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第3回アドバンス町工場『ボルシャックカモン入り火闇自然DDD』

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遊々亭攻略ブログ

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第3回アドバンス町工場『ボルシャックカモン入り火闇自然DDD』

posted 2026.03.31

Byワン公


第3回アドバンス町工場
『ボルシャックカモン入り火闇自然DDD』
どうも!室内では靴下は履かない派、ワン公です。

最近の昼間はあったかくて良いですね。
休憩時間にベンチで日向ぼっこするのが気持ちよくて最高です。春花粉に強い体に産んでくれて両親には感謝が絶えません。
暖かい気候にも関わらずデュエル・マスターズのプレイ環境は嵐の如く。

殿堂発表により首をもがれた【水単サイバー】と【闇王ゼーロ】。
ノータッチだった【光自然水ゴルギーオージャー】と【火光自然ドリームメイト】。そして...【光闇水ダーツ超次元】。
ひょっこり温泉旅行から帰ってきた<バジュラズ・ソウル>には目もくれず、全DMPが固唾を飲んで見守る中で公式からの裁定は下されました。

あまり良い思いはしなかったと言う方が多いかと思いますが、公式の推定判断時期の都合仕方のない事かとは私自身は思っております。現場からラグなく情報を伝達できている等、幻想なので。
それでも私達はそれに向かってゲームをしていくのみです。【光闇水ダーツ超次元】は強力無比かつ凶悪なデッキで間違いありませんが完全無欠のデッキではありません。最速はどうしようもなく、凶悪な対面拒否精度ですが必ずつけ込む隙はあります。その答えを、DMGP2026-1stで見ることができると信じています。あるいは、見せられるやもしれませんね。

さて切り替えて、本日のカードはなんか思ったよりも使われてないけどしっかり凄い事書いてある。
ボルシャック?ファイアーバード?生まれ変わった灼炎の鳥が主役です。

ボルシャック・カモン・ピッピー>!
今回はこのカードと共にDDD戦術の真髄を焼き付けていこうと思います。最後までどうかお付き合いください。


1.ボルシャック・カモン・ピッピーの遊び方
数多く排出された「跳次元召喚」の中でも6コストの「跳次元召喚」は比較的使用難度の高いコスト査定をもらっています。事前準備が必要であったり、単純に重かったり、種族的縛りの科されるカードであったり...

その中でも<ボルシャック・カモン・ピッピー>はかなり汎用的かつ軽めに設定された「跳次元召喚」カードです。おそらく「DDD」と言う攻撃を介する擬似的な軽減テキストの条件付けがコスト負荷の部分を担っていると思われます。

まずはその強みから順番に見ていきましょう。

Point1.初動であり出力装置でもある
見て通りにこのカードは自身自体のコストは3で「DDD」による使用コスト代替によって重くなって追加効果を得るデザインになっています。そして常設の効果はマナ加速です。

自然を含んだデッキにおいての初動であり、クリーチャーを置くことを肯定するマナ加速をするデッキにおいては「DDD」テキストにより攻撃的な出力装置としても役割を果たすことができるのです。普通にサイキッククリーチャーを出しても良いし、マナ加速効果を先に使って任意の6以下クリーチャーを出しても良い。非常に応用が効き、使いやすく、配色含めてクセの少ないカードです。

Point2.種族その他アイコンが優秀
アーマードでありドラゴンでありファイアーバードでありハンターです。種族アイコンが多いところは十分メリット換算出来ます。
名称もボルシャックサポートを受けることが出来る為、<決闘者・チャージャー>で回収も可能。
ハンターなので<ロイヤル・エイリアン ~激演のマザー~>で回収も可能。
ドラゴンなので<メンデルスゾーン>のノイズにならず、ファイアーバードなので<ハッター・ルピア>のメクレイド対象です。
「DDD」持ちなので<HIMEGYA-流予見618>の軽減も受けることができます。
デッキ内のシナジーを組む際にこれだけ組み込みやすい要素が投入されていて、しかも各要素が喧嘩しづらい(配色都合でマナ加速基盤で共通)為、複合コンセプトにも適合できます。

