキに<白晶防壁>が入れられているのがスタンダードとなっていたのはご存じでしょうか。

これには展開していく中で白晶防壁を打つだけのコアを回収しながらドローを進められるからこそ採用されていたわけですが、 <イザナギ>デッキも同様のことが可能なのです。

ついでに言えば、<紫の世界>や<緑の世界>でトラッシュのソウルコアを戻すことができるため、 その運用はツクヨミデッキ以上に容易であると思います。



不採用カードについて
ここからは悩んで採用を辞めたカードについてです。
パイオニア 樹精ハッパ
樹魔を持つため神託対象になるほか、 緑の転醒カードである<オオヤシマ>、<緑の世界>さらに<イザナギ&イザナミ>は起幻を持つためサーチ対象になります。

しかし逆に言えばそれらしか対象にならないので使いにくさの方が目立ち、 単純な1ドローである<ライウンコマイヌ>や<紫の世界>には劣ると判断し不採用です。



神産ノ獣ジュモクマシラ|イザナギの神産神殿
ライウンコマイヌ>とこのカードの影響で6色のネクサスは採用しにくくなっており、 そのような状況になるほどこれらのカード価値は落ちてしまいます。

そのような関係性もあり、 このカードの優先順位は<緑の世界>>ライウンコマイヌ><紫の世界>><ジュモクマシラ>となり入らなかったということになります。



神産ノ山神オオヤマツミ
スピリット/ネクサス耐性、回数制限のない回復効果と強い要素は多いですが、 見ていると1枚採用が多く、それならもはやいらないのではないかと思い、思い切って0枚にしました。

環境の流れを見て戻す可能性が高いカードではありますが、現状覇皇デッキの台頭やノーコスト使用のできる魔弾マジックなど、 このカードがあったところで有効に働く機会が減少しているように感じているので今は0でもいいのではないかと思っています。



神産ノ猛追
1枚でも回収が容易であってもいいカーではありますが、<白晶防壁>採用によりマジックカードの比率が高くなり、 マジックカードがダブつくことによる事故を嫌い抜きました。



終わりに
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。

イザナギ>デッキは強力なカードが多いため、固定枠と呼べるカードが多いデッキであり、 自由枠が少ない故に調整の難しいデッキであると思います。

作るのは比較的簡単ながらも、 この調整の部分で悩むところが多いだろうと思い、僕なりの現状の考えを書き連ねました。

これらの考え方の内、どれだけが参考になるかはわかりませんが、 悩んでいる方の助けや参考にしていただける部分が一つでもあれば幸いです。

それでは。

posted 2021.02.10

By超兄


BS新弾コラム.jpg
新弾コラムBS55
『天地万象』
ご挨拶
いよいよ発売されました!第55弾天地万象

皆さんいかがお過ごしでしょうか?超兄です。
今回はアニメ放送でも人気な主人公が使う竜騎士デッキを紹介したいと思います。

竜騎士デッキは実際どうなの?強いの?
正直今までのカードプールでは限界がありました。

専用のシーカーが無いのもかなり厳しかった...
肝心な系統も既に妖戒魔影でリリースされたため、新規の枠が乏しいのが現実...

しかし、今弾のカードで大幅に強化されました!
では早速注目のカードとレシピを紹介していきます。



新弾より注目のカード
五英雄 竜騎士皇アヴァルケイン

こいつにより自分のターンに耐性を得ることができるので場面作りを安全にできるようになりました。

ターン1制限なのが残念ですが召喚&アタック時の効果も強力!



竜騎士長ヴォルスティン

このカードのおかげで<絶甲氷盾>を安心して突破出来るようになりました。
しかもノーコスト召喚したスピリットが召喚時を使える優れもの!

転醒後の効果も強力で維持コア不足を1枚で解消してくれる、まさに理想なカードです。



キャバルリースラッシュ

今回の覇導シリーズでも特に優秀なカード!
フラッシュ効果も強い、転醒効果もカウンターでのシンボル増強に繋がります。


デッキリスト
『竜騎士デッキ』



解説
今回のコンセプトは出来る限りテーマカードを採用し、なおかつしっかりと場面に展開できるように構築しました。
そのためにはまず竜騎士におけるドローソースの少なさを解消すること!
BS18-064.jpg

ここで活躍するのはキャメロット城!

相手は必ずスピリットを展開するのでそれに合わせてデッキをガンガン掘っていきましょう!
レベルを上げる事でスタートステップに魔影カードの回収も出来ます。


トラッシュから展開出来るカードをどれか1枚でも手札に抱えれば後は重たいコストなど気にせずにコンボが発動します!
ヴォルスティン>、<ジャンヴァルジャン>、<リターンズドラグーン>によるトラッシュからの展開とキャメロット城の回収でしっかりトラッシュを利用していきましょう!
後は何処まで強いカードを落とせるか?だけです(苦笑




次に低コストにおける初動のシンボル確保

これはかなりなやみました、何せ専用シーカーが無い!

