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【デッキ紹介】クローシスアビス
posted 2025.08.04
Byyoku

【デッキ紹介】クローシスアビス
今回は6月21日(土) 発売の王道W 第2弾邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~ で登場した新カードを採用したデッキを紹介していきたいと思います。
今回紹介するデッキは<虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮><片翼の魂 アビスベル><~墓碑に刻まれし魔弾の名~><六番龍 シックスフォール Par滝><炎氷渦と鎮魂禍の決断>など多数の新カードを採用した「クローシスアビス」です。
王道W第1弾で登場した新能力「超魂X」が今回の王道W 第2弾邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~ でさらに扱いやすくなりました。ですので今回は「超魂X」を軸にして戦う「クローシスアビス」をご紹介していきたいと思います。
それではデッキの紹介に移りたいと思います。
新カード紹介
虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮
手札を1枚捨てた後に2枚カードを引くか、相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊するか選択することができる2コストの呪文です。基本的には墓地肥やし兼手札交換として使用しますが、例えば相手が<轟シャ合体 ゴルギーオージャー>デッキで複数枚重なっているクリーチャーがいるような状況などでは除去として使うこともできます。
また、「Sトリガー」も持っており受け札にもなる為、手札交換・盤面除去・受け札と一枚で3役もこなせる便利カードとなっています。
片翼の魂 アビスベル
このデッキの核となるカードです。まずは<片翼の魂 アビスベル>をバトルゾーンに出してから<邪龍 ジャジーブラッド>や<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>をバトルゾーンに出すことでこれらの「NEOクリーチャー」の下に<魔誕の悪魔デスモナーク><六番龍 シックスフォール Par滝><~墓碑に刻まれし魔弾の名~>などを下に入れていきます。
こうして「NEOクリーチャー」の下に「超魂X」持ちのクリーチャーを入れていくことで2回攻撃を付与したり、自分のコスト以下のクリーチャーに選ばれなくしたり、自分のコスト以下のクリーチャーを踏み倒したりすることで一気にワンショットを狙っていきます。
~墓碑に刻まれし魔弾の名~
召喚するとハンデス+墓地肥やし、「超魂X」で攻撃時に自分のコスト以下のクリーチャーを墓地から出すことができます。一気に墓地を肥やせる可能性のあるクリーチャーですので、墓地の枚数によってコストが軽減される<炎氷渦と鎮魂禍の決断>とも相性が良いです。
また、前回紹介させていただいた「クローシスDOOM」でも採用していたように、「墓地肥やし+進化クリーチャー」で戦うデッキとは相性が抜群なので、今回も漏れずに採用されています。
六番龍 シックスフォール Par滝
出た時に自分と相手のクリーチャーを2体ずつ選んで重ねるという変わった能力を持っています。これにより相手の「G-NEO進化クリーチャー」のような除去耐性を持っているクリーチャーがいても隣のクリーチャーの下に入れることで、実質的な除去をすることができます。
また、自分自身を<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>などの下に入れることで、自分のコスト以下のカードで選ばれなくなり、相手からの除去や「ガードストライク」などから守ることができます。
炎氷渦と鎮魂禍の決断
墓地にカードが6枚あると、コストが2つ下がって4コストで使えるようになるパーフェクト呪文です。パーフェクト呪文なので3つの効果の中から自由に2回使うことができるのですが、この「クローシスアビス」では特に3つ目の「コスト5以下のクリーチャー蘇生」が重要になってきます。
なぜかというと、今回紹介する「クローシスアビス」は<片翼の魂 アビスベル>と<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の2体を揃えて、様々な「超魂X」を持った「NEOクリーチャー」を場に用意することを目的としているからです。
<炎氷渦と鎮魂禍の決断>があれば盤面が0の状態からでも墓地から蘇生して<片翼の魂 アビスベル>と<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の2体を同時に場に用意することが可能になります。
ですので、今回紹介する「クローシスアビス」の動きの再現性を上げてくれる1カードとしてとても優秀です。
デッキリスト
クローシスアビス
クリーチャー
計29枚
採用カード
虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮 / 蒸熱のタイフーン / オペラグラス=ドクラス
初動枠になります。手札交換により<片翼の魂 アビスベル>や<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>を探しにいったり、墓地に<魔誕の悪魔デスモナーク><六番龍 シックスフォール Par滝><~墓碑に刻まれし魔弾の名~>などの「フュージョナー」を墓地に置いておくことで、<片翼の魂 アビスベル>の能力で「NEOクリーチャー」の下に入れて「超魂X」を与える準備をします。