Point3.軽減と相性が良い
「DDD」でコストを鈍化させてフルパフォーマンスになるには総じて5マナ分のコストをこのカードは要求します。ただ高速で5マナ貯めるだけなら<メンデルスゾーン>で良いんですが、「DDD」の都合バトルゾーンにクリーチャーを要求するのがこのカードの難しいところです。

となると普通に扱うなら3ターン目にクリーチャーブースト→4ターン目に攻撃時DDD誘発の流れになりますがどうにも現代デュエル・マスターズでは悠長であると言わざるを得ないスピード感です。実際<メンデルスゾーン>相当のスピード感で投げてようやく強いと言い切れるカードである事は確かです。どうするか...
軽減クリーチャーを置きましょう。

デュエル・マスターズにおいて軽減はマナ加速よりかなりコスト査定が緩く設定されている為、複数種類の2初動を採用可能です。<チャラ・ルピア>や<HIMEGYA-流予見618>、広義的に言えば<アシダケ・テレポートホール>もそれに該当します。理想的な「クリーチャーを置きつつ2→5のマナカーブを追う」がこれで出来るわけです。

軽減クリーチャーが除去を受けた際に<ボルシャック・カモン・ピッピー>自身が初動の保険になるのがキモですね。

見た分にはそれなりに特徴がありデッキにも組み込みやすいカードであるという雰囲気を感じますが、おそらくデッキビルダーの手を止めている主要因としては「特別このカードを使う理由付けが上手くいかない」が大きいのかなと思います。
射出上限のない<刀志猫のプワソン>が凄すぎるだけではありますが大体こいつでいいし、直近では<鬼修羅と跳次元の決断>が自身の配色の縛りを鑑みても出力がヤバい為そちらが優先されがちではあります。確かに出力面で<ボルシャック・カモン・ピッピー>がこれらに勝る事はないのでしょう。

だがデュエル・マスターズは強いカードが勝つわけではない。一見して比肩しないカードであると見えたとしても、彼には彼の戦場があるのです。

2.構築上の方向性
一見同期のカード達に見劣りする様に見えるこのカードにも、このカードにしかこなせない仕事の場が存在します。
カードパワーで比肩出来なくとも、その特性や固有の動きは十二分にデッキとしての形を成すものです。

Point1.奇数マナカーブによる初動及び出力
刀志猫のプワソン>と決定的に異なるポイントは本体コストの関係でファーストプレイが自身になる初動としての役割を兼任することを主張できる部分になります。ある種の自己完結と言ってもいいでしょう。

3に自身を出してマナ加速し、4に自身を「DDD」召喚する。
ここの間2ターン目までの余暇の間にドローや回収を挟んで安定感を上げても良いし先述した2コスト2軽減と合わせて過程をスキップしても良い。繋ぐ5コストのクリーチャーが跳次元召喚対応ならマナの特定コストクリーチャーを超次元ゾーンに幽閉して出す等、プワソンと違った変則マナカーブにも対応出来る強みがあります。
カードには強いプレイタイミングが存在し、このレンジの広さがカード強度の受け入れの広さを担保していると言っても過言ではありません。その点で言えば<ボルシャック・カモン・ピッピー>は<刀志猫のプワソン>と比べても遜色無いどころかレンジの広さで上回る一面すらあるでしょう。

具体的にこのカードを上手く使えるデッキを言葉にまとめると「軽減基軸のデッキや3→5→7の奇数マナカーブでサイキック活用するデッキ」に採用出来ます。見た目より受け入れは広いです。

Point2.超次元ゾーンに早期にカードを送る
一見するとほぼ除外ゾーンにカードを送り込むマナ加速効果ですが、ここに意味を持たせることが出来るとカードとしての強さが1段階上がることになります。具体的には「パンドラシフト」持ちクリーチャー群の話です。
特に<ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>は相性が良く、最序盤に色として埋めたことで「パンドラシフト」出来なかったこのカードをマナから超次元ゾーンに叩き込める上にマナ加速が出来る為、余すところなくテキスト全文をリソース活用することができます。