何とか詰め込み15枚初動に使えるカードを確保しましたのでストレス無く動けるかと思います。
まぁトラッシュ操作さえ成功すればいいので兎に角落とす事が序盤の課題です。



コンボ例

ジャンヴァルジャン>転醒。

アヴァルケイン>or<ソーディアスドラグーン>or<ヴォルスティン>から2体展開。
※ここは召喚時が使えないので注意が必要です。

アヴァルケインのアタックでソーディアスを効果転醒でBP15,000以下全破壊など。
転醒したヴォルスティンも強力なのでいくつもコンボが考えられます。

さらに<リターンズドラグーン>を合わせる事で自由にトラッシュからの展開が可能になります。
リターンズドラグーンは召喚時が使えるので状況に合せて自由に選択して見て下さい。
転醒後の<地雷の竜騎士長ヴォルスティン>がLv2になっていれば1コアで全ての竜騎士の効果を発動出来るので<白晶>を撃たれた後でもコンボを合わせて相手の場面を積極的に触りにいけます。
PX20-04.jpg
ここにガレットがあれば更にコア回収も挟めます。
蘇生からの中盤の展開が一気に増えるので自在に扱ってみて下さい!



ピックアップ
パイオニア 吸血鬼アンジィ

専用シーカーが無いので低コストで尚且つ起幻回収、トラッシュ肥やしの為採用、更に<いざいざ>のシンボルを消せるので時間稼ぎになります。
場面に適切なカードを回収出来るのもgood



鎧闘鬼ラショウ&紫煙獅子

序盤から積極的にトラッシュを増やす為に採用

ここは入れ替えても構いません。


吸血伯爵エル・サルバトール

先攻で伏せてキャメロット城と合わせると起幻並みの速度でシンボル確保できるので出し惜しみせずに使いましょう。強固な壁としても使えます。


不採用カード
竜騎士の創界石│竜騎士魔神

このカードとガレットが並んでもシンボルが供給出来なくて低コストが動けませんでした。
アヴァルケイン>がいるので無色にしてコア除去も必要無くなりましたので不採用。



竜騎士兄弟グリーク&グラック

まず今の環境で戦闘時バーストを開く事は難しく、更に攻撃時に自爆で開くとしても全ての条件が噛み合っていません。
しかもリザーブ送りも地味に弱くコア送りも制限付きの為<エルサルバトール>を越えれない為不採用。



天空の竜騎士スクライヴァー

今回の主役は<ソーディアスドラグーン>なのだ!

いえ、アタックステップに貫通がそこまで必要な戦術では無いので今回は見送りました。
ド派手な効果のソーディアスに目移りしたわけでは無い!



白晶防壁

いざいざ>が流行りつつあるこの環境では撃てるコアも維持できませんでした。
ここは環境次第で入れ替えて下さい。



終わりに
展開次第ではかなり早い段階で<ソーディアスドラグーン>がドラゴニックアーサーに転醒し、Lv4で攻撃することも可能です!


皆さんも是非使ってみてください!

posted 2021.02.04

Byソルト


BS新弾コラム.jpg
新弾コラム BS55『天地万象』
ご挨拶
皆さん、こんにちは!ソルトです!

さて、転醒編も遂に最後のブースターパックBS55転醒編 第4章:天地万象が発売されました。


僕の方からは大きな強化を受けた氷姫をご紹介させていただきます。

効果耐性やアンブロッカブルによるアタックでまさにこれぞ白属性!といったデッキになります。

それではデッキレシピを見ていただきましょう。



デッキリスト
『氷姫デッキ』
アルティメット
0
ブレイヴ
0
マジック
3
白晶防壁Rv
3枚



採用カード紹介(1)
まずは新弾より採用したカードからご紹介していきます。

五英雄 氷槍の聖女グラフィーラ

今回のXレア。

Lv1からのアタック時効果はスピリット/バーストをデッキボトムへ送る効果。
五英雄共通の効果でカウント2以上ならば耐性貫通することができるようになり、確実な除去手段を手に入れることができました。

Lv2からは自身以外の氷姫/醒皇1体につきシンボルを追加することができ、相手の<選ばれし探索者アレックス>や<絶甲氷盾>などをケアすることがよりできるようになりました。

Lv3のマジック制限効果はLvコストが少し高く、若干使う機会が少ないのですがLv1からのアタック時効果としっかりとシナジーが取られているのでコアに余裕があれば活用していきましょう。