片翼の魂 アビスベル / 至高の邪騎 スベルニル / 至高の魂 アビスベル=ジャシン帝
今回紹介する「クローシスアビス」のメインカード達です。理想の動きとしては、バトルゾーンに<片翼の魂 アビスベル>がいる状態で<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>を出します。そして<片翼の魂 アビスベル>の能力で2枚墓地肥やしをした後に<魔誕の悪魔デスモナーク><六番龍 シックスフォール Par滝><~墓碑に刻まれし魔弾の名~>などの「フュージョナー」を下に入れることで、状況に合わせた「超魂X」を与えていきます。
さらに、<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の能力で2枚引いた後に手札を2枚捨ててからコスト4以下のクリーチャーを蘇生できるので<至高の邪騎 スベルニル>などを蘇生することでさらなる場面展開を目指していきます。
魔誕の悪魔デスモナーク / 六番龍 シックスフォール Par滝 / ~墓碑に刻まれし魔弾の名~
<片翼の魂 アビスベル><邪龍 ジャジーブラッド><至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>などの「NEOクリーチャー」の下に入れることで様々な「超魂X」を与えることで様々な角度からの打点増加を目指します。<魔誕の悪魔デスモナーク>を下に入れると2回攻撃できるようになったり、<六番龍 シックスフォール Par滝>を下に入れることで自分よりコストの小さいカードに選ばれなくなったり、<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>を下に入れることで自分よりコストの小さいクリーチャーを墓地から蘇生することができます。
現状の打点の数や相手のデッキに採用されている受け札を予想したりしながら下に入れる「フュージョナー」を選んでいきましょう。
デッキの回し方
このデッキの目指す動きは、「片翼の魂 アビスベルが場にいる状態で至高の魂 アビスベル=ジャシン帝を出してコスト4以下蘇生する動きを連鎖させて、様々な「超魂X」を持った「NEOクリーチャー」を大量に展開してワンショットを狙う」ことです。ですので、2ターン目から<虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮><蒸熱のタイフーン>などで<片翼の魂 アビスベル>を探しつつ墓地に「フュージョナー」を用意していきます。
この時、2ターン目から3ターン目へとマナカーブ通りに動きつつマナ色も確保したいので、1ターン目は<邪龍 ジャジーブラッド>や<炎氷渦と鎮魂禍の決断>などの3色カードを埋めておくことで、後々マナカーブ通りに動きやすくなります。
そして、<片翼の魂 アビスベル>が場にいる状態で<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>を出すことに成功したら、ここからは一気にワンショットを狙っていきます。
手札や墓地に<至高の邪騎 スベルニル>があれば先に<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の能力で2ドロー2捨てから<至高の邪騎 スベルニル>を場に出します。
手札や墓地に<至高の邪騎 スベルニル>が無い場合や墓地に「フュージョナー」がある場合は先に<片翼の魂 アビスベル>の能力で2枚墓地肥やしをしてから<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の下に「フュージョナー」を入れていきます。
この時の優先順位として最も優先すべきなのは<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>です。
理由は<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>の蘇生能力は自身のコストを参照するので、最もコストが高い「NEOクリーチャー」である<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の下に入れるのが最も効果的です。
こうして<魔誕の悪魔デスモナーク>や<六番龍 シックスフォール Par滝>が下に入った「NEOクリーチャー」で攻撃したり、<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>の攻撃時に<~墓碑に刻まれし魔弾の名~>の能力で<至高の邪騎 スベルニル>や<邪龍 ジャジーブラッド>を蘇生して打点を増やしたりしてリーサルを狙っていきます。
最後に
いかがでしたでしょうか。現在の2ブロック環境では「ゴルギーオージャー」が猛威を振るっているということなので、少しでも抗えるように意識して構築してみました。
<片翼の魂 アビスベル>と<至高の魂 アビスベル=ジャシン帝>のコンボが決まると、どのデッキでも受けきれないほどの大量打点を作ることも可能ですのでぜひ一度実際に使って体験してみて欲しいなと思います!
一緒に2ブロックのデッキを組んで店舗予選を突破し、全国大会を目指しましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。