これまでこの様な本体の効果以外で超次元ゾーンにカードを送る効果は自然抜き4色でデザインされていて有効に活用する自然入りのデッキは無かったのですが、<ボルシャック・カモン・ピッピー>の登場によりその方向性でのデッキ開拓が解禁されたというわけです。
「火自然含む「パンドラシフト」カード活用デッキ」又は「火自然含む跳次元召喚活用デッキ」に採用が見込めます。

Point3.6コストクリーチャーとのシナジー
このカードの「DDD」コストは5です。5マナで6コスト以下のクリーチャーを実質マナから踏み倒す、若しくはサイキッククリーチャーを出すデザインになってます。このカード自体は奇数マナカーブに適性のある形になっていますが、本来偶数マナカーブ2→4→6を辿って4ターン目に出るカードをコンパクトに3→6と出すことが出来ます。
特に軽減軸で組んだ際には基本2コスト軽減持ちから始動するとして5コストのクリーチャーを出すのにこのカードを介す意味はありません。<チャラ・ルピア>置いて<インフェル星樹>出すのに「DDD」する必要ないでしょ?殴んなきゃいけないし。

各種リスク込みですが、本来のマナカーブによって正常に拠出されるターンよりも早期にズラして6コストのクリーチャーを出すことが出来るところがこのカードの最大のバリューです。実質のマナ射出の側面もあり、メインコンセプトカードの複数枚目の活躍も見込めますね。
「高パフォーマンスの6コストクリーチャーの早期着地に意味のあるデッキ」又は「手札がカツカツでデッキのエースの複数枚目が欲しいデッキ」に適性があります。

まあここまで述べましたが、一旦1番形になりやすい方向性としては「強い6コストクリーチャーを要するデッキ」の部分です。今回そこに着目してデッキを組んでみました。

私達は知っているはずです。昨年度、わたしたちの度肝を抜いた最速最強の6コストクリーチャーを。火闇自然の魔誕の悪魔を。


3.デッキリスト
火闇自然DDD

禁断クリーチャー
1


「DDD」戦術の極地。戦場を闊歩する盤面戦の悪魔。「火闇自然DDD」!

Point1.中間のテンポクリーチャー充実
ボルシャック・カモン・ピッピー>と<ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>の参入によって3コスト域のテンポカードが爆増。
特に<ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>は<千両力士 多禍の泥粋>によって綺麗に3→5コストのマナカーブを追いかけながら対面への妨害の動きを両立。
色で埋めた分も<ボルシャック・カモン・ピッピー>がリソースとして拾い上げ、元々の火闇自然DDDと比べて莫大なマナ、ハンド、バトルゾーンリソースを獲得できるように。

加えて<ボルシャック・カモン・ピッピー>の「DDD」を活用して<ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>と合わせ、<千両力士 多禍の泥粋>と<新空のヴォイド ドン・マシュマロ>を同時に出して3ハンデスを飛ばすなど、動きに幅が出せる様になっています。

Point2.フィニッシャーの増枠
ボルシャック・カモン・ピッピー>が実質の6以下クリーチャーマナ射出である点を生かして色で埋めた他「DDD」持ちクリーチャーの枚数補完として機能しています。特に<魔誕の封殺ディアス Z>は普通に自身の「DDD」で投げるのと違って殴るクリーチャー以外の進化元を用意しつつ着地できる点で優れていて、本体の横出しを肯定してくれています。

又、<大感動!ディス・イズ・大横綱>を直出しすることでマナ及び墓地を3枚更新しつつマナ、墓地からのフィニッシャーの直出しができる様になっています。

ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>を次元に叩き落としながらそのまま超次元ゾーンから出すみたいなこともでき、そのままスレイヤー+スピードアタッカーのエイリアンサイキッククリーチャー2面で押し込むみたいなことも出来ます。