1アタックのフィニッシャー能力は高いですが、耐性や回復効果がないためそれらを他の氷姫のカードでサポートしていくことでより真価を発揮するカードです。



氷刃姫プリヘーリア|大氷斧の姫君プリヘーリア

今回の転醒レア。
正直、氷姫の大幅な強化はこのカードにあると言っても過言ではありません。

A面ではLv1から重装甲:赤/紫を持つため場持ちがいいのがまず強みです。

Lv2のアタック時効果はターンに1回のコアブーストと回復。
鎧装獣スコール>と比べてコアブーストの量やカテゴリ指定の耐性などは劣るものの、こちらは召喚時バーストなどを踏まないので十分に差別化が可能で氷姫だけでなく白起幻にも採用を検討できます。

転醒条件は氷姫を持つコスト5以上の自分のスピリットがアタックしたときなので、自己完結で転醒させられます。

B面では転醒/アタック時にバースト破棄、破棄できなければスピリット/アルティメットをデッキの下に戻す効果。
自身のアタックで発動するかもしれないバーストを除去でき、バーストが貼られていないor耐性持ちであればアルティメットにも有効な除去手段となります。

またLv2で氷姫に重装甲:赤/紫を付与できるため、<シックスブレイズ>や<デスアタラクシア>などの
氷神姫フリージアム>でカバーできないマジックによる除去を防ぐことができます。

総じてカードパワーが高くアタッカーとして抜群の性能です。




採用カード紹介(2)
ここからは新弾以外からの採用カードを紹介していきます。


パイオニア シルバーオール

起幻の汎用サーチカード。
手札が枯渇しやすい白属性において、やはりサーチカードの必要性は非常に高いため採用しました。

Lv2の効果で手札に加えられるカードも他のサーチカードに比べて多い為、<導きの少女ヴィーナ>の採用可否に関わらず採用したいカードです。



零華の姫君ミロスラーヴァ|氷翼零装ミロスラーヴァ

初動に動ける転醒レア。

召喚/ブロック時に<零騎女王クイン・フローレス>を手札に加えつつ、白の転醒ネクサスを直接配置できます。
ネクサスの配置コストをカットしつつ、盤面を形成できる初動最強のカードです。

白1色のスピリットのブロック/効果による回復で転醒ができますが、このデッキではより優先して転醒したいカードが多数あり、カウントを下手に増やすと肝心な時に転醒出来なくなってしまう場合があるので気を付けてゲームを進める必要があることは頭に留めておきましょう。



魔石の守護者レナータ

こちらも初動で使えるサーチカード。

白の創界石ネクサスか氷姫を回収することができます。
3コスト2軽減と召喚コストが軽く、<氷姫の創界石>の解封をしやすいのが他のサーチカードとの違いになります。

また重装甲:白/青を持っており<青の世界>による召喚時効果止めを防ぐことができるのも強力な点です。



小氷姫クラーラ

白起幻最強のドローカード。

相手の手札と同じ枚数になるようにドローでき、手札が増えやすいデッキに対しては大量のドローが見込める強力なカードです。

Lv2の氷姫に重装甲:赤/緑を付与する効果は、<大氷斧の姫君プリヘーリア>と同じように<氷神姫フリージアム>でカバーできない除去マジックなどに対して有効な耐性を持たせることができます。



零騎女王クイン・フローレス

手札保護を持つカウンター札。

零華の姫君ミロスラーヴァ>の効果で手札に加わる可能性も高く、相手のアタックのけん制になります。

爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>などを始めとした12000ラインをLv2で返り討ちすることができるのはやはり強力。

白の世界>や<千年雪の裂け目>などの転醒条件を突発的に満たすことができ、相手の思惑を狂わせることも出来ます。

また盤面を更地にされても効果耐性を持ちながら白シンボルを立てることができるので次のターンへの布石に使う場面もしばしば。

氷姫ではありませんが、様々な役割を持てるカードなので採用しました。



氷神姫フリージアム

氷姫トップクラスの耐性付与カード。

氷姫/醒皇にスピリット/アルティメット/ネクサス耐性を付与しつつ、それ以外の除去に対しても2コスト支払うことでフィールドに残ることができるというしぶとさ。

とりあえず場に出るだけでも相手にとっては厄介なカードです。

Lv3の効果で氷姫/醒皇のバトル終了時にライフ貫通を起こします。
氷魔神姫>でアンブロにすることで、BPを比べずバトル終了時まで生き残りやすくなり貫通効果で一気にライフを削ることができます。

最近ではマジックによる除去も増えてきている為、若干不安はあるものの<小氷姫クラーラ>や、<大氷斧の姫君プリヘーリア>などで重装甲を付与してある程度は対策が可能です。

