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新弾レビュー「原作 オーバーロード」

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新弾レビュー「原作 オーバーロード」

posted 2025.12.04

Byイチ


https://yuyu-tei.jp/blog/ws/2025/12/04/WS20251204_ichi.jpg
新弾レビュー「原作 オーバーロード」
こんにちは。今回は11月28日に発売したプレミアムブースター 「原作 オーバーロード」の新弾レビューをしていきたいと思います。

プレミアムブースターですが、新しい効果が多く、再録と新規で結構ボリュームを感じる追加だったと思います。

特にどの色にもトリガーアイコンに関する効果のものが多く、既存のデッキ強化や新弾で新しい軸ができたりと61種にしてはかなり良い追加だと感じました。


旧弾オーバーロードまとめ
旧弾では主に8扉のオーバーロードが活躍していました。
3連動>は光景を内蔵していることや、専用の<5枚集中>でパワーとハンドを増やしやすい点、<CX入れ替え>が0コスでできるなどもともとあった強いカードに加えて新しい軸になっていたと思います。

旧弾注目カード
吸血鬼の真祖 シャルティア
再録もされている0コス自傷1ドローです。
1ターンに最大3回できることや2面で6回ドローすることで終盤の選択肢増加やハンドコストの踏み倒しに使えます。

オバロが自走(勝手にレベルを上げて詰めてくること)しやすい所以でハンドをストックに変えるカードもあるので終盤見た目以上のリソースを使って詰めに来ることがあるため注意が必要です。

電源と使って早期に早出ししてくるプランも強く、いろんな使い方ができるのでしっかり押さえておきましょう。地味なリバース1500パンプも上昇値が高くて優秀です。

精神操作の吐息 アウラ / 自信満々 アウラ
カウンターで相手をレストすることができます。
最近は互換が少ないですが、防御札として優秀で面も帰ってくるため低コストの詰めと相性がいいです。

オバロには様々な防御札があるので新弾に合わせて復習しておきましょう。
最近は詰めが強く低コストなものが多いので耐えても倒せなかった時、さらに返しの相手の詰めを耐えきれないパターンになりがちなので、拳を撃ったら返しで倒しきるように注意が必要です。
また、ダブルバウンスや<ハイライト>など近年面に対して対応する手段が増えてきているのでそこにも注意が必要です。

今回の弾に相性のいい<電源連動>がいるので注目度がアップしています。

主へと捧ぐ愛 アルベド
旧電源連動のバーンメタです。
バーンメタが少なかった時代に活躍していましたが同ブースターに収録された<魔導王 アインズ>が強すぎてなかなか活躍の機会は少なかったです。

最近はバーンメタも増え始めており、バーンメタをメタるバウンスのようなカードもかつてより増えているので活躍が期待できるかは懐疑的ですが、ヒール、バーンメタ、バーン、防御札回収とそこそこ良いスペックしてるので追加で化けてほしいところです。

支配者へ向ける賛美 シャルティア
使いやすい5枚集中です。サーチ集中なので一週目に使って強く、シャルティアがいればトリガー操作もできるのでなかなか良い効果です。

オバロにはレストコストを踏み倒しやすいカードが何種類かいるので活躍機会も多く、一番使われやすい扉の1連動がどちらも控え室を触ることから相性も良いです。

追加でシャルティアを参照したカードや<新しい1連動>も来ているためデッキ作成の際には検討されることが多そうな一枚です。

全ては理想郷のために アインズ
追加前で一番使われている3連動です。
追加のペースもそこそこ早かったため活躍する前に新弾が来た印象です。
光景>を内蔵しており扉を持ってくる手段もあったり<入れ替え>があったり<専用集中>があったりと扉に関連するカードが多い印象です。

単体スペックはそこそこいいカードなので組み合わせて強い系のカードを見つけていきたいですね!


新弾追加注目カード
深紅の吸血鬼 シャルティア
新弾の1レべ枝連動で3ルックにキャンセル時に1点ヒールがついています。
1週目を早期に終わらせたいため3ルックは強く、枝の受けも作れる点は優秀です。

キャンセルしたときにヒールする効果も打点が入らなかったゲームでも、打点レースを五分に戻しやすいので強力な効果です。

3ルックのため複数回連動するのが難しいことや2枚目以降のCXの加え方等には工夫は必要ですが、連動するとハンドとダメージレース双方で強く出られるので注目しているカードです。

死者の大魔法使い アインズ
ミドリの3500アタッカーでリバース時にトップチェックし2レべ以下のキャラならストックに飛びます。

オバロの緑色は逆圧縮がいるのでタッチしやすいアタッカーという点でも強く、かなりの確率でストックの下に行くので序盤活躍した後ストックに埋まってくれるのも強力です。

一旦どのオバロでも4枚採用から始めていいんじゃないかと思うくらいには強いカードだと思います。

王の隣 アルベド
新弾の1連動で行き5500、連動で8000まで出る電源連動です。
相手リバース時にトップ操作してキャラ回収ができます。
トップを見た後そのまま上に戻すのでキャンセルに電源を回したり、無理やりトリガーすることができます。

ルック連動のためハンドの質を上げにくい点や電源連動のため打点が低い点は気になりますが、一週目のキャンセル率アップは電源ではかなり魅力ですし、電源でアタッカーが供給できる分ハンドの質もギリギリ担保できてるといってもいいと思います。

骸骨の魔法使い アインズ>と組み合わせるとトップ3枚の電源をキャンセルに回すことができるので相手したときはトップに電源がある可能性も考慮していきましょう。特に序盤で電源の受けが少ない控え室であればトリガーするよりもキャンセルに回すプレイも正当化されやすいです。

慈悲深き純白の悪魔 アルベド
電源で登場すれば控え回収ができる3連動です。
電源デッキでネックになりがちなハンドの質と量を解決してくれる一枚です。

連動ではヒールかバーンが選べるところが魅力で、面をとれた相手にはヒールでロングゲームをしつつ拳を拾う動きもできますし、電源で出した次のターンに一気に前列で連動して打点を詰めることもできます。

連動のタイミングがアンコールステップなのでバトル中に噛んだ電源でも連動することができるので、控え室にうまく落とすプレイを心がけ予想外の打点を作るのも面白いです。

オバロは後列に次のアタッカーを置くことが多い電源のため、移動ロックに対して弱くなりがちなので今後オバロが増えたら移動ロックも再び数を増やしそうだなと思いました。


デッキレシピ
クライマックス
8


今回は8扉のデッキを持ってきました。
追加のカードは<緑の0レべ>だけなので今までとほとんど変わらない立ち回りになると思います。

異なる点はストックが多少増やしやすく5枚集中を使いやすくなる点です。

リソース面で余裕ができれば<光景>ジャブうち+<ジャック>のような先上がりの強い動きも意識して自傷の強みを活かしていきたいところです。

今回の追加では電源や枝、宝に関するカードが多かったので扉でも組み合わせれる門や8扉の研究も合わせて行っていこうと思います。それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!
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