Point3.サイキック絡んだ多様な戦術
パンドラウォーズ産のサイキックには一部がマナに関連した覚醒条件を有していて、代表として<モーニング・ABYFLHA・カイザー>はマナにカードが置かれた際、6枚マナゾーンにカードがあったら覚醒します。
そして<モーニング・ABYFLHA・カイザー>は種族エイリアンを持つため<ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>の効果によって着地することができます。

最後に、<ボルシャック・カモン・ピッピー>の「DDD」テキストとマナ加速テキストは個別のテキストです。
処理順をよく考えて使えば<モーニング・ABYFLHA・カイザー>の覚醒をしながら<ボルシャック・カモン・ピッピー>の跳次元召喚6を使うことも出来たりします。これまでに無いほどサイキックが絡んだ動きの分岐があるということ。2ハンデスしてもいいし<大感動!ディス・イズ・大横綱>を下ろしてもいい。

ロイヤル・エイリアン ~熱奏のファーザー~>で「パンドラシフト」と自身を超次元ゾーンから召喚する効果で2ターン連続で<千両力士 多禍の泥粋>を投げるルートや先述した<新空のヴォイド ドン・マシュマロ>と<千両力士 多禍の泥粋>を同時に投げるルート等、超次元ゾーンのカスタムによってどこまでも動きの分岐を作ることが出来ます。


4.最後に
今回はいかがだったでしょうか?

2連続であんまり見ることがなさそうなデッキタイプを紹介した為、今回はキッチリ対戦相手として見る事がありそうなデッキをパンドラウォーズの新規を組み込みながら構築してみました。
見た目よりも動きの分岐が多かったりすごい横に打点が並んだりと動かしていて楽しいデッキになっているので是非手に取って遊んでみてください。

今回の後書きは「カードのアイコン化」についてです。
デュエル・マスターズには魅力的なカードが多数ありますがデッキを組むに至ってそのカードを活かすにはどうしたら良いかをまず考えないといけません。じゃないと何と合わせたら良いか分からないですからね。

でもあまりデッキを組んだ経験がない人が急にそういったカードの要素的な部分を考えようとなっても人毎に発想のスピードは違うわけです。時間をかければまあ同じカードですんで結論として似た形になるみたいな事象は古今東西頻発する事態ですが、パッと形にするみたいなのは実は得意な人の方が少ないみたいな話があります。

そんな時はカードの特徴をアイコン化するとめちゃくちゃ便利になります。
何をするかというと、思いつく限りのそのカードの特徴を洗い出してペタペタと頭の中でシールをつけていくイメージをします。あくまで頭の中ですよ?ノートにメモ書きしても良いです。

例えるならば今回の<ボルシャック・カモン・ピッピー>。

種族、コスト、パワー、効果、名称等の他のカードにデッキ単位で接触する部位部位を切り分けて考えます。上記以外にも「マナ加速」とか「DDD」とか「サンマッドが乗る」とか「一音が踏める」とか「マナの6以下出せる」とか「ファーザー次元送れる」とか...とにかく出来ないことより出来ることを沢山考えることです。

そうして頭の中で作ったアイコンをカードの認識にペタペタ貼っておくと自然にくっつきの良いカードが探せる様になるし、アイコンを考える途中でカード本体の動きが想像できる様になります。これが「カードのアイコン化」です。「合致するカードの要素の集合」でカード単体を見る考え方ですね。他のデッキ組むのが上手い人も同じことしてるんじゃないですかね?

その時使わなくても、そういったアイコン化したカードの集合体こそ後からデッキを作る根幹の部分の引き出しになるわけです。

これから新しいデッキを組もうという方も、そうでなく今存在するデッキに合うカードを探したい方も、是非やってみましょう「カードのアイコン化」。きっと後々の為になるはずですよ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回の「アドバンス町工場」でお会いしましょう。
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