攻守ともに扱いやすく、是非とも採用しておきたいカードです。



氷女王ヴェルン・フロスト

コスト6の氷姫。

召喚時にコアブーストができ、次の展開に繋げる役割を担います。

個人的に強いのは起幻のアタック/ブロックに反応してそのスピリットを回復させる効果。
このデッキでは<氷刃姫プリヘーリア>以外に自発的に回復できる氷姫のスピリットがいないため、そこを手厚くできる回復効果は地味ながら強力です。

Lv2からの耐性も相手のターン限定ですが完全シャットアウトなので、場に残りやすいというのも魅力です。



エグザード・ギア

白起幻のバーストカード。

氷姫ではありませんが、発揮タイミングが多い召喚時バーストが欲しかった為採用しました。

自由枠だと思っているので、好みで別のバーストカードにしてもいいと思います。



導きの少女ヴィーナ

起幻の必須カード。...でしたが今回は2枚の採用にしました。

新弾から強烈な6色カードに対するメタカードが多く登場し、若干採用をためらう方もいらっしゃると思います。

僕自身も最初は<ヴィーナ>無しの構築を模索していました。

ヴィーナが無くても十分戦えるものの、手札を増やしたり回復させたりなど、白起幻に欲しい効果がてんこ盛りなのでやはり採用することにしました。

2枚にした理由ですが、
例えば先攻を取ってヴィーナを手札に抱えた時に相手のデッキが分からない状態で、
イザナギ&イザナミデッキの可能性を警戒してヴィーナをプレイせず別のカードをプレイしたものの相手は別のデッキだった。

ヴィーナをプレイしておけばもっと強い動きだったのになあ...と思ってしまう訳です。

それならば初手に来る確率を少し下げて、自分で引き込んでから状況に応じて使うというプレイスタイルにしようと考えて枚数を調整しました。

もちろん僕の考えなので、3枚でも1枚でも0枚でも、自分がいいと思う採用枚数を見つけてみてください。



白の世界|白の機神

転醒Xレア。

特に深く語る理由もありません。

序盤の足場、アタック抑制、手札破棄による相手のリソース減など、採用しない理由がないカードです。



氷姫の創界石|氷魔神姫

このデッキのフィニッシュに欠かせないカード。

A面の神秘は単純なBPアップとターン1のブロック時回復を与えますが、あまりBPの高くない現環境では意外にも厄介な効果。

しかしこのカードの真価はB面の<氷魔神姫>。

転醒時にブレイヴの効果で2体除去できるのは耐性がスピリット/ネクサスの相手には強烈に刺さります。

また、合体中アタック時にはブロックされなくなり直接相手のライフを削りに行くことができます。

氷姫の耐性と氷魔神姫のアンブロッカブル。足りなければ<五英雄 氷槍の聖女グラフィーラ>や<氷神姫フリージアム>で追加打点を狙う。

まさにこのデッキの攻めを担うカードです。

しかしその反面、転醒条件のカウント3以下を満たせなくなってしまうと一気に攻めにくくなってしまうのでカウント管理には十分注意する必要があります。



千年雪の裂け目|尖塔大亀サウザンタイマイ

白起幻ネクサス。

継続的にバウンス/コアブーストを選択でき、転醒することで盤面を形成することもできます。

ゲームに1回は絡めたい転醒ですが、<氷魔神姫>が転醒できない状態にならないよう注意する必要があります。

とはいえ<五英雄 氷槍の聖女グラフィーラ>など重たいスピリットを踏み倒せたり、サーチカードを出して手札を増やすなど、リソースをこのカードで増やしにいく動きは出来るだけ積極的に行っていきましょう。



白晶防壁Rv

無条件で採用できる防御札。

パイオニア>で回収可能なので今回はこちらを採用しました。
互換防御札>と相談してもいいと思います。



採用候補カード
氷の家令ライサ|アイスパレス

今回の新規転醒レア。

初動でコアブーストを掛けつつ、シンボル増加効果で後続に繋げやすい優秀なカードです。

B面のアイスパレスもチャンプブロックから転醒することで、相手の盤面を減らしつつ、そのままエンドステップに氷姫をサーチすることができ、継続的な手札補充ができます。

今回はすぐ手札を増やせる初動カードを優先したため、不採用になりました。



魔導氷姫アガーフィア

氷姫のバーストカード。

ライフ減少時、氷姫にターン中の耐性を与えつつデッキから氷姫を踏み倒すことができます。

また、コスト6以上の氷姫のアタックで能動的にバーストを開くことも出来るため、攻めにも使えるカードです。

今回は除去手段になる<エグザード・ギア>を採用したため不採用にしましたが、バースト枠として入れ替えるとより前のめりなデッキになるでしょう。



終わりに
今回の強化で十分環境に食い込めるようになった氷姫デッキ。

構築の幅も広く、個性が出るデッキタイプです。

皆さんも自分なりの構築を見つけてみてくださいね!

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